JP2006285565A - 看護業務における知識提示システム - Google Patents

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Abstract

【構成】 知識提示システム(10)では、プリンタ(20)によって、電子ペーパ上にワークシート28をプリントして看護師に払い出す。ワークシート28には、処置スケジュール欄282およびそれに付随するチェック欄283が印刷され、さらには、アドバイス欄285に、スケジュール欄282に挙げられている実施予定処置に対するアドバイスデータを併せて、印刷する。サーバ(12)は、チェック欄のマークの有無を検出する。
【効果】 看護師には処置事項だけでなく、アドバイス事項も示されるので、処置事項がミスの発生を可及的抑制できる。しかも、処置事項に付随して設けられているチェック欄のマークの有無に基づいてワークシートに記載した処置事項が終了したかどうか判断することができるので、処置事項を実施したかどうかを確実に確認することができる。
【選択図】 図5

Description

この発明は看護業務における知識提示システムに関し、特にたとえば、看護師が患者に対して処置を実施する際に有用な知識を提示する、知識提示システムに関する。
特許文献1には、医療用ワークシート作成システムの一例が開示され、この背景技術では、患者毎の基本情報、オーダ情報とこのオーダ情報に対応する付帯情報とを含む指示情報、および過去のオーダ情報を含む実施履歴情報を印刷したワークシートを用いて、医師と看護師との間の情報伝達を行うことが提案されている。
特開平9‐44566号[06F17/60 B42D15/00]
特許文献1の背景技術では、それ以前の指示簿などを用いるシステムに比べて情報の伝達ミスなどが生じにくいという効果は得られるものの、看護師によるオーダの実施を確認する手段がない。しかも、この背景技術はPDAを前提にするものであり、紙のワークシートを使用する現行のシステムには適用できないという問題がある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、看護業務における知識提示システムを提供することである。
この発明の他の目的は、看護師が処置を実施したかどうか確実に確認できる、看護業務における知識提示システムを提供することである。
請求項1の発明は、それぞれ個別に識別可能な電子ペンで電子ペーパに記入することによって、どの電子ペンでどの電子ペーパのどの位置に何を書いたかが認識できる、そのような電子ペンと電子ペーパとの組み合わせを含む、看護業務における知識提示システムであって、電子ペンを看護師に一意に割り当て、かつ電子ペーパを患者に一意に割り当て、さらに電子カルテのデータおよび各患者の処置スケジュールならびに担当看護師のデータと、アドバイスデータとを蓄積しているサーバ、サーバから少なくとも患者に対する処置事項と処置事項に対するアドバイス事項とを取得する端末、および端末の指示に従って、看護師および患者に固有に対応する電子ペーパに当該患者に対する処置事項とアドバイス事項とを印刷してワークシートとして払い出すようにしたプリンタを備え、少なくとも処置事項には、その処置事項が完了したときマークする第1チェック欄を併記し、サーバは、看護師が電子ペンでワークシートに記入しようとしたとき、第1チェック欄のマークの有無に基づいてワークシートに記載した処置事項が終了したかどうか判断する、知識提示システムである。
請求項1の発明では、電子ペン(22:実施例で相当する部分の参照符号。以下同様。)としてたとえばアノトペン(商品名)を用い、ワークシート(28)としてアノトペーパ(商品名)を用いる。したがって、看護師がその電子ペンでワークシートに記入しようとしたとき、サーバ(12)は、たとえば、電子ペンからネットワークを介して送信されてくるデータに基づいて、どの電子ペンでどの電子ペーパのどの位置に何を書いたか、つまり、どの看護師がどの患者のワークシートのどの欄あるいは位置に何を書いたかを即座に認識できる。
プリンタ(20)は、端末(16)の指示に従って、その端末がサーバから取得した、該当する患者に対する処置事項とその処置事項を実施するに際して注意すべき事項(アドバイス事項)とを電子ペーパに印刷して、ワークシート(28)を払い出す。したがって、看護師には処置事項だけでなく、その処置事項を実施するに当たって有効な要注意事項などがアドバイス事項として示されるので、処置事項が一層確実かつ安全に実施され得る。
また、看護師は、そのワークシートに記載されている処置事項を実施したときには、その処置事項に付随して設けられている第1チェック欄(283)に電子ペンでマークする。したがって、サーバは、看護師が電子ペンでワークシートに記入しようとしたとき、第1チェック欄のマークの有無に基づいてワークシートに記載した処置事項が終了したかどうか判断することができる。
したがって、請求項1の発明によれば、看護師が必要な処置事項を実施したかどうか、確実に確認することができる。
請求項2の発明は、サーバは、ワークシートに記載したすべての処置事項が完了したかどうか判断し、すべての処置事項が完了していると判断したとき、看護師に新しいワークシートの印刷を指示する、請求項1記載の知識提示システムである。
請求項2の発明では、サーバは、各処置事項に併設している第1チェック欄のマークの有無を検出することによって、ワークシートに記載したすべての処置事項が完了したかどうか判断することができる。そして、もし、すべての処置事項が完了していると判断したときには、看護師には次の新しいワークシートの印刷を指示する。したがって、看護師は常に最新のワークシートに基づいて看護業務を遂行できるので、看護師が古いワークシートを使い続けることによって生じるかもしれないミスや処置の実施漏れを予防できる。
請求項3の発明は、電子ペンに、それを所持する看護師の注意を喚起するための手段を設けておき、サーバは看護師に新しいワークシートの印刷を指示するとき、注意喚起手段を作動させる、請求項2記載の知識提示システムである。
請求項3の発明では、注意喚起手段(229)は、たとえば電子ペンに内蔵されたバイブレータであり、サーバは、電子ペンに対してバイブレータ駆動信号を送信することによって、看護師に注意を喚起する。したがって、看護師は、この注意喚起手段によって、新しいワークシートを使用すべきであるということを確実に理解することができる。ただし、注意喚起手段としては、看護師の所持しているPHSを利用することもできる。
請求項4の発明は、サーバは、電子ペンで電子ペーパに記録されたメモの内容をデータとして蓄積し、そのメモを書いた看護師が新しいワークシートを印刷するとき、処置事項のデータおよびアドバイス事項のデータに加えてメモのデータを端末に送信する、請求項2または3記載の知識提示システムである。
請求項4の発明では、新しいワークシートをプリントするときに、たとえば端末が、サーバに蓄積されているその看護師が前の古いワークシートに残したメモのデータを読み出す。したがって、そのメモが新しいワークシートにも引き継がれるので、看護師の記憶をより確実にし、ミスのない看護業務の遂行を図ることができる。
請求項5の発明は、サーバは、第1チェック欄のマークの有無に基づいてワークシートに記載した処置事項に未了のものがあると判断し、かつ当該未了処置事項の予定時間を経過しているとき、看護師に警告を発する、請求項1ないし4のいずれかに記載の知識提示システムである。
請求項5の発明では、予定時刻になっても未了の処置事項があるときには、即座に、看護師に対して注意または警告を発することができ、患者に必要な処置を確実に実施させることができる。
請求項6の発明は、少なくともアドバイス事項には、そのアドバイス事項を参照が完了したときマークする第2チェック欄を併記し、サーバは、第1チェック欄にマークがあるにも拘わらず、それに対応する第2チェック欄マークがないとき、看護師に注意を喚起する、請求項1ないし5のいずれかに記載の知識提示システムである。
請求項6の発明では、サーバは、第1チェック欄(283)にマークがあるにも拘わらず、それに対応する第2チェック欄(286)にマークがないときには、処置事項の実施に際してアドバイス事項を参照していない可能性があるので、アドバイス事項は必ず確認するように、看護師に注意を喚起する。
請求項7の発明は、アドバイス事項は、看護師のレベルに応じて変えられる、請求項1ないし6のいずれかに記載の知識提示システムである。
看護師のレベルのコントロールは指導者である看護師長や主任が行い、請求項7の発明では、看護師にアドバイスすべき具体的な内容を、看護師の経験やレベルによって変るようにしている。したがって、看護師のレベルに応じた適切アドバイス事項を指示することができる。
この発明によれば、紙のワークシートを用いることができ、しかもワークシートを通じて看護師には、処置事項だけでなく、その処置事項を実施するに当たって有効な要注意事項などアドバイス事項が示されるので、処置事項が一層確実かつ安全に実施され得る。しかも、処置事項に付随して設けられているチェック欄のマークの有無に基づいてワークシートに記載した処置事項が終了したかどうか判断することができるので、処置事項を実施したかどうかを確実に確認することができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この発明の一実施例である看護業務における知識提示システム10は、たとえば病院に適用され、サーバ12を含み、このサーバ12は、無線または有線のネットワーク14に結合または接続される。なお、ネットワーク14は通常、階層化されていて、最上位である病院全体のネットワーク(院内ネットワーク)とそれより下位の各病棟の病棟ネットワークなどを含むものであるが、これらを特に区別する必要がないので、ここでは、1つのネットワーク14だけを図示している。
また、サーバ12として、複数のサーバを設けることもある。そのような例では、1つは、たとえば電子カルテ・看護支援サーバと呼ばれるものであり、他の1つはアドバイスサーバと呼ばれるサーバである。電子カルテ・看護支援サーバは、すべての患者の電子カルテデータを保有するとともに、各患者の時間順次の処置事項を処置リストまたはス処置ケジュールの形式で保有し、さらには各看護師の担当患者などのデータを保有する。また、アドバイスサーバとは、一種の知識データベースであり、後述のワークシート28のアドバイス欄285(図5)に記入すべきアドバイス事項を生成する。このアドバイスサーバは、各処置事項に対するマニュアル、看護師や患者毎の要注意事項などを蓄積しており、アドバイス事項として、各処置後患者の状態観察で注意すべき事項、ドクターに連絡すべき処置後症状、看護師の弱点(たとえば、未経験処置、未経験投与薬など)、患者のリスク(たとえば、転倒転落リスク、アレルギー、薬剤禁忌など)、を生成する。ただし、具体的なアドバイス事項の内容は、看護師によってレベルが異なり、そのレベルのコントロールは指導者である看護師長や主任が行う。
ただし、この実施例ではこれらのサーバを特に区別する必要はないので、便宜上、1つのサーバ12がこれらの機能を有するものとして説明する。
ネットワーク14には、さらに、看護師端末16、ステーション端末18およびプリンタ20が接続される。看護師端末16は、パーソナルコンピュータあるいはワークステーションのようなコンピュータであり、看護師毎に割り当てられる。たとえば、看護師端末16は看護師の詰所(ナースステーション)などに設置される。ステーション端末18も同じくナースステーションに設置される他、入院患者を収容する病棟内の廊下、病室(入り口、ベッドあるいはその近傍)などにも設置される。このステーション端末18が、たとえば無線によって、電子ペン22と通信する。すなわち、各ステーション端末18および電子ペン22はともに、無線送受信(図示せず)を有し、それら相互間にデータや信号のやり取りを可能としている。
プリンタ20は、看護師端末16やステーション端末18からの指示に従って、後述のアノトペーパ(商品名)のような電子ペーパにワークシートを印刷し、看護師に払い出す。ワークシートとは、各看護師の1日の看護業務を印刷した紙であり、看護師は、基本的には、そのワークシートに基づいて毎日の業務を遂行する。この実施例は、そのようなワークシートに対して、その時間帯で実施する業務で注意を払うべきポイントを状況に応じて提示する、知識提示システムある。
そして、各看護師24は、図2に示すように、上述の電子ペン22を携行する他に、連絡用のPHS26や必要に応じてマイク28を有する。このマイク28は必要に応じてボイスレコーダ(図示せず)にボイスメモを残すためのものである。
さらに、この実施例のシステムでは、電子ペン22として、たとえばアノトペンのようなディジタルペンを用い、そのディジタルペンとの組み合わせで、アノトペーパのような電子ペーパを用いる。なお、アノトペンもアノトペーパもともにスウェーデンのアノト社が開発したもので、たとえばアノト日本株式会社が開設しているホームページ(http://www.anoto.co.jp/)で見ることができる。
簡単に説明すると、この実施例の電子ペン22は、図3に示すような色々なコンポーネントを組み込んだものである。まず、電子ペン22は、ペン型のハウジング220を含み、このハウジング220の先端にペン先221が設けられ、このペン先221にはハウジング220内に設けたインクカートリッジ222からインクの供給を受ける。したがって、このペン22のハウジング220を把持してボールペンと同じように、インクで文字を書くことができる。
ハウジング220の先端にはまたレンズ系223が設けられ、レンズ系223の奥のハウジング220内には、このレンズ系223からの光像を受けるカメラ224が設けられる。カメラ224は、たとえば毎秒50枚以上のスナップショットを撮影し、その画像データをイメージプロセサ225に送る。このイメージプロセサ225は、カメラ224からの画像データを処理することによって、ペンの軌跡などを瞬時に認識し、その画像処理信号をメモリ226に保存する。
ハウジング220内にはさらに無線通信ユニット227が設けられる。一例として、この通信ユニット227は、上述のBluetoothを利用する。この無線通信ユニット227で送信されるまで、メモリ226内の画像処理信号が保存される。なお、各コンポーネントに必要な電源を供給するためにバッテリ228もハウジング220内に設けられる。
実施例の電子ペン22は、さらに、ハウジング220内に設けられたバイブレータ229を有し、このバイブレータ229は、警告手段または注意喚起手段として機能し、通信ユニット227によって受信した駆動信号に応じて動作し、それを所持する看護師にバイブレーションによって注意を喚起することができる。
ただし、警告手段または注意喚起手段としては、このような振動提示手段の他、警告音発生手段、警告光発生手段などが採用されてもよい。さらに、電子ペン22に設けられるものの他、前述のPHSなども注意喚起手段もしくは警告手段として考えることができる。
このようなアノトペン22とともに利用されるアノトペーパは、図4に示すように、アノトパターンと呼ばれる格子状に配置されたドットパターンを印刷したものである。このアノトパターンのドットの数はたとえば2の72乗(272=669,845,157,115,773,458,169)個であり、0.3mm間隔で直交する格子から上下左右のいずれかの方向へわずかにずれていて、上述のカメラ224によって、1度に6×6(=36)ドットが撮影される。したがって、ペン22でこのペーパ上のどの位置に書いても、その位置が全パターンのどこに相当するかを正確に特定でき、ドットパターン上のペンの軌跡はすべて異なる位置情報として認識される。
このようなアノトペンおよびアノトペーパ、さらには両者を結びつけるペーパルックアップサービス(PLS)を利用して、この実施例では、電子ペーパに書いた情報を電子ペンに保存するとともに、その電子ペンと電子ペーパのIDがともに認識され、そのIDが無線通信ユニット227によって図1のステーション18に送信される。つまり、実施例のようにアノトペンとアノトペーパとの組み合わせを用いれば、電子ペンのIDと、その電子ペンを用いて筆記しようとしている電子ペーパのIDとが容易に認識できる。
したがって、図5に示すようなワークシート28を上述の電子ペーパで作ると、電子ペン22のIDすなわち看護師のIDとそのワークシート28の個々のIDとがわかる。看護師IDや患者IDをそれぞれ特定の看護師や患者に一意に割り当てることによって、サーバ12は、適宜のプリンタ20からワークシート28を印刷して払い出す際に、特定の看護師が特定の患者のための看護業務に必要な処置データ、アドバイスデータ、さらには、メモデータを看護師端末16やステーション端末18に転送することができる。
さらに、サーバ12は、看護師が電子ペン22を用いてワークシート28に記録しようとするときに、その電子ペンの所持者である看護師やその担当患者名を判別することができるので、どの看護師がどの患者のためのワークシートに記入しようとしているのか、さらには、特定の看護師が特定のワークシートに、いつ、何を記録または記入したかを容易に知ることができる。
図5に示すワークシート28には、患者名欄281が設定され、そこには電子ペーパ固有に割り当てられたIDに基づいてサーバ12から提示される患者名(Pt.)が印刷される。患者名欄281の下方には、スケジュール欄282が形成され、子のスケジュール欄282には、その看護師がその患者に対して処置する看護業務が時刻順に記入される。各項目の右端には、その項目に示す看護業務を遂行したときにチェックマークを看護師が電子ペン22で記入するための、第1チェック欄283が設けられる。
スケジュール欄282の右方にはメモ欄284が設定され、このメモ欄284には、看護師が電子ペン22で自由にメモを記入することができる。たとえば、患者の容態、その日の状態、さらには、追加して実施した処置などがメモとして記入され、このメモは、当該患者のためのワークシートを再発行しても、画像データとして、新しいワークシートに転記される。
ワークシート28の下端には、アドバイス欄285が形成され、このアドバイス欄285には、たとえばサーバ12によって提示される看護師や患者のよう注意事項や、業務マニュアルが、必要に応じて、看護師に対するアドバイスとして印刷される。各アドバイス項目には、第2チェック欄286が設定される。
ワークシート28として電子ペーパかつそれに対する筆記具として電子ペン22を用いれば、上で説明したように、ペーパ上の位置の判別が正確に行えるので、電子ペン22によってどの項目に記入しようとしているか、さらには、電子ペン22でどのような文字や絵を描いたかが即座に判別できる。
ただし、このワークシート28は、プリンタ20によって払い出されたときに既に、それぞれの患者名欄281には看護師が登録した患者名が既に記入されている。したがって、看護師は、患者名欄281に改めて患者名を記入する必要はなく、払い出されたワークシート28が正しく該当の患者のものかどうかを確認することになる。
図6を参照して、看護師が電子ペーパ上にワークシートをプリントアウトする際の動作について、説明する。1日の業務に先立って、または、サーバ12からの指示に応じてその都度、看護師は、自分の看護師端末16にワークシート28の打ち出しを指示する。したがって、この図6の動作は、実施例では、看護師端末16が実行する。
最初のステップS1で、看護師端末16は、サーバ12にアクセスし、当該看護師の担当患者に対するその日の処置スケジュールを読み出し、必要な処置リストデータを取得する。その後、ステップS3で、看護師端末16は、同じくサーバ12から、その看護師や患者へのもしくは処置に対するアドバイスデータを取得する。ただし、どのようなアドバイスデータを取得するかは、看護師長や主任が決定している当該看護師のレベルに応じて決められるので、看護師の経験などによって個々に異なる場合がある。
看護師端末16は、次のステップS5で、その日のログ記録などを参照し、その看護師に対してはその日の最初のワークシート印刷であるかどうか、つまり、その日既にワークシートをプリントアウトしたことがあったかどうか判断する。このステップS5で“NO”が判断されたとき、つまり、その日2回目以降のワークシートの印刷であるときには、看護師端末16は、ステップS7において、サーバ12からメモデータを取得する。
看護師が自分の電子ペン22を用いてワークシート28のメモ欄284(図5)へ文字や絵でメモを記入すると、電子ペン22と電子ペーパとの組み合わせによって、上述のように、サーバ12は、電子ペン22でどのような文字や絵をメモ欄285に書いたかが判別できるので、その文字や絵のデータを、その看護師のワークシートへのメモデータとして蓄積している。このような看護師のメモは、次のワークシートにも当然反映される必要があるものであるので、この実施例では、ワークシートを再発行する場合には、ステップS7において、その日看護師がメモしてメモデータをサーバ12から取得するようにしている。
先のステップS5で“YES”が判断されたとき、つまり、その日の1回目のワークシートのプリントアウトの場合には、次のステップS9において、ステップS1およびS3でそれぞれ取得した処置データおよびアドバイスデータを、ワークシート28のスケジュール欄282およびアドバイス欄285に印刷する。ただし、このとき、各チェック欄283および286も併せて印刷される。
なお、ここでワークシート28のアドバイス欄285に打ち出されるアドバイスメッセージは、たとえば、重要度、緊急度に応じて色分けされて印刷される。たとえば、重要度、緊急度が最も高いのは「赤色」で印刷されるなどである。ただし、モノクロ印刷の場合には、フォントサイズを変えたり、ボールド印字するなどしてもよい。
先のステップS5で“NO”が判断されたときには、ステップS7を実行した後ステップS9に至るが、この場合には、ステップS1、S3でそれぞれ取得した処置データ、アドバイスデータおよびステップS7で取得したメモデータを、ワークシート28のスケジュール欄282、アドバイス欄285およびメモ欄284に印刷する。したがって、新しいワークシートへのメモの引継ぎが行われ得る。ただし、メモ欄284へ印刷されるメモデータは、画像データであることは上で述べたとおりである。
このようにして、図5に示すワートクシート28が電子ペーパ上に印刷され、その看護師に払い出される。したがって、看護師は、それ以後このワークシート28に基づいて1日の看護業務を遂行する。
そして、看護師は、電子ペン22を用いて、そのワークシート(電子ペーパ)28に、業務上必要なメモや、実施した処置のチェック欄、さらにはアドバイスデータとして印刷されたアドバイスのチェック欄にチェックを行う。このようにメモやチェックごとに、電子ペン22から、ステーション端末18を介してサーバ12に、メモ画像データや、どのチェック欄にチェックしたか等のデータが、ワークシートや電子ペンと紐付けして(関連付けて)、データベースに蓄積される。
次に、サーバ12がアドバイスデータを生成する動作について、図7を参照して説明する。この図7で生成されたアドバイスデータが、先のステップS3でサーバ12から看護師端末16へ取り込まれるのである。
図7の最初のステップS11では、サーバ12は、電子ペン22や看護師端末から得られる看護師IDおよび電子ペーパから得られる患者IDを入力パラメータとして、サーバ12のデータペース(図示せず)から、その患者への処置リストを取得する。そして、ステップS13において、電子ペーパからなるワークシート28から取り込んで蓄積しているチェックマークデータを参照して、実施済み処置リストを取得し、未実施処置を確認する。
そして、次のステップS15において、サーバ12は、現在の時刻と、その未実施処置の予定実施時刻とを比較して、次に実施する処置を予測する。そして、ステップS17で、サーバ12は、データベースを参照して、その予測した未実施処置に対するアドバイスデータを生成する。このアドバイスデータとしては、当該処置のマニュアル(たとえば、点滴や注射の薬の標準的な用量に関する情報、これに対する禁忌事項、点滴や注射の後の患者の要注意の状態など)、当該看護師の弱点(初めて扱う薬、初めての処置など)、当該患者のリスク(転倒や転落の危険度、アレルギー、薬剤禁忌など)などがある。
最後に、ステップS19で、ステップS17で生成したアドバイスデータを対応の看護師端末16にリターンする。このようにして、図6のステップS3で、看護師端末16がサーバ12からアドバイスデータを取得することができる。
次に看護師が電子ペン22を用いて、自分のワークシート28に記録しようとした場合の動作を図8を参照して説明する。
図8の動作は、看護師が電子ペン22ワークシート28に近づけたときに開始される。先に説明したように、電子ペン22と電子ペーパとの組み合わせを用いることによって、サーバ12は、どの電子ペンでどのワークシートに記録しようとしているかが即座に検出できる。したがって、ステップS21で、サーバ12は、電子ペンおよびワークシートのそれのID(固有番号)から、看護師が誰か、患者が誰かを特定する。先に説明したように、ワークシートへの記録データは、ワークシートと紐付けされてサーバ12のデータベース(図示せず)に格納されているので、看護師や患者を特定することによって、その患者のワークシートへの記録データをそのデータベースから読み出すことができる。
ステップS21で読み出したワークシートへの記録データを参照して、次のステップS23で、サーバ12は、ワークシート28のチェック欄283および286(図5)にチェック済みかどうか判断する。つまり、ワークシート28に印刷しているすべての処置が正しく実施されたかどうか判断する。この図8が実行されるのは、看護師が電子ペン22でワークシート28に何かを記入または記録しようとしているときである。したがって、もしステップS23で“YES”が判断されたときには、看護師はもはや使わない、古いワークシートに何かを記録しようとしていたことを意味する。古いワークシートを使って処置すると、看護事故などを惹起する可能性かあるので、古いワークシートの使用はやめさせなければならない。
そこで、この実施例では、ステップS25において、サーバ12は、ステーション端末18を経由して電子ペン22の通信ユニット227に、バイブレータ229の駆動信号を送る。したがって、この通信ユニット227すなわち電子ペン22のプロセサ225が、バイブレータ229を駆動する。そのため、その電子ペン22に振動が発生し、それを握っている看護師の手に振動が伝わる。したがって、看護師は、何か注意すべき事態が起こったことを知り、やがて、自分が古いワークシートを使用し続けていたことに気付き、ワークシートを交換するために、ステーション(図示せず)に戻り看護師端末16にワークシート印刷を指示する。
ただし、看護師が気付かない場合には、看護師が所持しているPHS26(図2)を起動して、ワークシートを再発行するよう、注意を促すようにすればよい。そして、ワークシートの再発行は、図6で説明した手順に則って行われる。
先のステップS23で、すべてのチェック欄283および286にチェックマークを記入済みではない、つまり“NO”と判断したとき、サーバ12は、次のステップS27で、そのときのワークシートのスケジュール欄282のチェック欄283に空欄があるかどうか、つまり、未実施の処置(未了処置事項)があるかどうか判断する。もしこのステップS27で“YES”が判断されたときには、サーバ12は、ステップS29において、現在時刻と、当該未実施処置の予定時刻とを比較して、時間が経過しているかどうか、判断する。
未実施処置がありかつその予定時刻を経過してしまっているとき、サーバ12は、ステップS31で、ステップS25と同様にして、電子ペン22のバイブレータ229を駆動する。そのため、その電子ペン22に振動が発生し、それを握っている看護師の手に振動が伝わる。したがって、看護師は、何か注意すべき事態が起こったことを知り、やがて、未実施処置が残っていることに気付く。看護師が気付かない場合には、看護師が所持しているPHS26を起動して、未了処置事項があることを知らせ、注意を促すようにすればよい。
ただし、ステップS29で“NO”を判断したとき、つまり、未実施処置があるが、それの予定時刻は未だ過ぎていないときに、あるいはステップS31の後、次のステップS33で、その未実施処置に関連するアドバイスであって、今のワークシートに未だ打ち出せていなかったアドバイス(未プリントアドバイス)があるかどうか、判断する。この判断は、自分のデータベースを参照すれば容易にできる。
未プリントアドバイスがあるということは、そのままその未実施処置を実施すれば、アドバイスを参照しないので、正しく行われない可能性がある。したがって、看護事故などを惹起する可能性かあるので、看護師にアドバイスを参照させなければならない。
そこで、この実施例では、先のステップS25において、サーバ12は、電子ペン22の通信ユニット227に、バイブレータ229の駆動信号を送る。したがって、看護師の手に振動が伝わり、看護師は、やがて、未プリントアドバイスがあるかもしれないことに気付き、ワークシートを交換するために、看護師端末16にワークシート印刷を指示する。
ただし、看護師が気付かない場合には、看護師が所持しているPHS26を起動して、ワークシートを再発行するよう、注意を促すようにすればよい。
なお、図8のステップS27で未実施処置はないと判断したとき、ステップS35に進み、このステップS35では、サーバ12は、アドバイス欄285のチェック欄286に空欄があるかどうか、すなわち、未チェックアドバイスがあるかどうか判断する。もし未チェックアドバイスがあるとすれば、実施済みの処置がアドバイスに従って行われなかった可能性があるので、注意を促す意味で、サーバ12は、ステップS37で、電子ペン22のバイブレータ229を駆動して、電子ペン22に振動を生ぜしめる。ただし、この場合にも、PHS26でその旨を看護師に知らせるようにしてもよい。
そして、このステップS37を経て再びステップS35を実行するので、未チェックアドバイスがなくなれば、電子ペン22の振動は停止する。
ただし、ステップS35で未チェックアドバイス事項がない場合には、そのワークシートは使用済みであるので、先のステップS25に進む。
この発明の、看護業務における知識提示システムの一実施例の構成の一例を示す図解図である。 この実施例のシステムを利用する看護師の携帯品を示す図解図である。 この実施例で用いられる電子ペンの具体的構成を例示する図解図である。 図3の電子ペンと組み合わせて用いられる電子ペーパの一例を示す図解図である。 実施例で用いられるワークシートの一例を示す図解図である。 図1実施例におけるワークシート印刷の動作を示すフロー図である。 図1実施例におけるアドバイスデータ生成の動作を示すフロー図である。 図1実施例における電子ペン記録時の動作を示すフロー図である。
符号の説明
10 …知識定時システム
12 …サーバ
14 …ネットワーク
16 …看護師端末
18 …ステーション端末
20 …プリンタ
22 …電子ペン
28 …ワークシート

Claims (7)

  1. それぞれ個別に識別可能な電子ペンで電子ペーパに記入することによって、どの電子ペンでどの電子ペーパのどの位置に何を書いたかが認識できる、そのような電子ペンと電子ペーパとの組み合わせを含む、看護業務における知識提示システムであって、
    前記電子ペンを看護師に一意に割り当て、かつ前記電子ペーパを患者に一意に割り当て、さらに
    電子カルテのデータおよび各患者の処置スケジュールならびに担当看護師のデータと、アドバイスデータとを蓄積しているサーバ、
    前記サーバから少なくとも患者に対する処置事項と前記処置事項に対するアドバイス事項とを取得する端末、および
    前記端末の指示に従って、前記看護師および前記患者に固有に対応する電子ペーパに当該患者に対する前記処置事項と前記アドバイス事項とを印刷してワークシートとして払い出すようにしたプリンタを備え、
    少なくとも前記処置事項には、その処置事項が完了したときマークする第1チェック欄を併記し、
    前記サーバは、看護師が前記電子ペンで前記ワークシートに記入しようとしたとき、前記第1チェック欄のマークの有無に基づいて前記ワークシートに記載した処置事項が終了したかどうか判断する、知識提示システム。
  2. 前記サーバは、前記ワークシートに記載したすべての処置事項が完了したかどうか判断し、すべての処置事項が完了していると判断したとき、看護師に新しいワークシートの印刷を指示する、請求項1記載の知識提示システム。
  3. 前記電子ペンに、それを所持する看護師の注意を喚起するための手段を設けておき、
    前記サーバは看護師に新しいワークシートの印刷を指示するとき、前記注意喚起手段を作動させる、請求項2記載の知識提示システム。
  4. 前記サーバは、前記電子ペンで前記電子ペーパに記録されたメモの内容をデータとして蓄積し、前記新しいワークシートを印刷するとき、前記処置事項のデータおよび前記アドバイス事項のデータに加えて前記メモのデータを前記端末に送信する、請求項2または3記載の知識提示システム。
  5. 前記サーバは、前記第1チェック欄のマークの有無に基づいて前記ワークシートに記載した処置事項に未了のものがあると判断し、かつ当該未了処置事項の予定時間を経過しているとき、看護師に警告を発する、請求項1ないし4のいずれかに記載の知識提示システム。
  6. 少なくとも前記アドバイス事項には、そのアドバイス事項を参照が完了したときマークする第2チェック欄を併記し、
    前記サーバは、前記第1チェック欄にマークがあるにも拘わらず、それに対応する前記第2チェック欄にマークがないとき、看護師に注意を喚起する、請求項1ないし5のいずれかに記載の知識提示システム。
  7. 前記アドバイス事項は、看護師のレベルに応じて変えられる、請求項1ないし6のいずれかに記載の知識提示システム。
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