JP2005200892A - 立体駐車場の場内監視システム - Google Patents

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Abstract

【課題】車両内の人の存否をより確実に検出できる立体駐車場の場内監視システムを提供する。
【解決手段】入出庫階に呼び出された昇降台8上に移載されたパレット12上に入庫される車両10の重量を検出するロードセル29を備える。昇降台8上に入庫された車両10の重量を検出して入庫時車両重量を求め、予め設定された所定時間経過後に昇降台8上に搭載された車両10の重量を検出して搭載後車両重量を求め、前記入庫時車両重量と前記搭載後車両重量との重量差を求めて、その重量差が予め設定された範囲内かどうかを判断し、予め設定された範囲内であれば入出庫階に備えられた入出庫口扉を閉制御する制御部を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、立体駐車場の入出庫階における内部を監視する監視システムに関し、特に立体駐車場に入庫した車両の運転者(および同乗者)が駐車場の入出庫階内部から退去したか否かをより確実に検出して利用者の安全性向上を図った立体駐車場の場内監視システムに関するものである。
一般的に、機械式駐車装置を備えた立体駐車場では、1箇所または複数箇所に定められた入出庫階(あるいは入出庫部や入出庫室ともいう)が設けられ、この入出庫階の外部(場外)には運転操作盤が設けられている。そして、この運転操作盤の操作により空きのパレット(またはケージ、あるいはパレットレス方式の立体駐車場では櫛歯フォーク付きエレベータ等)が入出庫階に呼び出されて所定位置に配置された後、入出庫口扉が開き、車両運転者の運転により車両がパレットに乗り込み、正規位置に停車する。
その後、運転者(なお、同乗者は乗り込み前に場外で降車)は降車して入出庫口から場外に退出し、入出庫階内の安全確認が行われた状態で入出庫口扉が閉じて一連の入庫作業が終了する。その後、必要に応じて機械式駐車装置の駆動により車両が搭載されたパレットは所定の駐車スペース等に搬送される構造とされている。
このような立体駐車場では、入庫後、入出庫口扉を閉め、機械式駐車装置を駆動する構造とされているため、入庫完了後における場内の人の存在有無確認が安全上、重要な要件となっている。
そこで、このような場内における人の存在の有無確認を行う方法として、光電検出器、赤外線検出器、超音波検出器等により人の遮光や移動を検出する構造や、撮像装置によって撮像された画像処理によって人を検出する構造や、床面に配置されたマット状の感圧スイッチ上を移動する人を電気的に検出する構造等が種々提案されている(例えば、特許文献1、2、3、4、5、6参照。)。
また、車両が搭載されたパレット等の昇降移動に際しての安全性を確保する観点から、搭載される車両の重量を予め検出して車重オーバーでないかどうかを検出する装置を備えたものも種々提案されている(例えば、特許文献7、8、9参照。)。
特開平8−93255号公報 特開平5−59839号公報 特開平9−228679号公報 特開昭62−121278号公報 特開2002−167996号公報 特開平6−173483号公報 実公平8−8204号公報 実開平3−129664号公報 実公昭63−48766号公報
しかしながら、上記のような従来の立体駐車場内における人の存在有無確認の構造によれば、場内における通路や車両内の特定場所にいる人を検知する構造であり、パレット等に搭載された車両には車両自体の構造物(座席シートやプライバシーガラス窓等)、駐車場の構造物等によっても撮像装置で撮像する部分に死角が多く生じるため、人の存否の確実性に欠けるという問題があった。
また、一旦退場した運転者や同乗者が再度場内に入り、パレット等に搭載された車両内に入って荷物や小物を探しているうちに時間がかかりすぎ、運転制御装置のタイマが経過してタイムアウトとなり、入出庫口扉が閉制御されるおそれもあった。
そこで、本発明は上記点に鑑み、車両内の人の存否をより確実に検出できる立体駐車場の場内監視システムを提供すると共に、さらには場内における人の閉じ込めをより確実に防止する立体駐車場の場内監視システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための技術的手段は、車両が乗降操作されると共に昇降路に沿って昇降操作される昇降台を備え、入出庫階に呼び出された昇降台上に車両を搭載して格納する立体駐車場の場内監視システムにおいて、前記入出庫階に呼び出された前記昇降台上に入庫される車両の重量を検出する重量検出手段を備え、前記昇降台上に入庫された車両の重量を検出して入庫時車両重量を求めた後、昇降台上に搭載された車両の重量を検出して搭載後車両重量を求め、前記入庫時車両重量と前記搭載後車両重量との重量差を求めて、その重量差が予め設定された範囲内かどうかにより人の存否を判断する制御部を備えている点にある。
また、前記搭載後車両重量は、予め設定された所定時間経過後または前記入出庫口扉の閉動作後に求められ、前記制御部は前記重量差が前記予め設定された範囲内かどうかに応じて、前記入出庫階に備えられた入出庫口扉を開閉制御する構造としてもよい。
さらに、前記立体駐車場は、前記入出庫階内における人の存在を検出する人検出手段を備え、前記制御部は、前記人検出手段によって入出庫階内に人の存在が検出された場合には前記入出庫口扉を閉制御しない構造としてもよい。
また、前記人検出手段は、光電検出器、赤外線検出器、超音波検出器、音声検出器、踏圧検出器、撮像装置のいずれか、もしくはそれらの複数の組み合わせからなる構造としてもよい。
請求項1に記載の立体駐車場の場内監視システムによれば、入出庫階に呼び出された昇降台上に入庫される車両の重量を検出する重量検出手段を備え、昇降台上に入庫された車両の重量を検出して入庫時車両重量を求めた後、昇降台上に搭載された車両の重量を検出して搭載後車両重量を求め、入庫時車両重量と搭載後車両重量との重量差を求めて、その重量差が予め設定された範囲内かどうかにより人の存否を判断する制御部を備えている構造とされているため、重量差が予め設定された範囲内でない場合には、車両内にまだ人が存在していると判断されると共に、重量差が予め設定された範囲内の場合には、車両内から人が退出したと判断され、ここに、人の重量分の増減によって車両内の人の退出を判断する方法であり、従来の撮像装置の撮像によって人の存否を判断する方法のような死角が生じず、車両内の人の存否をより確実に検出できて、場内での人の閉じ込めが有効に防止できる。
また、請求項2に記載の立体駐車場の場内監視システムによれば、搭載後車両重量は、予め設定された所定時間経過後または前記入出庫口扉の閉動作後に求められ、前記制御部は前記重量差が前記予め設定された範囲内かどうかに応じて、前記入出庫階に備えられた入出庫口扉を開閉制御する構造とされているため、所定時間経過後に搭載後車両重量を求める方法によれば、車両内にまだ人が存在していると判断される場合には入出庫口扉が閉制御されず、車両内から人が退出したと判断した場合には入出庫口扉が閉制御されるため、場内での人の閉じ込めが有効に防止できる。さらにまた、入出庫口扉の閉動作後に搭載後車両重量を求める方法によれば、閉動作後においても人の存在の検出により入出庫口扉を開制御でき、場内での人の閉じ込めが有効に防止できる。
また、立体駐車場は、入出庫階内における人の存在を検出する人検出手段を備え、制御部は、人検出手段によって入出庫階内に人の存在が検出された場合には入出庫口扉を閉制御しない構造とされているため、車両内だけでなく、入出庫階における場内においても人の存否を検出するため、場内での人の閉じ込めがより有効に防止できる。
特に、人検出手段によって人の存在が検出されない場合に、入出庫口扉が閉動作され、その後に、搭載後車両重量が求められて、入庫時車両重量と搭載後車両重量との重量差により人の存在が検出された際にも、入出庫口扉が開制御されるため、場内での人の閉じ込めが有効に防止できる。
さらに、人検出手段は、光電検出器、赤外線検出器、超音波検出器、音声検出器、踏圧検出器、撮像装置のいずれか、もしくはそれらの複数の組み合わせからなる構造とすれば、上記のように場内での人の閉じ込めがより有効に防止できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明すると、図1ないし図3は立体駐車場における機械式駐車装置の一例としてのエレベータ式駐車装置1を示しており、その駐車構造物2は、鉄骨トラス構造とされた鉄塔3や適所に立設されて鉄塔3に支持固定された複数の主棚柱4・副棚柱5等を備え、その外周面には外装板6が装着されている。
駐車構造物2内の中央部には、上下方向に延びる昇降路7が備えられると共に、この昇降路7に沿って昇降操作自在に昇降台8が備えられている。そして、昇降路7に沿った左右両側のスペースには、車両10を収容して格納する複数段の車両格納用の左側駐車棚11Lおよび右側駐車棚11Rがそれぞれ階層状に配置されている。
これら各駐車棚11L、11Rは、駐車構造物2を構成する前記各主棚柱4・副棚柱5にそれぞれ支持固定されており、また本実施形態においては、車高の異なる車両10が混在して格納可能とすべく、高さ空間が一般的な普通車SR用とされた駐車棚11L、11Rと、高さ空間がハイルーフ車HR用とされた駐車棚11L、11Rとをそれぞれ備えた構造とされている。
さらに、各駐車棚11L、11Rには、それぞれ車両搭載用のパレット12が載置されており、各駐車棚11L、11Rと前記昇降台8との相互間で各パレット12は移載操作自在とされ、車両10はパレット12に載置されたまま駐車棚11L、11Rに格納される構造とされている。
前記昇降台8は、図4や図5にも示される如く、略矩形状に枠組み構成された昇降フレーム14を備え、昇降フレーム14における四隅部分が各々吊り下げ索体としての4本のワイヤロープ15によって吊り下げられている。これら4本のワイヤロープ15は、それぞれ駐車構造物2の天井部に設けられた各そらせシーブ16を経た後、巻上げ駆動機構17の駆動車17aに向けて一個所に集められ、さらに下方へ引き出されてカウンタウエイト18に連結されている。
そして、巻上げ駆動機構17の正逆駆動により、駆動車17aが正逆回転駆動操作され、各ワイヤロープ15が巻上げ、巻下ろしされて、昇降台8が昇降操作されるように構成されている。ここに、これらワイヤロープ15、そらせシーブ16、巻上げ駆動機構17等により昇降台8を昇降操作する昇降装置が構成されている。
また、昇降台8には、図4や図5に示される如く、各駐車棚11L、11Rとの相互間でパレット12の移載操作を行うためのパレット移載装置19および、パレット12上に搭載された車両10の方向転換を行うための旋回装置としてのパレット旋回装置20が設けられている。
これらパレット移載装置19やパレット旋回装置20は、特開2003−49555号公報に開示されている構造と同様の構造が採用されており、その詳細な説明は省略する。即ち、パレット旋回装置20は、テーブル基台22上に水平面内においてベアリング23を介して旋回可能に支持された旋回テーブル24を備え、前記テーブル基台22は、昇降台8に相対的に上下動可能に支持されている。
また、昇降フレーム14には、アーム機構駆動装置25およびアーム機構駆動装置25によって駆動されるアーム機構26、さらにはパレット12を横行案内するレール27が備えられている。
さらに、旋回テーブル24における矩形状に構成された本体24aの四隅上面には、パレット受部28がそれぞれ備えられており、各パレット受部28上にパレット12が載置される構造とされている。また、パレット12が載置される各パレット受部28の上面側には、搭載される車両10の重量を検出するための重量検出手段としてのロードセル29がそれぞれ装着されている。
そして、図4に示される如く、車両10がパレット12に対して乗降操作される入出庫階としての地上階に備えられたピット31の床面に昇降台8が着床すると共に、アーム機構26に設けられた係合突起26aが旋回テーブル24に設けられた被係合部24bに係合した状態とされており、この状態でアーム機構駆動装置25が駆動されると、上下方向の軸心回りにアーム機構26が旋回駆動され、このアーム機構26の旋回に伴って旋回テーブル24も旋回される。ここに、旋回テーブル24の各パレット受部28上に載置されたパレット12の方向転換を行い、パレット12上の車両10は方向転換される構造とされている。
また、図5に示される如く、ピット31の床面より上方に昇降台8が上昇操作された状態においては、昇降フレーム14に対してテーブル基台22が相対的に下降した状態とされ、パレット受部28に設けられた係合片24cが昇降フレーム14に設けられた被係合部14aに係合した状態とされている。この際、昇降フレーム14に設けられたレール27はパレット12に設けられた車輪32に当接して、パレット12を各パレット受部28から上方に浮き上がらせた状態で保持している。また、アーム機構26の係合ローラ26bは、パレット12の被係合溝12aに係合されている。
この状態でアーム機構駆動装置25が駆動されると、アーム機構26の各アームが旋回駆動され、係合ローラ26bを左右方向に直線移動させ、ここに、係合ローラ26bに係合するパレット12は横行移動され、駐車棚11L、11R側のレール上に移載操作される構造とされている。また、駐車棚11L、11Rからパレット12を昇降台8上に移載する際には、上記と逆の動作により移載される。
また、図2、図3、図6に示される如く、駐車装置1の地上階には、車両10が出入する入出庫口33が備えられ、入出庫口33には入出庫口扉34が開閉操作自在に備えられている。さらに、入出庫口33の上方および入出庫口33に対向する駐車構造物2内の壁面には、電光表示等による案内表示板35、36が備えられており、駐車装置1内の案内表示板36には音声案内等を行うためのスピーカが備えられている。
地上階における昇降路7の両側には、パレット12の旋回に支障がない高さ位置に乗降デッキ37が備えられ、乗降床を構成している。
また、地上階における駐車構造物2内には、図3に示されるようにパレット12に対する車両10の入出庫状態や停止位置を検出して制御するための例えば、投光器と受光器との対からなる複数の光電検出器PH1〜PH7が適宜高さ位置に配置されている。
即ち、入出庫口33付近には、車両10の進入方向に対して略直角な方向へ水平のビームを出射する光電検出器PH1、PH2が、前記進入方向に対して適宜距離、離隔して配置されている。また、駐車構造物2内の前記進入方向中央部には、前記進入方向に対して傾斜する横方向へ水平のビームを出射する光電検出器PH3が配置されている。さらに、駐車構造物2内の前記進入方向奥側には、前記進入方向に対して略直角な方向へ水平のビームを出射する光電検出器PH4、PH5が、前記進入方向に対して適宜距離、離隔して配置されている。
また、パレット12の両側部に対応して、それぞれ車両10の進入方向にビームを出射する光電検出器PH6、PH7が配置されている。この際、各光電検出器PH6、PH7は、例えば、奥側の投光器が適宜高さ位置に配置され、入出庫口33側の受光器は床面に埋め込み状態に配置された構造とされ、斜め下方に向けてビームを出射する配置構造とされている。そして、受光器側は床面に透明蓋材が配置され、投光器から出射されたビームは透明蓋材を透過して受光器に受光される構造とされている。
そして、光電検出器PH1、PH2のビームの遮光によって車両10の入庫・出庫が検出されるように制御されており、例えば、光電検出器PH1を遮光した後、その状態で光電検出器PH2も遮光されれば、車両10の入庫と判断され、光電検出器PH2を遮光した後、その状態で光電検出器PH1も遮光されれば、車両10の出庫と判断される。また、光電検出器PH2は車両10の後端位置規制用検出器としての機能も発揮する構造とされ、入庫する車両10が光電検出器PH2のビームを遮光していれば、前進を促すように制御される。
光電検出器PH4は車両10の停止位置規制用検出器として機能し、光電検出器PH3と光電検出器PH4との両方のビーム遮光によってパレット12上に車両10が搭載されているかどうかが判断される。
光電検出器PH5は車両10の前端位置規制用検出器として機能し、入庫する車両10が光電検出器PH5のビームを遮光していれば、後退を促すように制御される。また、光電検出器PH2と光電検出器PH5の双方でビームを遮光していれば、車長オーバーとして出庫を促すように制御される。
各光電検出器PH6、PH7は、それぞれ車両10の左端および右端規制用検出器として機能し、ビームの遮光によりドアの閉め忘れ報知や車幅オーバーによる出庫を促すように制御される。
また、光電検出器PH3と光電検出器PH4の両方のビーム遮光によってパレット12上に車両10の搭載が検出されている状態で、いずれかの光電検出器PH1、PH2、PH6、PH7等のビームが遮光されれば、入出庫階における場内に人が存在すると判断するように制御されている。ここに、これら光電検出器PH1、PH2、PH6、PH7等は、入出庫階内における場内の人の存在を検出する人検出手段に兼用された構造とされている。
さらに、場外における入出庫口33の一側部には、この駐車装置1を運転制御するための運転操作盤39が備えられており、図7に示される如く、運転操作盤39には電源を入り切りするための電源スイッチ40、利用者等が利用する際に自己ID番号等の各種操作情報を入力するテンキー41、音声案内や警報器を兼ねたスピーカ42、緊急停止スイッチ43、情報表示用の液晶等からなる表示部44等が備えられている。
また、駐車装置1を運転制御する制御部としての制御装置45を備え、制御装置45は、CPU45aやメモリ45b等を備えてなり、運転操作盤39からの操作信号等に応じて、昇降台8の昇降制御、パレット移載装置19によるパレット12の移載制御、パレット旋回装置20による旋回制御、ロードセル29による車両10の重量検出制御、入出庫口扉34の開閉制御、異常時にスピーカ42等から警報を発する警報器制御、各光電検出器PH1〜PH7のビームの受光・遮光による車両10や人の検出制御等を行っている。
次に、この駐車装置1における車両10の入出庫動作の制御を図8ないし図10に示されるフローチャートに基づき説明する。
先ず、入出庫の呼び操作があったかどうかが判断され(ステップS1)、呼び操作があれば、呼び操作が入庫かどうかが判断され(ステップS2)、入庫であれば入出庫階に空パレット12が呼び出される(ステップS3)。
この際、入庫される車両10がハイルーフ車HRかどうかは、入出庫口33前に適宜配置された光センサ等の検出器により車両10の高さを検出する方法や、利用者がテンキー41から入力する方法等を状況に応じて適宜、採用すればよい。そして、車両10の車高に応じた駐車棚11L、11Rの空パレット12が呼び出される。なお、入庫される車両10の車高が高くない普通車SRで、普通車SR用の空パレット12がなければ、ハイルーフ車HR用の空パレット12が呼び出されるように制御する構成であってもよい。
その後、入出庫階に空パレット12が到着したかどうかが判断され(ステップS4)、呼び出された空パレット12が入出庫階に到着すれば、入出庫口33における入出庫口扉34が開操作され(ステップS5)、運転者は、車両10を運転して昇降台8上に搭載されている空パレット12に乗込む(ステップS6)。
その後、ステップS7に移行して、入出庫階に備えられた各光電検出器PH1〜PH7の検出状態により、車両10が正規位置に停車しているかどうかが判断され、正規位置に停車していない場合には、案内表示板36による正規位置停車の誘導案内表示やそれに備えられたスピーカによる音声案内により、正規位置に停車するよう運転者に報知する(ステップS8)。
そして、光電検出器PH3、PH4のみが遮光検出状態で、他の光電検出器PH1、PH2、PH5〜PH7が受光検出状態の正規位置に車両10が停車した場合には、タイマに予め設定された所定時間T1(例えば、5秒単位または常時検知)の計時が開始され(ステップS9)、パレット12上に入庫された車両10の重量がロードセル29により検出されて、その重量検出値が入庫時車両重量W1 として取込まれる(ステップS10)。
この入庫時車両重量W1 の検出方法としては例えば、パレット12に対する車両10の乗込みの前後の重量差を各ロードセル29により検出し、検出した荷重の合計に対応した荷重信号を出力すればよく、実開平6−78538号公報、実開平6−53573号公報、特開平6−32564号公報等に開示の従来の検出方法や処理方法を適宜採用すればよい。
その後、車両10からの降車および駐車装置1内からの退場の案内表示を案内表示板36等により行う(ステップS11)。そして、タイマに設定された所定時間T1が経過したかどうかが判断され(ステップS12)、所定時間T1が経過すると再度、前記同様にしてパレット12上に入庫された車両10の重量が検出されて、その重量検出値が搭載後車両重量W2 として取込まれる(ステップS13)。
その後、取込まれた搭載後車両重量W2 がこの駐車装置1における車重制限重量Wz以下かどうかが判断され(ステップS14)、搭載後車両重量W2 が車重制限重量Wz以下であれば、入庫時車両重量W1 と搭載後車両重量W2 との重量差W3 が演算により求められ(ステップS15)、求められた重量差W3 が予め設定された最小重量差WLと最大重量差WHとの範囲内にあるかどうかが判断される(ステップS16)。なお、軽自動車、普通車、ハイルーフ車、大型車等の重量は1000kg〜2000kgであり、車重制限重量Wzとしては例えば2300kg等の適宜数値が設定されている。また、入庫時車両重量W1 には、車両10の重量だけでなく、運転者や荷物の重量も含まれており、最小重量差WLとしては小柄な人が降車した場合を考慮して例えば40kg、最大重量差WHとしては大柄な人が降車した場合を考慮して例えば120kg等の適宜数値が予め設定されている。
そして、ステップS16において重量差W3 が前記範囲内になければ、車両10内にまだ運転者が残っていると判断して、降車および退場の案内表示を案内表示板36等により行う(ステップS17)。そして、前記タイマに設定された所定時間T1の計時が再度開始され(ステップS18)、ステップS12に戻る。
また、ステップS16において重量差W3 が前記範囲内にあれば、光電検出器PH3、PH4のみが遮光検出状態で、他の光電検出器PH1、PH2、PH5〜PH7が受光検出状態かどうかが判断され(ステップS19)、光電検出器PH3、PH4以外にも他のいずれかの光電検出器PH1、PH2、PH5〜PH7が遮光検出状態であれば、人が場内にいると判断される。そして、光電検出器PH3、PH4のみが遮光検出状態で、他の光電検出器PH1、PH2、PH5〜PH7が受光検出状態であれば、運転者が退場したと判断されて、入出庫口扉34が閉操作される(ステップS20)。
そして、入出庫口扉34が閉じると、車両10が搭載された昇降台8は上昇し、入庫状態のパレット12を元の駐車棚11L、11Rに車両10が搭載されたパレット12を移載して格納し(ステップS21)、一連の作業が終了する。
また、前記ステップS14において、搭載後車両重量W2 が車重制限重量Wzよりも重いと判断されれば、車重オーバーと判断されて、車重オーバーのため入庫不可および車両10の退場の案内表示を案内表示板36やスピーカ等により運転者に報知する(ステップS22)。
そして、タイマに予め設定された所定時間T2(例えば、15秒)の計時が開始され(ステップS23)、その後、所定時間T2が経過したかどうかが判断される(ステップS24)。そして、所定時間T2が経過すると、前記同様にしてパレット12上の重量が検出されて、その重量検出値が退場重量W4 として取込まれる(ステップS25)。
その後、取込まれた退場重量W4 がパレット12に対する車両10の入庫前の初期重量W0 と略同じかどうかが判断され(ステップS26)、略同じでなければ、車両10がパレット12上から移動していないと判断されてステップS22に戻る。
また、ステップS26において、退場重量W4 と初期重量W0 とが略同じであれば、ステップS27に移行してすべての光電検出器PH1〜PH7が受光検出状態かどうかが判断され、いずれかの光電検出器PH1〜PH7が遮光状態を検出していれば、出庫途中と判断して待機する。そして、すべての光電検出器PH1〜PH7が遮光状態を検出しない非検出状態となれば、車両10が場外に退場したと判断して入出庫口扉34が閉操作され、入出庫口扉34が閉じる(ステップS28)。
そして、昇降台8は空パレット12を搭載したまま、入出庫階で待機され、一連の作業が終了する(ステップS29)。
また、前記ステップS2において、呼び操作が入庫でなく出庫であれば、ステップS30に移行して、出庫要求のパレット12が入出庫階に呼出され、呼出されたパレット12が入出庫階に到着したかどうかが判断される(ステップS31)。
そして、入出庫階にパレット12が到着すれば、パレット旋回装置20の駆動により、パレット12は180度旋回操作されて、搭載車両10の方向転換がなされ、車両10の向きが入出庫口33方向に向けられる(ステップS32)。
このパレット旋回装置20による方向転換が終了すると、入出庫口扉34が開操作され(ステップS33)、利用者は駐車装置1内に入場して車両10に乗込み、前進運転で退場する(ステップS34)。
その後、ステップS27に移行して、前記同様、車両10が退場したかどうかが判断され、出庫が検出されると、入出庫口扉34が閉操作され(ステップS28)、昇降台8は空パレット12を搭載したまま、入出庫階で待機され、一連の作業が終了する(ステップS29)。
本実施形態は以上のように構成されており、入庫時車両重量W1 と搭載後車両重量W2 との重量差W3 を求め、その重量差W3 が予め設定された範囲内かどうかによりパレット12上に入庫した車両10から運転者が退出したかどうかを判断する制御方法であり、従来の撮像装置の撮像によって人の存否を判断する方法と比較して、人の重量分の増減によって車両10内の人の退出を判断する方法であるため、従来のような死角が生じず、車両10内の人の存否をより確実に検出できて、場内での人の閉じ込めが有効に防止できる。
また、各光電検出器PH1〜PH7を、場内における車両10外部の人の存在を検出する人検出手段にも兼用した構造であり、車両10内だけでなく、入出庫階における場内においても人の存否を検出して不用意な入出庫口扉34の閉操作を防止した構造であり、場内での人の閉じ込めがより有効に防止できると共に、部材の兼用化が図れるという利点もある。
なお、上記実施形態においては、入庫時車両重量W1 と搭載後車両重量W2 との重量差W3 により車両10内の人の退出を判断し、各光電検出器PH1〜PH7により場内における車両10外部の人の退出を判断した後、入出庫口扉34を閉操作する制御を示しているが、ステップS7で正規位置に停車した後、所定時間経過後、各光電検出器PH1〜PH7により人の存在が検出されない場合に、自動的にもしくは人為的に入出庫口扉34が閉操作され、入出庫口扉34の閉動作後、搭載後車両重量W2 を取込み、重量差W3 を求めて車両10内の人の存否を判断する制御としてもよい。
この場合、車両10内に人の存在が検出されれば、入出庫口扉34を開操作する制御方法とすればよい。また、まだ駐車装置1の付近にいると思われる運転者等にスピーカ42により人の存在を報知する制御等であってもよい。
さらに、本実施形態においては、パレット12方式によるエレベータ式駐車装置1を示しているが、垂直循環式や地下式のパレット循環方式等の他の駐車装置構造にも適用でき、さらには、パレット12を使用せずに、昇降台8に搭載されたコンベヤ上に直接、車両10を載せる方式や、昇降台8に形成された櫛歯フォーク上に車両10のタイヤを載せる方式や、昇降台8に形成した各前後1対のスライドフォークで車両10の各タイヤを挟持する方式等のパレット12を使用しないいわゆるパレットレス方式の駐車装置であってもよい。
また、重量検出手段としてロードセル29を用いた構造を示しているが、特開平3−238278号公報等に開示のようにその他のひずみゲージ方式等の他の検出手段であってもよく、ロードセル29に何ら限られない。
さらに、昇降台8に重量検出手段を備えた構造を示しているが、入出庫階に呼び出された昇降台8を支持するピット31の床面側に重量検出手段を設ける構造としてもよく、実施形態の位置に何ら限定されない。
また、人検出手段として光電検出器PH1〜PH7を利用した構造を示しているが、各光電検出器PH1〜PH7に替えて公知の赤外線検出器を使用し、赤外線検出器の受光や遮光により人の存否や車両10の入出庫を検出する方法であってもよく、同様の効果を奏する。
さらには、このような人検出手段として、公知の超音波検出器により人の移動を検出して人の存否を検出する構造や、公知の集音マイク等の音声検出器により人の話し声や歩行音を検出して人の存否を検出する構造や、床面に歩行の圧力を検出する公知のいわゆるマット状感圧スイッチ等の踏圧検出器を配置し、その歩行圧の検出により人の存否を検出する構造や、公知のCCDカメラ等からなる撮像装置を配置し、撮像装置によって撮像された画像処理により人の存否を検出する構造等を採用してもよく、この場合も上記同様の効果を奏すると共に、人の存否の検出範囲がより広範囲となるため、検出の死角が少なくなる利点もある。
また、人検出手段としてのこれら光電検出器PH1〜PH7、赤外線検出器、超音波検出器、音声検出器、踏圧検出器、撮像装置の複数を組み合わせて使用する構造としてもよい。この場合、各装置による人の存否検出のための死角がより少なくなり、人の存否の検出がより確実となって、場内での人の閉じ込めがより確実に防止できる。
さらに、パレット旋回装置20は、180度旋回する構造を示しているが、入出庫口33が駐車構造物2の側部に配置された構造の場合には、90度旋回する制御方式とすればよい。
また、車高の異なる普通車SRとハイルーフ車HRとをミックスで格納可能な駐車装置1を示しているが、普通車SRのみ、あるいはハイルーフ車HRのみを格納する方式であってもよい。
さらに、入出庫階が地上階とされた構造の駐車装置1を示しているが、地上階以外の2階等が入出庫階とされる構造であってもよく、さらには入出庫階が複数箇所に備えられた構造であってもよく、上記実施形態に何ら限られない。
本発明の実施形態に係るエレベータ式駐車装置の外装板を一部除去した外観斜視図である。 同一部断面正面図である。 図2のIII−III線断面拡大矢視図である。 同昇降台が入出庫階に到着した状態の断面図である。 同昇降台が上昇した状態の断面図である。 同入出庫口部分の正面図である。 同制御ブロック図である。 入出庫動作のフローチャートである。 入出庫動作のフローチャートである。 入出庫動作のフローチャートである。
符号の説明
1 エレベータ式駐車装置
7 昇降路
8 昇降台
10 車両
11L 左側駐車棚
11R 右側駐車棚
12 パレット
29 ロードセル
33 入出庫口
34 入出庫口扉
45 制御装置
PH1〜PH7 光電検出器

Claims (4)

  1. 車両が乗降操作されると共に昇降路に沿って昇降操作される昇降台を備え、入出庫階に呼び出された昇降台上に車両を搭載して格納する立体駐車場の場内監視システムにおいて、
    前記入出庫階に呼び出された前記昇降台上に入庫される車両の重量を検出する重量検出手段を備え、
    前記昇降台上に入庫された車両の重量を検出して入庫時車両重量を求めた後、昇降台上に搭載された車両の重量を検出して搭載後車両重量を求め、前記入庫時車両重量と前記搭載後車両重量との重量差を求めて、その重量差が予め設定された範囲内かどうかにより人の存否を判断する制御部を備えていることを特徴とする立体駐車場の場内監視システム。
  2. 請求項1に記載の立体駐車場の場内監視システムにおいて、
    前記搭載後車両重量は、予め設定された所定時間経過後または前記入出庫口扉の閉動作後に求められ、前記制御部は前記重量差が前記予め設定された範囲内かどうかに応じて、前記入出庫階に備えられた入出庫口扉を開閉制御することを特徴とする立体駐車場の場内監視システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の立体駐車場の場内監視システムにおいて、
    前記立体駐車場は、前記入出庫階内における人の存在を検出する人検出手段を備え、
    前記制御部は、前記人検出手段によって入出庫階内に人の存在が検出された場合には前記入出庫口扉を閉制御しないことを特徴とする立体駐車場の場内監視システム。
  4. 請求項3に記載の立体駐車場の場内監視システムにおいて、
    前記人検出手段は、光電検出器、赤外線検出器、超音波検出器、音声検出器、踏圧検出器、撮像装置のいずれか、もしくはそれらの複数の組み合わせからなることを特徴とする立体駐車場の場内監視システム。
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