JP2005195704A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】筐体の開口部を介して着脱部品を出し入れ可能な画像形成装置において、筐体内部へアクセスしやすく、かつ筐体上面部によって用紙を安定して支持できる構成を提供する。
【解決手段】筐体2の上面部に排紙トレイ70が設けられ、筐体2内に着脱可能に設けられるプロセスカートリッジ20を着脱するための開口部34が構成されている。開口部カバー33が閉塞位置にある場合には、上面側カバー部33bによって切欠き部70bが閉塞され、開口部カバー33が開放位置にある場合には切欠き部70bが開放される。そして、切欠き部70bが閉塞される場合には、上面側カバー部33bと排紙トレイ本体70とが隣接してこれら双方によって用紙が支持される。一方、切欠き部70bが開放される場合には、上面側カバー部33bと排紙トレイ本体70とが互いに離間し、排紙トレイ本体70aによって用紙が支持されることとなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来、プリンタに代表される画像形成装置において、筐体の前面側に開口部及び当該開口部を覆う開閉可能なカバーを設け、このカバーを開放することによって筐体の内部に配置される着脱部品(例えばプロセスカードリッジ)の着脱を行う、いわゆるフロントアクセス方式のプリンタが提供されている。この方式は取り扱い容易性に優れ、いくつかのものが実用化されている。
特開2002−111243公報
ところで、昨今では、取り扱いの容易性に加え、薄型化や小型化のニーズがある。このような薄型化、小型化のニーズに対応しようとすると、レイアウトが制限されるため、従来の構成をそのまま採用すると、プロセスカードリッジ等の着脱部品を交換するとき、その着脱部品の把持部が掴み辛くなったり、レバー等の操作部がプリンタの内部にある場合にはその操作部が操作しにくくなるといった問題が生じる。例えば、装置の高さが低くなるように構成する場合、前面側に設けられた開口部の開口高さを低く設定したり、或いは、開口部の位置自体を全体的に低めに設定する必要が生じ、前方側からアクセスしにくい構成となってしまう。
これに対し、筐体の前面部だけでなく上面側に設けられた用紙載置部をも含んでカバーを構成し、カバーを開けることでプリンタの前面側と用紙載置部の前端付近が共に開放するように構成して、プリンタの上方前端側においてプロセスカードリッジの把持部を露出させる構成が考え得る。しかしながら、このように開口を大きくするとプロセスカードリッジへのアクセスは容易になるが、その反面、用紙の支持面が減り、用紙の支持が不安定となってしまう懸念がある。
本発明は上記のような事情に基づいてなされたものであって、筐体に開口部が設けられ、その開口部を介して着脱部品を出し入れ可能な画像形成装置において、前面側だけでなく上面側にも開口部を設けて筐体内部へアクセスしやすい構成とし、その一方で、筐体上面部によって用紙を安定して支持できる構成を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、用紙を収容する給紙カセットと、前記給紙カセットから給送される用紙に画像を形成する画像形成手段と、前記給紙カセット及び前記画像形成手段を収納する筐体と、当該筐体の上面部において、前記画像形成手段によって画像が形成された用紙を載置するように設けられた用紙載置部と、前記筐体内に着脱可能に設けられる着脱部品を着脱するために、当該筐体の一端側を前側それとは逆側を後側とした場合の少なくとも前面側が開口するように構成された開口部と、少なくとも前記筐体の前面側をカバーする前面側カバー部を有し、前記開口部を覆うように構成された開口部カバーと、を備えた画像形成装置であって、前記用紙載置部は、当該用紙載置部の幅方向の一部分において前記筐体の前面側の開口と連続した切欠き部が前記開口部の一部をなすように形成された用紙載置部本体と、前記開口部カバーの一部をなすように前記前面側カバー部と一体的に形成され、前記開口部カバーが閉塞位置にある場合には、前記切欠き部を閉塞するように上面側をカバーし、前記開口部カバーが開放位置にある場合には前記切欠き部を開放するように構成される上面側カバー部とを備え、前記切欠き部が閉塞される場合には、前記上面側カバー部と前記用紙載置部本体の一部とが少なくとも幅方向に隣接し、少なくとも前記用紙載置部本体の一部によって前記用紙が支持可能とされ、前記切欠き部が開放される場合には、それら幅方向に隣接する部分が互いに離間し、前記用紙載置部本体の一部によって前記用紙が支持可能とされていることを特徴とする。
なお、本発明において、用紙載置部本体とは、用紙載置部から上面側カバー部を除いた部分を意味する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記切欠き部によって切り欠かれた領域の下方位置に、前記着脱部品の把持部が配置されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2記載の画像形成装置において、前記切欠き部は、幅が10cm〜20cmとなるように構成されていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像形成装置において、前記用紙載置部において当該画像形成装置にて画像形成可能な最大サイズの用紙が載置される場合の用紙載置スペースと前記上面側カバー部の開閉軌道とが重ならないように構成されていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4に記載の画像形成装置において、前記開口部カバーは、前記上面側カバー部と前記前面側カバー部とのなす角が変更可能に構成されており、前記開口部カバーの開閉動作の際の、前記上面側カバー部と前記前面側カバー部とのなす角度が、前記閉塞位置におけるこれら上面側カバー部及び前面側カバー部のなす角度よりも小さくなるように構成されていることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の画像形成装置において、前記着脱部品は少なくとも幅方向の一端に電極あるいは駆動部を備えたプロセスカードリッジからなり、前記切欠き部は、前記用紙載置部における幅方向中央部に設けられ、当該切欠き部の幅方向側部において前記用紙載置部本体の一部が前記電極或いは前記駆動部の上方を覆うように設けられていることを特徴とする。
請求項7の発明は、用紙を収容する給紙カセットと、前記給紙カセットから給送される用紙に画像を形成する画像形成手段と、前記給紙カセットと前記画像形成手段とを収納する筐体とを備えた画像形成装置であって、前記筐体内に着脱可能に設けられる着脱部品を着脱するために、当該筐体の一端側を前側それとは逆側を後側とした場合の当該筐体の前面側と上面側とに渡って開口するように構成された開口部と、前記開口部の前面側を覆うように構成されると共に、前記筐体の本体部に開閉可能に設けられた前面側カバー部と、前記開口部の少なくとも上面前方側を覆うように構成されると共に、前端を自由端とし、後端側に設定された左右方向の軸線を中心として回動するように前記筐体の本体部に開閉可能に設けられた上面側カバー部とを備え、前記上面側カバー部は、前記画像形成手段によって画像が形成された用紙を載置する用紙載置部の少なくとも一部をなすように構成されていることを特徴とする画像形成装置。
請求項8の発明は、請求項7に記載の画像形成装置において、前記開口部における上面側の開口領域の下方位置に、前記着脱部品の把持部が配置されていることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項7又は請求項8に記載の画像形成装置において、前記前面側カバー部或いは前記上面側カバー部のいずれか一方の開動作と連動させて他方の開動作を行う開動作連動機構を備えたことを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項7ないし請求項9のいずれかに記載の画像形成装置において、前記前面側カバー部或いは前記上面側カバー部のいずれか一方の閉動作と連動させて他方の閉動作を行う閉作連動機構を備えたことを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項1ないし請求項10のいずれかに記載の画像形成装置において、前記前面側カバー部は、上端を自由端とし、下端側が、左右方向の軸線を回動中心とするように前記筐体の本体部に回動可能に支持されていることを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項1ないし請求項10のいずれかに記載の画像形成装置において、前記前面側カバー部は、前後にスライド可能に構成されていることを特徴とする。
<請求項1の発明>
請求項1の構成によれば、筐体の前面側だけでなく上面側にも開口部の一部(切欠き部)が設けられているため、着脱部品を着脱する際に筐体内部へアクセスし易くなり、その一方で、上面側が開口した状態であっても、用紙載置部本体の一部によって用紙が安定して支持される構成となる。
<請求項2の発明>
請求項2の構成によれば、切り欠かれた領域の下方位置に把持部が配置されているため、上方側からアクセスしやすい構成となる。
<請求項3の発明>
請求項3の構成によれば、切欠き部を介して手が挿入でき、かつ使用頻度の高いA4サイズの用紙を保持しうる好適な切欠き部幅となる。
<請求項4の発明>
請求項4の構成によれば、用紙載置部に用紙が載置された状態で開口部カバーの開放操作、若しくは閉塞操作を行う場合に、その載置された用紙が開口部カバーの移動を阻害しない構成となり、開口部カバーの開閉操作が行い易い構成となる。
<請求項5の発明>
請求項5の構成によれば、上面側カバー部の先端側がより下方位置を変位するように移動軌跡を設定することができ、用紙がカバーの移動を阻害しない好適構成となる。
<請求項6の発明>
請求項6の構成によれば、電極或いは駆動部が設けられた位置の上方ではなく、これらを外した中央部に切欠き部が設けられるため、電極或いは駆動部の上方は用紙載置部本体によって常にカバーされる構成となる。したがって、電極や駆動部を埃等の外的要因から効果的に保護できる。
<請求項7の発明>
請求項7の構成によれば、筐体の前面側だけでなく上面側にも開口部の一部が設けられているため筐体内部へアクセスし易くなり、その一方、上面側が開口した状態であっても、用紙載置部本体の一部によって用紙を安定して支持できる構成となる。
<請求項8の発明>
請求項8の構成によれば、上面側及び前面側に渡るように形成される開口部において、上面側の開口領域の下方位置に把持部が配置されているため、上方側からアクセスしやすい構成となる。
<請求項9の発明>
請求項9の構成によれば、前面側カバー部或いは上面側カバー部のうちのいずれか一方の開動作と連動させて他方の開動作が行われるため、その他方の開動作を省略でき、操作性に優れた構成となる。
<請求項10の発明>
請求項10の構成によれば、前面側カバー部或いは上面側カバー部のうちのいずれか一方の閉動作と連動させて他方の閉動作が行われるため、その他方の閉動作を省略でき、操作性に優れた構成となる。
<請求項11の発明>
請求項11の構成によれば、前面側カバー部が回動によって開閉し、それと連動して上面側が開閉することとなるため、簡単な操作で前面側及び上面側を共に開閉できることとなる。
<請求項12の発明>
請求項12の構成によれば、前面側カバー部がスライド可能に構成されているため、操作が行いやすくなる。
<実施形態1>
以下、図1〜図7を参照して本発明による画像形成装置をレーザビームプリンタに適用した第1の実施形態について説明する。図1は、本実施形態の外観を示す斜視図、図2は本実施形態の垂直断面図である。
図1および図2に示すように、レーザビームプリンタ1は略直方体形状の筐体2をを備え、この筐体2の下部には、積層された用紙が収納され、取手13を備える給紙カセット10が装着される。給紙カセット10は着脱可能とされ、プリンタ1の前面方向(図2の矢印Pの方向)に引き出すことによりこれを取り外すことができる。給紙カセット10には、押圧ばね(不図示)により上方向に付勢された用紙押圧板(不図示)が設けられ、その用紙押圧板の上に積層された最上層の用紙が、プリンタ1の本体に設けられ矢印で示す方向に回転する給紙ローラ14に接触するように構成されており、分離パッド15の作用により用紙が1枚だけ分離されて給送される。
図1に示すように、プリンタ1の前面には、操作ボタン91aおよびLED91bを備える操作部91と、手差し用紙を差し込むための挿入口92(図2)とが設けられている。
図2に示すように、給紙カセット10の上方には、図3に示すプロセスカートリッジ20が配置される。プロセスカートリッジ20も給紙カセット10と同様、着脱可能とされ、トナー交換等のメンテナンスに際して矢印Q方向に引き抜かれる。プロセスカートリッジ20は、トナー像を担時する感光体ドラム21、感光体ドラム21が担時するトナー像を用紙に転写する転写ローラ22およびコロナ放電を発生させて感光体ドラム21の表面を正電位に帯電させるスコロトロン型の帯電器28を備える感光体カートリッジ20Aと、トナーを収容する現像剤室24(図2)、感光体ドラム21にトナーを供給する現像ローラ25および現像ローラ25にトナーを供給する供給ローラ27を備える現像カートリッジ20Bとからなる。現像剤室24には、トナーを攪拌するためのアジテータ24aが設けられている。
感光体カートリッジ20Aと現像カートリッジ20Bとは互いに分離可能とされているが、プロセスカートリッジ20をプリンタ1の本体から取り外す際には両者は一体の状態で引き出される。給紙カセットが脱着される側を前面側として、プリンタ1の前面部には、回動軸33cにその下端が回動可能に取り付けられた前面カバー33が設けられている(なお、図5では、回動軸33cの軸線を破線Lにて概念的に示している)。前面カバー33は、プリンタ1の前面側を覆うように構成されており、前面カバー33を図2において時計回りに回動させてプリンタ1の正面を開放することにより、プロセスカートリッジ20を着脱することができる。また、前面カバー33の裏側には、プロセスカートリッジ20を着脱するための開口部34(図5参照)が形成されている。なお、図1における矢印Rは前面カバー33を開く際の回動方向を示している。
図2に示すように、プロセスカートリッジ20と給紙カセット10との間には一対のレジストローラ31およびレジストローラ32がそれぞれ回転可能に取り付けられている。
プロセスカートリッジ20の上方には、レーザビームを射出するレーザ発生器(不図示)、回転駆動されるポリゴンミラー(6面体ミラー)41、レンズ42、反射ミラー43、反射ミラー44、レンズ45および反射ミラー46等を備えるレーザスキャナユニット40が取り付けられている。図2に示すように、ポリゴンミラー41によって振られたレーザビームLは、レンズ42、反射ミラー43,44、レンズ45および反射ミラー46を介して感光体ドラム21に照射され、感光体ドラム21の表面に静電潜像が形成される。
プロセスカートリッジ20の後方には、用紙上にトナーを定着させるための定着ユニット50が設けられている。なお、本実施形態において給紙カセットが脱着される側(前面側カバー部側)を前面側として、それとは反対の面側を後面側とするように前後方向が設定されている。また、この前後方向と直交する方向として左右方向が設定され、前方側から見て右の側壁2a(図1)側を右方、左の側壁2b(図2)側を左方としている。定着ユニット50は転写された用紙上のトナーを加熱溶融させるための加熱ローラ51と、加熱ローラ51に対向して配置され、給送される用紙を加熱ローラ51に向けて押圧する押圧ローラ52と、一対の搬送ローラ53,54とを備える。
図2において搬送ローラ53,54の後方には、湾曲した形状に形成され、必要に応じて用紙の向きを反転させるためのシュータ61が回動可能に取り付けられている。シュータ61を後方に回動させた場合、用紙は排紙トレイ70に排出されずに、シュータ61上に排紙されることとなる。これにより、用紙搬送や排紙を直線的に行うことができ、特に、手差し用紙が厚紙等の場合にこのように利用すると有効である。また、シュータ61の延長線上には、シュータ61に沿って搬送された用紙を支持するとともに、その用紙を筐体2の上面に形成された排紙トレイ70に排出するための一対の排紙ローラ64,65が取り付けられている。
排紙トレイ70の周囲(図1において左右両側および後側)には、上面が平面状に形成された突出部71が設けられており、図2に示すように、排紙トレイ70は突出部71の上面から落とし込まれて形成されている。
図4は本実施形態の制御系を示す制御ブロック図である。図4に示すように、操作部91、レーザスキャナユニット40、定着ユニット50および各駆動機構の駆動源としてのモータ102が、それぞれプリンタ制御部101に接続され、プリンタ制御部101によりプリンタ1の各部が制御される。本実施形態では、プロセスカードリッジ20、レーザスキャナユニット40、及び定着ユニット50が特許請求の範囲でいう画像形成手段に相当しており、筐体2はこれらを収容するように構成されている。
次に、用紙の給送動作について説明する。給紙ローラ14を所定のタイミングで回転させると、給紙カセット10から用紙が1枚ずつ給紙される。この用紙はガイド35の作用により反転されて、ピンチローラ31およびレジストローラ32によりその先端の位置調整がなされた後、感光体ドラム21および転写ローラ22の間へ搬送される。
一方、帯電器28によって帯電された感光体ドラム21の表面には、レーザスキャナユニット40から射出されたレーザ光が照射されて静電潜像が形成される。感光体ドラム21上の静電潜像が現像ローラ25に対向するとき、供給ローラ27および現像ローラ25を介して搬送されたトナーがこの静電潜像を顕像化させ、そのトナー像が感光体ドラム21および転写ローラ22の間を通る用紙に転写される。
トナー像が転写された用紙は、次に加熱ローラ51および押圧ローラ52の間を通過するが、このとき用紙上のトナー像に熱と圧力が加えられることにより、トナー像が用紙に定着される。
さらに用紙は搬送ローラ53,54の間を通って、シュータ61に沿って搬送され、次いで排紙ローラ64,65の間から排紙トレイ70に印刷面を下に向けて(フェイスダウンで)排出される。
次に、開口部カバーについて説明する。
本実施形態に係る画像形成装置では、図5及び図6にて模式的に示すように、筐体2の少なくとも前面側が開口するように開口部34が形成されており、筐体2内に着脱可能に設けられる着脱部品(本実施形態ではプロセスカートリッジ20(図2、図3)が特許請求の範囲でいう着脱部品に相当する)が開口部34を介して筐体2内に出し入れできるように構成されている。そして、この開口部34を覆うように開口部カバー33が設けられている。開口部カバー33は、筐体2の前面側をカバーする前面側カバー部33aと上面側をカバーする上面側カバー部33bとを備えた構成をなしている。上面側カバー部33bは、前面側カバー部33aと一体的に形成されており、開口部カバー33が閉塞位置にある場合には、切欠き部70bを閉塞するように上面側をカバーし、開口部カバー33が開放位置にある場合には切欠き部70bを開放するように構成されている。前面側カバー部33aは、上端を自由端とし、下端が、左右方向の回動軸33cを回動中心とするように筐体2の本体部に回動可能に支持されている。
また、筐体2の上面部において、上述の画像形成手段によって画像が形成された用紙を載置する排紙トレイ70(排紙トレイ70が特許請求の範囲でいう用紙載置部に相当する)が設けられており、排紙トレイ70は、排紙トレイ本体70aと、上面側カバー部33bとによって構成されている。排紙トレイ本体70aが特許請求の範囲でいう用紙載置部本体に相当する。排紙トレイ本体70aは、排紙トレイ70の幅方向の一部分において筐体2の前面側の開口34aと連続した切欠き部70bが開口部34の一部をなすように形成されている。
切欠き部70bが閉塞される場合には、図1のように上面側カバー部33bと排紙トレイ本体70aの一部とが少なくとも幅方向に隣接し、少なくとも排紙トレイ本体70aの一部によって支持可能とされ、切欠き部70bが開放される場合には、図5のようにそれら幅方向に隣接する部分が互いに離間し、図6のように排紙トレイ本体70aの一部によって用紙Pが支持可能とされている。なお、上面側カバー部33bと排紙トレイ本体70aの一部とが隣接した状態では、排紙トレイ本体70aによってのみ用紙が支持されるように構成してもよく、上面側カバー部33bと排紙トレイ本体70aとの両方によって用紙が支持されるように構成してもよい。両方によって用紙が支持される構成では、用紙をより安定的に支持できることとなる。
図2に示すように、切欠き部70bによって切り欠かれた領域の下方位置にはプロセスカートリッジ20の把持部23(図3参照)が配置されている。本実施形態ではプロセスカートリッジ20の前端側に把持部23が形成されており、この把持部23が切欠き部70bを介して上方から視認できるようになっている。図3の把持部23はあくまで一例であり、プロセスカードリッジ20を掴むことができる構成であれば別の把持部構成を用いてもよい。また、切欠き部70bの幅Wは、例えば10cm〜20cmとすると、切欠き部を通して手が入りやすくその一方で用紙が落ち難い構成となる。
また本実施形態では、図7にて模式的に示すように、プロセスカートリッジ20において幅方向の一端に電極及び駆動部が設けられており、切欠き部70bは、排紙トレイ70における幅方向中央部に設けられ、切欠き部70bの幅方向側部において排紙トレイ本体70aの一部が電極T1〜T3及び駆動部75の上方を覆うように設けられている。
電極T1〜T3はプロセスカートリッジ20の内の帯電器28、現像ローラ25、転写ローラ22などに電源を供給するために設けられており、駆動部75は、プロセスカートリッジ20の内の感光ドラム21、現像ローラ25、供給ローラ27を駆動するための機構(ここでは歯車等の動力伝達機構)として構成されるものであり、符号75はこのような駆動部が配置されるスペースを概念的に示している。より具体的には、感光体ドラム21、転写ローラ22等の端部に設けられた歯車伝達機構等が挙げられる。なお、ここではプロセスカードリッジ20の両端部に電極及び駆動部が共に設けられる構成を例示したが、プロセスカードリッジの片側に電極及び駆動部を配置しても良い。
<実施形態2>
次に図8ないし図11を参照して実施形態2について説明する。
実施形態2では、排紙トレイ70において当該レーザビームプリンタ1にて画像形成可能な最大サイズの用紙が載置される場合の用紙載置スペースと上面側カバー部の開閉軌道とが重ならないように構成されている。
図8及び図9の構成では、排紙トレイ70の底面よりも高い位置で用紙を支持するように、用紙支持用のリブ70cが形成されている。用紙支持用のリブ70cは、少なくとも切欠き部70bの両サイドに配置されており、図9に示すように用紙Pを底面よりも高い位置(即ち底面よりも上方位置)で支持するように構成されている。一方、上面側カバー部33bは先端が先細となるようにテーパ状に構成されており、これにより上面側カバー部33bの軌跡の最外縁がより小さな径となる。そして、図9のように、最外縁Lが用紙Pの先端P2よりも下側を通るようになっており、用紙Pと開口部カバー33とが干渉しないようになっている。
また、図10及び図11のような構成としてもよい。
図10及び図11の構成では、開口部カバー33において、上面側カバー部33bと前面側カバー部33aとのなす角が変更可能に構成されており、開口部カバー33の開閉動作の際、上面側カバー部33bと前面側カバー部33aとのなす角度が、閉塞位置におけるこれら上面側カバー部33b及び前面側カバー部33aのなす角度よりも小さくなるように構成されている。図11に示すように、上面側カバー部33bは前面側カバー部33aの軸C2を中心として回動可能に構成されており、上面側カバー部33bと前面側カバー部33aとのなす角度はばね部材33dによって90°よりも若干小さい角度(例えば80°程度)にて保持されている。
従って、開口部カバー33の回動中心(回動軸33c)から上面側カバー33bの先端P1までの距離を短くすることができ、開口部カバー33の軌跡の最外縁を小さな径とすることができる。その結果、開閉動作の際には上面側カバー部33bの先端が排紙トレイ70の底面70cよりも低い位置を移動することとなり、排紙トレイ70の底面にて保持される用紙とは干渉しなくなる。一方、開放位置から閉塞位置に向かって変位し、閉塞状態が近くなると、上面側カバー部33bに形成された段部33eは切欠き部70bの内部に形成されたテーパ部76に案内される。その結果、ばね部材33dの付勢に抗して上面側カバー部33bと前面側カバー部33aとの角度が若干開き、図11のような閉塞位置をとることとなる。
<実施形態3>
次に図12を参照して実施形態3について説明する。
上記実施形態では、前面側カバー部が回動によって開閉する構成を例示したが、本実施形態では、前面側カバー部11aが前後にスライド可能に構成されている。図12の例では、給紙カセット10の前面壁11が筐体2の上面部にまで延びており、前面壁11によって筐体2の前面部全体が構成されている。前面壁11は、前面側カバー部11aと上面側カバー部11bとが一体的に構成されて開口部カバー33として機能している。図12の構成では、給紙カセット10の開閉操作に伴って開口部カバー33がスライドし、その結果開口部34が開放されることとなる。
図12の構成では、上面側カバー部11bが板状に形成されており、その板面方向にスライドするように構成されている。上面側カバー部11bの上面と排紙トレイ本体70aの上面とが、同一平面上に位置する位置関係であってもよく、上面側カバー部11bの上面のほうが排紙トレイ本体70aの上面よりも若干低い位置となるように構成すれば、用紙と上面側カバー部11bとが確実に干渉しない構成となる。
<実施形態4>
次に図13ないし図16を参照して実施形態4について説明する。
図13に示すように、本実施形態においても用紙を収容する給紙カセット10と、給紙カセット10から給送される用紙に画像を形成する上述の画像形成手段(プロセスカートリッジ20等(図2参照))と、給紙カセット10及び画像形成手段を収納する筐体2とを備えた構成をなしている。なお、筐体2内の装置構成は実施形態1と同様である。そして、この筐体2の前面側と上面側とに渡って開口するように開口部34が構成され、本実施形態ではさらに、開口部34の前面側を覆うように構成された前面側カバー部100と、開口部34の少なくとも上面前方側を覆うように構成された上面側カバー部102とをそれぞれ別々の部品として備えている。上面側カバー部102は、前端を自由端とし、後端側に設定された左右方向の軸線を中心として回動するように筐体2の本体部に開閉可能に設けられている。また、上面側カバー部102は、上述の画像形成手段によって画像が形成された用紙を載置する排紙トレイ70の一部をなすように構成されている。また、実施形態4でも実施形態1等と同様に、開口部34における上面側の開口領域(上面側カバー部102によってカバーされる開口領域)の下方位置において、実施形態1と同様にプロセスカートリッジ20の把持部23(図3参照)が配置されている。
図13、図14において、前面側カバー部100は、上方が自由端とされ、下方が左右方向の軸線100aを回動中心とするように筐体2の本体部に回動可能に支持されている。図14では前面側カバー部100の回動軸を100aとし、上面側カバー部102の回動軸を102aとしている。さらに本構成では、前面側カバー部100或いは上面側カバー部102のいずれか一方の開動作と連動させて他方の開動作を行う開動作連動機構を備えている。また、前面側カバー部100或いは上面側カバー部102のいずれか一方の閉動作と連動させて他方の閉動作を行う閉動作連動機構をも備えている。図14はこの開動作連動機構及び閉動作連動機構の具体例を示しており、前面側カバー部100の開口と連動して上面側カバー部102が開く状態を示している。なお、符号115は、部品106を案内する案内板として機能しており、筐体2に固定される構成をなしている。
図14(a)のような閉塞状態において前面側カバー部100が開動作を始めると、前面側カバー部100と連動してレール104が移動する。図14(b)のように溝104a内を突部106bが相対的に移動し、突部106bが溝104aの端部にまで達すると歯車106aがレール104と共に移動して歯車108に動力を伝達する。これにより、図14(c)のように歯車108に固定された上面側カバー部102が回動し、上面側が開放することとなる。このように開動作連動機構が構成されるが、閉動作はその逆であり、図14(c)の状態から前面側カバー部100の動作に伴って突部106bが溝104a内を相対的に移動し、端部104bに到達すると突部106bが押され、歯車106aが移動する。これにより歯車108が変位し、図14(a)の状態に戻ることとなる。図13、図14の構成では、図13のように開口部34が開放し、上面側から筐体内部へアクセス可能となった状態であっても、用紙が排紙トレイ本体70aと上面側カバー部102とによって安定的に保持されることとなる。
また、図15及び図16のように構成してもよい。図15の例では、前面側カバー部100が前後にスライド可能に構成されており、この前面側カバー部100のスライド動作と上面側カバー部102の開閉動作が連動している。本構成でも、開動作連動機構及び閉動作連動機構を備えており、図16(a)から(b)の状態となるように前面側カバー部100をスライドさせると、それに伴って上面側カバー部102が連動して開く。一方、図16(b)の状態から前面側カバー部100を閉じると連動して上面側カバー部102が閉じることとなる。
本構成では、上面側カバー部102が回動軸102aを中心として回動し、部品120が回動軸120aを中心として回動するようになっている。部品120は矢印X方向に図示しないバネで付勢されている。また部品122の先端に形成された係合部122aは前面側カバー部に形成された被係合部100bと係合するように構成されており、図16(a)のような係合状態では係合が維持され、上面側カバー部102と前面側カバー部100とが共に閉塞する。一方、前面側カバー部100を引き出すと係合部122aと被係合部100bとの係合状態が解除され、付勢により部品120が矢印X方向に変位して上面側カバー部102が開くこととなる。逆に、図16(b)の状態から前面側カバー部100を押し戻すと係合部122aと被係合部100bが係合するとと共に上面側カバー部102が閉塞し図16(a)のような状態となる。図15、図16の構成でも、図15のように開口部34が開放し、上面側から筐体内部へアクセス可能となった状態であっても、用紙が排紙トレイ本体70aと上面側カバー部102とによって安定的に保持されることとなる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
上記実施形態1では、幅方向中央部付近に切欠き部が形成された例を示したが、切欠き部の位置はこれに限定されない。たとえば、実施形態1とは逆に、幅方向中央部付近に排紙トレイ本体を設け、幅方向端部付近に切欠き部を形成してもよい。この場合、プロセスカードリッジの把持部も幅方向端部付近に配置することが望ましい。また、上記実施形態では、着脱部品としてプロセスカードリッジを例示したが、これ以外の着脱部品であってもよい。
本発明の実施形態1に係るレーザプリンタの全体的な構成を示した斜視図 レーザプリンタの側面断面概略図 プロセスカートリッジを示す断面図 実施形態1の制御ブロック図 本発明の第1実施形態に係るレーザプリンタを模式的に示す模式図 図5のレーザプリンタの排紙トレイに用紙が載置された状態を説明する説明図 プロセスカートリッジについて概念的に説明する説明図 本発明の実施形態2に係るレーザプリンタを模式的に示す模式図 図8の要部について説明する説明図 実施形態2について図8とは異なる例を模式的に示す模式図 図10の要部について説明する説明図 本発明の実施形態3に係るレーザプリンタを模式的に示す模式図 本発明の実施形態4に係るレーザプリンタを模式的に示す模式図 図13の要部について説明する説明図 本発明の実施形態4に係るレーザプリンタを模式的に示す模式図 図15の要部について説明する説明図
符号の説明
1…レーザビームプリンタ(画像形成装置)
2…筐体
10…給紙カセット
20…プロセスカートリッジ(着脱部品)
23…把持部
33…開口部カバー
33a,100…前面側カバー部
33b,102…上面側カバー部
34…開口部
40…レーザスキャナユニット
50…定着ユニット
70…排紙トレイ(用紙載置部)
70a…排紙トレイ本体(用紙載置部本体)
70b…切欠き部

Claims (12)

  1. 用紙を収容する給紙カセットと、
    前記給紙カセットから給送される用紙に画像を形成する画像形成手段と、
    前記給紙カセット及び前記画像形成手段を収納する筐体と、
    当該筐体の上面部において、前記画像形成手段によって画像が形成された用紙を載置するように設けられた用紙載置部と、
    前記筐体内に着脱可能に設けられる着脱部品を着脱するために、当該筐体の一端側を前側それとは逆側を後側とした場合の少なくとも前面側が開口するように構成された開口部と、
    少なくとも前記筐体の前面側をカバーする前面側カバー部を有し、前記開口部を覆うように構成された開口部カバーと、
    を備えた画像形成装置であって、
    前記用紙載置部は、当該用紙載置部の幅方向の一部分において前記筐体の前面側の開口と連続した切欠き部が前記開口部の一部をなすように形成された用紙載置部本体と、前記開口部カバーの一部をなすように前記前面側カバー部と一体的に形成され、前記開口部カバーが閉塞位置にある場合には、前記切欠き部を閉塞するように上面側をカバーし、前記開口部カバーが開放位置にある場合には前記切欠き部を開放するように構成される上面側カバー部とを備え、
    前記切欠き部が閉塞される場合には、前記上面側カバー部と前記用紙載置部本体の一部とが少なくとも幅方向に隣接し、少なくとも前記用紙載置部本体の一部によって前記用紙が支持可能とされ、前記切欠き部が開放される場合には、それら幅方向に隣接する部分が互いに離間し、前記用紙載置部本体の一部によって前記用紙が支持可能とされていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記切欠き部によって切り欠かれた領域の下方位置に、前記着脱部品の把持部が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記切欠き部は、幅が10cm〜20cmとなるように構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記用紙載置部において当該画像形成装置にて画像形成可能な最大サイズの用紙が載置される場合の用紙載置スペースと前記上面側カバー部の開閉軌道とが重ならないように構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記開口部カバーは、前記上面側カバー部と前記前面側カバー部とのなす角が変更可能に構成されており、
    前記開口部カバーの開閉動作の際の、前記上面側カバー部と前記前面側カバー部とのなす角度が、前記閉塞位置におけるこれら上面側カバー部及び前面側カバー部のなす角度よりも小さくなるように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記着脱部品は少なくとも幅方向の一端に電極あるいは駆動部を備えたプロセスカードリッジからなり、
    前記切欠き部は、前記用紙載置部における幅方向中央部に設けられ、当該切欠き部の幅方向側部において前記用紙載置部本体の一部が前記電極或いは前記駆動部の上方を覆うように設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 用紙を収容する給紙カセットと、前記給紙カセットから給送される用紙に画像を形成する画像形成手段と、前記給紙カセットと前記画像形成手段とを収納する筐体とを備えた画像形成装置であって、
    前記筐体内に着脱可能に設けられる着脱部品を着脱するために、当該筐体の一端側を前側それとは逆側を後側とした場合の当該筐体の前面側と上面側とに渡って開口するように構成された開口部と、
    前記開口部の前面側を覆うように構成されると共に、前記筐体の本体部に開閉可能に設けられた前面側カバー部と、
    前記開口部の少なくとも上面前方側を覆うように構成されると共に、前端を自由端とし、後端側に設定された左右方向の軸線を中心として回動するように前記筐体の本体部に開閉可能に設けられた上面側カバー部とを備え、
    前記上面側カバー部は、前記画像形成手段によって画像が形成された用紙を載置する用紙載置部の少なくとも一部をなすように構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  8. 前記開口部における上面側の開口領域の下方位置に、前記着脱部品の把持部が配置されていることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記前面側カバー部或いは前記上面側カバー部のいずれか一方の開動作と連動させて他方の開動作を行う開動作連動機構を備えたことを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記前面側カバー部或いは前記上面側カバー部のいずれか一方の閉動作と連動させて他方の閉動作を行う閉作連動機構を備えたことを特徴とする請求項7ないし請求項9のいずれかに記載の画像形成装置。
  11. 前記前面側カバー部は、上端を自由端とし、下端側が、左右方向の軸線を回動中心とするように前記筐体の本体部に回動可能に支持されていることを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれかに記載の画像形成装置。
  12. 前記前面側カバー部は、前後にスライド可能に構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれかに記載の画像形成装置。
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