JP2518943B2 - ボタン付け及び穴かゞりミシンにおけるインデキサ―のゲ―ジ位置決め方法 - Google Patents

ボタン付け及び穴かゞりミシンにおけるインデキサ―のゲ―ジ位置決め方法

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JP2518943B2
JP2518943B2 JP1338525A JP33852589A JP2518943B2 JP 2518943 B2 JP2518943 B2 JP 2518943B2 JP 1338525 A JP1338525 A JP 1338525A JP 33852589 A JP33852589 A JP 33852589A JP 2518943 B2 JP2518943 B2 JP 2518943B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はボタン付け及び穴かゞりミシンにおけるイン
デキサーのゲージ位置決め方法に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図はボタン付けミシンのインデキサーを示し、1
は布端位置決めゲージ、2はゲージの上下駆動用シリン
ダ、3はセット板、4は布押え、5は取付台、6はミシ
ン、7は操作パネル、8は布地、9はクランプテーブ
ル、10は上記布押え4,取付台5,クランプテーブル9等を
一体に移動するための搬送部、11はボタン付け位置であ
る。
このようなインデキサーにおいて、従来は布地8にボ
タンを縫製するに当たって布地8の上端から最初のボタ
ン付け位置迄の距離Lをゲージ1によって決めている。
この布地8の上端からの距離Lの値は布地8のデザイ
ン,パターン等により異なってくるので、それによりゲ
ージ1の位置を調整する必要がある。
従って、ボタン数及びボタン間隔等を操作パネル上
で入力する際に、ボタン付け位置11からゲージ1までの
距離Lを入力し、それによってゲージ1を専用の搬送機
構(図示せず)を用いて移動している。
又はゲージ1の固定を暖め距離Lに合わせて移動
し、再びねじ等で固定してゲージ位置を設定する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のように従来のインデキサーのゲージ位置決めに
おいてはの方法ではゲージ専用の搬送機構が必要であ
り構成が複雑であり、且つ操作パネルにはゲージ位置を
数値によって入力するので誤入力等の問題もあり、又
の方法ではゲージの締結等の段取りに時間がかゝる。
更に第6図に示すように従来のの方法では上記距離
LがL′に変更した場合でも布押え4のボタン付け位置
からの距離は不変であり、布地8の上端からの距離が大
きく変わって好ましい布押えが出来ない等の欠点があっ
た。
本発明は上記の欠点を除くようにしたものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のボタン付け及び穴かゞりミシンにおけるイン
デキサーのゲージ位置決め方法はサンプルとなる布地を
テーブル上にセットする工程と、このサンプル布地の布
端に布端位置決めゲージを設置する工程と、布押え及び
クランプテーブルの駆動用搬送部によって上記布端位置
決めゲージを上記布押え,クランプテーブルと共にミシ
ンの原点位置に移動して原点位置に対する上記布端位置
をメモリに記憶せしめた後上記布端位置決めゲージを上
記布端位置に復帰せしめる工程と、その後上記メモリに
記憶された情報に基づいて上記布端位置決めゲージを布
地の縫製開始毎に位置決めする工程とより成ることを特
徴とする。
〔作 用〕
本発明のボタン付け及び穴かゞりミシンにおけるイン
デキサーのゲージ位置決め方法においてはゲージを一度
所定位置に設定させこのゲージ位置をメモリ内に記憶さ
せることにより、以後この記憶情報によって上記所定位
置にゲージ位置設定がなされると共に、布押えの位置も
ゲージ位置に連動して自動的に変更されるようになる。
〔実 施 例〕
以下図面によって本発明の実施例を説明する。
本発明においては第1図に示すようにゲージ1を取付
台5に固定してクランプテーブル9等と共にパルスモー
タ内蔵の搬送部10によって矢印の方向に移動されるよう
にすると共に、ゲージ1を第2図に示すボタン付け位置
11から距離Lの位置とは異なる第3図に示す距離L′の
位置に設定するためには下記の工程により行う。
1) ミシンの電源をONすると共に操作パネル7上のス
イッチにより搬送部10のみ給電を切る。それにより搬送
部10内のパルスモータは無励磁となり搬送部10は手動に
て移動可能となる。
2) サンプルとなる布地8をクランプテーブル9上に
セットし、その上端からの距離L′に合わせてゲージ1
を第1図の矢印方向に手で移動させ、第3図に示すよう
に距離をL′に設置した後操作パネル7上のスイッチを
押しパルスモータに給電する。
3) パルスモータに給電すると、搬送部10はミシンの
原点位置(図示せず)へ一度動き又距離L′の位置へ戻
ってくる。この動作により原点位置からのパルス数がカ
ウントされ、布地8の上端からの距離L′がCPUのメモ
リー(図示せず)内に記憶される。
4) 一度記憶させると、その距離L′が布地8に対す
る原点になり、縫製スタート前には必ずその位置にゲー
ト1が来るように停止するので、布地8のセットは布地
をゲート1に合わせるだけで良い。
5) 上記L′の値は各々布地パターン毎に記憶させ、
必要なパターンナンバーを呼び出すことにより自動的に
ゲージ位置が決まるようにする。これによりパターン変
更毎にゲージ位置を調整する手間がかゝらない。
本発明のボタン付け及び穴かゞりミシンにおけるイン
デキサーのゲージ位置決め方法は上記の通りであるから
下記のような効果がある。
1) ゲージの位置調整を簡単・確実に行うことが出
来、段取り時間が短縮される。
2) 操作パネルに対し数値を入力することにより行う
ものではなく、目視によりゲージ位置を確認しながらゲ
ージを設定出来るので入力ミスがない。又パターン毎に
位置を記憶しているので、パターン変更と同時に自動的
に位置決め出来る。
3) ゲージそのものゝ調整機構が不要なのでコストが
安く、サイズもコンパクトとなる。
4) 距離L′を記憶させる手段として、パルスモータ
への給電をカットせずに通電状態にしておいて、手で動
かす代わりに操作パネル7上のスイッチにてゆっくりと
矢印方向に動かして位置決めすることも出来る。
5) ゲージは搬送部10と一体にて移動するのでゲージ
のための別の駆動源を必要としない。
〔発明の効果〕
上記のように本発明のボタン付け及び穴かゞりミシン
におけるインデキサーのゲージ位置決め方法によれば極
めて簡単な方法によりゲージの位置決めを行うことが出
来る大きな利益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のボタン付けミシンにおけるインデキサ
ーのゲージ位置決め方法を実施するためのインデキサー
の説明図、第2図,第3図はその工程説明図、第4図は
従来のインデキサーの説明図、第5図,第6図はその工
程説明図である。 1……ゲージ、2……シリンダ、3……セット板、4…
…布押え、5……取付台、6……ミシン、7……操作パ
ネル、8……布地、9……クランプテーブル、10……搬
送部、11……ボタン付け位置。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−43782(JP,A) 特開 昭63−275372(JP,A) 特開 昭63−290597(JP,A) 特開 昭59−91992(JP,A) 実開 平2−4570(JP,U) 特公 昭63−5112(JP,B2) 特公 平1−48030(JP,B2) 特公 昭60−56513(JP,B2) 特公 昭58−23119(JP,B2) 特公 平1−28598(JP,B2) 特公 昭63−11916(JP,B2) 実公 昭62−32552(JP,Y2) 実公 昭62−43500(JP,Y2) 実公 平1−33007(JP,Y2) 実公 昭57−19100(JP,Y2)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サンプルとなる布地をテーブル上にセット
    する工程と、 このサンプル布地の布端に布端位置決めゲージを設置す
    る工程と、 布押え及びクランプテーブルの駆動用搬送部によって上
    記布端位置決めゲージを上記布押え,クランプテーブル
    と共にミシンの原点位置に移動して原点位置に対する上
    記布端位置をメモリに記憶せしめた後上記布端位置決め
    ゲージを上記布端位置に復帰せしめる工程と、 その後上記メモリに記憶された情報に基づいて上記布端
    位置決めゲージを布地の縫製開始毎に位置決めする工程
    とより成ることを特徴とするボタン付け及び穴かゞりミ
    シンにおけるインデキサーのゲージ位置決め方法。
  2. 【請求項2】異なる複数のサンプル布地に対する布端位
    置をメモリする工程と、この布端位置の任意のものを読
    み出す工程とを更に有する請求項1記載のボタン付け及
    び穴かゞりミシンにおけるインデキサーのゲージ位置決
    め方法。
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