JP3529298B2 - 電子カルテ記録装置 - Google Patents

電子カルテ記録装置

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JP3529298B2
JP3529298B2 JP13490299A JP13490299A JP3529298B2 JP 3529298 B2 JP3529298 B2 JP 3529298B2 JP 13490299 A JP13490299 A JP 13490299A JP 13490299 A JP13490299 A JP 13490299A JP 3529298 B2 JP3529298 B2 JP 3529298B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の技術分野】本発明は、電子カルテを記録するた
めの技術に関する。 【0002】 【従来の技術】多くの病院では、電子カルテで各患者の
カルテ情報を管理する電子カルテシステムを導入してい
る。各病院の各医師は、一般に、パソコン端末のキーボ
ード又はマウスを使用して、電子カルテを記録する。電
子カルテの作成では、患者の患部等をスケッチしたり前
回診療行為(処方、処置、注射、検査等)と同一の行為を
入力(以下、これをDO入力という)したりするケースが
しばしばある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記スケッチは、マウ
ス操作により行う。そのため、特に細かいスケッチをす
る必要がある場合には、精密なマウス操作が要求され、
スケッチに時間を費やしてしまうことがある。一方、D
O入力は、それを行なうために、少なくとも前回診療行
為を検索・表示するための操作、つまり複数回の操作を
必要とする。また、DO入力は、表示画面をスクロール
する等して所望の前回診療行為を探し、それをマウスで
ドラッグ&ドロップ(又はコピー&ペースト)して行な
う。 【0004】上述した各操作は、医師にとって煩わし
く、特に、コンピュータ操作が苦手な医師にとっては、
電子カルテの作成は非常に面倒なものになってしまって
いる。そのため、各患者の診察では電子カルテの作成に
時間が費やしされてしまうことがあり、それによって、
診察時間が必要以上に長くなってしまうことがある。 【0005】従って、本発明の目的は、誰でも簡単且つ
迅速に電子カルテを記録できるようにすることにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明の第一の側面に従
う電子カルテ記録装置は、ペン型入力装置と、人体の各
種部位に関する患部の雛型とを備え、ユーザが患部のス
ケッチをする場合には、ユーザ所望の前記雛型を下絵に
して、ペン型入力装置でスケッチさせることを特徴とす
る。 【0007】下絵としては、過去にスケッチされた患部
図を採用することもできる。 【0008】本発明の第二の側面に従う電子カルテ記録
装置は、記録されている、過去の診察に行なわれた診療
行為を表示し、表示している診療行為から所望の診療行
為が選択された場合には、選択された診療行為を今回診
察の診療行為として記録することを特徴とする。上記選
択は、表示画面上でのタッチ操作又はマウスによるクリ
ック操作によって行なわれる。 【0009】好適な実施形態では、記録されている過去
の診察日と、過去の各診察毎に診療行為とを表示し、所
望の診察日が選択された場合には、選択された診察日で
行なわれた全ての診療行為を今回の診療行為として記録
する。 【0010】好適な実施形態では、選択が、特定の診療
行為にされた場合には、特定の診療行為に係る全ての診
療行為を今回の診療行為として記録する。 【0011】好適な実施形態では、記録している各診療
行為を一覧リストにして表示する。その一覧リストに
は、過去の各診察日毎に、表示されている診療行為の実
行の有無が展開される。 【0012】 【発明の実施の形態】本発明の一実施形態に係る、電子
カルテの作成には、汎用型のコンピュータ、典型的に
は、パーソナルコンピュータ又はワークステーションを
利用する(以下、電子カルテの作成に利用するコンピュ
ータを「病院コンピュータ」という)。病院コンピュー
タは、カルテ情報の入力装置として、キーボードとマウ
スの他に、ペンタイプのもの、例えば、液晶ペンタブレ
ット(以下、液晶ペン)を備え、電子カルテ作成の容易化
及び効率化を支援する。病院コンピュータは、種々の医
療関連データが格納される所定のデータベース(以下、
病院データベース)にアクセスし、患者を診察する医師
の指示に応じて、例えば次に示すような処理動作を行な
う。 【0013】図1は、病院コンピュータが診察中に行な
う処理動作の流れを示す。同図において、上記病院デー
タベース1には、各患者の、カルテ関連の情報や、保険
証情報や、紹介状情報等が格納されている。 【0014】病院コンピュータは、例えば診察待ち患者
の一覧リストを表示し医師に診察する患者が指定された
ら(ステップS1)、病院データベース1内を検索して、
診察患者のカルテ情報関連ファイル3を取得し(S2)、
後述のカルテメインページをディスプレイに表示する
(S3)。その後、医師の操作に応じて、過去のカルテ情
報を表示したり(S4)、上記患者の保険証ファイル5を
取得して保険証情報を表示したり(S5)、医師のカルテ
情報の入力により電子カルテの作成処理を行なったりす
る(S6)。その作成処理が終了したら、上記入力された
カルテ情報の内、特定の情報を紹介状作成用データとし
て上記患者の紹介状ファイル7に登録する(S7)。そし
て、今回入力された種々のカルテ情報を、カルテ情報関
連ファイル3内の対応する各種ファイルにそれぞれ登録
する(S8)。 【0015】上記カルテメインページとは、医師が病院
コンピュータに上記ステップS4〜S6の処理を実行さ
せるためのマンマシンインタフェース(MMI)であり、
医師は、そのページの特定の位置をマウスでクリック、
或は液晶ペンでタッチ操作して、病院コンピュータに種
々の処理を行わせる。 【0016】図2は、そのカルテメインページの一例を
示す。 【0017】カルテメインページは、印刷実行ボタン8
と、次患者表示ボタン9と、カルテ作成終了ボタン11
と、紹介状作成ボタン12と、DO入力ボタン13と、
保険証ボタン15と、画像ボタン17と、傷病名シート
19と、患者基本情報シート20と、来院履歴シート2
1と、所見シート23と、診療行為シート25と、患部
図シート27とを備える。傷病名シート19には、過去
の傷病名、それの治療開始日や終了日、転帰情報がリス
トで展開される。来院履歴シート21には、例えば傷病
名シートに表示される傷病名毎(カルテ毎)に、来院履歴
がリスト表示される。所見シート23、診療行為シート
25、及び患部図シート27には、現在治療中の(又は
過去に治療した)病気に関する所見、診療行為、及び患
部図がそれぞれ展開される。 【0018】以下、同図を参照し、病院コンピュータに
対して医師が診察中に行なう操作と、その操作に応じて
病院コンピュータに行なわれる処理について説明する。 【0019】医師は、現在治療中の(或は過去に治療し
た)カルテ情報を参照する場合には、来院履歴シート2
1に表示される参照所望の履歴の行を液晶ペンですばや
く2回タッチ(以下、2回ペンタッチ)、或はマウスでダ
ブルクリックする。それにより、所見シート23、診療
行為シート25、及び患部図シート25のそれぞれに
は、上記履歴中のカルテ情報がそれぞれ展開される(図
1のS4)。また、医師は、レントゲン写真等の過去の
画像情報も参照する場合には、画像ボタン17を液晶ペ
ンで1回タッチ(以下、ペンタッチ)、或はマウスでクリ
ックする。それにより、上記履歴中における種々の画像
情報が表示される。また、医師は、患者の保険証情報を
参照する場合には、保険証ボタン15をペンタッチ(或
は、マウスでクリック、以下同様)する。それにより、
患者の保険証情報が表示される(図1のS5)。 【0020】医師は、このようにして、現在までのカル
テ情報や保険証情報を参照して診察を行なっていき、随
時に或は診察終了時に種々のカルテ情報を入力して電子
カルテを作成する。入力するカルテ情報としては、例え
ば、傷病名、所見(既往症、原因、主要症状等)、患部
図、診療行為(処置、処方、検査等)などがある。以下、
これらを入力する場合の実施例を説明する。 【0021】まず、医師が傷病名を入力する場合の実施
例を説明する。 【0022】傷病名を入力する場合には、医師は、カル
テメインページ(図2参照)の傷病名シート19のタイト
ルバー19'を2回ペンタッチ(或は、マウスでダブルク
リック、以下同様)して、次の図3に示すような傷病名
入力シートをディスプレイに表示させる。 【0023】図3は、傷病名入力シートの一例を示す。 【0024】同図に示す傷病名入力シートには、部位シ
ート28と、方向シート29と、接頭語シート31と、
傷病名名称シート33と、接尾語シート35と、傷病名
入力結果シート37とが表示される。医師は、各シート
28、29、31、33、35に予め表示される語句を
ペンタッチで選択して傷病名を入力するか、或は、傷病
名入力結果シート37に直接キーボードで入力する。 【0025】次に、医師が所見を入力する場合の実施例
を説明する。 【0026】所見を入力する場合には、医師は、カルテ
メインページ(図2参照)の所見シート23のタイトルバ
ー23'を2回ペンタッチする。病院コンピュータは、
診察患者が初診か再診かを判断し、それに応じて初診用
或は再診用の所見入力シートを表示する。 【0027】図4は、初診用所見入力シートを表示する
場合の病院コンピュータの動作を示す。 【0028】病院コンピュータは、上記患者が初診であ
ると判断した場合は、病院データベース1内を検索して
上記患者の問診登録ファイル39を読み込み(ステップ
S9)、それに今回治療の問診データがあるか否かを確
認する(S10)。問診データがあれば(S10でYe
s)、それに記録されているデータを参照してそれに応
じた所見テンプレートを所見入力シート上に展開する。
例えば、問診データに記録されている種々の患部名をそ
れぞれカウントし(S11)、カウントした結果、1番多
い患部名を今回治療の患部とする(S12)。そして、各
種所見テンプレートマスタ41から、今回治療の患部に
関する所見テンプレートを読み込み(S13)、図5に示
すような初診用所見入力シートに各所見テンプレートを
展開する。 【0029】図5は、初診用所見入力シートの一例を示
す。 【0030】同図に示す初診用所見入力シートには、患
部プレート43と、方向プレート45と、数値入力パネ
ル47と、症状プレート49と、症期プレート51と、
内容プレート53と、コメント入力プレート55と、所
見入力結果プレート57とが展開される。患部プレート
43には、上記今回治療の患部とされた患部名が表示さ
れ、症状プレート49にはその患部に関する症状がリス
ト表示される。 【0031】医師は、このシート上の特定の箇所をペン
タッチして、所見情報を入力する。病院コンピュータ
は、その所見情報を、病院データベース1内にある上記
患者の所見登録ファイル42に登録する(図4のS1
5)。 【0032】病院コンピュータは、上記判断において、
上記患者が再診であると判断した場合には以下の動作を
行なう。 【0033】図6は、再診用所見入力シートを表示する
場合の病院コンピュータの動作を示す。 【0034】病院コンピュータは、上記所見登録ファイ
ル42から、上記患者の初診からの所見データを1件ず
つ読み込み(S16)、過去に入力された各種症状が治癒
しているか否かを確認する(S18)。治癒していない症
状があれば(S18でNo)、再診用所見入力シートと共
にその症状を展開したテンプレートを展開する。 【0035】図7は、再診用所見入力シートの一例を示
す。 【0036】このシートには、上記治癒していない症状
とその経過とコメントがリストで展開される症状リスト
プレート59が展開される。医師は、例えば、「耳鳴
り」の経過を入力する場合は、その経過が展開される箇
所60をペンタッチして経過入力ボックス61を表示さ
せ、該当する経過のラジオボタンをペンタッチしてチェ
ックする。 【0037】病院コンピュータは、このようにして再診
における所見が入力されたら、その所見情報を上記所見
登録ファイル42に登録する(図6のS20)。尚、ステ
ップS16において、読み込む所見データが無い場合に
は(S17でNo)、上述した初診用所見シートを表示す
る(S21)。 【0038】以上が、医師が所見を入力する場合の実施
例である。この実施例によれば、来院受付時或は診察中
に、患者に問診してその結果を病院データベース1に登
録しておけば、再診患者の所見を入力する場合に、その
問診結果に基づいて所見入力シートが作成されて表示さ
れるので、所見入力が簡単になる。尚、この実施例にお
いて、初診患者に対する問診結果を登録しておき、その
問診結果に基づいて上記初診用所見入力シートを展開す
るようにしてもよい。 【0039】次に、医師が患部図を入力(スケッチ)する
場合の実施例を説明する。 【0040】この実施例では、耳、目、胃、肝臓など人
間のあらゆる部位に関する患部スケッチ用雛型(以下、
雛型)が1又は複数登録されている。医師は、患部図を
入力する場合、カルテメインページ(図2参照)の患部図
シート27上の所望箇所を液晶ペンで2回タッチする。
医師は、記入済みの患部図をベースにスケッチする場合
には、記入済み患部図表示エリア27a又は27bを2
回タッチし、上記雛型をベースにスケッチする場合に
は、患部図表示無しエリア(例えばエリア27c)を2回
ペンタッチする。病院コンピュータは、以下の処理動作
を行なう。 【0041】図8は、患部図が入力される場合の病院コ
ンピュータの処理動作を示す。 【0042】病院コンピュータは、患部図シート27上
で上記2回タッチされた場所を識別し(ステップS2
2)、その場所が、記入済み患部図表示エリア27a、
27bであるか否かを判断する(S23)。上記場所が記
入済み患部図表示エリア27a、27bである場合には
(S23でYes)、選択された記入済み患部図を下絵と
して後述の患部図記入シートに展開しそれを表示する
(S24)。上記場所が患部図表示無しエリア27cであ
る場合には(S23でNo)、上記雛型が登録されている
患部図マスタ63から診療科目に属する部位に関する雛
型を取得し(S25)、取得した雛型の一覧リストを作成
して(S26)、それを表示する(S27)。 【0043】図9は、雛型一覧リストの一例を示す。 【0044】例えば、耳に関する診察では、このリスト
には、右耳雛型77、左耳雛型79、…など、耳の診察
で利用され得る雛型が展開される。医師は、このリスト
に展開されている所望の雛型を選択し、それをペンタッ
チする。病院コンピュータは、ペンタッチされた雛型を
下絵にして上記後述の患部図記入シートに展開しそれを
表示する(図8のステップS28)。 【0045】図10は、上記患部図記入シートの一例を
示す。 【0046】このシートには、スケッチエリア65と、
ペン太さ設定ボックス67と、ペン色設定ボックス69
と、消しゴム設定ボックス71と、再表示ボタン73
と、終了ボタン75とが展開される。ここでいう「消し
ゴム」とは、勿論、一般のお絵描き用アプリケーション
ソフト(例えばペイント)にあるような「消しゴム」のこ
とである。 【0047】スケッチエリア65には、上記下絵とされ
た記入済み患部図又は雛型が展開される。医師は、ペン
太さ設定ボックス67のドロップダウンボタン(下向黒
三角のボタン)、或はペン色設定ボックス69のドロッ
プダウンボタンをペンタッチして、線の太さや色を設定
し、上記記入済み患部図又は雛型をベースに、液晶ペン
でスケッチしたりコメントを書込んだりする。また、消
しゴム設定ボックス71のドロップダウンボタンをペン
タッチして、消しゴムの大きさを設定し、液晶ペンで不
要になった箇所を消したりもする。スケッチをやり直す
場合には、再表示ボタン73をペンタッチして、初めに
表示された下絵に戻す。スケッチが終わったら、終了ボ
タン75をペンタッチする。 【0048】病院コンピュータは、終了ボタン75がペ
ンタッチされたら(図8のステップS29)、上記下絵は
雛型一覧リストから選択された雛型であるか否かを確認
し(S30)、上記下絵が雛型である場合には(S30で
Yes)、スケッチ後の患部図及び現在診察の日付を、
患部図シート27(図2参照)の患部図表示無しエリア2
7cに展開する(S31)。上記下絵が記入済み患部図で
ある場合には(S30でNo)、新規登録であるか否かを
判断し(S32)、新規登録であれば(S32でYes)、
ステップS31を行い、新規登録でない場合、例えば、
記入済み患部図の修正である場合には(S32でNo)、
スケッチ後の患部図を患部図シート27の元の場所に展
開する(S33)。そして、スケッチ後の患部図を、例え
ばビットマップ形式で上記カルテ情報関連ファイル3に
登録する(S34)。 【0049】以上が、医師が患部図を入力(スケッチ)す
る場合の実施例である。この実施例によれば、医師は、
ペン型の入力装置(液晶ペン)で患部のスケッチを行なえ
るので、紙カルテのときと略同様の感覚でスケッチで
き、細かいスケッチやコメント入力も簡単に行なうこと
ができる。また、この実施例によれば、医師は、過去の
スケッチをベースに今回診察のスケッチをしそれを登録
することができる。これにより、患部が治癒していく経
過をスケッチで簡単に表すことができる。また、この実
施形態によれば、予め、各種部位に関する患部スケッチ
用雛型が1又は複数登録されており、スケッチに雛型を
利用する場合には、今回診察における部位に関する雛型
が一覧形式で展開される。医師は、所望の雛型を選択し
てそれを下絵にスケッチする。これにより、医師は、患
部を描く作業を省略し、必要なことだけをスケッチすれ
ば良いので、スケッチを迅速に行なうことができる。 【0050】尚、この実施例では、医師は、上記記入済
み患部図や上記雛型を利用せず、自由にスケッチできる
ようにしてもよい。また、その自由にスケッチしたもの
は、上記雛型として登録できるようにしてもよい。 【0051】次に、医師が診察行為を入力する場合の実
施例を説明する。 【0052】診療行為を入力する場合には、医師は、カ
ルテメインページ(図2参照)の診療行為シート25のタ
イトルバー25'を2回ペンタッチする。病院コンピュ
ータは、以下の処理動作を行なう。 【0053】図11は、診療行為を入力する場合の病院
コンピュータの動作を示す。 【0054】同図において、病院データベース1は、各
種診療行為に関連する情報が格納されている診療行為関
連マスタ81を備えるものとする。診療行為関連マスタ
81は、手技マスタ、手技区分マスタ、単位マスタ、検
査項目マスタ、用法マスタ、部位マスタ、…など、各種
診療行為のマスタファイルを備える。 【0055】病院コンピュータは、上記2回ペンタッチ
されたら、診療行為関連マスタ81から診療行為入力シ
ートを表示するための情報を取得し(ステップS35)、
診療行為入力シートを表示する(S36)。 【0056】図12は、診療行為入力シートの一例を示
す。 【0057】診療行為シート83には、例えば、処置入
力カード85と、セット処置入力カード87と、手術入
力カード89と、注射入力カード91と、セット注射入
力カード93と、処方入力カード95と、セット処方入
力カード97と、院内検査入力カード99と、院外検査
入力カード101と、撮影入力カード103と、終了ボ
タン105とが展開される。同図では、処置入力シート
85が展開されている。医師は、所望の入力カード85
〜103のタブをペンタッチし、展開されている入力カ
ードを切り替えて各種診療行為を入力し、入力を終える
場合には、終了ボタン105をペンタッチする。 【0058】病院コンピュータは、上記ペンタッチされ
たタブの入力カードを展開し(図11のS37)、終了ボ
タン105がペンタッチされたら(S38でYes)、入
力された各種診療情報を上記カルテ情報関連ファイル3
に登録する(S39)。 【0059】ところで、医師は、診療行為を入力する場
合、DO入力を行なうことがしばしばある。DO入力と
は、上述したように、前回診療行為と同一の行為を今回
の診療行為として入力することである。医師は、カルテ
メインページ(図2参照)において、診療行為シート25
の特定の箇所を2回ペンタッチするか、或は、DO入力
ボタン13をペンタッチして後述のDO入力シートを表
示させそれを参照してDO入力を行なうことができる。
以下、前者を第1のDO入力方法、後者を第2のDO入
力方法とし、それぞれのDO入力方法について説明す
る。 【0060】まず、図13及び図14を参照して、第1
のDO入力方法について説明する。 【0061】図13は、診療行為シート25の構成を詳
細に示し、図14は、診療行為シート25の構成概念で
ある。 【0062】診療行為シート25には、例えば上から順
に、今回診察から初診までの診療行為が診察日毎に時系
列的に展開される(同図においては、今回診察日「H1
0.08.14」が最上段に展開される)。診療行為シ
ート25の構成概念としては、大分類、中分類、小分類
の3分類に別れていて、それぞれ下位の分類を包括する
ように階層的な構成となっている。図13の診察日H1
0.08.11における診療行為で言えば、大分類は、
その日の診療行為の全ての内容を包括し、中分類は、耳
管処置(片側)、ネブライザー、筋肉注射の各用法等にお
ける診療行為のそれぞれ全てを包括し、小分類は、その
各用法等における診療行為の各々を指す。医師は、これ
ら大分類、中分類、小分類のそれぞれの単位でDO入力
を行なう。 【0063】例えば、医師は、今回の診察で、前回診察
(H10.08.11の診察)の診療行為における「耳管
処置(片側)」の全ての診療行為107と、「ネブライザ
ー」の「ピグリン注射液200mg0.05瓶」109
を今回の診療行為としてDO入力するとする。この場
合、医師は、「耳管処置(片側)」の表示欄111、及び
「ピグリン注射液200mg0.05瓶」の表示欄11
3をペンタッチする。これにより、診療行為シート25
には、図15に示すように、今回診察日の診療行為とし
て、前回診察における「耳管処置(片側)」の全ての診療
行為と、「ネブライザー」の「ピグリン注射液200m
g0.05瓶」が展開される。 【0064】この第1のDO入力方法によれば、医師
は、既に表示されている各診療行為に対し、所望の診療
行為の欄を2回ペンタッチするだけで、すなわち、一度
の操作でDO入力することができる。また、複数の診療
行為をDO入力する場合、例えば前回診察日の診療行為
の全てを入力する場合には、診療行為シート25の日付
欄を2回ペンタッチするだけでその前回診察日の診療行
為の全てをDO入力できる。そのため、マウスによるド
ラッグアンドドロップの必要がなくなり、簡単に複数の
診療行為をDO入力することができる。 【0065】次に、上記第2のDO入力方法について説
明する。 【0066】DO入力ボタン13がペンタッチされた
ら、病院コンピュータは、上記DO入力シート表示す
る。 【0067】図16は、上記DO入力シートの一例を示
す。 【0068】DO入力シート100には、診療行為欄1
15と日付欄117とDO入力欄119とで構成される
一覧リストと、終了123が展開される。診療行為欄1
15には、初診から当日診察までのそれぞれの診療行為
が、例えば上記中分類単位で全て展開される。日付欄1
17には、例えば左から順に、初診から当日診察の日付
が時系列的に展開される(同図においては、初診診察日
「H10.8.7」が一番左に展開される)。DO入力欄
119には、過去の或は当日の診察において、診療行為
欄115に展開される診療行為の実施の有無が展開され
る。例えば、過去の診察で、実施された診療行為に対し
ては●印がされ、実施されなかった診療行為に対しては
空欄である。また、当日の診察で、既に実施された診療
行為に対しては◎印がされ、まだ実施されていない診療
行為に対してはチェックボックス121a、121bが
展開される。今回の診察で、チェックボックス121
a、121bの診療行為が行なわれる場合には、チェッ
クボックス121a、121bはペンタッチされる。 【0069】病院コンピュータは、DO入力シート10
0を、図17に示す動作により作成する。図17を参照
してその動作を説明する。 【0070】病院コンピュータは、まず、当日診察の日
付をDO入力シート100の日付欄117に展開し(ス
テップS40)、診療行為シート25(図13参照)から
診察日付を取得して(S41)、当日診察から初診までの
診療行為の全てを診療行為欄115に展開したかを確認
する(S42)。展開していなければ(S42でNo)、初
診で行われた診療行為を展開し、ステップS41で取得
した診察日付を日付欄117に展開する(S43)。次
に、各診察日毎に、過去の診療行為を順に取得して(S
44)、取得した診療行為を診療行為欄115に展開し
たかを確認し(S45)、展開していなければ、取得した
診療行為が診療行為欄115に既に展開されている診療
行為であるかを確認する(S46)。上記取得した診療行
為が既に展開されている診療行為であれば(S46でY
es)、実施された診療行為であるとしてDO入力欄1
19の該当箇所に●印を展開し(S47)、そうでなけれ
ば(S46でNo)、上記取得した診療行為を診療行為欄
115に展開して(S48)、DO入力欄119の該当箇
所に●印を展開する(S49)。次に、当日診察におい
て、展開されている診療行為が既に実施されているかを
確認し(S50)、実施されていれば(S50でYes)、
DO入力欄119の該当箇所に◎印を展開し(S51)、
実施されていれば(S50でYes)、実施されていない
診療行為に対しチェックボックス121a、121bを
展開する(S52)。 【0071】医師は、DO入力シート100を参照し、
DO入力対象である診療行為のチェックボックス121
a、121bをペンタッチしてDO入力し、DO入力し
たら終了ボタン123(図16参照)をペンタッチする。
それがされたら、病院コンピュータは、上記ペンタッチ
されたチェックボックスの診療行為、及び上記◎印を展
開した診療行為を、当日診察の診療行為として、上記診
療行為シート25に展開する。尚、医師は、日付欄11
7に表示されている所望の診察日を2回ペンタッチし
て、その診察日に行なわれた全ての診療行為をDO入力
することもできる。 【0072】この第2のDO入力方法によれば、過去の
各種診療行為の全てと、初診から当日診察までの各診察
日における各種診療行為の実施の有無が、一覧で表示さ
れる。これにより、医師は、各診察日において行なわれ
た診療行為を一目で把握することができるので、所望の
診療行為を簡単に見つけてDO入力することができる。
また、上記第1のDO入力方法と同様に、このDO入力
方法でも、1回のペンタッチ操作で複数の診療行為をD
O入力することができる。 【0073】以上、電子カルテ作成でのカルテ情報入力
におけるいくつかの実施例を説明した。医師は、各実施
例において、図2に示したカルテメインページの表示画
面の紹介状ボタン12をペンタッチすれば、紹介状を作
成することができる。以下、医師が、病院コンピュータ
を利用して紹介状を作成する場合の実施例を説明する。 【0074】図18は、紹介状が作成される場合の病院
コンピュータの一連動作の概略を示す。 【0075】医師が上記紹介状ボタン12をペンタッチ
したら、病院コンピュータは、まず、紹介先医療機関を
選択させ(ステップS53)、後述の紹介状作成ページを
表示する(S54)。そして、医師に、紹介状作成に必要
な情報(以下、紹介状情報)を入力させ(S55)、それを
ステップS53で選択された医療機関に送信する(S5
6)。 【0076】図19は、紹介状作成ページの一例を示
す。 【0077】このページは、紹介状イメージ151と、
入力指示ボタン群表示シート153とで構成される。こ
のページの表示画面において、医師は、入力ボタン群表
示シート153上の所望の種類の入力指示ボタンをペン
タッチして、種々の紹介状情報(例えば同図に示す、[紹
介目的]、[紹介事由]、[主訴・病名・現病歴]、[嗜好・
アレルギー]、…等)を入力する。 【0078】例えば、[紹介目的]を入力する場合には、
医師は、同図に示す紹介目的入力ボタン155をペンタ
ッチするか、或は、紹介状イメージ151に展開されて
いる項目[紹介目的]を2回ペンタッチして、図20に示
す紹介目的入力シート157を表示させる。医師は、こ
のシート157にキーボードで紹介目的を入力する。こ
の場合において、医師は、テンプレート使用ボタン16
1をペンタッチしてテンプレート選択シート159を表
示させ、これに表示される紹介状入力テンプレート(文
章)群から所望のテンプレートを選択して紹介目的を入
力することもできる。 【0079】以下、上述した各ステップS53〜S56
のそれぞれで病院コンピュータが行う処理動作を詳細に
説明する。 【0080】まず、図21を参照して、ステップS53
の紹介先医療機関選択で病院コンピュータが行う処理動
作を説明する。 【0081】病院コンピュータは、病院データベース1
にアクセスして、紹介先医療機関に関連する種々の情報
(医療機関名、住所、科目名、院長名、電子メールアド
レス、Fax番号など)を取得し、医療機関選択一覧リ
ストを作成し(ステップS57)、それを表示する(S5
8)。そして、医師に今回の紹介先が上記一覧リストに
含まれているか否かを確認させ(S59)、含まれていれ
ば(S59でYes)、上記一覧リストから所望の紹介先
医療機関が選択させて(S60)、このステップS53に
おける処理を終了して次の上記ステップS54の処理を
実行する。含まれていなければ(S59でNo)、紹介先
医療機関の情報を入力させ(S61)、それを病院データ
ベース1に登録して(S62)、この紹介先医療機関選択
における処理を終了し、次の紹介状作成ページ表示(上
記ステップS54)の処理を実行する。 【0082】次に、図22を参照して、ステップS54
の紹介状作成ページ表示で病院コンピュータが行う処理
動作を説明する。 【0083】病院コンピュータは、病院データベース1
にアクセスし、該当する患者及び該当する紹介先医療機
関の情報(患者氏名、紹介先機関名称、医師名など)を取
得し(ステップS63)、それを上記紹介状イメージ15
1(図19参照)に設定して(S64)、予めカルテ情報を
読み込むか否かを医師に選択させる(S65)。予めカル
テ情報を読み込むが選択された場合は(S65でYe
s)、病院データベース1にアクセスし、上記該当患者
の診療情報(主訴、病名、現病歴、嗜好、アレルギー、
検査所見、治療経過、現在の処方など)を取得し(S6
6)、それを紹介状イメージ151に設定する(S6
7)。そして、上記各種類の情報を設定した紹介状イメ
ージ151を表示し(S68)、この紹介状作成ページ表
示における処理を終了して、次の紹介状情報入力(上記
ステップS55)の処理を実行する。 【0084】次に、図23を参照して、ステップS55
の紹介状情報入力で病院コンピュータが行う処理動作を
説明する。 【0085】病院コンピュータは、入力する項目(上記
[紹介目的]、[紹介事由]など)が選択されたら(ステップ
S69)、選択された項目に関する情報は入力済みか否
かを確認する(S70)。入力済みであれば(S70でY
es)、入力されている内容を、上記選択された項目の
文章入力用シート(例えば、上記紹介目的入力用シート
157)に設定し(S71)、それを表示する(S72)。
そして、医師に上記項目の文章編集を行なわせ(S7
3)、その項目の編集を終了するか否か(S74)、終了
するのであれば(S74でYes)、紹介状情報入力を終
了するか否かを確認する(S75)。 【0086】図24は、ステップS73の文章編集にお
ける処理動作の一例を詳細に示す。 【0087】病院コンピュータは、上記選択された項目
の文章入力用シートを表示し入力待ちの状態において
(ステップS76)、文章編集を終了するか否かを医師に
確認する(S77)。 【0088】終了しないのであれば(S77でNo)、医
師に登録されているカルテ情報(例えば上記診療情報)を
読み込むか否かを選択させ(S78)、読み込むが選択さ
れた場合は(S78でYes)、カルテ情報の読み込みが
可能か否かを確認して(S79)、可能であれば(S79
でYes)、該当する診療情報を病院データベース1か
ら取得し(S80)、それを文章入力用シートに設定する
(S81)。ステップS78においてカルテ情報を読み込
まないが選択された場合は(S78でNo)、上記紹介状
入力テンプレートの使用するか否かを選択させる(S8
2)。使用しないのであれば(S82でNo)、例えばキ
ーボードで所望の紹介状情報を入力させてそれを該当す
る文章入力用シートに設定し(S83)、使用するのであ
れば(S82でYes)、該当する項目において紹介状入
力テンプレートを使用できるか否かを確認する(S8
4)。使用できるのであれば(S84でYes)、上記該
当する項目のテンプレート文章を病院データベース1か
ら取得して一覧リスト(例えば、図20に示すテンプレ
ート選択シート159)を作成し(S85)、それを表示
する(S86)。そして、医師所望のテンプレートが選択
されたら(S87)、それを文章入力用シートに設定する
(S88)。 【0089】上記ステップS77において、文章編集を
終了するのであれば(S77でYes)、現在編集してい
る項目([紹介目的]、[紹介事由]など)はテンプレートに
追加可能か否かを確認し(S89)、それが可能でない場
合には(S89でNo)、入力された文章を紹介状イメー
ジ151に表示する(S90)。それが可能である場合に
は(S89でYes)、入力された文章は既にテンプレー
トとして登録済みか否かを確認し(S91)、登録済みで
なければ(S91でNo)、上記入力された文章をテンプ
レートとして登録する(S92)。尚、入力された文章を
テンプレートとして登録する否かは、医師が自由に選択
することもできる。 【0090】以上が、上記ステップS73で行なわれる
文章編集における動作である。この動作を終えたら、上
述したように、ステップS74及びステップS75の動
作を行い、紹介状情報入力を終了するのであれば(S7
5でYes)、この紹介状情報入力における処理を終わ
りにし、紹介状送信(上記ステップS56)における処理
を行う。 【0091】次に、図25を参照して、ステップS56
の紹介状送信で病院コンピュータが行う処理動作を説明
する。 【0092】病院コンピュータは、医師の指示に応じ
て、カルテ情報や紹介状の内容をMML(Medical Mark-
up Language)形式のデータに変換し(ステップS93)、
そのMML形式のデータを例えばテキスト形式のファイ
ルで保存して(S94)、医師に送信方法を選択させる
(S95)。例えばFax送信が選択された場合には(S
96でYes)、紹介状データをイメージ形式に変換し
てFaxで送信し(S97)、リッチテキスト形式で送信
が選択された場合には(S98でYes)、上記MML形
式のデータをリッチテキスト形式に変換し(S99)、医
師に、画像(例えば、ビットマップ形式のX線画像)を添
付するか否かを選択させる(S100)。添付するのであ
れば(S100でYes)、添付可能な画像を一覧表示し
(S101)、医師に所望の画像を選択させて(S10
2)、MML(又はリッチテキストファイル、画像は添付
形式)でメール送信する(S103)。 【0093】以上が、医師が病院コンピュータを利用し
て紹介状を作成する場合の実施例である。 【0094】上述した各実施例において、医師は、上記
液晶ペン(又はマウス)で手書きで文字入力することがで
き、病院コンピュータは、手書き入力された文字がどん
な文字であるかを認識する、いわゆる文字認識をするこ
とができる。病院コンピュータは、テキスト入力エリア
(例えば、図5に示すコメント入力プレートや、図20
に示す紹介目的入力シート157)にカルテ情報の入力
が選択されときは、医師に、手書き入力するか否かを選
択させる。手書き入力が選択されたら、手書き文字入力
シートを表示する。 【0095】図26は、手書き文字入力シートの一例を
示す。 【0096】病院コンピュータは、このシート上の所定
のマス目に液晶ペンで手書きで文字入力させ、随時に又
は医師が文字入力を終了した時に、入力された文字を認
識し、認識結果を表示する。そして、医師に了解が得ら
れれば、文字認識した結果を、上記選択されたテキスト
入力エリアに展開する。病院コンピュータは、ひらが
な、かたかな、数字、漢字、アルファベットなど種々の
文字を認識することができる。 【0097】以上、本発明の好適な幾つかの実施形態を
説明したが、これらは本発明の説明のための例示であっ
て、本発明の範囲をこれらの実施例にのみ限定する趣旨
ではない。本発明は、他の種々の形態でも実施すること
が可能である。例えば、上述した病院データベース1に
はマスター・トランザクション処理を行なわせるように
し、上記各種情報を効率的に管理するようにすることが
できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】病院コンピュータが診察中に行なう処理動作の
流れを示すフローチャート。 【図2】カルテメインページの一例を示す図。 【図3】傷病名入力シートの一例を示す図。 【図4】初診用所見入力シートを表示する場合の病院コ
ンピュータの動作を示すフローチャート。 【図5】初診用所見入力シートの一例を示す図。 【図6】再診用所見入力シートを表示する場合の病院コ
ンピュータの動作を示すフローチャート。 【図7】再診用所見入力シートの一例を示す図。 【図8】患部図が入力される場合の病院コンピュータの
処理動作を示すフローチャート。 【図9】雛型一覧リストの一例を示す図。 【図10】患部図記入シートの一例を示す図。 【図11】診療行為を入力する場合の病院コンピュータ
の動作を示すフローチャート。 【図12】診療行為入力シートの一例を示す図。 【図13】診療行為シートの構成を詳細に示す図。 【図14】診療行為シートの構成概念図。 【図15】DO入力後の診療行為シートの図。 【図16】DO入力シートを作成する場合の病院コンピ
ュータの動作を示すフローチャート。 【図17】DO入力シートの一例を示す図。 【図18】紹介状が作成される場合の病院コンピュータ
の一連動作の概略を示すフローチャート。 【図19】紹介状作成ページの一例を示す図。 【図20】紹介目的を入力する場合の様子を示す図。 【図21】紹介先医療機関選択で行なわれる処理動作を
示すフローチャート。 【図22】紹介状作成ページ表示で行われる処理動作を
示すフローチャート。 【図23】紹介状情報入力で行われる処理動作を示すフ
ローチャート。 【図24】文章編集で行なわれる処理動作の一例を詳細
に示すフローチャート。 【図25】紹介状送信で行なわれる処理動作を示すフロ
ーチャート。 【図26】手書き文字入力シートの一例を示す図。 【符号の説明】 1 病院データベース 13 DO入力ボタン 23 所見シート 23' 所見シートのタイトルバー 25 診療行為シート 25' 診療行為シートのタイトルバー 27 患部図シート 27a、27b 記入済み患部図表示エリア 27c 患部図表示無しエリア 100 DO入力シート 121a、121b チェックボックス
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−155822(JP,A) 特開 平6−162120(JP,A) 特開 平8−335239(JP,A) 特開 平11−66187(JP,A) 特開 平8−235258(JP,A) 特開 平11−15853(JP,A) 特開2000−200316(JP,A) 特開2000−20612(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/00 G06F 17/60

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ペン型入力装置と、人体の各種部位に関
    する患部の雛型とを備え、 ユーザが患部のスケッチをする場合には、ユーザ所望の
    前記雛型を下絵にして、前記ペン型入力装置でスケッチ
    させるようにすると共に、 前記下絵が、過去にスケッチされた患部図である 電子カ
    ルテ記録装置。
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