JP3143759U - 電子カルテシステムの操作シート - Google Patents

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Abstract

【課題】電子ペンを用いた電子カルテシステムにおいて、パソコンなどのコンピュータのキーボードやマウスなどを使用しなくとも、電子ペンで操作シートの特定部位(任意の枠や該枠の機能表示部分)を接触操作するだけで、画面の切替、表示内容の拡大・縮小、特定部分のズーム、記載内容の編集、オーダー、会計処理への指示情報の伝達など可能とさせることを課題とする。また、実際の紙媒体と同様の感覚での視認性を有する表示方式で表示できる装置を提供する。
【解決手段】コンピュータ画面に表示される画像情報を電子ペンで操作するための操作用シートであって、電子ペンのインクが該シートに付着することを防ぐ材質からなり、該シートの表面にドットパターンが印刷されており、電子ペンで接触させ読み取り可能である特定の枠及び/又は、該枠の機能を示す表示が該シートに印刷されていることを特徴とする電子ペン利用の電子カルテシステムの操作用シート。
【選択図】図1

Description

本考案は、電子ペンを用いる電子カルテシステムにおいて、操作入力を簡便にさせるための操作シート、及び、紙媒体のカルテの閲覧と同様の感覚で視認することができる電子カルテ表示装置に関するものである。
近年、医療現場におけるカルテが電子化された電子カルテシステムの必要性が増している。カルテ情報の管理、検索、文書情報の信憑性の向上、個人情報保護といった観点から様々な電子カルテシステムが開発されている。
本考案者においては、医療現場で医師等と患者のコミュニケーションを重視し、また、従前の紙媒体のカルテに馴染んでいるユーザーの作業を極力変更しないものとして、電子ペンを用いた電子カルテシステムを考案した。当該考案で使用した電子ペンの機能は、紙面に文字など描写できる通常のペン機能とともに、ペン先近傍に小型のCCDカメラを搭載させた電子ペンを用いて、紙面に特殊なドットパターンが印字されたパターンと電子ペンで記載する描写内容を認識させるものである。紙面に施された特殊なドットパターンは、当該紙面の位置情報を示しており、電子ペンが当該パターンと記載内容を認識することで、コンピュータ画面上に、紙面で記載した内容がそのまま再現できる。電子ペンが認識した情報は、電子ペンに搭載された無線機能により、特定のコンピュータに情報転送して、コンピュータの表示部に、当該紙面とともに描写した内容が再現できるものである。特に、カルテの用紙フォーマット情報についての構成とサーバー(コンピューター)での記録手段の関連性を持たせることで、コンピュータでの文字認識処理を効率化することができ、また、用紙フォーマット情報が、記入すべき特定の項目であって、記入可能な情報の範囲がコンピュータに記憶されていることで、誤記のチェックなどをリアルタイムで処理できる特徴を有する(特願2006-356339)。
他方、従前から開示されている電子カルテシステムとしては、次のようなものがある。特殊な電子ペンを用いることで、手書きのカルテを作成する流れをほとんど変えることなく、カルテ等の医療情報を電子化することができる。紙媒体のカルテの作成と同時に、同一のカルテの電子化をすることができる(特許文献1)。
また、特許文献2の考案は、電子ペーパー上のワークシートに看護師が必要事項を記載し、当該記載内容がサーバに記憶され、さらに、ワークシートに設けられているチェック欄のマーク有無をサーバが検出して、注意を喚起する構成となっているので、記載漏れや処置事項の実施ミスを減少させることができる(特許文献2)。
特開2005−141537 電子カルテの構築システム及び追記システム 特開2006−285565 看護業務における知識提示システム
本考案は、紙面に特殊なドットパターンが印字されたパターンを認識する電子ペンを用いた電子カルテシステムにおいて、パソコンなどのコンピュータのキーボードやマウスなどを使用しなくとも、電子ペンで操作シートの特定部位(任意の枠や該枠の機能表示部分)を接触操作するだけで、画面の切替、表示内容の拡大・縮小、特定部分のズーム、記載内容の編集、情報処理、情報検索、医薬などのオーダー、会計処理への指示情報の伝達など可能とさせることを課題とする。また、紙媒体のカルテは、電子化され電子カルテシステムの表示部(通常は、パソコンなどのモニター)に表示されることになるが、これを実際の紙媒体と同様の感覚での視認性を有する表示方式で表示できる装置の提供を課題とする。
本考案者は、上記課題を解決するため鋭意工夫を重ねた結果、紙媒体に記載した内容がコンピュータ画面に再現表示できる電子ペンを利用する電子カルテシステムにおいて、その操作について、コンピュータのキーボードやマウスを使用しなくとも、電子ペンのみを利用して電子カルテの特性に合致し、簡便に効率よく実行できる電子カルテシステムを考案した。本考案は、この操作に用いる操作シートを提供するものである。また、同電子ペンシステムは手書き内容がコンピュータ画面に再現表示するものであるが、手書き内容(カルテなど)を、その特徴を生かしながら視認性よくコンピュータ画面に表示させ、電子カルテの操作性を向上させるための表示装置を提供する。
本考案は、コンピュータ画面に表示される画像情報を電子ペンで操作するための操作用シートであって、電子ペンのインクが該シートに付着することを防ぐ材質からなり、該シートの表面にドットパターンが印刷されており、電子ペンで接触させ読み取り可能である特定の枠及び/又は、該枠の機能を示す表示が該シートに印刷されていることを特徴とする。
ここで言う、電子ペンとは、紙媒体に通常のペン(ボールペンやシャープペンなど)として手書き記載できるとともに、当該手書きで記載する情報等を電子ペン内部の認識部で認識をし、記憶部で記憶し、当該記録情報を、コンピューターサーバ等に有線、無線、若しくは電子ペンから取り出し可能な記録媒体(メモリチップ等)により転送できるものをいう。この認識部は、手書き記載する情報を取得できるように、小型カメラ等を搭載しているものが挙げられる。また、他の態様として、電子ペン内部に記録部を持たずに、手書き記載をしながら、当該情報をその都度コンピューターサーバ等に転送することも挙げられる。さらに、電子ペンは、実際に手書きで記載された情報を認識、記憶するだけではなく、例えば、特定の用紙に記載されている文字、図形、バーコード情報等を認識、記憶することができるものであることが挙げられる。
また、本考案において、操作用シートに施されている特定の枠及び/又は該枠の機能を示す表示が、コンピュータ画面に表示されるペンの色及び太さを変更させるためのペンパレットであることを特徴とする。
また、本考案において、操作用シートに施されている特定の枠及び/又は該枠の機能を示す表示が、コンピュータの画面の変更若しくは切替を下記に示すいずれかとすることを特徴とする。(1)診察待ちの患者の一覧情報を表示若しくは非表示させるためもの。(2)診察中若しくは問診中の患者の一覧情報を表示若しくは非表示させるためのもの。(3)診察中断している患者の一覧情報を表示若しくは非表示させるためのもの。(4)会計状況に応じた一覧情報を表示若しくは非表示させるためのもの。(5)一覧情報を最新の情報に更新させるためのもの。(6)予約アプリケーション画面を表示させるもの。(7)現在のユーザーを終了して、ユーザーの切替を行うためにログイン画面を表示させるもの。
また、本考案において、操作用シートに施されている特定の枠及び/又は該枠の機能を示す表示が、コンピュータの画面の変更若しくは切替を下記に示すいずれかとすることを特徴とする。(1)カルテタブ画面へ変更するもの。(2)カルテ画面を拡大表示するもの。(3)カルテ画面を全画面表示するもの。(4)カルテ画面を縮小表示するもの。(5)カルテの筆跡記録一覧を表示するもの。(6)カルテ画面を3D表示するもの。
また、本考案において、操作用シートに施されている特定の枠及び/又は該枠の機能を示す表示が、コンピュータの画面の変更若しくは切替を下記に示すいずれかとすることを特徴とする。(1)特定の期間におけるオーダー内容が項目毎に分かれて表示するもの。(2)「指導」、「在宅」、「処方」、「注射」、「処置」、「手術」、「麻酔」、「検査」、「画像」若しくは「自費」のいずれかの項目による絞込表示するもの。(3)オーダー内容の特定の項目について、当該項目に含まれる情報を変更するための画面を表示するもの。
また、本考案において、操作用シートに施されている特定の枠及び/又は該枠の機能を示す表示が、下記のいずれかに示すオーダー検索の結果を表示するコンピュータの画面にすることを特徴とする。(1)検索する診療行為の一覧。(2)検索する薬剤の一覧。(3)検索するコメントの一覧。(4)検索する用法の一覧。(5)検索するセットの一覧。(6)検索する頭出の文字を入力することで、当該文字を頭出とするデータの一覧。
また、本考案において、操作用シートに施されている枠及び/又は該枠の機能を示す表示が、コンピュータ画面に表示されたオーダー履歴又はその他オーダー内容から選択したオーダー内容を、依頼するオーダーに反映させるものであることを特徴とする。
また、本考案において、操作用シートに施されている枠及び/又は該枠の機能を示す表示が、コンピュータの画面に表示されたカルテ情報に関連する、(1)受診歴、(2)患者情報、(3)バイタル機能のいずれかの内容を表示することを特徴とする。
また、本考案において、操作用シートに施されている特定の枠及び/又は該枠の機能を示す表示が、
(1)コンピュータの画面に表示されたカルテ情報に生体画像の取り込みをするためのものである、(2)コン
ピュータの画面に表示されたカルテ情報に対して、病名を登録、更新、削除、変更のいずれかをするものである、のいずれかの操作をすることを特徴とする。
また、本考案は、電子ペンを利用した手書入力可能な電子カルテシステムの表示装置であって、コンピュータ画面に手書カルテ情報を表示しながら、該カルテに関連する受診歴の一覧、患者情報若しくはバイタル情報を表示することを特徴とする。
また、本考案は、電子ペンを利用した手書入力可能な電子カルテシステムの表示装置であって、コンピュータ画面に手書カルテ画像を視覚的に製本されているカルテとして見開き2頁を表示しながら、同カルテを次頁、前頁への移動、拡大、縮小、検索を少なくとも1つを操作できるボタン画像が表示されていることを特徴とする。
また、本考案は、電子ペンを利用した手書入力可能な電子カルテシステムの表示装置であって、コンピュータ画面に手書カルテ画像を視覚的に紙媒体のカルテとして、複数のカルテが重なり部分を持ちながら、頁毎に順通りに表示しながら、同カルテを次頁、前頁への移動、拡大、縮小、検索を少なくとも1つを操作できるボタン画像が表示されていることを特徴とする。
コンピュータ画面に表示される画像情報を電子ペンで操作するための電子カルテシステムの操作用シートであって、該シートの表面にドットパターンが印刷されており、電子ペンで接触させ読み取り可能である特定の枠及び/又は、該枠の機能を示す表示が該シートに印刷されおり、(1)前記枠内に、コンピュータ画面に表示される図柄と同一の図柄が描かれており、当該枠に電子ペンで手書き記載したものが、当該図柄とともにコンピュータ画面に表示できるもの、(2)該図柄に対して手書き記載しようとする位置関係を操作者が把握するために、前記枠内の任意の箇所に電子ペンを指し示すことで、コンピュータ画面に当該図柄とともに任意の箇所が表示されるものであることを特徴とする。
以下、本考案におけるコンピュータ画面に表示される画像情報を電子ペンで操作するための操作用シートについて、一実施例を挙げて説明する。ただ、本考案は、実施例によって制限されるものではない。
図1は、操作用シートを模式的に示したものである。操作用シートは、電子ペンで接触させるものである。操作態様は、紙媒体のカルテに手書きで記載しながら、操作シートを電子ペンで接触して指し示しながら、コンピュータ画面を操作させることがある。また、その他の態様としては、手書きの記載をせずに、電子ペンと操作シートを利用して、コンピュータ画面のみを操作させることがある。前者の使用態様を鑑みると、操作シートの材質は、プラスチックなどペンのインクが操作シートに吸着しないようなものが特に望ましい。その他に、操作シート自体を使い捨てにする場合には、操作シートを通常の紙で、その都度印刷することも挙げられる。
図2は、本考案で用いる電子ペンについて模式的に説明したものである。本考案における、電子ペンは、操作シートの全面に当該シートにおける位置情報を示す特殊なドットパターンが描かれており、これを電子ペンの先端部に内蔵されているCCDカメラ(1)で撮像し、予め記憶しているドットパターンと位置関係の情報と照合させ、そのパターン認識から電子ペンが指している位置を特定することができるものである。また、電子ペンが取得した情報は、内蔵されている記憶部(2)、無線通信部(4)を解して、付近にある特定のPC(コンピュータ)に転送することができ、手書きで記載している内容や電子ペンが指し示している内容について、コンピュータに反映させることができる。そのほかに、電子ペンは、インクカートリッジ(6)、バッテリー(5)、イメージプロセッサ(2)などを内蔵している。
上段の色彩を示す枠及び該枠の機能を示す表示は、コンピュータ画面に表示されるペンの色及び太さを変更させるためのペンパレットである(図1)。ここでは、青色、黒色、赤色、緑色とオレンジ色を示す文字と電子ペンで指し示す枠(二重枠)が表示しており、それぞれの色彩で枠が設けられている。また、ペンの太さは、それぞれの太さを示す線が実際に示され、太さの数値(0.4mm、0.8mm、1.2mm、1.6mm)、及び電子ペンで指し示す枠が表示されている。電子ペンで特定の枠(欄)を指し示すとは、その枠について電子ペンに認識させるために、接触しならが指し示す(ペンタッチ)ことをいう。
「待ち」「診察」「中断」「他」と表記している枠は、それぞれコンピュータの画面に、診察待ちの患者の一覧情報を、診察中若しくは問診中の患者の一覧情報、診察中断している患者の一覧情報、及び会計状況に応じた一覧情報を表示若しくは非表示させるためのものである(図1)。ここで、患者の一覧情報とは、氏名、性別、生年月日、診察内容、患者番号、受付番号、診療科、主保険、担当医、状態(診療待ち、診療中断など)が一覧としてコンピュータ画面に表示する。また、会計状況に応じた一覧情報とは、会計待ち、会計中、会計終了の各状態にある患者一覧情報をいう。
コンピュータ画面に表示されるカーソルを移動させ、任意の患者情報をクリックすることで、画面が切り替わり、当該患者のカルテ画像が表示される。カーソルの移動は、PCのマウスなどの付属機器でも操作できるが、操作シートの矢印を示す枠を電子ペンで指し示すことで、コンピュータ画面でカーソルが移動でき、特定のカラムを表示させるには、「選択」欄を指し示す。これはPCのマウスでは、ダブルクリックに相当する。
次いで、「更新」欄を電子ペンで指し示すと、コンピュータ画面の患者の一覧情報を最新の状態のものにして表示する。1台のコンピュータ端末の操作であれば、その都度コンピュータ画面の患者の一覧情報を最新の状態のものにすることは自動的に反映されるが、複数の端末や会計用の端末なども使用している場合には、個々の端末から入力された情報に基づいて最新の状態にするときに、「更新」欄を利用して複数の端末にある最新情報を取得して反映させる。
また、「予約状況」欄を電子ペンで指示すると、コンピュータ画面が切り替わり、予約アプリケーションが表示若しくは非表示される。上述の患者の一覧情報は、診察を予約した患者から表示されることになるが、予約アプリケーションでは、診察などを予約可能とする画面が表示される。同画面では、予約をする患者氏名、予約日時、診察内容などを入力できるものがある。
また、「ユーザー切替」欄を電子ペンで指示すると、コンピュータ画面が切り替わり、現在のユーザーを終了して、ユーザーの切替を行うためにログイン画面を表示させる。本考案に係る電子カルテシステムは、情報セキュリティーに配慮して、ユーザー毎にログインして使用できるものである。個別のユーザーが閲覧できる範囲について、制限することができる。
次に、コンピュータ画面に表示されたカルテ画像を操作することができる操作欄について説明する。図1にあるように、「拡大」「全画面」「縮小」「前頁」「次頁」欄を電子ペンで指し示すと、コンピュータ画面に表示されたカルテ画面が、それらの指示により拡大等されて表示される。ここで、カルテ画面は、手書き記載のカルテがコンピュータ画面に表示されることになる。また、「記録」欄を電子ペンで指し示すと、コンピュータ画面に表示されている手書きカルテの内容について、カルテに記載の筆跡・筆順がその記載時刻情報とともに、コンピュータ画面上に再現される。記載時刻や筆跡の記憶により、第三者によるカルテの改竄など防止でき、また、時刻認証など時間管理ができる。
また、「3D」欄を電子ペンで指し示すと、コンピュータ画面に表示されているカルテ画像を3次元的に表示する。本考案に係る電子カルテシステムは、電子ペンを利用した手書き記載をその特徴の1つとするので、カルテの表示方法についても、実際の紙媒体のカルテを閲覧する感覚で行うことができるようにしている(図3、図4)。図3では、手書カルテ画像を視覚的に製本されているカルテのように見開き2頁を表示することを特徴とする。また、図3では、コンピュータ画面に手書カルテ画像を視覚的に紙媒体のカルテのように表示して、複数のカルテが重なり部分を持ちながら、頁毎に順通りに表示できることを特徴とする。これにより、複数のカルテを同時に見ることができ、必要なカルテ画像を効率良く見出すことができる。
次いで、オーダー操作の欄について説明する。オーダー情報の一覧は、「オーダー」欄を電子ペンで指し示すことで、項目毎に表示される。ここで、項目毎とは、 「指導」、「在宅」、「処方」、「注射」、「処置」、「手術」、「麻酔」、「検査」、「画像」若しくは「自費」の項目が挙げられる。オーダー情報の表示は、特定の日時におけるオーダー情報の一覧を表示するもの、また、コンピュータ画面の一部に特定のカルテ画像を表示させ、そのカルテ情報に関連するオーダー情報の一覧を同じ画面に表示させる方法がある。また、コンピュータ画面にオーダー情報の一覧について表示している場合に、「指導」、「在宅」、「処方」、「注射」、「処置」、「手術」、「麻酔」、「検査」、「画像」若しくは「自費」欄のいずれかを電子ペンで指し示すことで、当該項目のものを絞り込み表示できる。さらに、特定のオーダー内容について、その内容を変更したい場合には、「変更」欄を電子ペンで指し示すことで、その内容を変更できる。任意のオーダー内容の特定方法は、オーダーの一覧画面から、特定のオーダー内容を「矢印」欄を電子ペンで操作して、特定のオーダー内容の箇所で、「選択」欄を指し示す。その後、変更したい内容を入力した後に、反映させる場合には、「確定」欄を指し示す。
オーダー検索は、上述の項目以外に、「診療行為」、「薬剤」、「コメント」、「セット」の各項目のオーダー内容の一覧情報を検索して、表示させることができる。その他、項目毎の検索とともに、オーダー内容の頭出の文字を入力することで、項目に関係なく、そのオーダー内容を検索し表示させることができる。たとえば、「エ」で始まるオーダー情報を検索する場合には、「ア行」欄を電子ペンで指し示す。
次いで、上述したオーダー情報について、新規に依頼するオーダー内容とする場合を説明する。通常、当日のオーダー内容は、その都度作成していくものであるが、既にオーダー情報として記憶しているオーダー情報について、これからオーダーする内容とする場合には、検索したオーダー内容について、「選択」欄で選択した後に、「DO」欄を電子ペンで指し示すことにより、当日のオーダー内容に反映させることができる。引用するオーダー情報は、「オーダー歴」欄を指示することによる過去のオーダー情報の表示から、選択することもできる。オーダー情報の引用は、コンピュータ画面に特定のカルテを表示させながら、そのカルテ内容に関連するオーダーとすることもできる。当日オーダーする内容は、コンピュータ画面に入力後に、通信ネットワークを介して、調剤部門や会計部門などの端末に自動送信される。
次いで、コンピュータの画面に表示されたカルテ情報に関連する情報を表示させるための操作を説明する。まず、特定のカルテ情報をコンピュータ画面に表示させた状態で、操作シートにある「受診歴」「患者情報」「バイタル情報」欄のいずれか又は複数のものを電子ペンで指し示すと、このカルテ情報に関連する過去の受診歴、忌避情報などの患者情報、血圧、血糖値、体重などの過去のバイタル情報を経時的に示すものが同時に表示されることになる。これにより、カルテ内容の背景情報なども簡便に理解できる。
次いで、コンピュータの画面に表示されたカルテ情報に関連する生体画像情報を表示させるための操作を説明する。まず、X線写真などの生体画像のコンピューターの記憶部から、電子カルテシステムに取り込むには、「画像取込」欄を電子ペンで指し示し、生体画像を取り込み、任意の生体画像を表示させるためには、「画像表示」欄を指し示すことで、特定の生体画像が表示される。この生体画像と、任意のカルテを関連付けるには、カルテ画像と生体画像の両方を表示させておき、「選択」欄を電子ペンで指し示すことで関連付けることもできる。
次いで、図6に示す操作シートを説明する。ここで操作シートの材質は電子ペンのインクが該シートに付着することを防ぐ材質ではなく、手書き記載の内容が記載可能として、シェーマ図に対する手書き記載内容の位置関係を把握できるように通常の紙(コピー用紙など)に、操作シートの内容を直接印刷する。中央部の最も広い枠内にシェーマ図と空白部が設けられている。シェーマ図は医療用カルテに用いる図柄を複数用意して、それぞれのシェーマ図に対して、複数の操作シートを作成する。このシェーマ図を含む領域に電子ペンで自由記載することで、コンピュータ画面に手書き記載の内容とともにシェーマを表示させることができ、操作者がシェーマを実際に描くことを省力化することができる。
シェーマ付の操作シートの右側には、操作欄が設けられており、「書く」欄を電子ペンで指し示すことで、シェーマ欄に手書き記載した内容が、コンピュータ画面に反映させ表示させることができる。逆に、「調整」欄を電子ペンで指し示すことで、シェーマ欄に電子ペンで指し示す、若しくは記載(チェック)してもコンピュータ画面にその内容が表示記憶することはなく、シェーマ図に対して描き始め位置を点滅表示などして、操作者に対してシェーマ図に対する位置関係が把握される。特に、コンピュータ画面が拡大表示されている場合には、シェーマ図に対して手書き記載の開始箇所が把握されにくいので、この「調整」機能は、操作者にとって利便性の高い。また、「スクロール」欄は、シェーマ図を含む枠が、コンピューター画面に収まらない場合などは、コンピューター画面に表示させたい領域を表示させるように、スクロールさせることができる。スクロール操作は、パソコンのキーボード、マウスを利用するほかに、本考案の操作シートの「矢印」欄の利用がある。また、別の態様として、シェーマ図を含む端の線分部分を電子ペンで指し示すことで、スクロールさせてもよい。
シェーマ付の操作シートの左側には、大小の二種類の矢印欄がある。これらの矢印欄は、多くのシェーマ図がある場合に、この検索・抽出を容易にするためのものである。小さい矢印欄は、診療科(内科、外科、神経内科など)毎に利用されるシェーマ図を、コンピュータ画面に表示させることができる。コンピュータ画面に診療科の名称と、利用されるシェーマ図の一覧が表示させることもできる。大きい矢印欄は、特定の診療科に係るシェーマ図が表示された場合に、利用しようとする個別のシェーマ図を選択するときに使用する。「選択」欄は、手書き記載した箇所を、電子ペンで囲むように選択する際に利用し、「移動」欄で選択した部分を移動することができる。この機能は、「貼り付け」「コピー」欄を用いても同様に操作することができる。また、「削除」欄は、選択した部分について削除する場合に用いることができる。シェーマ図に手書き記載した内容全体を削除したい場合には、「クリア」欄を用いる。
その他、「拡大」「原寸」「縮小」欄は、シェーマ図を含む枠をコンピュータ画面に表示させる際に、サイズを変更する際に用いる。「確定」欄は、手書き記載した内容を、特定のカルテとともに保存する場合に用いる。「閉じる」欄は、シェーマ図を含む枠をコンピュータ画面に表示されている場合に、これを閉じる際に利用する。
本考案は、紙面に特殊なドットパターンが印字されたパターンを認識する電子ペンを用いた電子カルテシステムにおいて、パソコンなどのコンピュータのキーボードやマウスなどを使用しなくとも、電子ペンで操作シートの特定部位(任意の枠や該枠の機能表示部分)を接触操作するだけで、画面の切替、表示内容の拡大・縮小、特定部分のズーム、記載内容の編集、情報処理、情報検索、医薬などのオーダー、会計処理への指示情報の伝達など可能とさせる。また、紙媒体のカルテは、電子化され電子カルテシステムの表示部(通常は、パソコンなどのモニター)に表示されることになるが、これを実際の紙媒体と同様の感覚での視認性を有する表示方式で表示できる。これにより、手書きの紙媒体カルテを利用する感覚を保ちながら、情報のリンク付けや検索、オーダーの指示など電子カルテシステムの特性も併せ持つシステムとなる。
本考案に係る操作シートの模式図 電子ペンの構成に関する説明図 コンピュータ画面に手書カルテ画像を視覚的に製本されているカルテとして見開き2頁を表示することを特徴とする表示装置を示す図 コンピュータ画面に手書カルテ画像を視覚的に紙媒体のカルテとして、複数のカルテが重なり部分を持ちながら、頁毎に順通りに表示することを特徴とする表示装置を示す図 コンピュータ画面に手書カルテ画像を視覚的に紙媒体のカルテとして、複数のカルテが重なり部分を持ちながら、頁毎に順通りに表示することを特徴とする表示装置を示す図 本考案に係るシェーマ図付の操作シートの模式図
符号の説明
1 カメラ
2 イメージプロセッサ
3 メモリ
4 通信ユニット
5 バッテリー
6 インクカートリッジ

Claims (13)

  1. コンピュータ画面に表示される画像情報を電子ペンで操作するための操作用シートであって、
    電子ペンのインクが該シートに付着することを防ぐ材質からなり、
    該シートの表面にドットパターンが印刷されており、
    電子ペンで接触させ読み取り可能である特定の枠及び/又は、該枠の機能を示す表示が該シートに印刷されていることを特徴とする電子ペン利用の電子カルテシステムの操作用シート。
  2. 前記の特定の枠及び/又は該枠の機能を示す表示が、
    コンピュータ画面に表示されるペンの色及び太さを変更させるためのペンパレットであることを特徴とする請求項1に記載の電子カルテシステムの操作用シート。
  3. 前記の特定の枠及び/又は該枠の機能を示す表示が、コンピュータの画面の変更若しくは切替を下記に示すいずれかとすることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子カルテシステムの操作用シート。
    (1)診察待ちの患者の一覧情報を表示若しくは非表示させるためもの。
    (2)診察中若しくは問診中の患者の一覧情報を表示若しくは非表示させるためのもの。
    (3)診察中断している患者の一覧情報を表示若しくは非表示させるためのもの。
    (4)会計状況に応じた一覧情報を表示若しくは非表示させるためのもの。
    (5)一覧情報を最新の情報に更新させるためのもの。
    (6)予約アプリケーション画面を表示させるもの。
    (7)現在のユーザーを終了して、ユーザーの切替を行うためにログイン画面を表示させるもの。
  4. 前記の特定の枠及び/又は該枠の機能を示す表示が、コンピュータの画面の変更若しくは切替を下記に示すいずれかとすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電子カルテシステムの操作用シート。
    (1)カルテタブ画面へ変更するもの。
    (2)カルテ画面を拡大表示するもの。
    (3)カルテ画面を全画面表示するもの。
    (4)カルテ画面を縮小表示するもの。
    (5)カルテの筆跡記録一覧を表示するもの。
    (6)カルテ画面を3D表示するもの。
  5. 前記の特定の枠及び/又は該枠の機能を示す表示が、コンピュータの画面の変更若しくは切替を下記に示すいずれかとすることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の電子カルテシステムの操作用シート。
    (1)オーダー内容が項目毎に分かれて表示するもの。
    (2)「指導」、「在宅」、「処方」、「注射」、「処置」、「手術」、「麻酔」、「検査」、「画像」若しくは「自費」のいずれかの項目による絞込表示するもの。
    (3)オーダー内容の特定の項目について、当該項目に含まれる情報を変更するための画面を表示するもの。
  6. 前記の特定の枠及び/又は該枠の機能を示す表示が、下記のいずれかに示すオーダー検索の結果を表示するコンピュータの画面にすることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の電子カルテシステムの操作用シート。
    (1)検索する診療行為の一覧。
    (2)検索する薬剤の一覧。
    (3)検索するコメントの一覧。
    (4)検索する用法の一覧。
    (5)検索するセットの一覧。
    (6)検索する頭出の文字を入力することで、当該文字を頭出とするデータの一覧。
  7. 前記の特定の枠及び/又は該枠の機能を示す表示が、コンピュータ画面に表示されたオーダー履歴又はその他オーダー内容から選択したオーダー内容を、依頼するオーダーに反映させるものであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の電子カルテシステムの操作用シート。
  8. 前記の特定の枠及び/又は該枠の機能を示す表示が、コンピュータの画面に表示されたカルテ情報に関連する、下記のいずれかの内容を表示することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の電子カルテシステムの操作用シート。
    (1)受診歴
    (2)患者情報
    (3)バイタル機能
  9. 前記の特定の枠及び/又は該枠の機能を示す表示が、下記のいずれかの操作をすることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の電子カルテシステムの操作用シート。
    (1)コンピュータの画面に表示されたカルテ情報に生体画像の取り込みをするためのものである。
    (2)コンピュータの画面に表示されたカルテ情報に対して、病名を登録、更新、削除、変更のいずれかをするものである。
  10. 電子ペンを利用した手書入力可能な電子カルテシステムの表示装置であって、コンピュータ画面に手書カルテ情報を表示しながら、該カルテに関連する受診歴の一覧、患者情報若しくはバイタル情報を表示することを特徴とする表示装置。
  11. 電子ペンを利用した手書入力可能な電子カルテシステムの表示装置であって、コンピュータ画面に手書カルテ画像を視覚的に製本されているカルテのように見開き2頁を表示しながら、同カルテを次頁、前頁への移動、拡大、縮小、検索を少なくとも1つを操作できるボタン画像が表示されていることを特徴とする表示装置。
  12. 電子ペンを利用した手書入力可能な電子カルテシステムの表示装置であって、コンピュータ画面に手書カルテ画像を視覚的に紙媒体のカルテのように、複数のカルテが重なり部分を持ちながら、頁毎に順通りに表示しながら、同カルテを次頁、前頁への移動、拡大、縮小、検索を少なくとも1つを操作できるボタン画像が表示されていることを特徴とする表示装置。
  13. コンピュータ画面に表示される画像情報を電子ペンで操作するための操作用シートであって、
    該シートの表面にドットパターンが印刷されており、
    電子ペンで接触させ読み取り可能である特定の枠及び/又は、該枠の機能を示す表示が該シートに印刷されおり、下記のいずれかの操作をすることを特徴とする電子ペン利用の電子カルテシステムの操作用シート。
    (1)前記枠内に、コンピュータ画面に表示される図柄と同一の図柄が描かれており、当該枠に電子ペンで手書き記載したものが、当該図柄とともにコンピュータ画面に表示できるもの。
    (2)該図柄に対して手書き記載しようとする位置関係を操作者が把握するために、前記枠内の任意の箇所に電子ペンを指し示すことで、コンピュータ画面に当該図柄とともに任意の箇所が表示されるもの。
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