JP2923948B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2923948B2
JP2923948B2 JP63149661A JP14966188A JP2923948B2 JP 2923948 B2 JP2923948 B2 JP 2923948B2 JP 63149661 A JP63149661 A JP 63149661A JP 14966188 A JP14966188 A JP 14966188A JP 2923948 B2 JP2923948 B2 JP 2923948B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子写真法・静電記録法・磁気記録法等の
適宜の作像原理・方式に従う画像形成手段部に給紙部か
らシート材(転写紙・静電記録紙・エレクトロファック
ス紙・感光紙・印刷紙等のカットシート材(枚葉紙))
を1枚宛給送して該給送シート材面に転写(間接)方式
又は直接方式で目的画像を形成させ、画像形成済みシー
ト材を排紙部へ搬送排出させる、複写機・プリンタ等の
画像形成装置に関する。
(従来の技術) 第9図は上記のような画像形成装置例の概略図であ
り、転写方式電子写真法を利用したレーザビームプリン
タ(LBP)である。
100はプリンタ本体機筺であり、下記のような画像形
成手段機器が納められている。即ち101は回転ドラム型
の電子写真感光体(以下、ドラムと記す)であり中心支
軸を中心に矢示の時計方向に所定の周速度で回転駆動さ
れる。ドラム101はその回転過程で、ドラム周面に一次
帯電器102により外周面に正又は負電荷の一様帯電処理
を受け、次いでレーザスキャナ103から出力される、不
図示の電子計算機・ワードプロセッサ・画像読取り装置
等から入力される目的画像の時系列電気画素信号に対応
して変調されているレーザビームLの走査露光を受けて
目的画像の静電潜像の形成を受ける。103aはスキャナ10
3からの出力レーザLをドラム101の走査露光部へ偏向さ
せるミラーを示す。ドラム面の形成潜像は次いで現像器
104により可転写の現像剤像(トナー画像)として顕像
化される。
一方、プリンタ本体機筺100の右側面側に設けた給紙
口105に先端部を挿填してセットしたシート材カット106
内の積載収納シート材Pのうち最上位シート材が1枚だ
け1回転間欠駆動される給紙ローラ107と分離爪108によ
り1枚分離されてプリンタ内へ供給され、シートパス10
9を通ってその時点では回転停止しているレジスタロー
ラ対110のニップ部に先端辺部が一旦受け止められ、次
いでドラム101の回転角と同期どりされた所定のタイミ
ング時点で回転駆動されたレジスタローラ110によりシ
ートパス111を通してドラム101とその下面部に対向させ
て配設された転写用帯電器112との間の画像転写部113へ
ドラム101の回転周速度と同じ速度で搬送される。レジ
スタローラ対110は転写部113へのシート材給送タイミン
グどりと、シート材の斜行補正の役目をする。
画像転写部113へ搬送されたシート材はドラム101面側
のトナー画像の転写を順次に受け、ドラム101面側から
分離されて搬送装置114により定着装置115へ搬送されて
画像定着を受けながら定着装置内を通過していく。
定着装置115を出たシート材は第1排紙ローラ117で搬
送され、実線示の第1姿勢に切換え保持されている可動
ガイド(フラッパ)118の下面側を案内面としてプリン
タ本体機筺左側面側に外方に張り出させて設けたフェイ
スアップ排紙用トレイ119上に画像面上向きで排出され
る。可動ガイドが実線示の第1姿勢ではなく2点鎖線示
の第2姿勢に切換え保持されているのであれば第1排紙
ローラ117を出た定着済みのシート材は可動ガイド118の
上側傾斜面を案内面として上方へ偏向され、中継ぎ搬送
ローラ対120aを含む略垂直シートパス120を通って該シ
ートパス上端部の第2排紙ローラ121によりプリンタ本
体機筺上面に具備させたフェイスダウン排紙用トレイ12
2上に画像面下向きで排出される。116は定着装置115と
第1排紙ローラ117間のシートパス部に設けたシート材
センサである。上記可動ガイド118の第1姿勢又は第2
姿勢の切換えは排紙をフェイスアップモードで行なう
か、フェイスダウンモードで行なうかの選択に応じてレ
バーやつまみ等によるマニュアル操作でなされる。
123はプリンタ本体機筺100の右側面の、シート材カセ
ット106を装填する給紙口105よりも上位部に設けたシー
ト材手差し給紙口、124はこの給紙口から外方へ張り出
させて設けたシート材ガイド板(シート材手差し給紙
台)である。該ガイド板124上にシート材を1枚だけ載
せてガイド板上を滑べらせて先端辺側を給紙口123より
プリンタ内へ十分に差し込むと、シート材が差し込まれ
たことがセンサ125により検知され、その信号により給
紙ローラ対126が回転駆動されて手差しシート材がプリ
ンタ内へ引き込まれ、シートパス127を通ってレジスタ
ローラ対110へ搬送される。以後は前述のシート材カセ
ット106から1枚分離給送されたシート材と同様の経路
でプリンタ内を搬送されて画像転写・定着を受け、ファ
イスアップ排紙用トレイ119又はフェイスダウン排紙用
トレイ122へ排出される。
給送シート材に対するトナー画像転写後のドラム101
面はクリーニング装置128により転写残りトナーや紙粉
等の付着残留汚染物の除去がなされて清浄面化され、更
に除電ランプ129による一様露光で電気的メモリの除去
がなされて、繰り返して画像形成に供される。
本例のプリンタは所謂プロセスカートリッジ着脱式と
してあり、ドラム101・一次帯電器102・現像器104・ク
リーニング装置128の4器についてそれ等を共通のカー
トリッジハウジングに所定の相互位置関係をもって組み
付けてプリンタ内に対して一括して着脱自在のプロセス
カートリッジ130としてある。
又プリンタ内部のメンテナンス、プロセスカートリッ
ジ130の着脱、シート材搬送経路(シートパス)中にジ
ャムしたシート材の切り出し除去等のためのプリンタ内
部開放構成として所謂クラムシェルタイム又はワニ口タ
イプと称される装置開放構成を採用している。即ちプリ
ンタ本体の右側面側のシート材給紙部から左側面側の第
1排紙ローラ117まで至るプリンタ内の略水平シートパ
スを境にして、プリンタ本体をプロセスカートリッジ13
0やレーザビームスキャナ103等を含む上側半体と、シー
ト材カセット106・転写用帯電器112・搬送装置114・定
着装置115等を含む下側半体との2分割構成にし、下側
半体に対して上側半体を左辺側に設けたヒンジ支軸131
を中心に2点鎖線示のように開き起こし回転Xしてプリ
ンタ内部を大きく開放状態にできるようになっている。
この開放によりプリンタ内部のメンテナンス、プロセス
カートリッジ130の着脱操作、ジャムシート材の切り出
し除去操作が容易になされる。又可動ガイド118から第
2排紙ローラ121へ至る略垂直シートパス120内にジャム
したシート材はプリンタ本体機筺100の左側面板132を下
辺側に設けたヒンジ支軸133を中心に2点鎖線示のよう
に外方へ開き倒し回動Yして略垂直シートパス120を開
放化することによりなされる。
(発明が解決しようとする問題点) 画像形成装置の不使用時や運搬時には装置本体の外方
に突き出ていて或は張り出ていて邪魔で装置の設置又は
格納面積をとるシート材カセット106・シート材手差し
用ガイド板124・排紙トレイ119は取り外して装置の格納
・運搬等を行なう。
この場合、カセット挿填口としての給紙口105、シー
ト材手差し給紙口123、排紙口119aは装置本体の側面に
外界に臨んで開口した状態のままにあるので、それ等の
口から外部のホコリやごみ、その他の異物が装置内部に
侵入し易い。これを防止するために各口に対して閉塞蓋
をかぶせる処置をすればよいが、そのような施蓋処置は
煩わしく、又失念し勝でもある。特に前述第9図例プリ
ンタのように装置の一側面側に給紙口105・123が、それ
とは反対側の他側面側に排紙口119aが別々に分かれて存
在しているようなものはそれ等の口に対して別々に施蓋
処置を行なうことになり煩らわしいし、施蓋忘れもしや
すい。又装置の一側面側に開口している給紙口又は排紙
口に対する施蓋はしても、他側面側に開口している給紙
口又は排紙口についての施蓋は失念し勝でもある。又逆
に装置使用時には給紙口についての蓋は取り外し処置し
ても、該給紙口側とは反対側の装置側面に存在している
排紙口についての蓋はその取り外し処置を忘れてしまい
勝でもあり、このような場合には装置本体内にシート材
をうっかり給送させると、そのシート材は排紙口が蓋で
閉じ状態にあるから排紙口部でジャムすることになる。
従って施蓋方式は実際上、実現性がとぼしいものであ
り、又給紙口の給紙台と排紙口の選択を連動させ排紙路
の最適化をはかることもむずかしかった。
本発明はこの種の画像形成装置における給紙口や排紙
口を閉塞化させてそれ等の口から装置本体内へのホコリ
やごみ等の異物侵入を防止するに当り、閉塞忘れや、前
記のような他の不都合な事態を生じさせることなく、必
要な給紙口や排紙口についての閉塞化が操作ミスなく行
なわれるように工夫した画像形成装置を提供することを
目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は下記の構成を特徴とする画像形成装置であ
る。
(1)画像形成手段部に第1又は第2の給紙部からシー
ト材を給送して該給送シート材面に画像を形成させ、画
像形成済みシート材を排紙部へ搬送排出させる画像形成
装置であり、 前記第1の給紙部の給紙口と、第1と第2の排紙口
と、画像形成手段部を通過してくるシート材を該第1の
排紙口の方向又は第2の排紙口の方向に選択的に進路切
換えするシート材進路切換え手段と、を有し、 前記給紙口に対する給紙台は、該給紙口に対する給紙
台として機能する第1の姿勢位置と、装置本体にたたみ
込み格納状態の第2の姿勢位置とに揺動して転換自由で
あり、第2の姿勢位置に転換されたとき前記給紙口と、
前記第1又は第2の排紙口の一方とを覆う給紙口・排紙
口閉塞扉として機能し、 前記シート材進路切換え手段は、前記給紙台が第2の
姿勢位置にあるとき第2の姿勢位置に転換された給紙台
で閉塞された一方の排紙口ではない他方の排紙口の方向
へ、画像形成手段部を通過してくる前記第2の給紙部か
らのシート材を案内する状態に姿勢保持され、 前記給紙口の給紙台が第1の姿勢位置に転換されるこ
とにより開口開放された一方の排紙口に対する排紙受け
台が装置本体に装着されたとき、その装着に連動して前
記シート材進路切換え手段は該一方の排紙口の方向へシ
ート材を案内する状態に姿勢切換えされる、ことを特徴
とする画像形成装置。
(2)前記第1の排紙口は装置の上方で装置上面に向け
てシート材を排出し、前記第2の排紙口は装置の上方で
装置の外方に向けてシート材を排出するように構成さ
れ、前記給紙台は前記第2の姿勢位置では前記第2の排
紙口を閉塞することを特徴とする(1)記載の画像形成
装置。
(作用) 前記のように第1と第2の姿勢位置に転換自在とした
給紙台を具備させた給紙口について該給紙口を使用して
の装置本体内へのシート材給送を行なわないとき、或は
装置の不使用時や運搬時は、第1の姿勢位置にあっては
邪魔な該給紙台を装置本体にたたみ込み格納した第2の
姿勢位置に転換処置するのが通常であり、その転換処置
に伴なって該給紙台と、第1又は第2の排紙口の一方と
が第2の姿勢位置に転換された給紙台で該給紙台が閉塞
扉となって自動的に閉じられた状態となるので、閉じ忘
れ事態などは生ぜず、該給紙口や排紙口から装置本体内
への外部異物の侵入が確実に防止される。
給紙台が装置本体にたたみ込まれた第2の姿勢位置に
転換されたときはそれに連動してシート材進路切換え手
段が、給紙台で閉じられた一方側の排紙口ではない他方
側の排紙口の方向へシート材を案内する状態に姿勢切換
えされるので、装置本体に第2の給紙部を具備させ該給
紙部から装置本体内へシート材を給送させて画像形成を
実行させた場合でも画像形成手段部を通過したシート材
は上記のように姿勢切換えされているシート材進路切換
え手段で他方側の排紙口へ案内されて排出され、閉塞状
態の排紙口へ向うことによるシート材のジャム発生は厳
に防止される。
装置本体にたたみ込まれた第2の姿勢位置に転換され
ている給紙台で閉塞されている給紙口を使用してシート
材を装置本体へ給送するときは該給紙口を閉塞している
第2の姿勢位置にある給紙台を必らず第1の姿勢位置に
転換することになり、その転換に伴ない該給紙口の開口
開放がなされると共に、一方側の排紙口についても開放
されるから該給紙口や排紙口の開放忘れの事態も生じな
い。
上記開放された一方側の排紙口を使用しての排紙モー
ドを行なうべく該排紙口に対する排紙受け台を装置本体
に装着したとき、その装着に連動してシート材進路切換
え手段がシート材を該一方側の排紙口の方向へ案内する
状態に姿勢切換えされるようにシート材進路切換え手段
と排紙受け台とを関係させることにより、シート材進路
切換え手段の切換え処置忘れを生じる事態が防止され、
必らず該排紙口から排紙受け台への排紙モードが実行さ
れる。
(実施例) 第1図は一実施例画像形成装置としての転写方式電子
写真を利用したレーザビームプリンタ内部の概略構成を
示す縦断側面図である。
50は画像形成手段部としてのプリンタ本体部、60は該
プリンタ本体部の下方部に具備させた第2の給紙部とし
てのカセットフィーダ部である。
(I)カセットフィーダ60 第2の給紙部としてのカセットフィーダ60はプリンタ
本体50と一体の作り付け装置としてもよいし、プリンタ
本体50とは別体のセパレートユニット装置にして、該ユ
ニット装置の上にプリンタ本体50を所定の位置に位置決
めして搭載セットすることによりプリンタ本体に組合わ
せて使用する装置としてもよい。
本例のカセットフィーダ60はその前面側(図面上、右
端面側)にシート材カセット挿脱口を有し、シート材カ
セット61を実線示のように挿入装着し、2点鎖線示のよ
うに逆に抜き外すことができる。
シート材カセット61において、62はシート材積載収納
部の底部にばね63で常時持ち上げ付勢させて配設した上
下揺動中底板、Pは該収納部に積載収納したシート材
(転写紙)、64はシート材1枚分離爪、65はシート材搬
送コロ、66はカセット挿脱指掛け把手部である。
67・68はカセットフィーダ本体側に具備させた給紙ロ
ーラとシート材搬送ローラである。給紙ローラ67は半月
型ローラであり、常時は欠円部が下向きの回転角姿勢で
待機しており、不図示の制御系から給紙スタート信号が
発せられる毎に不図示の駆動系の回転力が1回転クラッ
チを介して伝達されて矢示の反時計方向に1回転駆動さ
れる。シート材搬送ローラ68は不図示の制御系で制御さ
れるクラッチを介して不図示の駆動系の回転力を受けて
所定のタイミング時点で所定の時間について矢示の反時
計方向に回転駆動される。
カセットフィーダ60内にその前面側の開口からシート
材カセット61を挿入し、ストッパ部でそれ以上の挿入移
動が阻止されるまで十分に押し込んで挿入装着すると、
カセット61側のシート材搬送コロ65がカセットフィーダ
60側のシート材搬送ローラ68に当接する。その当接状態
はコロ65の軸に接触させたばね65aの押圧力により安定
に維持される。又カセット61のシート材積載収納部に収
納されているシート材Pのカセット挿入方向後端側上面
部の上方部に半月型給紙ローラ67が位置している関係状
態となる。
而して半月型給紙ローラ67が1回転駆動されるとカセ
ット61内の積載シート材Pの最上位シート材にカセット
61のフィーダ60に対する挿入装着方向とは逆方向への繰
り出し力が作用して該最上位シート材が1枚だけ分離爪
64で次位以下のシート材から分離されてシート材積載収
納部から図面上右方へ給送される。
この給送シート材は上方カーブガイド板69に案内され
て前記互に当接状態にあるシート材搬送ローラ68と同搬
送コロ65とのニップ部に入り、ローラ68の回転駆動力と
コロ65の従動回転により中継ぎされて搬送され、カセッ
トフィーダ60の上向き出口部70から上方へ搬出されてい
く。
プリンタ本体50の底面側には上記カセットフィーダ60
側の上向き出口部70に丁度対応対向する位置に下向きに
第2給紙口としてのシート材入口部80を具備させてあ
り、従ってカセットフィーダ60の上向き出口部70から上
方へ搬出されたシート材は次いで上記の下向きの第2給
紙口としてのシート材入口部80からプリンタ本体50内へ
進入していく。
(II)プリンタ本体50 1はプリンタ本体機筺であり、その上面板面2を第1
の排紙部としての作り付けトレイにしてあり、機筺内に
画像形成手段としての所要の画像形成プロセス機器、即
ち回転ドラム型電子写真感光体3(以下、ドラムと記
す)、該ドラム面の一様帯電手段としての接触帯電ロー
ラ4、レーザビームスキャナ5、現像器6、転写ローラ
7、クリーニング装置8、後述する第1の給紙部として
の給紙トレイ22上の積載シート材を1枚宛分離給送する
シート材分離給送アセンブリ9、該アセンブリ9のアイ
ドラコロ9cに押圧接触させたシート材搬送ローラ10、定
着器11、第2及び第1の排紙ローラ12・13、搬送シート
材検知レバー14、駆動源や制御系の各種電装品等を内蔵
させてある。
カセットフィーダ60の前述上向き出口部70から上方へ
搬送されてプリンタ本体50の底面側の第2給紙口として
の下向き入口部80に入ってプリンタ本体50内へ給送され
たシート材は、搬送ローラ10とアイドラコロ9cの間、ド
ラム3と転写ローラ7との間、定着器11の定着ローラ対
間、第2排紙ローラ12、第1排紙ローラ13を経由搬送さ
れて第1排紙口15からプリンタ機筺上面の第1の排紙部
としてのトレイ2上に排出される。
カセットフィーダ60側からの給送シート材の受け入口
であるプリンタ本体50の底面側の第2の給紙口としての
下向きシート材入口部80から第1排紙ローラ13へ至る上
記のシート材搬送経路はプリンタ本体内をプリンタ機筺
1の前面板20(図面上右側端面板)寄りにおいてプリン
タ機筺の底面板側から上面板側へ立ち上って延びている
略垂直シートパスとなっている。
而してプリント開始信号にもとづいてドラム3が所定
の周速度で矢示の反時計方向に回転駆動され、その回転
ドラム面が接触帯電ローラ4で正又は負の極性に一様帯
電され、次いでレーザスキャナ5から出力されるレーザ
ビームLの走査露光を受けることにより目的画像情報の
静電潜像が形成されていく。その形成潜像は次いで現像
器6によりトナー画像として顕画化される。
一方カセットフィーダ60において給紙ローラ67の1回
転駆動と搬送ローラ68の回転駆動がなされて前述したよ
うにカセット61内の積載シート材Pの最上位シート材が
1枚だけフィーダ60の上向き出口部70から搬出されてプ
リンタ本体50の機筺底面の第2給紙口としての下向き入
口部80からプリンタ本体内へ導入されて前記の略垂直シ
ートパスを下から上へ搬送されていく。
即ち矢示の反時計方向に回転駆動されている搬送ロー
ラ10とシート材分離給送アセンブリ9のアイドラコロ9c
とのを通りガイドによりドラム3と転写ローラ7との間
に導入され、このドラム3と転写ローラ7との間を通過
することによりドラム3面に形成担持されているトナー
画像の順次転写を受ける。ドラム3と転写ローラ7との
間を通って画像転写を受けたシート材はドラム3面から
分離されてガイドにより定着器11内に導入されて矢示の
方向に回転駆動されている定着ローラ対間を通過するこ
とにより画像定着を受ける。
定着器11を通過したシート材はシート材検知レバー14
を支軸14aを中心に2点鎖線示のように反時計方向に押
し上げつつ、矢示の方向に回転駆動されている第2排紙
ローラ12、第1姿勢に保持されている可動ガイド16の第
1ガイド面16a(第7図(a)はこの可動ガイド部分の
拡大図である)、第1の排紙部としてのトレイ2方向に
内向きにカーブしたガイド17の面、反時計方向に回転駆
動されている第1排紙ローラ13、第1排紙口15の経路で
第1の排紙部としてのトレイ2上に画像面下向きのフェ
イスダウンモードで排出される。
シート材検知レバー14は定着器11を出たシート材の後
端が該レバー14の位置を通過し終ってシート材との干渉
がなくなると自重により支軸14aを中心に時計方向回動
して実線示の回動姿勢に復帰する。シート材のレバー位
置通過に伴なうレバー14の上記の揺動運動がフォトイン
タラプタ等のセンサ14bで検知され、シート材の給送タ
イミング制御、ジャムトラブル検出等がなされる。
(II)プリンタ内部の開放機構 前述第1図例のプリンタ本体50は機筺1の前面板20に
ついてこれをプリンタ本体の開閉前カバーとして下辺部
のヒンジ横軸90を中心に機筺主体1の前面に対して閉じ
込み、開き倒し回動自由に取付けてある。第1図・第2
図はその閉じ込まれている状態、第3図は開き倒してプ
リンタ本体内部を開放した状態を示している。
そしてプリンタ本体50内の前記の略垂直シートパスを
境にして前カバー20側の画像形成プロセス機器、即ちシ
ート材1枚分離給送アセンブリ9、転写ローラ7、定着
器11、シート材検知レバー14、第2・第1排紙ローラ12
・13等は前カバー20の背面側に所定の配列関係をもって
組付け支持させてあり、又略垂直シートパスを境にして
機筺主体1側の画像形成プロセス機器、即ちシート材搬
送ローラ10、ドラム3、レーザスキャナ5、接触帯電ロ
ーラ4、現像器6、クリーニング装置8、駆動源、制御
系の主要電装品等は機筺主体1内に所定の配列関係をも
って組付けてある。
機筺主体1に対する前カバー20の第1図の閉じ込み状
態は不図示のロック機構で安定に保持される。第4図に
おいて21はそのロック解除ノブであり、該ノブ21の操作
により前カバー20を第3図示のようにヒンジ横軸90を中
心に機筺主体1の前面から開き回動制限部材で受け止め
られるまで十分に開き倒した状態、即ちプリンタ本体50
の内部を前記略垂直シートパスを境にして大きく開放し
た状態にすることができる。
従ってこの開放により、略垂直シートパス経路内に生
じたジャムシート材の取り出し除去、プリンタ内のメン
テナンス等を容易にすることができる。又本実施例プリ
ンタは画像形成プロセス機器のうちドラム3・一次帯電
用接触ローラ4・現像器6・クリーエング装置8の4器
についてそれ等を共通のカートリッジハウジングに所定
の相互関係をもって組付けてプリンタ本体内部の所定の
位置に一括して着脱自在のプロセスカートリッジ30とし
てあり、このプロセスカートリッジ30のプリンタ本体50
内に対する着脱は第3図のように前カバー20を開き倒し
てプリンタ内部を大きく開放状態にして機筺主体1内の
所定の位置に着脱操作する。
(III)第1の給紙部、第2の排紙部 第1図において、18・19は前述の開閉前カバー20の下
辺寄り位置と上辺寄り位置に夫々具備させた第1給紙口
及び第2排出口としての横長スリット開口部である。
22は上記第1給紙口18に対する第1の給紙部としての
給紙トレイであり、該給紙トレイは下辺側のヒンジ横軸
90(前カバー20のヒンジ横軸と兼用)を中心に実線示の
ように前カバー20の前面に対してたたみ込み保持させた
起こし閉じ位置と、2点鎖線示のように前カバー20の前
面から外方へ所定の前上り傾斜角姿勢にて張り出して開
き回動制限部材で保持された倒し開き位置とに回動転換
自由である。
第1図実線示のように、前カバー20の前面に対する上
記給紙トレイ22のたたみ込み状態においては前カバー20
の下辺寄りと上辺寄りの第1給紙口18及び第2排紙口19
はたたみ込み状態の給紙トレイ22が閉塞扉として機能し
て何れも閉塞状態に保たれてそれ等の口18・19から装置
本体内への外界のホコリやごみ等の異物の侵入が防止さ
れる。又2点鎖線示のように倒し開かれた状態において
は上記の第1給紙口18及び第2排紙口19は開放された状
態となる。
本実施例における第1の給紙部としての給紙トレイ22
は、メイントレイ22aと、このメイントレイに対して前
後方向に引き出し・押し込み自由の入れ子式に具備させ
たサブトレイ22bとからなり、メイントレイ22aを前カバ
ー20の前面から外方に倒し開いた状態においてサブトレ
イ22bを引き出すことにより給紙トレイの全体の給紙方
向の長さ寸法を大きくして大サイズのシート材も積載セ
ットできる。第4図・第5図はこの給紙トレイ倒し開き
状態を示している。22c・22dはメイントレイ22aに具備
させた積載シート材左右ガイド(サイド押え)であり、
一方22cは定置ガイド、他方22dはメイントレイ22aの幅
方向にガイド溝22eに沿って可動のガイドであり、両ガ
イド22c・22d間の間隔寸法を使用シート材Pの幅方向寸
法に合せて狭広調節自由である。
シート材Pは給紙トレイ22上に、先端辺部を給紙口18
に所定に十分に挿入し、左右部をガイド22c・22dで規制
して積載セットする。
第5図において23は第2排紙口19に対する第2の排紙
部としての排紙トレイであり、該排紙トレイは前カバー
20の排紙口19に対する位置にピン23aとフック20a(第7
図(b)・(c))との係合により着脱自由に取付けて
使用される。
可動ガイド16は、前カバー20の前面に対する給紙トレ
イ22のたたみ込み状態時(第1図実線示)においては第
7図(a)の部分拡大図のようにガイド16の前面がメイ
ントレイ22aに押し込み収納されているサブトレイ22bの
先端辺側の内面で押されて第1姿勢状態に回動保持され
ている。これにより前述したように第2の給紙部として
のカセットフィーダ60からプリンタ本体50に給送され、
定着器11・第2排紙ローラ12を通過したシート材は、こ
の第1姿勢の可動ガイド16の第1ガイド面16aにより第
1の排紙部2へ向う方向に進路規定される。
給紙トレイ22が前カバー20の前面から倒し開かれた状
態時も可動ガイド16は第7図(b)のようにそのまま第
1姿勢状態に保たれる。
そして給紙トレイ22を前カバー20の前面から倒し開い
て第2排紙口19に対する排紙トレイ23をピン23aとフッ
ク20aとの係合により前カバー20の前面に装着したとき
は第7図(c)のように可動ガイド16はノブ16cの下部
の凸起部16dが上記装着された排紙トレイ23の一部23bに
押されて第1姿勢状態から第2姿勢状態に転換保持され
る。これにより定着器11・第2排紙ローラ12を通過した
シート材はこの第2姿勢の可動ガイド16の第2ガイド面
16bにより第2排紙口19から第2の排紙部としての排紙
トレイ23へ向う方向へ進路規定される。
而して第5図において操作パネル(コンソールパネ
ル)24で第1の給紙部22からの給紙モードを指定してプ
リントスタート釦を押すと、ドラム3が回転駆動されて
前述の場合と同様に該ドラム3面に対する画像形成が実
行される。
一方シート材1枚分離給送アセンブリ9の給紙ローラ
9aが軸9bを中心に時計方向に1回転駆動されることによ
り給紙トレイ22上の積載シート材Pの最上位シート材に
繰り出し力が作用し、その最上位シート材のみが摩擦部
材を主体とする分離パッド9dにより次位以下のシート枚
と分離されて第6図示のように分離パッド9dと給紙ロー
ラ9aとの接触ニップ部を通過してプリンタ本体内へ引き
込まれる。その引き込まれたシート材は搬送ローラ10と
アイドラコロ9cとの間に入って中継ぎされて前述の第2
の給紙部としてのカセットフィーダ60側からの給送シー
ト材の場合と同様に画像形成手段部の前記の略垂直シー
トパスに給送され、ドラム1と転写ローラ7との間を通
過することによりドラム1面側の形成画像の転写を受
け、定着器11を通過することにより画像定着を受ける。
定着器11・第2排紙ローラ12を通過したシート材は、
可動ガイド16が第2の排紙部としての排紙トレイ23が前
カバー20の前面に装着されていて第7図(c)のように
第2姿勢に切換え保持されているので、該ガイド16の第
2ガイド面16bに案内されて第2排紙口19からプリンタ
前カバー20の外側に排出され、第2の排紙部としての装
着排紙トレイ23上に画像面上向きのフェイスアップモー
ドで排紙される。
第2の給紙部としてのカセットフィーダ部60からシー
ト材が給送された場合も第2排紙口19に対して排紙トレ
イ23が装着されていればそのシート材は該排紙トレイ23
上にフェイスアップモードで排紙される。
第2の排紙部としての上記排紙トレイ23に対する画像
形成シート材のフェイスアップ排紙は、定着器11から排
紙トレイ23へシート材排出が比較的ストレートなシート
材搬送経路で行なわれるので厚紙やハガキ、封筒、OHP
紙といった普通紙以外の用紙の排紙モードに適する。そ
して第1の給紙部としての給紙トレイ22及びシート材1
枚分離給送アセンブリ9はシートパスも短く、又シート
材分離方式が厚紙等にも対応し易い摩擦部材である分離
パッド9dによることや、OHP用紙にように1枚ずつ給紙
する必要のある特殊紙にも対応できるので、上記のよう
な特殊紙の給紙は第1の給紙部としての給紙トレイ22を
使用して行なうのがよい。
第2排紙口19に対して排紙トレイ23が装着されていな
ければ、第1の給紙部22からプリンタ本体50内へ給送さ
れたシート材、第2の給紙部60からの給送材の何れのシ
ート材、可動ガイド16が第7図(b)のように第1姿勢
に保持されているから第1の排紙部としてのトレイ2の
方向へ案内されてフェイスダウンモードで排紙される。
第2の排紙部としての排紙トレイ23は使用しないとき
はプリンタ前カバー20の第2排紙口29から取り外してお
く。又第1の給紙部としての給紙トレイ22も使用しない
ときはサブトレイ22bをメイントレイ22aに対して押し込
み収納した後にメイントレイ22aを下辺側のヒンジ横軸9
0を中心にプリンタ前カバー20の前面に対して第1図の
実線示のようにたたみ込む。このたたみ込み状態は前カ
バー20側とメイントレイ22a側に具部させた相互係合凹
凸部20b・22f(第2図・第4図)の係合により安定に保
持される。
この前カバー20の前面に対するメイントレイ22aのた
たみ込み状態において前カバー20の下辺寄りと上辺寄り
の第2給紙口18及び第2排紙口19はたたみ込んだメイン
トレイ22aが蓋板として機能して何れも閉塞状態に保た
れて口18や口19からごみやほこり等の外部異物がプリン
タ本体内へ侵入することが防止される。
(IV)参考例(第8図) 第8図において、1は画像形成装置の本体機筺、50A
は該機筺に内蔵の画像形成手段部、18A・15Aは夫々該機
筺の上面板2の右辺寄りと左辺寄りとに開口させた第1
給紙口と第1排紙口である。22Aは第1の給紙部として
の給紙トレイであり基部側を第1給紙口18Aの右辺側に
軸着90Aしてあり該軸部90Aを中心に機筺上面板2から第
8図(a)のように開き起して第1給紙口18Aに対する
給紙台として機能する第1の姿勢位置と、同図(b)の
ように倒し閉じた第2の姿勢位置とに転換自由である。
給紙台22Aは機筺上面板2に対して倒し閉じた第2の姿
勢位置に転換した状態において第1給紙口18A及び第1
排紙口15Aを覆った状態となり、該両口18A・15Aに対す
る閉塞扉として機能する。SP1は機筺1内の画像形成手
段部の上側を左右方向に走らせて設けたほぼ水平方向の
シートパス、SP2は機筺1内の右側面寄りに設けたほぼ
垂直方向のシートパスであり、この垂直方向シートパス
SP2の上端は前記水平方向シートパスSP1の右端に連通連
絡させてある。水平方向シートパスSP1の左端は第2排
紙口19Aとして機筺1の左側壁面に開口させてある。垂
直方向シートパスSP2の下端は画像形成手段部50Aの下方
の機筺内空間に第2の給紙部として納めたシート材カセ
ット61Aから給紙ローラ67Aで1枚宛給送されるシート材
Pの入口としてある。9Aは第1の給紙部としての給紙ト
レイ22Aの基部側に具備させた給紙ローラ、9Bと16Aは夫
々画像形成手段部50Aを中心にして水平方向シートパスS
P1のシート材搬送方向上流側部と下流側部に配設したシ
ート材搬送ローラと、シート材進路切換え手段としての
フラッパである。
第1の給紙部としての給紙トレイ22Aを第8図(a)
にように機筺上面板2から開き起した第1の姿勢位置に
転換させた状態においては、その開き起しに連動して不
図示の連動機構によりフラッパ16Aが図示のように右斜
め下向きに回動されて水平方向シートパスSP1内に進入
してフラッパ先端部が該シートパスの下側ガイド板の上
面に接触した姿勢状態に保持される。
この場合は第1の給紙部としての給紙トレイ22Aから
シート材Pを給紙するモードと、第2の給紙部としての
シート材カセット61Aからシート材Pを給紙するモード
の何れも選択することができ、前者の給紙トレイ22Aを
使用する給紙モードの場合は給紙トレイ22A上のシート
材料Pが給紙ローラ9Aにより1枚分離給送されて第1給
紙口18Aから水平方向シートパスSP1内へ入り、搬送ロー
ラ9Bにより画像形成手段部50Aへ給送されて画像形成を
受け、フラッパ16Aで上方へ進路変更されて第1排紙口1
5Aから機外へ排出される。又後者のカセット61Aを使用
する給紙モードの場合はカセット61A内のシート材Pが
給紙ローラ67Aで1枚分離されて垂直方向シートパスSP2
内へ入り、水平方向シートパスSP1→搬送ローラ9B→画
像形成手段部50A→フラッパ16A→第1排紙口15Aの経路
にて、画像形成済みのシート材が機外へ排出される。
一方、第1の給紙部としての給紙トレイ22Aを第8図
(b)のように機筺上面板2に対して閉じ倒した第2の
姿勢位置に転換させた状態においては、その閉じ倒しに
連動して不図示の連動機構によりフラッパ16Aが水平方
向シートパスSP1内から上方へ逃げ回動した姿勢状態に
保持される。この場合は第2の給紙部としてのカセット
61Aを使用して給紙モードのみが選択でき、カセット61A
から給紙されたシート材Pは垂直方向シートパスSP2
水平方向シートパスSP2→搬送ローラ9B→画像形成手段
部50A→第2排紙口19Aの経路を通って第2の排紙部とし
ての排紙トレイ23Aに対して画像形成済みのシート材が
排出される。この場合は第1給紙口18Aと第1排紙口15A
は機筺上面板2上に閉じ倒されている第1の給紙部とし
ての給紙トレイにより閉塞化されているので、それ等の
口18A・15Aから装置内への異物の落下侵入、ほこり・ゴ
ミの侵入が防止される。
(発明の効果) 以上のように本発明の画像形成装置構成によれば、給
紙口や排紙口を閉塞化させてそれ等の口から装置本体内
へのホコリやごみ等の異物侵入を防ぐ場合に、閉塞忘れ
や、他の不都合を生じさせることなく、必要な給紙口や
排紙口についての閉塞化を操作ミスなく行うことができ
るもので、所期の目的がよく達成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例プリンタの縦断側面図、第2図はプリ
ンタ正面側の斜視図、第3図はプリンタ前カバーを倒し
開いてプリンタ内部を開放した状態の縦断側面図、第4
図は第2の給紙部としての給紙トレイをプリンタ前カバ
ーの外方へ倒し開き、且つサブトレイを引き出した状態
のプリンタ正面側の斜視図、第5図は更に第2の排紙部
としての着脱排紙トレイを装着した状態のプリンタの縦
断側面図、第6図はシート材1枚分離給送アセンブリに
おいて給紙ローラと分離パットにより積載シート材が1
枚分離給送されている状態を示す要部の拡大断面図、第
7図(a)は第1の給紙部としての開閉給紙トレイの閉
じ込み(たたみ込み)に連動して可動ガイドが第1姿勢
に転換されている状態を示す要部の拡大断面図、同図
(b)は給紙トレイが開かれたときの同上図、同図
(c)は着脱式排紙トレイの装着に連動して可動ガイド
が第2姿勢に転換されている状態を示す要部の拡大断面
図、第8図は参考例のプリンタの縦断側面図であり、同
図(a)は給紙トレイが開き起こされている状態、同図
(b)は閉じ倒されている状態を示している。第9図は
従来例プリンタの縦断側面図である。 50は画像形成手段部としてのプリンタ本体、60は第2の
給紙部としてのカセットフィーダ、2は第1の排紙部と
しての作り付け排紙トレイ、20はプリンタ本体の開閉前
カバー、22は第1の給紙部としての開閉たたみ込み式の
給紙トレイ、9は該トレイのためのシート材1枚分離給
送アセンブリ、23は第2の排紙部としての着脱排紙トレ
イ、30はプリンタ本体内に着脱自在のプロセスカートリ
ッジ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−51518(JP,A) 特開 昭62−235166(JP,A) 特開 昭62−51559(JP,A) 実開 昭59−162259(JP,U) 実開 昭63−32865(JP,U) 実開 昭61−21751(JP,U) 実開 昭62−59652(JP,U) 実開 昭60−26451(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 29/60 B65H 11/00 G03G 15/00 510 - 534

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成手段部に第1又は第2の給紙部か
    らシート材を給送して該給送シート材面に画像を形成さ
    せ、画像形成済みシート材を排紙部へ搬送排出させる画
    像形成装置であり、 前記第1の給紙部の給紙口と、第1と第2の排紙口と、
    画像形成手段部を通過してくるシート材を該第1の排紙
    口の方向又は第2の排紙口の方向に選択的に進路切換え
    するシート材進路切換え手段と、を有し、 前記給紙口に対する給紙台は、該給紙口に対する給紙台
    として機能する第1の姿勢位置と、装置本体にたたみ込
    み格納状態の第2の姿勢位置とに揺動して転換自由であ
    り、第2の姿勢位置に転換されたとき前記給紙口と、前
    記第1又は第2の排紙口の一方とを覆う給紙口・排紙口
    閉塞扉として機能し、 前記シート材進路切換え手段は、前記給紙台が第2の姿
    勢位置にあるとき第2の姿勢位置に転換された給紙台で
    閉塞された一方の排紙口ではない他方の排紙口の方向
    へ、画像形成手段部を通過してくる前記第2の給紙部か
    らのシート材を案内する状態に姿勢保持され、 前記給紙口の給紙台が第1の姿勢位置に転換されること
    により開口開放された一方の排紙口に対する排紙受け台
    が装置本体に装着されたとき、その装着に連動して前記
    シート材進路切換え手段は該一方の排紙口の方向へシー
    ト材を案内する状態に姿勢切換えされる、ことを特徴と
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記第1の排紙口は装置の上方で装置上面
    に向けてシート材を排出し、前記第2の排紙口は装置の
    上方で装置の外方に向けてシート材を排出するように構
    成され、前記給紙台は前記第2の姿勢位置では前記第2
    の排紙口を閉塞することを特徴とする請求項1記載の画
    像形成装置。
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