JP4460311B2 - カルテ作成装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は電子化されたカルテ(以下「カルテ」という)を作成するカルテ作成装置及びプログラムに係り、特にカルテには不要な記載項目であるが、カルテに連携して保存しておきたい情報を容易に管理することができるカルテ作成装置及びプログラムに関する。
従来、医師の診療行為を記述する紙ベースの診療録(紙カルテ)は、患者ごとにホルダに入れて保存されており、患者のレントゲン画像が写されたX線フイルムも同じフォルダ内のポケットに保存されている。
従って、特定の日にレントゲン撮影されたX線フイルムを見たいときに、過去に撮影された複数のX線フイルムがフォルダ内に入っていると、所望のX線フイルムを探すのに手間がかかるという問題がある。
これに対し、従来からカルテ作成装置やデジタルX線画像を管理する画像管理装置がある。これらのカルテ作成装置と画像管理装置とは連携がとられておらず、例えば、カルテ作成装置でカルテの表示中にデジタルX線画像を参照する場合には、画像閲覧用のビューワソフトを立ち上げて患者情報を入力し、必要な画像を検索して表示するようにしていた。
また、紙カルテに記録されている患者情報を撮像部にて撮像し、これを文字認識し、この認識した患者情報に基づいて対応する患者の歯の画像データを記録装置から読み出すようにした歯科診療記録方式が提案されている(特許文献1)。
特開2003−256574号公報
しかしながら、従来のカルテ作成装置と画像管理装置とは連携がとられていないため、カルテ入力画面において、所望の患者のデジタルX線画像を直ちに表示させることができないという問題があった。また、特許文献1に記載の方式の場合、患者識別情報をキーボードで手入力する手間を省くことができるが、この場合には、紙カルテに記録されている患者識別情報を撮像部にて読み取らせる必要があり、装置が大がかりになるという問題がある。
更に、自費診療分は、保険診療分の紙カルテとは別に記載しなければならないが、従来のカルテ入力画面では、自費診療の履歴を確認することができないという問題がある。また、歯科の紙カルテの場合、保険証の内容、病名等が記入される最初のページの1号用紙と、歯の部位や療法・処置等が記入される2ページ以降の2号用紙とがあり、2号用紙には病名を記入しないことになっている。特に、紙カルテとカルテの入力画面とを一致させ、カルテをプリント出力することにより、紙カルテを作成する場合、療法・処置の欄等に病名を記入すると、紙カルテ(2号用紙)に病名が記入されてしまうという問題がある。一方、診療報酬明細書(レセプト)を作成するレセプトコンピュータでは、一般的に療法・処置と病名を入力することになっており、レセプト電算化と連携させる上で、カルテの診療行為の欄に病名情報があることが望ましい。更にまた、紙カルテには記載不要だがレセプトには必須の摘要や、紙カルテには記載しないドクターメモなどがあり、これらの情報をカルテに関連づけて整理するのは煩雑であるという問題がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、紙カルテには不要な記載項目だが、紙カルテに関連づけて管理したい種々の情報を簡単に引き出すことが可能なカルテを作成することができるカルテ作成装置及びプログラムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために請求項1に係るカルテ作成装置は、カルテに必要な記載事項を操作者に入力させて表示する第一表示領域であって、カルテの記載事項を決定する所管機関により規定された所定のフォーマットに沿って構成された前記第一表示領域と、カルテに記載不要な項目であって、前記第一表示領域に表示された事項に関連する事項を表示させるためのアイコンを表示する第二表示領域と、を備えたカルテ入力画面を表示手段に表示させる第一表示制御手段と、前記カルテ入力画面上において操作者からの前記アイコンを登録する指示の入力を受け付ける入力手段と、前記アイコンを登録する指示に従って前記アイコンを生成し、前記第二表示領域へ前記アイコンを貼り付けるアイコン登録手段と、備え、前記第一表示制御手段は、前記カルテ入力画面の各行ごとに、前記第一表示領域と前記第二表示領域とを隣接させるとともに、前記第二表示領域を前記カルテ入力画面における上下方向に連続する列として表示する、ことを特徴としている。
ち、カルテ入力画面上でカルテに記載不要項目等の情報は、アイコン化して電化カルテ内のアイコン領域内に貼り付けておき、このアイコン領域に登録されたアイコンをクリックすることにより記載不要項目の情報が保存されたファイルを開くことができるようにしている。
請求項2に示すように、請求項1に記載のカルテ作成装置において、前記アイコン登録手段によって登録されるアイコンは、画像表示画面を開いて該画面に医用画像を表示させるための画像アイコンと、病名表示画面を開いて該画面に病名を表示させるための病名アイコンと、自費表示画面を開いて該画面に自費診療の情報を表示させるための自費アイコンと、レセプト摘要表示画面を開いて該画面にレセプト作成に必要な情報を表示させるための摘要アイコンと、コメント表示画面を開いて該画面にドクターのメモを表示させるためのメモアイコンのうちの1つ以上のアイコンであるようにしてもよい。
例えば、カルテ入力画面の表示中に、画像アイコンをクリックすると、医用画像を表示させるためのビューワソフトを起動させ、その画像アイコンにリンクした画像ファイルを開いて画像表示画面に医用画像を表示させることができる。同様に、病名アイコンをクリックすると、病名表示画面を開いてその病名アイコンに関連づけて入力した病名を表示させることができ、自費アイコンをクリックすると、自費表示画面を開いてその自費アイコンに関連づけて入力した自費診療の情報を表示させ、摘要アイコンをクリックすると、レセプト摘要表示画面を開いてその摘要アイコンに関連づけて入力したレセプト作成に必要な情報を表示させ、メモアイコンをクリックすると、コメント表示画面を開いてそのメモアイコンに関連づけて入力したドクターのメモを表示させる。
請求項3に示すように請求項に記載のカルテ作成装置において、患者の医用画像を前記カルテ入力画面とは別ウインドウの画像表示画面に表示させるための指示入力手段と、前記指示入力手段により前記画像表示画面への医用画像の表示が指示されると、患者識別情報に基づいて各患者の医用画像を管理する画像データベースにアクセスし、前記カルテ入力画面に表示中の患者の医用画像を前記画像表示画面に表示させる画像表示制御手段とを更に備え、前記アイコン登録手段によって登録されるアイコンは、前記画像表示画面を開いて該画面に医用画像を表示させるための画像アイコンであることを特徴とする。また、前記アイコン登録手段は、前記画像表示制御手段によって前記画像表示画面に表示された所望の医用画像を前記アイコン領域にドラッグ&ドロップし、又は所望の医用画像の選択と登録実行の指示に基づいて前記画像アイコンを前記アイコン領域に貼り付けることを特徴としている。
即ち、前記指示入力手段から患者の医用画像を表示させるための指示入力があると、現在開いているカルテ入力画面における患者識別情報に基づいて画像データベースから該当する患者の医用画像を読み出してカルテ入力画面とは別ウインドウの画像表示画面に表示させる。前記アイコン登録手段は、前記画像表示画面に表示されている医用画像の中から所望の医用画像を前記アイコン領域にドラッグ&ドロップし、又は所望の医用画像の選択と登録実行の指示を与えることにより、所望の医用画像をアイコン化してアイコン領域に貼り付けることができる。このアイコン化された画像アイコンをクリックすると、画像アイコンにリンクした前記医用画像を画像表示画面に表示させることができる。
請求項に示すように請求項1乃至のいずれかに記載のカルテ作成装置において、レセプト請求及び会計のための診療情報が入力される診療入力画面を表示手段に表示させる表示制御手段と、前記カルテ入力画面と診療入力画面とを切り替える画面切替え手段と、前記カルテ入力画面及び診療入力画面の一方の画面で入力した情報を他方の画面で表示可能にする手段とを更に備えたことを特徴としている。
受付窓口等でスタッフがレセプト請求及び会計のために入力する診療入力画面による入力方式と、ドクターが入力するカルテ入力画面による入力方式との2つの入力方式を切り替えることで、誤った入力を効果的に防止することができる。また、カルテ入力画面で入力確定した情報を診療入力画面で表示することができ、逆に診療入力画面で入力確定した情報をカルテ入力画面で表示することができる。
請求項に示すように請求項1乃至のいずれかに記載のカルテ作成装置において、前記カルテに必要な記載項目に対応して入力された情報に基づいて当該情報を紙カルテに印字させるための印字情報をプリンタに出力する手段を更に備えたことを特徴としている。
即ち、このカルテ作成装置によって作成されたカルテをプリント出力すると、アイコン領域やこのアイコン領域に貼り付けられたアイコン等は出力されず、カルテに必要な記載項目の印字情報だけが出力される。これにより、紙カルテを作成することができる。
請求項に係るカルテ作成プログラムは、カルテに必要な記載事項を操作者に入力させて表示する第一表示領域であって、カルテの記載事項を決定する所管機関により規定された所定のフォーマットに沿って構成された前記第一表示領域と、カルテに記載不要な項目であって、前記第一表示領域に表示された事項に関連する事項を表示させるためのアイコンを表示する第二表示領域と、を備えたカルテ入力画面であって、そのカルテ入力画面の各行ごとに、前記第一表示領域と前記第二表示領域とを隣接させるとともに、前記第二表示領域を前記カルテ入力画面における上下方向に連続する列として表示したカルテ入力画面を表示手段に表示させる機能と、前記カルテ入力画面上において操作者からの前記アイコンを登録する指示の入力を受け付ける機能と、前記アイコンを登録する指示に従って、前記アイコンを生成し、前記第二表示領域へ前記アイコンを貼り付ける機能と、をコンピュータに実行させることを特徴としている。
本発明によれば、医用画像等のカルテには不要な記載項目をアイコン化してカルテの各行に設けられたアイコン領域に貼り付けることができるようにしたため、このアイコン領域に貼り付けられたアイコンをクリックすることで、カルテには不要な記載項目だが、カルテに関連づけて管理したい種々の情報を簡単に引き出すことができる。
以下添付図面に従って本発明に係るカルテ作成装置及びプログラムの好ましい実施の形態について詳説する。
[カルテ作成装置を含む院内総合LANシステムの構成]
図1は本発明に係るカルテ作成装置を含む院内総合LANシステムの構成の実施の形態を示すシステム図であり、特に歯科用の院内総合LANシステムに関して示している。
同図に示すように、このシステムは、主として受付に設置されたカルテ管理サーバ10と、レントゲン室に設けられた歯牙のレントゲン撮影を行うレントゲン撮影装置20及び歯列のパノラマレントゲン撮影を行うレントゲン撮影装置22と、これらのレントゲン撮影装置20、22からデジタルレントゲン画像を取り込んで管理する画像管理サーバ30と、診療室の歯科用チェアーユニットに設置されたドクター端末40、42、44と、カウンセリング室(院長室)に設置された表示端末50とがLAN60にて接続されて構成されている。
また、図示は省略したが、上記システムに口腔内写真を撮影するCCDカメラかつ/または患者の顔やあごの外形の画像を撮影するデジタルカメラを適宜追加してLAN60に接続してもよい。
尚、ドクター端末40は、歯科用チェアーユニットのアームに取り付けられた液晶モニタを有し、ペンにてカルテ入力が可能なパーソナルコンピュータ(PC)であり、ドクター端末42はノート型PCであり、ドクター端末44はデスクトップ型PCである。
カルテ管理サーバ10は、主にスタッフによって使用されるもので、データベース・サーバとしての機能を有し、図2に示すようにデータベース12により各患者ごとのカルテへの記述内容(処置データ等)が保存される処置ファイルを管理する処置テーブルの他、後述するアイコンライン画像管理テーブル、ドクターメモファイル、摘要マスタ、部位ブロックテーブル等を患者識別情報(患者コード)に関連づけて管理している。
画像管理サーバ30は、画像データベース・サーバとしての機能を有し、図2に示すように画像データベース32により各患者ごとのデジタルレントゲン画像を患者コードに関連づけて管理している。即ち、レントゲン撮影装置20、22から取得したデジタルレントゲン画像の画像ファイルは、患者コード、撮影日などの付属情報が付加され、画像格納フォルダ内の患者コードに対応する患者フォルダに格納される。
ドクター端末40、42、44は、ドクターが診療室にてカルテ入力等を行うために使用され、表示端末50は、院長又は担当ドクターがカウンセリング室にて患者に対して処置や治療に必要な情報を提供する際に使用される。
上記カルテ管理サーバ10及び画像管理サーバ30で管理されている処置データ、デジタルレントゲン画像等の情報は、カルテ管理サーバ10、画像管理サーバ30、ドクター端末40、42、44、表示端末50の間でLAN60を通じて共有できるようになっている。
次に、上記カルテ管理サーバ10、画像管理サーバ30、ドクター端末40、42、44及び表示端末50のハードウエア構成について説明する。尚、これらのハードウエア構成はほぼ同様のため、以下、ドクター端末40のハードウエア構成について説明する。
図3に示すようにドクター端末40は、主として各構成要素の動作を制御する中央処理装置(CPU)70と、装置の制御プログラムが格納されたり、プログラム実行時の作業領域となる主メモリ72と、パソコンのオペレーティングシステム(OS)、本発明に係るカルテ作成プログラム、デジタルレントゲン画像、デジタルカメラで撮影された口腔画像などを閲覧するためのビューワソフト、各種のアプリケーションソフト等が格納されるハードディスク装置74、表示用データを一時記憶する表示メモリ76と、この表示メモリ76からの画像データ、文字データ等により画像や文字等を表示するCRTモニタや液晶モニタ等のモニタ装置78と、キーボード80と、位置入力装置としてのマウス82と、マウス82の状態を検出してモニタ装置78上のマウスポインタの位置やマウス82の状態等の信号をCPU70に出力するマウスコントローラ84と、LAN60を介して画像やカルテへの記載に必要な情報を送受信する通信インターフェース86と、上記各構成要素を接続するバス88とから構成されている。
尚、上記構成のうちのハードディスク装置74に格納されるカルテ作成プログラムを除いて周知のものであるため、各構成要素の詳細な説明については省略する。
[カルテ作成プログラム]
次に、本発明に係るカルテ作成プログラムの概略について説明する。
このカルテ作成プログラムは、紙カルテと同じカルテ入力画面をモニタ装置に表示させ、カルテ入力後にカルテ印刷を実行させると、紙ベースの正規のカルテをプリント出力させる機能を有し、特に、以下の5つの特徴を有している。
(1)アイコンライン
カルテに記載不要項目をカルテ上のアイコンライン(詳しくは後述する)上にアイコンで表示し、アイコンで表現された内容は紙カルテには印刷しない。また、デジタルレントゲン画像と療法・処置とのリンクをアイコンで表示する。
アイコンラインに表示されるアイコンには、以下の5つのアイコンがある
(a)画像アイコン
アイコンをクリックすることで撮影したレントゲン画像、口腔内写真又は患者の外形の画像 (以下「 デジタルレントゲン画像等」という)を表示する。
(b)病名アイコン
レセプト請求のために必要な病名をアイコンで表示する。
(c)自費アイコン
保険診療分とは別記載となっている自費診療分の情報をアイコンにて表示する。自費アイコンをクリックすることで自費診療分の情報を確認することができる。
(d)摘要アイコン
カルテには記載不要だがレセプトには必須の摘要をアイコンで表示する。摘要アイコンをクリックすることで摘要を確認することができる。
(e)メモアイコン
カルテには記載しないドクターメモをアイコンにて表示する。メモアイコンをクリックすることでメモを確認することができる。
(2)部位と該当デジタルレントゲン画像等のリンク
口腔即時表示エリア内の該当の部位をクリックすることで、その部位に対応したデジタルレントゲン画像等を表示する。
療法・処置に伴うレントゲン画像を部位ごとに表示し、部位の経過が確認できる。レントゲン画像等を見ながらカルテ入力が可能となる。
(3)該当患者のパノラマ画像表示
口腔即時表示画面内の画像ボタンをクリックすることで、その患者のパノラマ画像を表示する。パノラマ画像を見ながらカルテ入力が可能となる。撮影したパノラマ画像を見ることで欠損部位、残根等の確認ができ部位の入力ミスを防ぐことができる。
(4)カルテ画面の縮小/拡大表示
カルテのサイズを小画面,中画面、大画面の3段階で変更可能にする。
(5)2つの入力方式
ドクターが入力するカルテ入力方式と、受付窓口でスタッフが入力する診療入力方式(レセプト請求および会計のための入力)との2つの入力方式を搭載している。端末毎にドクターの入力端末、スタッフの入力端末で分けることができる。また、1端末で2つの入力方式の画面を切り替えて使用することも可能である。
[カルテ入力画面]
図4はカルテ入力画面の実施の形態を示す図である。
図4に示すようにカルテ入力画面は、タイトル・バー100と、カルテ表示エリア110と、ボタンエリア120と、患者情報エリア130と、ファンクション・キーエリア132を有している。また、図4に示すカルテ入力画面には、別ウインドウで口腔即時表示画面140が表示されている。
タイトル・バー100には、「窓口業務: 患者コード 患者名 (バージョン) 」例)窓口業務:0000000001 日立 太郎(V13-01/03) が表示される。
カルテ表示エリア110には、日付欄111、部位欄112、アイコンライン113、療法・処置欄114、点数欄115、負担金額欄116が設けられている。このカルテ表示エリア110のカルテ表示は、アイコンライン113を除いて歯科の2号用紙と同じフォーマットになっている。ここで、アイコンライン113とは、カルテの各行ごとに設けられたアイコンを貼り付けるための領域であって、カルテの上下方向に連続している一列の領域をいう。
このカルテ入力画面上で患者コードを入力すると、カルテ管理サーバ10のデータベース12から該当患者の処置ファイル等を読み出し、カルテ表示エリア110等にカルテの内容が表示される。
ボタンエリア120には、カルテのページを前ページ、次ページに移動させる「↑」「↓」ボタン、「戻る」ボタン、「添付領域指定」ボタン、「誘導」ボタン、「算定可能絞込」ボタン、「通常画面」ボタン、「チェック表示」ボタン、「再編成」ボタン、「メモ送信」ボタン、「口腔即時表示」ボタン、「取消」ボタン、「確定」ボタン、「拡大」ボタン、「縮小」ボタン、「処置担当表示」チェックボックス、「レセプト」ボタン、「カルテ」ボタン、及び「カルテ印刷」ボタンの各種のソフトボタンが縦に配列されている。
患者情報エリア130には、選択患者「患者コード/患者名/年齢」、保険情報「主保険・福祉」、担当医、初診日、最終日の情報が表示される。
ファンクション・キーエリア132には、キーボードのファンクション・キー(F1〜F12)に対応するボタンが表示されている。即ち、「取消」キー(F) 、「切替」キー(F2)134、「対象部位」キー(F3)、「選択」キー(F4)、「追加」キー(F5)、「変更」キー(F6)、「削除」キー(F7)、…、「確定」キー(F12) が表示される。
[アイコンライン]
次に、上記カルテ入力画面のアイコンライン113に、図5(A)乃至(D)に示す画像アイコン113A、病名アイコン113B、自費アイコン113C、摘要アイコン113D、及びメモアイコン113Eを登録する場合について説明する。
〈画像アイコン〉
上記カルテ入力画面において、デジタルレントゲン画像等のデジタル画像をアイコン化し、アイコンライン113の該当する行に貼り付ける場合について説明する。
図6(A)に示すように、まず画像アイコン113Aを貼り付けるアイコンライン113の該当する行をカーソルを移動させ、マウスの右ボタンを押下すると、図6(B)に示すようにポップアップ画面117が表示される。このポップアップ画面117には、「レセプト摘要表示画面」、「メモ表示画面」、「自費表示画面」、「画像表示画面」、及び「閉じる」のメニューが表示されている。
ここで、「画面表示画面」を選択すると、ビューワソフトが起動し、現在開いているカルテの患者コードに基づいて画像管理サーバ30の画像データベース32から該当患者のデジタルレントゲン画像等が読み出され、その画像の一覧がカルテ入力画面上の別ウインドウの画像表示画面150が表示される。
図6(C)に示すように、画像表示画面150に表示された画像の一覧から所望の画像をアイコンライン113の該当する行にドラッグ&ドロップすることにより、その画像とリンクした画像アイコン113Aが貼り付けられる。尚、マウスによるドラッグ&ドロップの操作に限らず、所望の画像の選択と登録実行の指示入力により画像アイコン113Aをアイコンライン113の該当する行に貼り付けることもできる。また、複数の画像の選択も可能である。
この画像アイコン113Aの貼り付けの操作により、カルテ管理サーバ10は、カルテ入力画面上の画像アイコン113Aとリンクさせて患者の画像の画像ファイル名等をアイコンライン画像管理テーブルに登録する(図2参照)。
上記のようにして画像アイコン113Aをアイコンライン113に貼り付けておくと、その後、その画像アイコン113Aを貼り付けられた日のデジタルレントゲン画像等がどのような画像かを確認したい場合に、直ちに確認することができる。
即ち、図7(A)に示すように、確認したい日の画像アイコン113Aをクリックすると、ビューワソフトが起動し、また、その画像アイコン113Aにリンクした患者の画像ファイル名がカルテ管理サーバ10のアイコンライン画像管理テーブルから読み出される。そして、患者コード、画像ファイル名を基に画像管理サーバ30の画像データベース32から該当患者のデジタルレントゲン画像等が読み出され、図7(B)に示すように画像表示画面150に表示される。
〈病名アイコン〉
病名をアイコン化し、アイコンライン113の該当する行に貼り付ける場合について説明する。
病名は部位と関連しているため、部位入力画面にて同時に病名の入力ができるようになっている。
即ち、カルテ表示エリア110の部位欄112をクリックすると、図8(A)に示すように部位入力画面151が起動する。この部位入力欄151は、部位入力欄151Aと病名入力欄151Bとを有している。この病名入力欄151上で病名を入力すると、その病名はアイコン化され、図8(B)に示すように部位欄112の隣のアイコンライン113の行に病名アイコン113Bが貼り付けられる。
この病名アイコン113Bの貼り付けの操作により、カルテ管理サーバ10は、カルテ入力画面上の病名アイコン113Bをリンクさせて病名の情報を部位ブロックテーブルに部位の情報とともに登録する。
図9(A)に示すように、上記のようにして登録された病名アイコン113Bをクリックすると、図9(B)に示すように病名入力欄151Bが表示され、ここに病名が表示される。
尚、療法・処置欄114に病名を記入すると、紙カルテ(2号用紙)に病名が印刷されてしまうが、2号用紙には病名を記入しないことになっている。上記のように病名をアイコン化することで、病名を印刷しないようにすることができ、その一方、アイコン化された病名の情報をレセプトに利用することができる。
〈自費アイコン〉
自費診療分の情報をアイコン化し、アイコンライン113の該当する行に貼り付ける場合について説明する。
図10(A)に示すように、まず自費アイコンを貼り付けるアイコンライン113の該当する行をカーソルを移動させ、マウスの右ボタンを押下すると、図10(B)に示すようにポップアップ画面117が表示される。このポップアップ画面117上で、「自費表示画面」を選択すると、図10(C)に示すようにカルテ入力画面上に別ウインドウの自費表示画面152が表示される。
この自費表示画面152上の自費欄に必要事項(例えば、上顎金属床、下顎金属床等)を記入し、自費表示画面152の「確定」ボタン152Aを押下すると、自費表示画面152が閉じ、また、自費診療分の情報は、自費アイコン113Cとしてアイコンライン113の該当する行に貼り付けられる。
この自費アイコン113Cの貼り付けの操作により、カルテ管理サーバ10は、カルテ入力画面上の自費アイコン113Cとリンクさせて自費診療分の情報を自費マスタに登録する。
図11(A)に示すように、上記のようにして登録された自費アイコン113Cをクリックすると、図11(B)に示すように自費表示画面152が表示され、ここに自費診療分の情報が表示される。
尚、自費診療分は、保険診療分のカルテとは別に記載しなければならないが、上記のようにアイコン化することで、自費診療分を紙カルテに印刷しないようにすることができる。
〈摘要アイコン〉
カルテには記載不要だが、レセプトには必須の摘要の情報をアイコン化し、アイコンライン113の該当する行に貼り付ける場合について説明する。
図12(A)に示すように、まず摘要アイコンを貼り付けるアイコンライン113の該当する行をカーソルを移動させ、マウスの右ボタンを押下すると、図12(B)に示すようにポップアップ画面117が表示される。このポップアップ画面117上で、「レセプト摘要表示画面」を選択すると、図12(C)に示すようにカルテ入力画面上に別ウインドウのレセプト摘要表示画面153が表示される。
このレセプト摘要表示画面153上の摘要欄に必要事項(例えば、一日二度来院等)を記入し、レセプト摘要表示画面153の「確定」ボタン153Aを押下すると、レセプト摘要表示画面153が閉じ、また、摘要の情報は、摘要アイコン113Dとしてアイコンライン113の該当する行に貼り付けられる。
この摘要アイコン113Dの貼り付けの操作により、カルテ管理サーバ10は、カルテ入力画面上の摘要アイコン113Dとリンクさせて摘要の情報を摘要マスタに登録する。
図13(A)に示すように、上記のようにして登録された摘要アイコン113Dをクリックすると、図13(B)に示すようにレセプト摘要表示画面153が表示され、ここに摘要の情報が表示される。
尚、摘要は、カルテには記載不要だが、レセプト請求には必要であり、レセプトの作成に利用することができる。
〈メモアイコン〉
カルテには記載しないドクターメモをアイコン化し、アイコンライン113の該当する行に貼り付ける場合について説明する。
図14(A)に示すように、まずメモアイコンを貼り付けるアイコンライン113の該当する行をカーソルを移動させ、マウスの右ボタンを押下すると、図14(B)に示すようにポップアップ画面117が表示される。このポップアップ画面117上で、「メモ表示画面」を選択すると、図14(C)に示すようにカルテ入力画面上に別ウインドウのメモ表示画面154が表示される。
このメモ表示画面154上のデータ入力欄にドクターメモ(コメント)を記入して確定させると、メモ表示画面154が閉じ、また、ドクターメモの情報は、メモアイコン113Eとしてアイコンライン113の該当する行に貼り付けられる。
このメモアイコン113Eの貼り付けの操作により、カルテ管理サーバ10は、カルテ入力画面上のメモアイコン113Eとリンクさせてドクターメモの情報をドクターメモファイルに登録する。
図15(A)に示すように、上記のようにして登録されたメモアイコン113Eをクリックすると、図15(B)に示すようにメモ表示画面154が表示され、ここにドクターメモの情報が表示される。
尚、この実施の形態では、アイコンライン113の1行の欄に1つのアイコンを貼り付ける場合について説明したが、1行の欄に種類の異なる複数のアイコンを貼り付けることができる。また、アイコンライン113に登録されたアイコンは、アイコンライン113の任意の行に移動させることもできる。
[部位と該当デジタルレントゲン画像等のリンク]
まず、カルテ入力画面に別ウインドウで表示される口腔即時表示画面140について説明する。
図4に示すように口腔即時表示画面140は、タイトル・バー141と、「画像」ボタン142と、「 凡例」ボタン143と、「乳歯/永久歯」ボタン144と、口腔即時表示エリア145とを有している。尚、タイトル・バー141には、「口腔即時表示」が表示されており、「最小化」ボタン、「元のサイズに戻す」ボタン、「閉じる」ボタンが設けられている。また、口腔即時表示画面140が閉じられているときに、カルテ入力画面のボタンエリア120中の「口腔表示」ボタンを押下すると、カルテ入力画面上に口腔即時表示画面140を表示させることができる。
「画像」ボタン142は、該当患者のパノラマ画像を表示させるためのボタンである。このパノラマ画像表示の詳細については後述する。また、「 凡例」ボタン143は、ヘルプ画面を表示させるためのボタンであり、「乳歯/永久歯」ボタン144は、口腔即時表示エリア145の歯列のイラスト表示を永久歯の表示から乳歯の表示に切り替え、又は乳歯の表示から永久歯の表示に切り替えるためのボタンである。尚、永久歯表示中には「乳歯」と表示され、乳歯表示中には「永久歯」と表示される。
口腔即時表示エリア145には、前述したように歯列のイラスト(部位)が表示されており、イラストで示された部位は、後述するように対応する歯牙のレントゲン画像を表示させるためのアイコンとして機能する。また、レントゲン画像が存在する部位は、治療歴のない部位とは色分けされ、または濃淡が付けられており、両者を区別できるようになっている。
次に、口腔即時表示エリア145に示された所望の部位に対応するレントゲン画像を表示させる機能について説明する。
図16(A)に示すように、口腔即時表示エリア145に示された所望の部位にカーソルを移動させてクリックする。これにより、ビューワソフトが起動し、また、クリックされた指定された部位の情報を基にその部位にリンクした該当患者の同部位のレントゲン画像を画像管理サーバ30の画像データベース32から取得し、図16(B)に示すように画像表示画面150に表示する。
尚、画像管理サーバ30の画像データベース32に登録された画像ファイルは、画像データベース32への登録時等に入力された患者コード、部位、撮影日、画像の属性などの情報に基づいて検索できるようになっている。
図16(B)に示した実施の形態では、該当部位の1つのレントゲン画像が画像表示画面150に表示されているが、該当部位のレントゲン画像が複数存在する場合には、複数のレントゲン画像が撮影日順に画像表示画面150に表示される。
これにより、処理に伴うレントゲン画像を部位ごとに表示することができ、部位の経過も容易に確認することができる。
[該当患者のパノラマ画等表示]
次に、レントゲン撮影装置22によって撮影された歯列のパノラマ画像を表示させる機能について説明する。
図17(A)に示すように、口腔即時表示画面140内の「画像」ボタン142を押下すると、ビューワソフトが起動し、また、「画像」ボタン142の押下に対応して「パノラマ」の画像の属性を有する、該当患者の歯列を示すパノラマ画像を画像管理サーバ30の画像データベース32から取得する。そして、図17(B)に示すように、画像データベース32から取得したパノラマ画像を画像表示画面150に表示する。
このようにワンクリックで、患者のパノラマ画像を直ちに検索して表示することができ、パノラマ画像を見ながらカルテ入力が可能になる。また、パノラマ画像を見ながらカルテ入力が可能であり、撮影したパノラマ画像を見ることで欠損部位、残根等の確認ができ部位の入力ミスを防ぐことができる。
また、ここではパノラマ画像を例に挙げて説明したが、CCDカメラで撮影した口腔内写真又はデジタルカメラで撮影した患者の外形の画像としてもよい。これら各画像を治療前後に撮影しておけば患者のインフォームドコンセントに活用できる。
[カルテ画面の縮小/拡大表示]
図18乃至図20はそれぞれ小画面、中画面(標準画面)及び大画面のカルテ入力画面を示している。
歯科の紙カルテには、B5とA4の2種類のサイズがあり、B5の2号用紙は1ページが24行で構成され、A4の2号用紙は1ページが32行で構成されている。同じ院内ではB5とA4のうちのいずれか一方のサイズのカルテを使用するため、カルテ入力画面内のカルテ表示エリア110に表示される2号用紙をそのまま入力画面化したカルテは、その院内で使用する紙カルテと同じサイズのものにカスタマイズされている。尚、この実施の形態では、B5の紙カルテに適合するようにカスタマイズされている。
図18乃至図20に示すように、拡大/縮小される画面は、カルテ表示エリア110だけであり、カルテ入力画面を構成する他のタイトル・バー100、ボタンエリア120、及び患者情報エリア130のサイズは変動しないようになっている。
また、ボタンエリア120及び患者情報エリア130は、カルテ表示エリア110が拡大するにしたがって画面左側に移動し、図20に示すように大画面時には患者情報エリア130はカルテ入力画面から削除される。
更に、大画面時に削除された患者情報エリア130に表示されていた患者情報のうちの一部(この実施の形態では、年齢と保険情報)は、図20に示すようにタイトル・バー100にて表示される。尚、タイトル・バー100にはもともと患者情報のうちの患者コードと患者名が表示されているが、大画面時に患者情報の一部が追加されることになる。
また、小画面、中画面及び大画面時の患者情報エリア130の拡大縮小比率は、80/90、100/100及び120/90であり、特に小画面時にはカルテ1ページ分が納まるようになっている。
上記小画面、中画面及び大画面の3段階の変更は、ボタンエリア120内の「拡大」ボタン121、「縮小」ボタン122をクリックすることによって行うことができる。
図21は上記「拡大」ボタン121、「縮小」ボタン122の操作によるカルテ画面(小、中、大画面)の画面遷移を示す図である。
同図に示すように、中画面(標準画面)時に「拡大」ボタン121、又は「縮小」ボタン122をクリックすると、中画面は大画面、又は小画面に遷移する。
また、大画面時には「縮小」ボタン122のみクリックできるようになっており、「縮小」ボタン122をクリックすると中画面に遷移し、一方、小画面時には「拡大」ボタン121のみクリックできるようになっており、「拡大」ボタン121をクリックすると中画面に遷移する。
[2つの入力方式]
図22は現行の診療入力画面を示す図である。
この診療入力画面では、スタッフによりレセプト請求、会計のための診療情報等が入力される。また、診療入力画面では、カルテに印字しない項目についても、テキストデータがそのまま表示される。即ち、カルテ入力画面で表示されているアイコンの「病名」及び「摘要」については、診療入力画面では文字情報として表示させる。
また、診療入力画面のファンクション・キーエリア160には、カルテ入力画面と同様にキーボードのファンクション・キー(F1〜F12)に対応するボタンが表示される。即ち、「取消」キー(F1)、「切替」キー(F2)162、「対象部位」キー(F3)、「選択」キー(F4)、「追加」キー(F5)、「変更」キー(F6)、「削除」キー(F7)、…、「患者終了」キー(F12) が表示される。
そして、診療入力画面の「切替」キー162をクリックすると、図4に示したカルテ入力画面に切り替わり、同様にカルテ入力画面のファンクション・キーエリア135の「切替」キー134をクリックすると、診療入力画面に切り替わる。
これにより、1つの端末でカルテ入力方式と診療入力方式の2つの方式を切り替えて使用することができる。
尚、プログラム起動時にいずれの入力画面を表示させるかは、そのプログラム起動時の設定 (デフォルト)により、適宜決めることができる。受付窓口等でスタッフが使用する端末は、デフォルトで診療入力画面に設定し、診察室でドクターが使用する端末は、デフォルトでカルテ入力画面に設定するのが好ましい。
また、この実施の形態では、カルテ管理サーバ10が患者ごとのカルテへの記述内容等を管理し、画像管理サーバ30が患者ごとのデジタルレントゲン画像等を管理するようにしたが、いずれか一方が両者の管理機能を具備するようにしてもよい。
また、この実施の形態では、患者コードの入力をカルテ入力画面で入力したが、患者情報入力画面を別途作成し、その作成された患者情報入力画面に患者氏名、性別、生年月日などを入力してもよい。
図1は本発明に係るカルテ作成装置を含む院内総合LANシステムの構成の実施の形態を示すシステム図である。 図2はデータベースで管理されたデジタルレントゲン画像とカルテのリンクを示す図である。 図3はドクター端末のハードウエア構成の一例を示す図である。 図4はカルテ入力画面の実施の形態を示す図である。 図5(A)乃至(D)はそれぞれ画像アイコン、病名アイコン、自費アイコン、摘要アイコ及びメモアイコンの一例を示す図である。 図6(A)乃至(C)は画像アイコンの登録時の操作を説明するために用いた図である。 図7(A)及び(B)は登録された画像アイコンにリンクするレントゲン画像を表示させる操作を説明するために用いた図である。 図8(A)及び(B)は病名アイコンの登録時の操作を説明するために用いた図である。 図9(A)及び(B)は登録された病名アイコンにリンクする病名を表示させる操作を説明するために用いた図である。 図10(A)乃至(C)は自費アイコンの登録時の操作を説明するために用いた図である。 図11(A)及び(B)は登録された自費アイコンにリンクする自費表示画面を表示させる操作を説明するために用いた図である。 図12(A)乃至(C)は摘要アイコンの登録時の操作を説明するために用いた図である。 図13(A)及び(B)は登録された摘要アイコンにリンクするレセプト摘要画面を表示させる操作を説明するために用いた図である。 図14(A)乃至(C)はメモアイコンの登録時の操作を説明するために用いた図である。 図15(A)及び(B)は登録されたメモアイコンにリンクするメモ表示画面を表示させる操作を説明するために用いた図である。 図16(A)及び(B)は歯牙の部位にリンクするレントゲン画像を表示させる操作を説明するために用いた図である。 図17(A)及び(B)は歯列を示すパノラマ画像を表示させる操作を説明するために用いた図である。 図18はカルテ表示エリアが小画面の状態のカルテ入力画面を示す図である。 図19はカルテ表示エリアが中画面(標準画面)の状態のカルテ入力画面を示す図である。 図20はカルテ表示エリアが大画面の状態のカルテ入力画面を示す図である。 図21は「拡大」ボタン及び「縮小」ボタンの操作によるカルテ入力画面(小、中、大画面)の画面遷移を示す図である。 図22は現行の診療入力画面を示す図である。
符号の説明
10…カルテ管理サーバ、12…データベース、20、22…レントゲン撮影装置、30…画像管理サーバ、32…画像データベース、40、42、44…ドクター端末、50…表示端末、60…LAN、100…タイトル・バー、110…カルテ表示エリア、111…日付欄、112…部位欄、113…アイコンライン、113A…画像アイコン、113B…病名アイコン、113C…自費アイコン、113D…摘要アイコン、113E…メモアイコン、114…療法・処置欄、115…点数欄、116…負担金額欄、117…ポップアップ画面、120…ボタンエリア、121…「拡大」ボタン、122…「縮小」ボタン、130…患者情報エリア、132、160…ファンクション・キーエリア、134、162…「切替」ボタン、140…口腔即時表示画面、142…「画像」ボタン、145…口腔即時表示エリア、150…画像表示画面、151…部位入力画面、152…自費表示画面、153…レセプト摘要表示画面、154…メモ表示画面

Claims (9)

  1. カルテに必要な記載事項を操作者に入力させて表示する第一表示領域であって、カルテの記載事項を決定する所管機関により規定された所定のフォーマットに沿って構成された前記第一表示領域と、カルテに記載不要な項目であって、前記第一表示領域に表示された事項に関連する事項を表示させるためのアイコンを表示する第二表示領域と、を備えたカルテ入力画面を、表示手段に表示させる第一表示制御手段と、
    前記カルテ入力画面上において操作者からの前記アイコンを登録する指示の入力を受け付ける入力手段と、
    前記アイコンを登録する指示に従って前記アイコンを生成し、前記第二表示領域へ前記アイコンを貼り付けるアイコン登録手段と、備え、
    前記第一表示制御手段は、前記カルテ入力画面の各行ごとに、前記第一表示領域と前記第二表示領域とを隣接させるとともに、前記第二表示領域を前記カルテ入力画面における上下方向に連続する列として表示する、
    ことを特徴とするカルテ作成装置。
  2. 前記アイコン登録手段によって登録されるアイコンは、画像表示画面を開いて該画面に医用画像を表示させるための画像アイコンと、病名が表示された画面を開いて該画面に病名を表示させるための病名アイコンと、自費表示画面を開いて該画面に自費診療の情報を表示させるための自費アイコンと、レセプト摘要表示画面を開いて該画面にレセプト作成に必要な情報を表示させるための摘要アイコンと、メモ表示画面を開いて該画面にドクターのメモを表示させるためのメモアイコンと、のうちの少なくとも1つ以上のアイコンであることを特徴とする請求項1に記載のカルテ作成装置。
  3. 操作者が、前記カルテ入力画面とは異なるウインドウにより構成された画像表示画面内に患者の医用画像を表示させるための指示を入力するための第一指示入力手段と、
    前記第一指示入力手段により前記画像表示画面への前記医用画像の表示の指示が入力されると、前記患者を識別するための患者識別情報に基づいて、前記医用画像が格納された画像データベースから前記患者の医用画像を読み出して前記画像表示画面に表示させる画像表示制御手段と、を更に備え、
    前記アイコン登録手段は、前記画像表示画面を開いて該画面に前記患者の医用画像を表示させるための前記画像アイコンを生成して前記第二表示領域に貼り付ける、
    ことを特徴とする請求項2に記載のカルテ作成装置。
  4. 前記画像表示画面に表示された少なくとも一つの前記医用画像のうちの所望の医用画像が、操作者により前記第二表示領域にドラッグ&ドロップされると、前記アイコン登録手段は、前記所望の医用画像を表示するための前記画像アイコンを生成して前記第二表示領域に貼り付ける、
    又は前記第一指示入力手段は、操作者から前記画像表示画面に表示された少なくとも一つの前記医用画像のうちの所望の医用画像の選択指示、及びその選択された前記医用画像を表示させるための前記画像アイコンの登録実行の指示の入力を受付け、前記アイコン登録手段は前記登録実行の指示に基づき、前記選択された医用画像を表示させるための前記画像アイコンを生成して前記第二表示領域に貼り付ける、
    ことを特徴とする請求項3に記載のカルテ作成装置。
  5. 前記医用画像はデジタルレントゲン画像である、
    ことを特徴とする請求項2、3、又は4に記載のカルテ作成装置。
  6. 前記第一表示領域は、患者の部位を記載するための部位記入欄を備え、
    操作者が、前記部位及び病名を記入するため各々の欄を備えた別ウインドウからなる部位入力画面を表示させるための指示を入力するため第二指示入力手段と、
    前記第二指示入力手段による前記部位入力画面を表示させるための指示が入力されると、前記部位入力画面を前記表示手段に表示する第二表示制御手段と、を更に備え、
    前記アイコン登録手段は、前記部位入力画面内の前記病名を記入するための欄に前記操作者からの病名の入力を受け付けると、前記第一表示領域内の前記部位記入欄に隣接する前記第二表示領域に、前記病名アイコンを貼り付ける、
    ことを特徴とする請求項2に記載にカルテ作成装置。
  7. 前記第一表示領域に表示された情報のみを、前記所定のフォーマットに沿って印字させるための印字情報をプリンタに出力する手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、又は6に記載のカルテ作成装置。
  8. レセプト請求及び会計のための診療情報が入力される診療入力画面を表示手段に表示させる第三表示制御手段と、
    前記カルテ入力画面と前記診療入力画面とを切り替える画面切替え手段と、
    前記カルテ入力画面及び前記診療入力画面の一方の画面で入力した情報を他方の画面で表示可能にする手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、又は7に記載のカルテ作成装置。
  9. カルテに必要な記載事項を操作者に入力させて表示する第一表示領域であって、カルテの記載事項を決定する所管機関により規定された所定のフォーマットに沿って構成された前記第一表示領域と、カルテに記載不要な項目であって、前記第一表示領域に表示された事項に関連する事項を表示させるためのアイコンを表示する第二表示領域と、を備えたカルテ入力画面であって、そのカルテ入力画面の各行ごとに、前記第一表示領域と前記第二表示領域とを隣接させるとともに、前記第二表示領域を前記カルテ入力画面における上下方向に連続する列として表示したカルテ入力画面を表示手段に表示させる機能と、
    前記カルテ入力画面上において操作者からの前記アイコンを登録する指示の入力を受け付ける機能と、
    前記アイコンを登録する指示に従って、前記アイコンを生成し、前記第二表示領域へ前記アイコンを貼り付ける機能と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするカルテ作成プログラム。
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