JP2006273191A - 二次電池の冷却構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電池パックから排出される冷却風による悪影響を受けず、車両内の良好な居住環境を確保することが可能な二次電池の冷却構造を提供する。
【解決手段】 第1電池パック40には、第1排出ダクト90が連結されている。この第1排出ダクト90は、運転席11と助手席12との間を車両後方側に向かって延びる第1センタ排出ダクト91と、運転席11の下方に延びる第1シート下排出ダクト92とを有している。第2電池パック50には、第2排出ダクト100が連結されている。この第2排出ダクト100は、第2センタ排出ダクト101と、助手席12の下方に延びる第2シート下排出ダクト102とを有している。
【選択図】 図3

Description

本発明は、電気自動車等に搭載される二次電池の冷却構造に関する。
近年、電動機を駆動源として用いる電気自動車や、駆動源としての電動機とその他の駆動源(たとえば、内燃機関、燃料電池等)とを組み合わせた、いわゆるハイブリッド電気自動車が実用化されてきている。このような車両においては、電動機にエネルギーである電気を供給するための電池が搭載される。この電池としては、たとえば、繰り返し充放電が可能なニッケル−カドミウム電池やニッケル−水素電池、リチウムイオン電池などに代表される二次電池が用いられる。
二次電池は、電池セルを積層した電池モジュールにより構成されており、この電池モジュールが電池ケースの内部に収容された状態で自動車に搭載される。この電池ケースと、電池ケースの内部に収容された電池モジュールおよびその他の内部構成部品とを含めたものを電池パックと称している。また、この電池パックには、内部に収容される電池モジュールの温度を管理するため、内部に冷却風を導入するための、ファン、ダクト等の冷却機器が取り付けられている。
ここで、近年、二次電池に要求される容量は大型化している。そのため、二次電池の搭載場所の一例として、大型乗用車の場合には、運転席と助手席との間に配置されるセンターコンソールボックス内に電池パックを配置することが考えられる。ハイブリッド電気自動車等においては、駆動源であるモータは車両の前方にあるエンジンルームに搭載され、このモータに電池パックからパワーケーブルにより電力を供給する必要がある。パワーケーブルは、高電圧大電流が通過するため、長く引き回すことは避けるべきである。センターコンソールボックス位置は、エンジンルームに近い場所に位置することから、パワーケーブル長さを短くすることができる利点がある。また、運転席と助手席との間に電池パックを配置することで、室内空間を広く有効に用いることができる。そこで、上記したように、運転席と助手席との間のセンターコンソールボックス内に電池パックを配置することが考えられている。
しかしながら、運転席と助手席との間のセンターコンソールボックス内は限られた空間であるために、電池パック、冷却機器、その他の周辺機器を、運転席と助手席との間、および、運転席と助手席との周辺に、車両内の居住環境を悪化させることなく配置する必要がある。また、電池パックへの外部からの温度影響を考慮する必要がある。さらに、センターコンソールボックス内への電池パック、冷却機器、その他の周辺機器の組み付け作業性を考慮する必要もある。
下記特許文献1には、シート下に電池パックを配置し、所領の幅方向に電池パックを冷却した後の冷却風を流す構造が開示されている。しかし、容量が大きな電池を車両に搭載しようとした場合には、スペース不足によりシート下には大きな電池パックを搭載することはできない。また、電池パックを冷却するための風量も多くなり、単一の場所(車内)に冷却した後の冷却風を排出したのでは、乗員に不快感を与え、車内環境を悪化させることになる。
また、下記特許文献2(図5参照)には、運転席と助手席との間に電池パックを載置する構造が開示されているが、電池パックを冷却するための冷却機器、その他の周辺機器の具体的な設置構造の開示はない。
また、下記特許文献3(段落0011)には、2組の電池パックを採用し、各電池パックにそれぞれ冷却ファンが設けられ、各電池パック内の冷媒流量が略同一となるように、各電池パックにおける冷媒流路抵抗が設計されている。しかし、冷却後の冷却風による車内環境の悪化に関する課題は開示されていない。
また、下記特許文献4には、フロントシートの下方において、フロントシートを横断するように電池パックが配置されている。しかし、フロントシートの下方は、車両の床面下に配置される排気管からの熱の影響を受けやすいため、電池パックの出力に悪影響を及ぼす可能性がある。
また、下記特許文献5には、電池パックの下部から冷却風を吸気し、上方に向かって冷却風を流す冷却構造が開示されている。しかし、この電池パックは車両の後部の荷室に搭載され、客室に電池パックを搭載する技術は何ら開示していない。
また、下記特許文献4および特許文献6においては、センターコンソールボックス内にインバータを配置しているが、フロントシートの下方に配置した電池パックとインバータとの間の電気的な接続に用いられるハーネスを通過させるための空間の確保が困難であり、各機器の組み付け作業性に悪影響を及ぼす可能性がある。
特開2004−237803号公報 特開2001−105893号公報 特開2004−296217号公報 特開2004−268779号公報 特開2002−219949号公報 特開2004−255892号公報
本願発明の課題は、運転席と助手席との間のセンターコンソールボックス内に電池パックを配置した場合に、電池パックから排出される冷却風により、車両内の居住環境が悪化するおそれがある点である。したがって、本発明の目的は、電池パックから排出される冷却風による悪影響を受けず、車両内の良好な居住環境を確保することが可能な二次電池の冷却構造を提供することにある。
この発明に基づいた二次電池の冷却構造においては、車両室内から吸気した冷却風により電池パック内の二次電池を冷却し、排出ダクトを介して上記車両室内に排出する二次電池の冷却構造であって、運転席と助手席との間に上記電池パックを配置し、上記排出ダクトは、上記運転席の下および上記助手席の下にそれぞれ配設される。
この発明に基づいた二次電池の冷却構造によれば、排出ダクトが、運転席の下および助手席の下にそれぞれ配設されることで、二次電池から排出される排出冷却風を分散して車両室内に排出させることできる。その結果、各排出ダクトから排出される足元の風量を低減させて、部分的な風量増加による違和感の発生を回避し、車両室内環境の悪化を防止することが可能となる。
以下、本発明に基づいた車両に搭載される電池パックの実施の形態について、図を参照しながら説明する。なお、各図中において、車両の前方側を「フロント側」、後方側を「リア側」、運転席側を「D席側」、助手席側を「P席側」と標記する。まず、図1および図2を参照して、車両室内の概略構成について説明する。なお、図1は、車両室内の外観を示す部分斜視図であり、図2は、フロントシートおよびセンターコンソールボックスを取り外した状態での車両室内の状態を示す部分斜視図である。
(車両室内)
まず、図1を参照して、車両室内1として、車両前方に、ダッシュボード31を有し、フロントシートとして、運転席11および助手席12が配置されている。運転席11と助手席12とは、車両床面10に対してシートレッグ210,220により固定されている。通常、このシートレッグ210,220は、図示しないフットカバーにより覆い隠されている。運転席11と助手席12との間には、車両の前後方向に延びる形態のセンターコンソールボックス21が配置されている。センターコンソールボックス21の車両後方側の下端部領域には、センターコンソールボックス21の内部に車両室内の空気を冷却風として取り入れるための空気導入スリット22が設けられている。
次に、図2を参照して、センターコンソールボックス21の内部には、第1電池パック40と、この第1電池パック40の上方に配置される第2電池パック50とを有する電池パックが設けられている。この第2電池パック50の上には、ジャンクションボックス60が載置されている。
第1電池パック40の車両前方側には、第1冷却ファン70が取り付けられ、この第1冷却ファン70には、運転席側に延びる第1排出ダクト90が連結されている。第2電池パック50の車両前方側には、第2冷却ファン80が取り付けられ、この第2冷却ファン80には、助手席側に延びる第2排出ダクト100が連結されている。
運転席11は、車両の前後方向に延び、上向きに略凸形状のシートレッグ210,210上に載置され、座席自体が前後方向に移動可能に支持されている。シートレッグ210は、横方向に所定の間隔を配置して1対設けられている。各シートレッグ210は、1つのガイドレール211と2つの半円弧形状脚部212とから構成されている。助手席12も運転席11と同様に、車両の前後方向に延び、上向きに略凸形状のシートレッグ220,220上に載置され、座席自体が前後方向に移動可能に支持されている。シートレッグ220はシートレッグ210と同様、横方向に所定の間隔を配置して1対設けられている。各シートレッグ220は、1つのガイドレール221と2つの半円弧形状脚部222とから構成されている。
上述した第1排出ダクト90は、シートレッグ210と床面10とによって規定される空間A1を横断するように配設され、第2排出ダクト100は、シートレッグ220と床面10とによって規定される空間A1を横断するように配設される。運転席11側に位置する第1排出ダクト90の上には、被冷却対象機器としてのDCDCコンバータ110が載置され、助手席12側に位置する第2排出ダクト100の上には、オーディオ機器120が載置されている。
(冷却機器の詳細構造)
上記構成において、第1冷却ファン70および第1排出ダクト90が、第1電池パック40の冷却機器を構成し、また、第2冷却ファン80および第2排出ダクト100が、第2電池パック50の冷却機器を構成する。図3〜図7を参照して、これら冷却機器の詳細構造について説明する。なお、図3は、電池パック、シロッコファン、および、排出ダクトのみを抜き出した斜視図であり、図4は、図3中のA方向からの矢視図である。図5は、センターコンソールボックス内の車両前後方向に沿った縦断面図であり、図6は、第1冷却ファン70の取り付け構造を示す部分拡大断面図である。
図3〜図5に示すように、第1電池パック40の車両前方下端側に設けられた空気排出口54に、第1冷却ファン70の空気取入口73が連結され、第1冷却ファン70の空気排出口74に第1排出ダクト90が連結されている。第1排出ダクト90は、運転席11と助手席12との間を車両後方側に向かって延びる第1センタ排出ダクト91と、この第1センタ排出ダクト91から、運転席11の下方に延びる第1シート下排出ダクト92とを有している。第1シート下排出ダクト92の排気口は、運転席11の下方位置、または運転席11側のドア下方に配置される排気ダクトに連結される。
第2電池パック50の車両前方下端側に設けられた空気排出口44には、第2冷却ファン80の空気取入口83が連結され、第2冷却ファン80の空気排出口84に第2排出ダクト100が連結されている。第2排出ダクト100は、床面10側に向かって下降し、運転席11と助手席12との間を車両後方側に向かって延びる第2センタ排出ダクト101と、この第2センタ排出ダクト101から、助手席12の下方に延びる第2シート下排出ダクト102とを有している。第2シート下排出ダクト102の排気口は、助手席12の下方位置、または助手席12側のドア下方に配置される排気ダクトに連結される。このように、電池パックからの排出ダクトが、運転席11の下および助手席12の下にそれぞれ配設される。これにより、第1および第2電池パック40,50から排出される排出冷却風を2方向に分岐して車両室内に排出させることできる。その結果、第1および第2シート下排出ダクト92,102から排出される足元の風量を低減させて、部分的な風量増加による違和感の発生を回避し、車両室内環境の悪化を防止することが可能となる。
(ファンの取付構造)
第1冷却ファン70には、チャンバ72に収容されたシロッコファン71が採用され、第2冷却ファン80には、チャンバ82に収容されたシロッコファン81が採用されており、第1冷却ファン70および第2冷却ファン80は、同じ性能を有している。シロッコファンは、回転ファンの中央部から回転軸方向に吸気し、回転軸に対して交差する方向に排出する送風ファンである。
ここで、下方に位置する第1電池パック40に設けられる第1冷却ファン70を、上方に位置する第2冷却ファン80と同様の取り付けを行なうと、排出ダクトを車両後方に伸ばすためには、高さ方向の距離がないため、極端にU字状に折り曲げる必要がある。しかし、排出ダクトをU字状に屈曲させることは、空気流れの抵抗、いわゆる圧損が大きくなり好ましいない。そこで、本実施の形態においては、下方に位置する第1冷却ファン70の空気取入口73を上側に配置し、空気排出口74を側に配置するとともに、図6に示すように、第1冷却ファン70から吐出される排出流れの方向R1と、第1センタ排出ダクト91の延びる方向H1とのなす角度θが、90度よりも大きい角度で交差するように、第1冷却ファン70を配置している。
これにより、空気流れに抵抗を与えることなく、第1冷却ファン70への空気の吸入、および、空気の排出を実現させることが可能となる。なお、第2冷却ファン80は、第1冷却ファン70の上方に配置される結果、高さ方向に距離が保てることから、第2センタ排出ダクト101に極端な屈曲部が生じることはない。また、第2センタ排出ダクト101には、高さ方向に距離が保てることから、図4に示すように、助手席側にダクト経路をずらすことができる。
その結果、第1センタ排出ダクト91は、第1冷却ファン70の空気排出口74から真直ぐに車両後方側に延び、運転席11と助手席12との間の運転席側に配設される。一方、第2センタ排出ダクト101は、第2冷却ファン80の空気排出口84から徐々に助手席側にずれながら床面10側に向かって下降し、運転席11と助手席12との間の助手席側に配設される。
(断熱構造)
上記したように、運転席11と助手席12との間の床面10上に第1センタ排出ダクト91および第2センタ排出ダクト101が配設される結果、第1電池パック70の最下面と車両の床面10との間に各排出ダクト91,101が介在することとなる。この各排出ダクト91,101は、内部に冷却風が流れることから断熱層を構成し、床面10下に配置される排気管2(図7参照)からの熱の第1電池パック70への伝熱を遮ることが可能となり、第1電池パック70の電力供給の安定化を図ることが可能となる。
(電池パックの中心位置ずれ)
次に、図7および図8を参照して、電池パックの中心位置ずれについて、説明する。なお、図7は、センターコンソールボックス内の車両横方向に沿った縦断面図であり、図8は、車両中心位置、電池パック中心位置、および、運転座席の位置関係を模式的に示す平面図である。
図8に示すように、運転席は、視認性の確保から、車両内側(約1.5度程度)に向けて配置されている。そのため、運転席11の前後への移動スペースの確保から、電池パック中心D1の位置は、車両中心C1に対して助手席側にずれて配置されている。一方、図7の断面図に示すように、床面10は、運転席11と助手席12との間に、第1および第2電池パック40,50を載置し、床面10と第1電池パック40との間に、第1および第2センタ排出ダクト91,101を配設する観点から、補助ビーム1Aの間の床面10Bが下方に向けて下げられている。その結果、補助ビーム1Aは強度部材であるため位置を変更することはできず、助手席側にずれて配置されている第1電池パック40の下面と床面10との間において、第2センタ排出ダクト101および第2シート下排出ダクト102の間に狭小領域(図7中のBで囲まれる領域)が生じ、この領域において冷却風の流れに圧損を生じさせることとなる。
そこで、本実施の形態においては、第1および第2電池パック40,50のずれて配置された方向とは逆の方向に延びる第1排出ダクト90側に、DCDCコンバータ110を載置している。これは、上記下理由から、第1排出ダクト90側の方が流路断面を大きく確保できるからである。図1、3および7に示すように、第1排出ダクト90側の第1シート下排出ダクト92に、被冷却対象機器としてのDCDCコンバータ110を載置するとともに、このDCDCコンバータ110に設けられる冷却フィン111を、第1シート下排出ダクト92の管路内に突出するように設ける。これにより、冷却風を十分通過させることができる第1シート下排出ダクト92において、効率良くDCDCコンバータ110を冷却することを可能とする。また、第1電池パック40は下方に配置されることから排出ダクトの長さが、第2排出ダクト100よりも短くなり、これによっても圧損を回避して、十分な冷却風の送風を可能とする。
なお、上記観点から、第1排出ダクト90および第2排出ダクト100の連結されるそれぞれの第1冷却ファン70および第2冷却ファン80の容量や、運転条件を異ならせ、排出ダクトにおける相対的な圧損を等しくすることも考えられる。しかし、異なる容量の冷却ファンを用いることは、制御を複雑にするとともに、また、両者の回転数を異ならせることは、別途騒音の問題が生じるおそれがあるため、低回転での稼動が望まれている。そこで、本実施の形態においては、第1冷却ファン70および第2冷却ファン80には、同一性能の冷却ファンを用いている。
(冷却風の流れ)
上記構成からなる二次電池の冷却構造においては、図5に示すように、第1冷却ファン70および第2冷却ファン80を稼動させることで、第1電池パック40および第2電池パック50内に負圧が発生する。その結果、センターコンソールボックス21の後端部に設けられた空気導入スリット22から室内の空気が冷却風としてセンターコンソールボックス21に導入される。
その後、第1電池パック40の後端上部に設けられた空気取入口43から空気がチャンバ42内に取り入れられ、第1組電池41を冷却し、空気排出口44から第1冷却ファン70に送り込まれる。同様に、第2電池パック50の後端上部に設けられた空気取入口53から冷却風がチャンバ52内に取り入れられ、第2組電池51を冷却し、空気排出口44から第1冷却ファン70に送り込まれる。なお、第1電池パック40および第2電池パック50は、ダウンフロー型の冷却構造を図示しているが、アッパフロー型の冷却構造や、その他の冷却構造を採用することも可能であり、電池パック内を車両の後方側から前方側に流すものであれば構わない。
その後、冷却風は、第1冷却ファン70および第2冷却ファン80により、それぞれ第1排出ダクト90および第2排出ダクト100に送り込まれ、上述した第1電池パック70の断熱効果を発揮し、また、第1シート下排出ダクト92の上に載置されたDCDCコンバータ110を冷却する。冷却風は、第1シート下排出ダクト92および第2シート下排出ダクト102から、それぞれ2方向に分岐して車両室内に排出させることできる。その結果、上述したように、第1および第2シート下排出ダクト92,102から排出される足元の風量を低減させて、部分的な風量増加による違和感の発生を回避し、車両室内環境の悪化を防止することが可能となる。
(ジャンクションボックスとDCDCコンバータとの連結)
次に、図2を参照して、本実施の形態における電池パック搭載構造におけるジャンクションボックス60とDCDCコンバータ110との電気的連結に用いるハーネス130の配線について説明する。上記したように、本実施の形態においては、電池パックとして第1電池パック40と、この第1電池パック40の上方に配置される第2電池パック50とを有し、第1電池パック40の車両後方端は、第2電池パック50の車両後方端よりも車両前方側に位置するように、第1電池パック40および第2電池パック50が配置されている。これにより、第2電池パック50の車両後方側下面と床面10との間の空間A2が形成される。
また、第2電池パック50の上には、ジャンクションボックス60が配置され、このジャンクションボックス60と、第1シート下排出ダクト92の上に載置されたDCDCコンバータ110とが、ハーネス130により電気的に接続されている。ハーネス130による配線構造としては、ハーネス130の一端が、ジャンクションボックス60の車両後端側から引き出され、第2電池パック50の車両後方側を回って下降させ、さらに、第2電池パック50の車両後方側下面と床面10との間に形成された空間A2にハーネス130を引き回す。その後、シートレッグ210と床面10とによって規定される空間A1を横断させた後に、ハーネス130の他端をDCDCコンバータ110に接続する。
なお、DCDCコンバータ110は、ジャンクションボックス60に対して、ハーネス130により電気的に接続される機器の一例であり、運転席11または助手席12の下に載置される機器に対しては、上記ハーネス130と同様の配線構造を採用することができる。
以上、この電池パック搭載構造におけるハーネス130の配線においては、車両に用いられる第1および第2電池パック40,50を車両室内空間に有効に配置するとともに、センターコンソールボックス21内に収容される第2電池パック50と、運転席11(または助手席12)の下方に配置されるDCDCコンバータ110との間の距離を短くできることから、第2電池パック50とDCDCコンバータ110との電気的接続に用いられるハーネスの長さを短くし、電池パックと周辺機器との組み付け作業性を良好なものとすることができる。
また、ハーネス130を鉛直方向に取り回す必要が生じるが、シートレッグ210のシートレール211が、センターコンソールボックス21の近傍に位置するため、車両幅方向にハーネス130を直接引き出すことはできない。また、ハーネス130を第2電池パック50の前側に引き出すことも考えられるが、車両の前突時にハーネス130が損傷を受けるおそれもある。しかし、本実施の形態におけるハーネス130の配線においては、ハーネス130を、第2電池パック50の車両後方側を回って下降させる構造を採用していることから、前突時にハーネス130が損傷を受けるおそれはない。また、空間A2にハーネス130を引き回すことで、組み付け作業を容易にすることを可能としている。
なお、上記実施の形態においては、電池パックとして、上下2段に配置される電池パック構造を採用しているが、1段構造、または、複数段構造の電池パックであっても、同様の作用効果を得ることができる。
したがって、今回開示した上記各実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって画定され、また特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
この発明に基づいた実施の形態における、車両室内の外観を示す部分斜視図である。 この発明に基づいた実施の形態における、フロントシートおよびセンターコンソールボックスを取り外した状態での車両室内の状態を示す部分斜視図である。 この発明に基づいた実施の形態における、電池パック、シロッコファン、および、排出ダクトのみを抜き出した斜視図である。 図3中のA方向からの矢視図である。 この発明に基づいた実施の形態における、センターコンソールボックス内の車両前後方向に沿った縦断面図である。 この発明に基づいた実施の形態における、第1冷却ファンの取付構造を示す部分拡大断面図である。 この発明に基づいた実施の形態における、センターコンソールボックス内の車両横方向に沿った縦断面図である。 この発明に基づいた実施の形態における、車両中心位置、電池パック中心位置、および、運転座席の位置関係を模式的に示す平面図である。
符号の説明
1 車両室内、1A 補助ビーム、10 車両床面、10B 床面、11 運転席、12 助手席、21 センターコンソールボックス、22 空気導入スリット、31 ダッシュボード、40 第1電池パック、50 第2電池パック、54 空気排出口、60 ジャンクションボックス、70 第1冷却ファン、71,81 シロッコファン、71a,81a 回転中心、72,82 チャンバ、73,83 空気取入口、74,84 空気排出口、80 第2冷却ファン、90 第1排出ダクト、91 第1センタ排出ダクト、92 第1シート下排出ダクト、100 第2排出ダクト、101 第2センタ排出ダクト、102 第2シート下排出ダクト、110 DCDCコンバータ、120 オーディオ機器、130 ハーネス、210,220 シートレッグ、211,221 ガイドレール、212,222 半円弧形状脚部、A1 空間、C1 車両中心、D1 電池パック中心。

Claims (5)

  1. 車両室内から吸気した冷却風により電池パック内の二次電池を冷却し、排出ダクトを介して前記車両室内に排出する、二次電池の冷却構造であって、
    運転席と助手席との間に前記電池パックを配置し、
    前記排出ダクトは、前記運転席の下および前記助手席の下にそれぞれ配設される、二次電池の冷却構造。
  2. 前記排出ダクトは、前記電池パックの車両前方側から引き出されるとともに、床面側に向かって下降し、前記運転席と前記助手席との間を車両後方側に向かって延びるとともに2方向に分岐し、
    一方に分岐した前記排出ダクトは前記運転席下を通過し、他方に分岐した前記排出ダクトは前記助手席下を通過するように配設され、
    前記電池パックの前記車両の前後方向に沿う中心軸は、前記車両自体の前後方向の中心軸に対して車両横方向の一方向にずれて配置され、
    前記電池パックのずれて配置された方向とは逆の方向に延びる前記排出ダクト上に、被冷却対象機器が載置される、請求項1に記載の二次電池の冷却構造。
  3. 前記電池パックの前記車両の前後方向に沿う中心軸は、前記車両自体の前後方向の中心軸に対して前記助手席側にずれて配置されている、請求項2に記載の二次電池の冷却構造。
  4. 前記電池パックは、第1組電池を有する第1電池パックと、この第1電池パックの上方に配置され、第2組電池を有する第2電池パックとを有し、
    下方に位置する前記第1電池パックには、前記電池パックのずれて配置された方向とは逆の方向に延びる前記排出ダクトが連結され、
    上方に位置する前記第2電池パックには、前記電池パックのずれて配置された方向に延びる前記排出ダクトが連結される、請求項2または3に記載の二次電池の冷却構造。
  5. 前記第1電池パックおよび前記第2電池パックには、それぞれ同じ性能の冷却ファンが取り付けられる、請求項4に記載の二次電池の冷却構造。
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