JP2711024B2 - ボタン付け縫製方法及び装置 - Google Patents

ボタン付け縫製方法及び装置

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JP2711024B2 JP3004850A JP485091A JP2711024B2 JP 2711024 B2 JP2711024 B2 JP 2711024B2 JP 3004850 A JP3004850 A JP 3004850A JP 485091 A JP485091 A JP 485091A JP 2711024 B2 JP2711024 B2 JP 2711024B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボタン付け縫製方法及
び装置、更に詳細には、ミシン主軸と連動して針棒を上
下動させ、針を穴付きボタンの各穴に通してボタンを布
に縫製するボタン付け縫製方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来このようなボタン付け縫製装置で
は、第1工程として針を上針棒と下針棒間に移動させ、
この移動中に針を穴付きボタンの穴に通してボタンを布
に縫製し、次にボタンを保持した保持機構をXYテーブ
ルで布とともに同じ量移動させ次の穴に縫い付けを行な
っている。図14にはボタン20に4個の穴20a〜2
0dが形成されている場合の縫製例(平行縫い運針)が
図示されており、原点から始まり1から18の運針を経
てボタン20が布に縫製される。この場合、異なるボタ
ン穴への縫い付けはボタンを保持した保持機構をXYテ
ーブルで布とともに同じ量移動させることによって行な
っている。
【0003】このようにして第1工程が終了すると、次
に根巻きと呼ばれる第2工程が開始される。この根巻き
工程では、図15の(A)に図示したようにボタン20
の布21に対する平行縫い運針にほぼ直角に折り返さ
れ、第1工程でボタン20と布21間の縫糸を1から1
8の順でいわゆる根巻きしボタンの布への縫い付けを確
実にしている。
【0004】この場合、図15の(C)に図示したよう
にコートや編目の粗いニット地等の釦つけには布21の
ボタン20と反対側に力釦20’が縫い付けられボタン
の縫い付けの補強が行なわれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の縫製
装置では、異なるボタン穴への縫い付けがボタンと布を
ともに同じ量移動させることによって行なっているの
で、図15の(A)で図示したようにボタン穴心ピッチ
d1と布への縫いピッチd2が同じとなり図15の
(B)の右端に示したようにボタンの根巻き時に布21
が根巻き糸の締め付け力により平行縫い運針の4本の足
が放射状に布21の表面に突出して布が引き付けられ縫
いじわができてしまい縫製品質を悪くしてしまうという
欠点があり、かつ縫いじわに発生する放射状の足により
根巻糸がほつれるという問題も包含している。
【0006】また、力釦20’を縫い付けた場合も、図
15の(C)の右側に示したように前述と同様に布21
に縫いじわができてしまうという欠点がある。
【0007】本発明は、このような従来の欠点を解消す
るためになされたもので、ボタンに根巻きを施しても縫
いじわが形成されることなく縫製品質を向上させてボタ
ン付けを行なうことが可能なボタン付け縫製方法及び装
置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するために、ミシン主軸と連動して針棒を上下
動させ、針を穴付きボタンの各穴に通してボタンを布に
縫製するボタン付け縫製方法において、布をボタン穴に
対して相対的に移動させ、ボタンの穴心ピッチと布への
縫いピッチを異なるようにする構成を採用した。
【0009】また、本発明は、ミシン主軸と連動して針
棒を上下動させ、針を穴付きボタンの各穴に通してボタ
ンを布に縫製するボタン付け縫製装置において、ボタン
を保持するボタン保持手段と、ボタン穴が針通過点にく
るように前記ボタン保持手段をX、Y方向に移動させる
第1のXYテーブルと、布を保持する布保持手段と、前
記布保持手段をX、Y方向に移動させる第2のXYテー
ブルとを設け、前記第1と第2のXYテーブルの移動ピ
ッチを独立に制御し、ボタンの穴心ピッチと布への縫い
ピッチを異なるようにする構成も採用している。
【0010】又、本発明では、ミシン主軸と連動して針
棒を上下動させ、針を穴付きボタンの各穴に通してボタ
ンを布に縫製するボタン付け縫製装置において、ボタン
を保持するボタン保持手段と、ボタン穴が針通過点にく
るように前記ボタン保持手段をX、Y方向に移動させる
第1のXYテーブルと、布を保持する布保持手段と、前
記布のボタンと反対側に力釦を配置させる手段と、前記
布保持手段並びに力釦をX、Y方向に移動させる第2の
XYテーブルとを設け、前記第1と第2のXYテーブル
の移動ピッチを独立に制御し、ボタンの穴心ピッチと布
並びに力釦への縫いピッチを異なるようにする構成も採
用している。
【0011】
【作用】このような構成では、まずボタンの一つの穴に
縫い付けが行なわれると、ボタンはXYテーブルで所定
量移動され次のボタン穴に運針が行なわれる。このとき
ボタンはボタン穴心のピッチに対応する量移動される
が、布はこのピッチと異なる量移動される。従って、ボ
タンの穴心ピッチと布ないし力釦への縫いピッチを異な
るようにすることができる。
【0012】好ましくは、布への縫いピッチをボタンの
穴心ピッチより小さくすることにより、根巻き時の縫い
じわの形成を防止すると共に縫いじわに発生する放射状
の足により根巻糸がほつれることなく根巻きの巻力を安
定にする。
【0013】
【実施例】以下図面に示す実施例に従い本発明を詳細に
説明する。
【0014】図1から図4には、本発明の第1の実施例
になる平釦根巻縫いの主要構成が図示されている。
【0015】図1にはボタン20が、ボタンを保持する
ボタン保持手段としてのボタン保持機構22のボタンチ
ャック26に保持されている。ボタンチャック26はフ
レーム28に取り付けられたシリンダ27を作動させる
ことにより図3に図示された布に対してボタンが水平に
なる位置から根巻き工程が行なわれる図1に図示した位
置に約90度反転させることができる。根巻き高さ(図
8の(B)に図示したL)は、調節ダイヤル25を調節
することにより調節される。
【0016】このボタン保持機構22は、図3に図示し
たようにXモータ30、Yモータ31によりXY方向に
移動される第1のXYテーブル29に取り付けられてい
る。Xモータ30が駆動されると、XYテーブル29は
ベルト33を介してX方向に移動され、その位置はセン
サ32により検出される。
【0017】又、Yモータ31が駆動されると、カップ
リング35を介してベルト34が駆動される。それによ
りXYテーブル29はジョイント42を介して軸受3
6、37に支持された案内ロッド38に沿ってY方向に
移動され、XYテーブル29のY方向の位置はセンサ3
9により検出される。このXYテーブル29のX、Y方
向の移動量はボタン20のボタン穴心間のピッチ、すな
わちX、Y方向の穴間隔に対応している。
【0018】このボタン保持機構22のミシン針41を
備えたミシン本体(単糸環縫いボタン付ミシン)40に
対する概略位置が図2に図示されている。ボタン保持機
構22の下方部には、布を保持する布保持手段としての
布保持機構45が配置されており、布保持機構45は、
フレーム46に軸承されたロッド51を中心に回動する
支持板53並びに布(図示せず)を針板47上の布押え
板48に押圧するタング52を有している。
【0019】この布保持機構45は、図4に図示したよ
うにXモータ56、Yモータ57によりXY方向に移動
される第2のXYテーブル55に取り付けられている。
Xモータ56が駆動されると、XYテーブル55はベル
ト58を介してX方向に移動され、その位置はセンサ5
9により検出される。
【0020】又、Yモータ57が駆動されると、カップ
リング60を介してベルト61が駆動される。それによ
りXYテーブル55はジョイント62を介して軸受6
3、64に支持された案内ロッド65に沿ってY方向に
移動され、XYテーブル55のY方向の位置はセンサ6
6により検出される。このXYテーブル55のX、Y方
向の移動は、ボタン保持機構のXYテーブル29の移動
と同期しているが、その移動量は異なるように設定され
ており、後述するようにボタン20のボタン穴心間のピ
ッチと、布への縫いピッチが異なるようになる。
【0021】尚、54はタング52をロッド51を中心
に、動作位置と待機位置に回動するためのシリンダであ
る。
【0022】次にこのように構成された平釦根巻縫いの
動作を図5の流れにそって説明する。
【0023】まず、ステップ80で制御が開始され、ス
テップ81でボタン20をボタン保持機構22にセット
する。その後ステップ90で布保持機構45のタング5
2に布をセットし、ボタン付け位置に移動させる。この
ときすでにボタンが布に縫い付けられており、根巻き工
程に入る場合があるので、右側の根巻き制御にも分岐し
ている。
【0024】ステップ82、83でボタンセンサがオン
になり、ペダルがオンになっていると判断されると、ス
テップ91でタング52をオンにしてステップ84でボ
タン縫いを行なう。このボタン縫いでは図6の(A)に
示したようにボタン20の各穴20a〜20dの間隔
(ピッチP)は例えば4mmであり、布への縫いピッチ
(P’)は例えば2mmにセットされており、それによ
りボタン20は、XYテーブル29によりそれぞれ4m
mX、Y方向に移動し、また布21はXYテーブル55
により2mmX’、Y’方向に移動するものとする。
【0025】まず、図6の(B)においてミシン針はボ
タン20の穴20aと布21を通過する。このとき布2
1はY’方向に2mm、又ボタン20はY方向に4mm
移動され、それによりミシン針は布21の点21bとボ
タン穴20bを通過する。続いてボタン20と布21
は、Y方向に逆方向にそれぞれ4mm、2mm移動さ
れ、再びボタン穴20aと布21の縫い点21aに運針
が行なわれる。これを複数回繰り返してボタン穴20a
と20bの縫い付けが終ると、ボタン20はX方向に4
mm、また布21はX’方向に2mm移動される。その
ボタン穴20aと20bを縫い付けたのと同様にして、
ボタン20と布21をY、Y’方向に複数回移動させて
ボタン穴20c、20dへの縫い付けを終了する。
【0026】このようにボタンの穴心ピッチと布への縫
いピッチを異なるようにすることにより縫糸は平行縫い
運針にならず、図6の(C)に示すV字型の形状(V運
針)となる。
【0027】上述した縫い付けの針数をステップ85で
カウントし所定針数縫製したことがステップ86で識別
されると、ステップ87でミシン上停止して、ステップ
88で糸切り上停止し、ステップ89でボタンチャック
26を90度反転し、ステップ92〜94で所定針数根
巻き縫いを行なう。上述したように、ボタンは布にV字
状に縫い付けられているので、ステップ92で根巻き縫
いをしても縫い締め付け力により運針の4本足が放射状
に布21の表面に突出して布が引き付けられ縫いじわが
できてしまうということがなくなる。
【0028】所定針数根巻きを行なうと、ステップ95
と96でミシン上停止、糸切り上停止を行ない、ステッ
プ97でタング52をオフにしステップ98でボタンチ
ャック26を逆転しステップ99で布をはずしステップ
100でボタン縫い付けを終了する。
【0029】図7及び図8には、本発明の第2の実施例
で力釦根巻縫い縫製の主要部が図示されている。図7の
(A)において、ボタンを保持する保持手段としての
タン保持機構22は、図1の実施例と同様であり、ま
た、布を保持する布保持手段としての布保持機構110
はフレーム112に取り付けられた布押え下板111
と、フレームの下方軸112aを中心に作動シリンダに
より回動されるアーム114を有している。力釦20’
は、アーム114の端部の力釦ホルダ118に着脱自在
に取り付けられ、作動シリンダ113の作動により布押
え下板111の下方に配置させることができる。従っ
て、作動シリンダ113並びにアーム114は、布のボ
タンと反対側に力釦20’を配置させる手段として機能
する。115はミシンアーム、116はミシンヘッド、
145はミシンアーム115に固定された根巻用の糸装
着装置であり、シリンダ145a、糸調子器145b、糸
案内145c、ブラケット145d等で構成されている。
又、117は糸切りシリンダである。さらに、図7の
(B)において、118はアーム114の端部に設けら
れた力釦ホルダであり、力釦20’はアーム114に固
定した力釦チャックシリンダ119により挟持されるよ
うになっている。
【0030】この布押え下板111及び力釦20’は、
図8に図示したようにXYテーブル55に取り付けら
れ、XYテーブル55は、図4と同じ機構でXY方向に
移動できるように構成されている。
【0031】次にこのような構成の動作を図9の流れに
沿って説明する。
【0032】まず、ステップ120でボタン20を、ス
テップ121で力釦20’を、更にステップ122で布
21をセットしてステップ123でミシンペダルをオン
にしてミシンを動作させる。このときステップ124で
図示しないボタンチャックシリンダの作動により、図7
の(A)においてボタンホルダ22aが移動すると共に
ピニオン22cを介してボタンホルダ22bも移動して図
10の(A)に示したようにボタンチャック140によ
りボタン20を保持する。また、ステップ125で図7
の(B)に示す力釦チャックシリンダ119の作動によ
り力釦チャック141が図10の(A)に示したように
力釦20’を保持させる。
【0033】続いてステップ126から128で針数カ
ウンタにより針数をカウントし所定の針数でボタン並び
に力釦を布に縫い付ける。この縫い付けは図11に図示
したようにボタン20を図3に示すXYテーブル29に
より、また力釦20’と布21を図4に示すXYテーブ
ル55によってそれぞれ独立に異なるピッチで制御し第
1の実施例と同じ動作で行なわれる。すなわち、図12
の(A)に図示したようにボタン20と力釦20’を布
21に縫い付けた後(B)に図示したように、ボタン2
0をXYテーブル29によりボタン穴のピッチに対応す
る値L1だけ、また力釦20’と布21を力釦20’の
穴心ピッチL2(L1より小さい)だけ右側に移動させ
る。これを各ボタン穴に対応して所定針数縫うことによ
り行なわれる。この状態が図12の(C)に図示されて
いる。
【0034】その後ステップ129、130でミシン上
停止、糸切り上停止を行ない、ステップ130aでボタ
ンチャックシリンダがOFFして、ステップ131で図
7の(A)において図示しないボタンチャックOPEN
シリンダの作動によりボタンチャック22bが移動して
前述と反対動作をしてボタンチャック140を開放させ
る(図10の(B)を参照)。次にステップ132で図
13に示したように根巻用の糸装着装置145を作動さ
せ根巻を行なう。この根巻きはXYテーブル29、55
を同期して回転させることにより(ステップ133)、
図13の(A)〜(C)に図示したようにボタン20、
力釦20’を所定数回転させることにより行なわれる。
その後ステップ134で糸切り後、ステップ135でボ
タンチャックOPENシリンダをOFFさせる。ステッ
プ136で力釦チャックシリンダ119をOFFにして
布21をミシン本体から離すことにより一連の作業を終
了する。
【0035】この実施例においても最初の実施例と同様
に根巻きを行なってもV字型の運針が行なわれ、根巻き
糸の締め付け力により縫いじわを防止することができ
る。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、布を
ボタン穴に対して相対的に移動させ、ボタンの穴心ピッ
チと布への縫いピッチを異なるようにしているので、根
巻き糸の締め付け力による根巻き時の縫いじわの形成を
防止するとともに根巻の巻力を安定にすることができ縫
製品質が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の平釦根巻縫いの主要部外
観を示す斜視図である。
【図2】本発明の図1に示す主要部の配置を示す側面図
である。
【図3】ボタン保持機構をXY方向に移動させる機構を
示した平面図である。
【図4】布保持機構をXY方向に移動させる機構を示し
た平面図である。
【図5】ボタン縫い付けの流れを説明するフローチャー
ト図である。
【図6】ボタン縫い付けの方法を説明する説明図であ
る。
【図7】本発明の第2の実施例の力釦根巻縫製の力釦を
付けてボタン縫い付けを行なう主要部の外観を示す斜視
図と力釦ホルダの関連を示す平面図である。
【図8】布及び力釦をXY方向に移動させる機構を示し
た平面図である。
【図9】力釦を付けてボタン縫い付けを行なう流れを説
明するフローチャート図である。
【図10】ボタン及び力釦を保持する動作を説明する説
明図である。
【図11】ボタン及び力釦の移動動作を説明する説明図
である。
【図12】ボタン及び力釦の縫い付けを説明する説明図
である。
【図13】根巻き工程を説明する説明図である。
【図14】従来のボタン縫いを説明する説明図である。
【図15】従来の根巻き縫いを説明する説明図である。
【符号の説明】
20 ボタン 20’力釦 21 布 22 ボタン保持機構 29 XYテーブル 45 布保持機構 52 タング 55 XYテーブル

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミシン主軸と連動して針棒を上下動さ
    せ、針を穴付きボタンの各穴に通してボタンを布に縫製
    するボタン付け縫製方法において、 布をボタン穴に対して相対的に移動させ、ボタンの穴心
    ピッチと布への縫いピッチを異なるようにすることを特
    徴とするボタン付け縫製方法。
  2. 【請求項2】 前記布への縫いピッチをボタンの穴心ピ
    ッチより小さくすることを特徴とする請求項1に記載の
    ボタン付け縫製方法。
  3. 【請求項3】 前記布のボタンと反対側に補強用力釦を
    縫い付け布と力釦を同期して移動させることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載のボタン付け縫製方法。
  4. 【請求項4】 ミシン主軸と連動して針棒を上下動さ
    せ、針を穴付きボタンの各穴に通してボタンを布に縫製
    するボタン付け縫製装置において、 ボタンを保持するボタン保持手段と、 ボタン穴が針通過点にくるように前記ボタン保持手段を
    X、Y方向に移動させる第1のXYテーブルと、 布を保持する布保持手段と、 前記布保持手段をX、Y方向に移動させる第2のXYテ
    ーブルとを設け、 前記第1と第2のXYテーブルの移動ピッチを独立に制
    御し、ボタンの穴心ピッチと布への縫いピッチを異なる
    ようにすることを特徴とするボタン付け縫製装置。
  5. 【請求項5】 前記布への縫いピッチをボタンの穴心ピ
    ッチより小さくすることを特徴とする請求項4に記載の
    ボタン付け縫製装置。
  6. 【請求項6】 ミシン主軸と連動して針棒を上下動さ
    せ、針を穴付きボタンの各穴に通してボタンを布に縫製
    するボタン付け縫製装置において、 ボタンを保持するボタン保持手段と、 ボタン穴が針通過点にくるように前記ボタン保持手段を
    X、Y方向に移動させる第1のXYテーブルと、 布を保持する布保持手段と、 前記布のボタンと反対側に力釦を配置させる手段と、 前記布保持手段並びに力釦をX、Y方向に移動させる第
    2のXYテーブルとを設け、 前記第1と第2のXYテーブルの移動ピッチを独立に制
    御し、ボタンの穴心ピッチと布並びに力釦への縫いピッ
    チを異なるようにすることを特徴とするボタン付け縫製
    装置。
  7. 【請求項7】 前記布並びに力釦への縫いピッチをボタ
    ンの穴心ピッチより小さくすることを特徴とする請求項
    6に記載のボタン付け縫製装置。
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