JP2005320845A - 雨水貯留槽 - Google Patents

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るみ子 山田
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正人 池内
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哲治 久保田
Hideto Nakamura
秀人 中村
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Abstract

【課題】 遮水手段のシートレス化を図り、遮水作業が簡単で熟練と手数を必要とせず、工期が短くなって工事費用が安くなり、雨水貯留槽のコストを低減させ、遮蔽の性能を向上させ、貯留槽の信頼性を高めることができる雨水貯留槽を提供する。
【解決手段】 地面1を掘り下げて形成された凹所3と、複数の床パネル9、天井パネル11、側パネル13等の中詰用部材を積層、合体して形成され、前記凹所3内に配設された中詰用積層体5と、前記凹所3の底壁及び側壁と中詰用積層体5との間を遮水及び土砂侵入防止する遮蔽手段7とを備えた雨水貯留槽において、前記中詰用積層体5における凹所3に隣接する側の床パネル9等の中詰用部材の継ぎ目19等の間に吸水膨潤性遮水パッキング27が介在されてなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は流入した雨水(地下水、河川水等を含む。以下同じ)を常時貯留して洗濯用水や防火用水等に利用したり、集中豪雨等で増水した雨水を一時的に貯留した後、徐々に地中、河川等に排出させて、住宅、工場その他の建造物内若しくは周囲、又は、河川等への急激な雨水の流入を調整したりするために使用する雨水貯留槽に関するものである。
この種の雨水貯留槽としては、地面を掘り下げて形成された凹所と、複数のポリエチレン等の合成樹脂で出来た螺旋状波付貯水管からなる中詰用部材を並列及び積層して形成され、前記凹所内に配設された中詰用集合体と、前記凹所の底壁及び側壁と中詰用集合体との間を覆うように配設された透水性シートや遮水シートからなるものが提案されている(特許文献1参照)。この雨水貯留槽において、中詰用集合体の内部に雨水を貯留し、また、透水性シートや遮水シートを配設することにより中詰用集合体内部から外部への雨水等の流出及び外部から中詰用集合体内部への土砂侵入防止を行っている。
特開2002−88828号公報
従来の雨水貯留槽は遮水及び土砂浸入防止の目的で前記凹所の底壁及び側壁と中詰用集合体との間には透水性シートや遮水シートを配設する必要があった。透水性シートや遮水シートの配設作業は、地面を掘り下げて凹所を形成した後、凹所の底壁(底面)の内面に全面にわたり、透水性シート又は遮水シートを幅方向及び長さ方向に一部が重なるように、また側壁の内面にも貯留槽の高さ以上に立ち上がるようにして敷き込み、その後、透水性シート又は遮水シートの幅方向及び長さ方向の重なり部分を携帯用ガスバーナにより熱融着することによりシート同士を貼り合せることにより行っていた。複数枚のシートを重ねて配設する場合には、底壁側の1枚目のシートの上に、次のシートを同様に幅方向及び長さ方向に一部が重なるように、また側壁側の1枚目のシートの上にも貯留槽の高さ以上に立ち上がるようにして敷き込み、内側のシートから順番に幅方向及び長さ方向の重なり部分を携帯用ガスバーナにより同様に熱融着することにより複数枚のシート同士を貼り合せて配設する。
このため、従来の雨水貯留槽によると、透水性シート又は遮水シートを配設する作業、即ち、透水性シート又は遮水シートを地下の凹所に敷き込んで貼り合せる作業が煩雑で熟練と手数を要し、工期が長くなって工事費用がかかり、雨水貯留槽のコストが高くなるほか、遮水及び土砂浸入防止の性能が悪くなり、貯留槽の信頼性が低下するという問題がある。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、本発明の目的は透水性シート又は遮水シート等の配設が不要な雨水貯留槽を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載された発明は、地面を掘り下げて形成された凹所と、複数の中詰用部材を並列及び積層して形成され、前記凹所内に配設された中詰用集合体とから成る雨水貯留槽において、前記中詰用集合体は、凹所に隣接する側の中詰用部材の継ぎ目間の少なくとも一部に吸水膨潤性遮水パッキングが配されていることを特徴とするものである。
本発明の請求項2に記載された発明は、請求項1記載の雨水貯留槽において、前記中詰用部材が、横方向に並列される床パネル及び天井パネルと、上下方向に積層される側パネルと、側パネルに介装される梁材と、床パネル、梁材及び天井パネルに介装される支柱スペーサとを有し、前記中詰用集合体が並列させた複数の床パネルの上に梁材及び天井パネルを支柱スペーサを介して上下方向に所定間隔をおいて積層すると共に、側パネルの上下端部を床パネル及び天井パネルに取り付け、床パネル、天井パネル及び側パネルを枠状に組み合わせてなる複数の中詰用部材の集合体であり、前記吸水膨潤性遮水パッキングが、前記凹所に隣接する側の床パネル間又は側パネル間の少なくとも一部の継ぎ目に介在されてなることを特徴とするものである。
本発明の請求項3に記載された発明は、請求項1又は2記載の雨水貯留槽において、前記吸水膨潤性遮水パッキングが中詰用集合体の中詰用部材の継ぎ目に形成された凹溝に挿着されることを特徴とするものである。
本発明の請求項4に記載された発明は、請求項1、2又は3記載の雨水貯留槽において、前記吸水膨潤性遮水パッキングがプラスチック芯材とその外周に被覆された吸水膨潤性シースとからなることを特徴とするものである。
本発明の請求項5に記載された発明は、請求項4記載の雨水貯留槽において、前記プラスチック芯材がプラスチック内芯材とその外周に被覆された発泡プラスチック外芯材とからなることを特徴とするものである。
本発明の請求項6に記載された発明は、地面を掘り下げて形成された凹所と、複数の中詰用部材を並列及び積層して形成され、前記凹所内に配設された中詰用集合体と、前記凹所の少なくとも底壁又は側壁の一部と中詰用集合体との間を遮蔽する遮蔽手段とを備えた雨水貯留槽において、前記遮蔽手段は互いに吸水膨潤性遮水パッキングを介して嵌合する複数枚の板状体であることを特徴とする雨水貯留槽である。
本発明の請求項7に記載された発明は、請求項6記載の雨水貯留槽において、前記板状体の少なくとも一辺には段差状の張出部が形成され、かつ、他の少なくとも一辺には隣接する板状体の前記張出部と嵌合する段差状の張出受部とが形成されており、前記張出部及び前記張出受部の少なくとも一方の嵌合面には吸水膨潤性遮水パッキングが装着されていることを特徴とするものである。
本発明の請求項1記載の雨水貯留槽によると、中詰用部材の継ぎ目の隙間が中詰用集合体の製造、施工の不具合や地震、地盤沈下による変形等により大きくなっても、継ぎ目に雨水や土砂等が侵入すると、吸水等により吸水膨潤性遮水パッキングが膨潤して継ぎ目の隙間を確実、且つ、速やかに埋めて遮水・土砂浸入防止するので、凹所と中詰用集合体間へのシートの配設が不要になり、遮水手段のシートレス化を図ることができる。従って、高い精度と熟練及び手数を必要としなくなり、工期が短くなって工事費用を低く抑えることができる。更に、遮水・土砂浸入防止手段の構造が簡単になって形成が容易になるので、雨水貯留槽のコストを低減させることができ、遮水の性能が向上して貯留槽の信頼性を高めることができる。
本発明の請求項2記載の雨水貯留槽によると、中詰用集合体が床パネル、天井パネル、
側パネル、梁材及び支柱スペーサを有する中詰用部材を枠状に組み合わせて合体すること
により形成されるので、中詰用部材の構造がシンプルで堅牢になり、雨水貯留槽の信頼性
をより高めることができる。
本発明の請求項3記載の雨水貯留槽によると、吸水膨潤性遮水パッキングを中詰用部材
の継ぎ目間に介在させることが容易で、吸水膨潤性遮水パッキングの取付け作業性を向上
させることができる。
本発明の請求項4記載の雨水貯留槽によると、吸水膨潤性遮水パッキングがプラスチッ
ク芯材で補強されるので、その長さが長くなっても、これを中詰用部材の継ぎ目間に介在
させることが容易で、吸水膨潤性遮水パッキングの取付け作業性を向上させると共に、吸
水膨潤性材料の使用量が減少して、吸水膨潤性遮水パッキングのコストダウンを図ること
ができる。
本発明の請求項5記載の雨水貯留槽によると、発泡プラスチック外芯材により吸水膨潤
性材料の使用量が更に減少して、吸水膨潤性遮水パッキングのコストダウンを更に図るこ
とができるほか、発泡プラスチック外芯材が緩衝材の役目をして、吸水膨潤性遮水パッキ
ングと中詰用部材の継ぎ目との密着性がより高まり、継ぎ目の遮水性をより向上させるこ
とができる。
本発明の請求項6記載の雨水貯留槽によると、中詰用集合体とは独立した板状体に遮水・土砂浸入防止手段を持たせることで、中詰用集合体の設計の自由度を上げることができる。また、中詰用集合体自体に遮水・土砂浸入防止機能を持たせる場合には、中詰用集合体の組み上げ作業において、高い精度が要求されることになるが、別体の板状体に遮水・土砂浸入防止手段を持たせることで、中詰用集合体の組み上げ作業で発生する誤差をある程度許容することが可能となる。
本発明の請求項7記載の雨水貯留槽によると、板状体同士の嵌合を段差嵌合とすることで、中詰用集合体からの水圧及び凹所側からの土圧により、板状体が強固に嵌合される。また、段差部で板状体の組み立て誤差を吸収することが可能となり、組み立て作業性が良い。更に、吸水膨潤性遮水パッキングが段差間に挟み込まれているので、水の流入が低減されて吸水膨潤性遮水パッキングの劣化が抑制されると共に、吸水膨潤性遮水パッキングが板状体間から外部に放出されてしまう危険がない。
次に、本発明を実施するための最良の形態を図面により詳細に説明する。図1は本発明に係る雨水貯留槽を雨水一時貯留型に適用した一実施形態を示す断面図、図2は雨水貯留槽の中詰用集合体の一部を拡大して示す斜視図、図3は吸水膨潤性遮水パッキングの配設状況を示すもので、(a)は図2のA個所における配設状態の拡大図、(b)はB個所における配設状態の拡大図、(c)はC個所における配設状態の拡大図、図4は吸水膨潤性遮水パッキングの3つの実施形態を示す斜視図で、(a)は全体が吸水膨潤性材料からなるもの、(b)はプラスチック芯材と吸水膨潤性シースとからなるもの、(c)は(b)のプラスチック芯材がプラスチック内芯材と発泡プラスチック外芯材とからなるもの、図5は前記中詰用集合体の中詰用部材の継ぎ目に雨水が侵入した場合、吸水膨潤性遮水パッキングによりその継ぎ目間を遮水する状態を示す説明図である。
本実施形態の雨水貯留槽は、図1に示すように、地面1を所望水量の雨水が一時貯留できるような大きさに掘り下げて形成された、例えば、矩形穴状の凹所3と、前記凹所3内に配設された中詰用集合体5と、前記凹所3と中詰用集合体5との間に配設され遮水及び土砂等の浸入防止をする遮蔽手段として機能する吸水膨潤性遮水パッキング27とを備えている。
中詰用集合体5は、図1、2に示すように、複数の中詰用部材を積層、合体して形成される。中詰用部材は、横方向(XY軸方向)に敷き詰められる複数の矩形板状の床パネル9及び天井パネル11と、上下方向(Z軸方向)に積層される複数の矩形板状の側パネル13と、側パネル13に介装される複数の断面角形状の梁材(ビーム)15と、床パネル9、梁材15及び天井パネル11に介装される断面円形状の支柱スペーサ17とを有する。そして、複数の床パネル9の上に複数の梁材15及び複数の天井パネル11を複数の支柱スペーサ17を介して上下方向に所定間隔をおいて積層し、ボルト、ねじ、接着剤、熱融着、凹凸嵌合等により取り付けると共に、側パネル13の上下端部を床パネル9及び天井パネル11に取り付け、床パネル9、天井パネル11、側パネル13等の中詰用部材を枠状に組み合わせて合体することにより形成される。
ところで、中詰用集合体5は、床パネル9、天井パネル11等の中詰用部材を枠状に組み合わせて合体した複数の小型な中詰用集合体ユニット(図示せず)を積層、合体して形成するようにしてもよい。このようにすると、種々の大きさ、容量の雨水貯留槽に迅速に対応することができるほか、施工現場での組立が容易になるので好ましい。なお、前記中詰用積層体ユニットを形成する場合、前記凹所3に隣接しない側の積層体ユニットの床パネル9、天井パネル11及び側パネル13は積層ユニット間を雨水が自由に流通し得るように、格子状、穴あき状等とした中詰用部材を使用すると、中詰用集合体5の雨水占有容積の減少を抑えることができるので好ましい。
前記中詰用集合体5が床パネル9、天井パネル11、側パネル13、梁材15及び支柱スペーサ17を有する中詰用部材を枠状に組み合わせて合体することにより形成されていると、中詰用部材の構造がシンプルで堅牢になり、雨水貯留槽の信頼性をより高めることができるので好ましい。
前記床パネル9、天井パネル11等の中詰用部材は、例えば、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ABS樹脂等の熱可塑性樹脂に石炭灰(石炭火力発電所等から生じるフライアッシュ)を適宜量混入させた非透水性材料を前記各種形状に成形加工して得られる。従って、前記中詰用集合体5は凹所3に隣接する側の中詰用部材である床パネル9、側パネル13及び梁材15が非透水性になっている。前記中詰用部材が石炭灰混入熱可塑性樹脂で製作されていると、熱可塑性樹脂原料の使用量低下に伴うコストが低減し、産業廃棄物を有効に利用することができ、軽量で成形性に優れ、圧縮荷重による変形が少なく剛性が大きくなる等の長所があるので好ましい。
また、図2、3に示すように、前記凹所3に隣接(当接又は近接)する側の中詰用部材である床パネル9間の突合型の継ぎ目(目地)19(図1、2のA個所)、前記凹所3に隣接する側の側パネル13間のT型の継ぎ目21(図1、2のB個所)、突合型の継ぎ目23、更に、前記凹所3に隣接する側の床パネル9及び側パネル13間のL型の継ぎ目25(図1、2のC個所)に吸水膨潤性遮水パッキング27が介在されてなる。
更に詳細に説明すると、前記床パネル9間の突合型の継ぎ目19には、図3(a)に示すように、対向する両床パネル9の両端面19aに半円弧状の凹溝19bが継ぎ目方向に沿って形成され、この凹溝19bに吸水膨潤性遮水パッキング27が挿着される。また、前記側パネル13間のT型の継ぎ目21には、図3(b)に示すように、対向する両側パネル13の両端面21a間に梁材15のT型端部15aが介挿されて係合し、両端面21aとその各々に対向するT型端部15aの両端面21aにそれぞれ凹溝21bが継ぎ目方向に沿って形成され、この凹溝21bに吸水膨潤性遮水パッキング27が挿着される。側パネル13間の梁材15と直交(垂直)方向に延出する突合型の継ぎ目23(図2参照)には、図示省略するが、前記継ぎ目19の場合と同様に、対向する両側パネル13の両端面に半円弧状の凹溝が継ぎ目方向に沿って形成され、この凹溝に吸水膨潤性遮水パッキング27が挿着される。更に、前記床パネル9及び側パネル13間のL型の継ぎ目25には、図3(c)に示すように、対向する床パネル9及び側パネル13の両端面25aに半円弧状の凹溝25bが継ぎ目方向に沿って形成され、この凹溝25bに吸水膨潤性遮水パッキング27が挿着される。この吸水膨潤性遮水パッキング27の挿着は床パネル9、天井パネル11、側パネル13等の中詰用部材を枠状に組み合わせて合体するときに行うことが望ましい。なお、床パネル9及び側パネル13のL型角部(コーナー部)が一体に形成されていて継ぎ目を有しない場合は吸水膨潤性遮水パッキング27による遮水処理は不要である。
吸水膨潤性遮水パッキング27は、例えば、図4(a)に示すように、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の不織繊維布に、例えば、ビニールアルコールとアクリル酸とをコモノマーとした共重合体を主成分とするアクリル系吸水樹脂や親水性ポリウレタン、超高分子量ポリエチレンオキサイド等の吸水樹脂を粉状若しくは繊維状にしたものを、ポリエチレン、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂をバインダとして混入させたもの、又は、前記吸水樹脂又は膨潤性粘土鉱物自体で出来た不織繊維布又はモンモリナイト等の粘土鉱物からなる吸水膨潤性材料を、断面円形状に成形加工した吸水膨潤性線状体29からなるもの、図4(b)に示すように、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル等のプラスチック芯材3
1とその外周に被覆された前記吸水膨潤性材料で出来た吸水膨潤性シース33とからなるもの、図4(c)に示すように、図4(b)のプラスチック芯材31がポリエチレン、ポリ塩化ビニル等のプラスチック内芯材31aとその外周に被覆された発泡性のポリエチレン、ポリスチレン、ポリウレタン等の発泡プラスチック外芯材31bとからなり、その外周に吸水膨潤性シース33が被覆されたもの等が使用される。
吸水膨潤性遮水パッキング27の遮水機能は次のとおりである。即ち、図5に示すように、例えば、床パネル9間の継ぎ目19に雨水が侵入した場合には、雨水が継ぎ目19の隙間を通って、凹溝19bに挿着された吸水膨潤性遮水パッキング27に到達する。そうすると、吸水膨潤性遮水パッキング27が、例えば、図4(b)に示す構成の場合には、その吸水膨潤性シース33が吸水により半径方向外側に膨潤して、吸水膨潤性遮水パッキング27の外径が大きくなる。従って、吸水膨潤性シース33の外周面が凹溝19bの内周面に密着して継ぎ目19の隙間が密封される。吸水膨潤性遮水パッキング27は側パネル13間の継ぎ目21、23又は床パネル9及び側パネル13間の継ぎ目25に雨水が侵入した場合にも同様な機能をする。これにより、前記凹所3と中詰用集合体5との間を遮水することができる。
前記吸水膨潤性遮水パッキング27が、中詰用集合体5を構成する床パネル9等の継ぎ目19等に形成された凹溝19b等に挿着されていると、吸水膨潤性遮水パッキング27を床パネル9等の継ぎ目19等の間に介在させることが容易で、吸水膨潤性遮水パッキング27の介在作業が容易になるので好ましい。また、この吸水膨潤性遮水パッキング27を一方の床パネル9等の継ぎ目19等の部位に接着剤等で予め取り付けておいてもよく、このようにすると、吸水膨潤性遮水パッキング27の介在作業が更に容易になるので好ましい。
また、吸水膨潤性遮水パッキング27が、図4(b)に示すように、プラスチック芯材31とその外周に被覆された吸水膨潤性シース33とからなるものであると、吸水膨潤性遮水パッキング27がプラスチック芯材31で補強されるので、その長さが長くなっても、これを床パネル9等の継ぎ目19等の間に介在させることが容易で、吸水膨潤性遮水パッキングの取付け作業性を向上させると共に、吸水膨潤性材料の使用量が減少して、吸水膨潤性遮水パッキングのコストダウンを図ることができるので好ましい。
更に、図4(c)に示すように、吸水膨潤性遮水パッキング27のプラスチック芯材31が、プラスチック内芯材31aとその外周に被覆された発泡プラスチック外芯材31bとからなるものであると、発泡プラスチック外芯材31bにより吸水膨潤性材料の使用量が更に減少して、吸水膨潤性遮水パッキング27のコストダウンを更に図ることができるほか、発泡プラスチック外芯材31bが緩衝材の役目をして、吸水膨潤性遮水パッキング27と床パネル9等の継ぎ目19等との密着性がより高まり、継ぎ目19等の遮水性をより向上させることができるので好ましい。
本実施形態の雨水貯留槽は、図1に示すように、更に、凹所3の一方側の外側に雨水流入補助槽35が配設され、連結管37で凹所3に配設された中詰用集合体5の側パネル13と連通接続されている。雨水は雨水流入管39から引き入れられ、雨水流入補助槽35及び連結管37を通って中詰用集合体5内に流入される。そして、雨水流入補助槽35で雨水中に含まれる泥砂が沈下、除去され、中詰用集合体5内に泥砂が侵入するのを可及的に防ぎ、泥砂が中詰用集合体5内に堆積しないようにしている。
また、凹所3の他方側の外側に雨水流出補助槽41が配設され、上部が雨水オーバーフロー管43で、下部がオリフィス管45で中詰用集合体5の側パネル13と連通接続されている。そして、凹所3内に流入された雨水の一部がオリフィス管45を通って雨水流出補助槽41に少しずつ流出され、中詰用集合体5内に雨水が一時的に貯留するようになっている。また、中詰用集合体5内に流入する雨水量が大幅に増えた場合には、余分の雨水が雨水オーバーフロー管43を通って雨水流出補助槽41に流出され、中詰用集合体5内に一時的に貯留される雨水量が常に一定になるように雨水流出補助槽41で調整されている。雨水流出補助槽41は中詰用集合体5内に一時的に貯留される雨水量を調整するほか、雨水流入補助槽35と同じく雨水中に含まれる泥砂を沈下、除去する機能を有する。雨水流出補助槽41にオリフィス管45、又は、オリフィス管45と雨水オーバーフロー管43を通って流出された雨水は更に雨水流出管47を通って河川、地下水、施設等に向けて流出される。中詰用集合体5の天井パネル11の上部には土壌、砂利、アスファルト、コンクリートブロック等の保護層が設けられ、凹所3の開口部が塞がれる。なお、49は中詰用集合体5の内部の状態を調べるための点検用人孔である。
本実施形態の雨水貯留槽は以上のような構成になっている。この雨水貯留槽を組み立てる場合には、図1に示すように、地面1を所望水量の雨水が一時貯留できるような大きさに掘り下げて凹所3を形成し、その底壁上に設けた所定厚さの砂層上に、床パネル9、天井パネル11等の中詰用部材を枠状に組み合わせて合体し、吸水膨潤性者水パッキング27を組み込んだ中詰用積層体5を配設する。中詰用集合体5が小型の場合には、予め工場等で形成し、これを施工現場まで輸送し、施工現場で凹所3に配設してもよい。中詰用積層体5が中、大型の場合には、予め工場等で形成した複数の小型な中詰用集合体ユニットを施工現場まで輸送して、施工現場でこれら積層体ユニットを積層、合体して凹所3に配設することが好ましい。なお、中詰用集合体5は形状の大小に関係なく、施工現場で床パネル9、天井パネル11等の中詰用部材を一体に枠状に組み合わせて合体することにより形成してもよいことは勿論である。このようにして、凹所3に遮蔽手段7を組み込んだ中詰用集合体5を配設した後、中詰用集合体5の周囲と凹所3の側壁間の隙間を土壌、砂利、保護板等の介在物で埋め中詰用集合体5を凹所3内に配設する。また、雨水流入補助槽35及び雨水流出補助槽41その他の付帯装置を中詰用集合体5等に配設し、中詰用積層体5の天井パネル11の上部に土壌、砂利、アスファルト、コンクリートブロック等の保護層を設け、凹所3の開口部を塞いで雨水貯留槽の組み立てを終了する。
図6は本発明に係る雨水貯留槽の前記中詰用集合体5の変形例を部分的に示す正面図である。この中詰用集合体6は中詰用部材として、熱可塑性樹脂、これにガラス繊維又は石炭灰(石炭火力発電所等から生じるフライアッシュ)等を混入したプラスチック材を図7に示すように格子状に成形加工して得られた複数の角型ブロック体51を横方向(XY軸方向)に敷き詰めると共に、上下方向(Z軸方向)に積層、合体し、角型ブロック体51が位置ずれを生じないように角型ブロック体51を取り付けてなるものである。また、凹所3に隣接する側の角型ブロック体51は底板(図示せず)を設けて有底状に形成して非透水性になっている。これに組み込まれる遮蔽手段7は、凹所3に隣接する側、即ち、凹所3の底壁に接触又は近接する角型ブロック体51の継ぎ目53間及び凹所3の側壁に接触又は近接する角型ブロック体51の継ぎ目55間に、前記吸水膨潤性材料を不織布に付着等させて成形した吸水膨潤性遮水パッキング28が介在されてなる。なお、これら継ぎ目53、55への吸水膨潤性遮水パッキング28の介在作業を容易にするために、凹所3に隣接する側の角型ブロック体51の形状、即ち、長さL、幅W及び高さH(図7参照)をそれ以外の角型ブロック体51のものより少し小型に形成しておくことが好ましい。また、この吸水膨潤性遮水パッキング28を一方の角型ブロック体51の継ぎ目53、55の部位に接着剤等で予め取り付けておいてもよく、このようにすると、吸水膨潤性遮水パッキング28の介在作業が更に容易になるので好ましい。
次に図8に中詰用集合体5と凹所3との間に板状体8を配設した雨水貯留槽を示す。また、図9に板状体8に吸収膨潤性遮水パッキング28を配設した3つの態様を示す。図1と図8との違いは、図1では中詰用集合体5に直接、吸水膨潤性者水パッキング28を配設したが、図8では凹所との間に中詰用集合体5から独立する板状体8を設け、板状体8の嵌合部に吸水膨潤性遮水パッキング28を配設している。すなわち、板状体8が外部から中詰用集合体5への土砂の流入を防止するとともに、板状体8の嵌合部に配設された吸水膨潤性遮水パッキング28が中詰用集合体5から外部への雨水等の流出を防止する。ここで、図8の板状体8は非透水性部材で形成した。
図9の板状体8はいずれも薄板形状をしており、図9(a)の板状体8aの一端には段差状の張出部が形成され、他端には隣接する板状体8aの張出部が挿入されるが張出受部が形成されている。図9(b)の板状体8bは一端にL字状の張出部が、他端には同じく隣接する板状体8bの張出部と嵌合する同じくL字状の張出受部が形成されている。更に、図9(c)の板状体8cは一端には波型の張出部が、他端には同じく隣接する板状体8cの張出部と嵌合する同じく波型の張出受部が形成されている。ここで、図9(a)(b)(c)の板状体8a、8b、8cにはいずれも張出部の張出受部との嵌合面に不織布状に形成された吸水膨潤性遮水パッキング28を貼り合わされている。
本発明の雨水貯留槽によると、これら実施形態に示すように、凹所3に隣接する側の中詰用部材の継ぎ目19または凹所3と中詰用集合体5の間に配設された板状体8の嵌合部には吸水膨潤性遮水パッキング27、28が介在される。そこで、中詰用部材の継ぎ目19等の隙間が中詰用集合体5、6の製造、施工の不具合や地震、地盤沈下による変形等により大きくなっても、継ぎ目19等に雨水が侵入すると、吸水により吸水膨潤性遮水パッキング27、28が膨潤して継ぎ目19等の隙間を確実、且つ、速やかに埋めて遮水するので、凹所3と中詰用集合体5、6間への保護、遮水シートの配設が不要になり、遮水手段のシートレス化を図ることができる。従って、遮水作業に高い精度と熟練及び手数を必要としなくなり、工期が短くなって工事費用を低く抑えることができる。更に、遮水手段の構造が簡単になって形成が容易になるので、雨水貯留槽のコストを低減させることができ、遮水の性能が向上して貯留槽の信頼性を高めることができる。
本発明の雨水貯留槽はこれら実施形態に示すような雨水一時貯留型にだけ適用されるものではなく、雨水を常時貯留して洗濯用水や防火用水等に利用する雨水常時貯留型にも適用できる。雨水常時貯留型に適用する場合には、前記実施形態の雨水貯留槽において、中詰用積層体5、6と雨水流出補助槽41とを連通接続するオリフィス管45を取り除くか、又は、オリフィス管45の途中に遮水弁を設けて、中詰用集合体5、6内に余分に流入した雨水を雨水オーバーフロー管43から流出させる以外に流出させないように制御すればよい。その他の構成は実質上、雨水一時貯留型の雨水貯留槽と同じであるので説明を省略する。このような雨水常時貯留型の雨水貯留槽も前記雨水一時貯留型のものと同一の効果が得られる。また、雨水を徐々に地中等に排出させる場合には、例えば、図8の板状体8として非透水性部材を用いるのではなく、例えば多孔質体を用いれば良い。この場合には必ずしも吸水膨潤性遮水パッキング28を配設させる必要はない。
本発明に係る雨水貯留槽を雨水一時貯留型に適用した一実施形態を示す断面図である。 図1の貯留槽の中詰用集合体の一部を拡大して示す斜視図である。 図1の貯留槽の吸水膨潤性者水パッキングを示すもので、(a)は図2のA個所における配設状態の拡大図、(b)はB個所における配設状態の拡大図、(c)はC個所における配設状態の拡大図である。 図3の吸水膨潤性遮水パッキングの3実施形態を示す斜視図で、(a)は全体が吸水膨潤性材料からなるもの、(b)はプラスチック芯材と吸水膨潤性シースとからなるもの、(c)は(b)のプラスチック芯材がプラスチック内芯材と発泡プラスチック外芯材とからなるものである。 図2の中詰用集合体における中詰用部材の継ぎ目に雨水が侵入した場合、吸水膨潤性遮水パッキングによりその継ぎ目間を遮水する状態を示す説明図である。 本発明に係る雨水貯留槽の中詰用集合体の変形例を部分的に示す正面図である。 図6の中詰用集合体を構成する中詰用部材を拡大して示す斜視図である。 本発明に係る雨水貯留槽を雨水一時貯留型に適用した別の実施形態を示す断面図である。 図8の貯留槽の板状体及び吸水膨潤性遮水パッキングの3実施形態を示す側面図である。
符号の説明
1 地面
3 凹所
5、6 中詰用集合体
7 遮蔽手段
8、8a、8b、8c 板状体
9 床パネル
11 天井パネル
13 側パネル
15 梁材
15a T型端部
17 支柱スペーサ
19、21、23、25、53、55 継ぎ目
19a、21a、23a、25a 端面
19b、21b、23b、25b 凹溝
27、28 吸水膨潤性遮水パッキング
29 吸水膨潤性線状体
31 プラスチック芯材
31a プラスチック内芯材
31b 発泡プラスチック外芯材
33 吸水膨潤性シース
35 雨水流入補助槽
37 連結管
39 雨水流入管
41 雨水流出補助槽
43 雨水オーバーフロー管
45 オリフィス管
47 雨水流出管
49 点検用人孔
51 角型ブロック体

Claims (7)

  1. 地面を掘り下げて形成された凹所と、複数の中詰用部材を並列及び積層して形成され、前記凹所内に配設された中詰用集合体とから成る雨水貯留槽において、前記中詰用集合体は、凹所に隣接する側の中詰用部材の継ぎ目間の少なくとも一部に吸水膨潤性遮水パッキングが配されていることを特徴とする雨水貯留槽。
  2. 前記中詰用部材が、横方向に並列される床パネル及び天井パネルと、上下方向に積層される側パネルと、側パネルに介装される梁材と、床パネル、梁材及び天井パネルに介装される支柱スペーサとを有し、前記中詰用集合体が並列させた複数の床パネルの上に梁材及び天井パネルを支柱スペーサを介して上下方向に所定間隔をおいて積層すると共に、側パネルの上下端部を床パネル及び天井パネルに取り付け、床パネル、天井パネル及び側パネルを枠状に組み合わせてなる複数の中詰用部材の集合体であり、前記吸水膨潤性遮水パッキングが、前記凹所に隣接する側の床パネル間又は側パネル間の少なくとも一部の継ぎ目に介在されてなることを特徴とする請求項1記載の雨水貯留槽。
  3. 前記吸水膨潤性遮水パッキングが中詰用集合体の中詰用部材の継ぎ目に形成された凹溝に挿着されることを特徴とする請求項1又は2記載の雨水貯留槽。
  4. 前記吸水膨潤性遮水パッキングがプラスチック芯材とその外周に被覆された吸水膨潤性シースとからなることを特徴とする請求項1、2又は3記載の雨水貯留槽。
  5. 前記プラスチック芯材がプラスチック内芯材とその外周に被覆された発泡プラスチック外芯材とからなることを特徴とする請求項4記載の雨水貯留槽。
  6. 地面を掘り下げて形成された凹所と、複数の中詰用部材を並列及び積層して形成され、前記凹所内に配設された中詰用集合体と、前記凹所の少なくとも底壁又は側壁の一部と中詰用集合体との間を遮蔽する遮蔽手段とを備えた雨水貯留槽において、前記遮蔽手段は互いに吸水膨潤性遮水パッキングを介して嵌合する複数枚の板状体であることを特徴とする雨水貯留槽。
  7. 前記板状体の少なくとも一辺には段差状の張出部が形成され、かつ、他の少なくとも一辺には隣接する板状体の前記張出部と嵌合する段差状の張出受部とが形成されており、前記張出部及び前記張出受部の少なくとも一方の嵌合面には吸水膨潤性遮水パッキングが装着されていることを特徴とする請求項6記載の雨水貯留槽。
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