JP2009214396A - 光書込みヘッドおよび画像形成装置 - Google Patents

光書込みヘッドおよび画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】画像形成時に常温よりも高い温度になっている状態が大部分を占める光書込みヘッドおよび画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置内に配置された光書込みヘッドは、画像形成時に常温よりも高い温度になっている状態が大部分を占めることより、常温よりも高い温度で発光素子アレイチップの配置間隔が正確で、倍率誤差の絶対値が小さい光書込みヘッドである。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル複写機、プリンタ、デジタルFAX等のデジタル出力機器における光書込みヘッドおよび画像形成装置に関する。
画像形成装置において画像を形成する画像形成プロセスの1つとして、電子写真プロセスがある。
例えば、図7に示す特許文献1の電子写真プロセスは、像担持体11(たとえば感光体)に帯電ユニット12によって電位を与え(帯電プロセス)、光書込ユニット13(露光ユニット)からの光スポットを像担持体11(たとえば感光体)上に照射することにより潜像をつくり(露光プロセス)、その潜像に現像ユニット14によりトナーを付着させトナー像をつくり(現像プロセス)、記録紙に転写ユニット15によりそのトナー像を写し(転写プロセス)、定着ユニット16により圧力や熱をかけ、記録紙17に融着させる(定着プロセス)ようなプロセスである。
なお、像担持体11上に残ったトナーはクリーナユニット18によって清掃され、さらに帯電部分は除電ユニット19によって除電される。前記、帯電から除電までのプロセスサイクルを形づくっている。
近年、デジタル複写機、プリンタ、デジタルファクシミリなどのデジタル画像出力機器の小型化に伴い、デジタル書込を行うための光書込ユニット13(露光ユニット)の小型化が要求されている。
デジタル書込方式として、現在では大きく分けて2種類に分類することができる。その一つは、半導体レーザ等の光源から出射された光束を光偏向器によって光走査し、走査結像レンズによって光スポットを形成する光走査方式であり、もう一つは、LEDアレイや有機ELアレイ等の発光素子アレイから出射された光束を、結像素子アレイによって光スポットを形成する固体書込方式である。
上記光走査方式は光偏向器によって光を走査するため、光路長が大きくなってしまうのに対し、上記固体書込方式は光路長を非常に短くすることが可能であるため、光書込ユニットをコンパクトに構成することができるというメリットがある。
これに対し、固体光書込方式の光書込ユニット13は、複数の発光素子からなる発光素子アレイと、複数の結像素子からなる結像素子アレイとから構成される。
ロッドレンズアレイ20を用いた光書込ユニット13の1例を図8(特許文献1では、図22)に示す。発光素子アレイとしては、一般的に発光素子として発光ダイオード(LED)を所定の配列ピッチで配列したLEDアレイが用いられている。
発光素子アレイは、発光ダイオード(LED)アレイからなる。LEDアレイは、例えば図9(a)(b)(c)に示すように(特許文献1では、図23に示す)、基板21上に数十〜百程度の発光素子アレイチップ22が実装されており、各発光素子アレイチップ22上には、発光ダイオード(LED)による発光素子が数十〜数百個程度、所定間隔に配列されている。このとき、隣り合う発光素子アレイチップ22は、その端部同士の発光素子(発光ダイオード)の間隔が、前記所定間隔になるように、基板21上に実装されている。23はドライバ、24はコネクタ部である。
固体光書込方式の光書込ユニットに用いられる結像素子アレイとしては、屈折率分布型のロッドレンズを複数個束ねたロッドレンズアレイが一般的に用いられている。図10(特許文献1では、図24)に示すように、ロッドレンズ25が二列に俵積みに束ねられ、周囲を側板26によって保持されている。ロッドレンズ25間には不透明部材27が充填され固化される。
その他の結像素子アレイとしては、図11(特許文献1では、図25)に示すように、入射側レンズ面28、出射側レンズ面29、およびルーフプリズム30が一体的に形成されたルーフプリズムレンズアレイ(RPLA)などが提案されている。31はリブである。
特許文献2には、装置内に置いたヘッドの温度が常温20℃から約60℃位まで上がることが示されている。
また、複数配列した発光素子アレイチップの複数の発光素子に対して発光素子の出力画像における所定の画像特性値の比較結果が、有効画像領域にわたってあらかじめ設定した範囲に収まるように上記発光素子の発光量が設定され、各発光素子アレイチップの端部近傍X、Yの発光素子に対して所定の画像特性値の比較結果が、他の部分よりも大きく、または小さくなるように、発光素子の発光量を設定することが記載されている。
上記により、アレイチップの実装誤差によるシャープな縦筋を目立ちにくくし、かつ有効領域全体に対しても濃度ムラを目立ちにくくなるという効果を有する。
特開2004−9655号公報 特開2002−96496号公報
しかしながら、画像形成装置内に配置された光書込みヘッドは、画像形成時に常温(ここでは略20℃とする)よりも高い温度になっている状態が大部分を占める。つまり、光書込みヘッドは、常温より熱膨張した状態で使用されることが多い。
従来例においては、常温で発光素子アレイチップの配置間隔が目標寸法になるように、実装していたため、温度上昇と共に回路基板が熱膨張して倍率誤差が大きくなるという問題があった。
そこで、本発明の目的は、画像形成時に常温よりも高い温度になっている状態が大部分を占めることより、常温よりも高い温度で発行素子アレイチップの配置間隔が正確な光書込みヘッドおよび画像形成装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、請求項1および2に記載の発明は、画像形成装置内に配置された光書込みヘッドは、画像形成時に常温よりも高い温度になっている状態が大部分を占めることより、常温よりも高い温度で発光素子アレイチップの配置間隔が正確で、倍率誤差の絶対値が小さい光書込みヘッドであることを特徴とする。
請求項3および4に記載の発明は、実使用時の温度ばらつき範囲の略中間温度で発光素子アレイチップの配置間隔が正確になるようにして、倍率誤差の絶対値を最小とした光書込みヘッドであることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、実使用時の温度ばらつきを考慮し、倍率誤差の絶対値を0.1%以下にした光書込みヘッドであることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、回路基板の放熱性を良好として、発光素子の発光時の発熱を効率良く逃がし、回路基板の温度上昇幅を小さくして、さらに倍率誤差の絶対値を小さくした光書込みヘッドであることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、発光点像を目標像面(感光体上)に等倍で結像させることができる光書込みヘッドであることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、配線パターンが簡略で回路基板が小型化しやすい反面、小型化により熱容量が小さくなり、温度上昇しやすい自己走査型発光素子アレイチップで、倍率誤差の絶対値を小さくした光書込みヘッドであることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、光書込みユニットの機械的な駆動部が無く低騒音で小型であり、ドット形成間隔が正確で、倍率誤差の絶対値が小さい画像形成装置であることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、温度変化に対して、発光素子アレイチップのつなぎ目部分での画像異状が起こり難い画像形成装置であることを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項9の画像形成装置において、光書込みヘッドの加熱制御手段を追加することで、さらに倍率誤差を小さくした画像形成装置であることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項9の画像形成装置において、光書込みヘッドの加熱制御プロセスを設けることで、さらに倍率誤差を小さくした画像形成装置であることを特徴とする。
本発明によれば、画像形成時に常温よりも高い温度になっている状態が大部分を占めることより、常温よりも高い温度で発光素子アレイチップの配置間隔が正確な光書込みヘッドおよび画像形成装置を提供することを可能とする。
本発明は、以下の態様を有する。
画像形成装置内に配置された光書込みヘッドは、画像形成時に常温よりも高い温度になっている状態が大部分を占めることより、常温よりも高い温度で発光素子アレイチップの配置間隔が正確で、倍率誤差の絶対値が小さい。
また、好ましくは、実使用時の温度ばらつき範囲の略中間温度で発光素子アレイチップの配置間隔が正確になるようにして、倍率誤差の絶対値を最小とした。
また、好ましくは、実使用時の温度ばらつきを考慮し、倍率誤差の絶対値を0.1%以下にした。
また、好ましくは、回路基板の放熱性を良好として、発光素子の発光時の発熱を効率良く逃がし、回路基板の温度上昇幅を小さくして、さらに倍率誤差の絶対値を小さくした。
また、発光点像を目標像面(感光体上)に等倍で結像させることができる。
また、配線パターンが簡略で回路基板が小型化しやすい反面、小型化により熱容量が小さくなり、温度上昇しやすい自己走査型発光素子アレイチップで、倍率誤差の絶対値を小さくした。
また、光書込みユニットの機械的な駆動部が無く低騒音で小型であり、ドット形成間隔が正確で、倍率誤差の絶対値が小さい。
また、温度変化に対して、発光素子アレイチップのつなぎ目部分での画像異状が起こり難い。
光書込みヘッドの加熱制御手段を追加することで、さらに倍率誤差を小さくする。
光書込みヘッドの加熱制御プロセスを設けることで、さらに倍率誤差を小さくする。
上記態様を有する本発明を実施した例を用いて以下に説明する。
以下に記載する実施例は、本発明を好適もしくは最良に実施したものであり、これに限定されることはなく、当業者が容易に想到できる範囲内において、修正、変形実施可能とする。
(実施例1)
第1の実施例について図1、図2、および、図3を用いて説明する。
図1は、600dpiのLED光書込みヘッドの模式図を示す。
図2は、温度による実装間隔L1の変化を示す図である。
図3は、温度による実装間隔L2の変化を示す図である。
(600dpiのLED光書込みヘッド)
LED光書込みヘッドの構成としては、例えば、図8に示す構成(特開2004−9655号の図22)あるいは図13に示す構成(特開2002−96496号の図2の構成)がある。
図1に示す模式図は、本発明の主要部として解像度600dpiのA3サイズ(約300mm幅)のプリント用紙に対応したLED光書込みヘッドである。
回路基板101には、直線状に配列された128個の発光点を有する発光素子アレイチップが、直線状に58個、実装されている。
図1で左側から、発光素子アレイチップをAr1、Ar2、Ar3・・・Ar58とし、発光素子アレイチップの最も左側の発光点を基準にして、Ar1とAr2の配置間隔をL1−1、Ar2とAr3の配置間隔をL1−2・・・Ar57とAr58の配置間隔をL1−57とすると、L1−1、L1−2、・・・L1−57は全て、式(1)を満足するように実装されている。
Figure 2009214396
式(1)より、N=128、ρ=600dpiのとき、常温(略20℃)における任意の隣り合う発光素子アレイチップの回路基板上の実装間隔L1−1、L1−2、・・・L1−57は全て5.419mmより小さくなるように、発光素子アレイチップAr1、Ar2、Ar3・・・Ar58が配置されている。
また、図面上、最も左側に配置された発光素子アレイチップAr1と最も右側に配置された発光素子アレイチップAr58の配置間隔L2は式(2)を満足するように実装されている。
Figure 2009214396
式(2)より、N=128、M=58、ρ=600dpiのとき、常温(略20℃)におけるL2は314.283mmより小さくなるように、発光素子アレイチップAr1とAr58が配置、実装されている。
さらに最良の形態としては、実使用におけるLEDヘッドの最高温度Th=60℃のとき、常温(略20℃)におけるL1−1、L1−2、・・・L1−57が全て、概略で式(3)を満足するように発光素子アレイチップを配置、実装すると良い。
Figure 2009214396
式(3)において、N=128、ρ=600dpi、α=2.3×10-5/℃、Th=60℃のとき、常温(略20℃)における任意の隣り合う発光素子アレイチップの回路基板上の実装間隔L1−1、L1−2、・・・L1−57は全て、概略で5.4162mmになるように、発光素子アレイチップAr1、Ar2、Ar3・・・Ar58を配置、実装すれば良い。
また、実使用におけるLEDヘッドの最高温度Th=60℃のとき、図面上、最も左側に配置された発光素子アレイチップAr1と最も右側に配置された発光素子アレイチップAr58の配置間隔L2は式(4)を満足するように実装すると良い。
Figure 2009214396
式(4)において、N=128、M=58、ρ=600dpi、α=2.3×10-5/℃、Th=60℃のとき、常温(略20℃)におけるL2は、概略314.138mmになるように、発光素子アレイチップAr1、Ar2、Ar3・・・Ar58を配置、実装すれば良い。
図2に温度によるL1の変化を示す。図3に温度によるL2の変化を示す。
図2および図3のグラフの計算に用いた値を表1に示した。
Figure 2009214396
図2において、目標値5.419はプリント時の倍率誤差が0となる実装間隔を示している。従来例においては、略20℃で目標値からの誤差が0で、温度が上がるほど目標値から離れ、誤差が大きくなる。
一方、本発明の実施例1では、実使用時の最高温度Th(略60℃)と常温(略20℃)の中間温度(略40℃)で倍率誤差は0となり、常温(略20℃)および最高温度Th(略60℃)の時に誤差が最大となることを示している。
図3において、目標値314.283は倍率誤差が0となる実装間隔を示している。図2同様、従来例においては、略20℃で目標値からの誤差が0で、温度が上がるほど目標値から離れ、誤差が大きくなる。
一方、本発明の実施例1では、実使用時の最高温度Th(略60℃)と常温(略20℃)の中間温度(略40℃)で倍率誤差は0となり、常温(略20℃)および最高温度Th(略60℃)の時に誤差が最大となることを示している。
ところで、このような、LED光書込みヘッドが使用される画像形成装置では、原稿に対するプリント時の倍率誤差が小さいことが要求される。画像形成装置としては、0.3〜0.5%以下程度が要求されるのに対し、画像形成装置を構成するLED光書込みヘッドの倍率誤差としては、さらに小さく0.1%以下にすることが望まれる。
倍率誤差は主に回路基板101の線膨張係数αに依存する。
実施例1では、常温(略20℃)と実使用での最高温度Th(略60℃)の中間温度(略40℃)で、倍率1となるように設定している。常温(略20℃)および最高温度Th(略60℃)の時に誤差が最大となるので、常温(略20℃)または実使用での最高温度Th(略60℃)の実装間隔の誤差が0.1%以下になれば良い。
実施例1においては、式(5)を満足するαの範囲が、倍率誤差0.1%以下の範囲である。
式(5)は式(6)を変形、整理して求めている。式(6)において、左辺の分子は、中間温度(略40℃)から最高温度Th(略60℃)におけるの伸び量であり、分母は中間温度(略40℃)の時、すなわち倍率誤差0の時の実装間隔を表している。
Figure 2009214396
α:回路基板の線膨張係数[/℃]
h:実使用における光書込みヘッドの最高温度[℃]
Figure 2009214396
2:常温(略20℃)における最も離れた発光素子アレイチップの回路基板上の実装間隔[mm]
回路基板101は、ベース素材の線膨張係数αが式(5)を満足するように選択すればよい。
式(5)より、Th=60℃の場合は、回路基板101の線膨張係数αは5×10-5[/℃]より小さい素材を選択する。
従来例のガラスエポキシ基板では線膨張係数が6.0×10-5[/℃]程度で、倍率誤差が大きくなってしまい、式(5)の条件を満足しない。
本発明の回路基板101は金属ベースのプリント基板で構成すれば、式(5)の条件を満足することができる。
本発明の実施例1の回路基板101のベース素材は、アルミニウム合金として、図2、図3および表1ではα=2.3×10-5[/℃]で計算している。
L2実装間隔の誤差は従来例の最大0.754mmに対し、本発明の実施例1では最大0.145mmと従来例の約1/5に低減される。
なお、発光素子アレイチップ上の発光点の配列間隔L0は温度上昇による伸びは考慮せず、25.4/600=42.3μm(0.0423mm)で配置している。半導体素子である発光素子アレイチップの温度上昇による熱膨張量の絶対値が微小であるため、発光点間隔L0については、常温における配列間隔を小さくする設定する必要はない。
図2に示すように、隣り合う発光素子アレイチップの回路基板上の実装間隔L1は温度により変化するため、回路基板の温度に対応した光量補正手段を設ける良い。発光素子アレイチップをまたいで形成した、例えば、2ドットのライン幅とまたがないで形成したライン幅とが同等となるように、光量補正すれば良い。回路基板上に温度センサを設けることができる。
実施例1の使用開始時は加熱手段としてヒータを設けても良い。
(実施例2)
第2の実施例について図4、図5、および、図6を用いて説明する。
図4は、1200dpiのLED光書込みヘッドの模式図を示す。
図5は、温度による実装間隔L1の変化を示す図である。
図6は、温度による実装間隔L2の変化を示す図である。
(1200dpiのLED光書込みヘッド)
図4に本発明、実施例2のLED光書込みヘッドの模式図を示す。
実施例2のLED光書込みヘッドの模式図としては、実施例1と同じなので同符号で示した。
発光素子アレイチップに配列される発光点の個数が実施例1の2倍の256個になっている。
回路基板201のベース素材は、アルミニウム合金よりも線膨張係数が小さい亜鉛鋼板を用いている。
実施例2は、解像度1200dpiのA3サイズ(約300mm幅)のプリント用紙に対応したLED光書込みヘッドである。
回路基板201には、直線状に配列された256個の発光点を有する発光素子アレイチップが、直線状に58個、実装されている。
図4で左側から、発光素子アレイチップをAr1、Ar2、Ar3・・・Ar58都市、発光素子アレイチップの最も左側の発光点を基準にして、Ar1とAr2の配置間隔をL1−1、Ar2とAr3の配置間隔をL1−2・・・Ar57とAr58の配置間隔をL1−57とすると、L1−1、L1−2、・・・L1−57は全て、式(1)を満足するように実装されている。
実施例1の式(1)より、N=256、ρ=1200dpiのとき、常温(略20℃)における任意の隣り合う発光素子アレイチップの回路基板上の実装間隔L1−1、L1−2、・・・L1−57は全て5.419mmより小さくなるように、発光素子アレイチップAr1、Ar2、Ar3・・・Ar58が配置されている。
また、図面上、最も左側に配置された発光素子アレイチップAr1と最も右側に配置された発光素子アレイチップAr58の配置間隔L2は式(2)を満足するように実装されている。
実施例1の式(2)より、N=256、M=58、ρ=1200dpiのとき、常温(略20℃)におけるL2は314.283mmより小さくなるように、発光素子アレイチップAr1とAr58が配置、実装されている。
さらに最良の形態としては、実使用におけるLEDヘッドの最高温度Th=60℃のとき、常温(略20℃)におけるL1−1、L1−2、・・・L1−57が全て、概略で式(3)を満足するように発光素子アレイチップを配置、実装すると良い。
実施例1の式(3)において、N=256、ρ=1200dpi、α=1.2×10-5/℃、Th=60℃のとき、常温(略20℃)における任意の隣り合う発光素子アレイチップの回路基板上の実装間隔L1−1、L1−2、・・・L1−57は全て、概略で5.4162mmになるように、発光素子アレイチップAr1、Ar2、Ar3・・・Ar58を配置、実装すれば良い。
また、実使用におけるLEDヘッドの最高温度Th=60℃のとき、図面上、最も左側に配置された発光素子アレイチップAr1と最も右側に配置された発光素子アレイチップAr58の配置間隔L2は式(4)を満足するように実装すると良い。
実施例1の式(4)において、N=256、M=58、ρ=1200dpi、α=2.3×10-5/℃、Th=60℃のとき、常温(略20℃)におけるL2は、概略314.138mmになるように、発光素子アレイチップAr1、Ar2、Ar3・・・Ar58を配置、実装すれば良い。
図5に温度によるL1の変化を示す。図6に温度によるL2の変化を示す。
図5および図6のグラフの計算に用いた値を表2に示した。
Figure 2009214396
図5において、目標値5.419はプリント時の倍率誤差が0となる実装間隔を示している。従来例においては、略20℃で目標値からの誤差が0で、温度が上がるほど目標値から離れ、誤差が大きくなる。
一方、本発明の実施例1では、実使用時の最高温度Th(略60℃)と常温(略20℃)の中間温度(略40℃)で倍率誤差は0となり、常温(略20℃)および最高温度Th(略60℃)の時に誤差が最大となることを示している。
図6において、目標値314.283は倍率誤差が0となる実装間隔を示している。
図5同様、従来例においては、略20℃で目標値からの誤差が0で、温度が上がるほど目標値から離れ、誤差が大きくなる。
一方、本発明の実施例1では、実使用時の最高温度Th(略60℃)と常温(略20℃)の中間温度(略40℃)で倍率誤差は0となり、常温(略20℃)および最高温度Th(略60℃)の時に誤差が最大となることを示している。
実施例1同様、このような、LED光書込みヘッドが使用される画像形成装置では、原稿に対するプリント時の倍率誤差が小さいことが要求される。画像形成装置としては、0.3〜0.5%以下程度が要求されるのに対し、画像形成装置を構成するLED光書込みヘッドの倍率誤差としては、さらに小さく0.1%以下にすることが望まれる。
倍率誤差は主に回路基板201の線膨張係数αに依存する。
実施例2では、常温(略20℃)と実使用での最高温度Th(略60℃)の中間温度(略40℃)で、倍率1となるように設定している。常温(略20℃)および最高温度Th(略60℃)の時に誤差が最大となるので、常温(略20℃)または実使用での最高温度Th(略60℃)の実装間隔の誤差が0.1%以下になれば良い。
実施例1においては、式(5)を満足するαの範囲が、倍率誤差2.1%以下の範囲である。
式(5)は式(6)を変形、整理して求めている。式(6)において、左辺の分子は、中間温度(略40℃)から最高温度Th(略60℃)におけるの伸び量であり、分母は中間温度(略40℃)の時、すなわち倍率誤差0の時の実装間隔を表している。
回路基板201は、ベース素材の線膨張係数αが式(5)を満足するように選択すればよい。
実施例1の式(5)より、Th=60℃の場合は、回路基板201の線膨張係数αは5×10-5[/℃]より小さい素材を選択する。
従来例のガラスエポキシ基板では線膨張係数が6.0×10-5[/℃]程度で、倍率誤差が大きくなってしまい、式(5)の条件を満足しない。
本発明の回路基板201は、金属ベースのプリント基板で構成すれば、式(5)の条件を満足することができる。
本発明の実施例2の回路基板201のベース素材は亜鉛鋼板として、図5、図6および表2ではα=1.2×10-5[/℃]で計算している。
L2実装間隔の誤差は従来例の最大0.754mmに対し、実施例2では最大0.075mmと従来例の約1/10に低減される。
なお、発光素子アレイチップ上の発光点の配列間隔L0は実施例1と同様に温度上昇による伸びは考慮せず、25.4/1200=21.2μm(0.0212mm)で配置している。
半導体素子である発光素子アレイチップの温度上昇による熱膨張量の絶対値が微小であるため、発光点間隔L0については、常温における配列間隔を小さくする設定する必要はない。
実施例1では600dpi、実施例2では1200dpiのLED光書込みヘッドを示したが、本発明は解像度が2400dpi、4800dpiといった高解像度のLED光書込みヘッドにも適用できる。
(実施例3)
第3の実施例について図2および、図5を用いて説明する。
(画像形成装置)
実施例1、2のLED光書込みヘッドは、図7(特開2004−9655号の図21)に示す画像形成装置や図12(特開2002−96496号の図1)に示す画像形成装置に記載の画像形成装置や、図13(特開2006−263985号の図1)に示す画像形成装置に適用できる。
LED光書込みヘッドの回路基板の構成が異なるのみなので、画像形成装置の説明は省略する。
光書込みユニットがLED光書込みヘッドで構成される画像形成装置は、ポリゴンモータを用いた光走査装置で構成される画像形成装置に比べて、光書込みユニットから機械的な騒音が発生しないこと、光書込みユニットの占める容積が小さくできることから、低騒音で小型な画像形成装置とすることができる。
また、本実施例1、2のLED光書込みヘッドを用いることで、ドット形成間隔が正確で、倍率誤差の絶対値が小さい画像形成装置とすることができる。
本発明のLED光書込みヘッドを画像形成装置に適用する場合、図2、図5に示すように、隣り合う発光素子アレイチップの回路基板上の実装間隔L1は温度により変化するため、回路基板の温度に対応した光量補正手段を設けると良い。
例えば、発光素子アレイチップをまたいで形成した2ドットのライン幅とまたがないで形成したライン幅とが同等となるように、光量補正すれば良い。
回路基板101(201)上に温度センサを設けて(不図示)、温度を電圧に変換して、光量制御に用いることができる。あらかじめ、温度と補正光量の関係を画像出力等で評価し、補正関数として準備して、測定された温度(電圧)に対応した光量に調整すればよい。
LED光書込みヘッドに加熱手段としてヒータを設けて、電源投入後の使用開始時にLED光書込みヘッドを加熱するようにしても良い。常温(略20℃)よりも高い温度に加熱することで、温倍率誤差の小さい状態で、画像形成ができる。
LED光書込みヘッドに特別な加熱手段を設けずに、画像形成前に加熱プロセスを設けても良い。
書込みヘッドの全発光点を所定の時間連続点灯させて、自己発熱により加熱しても良い。
LED光書込みヘッド以外のユニット(例えば、定着ユニットなど)を動作させて、画像形成装置内の温度を上昇させて、LED光書込みヘッドの温度を上げても良い。
LED光書込みヘッドの回路基板101(201)上に温度センサを設けて(不図示)、回路基板の温度が所定の温度よりも高い状態かどうかを判定、制御する加熱プロセスとしても良いし、回路基板特に温度センサを設けなくても加熱プロセスの時間等で制御するようにしても良い。
LED光書込みヘッドが常温(略20℃)よりも高い温度になってから画像形成を開始することで、倍率誤差の小さい状態で、画像形成ができる。
LED光書込みヘッドの温度変化による倍率誤差が問題とならない場合は、画像形成装置のユーザー設定等で、加熱プロセスを使用するかどうかを選択できるようにしても良い。
第1の実施例における600dpiのLED光書込みヘッドを示す模式図である。 第1の実施例において、温度による実装間隔L1の変化を示す図である。 第1の実施例において、温度による実装間隔L2の変化を示す図である。 第2の実施例における1200dpiのLED光書込みヘッドを示す模式図である。 第2の実施例において、温度による実装間隔L1の変化を示す図である。 第2の実施例において、温度による実装間隔L2の変化を示す図である。 特許文献1に開示されている画像形成装置の概略構成図である。 特許文献1に開示されているロッドレンズアレイを用いた書込ユニットの説明図である。 特許文献1に開示されている図であり、(a)は、LEDアレイの概略正面図であり、(b)は、(a)の側面図であり、(c)は、発光アレイチップの概略図である。 特許文献1に開示されているロッドレンズアレイの概略断面図である。 特許文献1に開示されているルーフプリズムレンズアレイの概略図である。 特許文献2に開示されている光書込みヘッドを備える光プリンタの原理図である。 特許文献2に開示されている光書込みヘッドの構造を示す図である。 特許文献3に開示されている画像形成装置の概略構成図である。
符号の説明
101 回路基板
201 回路基板
1−1〜L−57 常温(略20℃)における任意の隣り合う発光素子アレイチップの回路基板上の実装間隔[mm]
2 常温(略20℃)における最も離れた発光素子アレイチップの回路基板上の実装間隔[mm]
Ar1〜Ar58 発光素子アレイチップ
Figure 2009214396
Figure 2009214396
Figure 2009214396
Figure 2009214396
Figure 2009214396
Figure 2009214396
図2において、目標値5.419はプリント時の倍率誤差が0となる実装間隔を示している。従来例1においては、略20℃で目標値からの誤差が0で、温度が上がるほど目標値から離れ、誤差が大きくなる。
実施例1の式(3)において、N=256、ρ=1200dpi、α=1.2×10-5/℃、Th=60℃のとき、常温(略20℃)における任意の隣り合う発光素子アレイチップの回路基板上の実装間隔L1−1、L1−2、・・・L1−57は全て、概略で5.4174mmになるように、発光素子アレイチップAr1、Ar2、Ar3・・・Ar58を配置、実装すれば良い。
実施例1の式(4)において、N=256、M=58、ρ=1200dpi、α=1.2×10-5/℃、Th=60℃のとき、常温(略20℃)におけるL2は、概略314.207mmになるように、発光素子アレイチップAr1、Ar2、Ar3・・・Ar58を配置、実装すれば良い。
図5において、目標値5.419はプリント時の倍率誤差が0となる実装間隔を示している。従来例2においては、略20℃で目標値からの誤差が0で、温度が上がるほど目標値から離れ、誤差が大きくなる。
一方、本発明の実施例1では、実使用時の最高温度Th(略60℃)と常温(略20℃)の中間温度(略40℃)で倍率誤差は0となり、常温(略20℃)および最高温度Th(略60℃)の時に誤差が最大となることを示している。
実施例1においては、式(5)を満足するαの範囲が、倍率誤差0.1%以下の範囲である。

Claims (12)

  1. 複数の発光素子アレイチップと、
    前記複数の発光素子アレイチップが実装された回路基板と、
    発光素子アレイチップの出射光束を光スポットに結像する結像素子アレイとを有し、
    下記式(1)を満足することを特徴とする光書き込みヘッド。
    Figure 2009214396
    1:常温(略20℃)における任意の隣り合う発光素子アレイチップの回路基板上の実装間隔[mm]
    ρ:主走査方向解像度[dpi]
    N:発光素子アレイチップの発光点数
  2. 前記複数の発光素子アレイチップと、
    前記複数の発光素子アレイチップが実装された回路基板と、
    発光素子アレイチップの出射光束を光スポットに結像する結像素子アレイとを有し、
    前記発光素子アレイチップの総数をMとするとき、下記式(2)を満足することを特徴とする光書き込みヘッド。
    Figure 2009214396
    2:常温(略20℃)における最も離れた発光素子アレイチップの回路基板上の実装間隔[mm]
    ρ:主走査方向解像度[dpi]
    N:発光素子アレイチップの発光点数
    M:発光素子アレイ総数
  3. 下記式(3)を満足することを特徴とする請求項1に記載の光書き込みヘッド。
    Figure 2009214396
    1:常温(略20℃)における任意の隣り合う発光素子アレイチップの回路基板上の実装間隔[mm]
    ρ:主走査方向解像度[dpi]
    N:発光素子アレイチップの発光点数
    α:回路基板の線膨張係数[/℃]
    h:実使用における光書込みヘッドの最高温度[℃]
  4. 下記式(4)を満足することを特徴とする請求項1に記載の光書き込みヘッド。
    Figure 2009214396
    2:常温(略20℃)における最も離れた発光素子アレイチップの回路基板上の実装間隔[mm]
    ρ:主走査方向解像度[dpi]
    N:発光素子アレイチップの発光点数
    M:発光素子アレイ総数
    α:回路基板の線膨張係数[/℃]
    h:実使用における光書込みヘッドの最高温度[℃]
  5. 前記回路基板の線膨張係数αは、式(5)を満足することを特徴とする請求項3または4に記載の光書き込みヘッド。
    Figure 2009214396
  6. 前記回路基板は、金属ベースのプリント基板であることを特徴とする請求項5に記載の光書き込みヘッド。
  7. 前記結像素子アレイが、ロッドレンズアレイ又は平板レンズから構成されることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の光書き込みヘッド。
  8. 前記発光素子アレイチップが、自己走査型発光素子アレイチップであることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の光書き込みヘッド。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載の光書き込みヘッドを備えることを特徴とする画像形成装置。
  10. 前記回路基板の温度に応じて、隣り合う発光素子アレイチップの最近接発光点の光量を補正する手段を設けたことを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記光書き込みヘッドを加熱する加熱手段を設けたことを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  12. 画像形成の前に、前記光書き込みヘッドを常温(略20℃)よりも高い温度に加熱するプロセスを設けたことを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
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