JPH05238107A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH05238107A
JPH05238107A JP4076143A JP7614392A JPH05238107A JP H05238107 A JPH05238107 A JP H05238107A JP 4076143 A JP4076143 A JP 4076143A JP 7614392 A JP7614392 A JP 7614392A JP H05238107 A JPH05238107 A JP H05238107A
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JP
Japan
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sheet
opening
closing cover
image forming
forming apparatus
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JP4076143A
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English (en)
Inventor
Jun Saito
純 斉藤
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】シート積載台に積載されたシートを取り除かず
に開口部から印字プロセスユニットを着脱できるように
する。 【構成】開口部19に、シート積載台13に積載された
シート3の上面3Aよりも上方に配置されている(シー
ト積載面13Aより高さHの位置)ヒンジ22を中心と
して上下方向に回転可能な開閉カバー23を設置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ、複写機、フ
ァクシミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画
像形成装置において、画像形成装置本体の上面側に画像
形成後のシートを排紙するための排紙口と画像形成後の
シートを積載するためのシート積載台とを配置している
ものが知られている。
【0003】この代表例としての従来のレーザービーム
プリンタA,Bを図12及び図13に示す。
【0004】レーザープリンタA,Bにおいて、プリン
タ本体(画像形成装置本体)1に装着されている給紙カ
セット2内に積載されたシート3は、給紙ローラ5によ
り1枚ずつ分離されて回転停止しているレジストローラ
対6のニップ部に給送される。
【0005】給紙ローラ5により給送されたシート3は
レジストローラ対6のニップ部に突き当たって斜行が矯
正される。この後、レジストローラ対6が回転してシー
ト3を印字プロセスユニット7の感光ドラム9と転写ロ
ーラ10との間の転写部へ搬送する。
【0006】この転写部においてシート3上に感光ドラ
ム9上のトナー像が転写(画像形成)される。この後、
シート3は定着器(定着ローラ対)22へ送られ、トナ
ー像の定着処理がなされると、プリンタ本体1の上部に
向かって搬送され、プリンタ本体1の上面側に配置され
た排紙ローラ対(排紙手段)12によりシート積載台1
3上に順次排紙される。
【0007】なお、シート3がレジストローラ対6によ
り転写部に送られる前の段階でレーザースキャナ15か
ら送られた画像信号が時計方向に回転している感光ドラ
ム9の外周面上に順次書き込まれている。この場合、感
光ドラム9は不図示の一次帯電器により一様に帯電され
ている状態にある。また、感光ドラム9上に書き込まれ
た潜像は印字プロセスユニット8の不図示の現像器によ
り現像される。
【0008】図12に示すレーザービームプリンタAに
おいては、プリンタ本体1の上部に支軸16を中心とし
て上下方向に回転可能な開閉カバー17が備えられてお
り、この開閉カバー17に印字プロセスユニット7と、
排紙ローラ対12とシート積載台13と、レーザースキ
ャナ15が設置されている。従って、開閉カバー17を
支軸16を中心として上方に回転させて開くと、印字プ
ロセスユニット7と、排紙ローラ対12と、レーザース
キャナ15をプリンタ本体1外に取り出すことができ
る。
【0009】図13に示すレーザービームプリンタBに
おいては、印字プロセスユニット7と、排紙ローラ対1
2と、シート積載台13と、レーザースキャナ15をそ
れぞれプリンタ本体1の所定位置に設置して、プリンタ
本体1の上面部に、着脱可能な印字プロセスユニット7
を取り出すための開口部19を設けた構造になってい
る。開口部19には、支軸20を中心として上下方向に
回転可能な開閉カバー21が備えられている。この開閉
カバー21の回転支点である支軸20はシート積載台1
3のシート積載面と略同一面に配置されている。
【0010】開閉カバー21を支軸20を中心として上
方に回転させて開いた状態で開口部19より印字プロセ
スユニット7を取り出す。また、開口部19より印字プ
ロセスユニット7をプリンタ本体1内に設置する場合、
印字プロセスユニット7はプリンタ本体1に設けられて
いる不図示のガイド部材に案内されて所定位置に位置決
めされる。その後、開閉カバー21を閉じると、開閉カ
バー21に設けられている不図示の加圧ばねによって位
置決めされた印字プロセスユニット7は付勢され、位置
決めされた位置に固定される。印字プロセスユニット7
を取り出す場合は開閉カバー21を開けることによって
加圧ばねによる付勢が解かれる。
【0011】このレーザービームプリンタBの場合、レ
ーザースキャナ15がプリンタ本体1に固定設置されて
いるため、レーザースキャナ15が開閉カバー17に設
置されているレーザービームプリンタAに較べると、画
像書き込み位置性能や焦点深度性能が高く、振動の影響
もけ受難い利点がある。また、開閉カバー21には印字
プロセスユニット7等の部材が設置されていないので開
閉カバー21の開閉が楽に行える利点もある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例の
レーザービームプリンタAの場合、開閉カバー17にシ
ート積載台13が設置されていることから、印字プロセ
スユニット7の取り出しのため開閉カバー17を想像線
で示すように開くと、シート積載台13上に積載されて
いるシート3が矢印aにように落下してしまう。
【0013】このため、開閉カバー17を開くときには
シート積載台13上に積載されたシート3を取り除いて
おかなければならなかった。
【0014】一方、上記従来例のレーザービームプリン
タBの場合、開口部19の大きさは、印字プロセスユニ
ット7の取り出し、及びジャム処理を行い易い大きさに
設定されているために、シート積載台13上に積載され
たシート3の一部は開閉カバー21の上面部分にも載置
される状態になる。
【0015】従って、印字プロセスユニット7の取り出
しのため開閉カバー21を開きたいとき、開閉カバー2
1によってシート積載台13上に積載されたシート3の
一部が想像線で示すように丸め込まれる状態となって開
閉カバー21を閉じる方向(矢印b方向)に付勢するよ
うになる。
【0016】このため、シート積載台13上に積載され
たシート3を取り除かないと、開閉カバー21を開いた
状態に保てなかった。
【0017】そこで本発明は、上述の如き事情に鑑みて
なされたもので、シート積載台上に積載されたシートを
取り除かない状態で開口部から印字プロセスユニットの
着脱が行えるようにした画像形成装置を提供することを
目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像形成装置
本体(1)の上面側に画像形成後のシート(3)を排紙
するための排紙手段(12)と画像形成後のシート
(3)を積載するためのシート積載台(13)とを配置
し、かつ、前記画像形成装置本体(1)内の所定位置に
前記画像形成装置本体(1)に対して着脱可能に設置さ
れた印字プロセスユニット(7)を取り出すための開口
部(19)を有している画像形成装置に係る。
【0019】そして、本発明は、上記目的を達成するた
め、前記開口部(19)に、前記シート積載台(13)
に積載されたシート(3)の上面よりも上方に配置され
ている回転支点(22)を中心として上下方向に回転可
能な開閉カバー(23)を備えたことを特徴とする。
【0020】また、前記開口部(19)に前記開閉カバ
ー(23)を兼ねているシート後処理装置(32)を備
えたことを特徴とする。
【0021】
【作用】上記構成によれば、開閉カバー(23)を回転
支点(22)を中心として上方に回転させて開くと、開
閉カバー(23)の基端部(23A)上面とシート積載
台(13)のシート積載面(13A)との間に空隙(2
5)が形成される。
【0022】従って、シート積載台(13)上にシート
(3)が積載されている状態で開閉カバー(23)を開
くと、開閉カバー(23)の基端部(23A)上面に載
置されているシート(3)の一部は丸め込まれた状態で
空隙部(25)内に収納されることになり、開閉カバー
(23)を閉じる方向に付勢しなくなる。
【0023】これにより、シート積載台(13)上にシ
ート(3)が積載されている状態でも開閉カバー(2
3)を開いた状態に保てることができるので、シート積
載台(13)上に積載されたシート(3)を取り除かな
くても開口部(19)から印字プロセスユニット(7)
の着脱を行うことが可能となる。
【0024】また、開口部(19)に開閉カバー(2
3)を兼ねているシート後処理装置(32)を備えたの
で、画像形成装置本体(1)にシート後処理機能を付設
する場合、シート後処理機能を付設したことにより画像
形成装置が不自然に大型化してしまうようなことがな
い。
【0025】なお、上記カッコ内の符号は、図面を参照
するためのものであって、何等構成を限定するものでは
ない。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0027】なお、ここでは、本発明をレーザービーム
プリンタに適用した場合の実施例について説明するが、
各実施例のレーザービームプリンタにおいて、上記従来
例のレーザービームプリンタBと同一の部材には同一符
号を付すと共に、構成的、機能的に変わらないものにつ
いてはその説明を省略する。 〈実施例1〉図1及び図2は本発明の実施例1に係るレ
ーザービームプリンタの構成を示す。図1は縦断側面図
であり、図2は外観斜視図である。
【0028】本レーザービームプリンタにおいては、プ
リンタ本体1の上面部に形成された開口部19に、シー
ト積載台13に積載されたシート3の上面3Aよりも上
方に配置されている左右のヒンジ(回転支点)22,2
2を中心として上下方向に回転可能な開閉カバー23を
備えている。
【0029】開閉カバー23の基端部23Aはヘの字状
に折曲されており、その基端部23A上面がプリンタ本
体1に対して傾斜設置されているシート積載台13のシ
ート積載面13Aと同一平面に位置するか、シート積載
面13Aよりも若干(1〜2mm)低い位置に位置するよ
うになっている。これにより、排紙ローラ対12によっ
てシート積載台13上に排紙されたシート3の一部がシ
ート積載台13と基端部23Aとの境目で引っ掛からず
に基端部23A上面に載置されるようになっている。
【0030】開閉カバー23の左右のヒンジ22,22
はシート積載面13Aより高さH(例えば20〜50m
m)の位置に置かれている。そして、開閉カバー23が
この各ヒンジ22,22を中心に上方に回転されて図1
のように開いた状態になると、開閉カバー23の基端部
23A上面はシート積載面13Aとの間に間隔2Hをお
いて位置するようになる。
【0031】従って、シート積載台13上にシート3が
積載された状態で開閉カバー23を開くと、開閉カバー
23の基端部23A上面に載置されたシート3の一部は
基端部23Aに丸め込まれて図1のように、シート積載
面13Aと基端部23A上面との間に形成された空隙部
25に収納された状態になる。
【0032】この状態では、基端部23Aに丸め込まれ
たシート3の一部は開閉カバー23を閉じる方向に付勢
することはなく、このために、開閉カバー23を開けた
状態が保てる。
【0033】このようにして開閉カバー23を開けた状
態で開口部19から印字プロセスユニット7の着脱を行
った後、開閉カバー23を閉じると、基端部23Aによ
って丸め込まれて空隙部25に収納されていたシート3
の一部は空隙部25の解除で自らの復元力で復元して再
び基端部23A上面に平らな状態で載置される。
【0034】開閉カバー23を開けた状態にすると、開
閉カバー23はV字状をなした形状になるので、図3に
示すように、プリンタ本体1から取り出した印字プロセ
スユニット7を開閉カバー23上に安定した状態で置く
ことができる。
【0035】なお、図1、図2、図3中の符号26はプ
リンタ本体1の給紙側の側面1Aに設置されたプリンタ
操作部である。また、図2中の符号27はプリンタ本体
1に形成された排紙口である。
【0036】図4は開閉カバー23の回転支点であるヒ
ンジ22の構成例を示す。
【0037】本ヒンジ22はポリプロピレン等の合成樹
脂材料からなる成形品であり、左右の水平部22A,2
2Bと中央の逆U字状部22Cとからなる。左右の水平
部22A,22Bは厚肉に、中央の逆U字状部22Cは
所定の可撓性及び耐久性が得られる程度の薄肉になって
いる。
【0038】そして、図示のように、ヒンジ22の一方
の水平部22Aをプリンタ本体1の天壁側部1B部分に
固定し、他方の水平部22Bを開閉カバー23の基端側
部23B部分に固定すると、開閉カバー23はプリンタ
本体1に対して逆U字状部22Cを中心として上下方向
に回転可能(想像線図示)に取り付けられる。
【0039】なお、水平部22A,22Bの固定手段と
しては通常、接着剤やビス等が用いられる。 〈実施例2〉図5及び図6は本発明の実施例2に係るレ
ーザービームプリンタの構成を示す。図6は縦断側面図
であり、図6は外観斜視図である。
【0040】本レーザービームプリンタにおいては、プ
リンタ本体1に設置されているシート積載台13は水平
状になっている。このため、開口部19には基端部23
Aを水平状にしている開閉カバー23が備えられてい
る。
【0041】プリンタ本体1のシート積載台13の両側
部には左右の垂直壁(シート規制壁)1C,1Cが形成
されており、この左右の垂直壁1C,1Cと対応するよ
うに開閉カバー23の上面両側に左右の垂直壁(シート
規制壁)23C,23Cが形成している。
【0042】開閉カバー23は、左右の垂直壁23C,
23Cの最上部に設置されたヒンジ22,22を中心に
上下方向に回転可能となっている。図7は図6の閉じ
状態にある開閉カバー23をヒンジ22,22を中心と
して上方に回転させて開いた状態を示している。
【0043】この場合、ヒンジ22,22は上記実施例
1と同様にシート積載台13のシート積載面13Aより
高さHの位置に置かれている。従って、開閉カバー23
が図7のように開けられると、基端部23A上面はシー
ト積載面13Aとの間に間隙2Hを置いて位置するよう
になり、シート積載面13Aと基端部23A上面との間
に空隙部25が形成される。
【0044】なお、本レーザービームプリンタにおいて
は、プリンタ本体1内に着脱可能に設置された給紙カセ
ット2からシート3を給紙するほか、プリンタ本体1の
側面1Aに形成された手差し口29からもシート3を手
差し給紙できるようになっている。
【0045】手差し口29から手差し台30上に手差し
されたシート3は手差し給紙ローラ対31によってレジ
ストローラ対6のニップ部へ給送される。 〈実施例3〉図8及び図9は本発明の実施例3に係るレ
ーザービームプリンタの構成を示す。図8及び図9は縦
断側面図である。
【0046】本実施例は、上記実施例2のレーザービー
ムプリンタにおいて、両面印字を行うためのシート反転
装置(シート後処理装置)32を備えた場合の構成を示
す。
【0047】シート反転装置32のシート反転装置本体
33はプリンタ本体1の側面1Aにおいてプリンタ本体
1に対し支軸35を中心に上下方向に回転可能に取り付
けられている。
【0048】このシート反転装置本体33は、開閉カバ
ー23を開いた状態において支軸35を中心に上方に回
転させると、図8に示すように、プリンタ本体1の上面
部に載置され、開いている開閉カバー23に代わって開
口部19を閉じるようになる。この状態がシート反転装
置32の使用状態である。
【0049】また、図8の状態にあるシート反転装置本
体33を、支軸35を中心に下方に回転させると、シー
ト反転装置本体33は、図9に示すように、支軸35に
支持された状態でプリンタ本体1の側面1A部に位置す
る。この状態がシート反転装置32の不使用の状態であ
る。このとき、開口部19は開いた状態となり、この開
口部19から印字プロセスユニット7を着脱することが
できる。
【0050】このようなシート反転装置本体33は水平
状のシート導入部33Aと、傾斜状のシート反転部33
Bと、垂直状のシート再給送部33Cとからなる。そし
て、シート導入部33A内には、排紙ローラ対12によ
り一旦シート積載台13上に排紙されたシート3をシー
ト導入部33A内に引き入れるための搬送ローラ対36
と、シート3を搬送ローラ対36のニップ部へ導くため
の上下ガイド37,39が設けられている。
【0051】また、シート反転部33Bの基部には、搬
送ローラ対36によりシート導入部33A内に引き入れ
られたシート3をシート反転部33B内に送り込むため
の搬送ローラ対40と、この搬送ローラ対40によりシ
ート反転部33B内に送り込まれたシート3をシート反
転部33B内から引き出すための搬送ローラ対41とが
設けられている。この搬送ローラ対40と搬送ローラ対
41は一方のローラを兼用している。また、シート再給
送部33C内には、搬送ローラ対41により、シート反
転部33B内から引き出されたシート3を手差し給紙口
(不図示)を介して手差し台30上に送り込むための搬
送ローラ42及びガイドコロ43,45が設けられてい
る。
【0052】本レーザービームプリンタにおいて、シー
ト反転装置32が図8の状態にセットされると、この状
態を不図示のセット状態検知センサが検知する。そし
て、セット状態検知センサからの検知信号によって制御
モードが片面印字制御モードから両面印字制御モードへ
と切り替えられる。
【0053】この両面印字制御モードでの印字動作がス
タートすると、給紙カセット2内のシート3が給紙ロー
ラ5によりレジストローラ対6へ給送される。次に、シ
ート3はレジストローラ対6により感光ドラム9と転写
ローラ10との間の転写部へ送られ、ここで第1面に感
光ドラム9上のトナー像が転写される。続いてシート3
は定着器11へ送られ、ここで第1面に転写されたトナ
ー像の定着処理がなされる。この後、シート3は排紙ロ
ーラ対12によりシート積載台13上に排紙される。
【0054】排紙ローラ対12によりシート積載台13
上に排紙されたシート3は上下のガイド37,39によ
って搬送ローラ対36のニップ部へ導かれ、搬送ローラ
対36により下流の搬送ローラ対40へ送られる。続い
てシート3は搬送ローラ対40によりシート反転部33
B内へ送り込まれる。
【0055】搬送ローラ対40によりシート反転部33
B内へ送り込まれたシート3は搬送ローラ対41により
シート反転部33B内から引き出される。このシート反
転部33B内から引き出されたシート3は第2面が表に
なっている。続いてシート3は給紙ローラ42及びガイ
ドコロ43,45により手差し台30上へ送られる。
【0056】手差し台30上に送られたシート3は手差
し給紙ローラ対31によりレジストローラ対6へ給送さ
れた後、レジストローラ対6により感光ドラム9と転写
ローラ10との間の転写部へ送られ、ここで第2面に感
光ドラム9上のトナー像が転写される。続いてシート3
は定着器11へ送られ、ここで第2面に転写されたトナ
ー像の定着処理がなされる。この後、シート3はフラッ
パ46が切り替えられることによって直進し、排紙ロー
ラ対47により機外の排紙トレイ49上に排紙される。
【0057】本レーザービームプリンタにおいて、上述
のような両面印字を行わない場合は、シート反転装置3
2を図9の不使用状態にする。このようにすると、セッ
ト状態検知センサがオフになり、制御モードが両面印字
制御モードから片面印字制御モードへと切り替えられ
る。この場合には、開閉カバー23を閉じた状態にして
おく。 〈実施例4〉図10及び図11は本発明の実施例4に係
るレーザービームプリンタの構成を示す。図10及び図
11は縦断側面図である。
【0058】本実施例は、上記実施例3のシート反転装
置32を開閉カバー23に代えて、開閉カバー23の設
置部にヒンジ22を用いて取り付けた構成を示す。
【0059】本実施例の場合、図10の閉じ状態にある
シート反転装置32をヒンジ22を中心として上方に回
転させて図11の開き状態にすると、開口部19から印
字プロセスユニット7を着脱することができる。
【0060】本レーザービームプリンタにおいては、シ
ート反転装置32を図10の閉じ状態にして印字動作を
行うが、制御モード(両面印字制御モードと片面印字制
御モード)の切り替えは、プリンタ本体1に設けられて
いるプリンタ操作部(不図示)の制御モード切替キーに
よって行う。
【0061】本実施例のように、シート反転装置32を
開閉カバー23を兼用する状態でプリンタ本体1に取り
付けると、シート反転装置32を備えてもプリンタが不
自然に大型化しないで済む。
【0062】なお、ここではプリンタ本体1にシート反
転装置32を備えた場合を示したが、シート反転装置3
2を他のシート後処理装置に変更することも可能であ
る。
【0063】また、ここでは本発明をレーザービームプ
リンタに適用した場合について説明したが、本発明は複
写機、ファクシミリ等にも同様にして適用することが可
能である。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置においては、画像形成装置本体内に設置されている
印字プロセスユニットを取り出すための開口部に、シー
ト積載台に積載されたシート面よりも上方に配置されて
いる回転支点を中心として上下方向に回転可能な開閉カ
バーを備えたので、シート積載台に積載されたシートを
取り除かない状態で開閉カバーを開いて開口部から印字
プロセスユニットを着脱することができる。
【0065】そして、開閉カバーを開いた状態でもシー
トの排紙が可能であるため、製造工程上での調整やチェ
ック等が行い易くなる。
【0066】また、開口部に開閉カバーを兼ねているシ
ート後処理装置を備えたので、シート後処理装置を備え
たことにより画像形成装置が不自然に大型化するような
ことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係るレーザービームプリン
タ(画像形成装置)の構成を示す縦断側面図。
【図2】同レーザービームプリンタの構成を示す外観斜
視図。
【図3】同レーザービームプリンタの開閉カバーを開い
た状態を示す縦断側面図。
【図4】同レーザービームプリンタに設置された開閉カ
バーの回転支点となるヒンジの構成例を示す縦断側面
図。
【図5】本発明の実施例2に係るレーザービームプリン
タ(画像形成装置)の構成を示す縦断側面図。
【図6】同レーザービームプリンタの構成を示す外観斜
視図。
【図7】同レーザービームプリンタの開閉カバーを開い
た状態を示す縦断側面図。
【図8】本発明の実施例3に係るレーザービームプリン
タ(画像形成装置)の構成を示す縦断側面図。
【図9】同レーザービームプリンタに設置されたシート
反転装置を開いた状態(不使用状態)を示す縦断側面
図。
【図10】本発明の実施例4に係るレーザービームプリ
ンタ(画像形成装置)の構成を示す縦断側面図。
【図11】同レーザービームプリンタに設置されたシー
ト反転装置を開いた状態を示す縦断側面図。
【図12】従来例のレーザービームプリンタ(画像形成
装置)の構成を示す縦断側面図。
【図13】従来例のレーザービームプリンタ(画像形成
装置)の構成を示す縦断側面図。
【符号の説明】
1 プリンタ本体(画像形成装置本体) 3 シート 3A シート上面 7 印字プロセスユニット 12 排紙ローラ対(排紙手段) 13 シート積載台 19 開口部 22 ヒンジ(回転支点) 23 開閉カバー 32 シート反転装置(シート後処理装置)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体の上面側に画像形成後
    のシートを排紙するための排紙手段と画像形成後のシー
    トを積載するためのシート積載台とを配置し、かつ、前
    記画像形成装置本体内の所定位置に前記画像形成装置本
    体に対して着脱可能に設置された印字プロセスユニット
    を取り出すための開口部を有している画像形成装置にお
    いて、 前記開口部に、前記シート積載台に積載されたシート面
    よりも上方に配置されている回転支点を中心として上下
    方向に回転可能な開閉カバーを備えたことを特徴とする
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記開口部に前記開閉カバーを兼ねてい
    るシート後処理装置を備えたことを特徴とする請求項1
    記載の画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7246963B2 (en) * 2003-12-26 2007-07-24 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming device
US7419319B2 (en) 1999-03-31 2008-09-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP2013212690A (ja) * 2012-04-02 2013-10-17 Toshiba Tec Corp 両面印刷装置
JP2016051103A (ja) * 2014-09-01 2016-04-11 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

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