JP2005131247A - ミシン - Google Patents

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Abstract

【課題】 縫製作業の高効率化、迅速化を図る。
【解決手段】 針駆動手段30と、布押さえ手段40と、縫い針11を布に位置決めする移動手段50と、縫製に関する設定の入力手段20と、縫いデータと複数の縫いデータからなる連続縫いデータとをそれぞれ記憶する記憶手段103と、記憶された各縫いデータに基づいて各部の制御を行う動作制御手段100とを備え、複数の縫いデータについて縫製を行う順番を特定されて入力手段20により入力されると共に、記憶手段103はこれを記憶し、動作制御手段100は、記憶された順番に従って縫いデータ又は連続縫いデータの縫製を順次実行させると共に、順番を特定された各連続縫いデータ又は縫いデータについて縫製が行われるごとに、布押さえ手段による押さえ直しの検知待ちを行う、という構成を採っている。
【選択図】 図20

Description

本発明は、記憶された縫製パターンの単位で縫製を行うミシンに関する。
ボタン穴かがりミシンや模様縫いミシン等のミシンは、所定の縫製パターン単位ごと縫いデータが記憶され、当該縫いデータに従って縫製が行われる。
ここで、一例として、従来のボタン穴かがりミシンについて説明する。この従来のボタン穴かがりミシンは、縫い針の上下駆動を行う針駆動手段と、被縫製物を押さえる布押さえ手段と、縫い針と布押さえ手段とを相対的に移動させる移動手段と、縫製に関する設定を入力する入力手段と、縫製パターンを決定する縫いデータを記憶する記憶手段と、記憶された縫いデータに基づいて針駆動手段と移動手段の動作制御を行う動作制御手段とを備えている(特許文献1参照)。
かかるボタン穴かがりミシンでは、一つのボタン穴のかがり縫い要する複数の針落ち位置が特定されてなる縫いデータに従って、一つのボタン穴ごとにかがり縫い縫製が行われる。また、布押さえ手段により布の付け替え要しない範囲内であれば、複数の縫いデータに従って複数のボタン穴に対して連続的にかがり縫いを行うことができる。
特開平2002−320787号公報(第1図)
しかしながら、上記従来のミシンにあっては、連続的に行うことが可能なのは、布押さえ手段による布の付け替えを要しない範囲での複数の縫いデータに限られ、布押さえ手段による布の付け替えが行われると、新たに複数の縫いデータの入力或いは特定を行う必要を生じ、縫製作業の十分な効率化、迅速化が図れないという不都合があった。
本発明は、縫製作業の高効率化、迅速化を図ることをその目的とする。
請求項1記載の発明は、縫い針の上下駆動を行う針駆動手段と、被縫製物を押さえる布押さえ手段と、縫い針と布押さえ手段とを相対的に移動させる移動手段と、縫製に関する設定を入力する入力手段と、縫製パターンを決定する縫いデータと、布押さえ手段が布を押さえたまま連続して縫製すべき順番が特定された複数の縫いデータからなる連続縫いデータとを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された縫いデータ(以下、連続縫いデータに含まれる複数の縫いデータと区別するために「個別縫いデータ」という)又は連続縫いデータに基づいて針駆動手段と移動手段の動作制御を行う動作制御手段と、を備え、入力手段は、複数の連続縫いデータ又は連続縫いデータと単独の縫いデータとの組み合わせと、それらが縫製を行う順番の入力を受け付けると共に、これらの入力内容を記憶手段は記憶し、動作制御手段は、記憶手段に記憶された順番に従って縫いデータ(個別縫いデータ)又は連続縫いデータの縫製を順次実行させると共に、順番を特定された各連続縫いデータ又は縫いデータ(個別縫いデータ)について縫製が行われるごとに、布押さえ手段による押さえ直しの検知待ちを行う、という構成を採っている。
上記構成にあっては、入力手段により縫いデータを生成するデータが設定入力されても良いし、予め既存の縫いデータが入力手段その他の手段により記憶手段に入力されても良い。また、連続縫いデータについても同様である。
入力手段は、いずれかの連続縫いデータ又は個別縫いデータをその縫製の順番と共に特定する。このとき、特定を行うのは、複数の連続縫いデータの組み合わせであっても良いし、一又は複数の連続縫いデータと一又は複数の個別縫いデータの組み合わせであっても良い。
動作制御手段は、記憶手段を参照しつつも、特定された順番で、連続縫いデータ又は単独の個別縫いデータに従って縫製を開始する。縫製を行うのが単独の個別縫いデータの場合にはそのデータに指定された各針落ち位置となるように、また、連続縫いデータである場合にはそこに含まれる縫いデータに指定された針落ち位置となるように、移動手段により縫い針と布地とを相対的に順次位置決めすると共に針駆動手段により縫い針の下降動作が行われる。
また、縫製の対象が連続縫いデータの場合には、そこに含まれる複数の縫いデータによる縫製が順番に、布押さえ手段が押さえ状態を継続したまま行われる。
上記構成では、個別縫いデータ又は連続縫いデータについて縫製が行われるごとに、布押さえ手段による布地の押さえ直しを行う必要を生じる。従って、動作制御手段では、個別縫いデータ又は連続縫いデータの縫製が行われるたびに、一旦縫製作業を中断し、布押さえ手段の押さえ直しが行われるのを待ってから次の単独縫いデータ又は連続縫いデータに基づく縫製が行われる。なお、布押さえ手段による押さえ直しは、ミシンの使用者が押さえ直し作業を行ってから押さえ直しの完了を入力しても良いし、布押さえ手段の押さえ動作を検知するセンサを設けても良い。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明と同様の構成を備えると共に、順番を特定された各連続縫いデータ又は縫いデータのいずれを縫製中かを表示すると共に、連続縫いデータを縫製中にはさらに当該連続縫いデータに含まれるいずれの縫いデータを縫製中かを表示する表示手段を備える。
上記構成では、請求項1記載の発明と同様の作用を奏すると共に、いずれかの連続縫いデータについて縫製が行われている場合は、縫製中である連続縫いデータを特定する表示と当該連続縫いデータ中のいずれの縫いデータを縫製しているかを特定するための表示とを表示手段に表示する。また、いずれかの単独縫いデータについて縫製が行われている場合は、縫製中である単独縫いデータを特定する表示を表示手段に表示する。
請求項1記載の発明は、予め、複数の連続縫いデータの組み合わせ又は連続縫いデータと単独縫いデータとの組み合わせについて入力して記憶し、各連続縫いデータ又は単独縫いデータごとに布押さえ手段による押さえ直しを検知すれば次の縫いデータによる縫製に移行させることができるので、従来の如く、布押さえ手段による布地の押さえ直しが行われるごとに、設定入力や次の動作指示入力を行う必要がなく、迅速且つ効率良く縫製を行うことが可能となる。
また、従来行われていなかった複数の連続縫いデータにより縫製処理を一連の処理として実行することができ、縫製作業のさらなる高効率化及び迅速化を図ることが可能となる。
また、一つの布地に対して行うべき連続縫いデータや単独縫いデータに基づく縫製工程が多量にある場合であっても、これらを一連の縫いデータ群として一度にまとめて設定入力することができ、設定入力頻度を少なくし、作業の連続化を図り、より作業の迅速化及び高効率化を図ることが可能となる。
請求項2記載の発明は、表示手段を備え、その表示手段が現在縫製中の連続縫いデータ及びその中に含まれる縫いデータ又は単独縫いデータを特定して表示するため、ミシンの作業者は現在縫製中の工程をすぐに認識することが可能である。また、押さえ直しの直前まで縫製を行っていた縫いデータを認識することができるので、布押さえ手段による押さえ直しを行う際にも布地に対する押さえ位置を誤りの発生を抑制することが可能となる。
(発明の実施形態の全体構成)
本発明の実施形態たるボタン穴かがりミシン10について図1乃至図23に基づいて説明する。図1は本実施形態たる穴かがりミシン10の外観斜視図、図2は穴かがりミシン10の内部構造を示す概略斜視図を示す。
図1に示すように、この穴かがりミシン10は、外形が側面視にて略コ字状を呈するミシンフレーム2を備えている。このミシンフレーム2は、穴かがりミシン10の上部をなし前後方向に延びるミシンアーム部2a、穴かがりミシン1の下部をなし前後方向に延びるミシンベッド部2bと、ミシンアーム部2aとミシンベッド部2bとを連結する縦胴部2cとを有している。
この穴かがりミシン10は、図1及び図2に示すように、縫い針11の上下駆動を行う針駆動手段30と、被縫製物たる布地を押さえる布押さえ手段40と、縫い針11と布押さえ手段40とを相対的に移動させる移動手段50と、ミシンベッド部2b内に設けられた釜機構60と、布地にボタン穴を形成するメス機構70を備えている。
針駆動手段30は、前後方向に沿った状態でミシンアーム部2aの内部において回転可能に支持された上軸31と、上軸31の一端部に連結されたミシンモータ32と、上軸31の他端部に設けられたクランク機構33と、ミシンアーム部2aの先端部においてクランク機構33により上下駆動力が伝達される針棒34とを備えている。
針棒34はその下端部において縫い針11を保持しており、また、針棒34は移動手段50によりミシンアーム部2aの上部において前後方向を中心に揺動自在にも支持されている。
そして、針駆動手段30は、上記構成により、ミシンモータ32の出力回転数と同じ周期で縫い針11の上下動駆動を行う。
布押さえ手段40は、図2に示すように、ミシンベッド2bの上面において前後方向に移動可能に載置された布保持板41と、この布保持板41の上方から布地を挟持する布押さえ枠42と、布押さえ枠42の上面に設けられた枠支持体43と、布押さえ枠42を昇降により押さえ状態と解除状態とに切り替える押さえ上げソレノイド44(図5参照)を備えている。
上記布押さえ枠42は長方形状の枠体であり、布押さえ枠42の内側は上下に貫通しており、当該枠の内側領域においてボタン穴かがり縫製が行われる。即ち、縫い針11は布押さえ枠42の内側において上下動を行う配置となっている。同様に、メス機構70の後述するメス71も布押さえ枠42の内側において上下動を行う配置となっている。また、布押さえ枠42は、前後方向について複数種の異なる大きさのものと交換することが可能である。つまり、より大きな布押さえ枠42を使用することで、布地のセットし直しによる位置調節を不要とし、布押さえを行ったまま広範囲に複数のボタン穴かがりを行うことが可能である。
また、布押さえ枠42と布保持板41とで布地を挟持するので、布保持板41には縫い針11及びメス71を下方に挿通させる貫通穴が形成されている。
また、布押さえ枠42は、後述する移動手段50の支持アーム51により昇降可能に支持され、押さえ上げソレノイドはかかる支持状態にある布押さえ枠42に対して昇降動作の付与を行う。かかる押さえ上げソレノイド44は、ボタン穴かがりミシン10の使用者により入力操作が行われる押さえ上げ入力ペダル44b(図5参照)により、押さえ方向の駆動と解除方向の駆動との切り替えが行われる。
移動手段50は、その先端部において枠支持体43を介して布押さえ枠42を支持する支持アーム51と、支持アーム51の後端部と布保持板41の後端部とを支持する支持体52と、支持体52を前後方向に移動させるための駆動源となるステッピングモータからなる送りモータ53と、送りモータ53の出力軸に設けられたピニオンギヤに噛合するラックが形成され、前後方向に駆動される駆動伝達軸54と、ミシンアーム部2aの上部において前後方向を中心に揺動可能に支持されると共に針棒34を上下動可能に支持する針棒支持体55と、その先端部に設けられたアームを介して針棒支持体55に揺動動作を付与する揺動駆動軸56と、揺動駆動軸を任意の揺動角度で揺動駆動可能な図示しない周知の揺動駆動機構及び針振りモータ57(図5参照)とを備えている。
支持アーム51は、その後端部において支持部材52により左右方向を中心に回動自在に支持されており、これにより、前端部側の布押さえ枠42を布保持板41に対して昇降させて、布保持と解除を切り替えることを可能としている。
そして、上記支持アーム51及び支持体52を介して布押さえ枠42及び布保持板41はいずれも同じ移動量で前後方向に移動位置決めされる。また、針棒34を支持する針棒支持体55が前後方向を中心として揺動することで縫い針11の先端部は左右方向に移動位置決めされる。従って、布押さえ枠42と布保持板41とで保持される布地の平面上に対して縫い針11を任意の位置に針落ちさせることが可能である。
釜機構60は、縦胴部2c内に配設され、上軸31からベベルギヤを介してトルク伝達される縦軸61と、ミシンベッド部2b内に配設され、縦軸61からベベルギヤを介してトルク伝達される下軸62と、下軸62の前端部において回転駆動される釜63とを備えている。かかる釜63は、縫い針11の上下動周期と同期して回転駆動され、縫い針11と釜63との協働により布地に縫い目の形成を行う。なお、釜63は、従来公知のものと同様であるので、その構造について詳述しない。
図3はメス機構70の分解斜視図である。かかる図3に示すように、メス機構70は、布地にボタン穴を形成するメス71と、メス71をその下端部で保持すると共にミシンアーム部2aの前端部において上下動可能に支持されたメス保持体72と、メス保持体72を常時上方に張力を付勢する引っ張りバネ73と、その駆動により引っ張りバネ73に抗してメス保持体72を下方に移動させるメス駆動ソレノイド74とを備えている。
かかるメス機構70では、後述する動作制御手段80の制御によりメス駆動ソレノイド74がメス保持体72を下方に駆動し、メス71を布押さえ枠42の内側領域に下降させ、保持された布地にメス71を突き通してボタン穴を形成する。また、移動手段50により布押さえ枠42を前後方向に移動位置決めすることができるため、当該前後方向についてボタン穴形成位置の位置決めを行うことが可能となっている。
ボタン穴かがりミシン10は、オペレータが縫製に必要な各種設定、操作を行う図3に示す入力手段としての操作パネル20を有している。図4は操作パネル20の外観正面図である。この操作パネル20とミシン本体とは、図示しない有線又は無線の回線により接続されている。図3に示すように、この操作パネル20には、ミシンの各種設定、操作状態を表示する表示手段としての表示部22を備えている。かかる表示部22はいわゆるタッチパネルスイッチとなっており、表示される各種のボタンによって後述する各種の設定入力が行われる。また、操作パネル20の表示部22の下方にも各種の設定、操作等を入力する固定スイッチ21が設けられており、各固定スイッチ21は表示の切り替えにかかわらず一定の機能を果たす。
操作パネル20により設定される主要な各パラメータは、メス巾(メス71は交換可能であって現在装着されているメス71の幅が入力される)、布押さえ枠42の大きさ(布押さえ枠42は前後方向について異なる大きさのものと交換可能であって現在装着されている布押さえ枠42の幅が入力される)、各種の縫製パターンを決定する複数の縫いデータからなる連続縫いデータの各種設定、各種縫いデータに従って縫製を行う場合の各縫製パターンの間隔、ミシンスピード(ミシンモータ32の回転数)、等である。
ここで、縫製パターンとは、一つのボタン穴に対するボタン穴かがり縫いを行うためのパターンをいう。
より具体的には、縫いデータについては、対象とするボタン穴の前後方向幅と、閂止めの前後方向長さ、縫いピッチ、左右方向の針振り幅、閂止め部ピッチ、ボタン穴とその左右両側のそれぞれにおける縫いとの隙間幅が設定される。これらのパラメータは、ミシンの使用者が個別に設定し、かかる設定入力により形成された縫製パターンごとの個別縫いデータとして後述するRAM103又は不揮発性の記憶メモリに登録することが可能である。また、予め上記各パラメータが設定されてなる既成の個別縫いデータを外部から予めRAM103又は不揮発性の記憶メモリに登録しても良い。
なお、各種の縫いデータは、その登録時にそれぞれ縫製パターンNo.が特定され、当該縫製パターンNo.と共に記憶される。また、この縫製パターンNo.により読み出しが行われる。
また、連続縫いデータは、布押さえ枠42を下ろしたままの状態(布押さえ位置を変えることなく)で縫製が可能な範囲内において複数の縫製パターンによる縫製を行う場合の複数の縫いデータの組み合わせからなり、各縫いデータによる縫製の順序及び縫製間隔(送り量)に関するデータも含まれている。これらのパラメータは、ミシンの使用者が個別に設定し、予めRAM103又は不揮発性の記憶メモリに記憶された縫いデータ群から選択し、組み合わせ、一つの連続縫いデータとして新たに登録する。また、予め連続縫いデータの各パラメータが設定されてなる既成の連続縫いデータを外部から予めRAM103又は不揮発性の記憶メモリに登録しても良い。
なお、縫いデータとは単独の縫製パターンを形成するためのデータであり、「個別縫いデータ」は単独の縫いデータであって後述する組み合わせデータに組み込まれた場合に、当該縫いデータの縫製に際してはその縫製の前後で布押さえ枠42の押さえ直しを要する縫いデータをいうものとする。即ち、連続縫いデータに含まれる縫いデータとデータの構造上変わらないが、説明の便宜上このような定義を設けることする。
また、各種の連続縫いデータは、その登録時にそれぞれ連続縫製パターンNo.が特定され、当該連続縫製パターンNo.と共に記憶される。また、この連続縫製パターンNo.により読み出しが行われる。
なお、ボタン穴かがりミシン10では、複数の連続縫いデータの組み合わせ又は連続縫いデータと個別の縫いデータとを組み合わせて、連続縫いデータごと又は連続縫いデータ及び縫いデータごとに布押さえ手段40による布押さえ直し作業(押さえ位置の変更調節作業)を挟んで継続して縫製を行うことを特徴とする。
図5はボタン穴かがりミシン10の制御系を示している。かかる図5に示すように、このボタン穴かがりミシン10は、ミシンモータ32、針振りモータ57、送りモータ53、メス駆動ソレノイド74、押さえ上げ入力ペダル44b、操作パネル20等に接続される動作制御手段100を有している。動作制御手段100は、ミシンモータ32の回転速度、針振りモータ57の駆動タイミング及び振り幅、送りモータ53による布地の送り量、布押さえ枠42の昇降切り替え、メス71の下降タイミング等を制御している。この動作制御手段100は、CPU101、ROM102、RAM103及びI/Oインターフェース104を備えている。CPU101には、バスを介して、ROM102、RAM103及びI/Oインターフェース104が接続される。
I/Oインターフェース104には、ミシンモータドライバ32aを介してミシンモータ32が接続される。このミシンモータドライバ32aには、ミシンモータ5の回転数を検出するエンコーダ32bが接続され、フィードバック制御が可能となっている。
さらに、ミシンモータドライバ32aには、縫い針11が上昇したことを検知する縫い針上位置センサ32cが接続される。これにより、縫い針11により縫い目が形成される際の縫い針数が、制御部100によりカウントされるようになっている。
また、I/Oインターフェース104には、送りモータドライバ53aを介して送りモータ53が接続される。また、I/Oインターフェース104には、メス駆動回路74aを介してメス駆動ソレノイド74が接続される。
さらに、I/Oインターフェース104には、押さえ上げ駆動回路44aを介して押さえ上げソレノイド44が接続されると共に、I/Oインターフェース104には押さえ上げペダル44bが接続される。
制御部100は、ROM102に記憶された各種のプログラムをRAM103を用いてCPU101が処理することで縫製パターンに関する連続縫いデータ及び単独縫いデータ(連続縫いデータに含まれる縫いデータと区別するために個別に縫製が実行される縫いデータを単独縫いデータと称することとする)の設定入力を受け付けると共にかかる各設定データに基づいて縫製制御を実行する。
ここで、動作制御手段100による連続縫いデータの設定入力方法について説明する。なお、本説明では、RAM103又は不揮発性メモリに各種の縫いデータが既に初期値として登録されているものとする。
(連続縫いデータ作成処理)
上記構成の動作制御手段100は、各種プログラムに従って以下の各種処理を行う。各処理について順を追って説明する。
ここでは、縫製パターンNo.1及びNo.2との組み合わせの連続縫いデータを設定入力する場合を例示する。
まず、CPU101は、ROM102に記録された画像データに基づいて操作パネル20に連続縫いデータ設定画面G1(図6)を表示する。 そして、この連続縫いデータ設定画面G1中の表示M1は連続縫製パターンNo.を示す。表示M1の下方には縫いデータ候補表示ボタンB1が表示される。この縫いデータ候補表示ボタンB1の入力を検知するとCPU101は、縫いデータ候補選択画面G2(図7)に表示を切り替える処理を行う。
縫いデータ候補選択画面G2は、その下段に候補となる登録された複数の縫いデータ選択ボタンB2が表示される。また、その傍らには未表示の他の縫いデータ選択ボタンB2を表示させるスクロールボタンB3が表示される。いずれかの上記縫いデータ選択ボタンB2の入力が検知されると当該ボタンB2については白黒反転表示に切り替える処理が行われる。かかる状態では、選択はまだ未確定の仮選択状態であり、上段には下段において仮選択された縫いデータの各種設定値及び仮選択の確定ボタンB4が表示される。
上記縫いデータ候補選択画面G2において、縫製パターンNo.1の縫いデータ選択ボタンB2が入力され、さらに確定ボタンB4の入力を検知するとCPU101は、再び連続縫いデータ設定画面G1(図8)に表示を切り替える処理を行う。この段階では、連続縫いデータ設定画面G1の前述した縫いデータ候補表示ボタンB1に縫製パターンNo.の表示が行われる。また、縫いデータ候補表示ボタンB1の隣りには縫製パターンNo.1の簡易パラメータ表示M2の表示が行われる。
そして、縫いデータ候補表示ボタンB1及び簡易パラメータ表示M2の下方には、次に縫製される縫製パターンまでの前後方向に沿った送り量設定ボタンB5の表示が行われる。
この送り量設定ボタンB5の入力を検知するとCPU101は、数値入力サブ画面G3(図9)の表示処理を行う。かかる数値入力サブ画面G3では、送り量の数値を変動させる数値増減ボタンB6と送り量値を確定する数値確定ボタンB7とが表示される。
上記数値入力サブ画面G3において、送り量値が設定入力され、さらに確定ボタンB7の入力を検知するとCPU101は、数値入力サブ画面G3の表示を消去し、連続縫いデータ設定画面G1(図10)を表示する処理を行う。この段階では、連続縫いデータ設定画面G1の前述した送り量設定ボタンB5に設定された送り量の表示が行われる。また、送り量設定ボタンB5の下方には、二番目に縫製が行われる縫製パターンの縫いデータ候補表示ボタンB1が表示される。この縫いデータ候補表示ボタンB1の入力を検知するとCPU101は、前回と同様に、縫いデータ候補選択画面G2(図11)に表示を切り替える処理を行う。
縫いデータ候補選択画面G2は、下段に候補となる登録された複数の縫いデータ選択ボタンB2が表示される。そして、縫製パターンNo.2の縫いデータ選択ボタンB2が入力され、さらに確定ボタンB4の入力を検知するとCPU101は、再び連続縫いデータ設定画面G1(図12)に表示を切り替える処理を行う。この段階では、連続縫いデータ設定画面G1の二番目の縫いデータ候補表示ボタンB1に縫製パターンNo.の表示が行われ、当該縫いデータ候補表示ボタンB1の隣りには縫製パターンNo.2の簡易パラメータ表示M2の表示が行われる。
CPU101は、新たに縫製パターンの縫いデータが選択されるたびに、RAM103又は不揮発メモリに連続縫いデータを更新登録する。
従って、上記処理により、縫製パターンNo.1とNo.2とからなる連続縫いデータが形成される。かかる連続縫いデータは、連続縫製パターンNo.1として登録される。
なお、さらに縫製パターンを加える場合は、図9〜図12の処理を繰り返せば良い。
(設定入力データ受け付け切り換え処理)
ここで、複数の連続縫製パターンや単独の縫製パターンを組み合わせてなる組み合わせデータ、連続縫いデータ、単独縫いデータのいずれの設定入力を受け付けるかを切り替える処理について説明する。
かかる各種のデータ設定を行う場合には、いずれかの画面表示状態において、前述した固定スイッチの内のモード切替スイッチW1の入力により設定入力を行うデータの選択が可能となる。
かかるモード切替スイッチW1の入力を検知すると、CPU101は、設定データ選択画面G4(図13)に表示を切り替える処理を行う。かかる設定データ選択画面G4にあっては、設定データ選択ボタンB8が表示される。この設定データ選択ボタンB8は、それ自体が設定入力を受け付ける三種のデータ(単独縫いデータ、組み合わせデータ、連続縫いデータ)を上中下段にそれぞれ表示すると共に、受付可能となっているデータの段については着色表示を行う。
即ち、図13にあっては、下段の連続縫いデータの設定入力可能状態が選択されており、設定データ選択ボタンB8に対して入力操作するごとに着色表示位置と入力可能なデータが切り替わる。図14は、図13の状態から二回の入力操作が行われ、組み合わせデータの設定入力が可能となっている状態を示している。
このように、設定入力を行うべきデータを選択したら、再度、モード切替スイッチW1を入力することで各々のデータの設定入力画面に切り替えられる。
(連続縫いデータ、単独縫いデータ等の組み合わせデータ作成処理)
ここで、連続縫製パターンNo.1を三つ組み合わせてなる組み合わせデータを設定入力する場合を例示する。
上述した設定入力データ受け付けきり換え処理により組み合わせデータの選択・確定が検出されると、CPU101は、ROM102に記録された画像データに基づいて操作パネル20に組み合わせデータ設定画面G5(図15)を表示する。
そして、この組み合わせデータ設定画面G5の上段には、現在の組み合わせパターンNo.を表示した組み合わせパターン切り替えボタンB9と、当該組み合わせデータに含まれる各データにより行われる縫製位置表示M3が表示される。この縫製位置表示M3は現在設定入力中にはボタンカーソルが表示され、確定済みのものは縫製順に従って丸数字アイコンの表示に切り替えられる処理が行われる(図18参照)。
また、組み合わせパターン切り替えボタンB9の入力を検知すると、CPU101は、他の組み合わせパターンの選択画面(図示略)の表示を行い、選択を受け付ける。
また、画面下段には、その中央に縫いデータ選択ボタンB10が表示され、当該ボタンB10を中心に上下左右の各方向ごとにカーソル表示位置変更ボタンB11が表示される。このカーソル表示位置変更ボタンB11は、縫製位置表示M3においてボタンカーソルの表示位置変更のみに用いられ、実際の縫製位置には関与しない。
縫いデータ選択ボタンB10の入力を検知するとCPU101は、単独縫いデータ候補選択画面G6(図16)に表示を切り替える処理を行う。
この単独縫いデータ候補選択画面G6は、その下段に候補となる登録された複数の縫いデータ選択ボタンB12が表示される。また、その傍らには未表示の他の縫いデータ選択ボタンB12を表示させるスクロールボタンB13が表示される。いずれかの上記縫いデータ選択ボタンB12の入力が検知されると当該ボタンB12について白黒反転表示の仮選択状態となり、上段には当該仮選択された縫いデータの各種設定値及び仮選択の確定ボタンB14が表示される。かかる確定ボタンB14の入力が検知されると、組み合わせデータに、選択された単独縫いデータが組み込まれることとなる。
また、単独縫いデータ候補選択画面G6の上段には、縫いデータ種切り替えボタンB15が表示される。かかるボタンB15の入力を検知するとCPU101は、連続縫いデータ候補選択画面G7(図17)に表示を切り替える処理を行う。
この連続縫いデータ候補選択画面G7は、その下段に候補となる登録された複数の連続縫いデータ選択ボタンB16が表示される。また、その傍らには未表示の他の連続縫いデータ選択ボタンB16を表示させるスクロールボタンB17が表示される。いずれかの上記連続縫いデータ選択ボタンB16の入力が検知されると当該ボタンB16について白黒反転表示の仮選択状態となり、上段には当該仮選択された連続縫いデータの先頭の縫いデータの各種設定値及び仮選択の確定ボタンB18が表示される。かかる確定ボタンB18の入力が検知されると、組み合わせデータに、選択された連続縫いデータが組み込まれることとなる。
上述した例に従って、連続縫いデータ候補選択画面G7において連続縫製パターンNo.1の選択及び確定の入力を検知すると、CPU101は、組み合わせデータ設定画面G5(図18)に再度表示を切り替える処理を行う。この組み合わせデータ設定画面G5の縫製位置表示M3にあっては、既に一つ目の連続縫製パターンNo.1の連続縫いデータが組み込まれているので、当初のボタンカーソル位置に組み合わせの一番目のデータ登録を示す丸数字1番のアイコンが表示される。そして、その下方にボタンカーソルが表示される。
そして、例に従って、二つ目と三つ目の連続縫製パターンNo.1の登録を行う場合には、一つ目の連続縫製パターンNo.1の登録と同じ操作、即ち、(1)縫いデータ選択ボタンB10の入力、(2) 単独縫いデータ候補選択画面G6において縫いデータ種切り替えボタンB15の入力、(3) 連続縫いデータ候補選択画面G7において縫製パターンNo.1の選択及び確定の入力を二回繰り返す。
二つ目と三つ目の連続縫製パターンNo.1の登録が行われると、組み合わせデータ設定画面G5(図19)の縫製位置表示M3にあっては、三つの連続縫製パターンNo.1の連続縫いデータが組み込まれているので、三つのデータ登録を示すように、丸数字1番、2番、3番の三つのアイコンが並んで表示される。
そして、その下方にボタンカーソルが表示されるが、かかる組み合わせデータ作成処理においては、新たな連続縫いデータ又は単独縫いデータが加えられるたびに上書きして更新されるので、最終的に確定を入力する必要はない。つまり現段階で、組み合わせパターンNo.1として連続縫製パターンNo.1を三つ組み合わせてなる組み合わせデータの登録が既に完了している。
(ボタン穴かがりミシンの動作説明)
図20は、動作制御手段100のCPU101がROM102に記憶されたプログラムに従って実行するボタン穴かがりミシン10の縫製動作処理を示すフローチャートである。また、図21は、組み合わせパターンNo.1が選択された組み合わせデータ設定画面G5(図19参照)から操作パネル20の固定スイッチの内の縫製開始スイッチW2の入力により切り替えられた縫製画面G8を示す。
上記縫製開始スイッチW2の入力を検知すると、CPU101は、組み合わせデータに登録されている縫いデータ数(連続縫いデータも個別縫いデータも一つと数えられる)をカウントするためのカウント値nを1に設定する(ステップS1)。
また、上述したようにCPU101は、縫製画面G8(図21)の表示を行う。かかる縫製画面G8の上段には、現在縫いデータ表示M4が表示される。かかる現在縫いデータ表示M4には組み合わせデータ中に登録されている縫いデータ数に応じて複数の丸数字アイコンが並んで表示される。組み合わせパターンNo.1では連続縫いデータが三つ登録されているので、丸数字アイコンは1〜3まで表示される。また、各丸数字アイコンは、現在縫製中の縫いデータのアイコンについて他のアイコンよりも濃厚な色彩表示が行われる。
縫製画面G8の下段には、現在縫製中の縫いデータが単独縫いデータである場合は当該縫いデータの詳細な各設定数値が表示される。また、現在縫製中の縫いデータが連続縫いデータである場合は当該連続縫いデータの中でさらに現在縫製が行われている縫いデータの詳細な各設定数値が表示される。
そして、CPU101では、縫製を行う組み合わせデータを参照して、そこに登録されている縫いデータ数を認識する。具体的には、組み合わせパターンNo.1では、連続縫製パターンNo.1の連続縫いデータが三つ登録されているので、これを判別して認識する縫いデータ数は3が自動的に設定される。そして、認識縫いデータ数3と前述のカウント値nとを比較判定し、3を越えた場合(n>3)に縫製終了の処理を行う(ステップS2:YES)。
ステップS2において、現段階では、連続縫い又は単独縫い開始前であり、n=1であるため(ステップS2:NO)、布地の縫製位置へのセット待ちとなる(ステップS3)。この段階で、ミシンの使用者が布地の縫製開始位置を縫い針11の下方となるように配置すると共に押さえ上げ入力ペダル44bにより布押さえ枠42の下降動作を指示入力すると、CPU101は、これを検知(押さえ直しの検知待ち)して、ミシンモータ32の駆動を開始する動作制御を行う。
ミシンモータ32の駆動により、CPU101は、現在のカウント値nに従って、組み合わせデータのn番目に登録されている縫いデータを参照し、当該データに従っ縫製を行う(ステップS4)。具体的には、連続縫製パターンNo.1の連続縫いデータに従って縫製が行われている場合には、そこに含まれる縫製パターンNo.1の縫いデータに従って縫製が行われる。また、形成すべきボタン穴に応じて一乃至複数回メス駆動ソレノイド74が駆動され、布地上にボタン穴が形成される。
また、このとき、現在の連続縫製パターンNo.とさらにこれに含まれて現在縫製されている縫製パターンNo.及びその内容を表示する縫製画面G8(図21)が表示される。
さらに、連続縫製パターンNo.1に含まれる縫製パターンNo.1の縫製が終わると、ミシンモータ32が停止され、送りモータ53の駆動により次の縫製パターンNo.2までの設定送り量値に従って布押さえ枠42により布地の移動が行われる(ステップS5)。
そして、布地が送られると、ミシンモータ32の駆動が再開されて、CPU101は、現在のカウント値1である連続縫製パターンNo.1の連続縫いデータに含まれる縫製パターンNo.2の縫いデータに従って縫製を行う(ステップS6)。
このとき、現在の連続縫製パターンNo.1とさらにこれに含まれて現在縫製されている縫製パターンNo.2及びその内容を表示する縫製画面G8(図22)が表示される。
連続縫製パターンNo.1に含まれる縫製パターンNo.2の縫製が終わると、ミシンモータ32が停止され、押さえ上げソレノイド44の駆動により布押さえ枠42が上方に移動される(ステップS7)。これにより、一回目の連続縫製パターンNo.1の縫製が完了する。そして、CPU101は、カウント値nに1を加算する(ステップS8)。
また、上述したようにCPU101は、縫製画面G8(図23)の表示を行う。かかる縫製画面G8の上段に表示される現在縫いデータ表示M4の丸数字アイコンは、カウント値nと一致する二番目の丸数字アイコンが濃厚色表示される。
また、下段ではこれから縫製を行うのが連続縫いデータの連続縫製パターンNo.1の縫製パターンNo.1である旨及びその各種設定値の表示が行われる。
そして、CPU101は、処理をステップS2に戻し、カウント値nと組み合わせパターンNo.1の縫いデータ数とを比較する。
カウント値が規定値である3を越えていなければ、組み合わせデータに登録された二番目の縫いデータである連続縫製パターンNO.1の連続縫いデータに従って縫製を行うための布地に対する新たな位置決め及び押さえ上げ入力ペダルの入力待ちとなる(ステップS3)。
以下、前述と同様にステップS4〜S8までの処理が行われ、さらにもう一回同様にしてステップS2〜S8までの処理が繰り返される。そして、カウント値n=4となり、ステップS2の処理により縫製が終了される。
なお、上記実施例では2つの縫製パターンを連続縫いする連続縫製パターンを3回繰り返す例を示したが、これは、押え形状(布押さえ枠42の形状或いはその大きさ)が2つの縫製パターンを連続縫いすることができるように形成されていたからである。
例えば、押え形状が3つの縫製パターンを連続縫いすることができる場合には、連続縫製パターンに3つの縫製パターンを設定可能である。この場合には、前述とほぼ同様の動作で縫いデータを三つ登録した連続縫いデータを連続縫製パターンNo.3として登録し、縫製時には、当該連続縫製パターンNo.3を検出して、図20のS4の縫製パターンを形成とS5の送り処理の繰り返しを3回行うように繰り返す繰り返し手段としての処理をCPU102に実行させるように自動設定することも可能である。
このように押え形状によって連続縫いの縫製パターン数を4,5,6・・と任意に増加することができる。
また、連続縫いと単独縫いが混合されている場合には、前記繰り返し手段としてのCPU102の処理による繰り返し数を、連続縫いの場合には縫製パターンの数を検出して、2〜3またはそれ以上の縫製パターン数を設定し、単独縫いは繰り返しパターン数を1とすることで、縫製可能である。
(実施形態の効果)
ボタン穴かがりミシン10は、予め、動作制御100の入力設定処理により複数の連続縫いデータの組み合わせ又は連続縫いデータと単独縫いデータとの組み合わせについて入力してRAM103等に記憶し、各連続縫いデータ又は単独縫いデータごとにミシンに対する布地のセット位置をずらすために、布押さえ手段40の布押さえ枠42による押さえ直しを押さえ上げペダル44bの操作を検知すれば、次の縫いデータによる縫製処理に移行させることができるので、従来の如く、布押さえ手段による布地の押さえ直しが行われるごとに、設定入力や次の動作指示入力を行う必要がなく、迅速且つ効率良く縫製を行うことが可能となる。
また、従来行われていなかった複数の連続縫いデータや連続縫いデータと単独縫いデータとの組み合わせにより複数回に分けて実行されていた縫製処理を一連の処理として実行することができ、縫製作業のさらなる高効率化及び迅速化を図ることが可能となる。
さらに、一つの布地に対して行うべき連続縫いデータや単独縫いデータに基づく縫製工程が多量にある場合であっても、CPU102による入力設定処理によって、これらを一連の縫いデータ群として一度にまとめて設定入力することができ、且つ、RAM103等に登録することができるため、その設定入力頻度を低減し、作業の連続化を図り、より作業の迅速化及び高効率化を図ることが可能となる。
さらに、CPU101が、プログラムの処理に従って、操作パネル20の表示部22に、現在縫製中の連続縫いデータ及びその中に含まれる縫いデータ又は単独縫いデータいずれの登録データであるかを識別可能に特定して表示すると共に各縫いデータに関する各種の設定値を表示するため、ミシンの作業者は現在縫製中のパターン及びその内容をすぐに認識することが可能である。また、これから実行される縫いデータの種類や内容がその押さえ直し作業の直前に表示されので、布押さえ手段40の布押さえ枠42による押さえ直しを行う際にも、縫いデータの誤認識により、これから布地に対する押さえ位置を誤るという事態を回避し、作業の正確性を維持することが可能となる。
なお、本実施形態では、ボタン穴かがりミシンを例示したが、一つの縫製パターン単位で縫いデータを作成し、当該縫いデータごとに縫製を行うような他のミシンについても、本発明を適用しても良い。例えば、各種の模様ごとに縫製パターンを形成し、その単位で縫製を行う模様縫いミシン等に本発明を適用しても良い。
また、上記実施形態では、組み合わせデータとして複数の連続縫いデータのみからなる場合のみを例示したが、連続縫いデータと個別縫いデータとを組み合わせても良い。
発明の実施形態たる穴かがりミシンの外観斜視図である。 穴かがりミシンの内部構造を示す概略斜視図をである。 メス機構の分解斜視図である。 操作パネルの外観正面図である。 ボタン穴かがりミシンの制御系を示すブロック図である。 連続縫いデータ設定画面の初期画面を示すパネル表示例である。 連続縫いデータ設定のための一番目の候補を示す縫いデータ候補選択画面を示すパネル表示例である。 一の縫いデータが設定された連続縫いデータ設定画面を示すパネル表示例である。 布送り量の数値入力サブ画面を示すパネル表示例である。 布送り量が設定された連続縫いデータ設定画面を示すパネル表示例である。 連続縫いデータ設定のための二番目の候補を示す縫いデータ候補選択画面を示すパネル表示例である。 二つの縫いデータが設定された連続縫いデータ設定画面を示すパネル表示例である。 連続縫いデータの設定入力を受け付ける状態の設定データ選択画面を示すパネル表示例である。 組み合わせデータの設定入力を受け付ける状態の設定データ選択画面を示すパネル表示例である。 縫いデータ未登録の組み合わせデータ設定画面を示すパネル表示例である。 組み合わせデータの登録における単独縫いデータ候補選択画面を示すパネル表示例である。 組み合わせデータの登録における連続縫いデータ候補選択画面を示すパネル表示例である。 一の縫いデータが登録された組み合わせデータ設定画面を示すパネル表示例である。 三つの縫いデータが登録された組み合わせデータ設定画面を示すパネル表示例である。 ボタン穴かがりミシンの縫製動作処理を示すフローチャートである。 一番目の登録連続縫いデータにおける最初の縫いデータ縫製時の縫製画面を示すパネル表示例である。 一番目の登録連続縫いデータにおける二番目の縫いデータ縫製時の縫製画面を示すパネル表示例である。 二番目の登録連続縫いデータにおける最初の縫いデータ縫製時の縫製画面を示すパネル表示例である。
符号の説明
2 ミシンフレーム
2a ミシンアーム部
2b ミシンベッド部
2c 縦胴部
10 ボタン穴かがりミシン
20 操作パネル(入力手段)
22 表示部
30 針駆動手段
32 ミシンモータ
34 針棒
40 布押さえ手段
41 布保持板
42 布押さえ枠
44 押さえ上げソレノイド
44b 押さえ上げ入力ペダル
50 移動手段
53 送りモータ
70 メス機構
71 メス
100 動作制御手段
101 CPU

Claims (2)

  1. 縫い針の上下駆動を行う針駆動手段と、
    被縫製物を押さえる布押さえ手段と、
    縫い針と布押さえ手段とを相対的に移動させる移動手段と、
    縫製に関する設定を入力する入力手段と、
    縫製パターンを決定する縫いデータと、前記布押さえ手段が布を押さえたまま連続して縫製すべき順番が特定された複数の縫いデータからなる連続縫いデータとを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された縫いデータ又は連続縫いデータに基づいて前記針駆動手段と移動手段の動作制御を行う動作制御手段と、
    を備え、
    前記入力手段は、複数の前記連続縫いデータ又は前記連続縫いデータと単独の前記縫いデータとの組み合わせと、それらが縫製を行う順番の入力を受け付けると共に、これらの入力内容を前記記憶手段は記憶し、
    前記動作制御手段は、前記記憶手段に記憶された順番に従って前記縫いデータ又は連続縫いデータの縫製を順次実行させると共に、前記順番を特定された各連続縫いデータ又は縫いデータについて縫製が行われるごとに、前記布押さえ手段による押さえ直しの検知待ちを行うことを特徴とするミシン。
  2. 前記順番を特定された各連続縫いデータ又は縫いデータのいずれを縫製中かを表示すると共に、前記連続縫いデータを縫製中にはさらに当該連続縫いデータに含まれるいずれの縫いデータを縫製中かを表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項1記載のミシン。
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