JP3715826B2 - カバー開閉機構 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばプリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置やその構成部品たる用紙搬送装置などの装置本体筐体に対して開閉可能に配設されたカバー開閉機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、装置本体筐体に対するトップカバーの開閉機構として、例えば特開平5−323727号公報には、両側部の一対のブラケットに支持される軸を中心として角変位して開閉するように設けられる循環式原稿供給装置の一方の側部には、ダンパが取り付けられ、このダンパがダンパ本体とピニオンとを含み、ダンパ本体がピニオンの或る一方方向の回転を円滑に許容し、逆の他方向の回転には所定負荷を与える一方向性緩衝作用を有するようになっており、上記ピニオンが、上記原稿供給装置の開閉動作の途中で、装置本体上部に固定された支持部材の円弧状外周部の一部分に設けられたラックと噛み合うようになった構成が開示されている。
【0003】
また特開平10−252740号公報には、摩擦摺動部が一体形成されていて装置本体に対して開閉可能に配置された開閉カバーと、この開閉カバーを装置本体に連結し、摩擦摺動部と当接して弾性変形する両持ちアームが耐久性のある材質で一体成形されたヒンジ部材とを備えていて、上記開閉カバーを開閉すると、摩擦摺動部がアームを圧接しながら移動して動摩擦力が生じ、開閉カバーが制動されるようになっており、開閉カバーの開閉角度によってヒンジ部材の側壁に対する動摩擦力を変化させることで、開閉カバーの開閉角度等に応じた最適な制動トルクを得ることができるとする構成が開示されている。
【0004】
更に特開平8−143054号公報には、一端部がカバーの中間部に枢着されたリングと、自らに形成された横長孔をカバーの枢軸に対して直角方向に延在させて本体の上面中間部に固定されたホルダと、上記リンクの他端部に突設され、上記横長孔に移動自在に挿入されたガイド軸と、上記ガイド軸を、上記横長孔の、上記カバーの枢軸の反対側端部方向に付勢する付勢部材とを有し、ガイド軸が、横長孔の、カバー枢軸と反対側端部に存在するときに、リンクとガイド軸と枢軸とがなす角度が鈍角であるような構成が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ダンパ等の部材を用いるとコストが余分にかかるとともに、それらの部材を配置するためのスペースを要し、装置全体の大型化につながるという問題がある。
【0006】
特開平10−252740号でのように、ヒンジ部に摩擦摺動部材を用いる方式では、カバーの重量によるモーメントを支えるだけの摩擦力が必要であり、大型の或いは重量のあるカバーではヒンジ部で大きな摩擦力を必要とし、そのような大きな摩擦力を発生させるための構成とヒンジ部そのものの強度を強くするために、支軸周りが大きくなる問題もある。このため、装置の大きさや形状などに他の条件から予め制約がある場合には、十分な効果を得ることが困難である。そして特開平5−323727号のダンパや特開平10−252740号の摩擦摺動部の構成では、カバーを開放状態に保持するためには、更に機械的又は電気的な構成を必要とする。
【0007】
また特開平8−143054号のようなリンクを用いる方式は大型のカバー等に対しても有効であるが、リンクやこれをカバー開放状態で保持するための機構などを配置するためのスペースが必要で、特に用紙搬送ガイドカバーなどに用いる場合は、用紙搬送経路内に配置することはできず、カバーの開閉方向に制約ができてしまう。
【0008】
そこで本発明は、上述の従来技術の欠点に鑑み、簡単な構成でカバーの開放状態を保持することができ、装置の大型化やコストアップを伴わないで操作性を向上できるカバー開閉機構を提供することを課題とする。時に、装置筐体前面から見て左右方向に用紙を搬送する用紙搬送装置における上下方向開閉搬送ガイドカバーに関して、ジャム紙等の用紙処理の操作性を改善する。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、カバーの一辺が装置本体に枢支され、当該枢支辺を中心に当該枢支辺と向かい側の対向辺が開放されるようになったカバー開閉機構において、上記カバーの開放状態を保持するための支持部片が本体に一体的に設けられ、当該支持部片は、上記カバーを回動開放する際、本体枢支部の遊び分と材料弾性の作用のもと、上記枢支辺と対向辺以外のカバー辺における上記対向辺の近傍部分と当該支持部片とが摺擦して、しかる後に当該対向辺の近傍部分の下側を支持するように、突設形成されていることによって、解決される。
【0010】
上記支持部片が上記カバーの対向辺と平行な鉛直面に延在する三角片で構成されており、上記三角片がカバー摺擦辺、カバー支持辺及び残りの辺から構成され、その残りの辺が本体に接合しており、当該残りの辺を底辺とする場合の当該残りの辺の一端から頂角までの辺(カバー摺擦辺)がカバー側辺を摺擦ガイドするようになっていれば、好適である。上記支持部片によるカバー支持が操作者側で行われるような配置関係を各部位が有していれば、なお良い。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の詳細を、図に示す例に基づいて説明する。
図1及び2に、本発明に係るカバー開閉機構を備えた用紙搬送装置の一例を示す。用紙搬送装置は、これらの図で見て、装置右側面に用紙受入口を有し、この受入口から搬入された用紙の搬送先を2つの搬送経路10,20のいずれかに必要に応じて切り換えるための分岐爪5が用紙受入口近傍に備えられている。一方の搬送経路10は、分岐爪5による分岐位置から斜め上方に向かって形成され、排紙ローラ対11で用紙を排出する。この搬送経路10中には排紙センサ12が配置されている。他方の搬送経路20は分岐位置から斜め下方に向かい、その後やや上方へ傾斜しつつ略水平方向に形成されている。この搬送経路20中には複数の搬送ローラ対21と搬送センサ22とが配置され、搬送ローラ対21によって用紙を装置左側面の排出口から次の工程を実施する装置部へ送り出すようになっている。
【0012】
搬送経路20の略水平方向の搬送範囲の上方部分は、搬送経路10から排出された用紙をスタックするためのトレイ形状となっており、図2に示されるように、このトレイ部分と搬送経路20の上ガイド部分を一体とした搬送カバー30として構成されている。この搬送カバー30は図3で認識可能なように、用紙搬送装置の奥側壁面の一部を構成し、その壁面の左右側面の上端付近にはそれぞれ支軸31a,31bを有している。支軸31a,31bは断面が長円状乃至オーバル状になっていて、お互いの軸中心及び断面形状の位相が一致している。
【0013】
一方、図4に示されるように、用紙搬送装置本体となるベース40の奥側壁面の切欠き部分の左右側面には、搬送カバー30の支軸31a,31bを収容する円形状の軸受凹部41a,41bが形成されている。その円形状の上端は溝状に切り欠けられている。
【0014】
搬送カバー30を図3に示された水平状態から略90度回転して支軸31a,31bを下向きにした垂直状態において、当該支軸31a,31bと軸受凹部41a,41bの溝を合わせて、ベース40に搬送カバー30を落とすことで組み付けられる。
【0015】
搬送カバー30とベース40の手前方向の合わせ部分には、用紙搬送方向の略中央部分にそれぞれ取手形状を構成する凹部32,42が形成されている(図2)。搬送カバー30は、取手部32に手をかけてカバー手前側を上方へ持ち上げることによって、支軸31a,31bを中心に回動して、開放される。このようなカバー構成にすることによって、図1や2での左右方向、即ち、操作者を正面として左右方向に用紙を搬送する装置では、紙詰まりが生じたときなどに、搬送カバーを開放して手前側に広い操作スペースを確保することができ、用紙処理等を容易に行うことが可能となる。
【0016】
再び図2において、上側の用紙搬送経路10を覆う排紙カバー50の左側面の手前側(図5や図6に詳細に示す)には、用紙搬送範囲を外れた位置に用紙排出方向に突き出たリブ51が付設されている。このリブ51は、上端の突出側から下方に向かうにつれて、その突出の程度が徐々に減少し、最下端で排紙カバー50の左側面に一致するように変化しており、またその突出程度の変化の途中で搬送カバー30の右側縁部をオーバーラップするようになっている。
【0017】
その結果、図5で認識できるように、搬送カバー30を開放すべく上方へ持ち上げようとすると、搬送カバー30の右側面がリブ51のガイド縁に当たることとなり、搬送カバー30とベース40の支軸係合部の遊び分とベース40の材料弾性によって、搬送カバー30は手前側をリブ51のガイド縁に沿って左側へ寄せられながら持ち上げられることとなる。搬送カバー30の右側面下端がリブ51の上端を越えた時点で、リブ51の突出により左側に押圧されていた搬送カバー30の手前側は右方向へ戻るようにずれて、搬送カバー30の右側面はリブ51の上に乗り上げる。
【0018】
このようにして、搬送カバー30は奥側を支軸31a,31bを介して軸受凹部41a,41bで、手前側をリブ51で支えられ、開放状態を保持することとなる。リブ51による搬送カバー30の保持位置は、支軸31a,31bから離れた手前側であるので、搬送カバー30を支持する箇所が広がり、開放された当該カバーを安定して保持できるとともに、リブ51に作用する力も、当該リブが支軸31a,31bに近い側にあるような場合よりも、小さくてすむ。
【0019】
図6に、図1,2,5とは水平に90度回転した向きでの搬送カバー30の開放状態を示す。当該カバーが排紙カバー50に付設されたリブ51に乗り上げている状態が鮮明に理解できるであろう。
【0020】
搬送カバー30を閉じるときには、取手部32を正面から見て左側にずらすようにふることによって、搬送カバー30の右側面がリブ51の乗り上げから外れて、開放保持が解除される。
【0021】
操作者は搬送カバー30の開閉動作に関して、カバーを開ける際にはリブ51のガイド縁の効果によって、開放保持機構を意識することなく普通に取手部を持ち上げることができ、自然な動作によってカバーの開放保持を行うことができる。カバーを閉める際には、開放保持を行っているリブ51が取手部近傍の手前側にあるので、カバーの保持状態及び解除法が操作者にも分かりやすく、簡単な動作でカバー開放保持を解除することができる。
【0022】
【発明の効果】
本発明によれば、カバーの一辺が装置本体に枢支され、当該枢支辺を中心に当該枢支辺と向かい側の対向辺が開放されるようになったカバー開閉機構において、上記カバーの開放状態を保持するための支持部片が本体に一体的に設けられ、当該支持部片は、上記カバーを回動開放する際、本体枢支部の遊び分と材料弾性の作用のもと、上記枢支辺と対向辺以外のカバー辺における上記対向辺の近傍部分と当該支持部片とが摺擦して、しかる後に当該対向辺の近傍部分の下側を支持するように、突設形成されているので、簡単な構成でカバーを開放状態に保持することができ、保持機構の追加に伴う装置全体の大型化や強度アップを特に必要としない。特に枢支位置から離れた箇所で開放保持を行うので、支持部片に作用する力を小さくすることができる。
【0023】
上記支持部片が上記カバーの対向辺と平行な鉛直面に延在する三角片で構成されており、上記三角片がカバー摺擦辺、カバー支持辺及び残りの辺から構成され、その残りの辺が本体に接合しており、当該残りの辺を底辺とする場合の当該残りの辺の一端から頂角までの辺(カバー摺擦辺)がカバー側辺を摺擦ガイドするようになっていれば、開放保持機構を意識することなく自然な動作によりカバーの開放保持を行うことができ、開放動作から開放状態保持までの操作性を向上させることができる。
【0024】
上記支持部片によるカバー支持が操作者側で行われるような配置関係を各部位が有していれば、操作者がカバーの保持状態及び解除方法を認識しやすく、簡単に開放保持を解除できる。
【0025】
上記カバーが用紙搬送ガイドを有するとともに、その本体に枢支された一辺が用紙搬送方向に平行であれば、ジャム処理等の操作性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカバー開閉機構を備えた用紙搬送装置の、搬送経路を明示すべく搬送ローラ部分を断面的に表した概略正面図である。
【図2】図1に対応し、搬送カバーやリブが現れた概略正面図である。
【図3】搬送カバー部分のみを示した概略斜視図である。
【図4】搬送カバーの支軸と係合する軸受凹部を詳細に示したベース部分の部分斜視図である。
【図5】持ち上げられる搬送カバーがリブにより左側にずらされることを示す部分図である。
【図6】用紙搬送装置を図1の左方から見た側面図である。
【符号の説明】
30 搬送カバー
40 ベース
50 排紙カバー
51 リブ
Claims (5)
- 装置本体を覆うカバーの開閉機構であって、カバーの一辺が本体に枢支され、当該枢支辺を中心に当該枢支辺と向かい側の対向辺が開放されるようになったカバー開閉機構において、上記カバーの開放状態を保持するための支持部片が本体に一体的に設けられ、当該支持部片は、上記カバーを回動開放する際、本体枢支部の遊び分と材料弾性の作用のもと、上記枢支辺と対向辺以外のカバー辺における上記対向辺の近傍部分と当該支持部片とが摺擦して、しかる後に当該対向辺の近傍部分の下側を支持するように、突設形成されていることを特徴とするカバー開閉機構。
- 上記支持部片が上記カバーの対向辺と平行な鉛直面に延在する三角片で構成されていることを特徴とする請求項1に記載のカバー開閉機構。
- 上記三角片がカバー摺擦辺、カバー支持辺及び残りの辺から構成され、その残りの辺が本体に接合しており、当該残りの辺を底辺とする場合の当該残りの辺の一端から頂角までの辺(カバー摺擦辺)がカバー側辺を摺擦ガイドするようになっていることを特徴とする請求項2に記載のカバー開閉機構。
- 上記支持部片によるカバー支持が操作者側で行われるような配置関係を各部位が有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のカバー開閉機構。
- 上記カバーは用紙搬送ガイドを有するとともに、その本体に枢支された一辺が用紙搬送方向に平行であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のカバー開閉機構。
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