JP2005131247A - ミシン - Google Patents
ミシン Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005131247A JP2005131247A JP2003372785A JP2003372785A JP2005131247A JP 2005131247 A JP2005131247 A JP 2005131247A JP 2003372785 A JP2003372785 A JP 2003372785A JP 2003372785 A JP2003372785 A JP 2003372785A JP 2005131247 A JP2005131247 A JP 2005131247A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sewing
- data
- continuous
- sewing data
- cloth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000009958 sewing Methods 0.000 title claims abstract description 495
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims abstract description 103
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 30
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000009964 serging Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B21/00—Sewing machines with devices for automatically controlling movement of work-carrier relative to stitch-forming mechanism in order to obtain particular configuration of seam, e.g. programme-controlled for sewing collars, for attaching pockets
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B3/00—Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing
- D05B3/06—Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing for sewing buttonholes
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B19/00—Programme-controlled sewing machines
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B19/00—Programme-controlled sewing machines
- D05B19/02—Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B19/00—Programme-controlled sewing machines
- D05B19/02—Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
- D05B19/04—Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by memory aspects
- D05B19/10—Arrangements for selecting combinations of stitch or pattern data from memory ; Handling data in order to control stitch format, e.g. size, direction, mirror image
- D05B19/105—Physical layout of switches or displays; Switches co-operating with the display
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B65/00—Devices for severing the needle or lower thread
- D05B65/06—Devices for severing the needle or lower thread and for disposing of the severed thread end ; Catching or wiping devices for the severed thread
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
【解決手段】 針駆動手段30と、布押さえ手段40と、縫い針11を布に位置決めする移動手段50と、縫製に関する設定の入力手段20と、縫いデータと複数の縫いデータからなる連続縫いデータとをそれぞれ記憶する記憶手段103と、記憶された各縫いデータに基づいて各部の制御を行う動作制御手段100とを備え、複数の縫いデータについて縫製を行う順番を特定されて入力手段20により入力されると共に、記憶手段103はこれを記憶し、動作制御手段100は、記憶された順番に従って縫いデータ又は連続縫いデータの縫製を順次実行させると共に、順番を特定された各連続縫いデータ又は縫いデータについて縫製が行われるごとに、布押さえ手段による押さえ直しの検知待ちを行う、という構成を採っている。
【選択図】 図20
Description
ここで、一例として、従来のボタン穴かがりミシンについて説明する。この従来のボタン穴かがりミシンは、縫い針の上下駆動を行う針駆動手段と、被縫製物を押さえる布押さえ手段と、縫い針と布押さえ手段とを相対的に移動させる移動手段と、縫製に関する設定を入力する入力手段と、縫製パターンを決定する縫いデータを記憶する記憶手段と、記憶された縫いデータに基づいて針駆動手段と移動手段の動作制御を行う動作制御手段とを備えている(特許文献1参照)。
かかるボタン穴かがりミシンでは、一つのボタン穴のかがり縫い要する複数の針落ち位置が特定されてなる縫いデータに従って、一つのボタン穴ごとにかがり縫い縫製が行われる。また、布押さえ手段により布の付け替え要しない範囲内であれば、複数の縫いデータに従って複数のボタン穴に対して連続的にかがり縫いを行うことができる。
本発明は、縫製作業の高効率化、迅速化を図ることをその目的とする。
入力手段は、いずれかの連続縫いデータ又は個別縫いデータをその縫製の順番と共に特定する。このとき、特定を行うのは、複数の連続縫いデータの組み合わせであっても良いし、一又は複数の連続縫いデータと一又は複数の個別縫いデータの組み合わせであっても良い。
また、縫製の対象が連続縫いデータの場合には、そこに含まれる複数の縫いデータによる縫製が順番に、布押さえ手段が押さえ状態を継続したまま行われる。
また、従来行われていなかった複数の連続縫いデータにより縫製処理を一連の処理として実行することができ、縫製作業のさらなる高効率化及び迅速化を図ることが可能となる。
また、一つの布地に対して行うべき連続縫いデータや単独縫いデータに基づく縫製工程が多量にある場合であっても、これらを一連の縫いデータ群として一度にまとめて設定入力することができ、設定入力頻度を少なくし、作業の連続化を図り、より作業の迅速化及び高効率化を図ることが可能となる。
本発明の実施形態たるボタン穴かがりミシン10について図1乃至図23に基づいて説明する。図1は本実施形態たる穴かがりミシン10の外観斜視図、図2は穴かがりミシン10の内部構造を示す概略斜視図を示す。
図1に示すように、この穴かがりミシン10は、外形が側面視にて略コ字状を呈するミシンフレーム2を備えている。このミシンフレーム2は、穴かがりミシン10の上部をなし前後方向に延びるミシンアーム部2a、穴かがりミシン1の下部をなし前後方向に延びるミシンベッド部2bと、ミシンアーム部2aとミシンベッド部2bとを連結する縦胴部2cとを有している。
針棒34はその下端部において縫い針11を保持しており、また、針棒34は移動手段50によりミシンアーム部2aの上部において前後方向を中心に揺動自在にも支持されている。
そして、針駆動手段30は、上記構成により、ミシンモータ32の出力回転数と同じ周期で縫い針11の上下動駆動を行う。
また、布押さえ枠42と布保持板41とで布地を挟持するので、布保持板41には縫い針11及びメス71を下方に挿通させる貫通穴が形成されている。
そして、上記支持アーム51及び支持体52を介して布押さえ枠42及び布保持板41はいずれも同じ移動量で前後方向に移動位置決めされる。また、針棒34を支持する針棒支持体55が前後方向を中心として揺動することで縫い針11の先端部は左右方向に移動位置決めされる。従って、布押さえ枠42と布保持板41とで保持される布地の平面上に対して縫い針11を任意の位置に針落ちさせることが可能である。
かかるメス機構70では、後述する動作制御手段80の制御によりメス駆動ソレノイド74がメス保持体72を下方に駆動し、メス71を布押さえ枠42の内側領域に下降させ、保持された布地にメス71を突き通してボタン穴を形成する。また、移動手段50により布押さえ枠42を前後方向に移動位置決めすることができるため、当該前後方向についてボタン穴形成位置の位置決めを行うことが可能となっている。
より具体的には、縫いデータについては、対象とするボタン穴の前後方向幅と、閂止めの前後方向長さ、縫いピッチ、左右方向の針振り幅、閂止め部ピッチ、ボタン穴とその左右両側のそれぞれにおける縫いとの隙間幅が設定される。これらのパラメータは、ミシンの使用者が個別に設定し、かかる設定入力により形成された縫製パターンごとの個別縫いデータとして後述するRAM103又は不揮発性の記憶メモリに登録することが可能である。また、予め上記各パラメータが設定されてなる既成の個別縫いデータを外部から予めRAM103又は不揮発性の記憶メモリに登録しても良い。
なお、各種の縫いデータは、その登録時にそれぞれ縫製パターンNo.が特定され、当該縫製パターンNo.と共に記憶される。また、この縫製パターンNo.により読み出しが行われる。
なお、縫いデータとは単独の縫製パターンを形成するためのデータであり、「個別縫いデータ」は単独の縫いデータであって後述する組み合わせデータに組み込まれた場合に、当該縫いデータの縫製に際してはその縫製の前後で布押さえ枠42の押さえ直しを要する縫いデータをいうものとする。即ち、連続縫いデータに含まれる縫いデータとデータの構造上変わらないが、説明の便宜上このような定義を設けることする。
また、各種の連続縫いデータは、その登録時にそれぞれ連続縫製パターンNo.が特定され、当該連続縫製パターンNo.と共に記憶される。また、この連続縫製パターンNo.により読み出しが行われる。
さらに、ミシンモータドライバ32aには、縫い針11が上昇したことを検知する縫い針上位置センサ32cが接続される。これにより、縫い針11により縫い目が形成される際の縫い針数が、制御部100によりカウントされるようになっている。
さらに、I/Oインターフェース104には、押さえ上げ駆動回路44aを介して押さえ上げソレノイド44が接続されると共に、I/Oインターフェース104には押さえ上げペダル44bが接続される。
ここで、動作制御手段100による連続縫いデータの設定入力方法について説明する。なお、本説明では、RAM103又は不揮発性メモリに各種の縫いデータが既に初期値として登録されているものとする。
上記構成の動作制御手段100は、各種プログラムに従って以下の各種処理を行う。各処理について順を追って説明する。
ここでは、縫製パターンNo.1及びNo.2との組み合わせの連続縫いデータを設定入力する場合を例示する。
この送り量設定ボタンB5の入力を検知するとCPU101は、数値入力サブ画面G3(図9)の表示処理を行う。かかる数値入力サブ画面G3では、送り量の数値を変動させる数値増減ボタンB6と送り量値を確定する数値確定ボタンB7とが表示される。
CPU101は、新たに縫製パターンの縫いデータが選択されるたびに、RAM103又は不揮発メモリに連続縫いデータを更新登録する。
従って、上記処理により、縫製パターンNo.1とNo.2とからなる連続縫いデータが形成される。かかる連続縫いデータは、連続縫製パターンNo.1として登録される。
なお、さらに縫製パターンを加える場合は、図9〜図12の処理を繰り返せば良い。
ここで、複数の連続縫製パターンや単独の縫製パターンを組み合わせてなる組み合わせデータ、連続縫いデータ、単独縫いデータのいずれの設定入力を受け付けるかを切り替える処理について説明する。
かかる各種のデータ設定を行う場合には、いずれかの画面表示状態において、前述した固定スイッチの内のモード切替スイッチW1の入力により設定入力を行うデータの選択が可能となる。
かかるモード切替スイッチW1の入力を検知すると、CPU101は、設定データ選択画面G4(図13)に表示を切り替える処理を行う。かかる設定データ選択画面G4にあっては、設定データ選択ボタンB8が表示される。この設定データ選択ボタンB8は、それ自体が設定入力を受け付ける三種のデータ(単独縫いデータ、組み合わせデータ、連続縫いデータ)を上中下段にそれぞれ表示すると共に、受付可能となっているデータの段については着色表示を行う。
即ち、図13にあっては、下段の連続縫いデータの設定入力可能状態が選択されており、設定データ選択ボタンB8に対して入力操作するごとに着色表示位置と入力可能なデータが切り替わる。図14は、図13の状態から二回の入力操作が行われ、組み合わせデータの設定入力が可能となっている状態を示している。
このように、設定入力を行うべきデータを選択したら、再度、モード切替スイッチW1を入力することで各々のデータの設定入力画面に切り替えられる。
ここで、連続縫製パターンNo.1を三つ組み合わせてなる組み合わせデータを設定入力する場合を例示する。
上述した設定入力データ受け付けきり換え処理により組み合わせデータの選択・確定が検出されると、CPU101は、ROM102に記録された画像データに基づいて操作パネル20に組み合わせデータ設定画面G5(図15)を表示する。
そして、この組み合わせデータ設定画面G5の上段には、現在の組み合わせパターンNo.を表示した組み合わせパターン切り替えボタンB9と、当該組み合わせデータに含まれる各データにより行われる縫製位置表示M3が表示される。この縫製位置表示M3は現在設定入力中にはボタンカーソルが表示され、確定済みのものは縫製順に従って丸数字アイコンの表示に切り替えられる処理が行われる(図18参照)。
また、画面下段には、その中央に縫いデータ選択ボタンB10が表示され、当該ボタンB10を中心に上下左右の各方向ごとにカーソル表示位置変更ボタンB11が表示される。このカーソル表示位置変更ボタンB11は、縫製位置表示M3においてボタンカーソルの表示位置変更のみに用いられ、実際の縫製位置には関与しない。
この単独縫いデータ候補選択画面G6は、その下段に候補となる登録された複数の縫いデータ選択ボタンB12が表示される。また、その傍らには未表示の他の縫いデータ選択ボタンB12を表示させるスクロールボタンB13が表示される。いずれかの上記縫いデータ選択ボタンB12の入力が検知されると当該ボタンB12について白黒反転表示の仮選択状態となり、上段には当該仮選択された縫いデータの各種設定値及び仮選択の確定ボタンB14が表示される。かかる確定ボタンB14の入力が検知されると、組み合わせデータに、選択された単独縫いデータが組み込まれることとなる。
この連続縫いデータ候補選択画面G7は、その下段に候補となる登録された複数の連続縫いデータ選択ボタンB16が表示される。また、その傍らには未表示の他の連続縫いデータ選択ボタンB16を表示させるスクロールボタンB17が表示される。いずれかの上記連続縫いデータ選択ボタンB16の入力が検知されると当該ボタンB16について白黒反転表示の仮選択状態となり、上段には当該仮選択された連続縫いデータの先頭の縫いデータの各種設定値及び仮選択の確定ボタンB18が表示される。かかる確定ボタンB18の入力が検知されると、組み合わせデータに、選択された連続縫いデータが組み込まれることとなる。
そして、例に従って、二つ目と三つ目の連続縫製パターンNo.1の登録を行う場合には、一つ目の連続縫製パターンNo.1の登録と同じ操作、即ち、(1)縫いデータ選択ボタンB10の入力、(2) 単独縫いデータ候補選択画面G6において縫いデータ種切り替えボタンB15の入力、(3) 連続縫いデータ候補選択画面G7において縫製パターンNo.1の選択及び確定の入力を二回繰り返す。
そして、その下方にボタンカーソルが表示されるが、かかる組み合わせデータ作成処理においては、新たな連続縫いデータ又は単独縫いデータが加えられるたびに上書きして更新されるので、最終的に確定を入力する必要はない。つまり現段階で、組み合わせパターンNo.1として連続縫製パターンNo.1を三つ組み合わせてなる組み合わせデータの登録が既に完了している。
図20は、動作制御手段100のCPU101がROM102に記憶されたプログラムに従って実行するボタン穴かがりミシン10の縫製動作処理を示すフローチャートである。また、図21は、組み合わせパターンNo.1が選択された組み合わせデータ設定画面G5(図19参照)から操作パネル20の固定スイッチの内の縫製開始スイッチW2の入力により切り替えられた縫製画面G8を示す。
縫製画面G8の下段には、現在縫製中の縫いデータが単独縫いデータである場合は当該縫いデータの詳細な各設定数値が表示される。また、現在縫製中の縫いデータが連続縫いデータである場合は当該連続縫いデータの中でさらに現在縫製が行われている縫いデータの詳細な各設定数値が表示される。
また、このとき、現在の連続縫製パターンNo.とさらにこれに含まれて現在縫製されている縫製パターンNo.及びその内容を表示する縫製画面G8(図21)が表示される。
このとき、現在の連続縫製パターンNo.1とさらにこれに含まれて現在縫製されている縫製パターンNo.2及びその内容を表示する縫製画面G8(図22)が表示される。
また、下段ではこれから縫製を行うのが連続縫いデータの連続縫製パターンNo.1の縫製パターンNo.1である旨及びその各種設定値の表示が行われる。
カウント値が規定値である3を越えていなければ、組み合わせデータに登録された二番目の縫いデータである連続縫製パターンNO.1の連続縫いデータに従って縫製を行うための布地に対する新たな位置決め及び押さえ上げ入力ペダルの入力待ちとなる(ステップS3)。
例えば、押え形状が3つの縫製パターンを連続縫いすることができる場合には、連続縫製パターンに3つの縫製パターンを設定可能である。この場合には、前述とほぼ同様の動作で縫いデータを三つ登録した連続縫いデータを連続縫製パターンNo.3として登録し、縫製時には、当該連続縫製パターンNo.3を検出して、図20のS4の縫製パターンを形成とS5の送り処理の繰り返しを3回行うように繰り返す繰り返し手段としての処理をCPU102に実行させるように自動設定することも可能である。
このように押え形状によって連続縫いの縫製パターン数を4,5,6・・と任意に増加することができる。
また、連続縫いと単独縫いが混合されている場合には、前記繰り返し手段としてのCPU102の処理による繰り返し数を、連続縫いの場合には縫製パターンの数を検出して、2〜3またはそれ以上の縫製パターン数を設定し、単独縫いは繰り返しパターン数を1とすることで、縫製可能である。
ボタン穴かがりミシン10は、予め、動作制御100の入力設定処理により複数の連続縫いデータの組み合わせ又は連続縫いデータと単独縫いデータとの組み合わせについて入力してRAM103等に記憶し、各連続縫いデータ又は単独縫いデータごとにミシンに対する布地のセット位置をずらすために、布押さえ手段40の布押さえ枠42による押さえ直しを押さえ上げペダル44bの操作を検知すれば、次の縫いデータによる縫製処理に移行させることができるので、従来の如く、布押さえ手段による布地の押さえ直しが行われるごとに、設定入力や次の動作指示入力を行う必要がなく、迅速且つ効率良く縫製を行うことが可能となる。
さらに、一つの布地に対して行うべき連続縫いデータや単独縫いデータに基づく縫製工程が多量にある場合であっても、CPU102による入力設定処理によって、これらを一連の縫いデータ群として一度にまとめて設定入力することができ、且つ、RAM103等に登録することができるため、その設定入力頻度を低減し、作業の連続化を図り、より作業の迅速化及び高効率化を図ることが可能となる。
また、上記実施形態では、組み合わせデータとして複数の連続縫いデータのみからなる場合のみを例示したが、連続縫いデータと個別縫いデータとを組み合わせても良い。
2a ミシンアーム部
2b ミシンベッド部
2c 縦胴部
10 ボタン穴かがりミシン
20 操作パネル(入力手段)
22 表示部
30 針駆動手段
32 ミシンモータ
34 針棒
40 布押さえ手段
41 布保持板
42 布押さえ枠
44 押さえ上げソレノイド
44b 押さえ上げ入力ペダル
50 移動手段
53 送りモータ
70 メス機構
71 メス
100 動作制御手段
101 CPU
Claims (2)
- 縫い針の上下駆動を行う針駆動手段と、
被縫製物を押さえる布押さえ手段と、
縫い針と布押さえ手段とを相対的に移動させる移動手段と、
縫製に関する設定を入力する入力手段と、
縫製パターンを決定する縫いデータと、前記布押さえ手段が布を押さえたまま連続して縫製すべき順番が特定された複数の縫いデータからなる連続縫いデータとを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された縫いデータ又は連続縫いデータに基づいて前記針駆動手段と移動手段の動作制御を行う動作制御手段と、
を備え、
前記入力手段は、複数の前記連続縫いデータ又は前記連続縫いデータと単独の前記縫いデータとの組み合わせと、それらが縫製を行う順番の入力を受け付けると共に、これらの入力内容を前記記憶手段は記憶し、
前記動作制御手段は、前記記憶手段に記憶された順番に従って前記縫いデータ又は連続縫いデータの縫製を順次実行させると共に、前記順番を特定された各連続縫いデータ又は縫いデータについて縫製が行われるごとに、前記布押さえ手段による押さえ直しの検知待ちを行うことを特徴とするミシン。 - 前記順番を特定された各連続縫いデータ又は縫いデータのいずれを縫製中かを表示すると共に、前記連続縫いデータを縫製中にはさらに当該連続縫いデータに含まれるいずれの縫いデータを縫製中かを表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項1記載のミシン。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003372785A JP4744072B2 (ja) | 2003-10-31 | 2003-10-31 | ミシン |
DE102004052353.3A DE102004052353B4 (de) | 2003-10-31 | 2004-10-28 | Nähmaschine |
KR1020040087007A KR101171394B1 (ko) | 2003-10-31 | 2004-10-29 | 재봉틀 |
CN2004100900641A CN1611650B (zh) | 2003-10-31 | 2004-11-01 | 缝纫机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003372785A JP4744072B2 (ja) | 2003-10-31 | 2003-10-31 | ミシン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005131247A true JP2005131247A (ja) | 2005-05-26 |
JP4744072B2 JP4744072B2 (ja) | 2011-08-10 |
Family
ID=34616065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003372785A Expired - Lifetime JP4744072B2 (ja) | 2003-10-31 | 2003-10-31 | ミシン |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4744072B2 (ja) |
KR (1) | KR101171394B1 (ja) |
CN (1) | CN1611650B (ja) |
DE (1) | DE102004052353B4 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102005021768A1 (de) * | 2005-05-11 | 2006-11-16 | Dürkopp Adler AG | Knopfloch-Nähmaschine |
JP4975360B2 (ja) * | 2006-05-01 | 2012-07-11 | Juki株式会社 | 玉縁縫いミシン |
JP5158563B2 (ja) * | 2007-12-01 | 2013-03-06 | ブラザー工業株式会社 | 鳩目穴かがりミシン |
JP5253948B2 (ja) * | 2008-09-25 | 2013-07-31 | Juki株式会社 | ベルトループ縫いミシンの制御方法およびベルトループ縫いミシン |
JP5427438B2 (ja) * | 2009-02-27 | 2014-02-26 | Juki株式会社 | ミシン |
JP5312135B2 (ja) * | 2009-03-26 | 2013-10-09 | Juki株式会社 | ミシンの玉布供給装置 |
JP5616587B2 (ja) * | 2009-04-16 | 2014-10-29 | Juki株式会社 | ベルトループ付けミシン |
CN102418243B (zh) * | 2010-09-28 | 2015-04-29 | Juki株式会社 | 缝纫机的作业分析装置及方法 |
CN102936797A (zh) * | 2011-08-16 | 2013-02-20 | 广东莱多实业有限公司 | 自动化缝纫机及使用该自动化缝纫机的工艺 |
JP5965772B2 (ja) * | 2012-08-06 | 2016-08-10 | Juki株式会社 | ミシン |
JP6232894B2 (ja) * | 2013-09-30 | 2017-11-22 | ブラザー工業株式会社 | ミシン及びミシンの制御方法 |
CN104372530A (zh) * | 2014-10-30 | 2015-02-25 | 上海鲍麦克斯电子科技有限公司 | 一种工业缝纫机及缝制方法 |
JP2016086874A (ja) * | 2014-10-30 | 2016-05-23 | ブラザー工業株式会社 | ミシン及びミシンの制御方法 |
JP2017046830A (ja) * | 2015-08-31 | 2017-03-09 | ブラザー工業株式会社 | ミシンとミシンの制御方法 |
JP2017060541A (ja) * | 2015-09-24 | 2017-03-30 | ブラザー工業株式会社 | ミシンとミシンの制御方法 |
JP6679160B2 (ja) * | 2015-12-18 | 2020-04-15 | 蛇の目ミシン工業株式会社 | 刺しゅうミシン |
CN109457396B (zh) * | 2018-12-12 | 2021-03-30 | 北京大豪科技股份有限公司 | 花样缝制方法、装置、控制系统及计算机可读存储介质 |
Citations (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58173580A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-12 | ジューキ株式会社 | 縫製装置 |
JPS60236684A (ja) * | 1984-05-11 | 1985-11-25 | 株式会社 四国いずみ繊維 | サイクル縫いミシンに用いられる被加工材料の自動送り装置 |
JPH0148031B2 (ja) * | 1984-10-22 | 1989-10-17 | Brother Ind Ltd | |
JPH021082A (ja) * | 1987-11-25 | 1990-01-05 | General Electric Co <Ge> | 3次元の面の定義を発生する装置及び方法、並びにグラフィック表示システム |
JPH06105976A (ja) * | 1992-09-25 | 1994-04-19 | Juki Corp | ボタン穴かがりミシンの布搬送装置におけるボタン穴加工方法 |
JPH06277378A (ja) * | 1993-03-26 | 1994-10-04 | Juki Corp | 穴かがりインデキサー装置 |
JPH0720516B2 (ja) * | 1987-08-11 | 1995-03-08 | 三菱電機株式会社 | 自動縫いミシン |
JPH07100279A (ja) * | 1993-10-05 | 1995-04-18 | Brother Ind Ltd | プリセット装置を備えた自動縫製装置 |
JPH0738907B2 (ja) * | 1988-08-20 | 1995-05-01 | ブラザー工業株式会社 | 縫製システム |
JP2518943B2 (ja) * | 1989-12-28 | 1996-07-31 | ジューキ株式会社 | ボタン付け及び穴かゞりミシンにおけるインデキサ―のゲ―ジ位置決め方法 |
JP2542112B2 (ja) * | 1990-08-11 | 1996-10-09 | ジューキ株式会社 | ミシンのインデキサ―装置 |
JP2767931B2 (ja) * | 1989-10-19 | 1998-06-25 | ブラザー工業株式会社 | プリセット装置を備えた自動縫製装置 |
JP2002282568A (ja) * | 2002-03-20 | 2002-10-02 | Juki Corp | ボタン穴かがり縫いミシン |
JP2002320787A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-11-05 | Juki Corp | ボタン穴かがり縫いミシン |
JP2003053074A (ja) * | 2001-08-13 | 2003-02-25 | Brother Ind Ltd | ミシンのプログラム作成装置 |
JP2003126575A (ja) * | 2001-10-22 | 2003-05-07 | Juki Corp | ミシンの表示装置 |
JP2003126578A (ja) * | 2001-10-22 | 2003-05-07 | Juki Corp | サイクルミシン |
JP2005131255A (ja) * | 2003-10-31 | 2005-05-26 | Juki Corp | 縫製装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4027364A1 (de) | 1990-08-30 | 1992-03-05 | Pfaff Haushaltmasch | Verfahren und naehmaschine zur herstellung von naehmustern |
JP2921185B2 (ja) | 1991-08-08 | 1999-07-19 | ブラザー工業株式会社 | ミシンのための模様データ処理装置 |
JP2897547B2 (ja) | 1992-04-10 | 1999-05-31 | 三菱電機株式会社 | 被駆動機械の駆動制御装置、並びに、被駆動機械の駆動制御装置におけるパラメータ表示方法 |
JP4026886B2 (ja) | 1997-06-27 | 2007-12-26 | Juki株式会社 | ボタン穴かがりミシン |
JP4829433B2 (ja) | 2000-08-29 | 2011-12-07 | Juki株式会社 | ミシン |
-
2003
- 2003-10-31 JP JP2003372785A patent/JP4744072B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2004
- 2004-10-28 DE DE102004052353.3A patent/DE102004052353B4/de active Active
- 2004-10-29 KR KR1020040087007A patent/KR101171394B1/ko active IP Right Grant
- 2004-11-01 CN CN2004100900641A patent/CN1611650B/zh active Active
Patent Citations (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58173580A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-12 | ジューキ株式会社 | 縫製装置 |
JPS60236684A (ja) * | 1984-05-11 | 1985-11-25 | 株式会社 四国いずみ繊維 | サイクル縫いミシンに用いられる被加工材料の自動送り装置 |
JPH0148031B2 (ja) * | 1984-10-22 | 1989-10-17 | Brother Ind Ltd | |
JPH0720516B2 (ja) * | 1987-08-11 | 1995-03-08 | 三菱電機株式会社 | 自動縫いミシン |
JPH021082A (ja) * | 1987-11-25 | 1990-01-05 | General Electric Co <Ge> | 3次元の面の定義を発生する装置及び方法、並びにグラフィック表示システム |
JPH0738907B2 (ja) * | 1988-08-20 | 1995-05-01 | ブラザー工業株式会社 | 縫製システム |
JP2767931B2 (ja) * | 1989-10-19 | 1998-06-25 | ブラザー工業株式会社 | プリセット装置を備えた自動縫製装置 |
JP2518943B2 (ja) * | 1989-12-28 | 1996-07-31 | ジューキ株式会社 | ボタン付け及び穴かゞりミシンにおけるインデキサ―のゲ―ジ位置決め方法 |
JP2542112B2 (ja) * | 1990-08-11 | 1996-10-09 | ジューキ株式会社 | ミシンのインデキサ―装置 |
JPH06105976A (ja) * | 1992-09-25 | 1994-04-19 | Juki Corp | ボタン穴かがりミシンの布搬送装置におけるボタン穴加工方法 |
JPH06277378A (ja) * | 1993-03-26 | 1994-10-04 | Juki Corp | 穴かがりインデキサー装置 |
JPH07100279A (ja) * | 1993-10-05 | 1995-04-18 | Brother Ind Ltd | プリセット装置を備えた自動縫製装置 |
JP2002320787A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-11-05 | Juki Corp | ボタン穴かがり縫いミシン |
JP2003053074A (ja) * | 2001-08-13 | 2003-02-25 | Brother Ind Ltd | ミシンのプログラム作成装置 |
JP2003126575A (ja) * | 2001-10-22 | 2003-05-07 | Juki Corp | ミシンの表示装置 |
JP2003126578A (ja) * | 2001-10-22 | 2003-05-07 | Juki Corp | サイクルミシン |
JP2002282568A (ja) * | 2002-03-20 | 2002-10-02 | Juki Corp | ボタン穴かがり縫いミシン |
JP2005131255A (ja) * | 2003-10-31 | 2005-05-26 | Juki Corp | 縫製装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE102004052353A1 (de) | 2005-06-23 |
KR20050041939A (ko) | 2005-05-04 |
KR101171394B1 (ko) | 2012-08-07 |
CN1611650A (zh) | 2005-05-04 |
JP4744072B2 (ja) | 2011-08-10 |
CN1611650B (zh) | 2011-07-13 |
DE102004052353B4 (de) | 2018-03-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4744072B2 (ja) | ミシン | |
JP4364115B2 (ja) | ミシン | |
JP7139999B2 (ja) | 表示装置とミシン | |
US7493867B2 (en) | Sewing machine | |
TWI534319B (zh) | Automatic sewing machine | |
JP6232894B2 (ja) | ミシン及びミシンの制御方法 | |
JP2005131255A (ja) | 縫製装置 | |
JP2010124865A (ja) | ミシンの縫い速度データ作成方法 | |
JP4220882B2 (ja) | 自動縫製ミシン | |
JP2016193019A (ja) | ミシン | |
JP2010155028A (ja) | ミシンの縫いデータ作成装置 | |
JP2010179014A (ja) | ミシン及び糸張力設定プログラム | |
JP2001190876A (ja) | 千鳥縫いミシン | |
JP4516782B2 (ja) | ミシンの制御装置 | |
JP3986355B2 (ja) | ミシン | |
JP2643535B2 (ja) | 鳩目穴かがりミシン | |
JP2003053074A (ja) | ミシンのプログラム作成装置 | |
JP2002263387A (ja) | いせ込みミシン | |
JP2006115910A (ja) | ミシン及び縫製データ作成装置 | |
JP2008104638A (ja) | ミシン | |
JP4644523B2 (ja) | ミシン | |
JP2003326007A (ja) | ボタン付けミシンの表示方法及びその装置 | |
JP2001170377A (ja) | ボタン穴かがりミシン | |
JP2018042702A (ja) | 縫製情報編集装置と縫製情報編集装置の制御方法 | |
JP2002126380A (ja) | 刺繍の繰り返し縫い設定方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061023 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090825 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091023 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100518 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100714 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100921 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101221 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20101228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110208 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110311 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110412 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110510 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140520 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4744072 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |