JPH04357992A - ボタン付け縫製方法及び装置 - Google Patents

ボタン付け縫製方法及び装置

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JPH04357992A
JPH04357992A JP485091A JP485091A JPH04357992A JP H04357992 A JPH04357992 A JP H04357992A JP 485091 A JP485091 A JP 485091A JP 485091 A JP485091 A JP 485091A JP H04357992 A JPH04357992 A JP H04357992A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボタン付け縫製方法及
び装置、更に詳細には、上針棒と下針棒間に交互に受け
渡される針を穴付きボタンの各穴に通してボタンを布に
縫製するボタン付け縫製方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来このようなボタン付け縫製装置では
、第1工程として針を上針棒と下針棒間に移動させ、こ
の移動中に針を穴付きボタンの穴に通してボタンを布に
縫製し、次にボタンを保持した保持機構をXYテーブル
で布とともに同じ量移動させ次の穴に縫い付けを行なっ
ている。図14にはボタン20に4個の穴20a〜20
dが形成されている場合の縫製例(平行縫い運針)が図
示されており、原点から始まり1から18の運針を経て
ボタン20が布に縫製される。この場合、異なるボタン
穴への縫い付けはボタンを保持した保持機構をXYテー
ブルで布とともに同じ量移動させることによって行なっ
ている。
【0003】このようにして第1工程が終了すると、次
に根巻きと呼ばれる第2工程が開始される。この根巻き
工程では、図15の(A)に図示したようにボタン20
の布21に対する平行縫い運針にほぼ直角に折り返され
、第1工程でボタン20と布21間の縫糸を1から18
の順でいわゆる根巻きしボタンの布への縫い付けを確実
にしている。
【0004】この場合、図15の(C)に図示したよう
にコートや編目の粗いニット地等の釦つけには布21の
ボタン20と反対側に力釦20’が縫い付けられボタン
の縫い付けの補強が行なわれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の縫製
装置では、異なるボタン穴への縫い付けがボタンと布を
ともに同じ量移動させることによって行なっているので
、図15の(A)で図示したようにボタン穴心ピッチd
1と布への縫いピッチd2が同じとなり図15の(B)
の右端に示したようにボタンの根巻き時に布21が根巻
き糸の締め付け力により平行縫い運針の4本の足が放射
状に布21の表面に突出して布が引き付けられ縫いじわ
ができてしまい縫製品質を悪くしてしまうという欠点が
あり、かつ縫いじわに発生する放射状の足により根巻糸
がほつれるという問題も包含している。
【0006】また、力釦20’を縫い付けた場合も、図
15の(C)の右側に示したように前述と同様に布21
に縫いじわができてしまうという欠点がある。
【0007】本発明は、このような従来の欠点を解消す
るためになされたもので、ボタンに根巻きを施しても縫
いじわが形成されることなく縫製品質を向上させてボタ
ン付けを行なうことが可能なボタン付け縫製方法及び装
置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するために、上針棒と下針棒間に交互に受け渡
される針を穴付きボタンの各穴に通してボタンを布に縫
製するボタン付け縫製方法において、布をボタン穴に対
して相対的に移動させ、ボタンの穴心ピッチと布への縫
いピッチを異なるようにする構成を採用した。
【0009】また、本発明は、上針棒と下針棒間に交互
に受け渡される針を穴付きボタンの各穴に通してボタン
を布に縫製するボタン付け縫製装置において、ボタンを
保持するボタン保持手段と、ボタン穴が針通過点にくる
ように前記ボタン保持手段をX、Y方向に移動させる第
1のXYテーブルと、布を保持する布保持手段と、前記
布保持手段をX、Y方向に移動させる第2のXYテーブ
ルとを設け、前記第1と第2のXYテーブルの移動ピッ
チを独立に制御し、ボタンの穴心ピッチと布への縫いピ
ッチを異なるようにする構成も採用している。
【0010】又、本発明では、上針棒と下針棒間に交互
に受け渡される針を穴付きボタンの各穴に通してボタン
を布に縫製するボタン付け縫製装置において、ボタンを
保持するボタン保持手段と、ボタン穴が針通過点にくる
ように前記ボタン保持手段をX、Y方向に移動させる第
1のXYテーブルと、布を保持する布保持手段と、前記
布のボタンと反対側に力釦を配置させる手段と、前記布
保持手段並びに力釦をX、Y方向に移動させる第2のX
Yテーブルとを設け、前記第1と第2のXYテーブルの
移動ピッチを独立に制御し、ボタンの穴心ピッチと布並
びに力釦への縫いピッチを異なるようにする構成も採用
している。
【0011】
【作用】このような構成では、まずボタンの一つの穴に
縫い付けが行なわれると、ボタンはXYテーブルで所定
量移動され次のボタン穴に運針が行なわれる。このとき
ボタンはボタン穴心のピッチに対応する量移動されるが
、布はこのピッチと異なる量移動される。従って、ボタ
ンの穴心ピッチと布ないし力釦への縫いピッチを異なる
ようにすることができる。
【0012】好ましくは、布への縫いピッチをボタンの
穴心ピッチより小さくすることにより、根巻き時の縫い
じわの形成を防止すると共に縫いじわに発生する放射状
の足により根巻糸がほつれることなく根巻きの巻力を安
定にする。
【0013】
【実施例】以下図面に示す実施例に従い本発明を詳細に
説明する。
【0014】図1から図4には、本発明の第1の実施例
になる平釦根巻縫いの主要構成が図示されている。
【0015】図1にはボタン20がボタン保持機構22
のボタンチャック26に保持されている。ボタンチャッ
ク26はフレーム28に取り付けられたシリンダ27を
作動させることにより図3に図示された布に対してボタ
ンが水平になる位置から根巻き工程が行なわれる図1に
図示した位置に約90度反転させることができる。根巻
き高さ(図8の(B)に図示したL)は、調節ダイヤル
25を調節することにより調節される。
【0016】このボタン保持機構22は、図3に図示し
たようにXモータ30、Yモータ31によりXY方向に
移動されるXYテーブル29に取り付けられている。X
モータ30が駆動されると、XYテーブル29はベルト
33を介してX方向に移動され、その位置はセンサ32
により検出される。
【0017】又、Yモータ31が駆動されると、カップ
リング35を介してベルト34が駆動される。それによ
りXYテーブル29はジョイント42を介して軸受36
、37に支持された案内ロッド38に沿ってY方向に移
動され、XYテーブル29のY方向の位置はセンサ39
により検出される。このXYテーブル29のX、Y方向
の移動量はボタン20のボタン穴心間のピッチ、すなわ
ちX、Y方向の穴間隔に対応している。
【0018】このボタン保持機構22のミシン針41を
備えたミシン本体(単糸環縫いボタン付ミシン)40に
対する概略位置が図2に図示されている。ボタン保持機
構22の下方部には布保持機構45が配置されており、
布保持機構45は、フレーム46に軸承されたロッド5
1を中心に回動する支持板53並びに布(図示せず)を
針板47上の布押え板48に押圧するタング52を有し
ている。
【0019】この布保持機構45は、図4に図示したよ
うにXモータ56、Yモータ57によりXY方向に移動
されるXYテーブル55に取り付けられている。Xモー
タ56が駆動されると、XYテーブル55はベルト58
を介してX方向に移動され、その位置はセンサ59によ
り検出される。
【0020】又、Yモータ57が駆動されると、カップ
リング60を介してベルト61が駆動される。それによ
りXYテーブル55はジョイント62を介して軸受63
、64に支持された案内ロッド65に沿ってY方向に移
動され、XYテーブル55のY方向の位置はセンサ66
により検出される。このXYテーブル55のX、Y方向
の移動は、ボタン保持機構のXYテーブル29の移動と
同期しているが、その移動量は異なるように設定されて
おり、後述するようにボタン20のボタン穴心間のピッ
チと、布への縫いピッチが異なるようになる。
【0021】尚、54はタング52をロッド51を中心
に、動作位置と待機位置に回動するためのシリンダであ
る。
【0022】次にこのように構成された平釦根巻縫いの
動作を図5の流れにそって説明する。
【0023】まず、ステップ80で制御が開始され、ス
テップ81でボタン20をボタン保持機構22にセット
する。その後ステップ90で布保持機構45のタング5
2に布をセットし、ボタン付け位置に移動させる。この
ときすでにボタンが布に縫い付けられており、根巻き工
程に入る場合があるので、右側の根巻き制御にも分岐し
ている。
【0024】ステップ82、83でボタンセンサがオン
になり、ペダルがオンになっていると判断されると、ス
テップ91でタング52をオンにしてステップ84でボ
タン縫いを行なう。このボタン縫いでは図6の(A)に
示したようにボタン20の各穴20a〜20dの間隔(
ピッチP)は例えば4mmであり、布への縫いピッチ(
P’)は例えば2mmにセットされており、それにより
ボタン20は、XYテーブル29によりそれぞれ4mm
X、Y方向に移動し、また布21はXYテーブル55に
より2mmX’、Y’方向に移動するものとする。
【0025】まず、図6の(B)においてミシン針はボ
タン20の穴20aと布21を通過して上針棒から下針
棒に渡される。このとき布21はY’方向に2mm、又
ボタン20はY方向に4mm移動され、それによりミシ
ン針は布21の点21bとボタン穴20bを通過し下針
棒から上針棒に受け渡される。続いてボタン20と布2
1は、Y方向に逆方向にそれぞれ4mm、2mm移動さ
れ、再びボタン穴20aと布21の縫い点21aに運針
が行なわれる。これを複数回繰り返してボタン穴20a
と20bの縫い付けが終ると、ボタン20はX方向に4
mm、また布21はX’方向に2mm移動される。その
ボタン穴20aと20bを縫い付けたのと同様にして、
ボタン20と布21をY、Y’方向に複数回移動させて
ボタン穴20c、20dへの縫い付けを終了する。
【0026】このようにボタンの穴心ピッチと布への縫
いピッチを異なるようにすることにより縫糸は平行縫い
運針にならず、図6の(C)に示すV字型の形状(V運
針)となる。
【0027】上述した縫い付けの針数をステップ85で
カウントし所定針数縫製したことがステップ86で識別
されると、ステップ87でミシン上停止して、ステップ
88で糸切り上停止し、ステップ89でボタンチャック
26を90度反転し、ステップ92〜94で所定針数根
巻き縫いを行なう。上述したように、ボタンは布にV字
状に縫い付けられているので、ステップ92で根巻き縫
いをしても縫い締め付け力により運針の4本足が放射状
に布21の表面に突出して布が引き付けられ縫いじわが
できてしまうということがなくなる。
【0028】所定針数根巻きを行なうと、ステップ95
と96でミシン上停止、糸切り上停止を行ない、ステッ
プ97でタング52をオフにしステップ98でボタンチ
ャック26を逆転しステップ99で布をはずしステップ
100でボタン縫い付けを終了する。
【0029】図7及び図8には、本発明の第2の実施例
で力釦根巻縫い縫製の主要部が図示されている。図7の
(A)においてボタン保持機構22は、図1の実施例と
同様であり、また布保持機構110はフレーム112に
取り付けられた布押え下板111と、フレームの下方軸
112aを中心に作動シリンダにより回動されるアーム
114を有している。力釦20’は、アーム114の端
部の力釦ホルダ118に着脱自在に取り付けられ、作動
シリンダ113の作動により布押え下板111の下方に
配置させることができる。115はミシンアーム、11
6はミシンヘッド、145はミシンアーム115に固定
された根巻用の糸装着装置であり、シリンダ145a、
糸調子器145b、糸案内145c、ブラケット145
d等で構成されている。又、117は糸切りシリンダで
ある。さらに、図7の(B)において、118はアーム
114の端部に設けられた力釦ホルダであり、力釦20
’はアーム114に固定した力釦チャックシリンダ11
9により挟持されるようになっている。
【0030】この布押え下板111及び力釦20’は、
図8に図示したようにXYテーブル55に取り付けられ
、XYテーブル55は、図4と同じ機構でXY方向に移
動できるように構成されている。
【0031】次にこのような構成の動作を図9の流れに
沿って説明する。
【0032】まず、ステップ120でボタン20を、ス
テップ121で力釦20’を、更にステップ122で布
21をセットしてステップ123でミシンペダルをオン
にしてミシンを動作させる。このときステップ124で
図示しないボタンチャックシリンダの作動により、図7
の(A)においてボタンホルダ22aが移動すると共に
ピニオン22cを介してボタンホルダ22bも移動して
図10の(A)に示したようにボタンチャック140に
よりボタン20を保持する。また、ステップ125で図
7の(B)に示す力釦チャックシリンダ119の作動に
より力釦チャック141が図10の(A)に示したよう
に力釦20’を保持させる。
【0033】続いてステップ126から128で針数カ
ウンタにより針数をカウントし所定の針数でボタン並び
に力釦を布に縫い付ける。この縫い付けは図11に図示
したようにボタン20を図3に示すXYテーブル29に
より、また力釦20’と布21を図4に示すXYテーブ
ル55によってそれぞれ独立に異なるピッチで制御し第
1の実施例と同じ動作で行なわれる。すなわち、図12
の(A)に図示したようにボタン20と力釦20’を布
21に縫い付けた後(B)に図示したように、ボタン2
0をXYテーブル29によりボタン穴のピッチに対応す
る値L1だけ、また力釦20’と布21を力釦20’の
穴心ピッチL2(L1より小さい)だけ右側に移動させ
る。これを各ボタン穴に対応して所定針数縫うことによ
り行なわれる。この状態が図12の(C)に図示されて
いる。
【0034】その後ステップ129、130でミシン上
停止、糸切り上停止を行ない、ステップ130aでボタ
ンチャックシリンダがOFFして、ステップ131で図
7の(A)において図示しないボタンチャックOPEN
シリンダの作動によりボタンチャック22bが移動して
前述と反対動作をしてボタンチャック140を開放させ
る(図10の(B)を参照)。次にステップ132で図
13に示したように根巻用の糸装着装置145を作動さ
せ根巻を行なう。この根巻きはXYテーブル29、55
を同期して回転させることにより(ステップ133)、
図13の(A)〜(C)に図示したようにボタン20、
力釦20’を所定数回転させることにより行なわれる。 その後ステップ134で糸切り後、ステップ135でボ
タンチャックOPENシリンダをOFFさせる。ステッ
プ136で力釦チャックシリンダ119をOFFにして
布21をミシン本体から離すことにより一連の作業を終
了する。
【0035】この実施例においても最初の実施例と同様
に根巻きを行なってもV字型の運針が行なわれ、根巻き
糸の締め付け力により縫いじわを防止することができる
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、布を
ボタン穴に対して相対的に移動させ、ボタンの穴心ピッ
チと布への縫いピッチを異なるようにしているので、根
巻き糸の締め付け力による根巻き時の縫いじわの形成を
防止するとともに根巻の巻力を安定にすることができ縫
製品質が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の平釦根巻縫いの主要部外
観を示す斜視図である。
【図2】本発明の図1に示す主要部の配置を示す側面図
である。
【図3】ボタン保持機構をXY方向に移動させる機構を
示した平面図である。
【図4】布保持機構をXY方向に移動させる機構を示し
た平面図である。
【図5】ボタン縫い付けの流れを説明するフローチャー
ト図である。
【図6】ボタン縫い付けの方法を説明する説明図である
【図7】本発明の第2の実施例の力釦根巻縫製の力釦を
付けてボタン縫い付けを行なう主要部の外観を示す斜視
図と力釦ホルダの関連を示す平面図である。
【図8】布及び力釦をXY方向に移動させる機構を示し
た平面図である。
【図9】力釦を付けてボタン縫い付けを行なう流れを説
明するフローチャート図である。
【図10】ボタン及び力釦を保持する動作を説明する説
明図である。
【図11】ボタン及び力釦の移動動作を説明する説明図
である。
【図12】ボタン及び力釦の縫い付けを説明する説明図
である。
【図13】根巻き工程を説明する説明図である。
【図14】従来のボタン縫いを説明する説明図である。
【図15】従来の根巻き縫いを説明する説明図である。
【符号の説明】
20  ボタン 20’力釦 21  布 22  ボタン保持機構 29  XYテーブル 45  布保持機構 52  タング 55  XYテーブル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  上針棒と下針棒間に交互に受け渡され
    る針を穴付きボタンの各穴に通してボタンを布に縫製す
    るボタン付け縫製方法において、布をボタン穴に対して
    相対的に移動させ、ボタンの穴心ピッチと布への縫いピ
    ッチを異なるようにすることを特徴とするボタン付け縫
    製方法。
  2. 【請求項2】  前記布への縫いピッチをボタンの穴心
    ピッチより小さくすることを特徴とする請求項1に記載
    のボタン付け縫製方法。
  3. 【請求項3】  前記布のボタンと反対側に補強用力釦
    を縫い付け布と力釦を同期して移動させることを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載のボタン付け縫製方法
  4. 【請求項4】  上針棒と下針棒間に交互に受け渡され
    る針を穴付きボタンの各穴に通してボタンを布に縫製す
    るボタン付け縫製装置において、ボタンを保持するボタ
    ン保持手段と、ボタン穴が針通過点にくるように前記ボ
    タン保持手段をX、Y方向に移動させる第1のXYテー
    ブルと、布を保持する布保持手段と、前記布保持手段を
    X、Y方向に移動させる第2のXYテーブルとを設け、
    前記第1と第2のXYテーブルの移動ピッチを独立に制
    御し、ボタンの穴心ピッチと布への縫いピッチを異なる
    ようにすることを特徴とするボタン付け縫製装置。
  5. 【請求項5】  前記布への縫いピッチをボタンの穴心
    ピッチより小さくすることを特徴とする請求項4に記載
    のボタン付け縫製装置。
  6. 【請求項6】  上針棒と下針棒間に交互に受け渡され
    る針を穴付きボタンの各穴に通してボタンを布に縫製す
    るボタン付け縫製装置において、ボタンを保持するボタ
    ン保持手段と、ボタン穴が針通過点にくるように前記ボ
    タン保持手段をX、Y方向に移動させる第1のXYテー
    ブルと、布を保持する布保持手段と、前記布のボタンと
    反対側に力釦を配置させる手段と、前記布保持手段並び
    に力釦をX、Y方向に移動させる第2のXYテーブルと
    を設け、前記第1と第2のXYテーブルの移動ピッチを
    独立に制御し、ボタンの穴心ピッチと布並びに力釦への
    縫いピッチを異なるようにすることを特徴とするボタン
    付け縫製装置。
  7. 【請求項7】  前記布並びに力釦への縫いピッチをボ
    タンの穴心ピッチより小さくすることを特徴とする請求
    項6に記載のボタン付け縫製装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012223534A (ja) * 2011-04-15 2012-11-15 Yamato Sewing Machine Mfg Co Ltd ボタン付け方法及びそのミシン

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JPS57166879U (ja) * 1981-04-14 1982-10-21
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