JP3125462B2 - ミシンの補助ラベル供給装置 - Google Patents

ミシンの補助ラベル供給装置

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JP3125462B2
JP3125462B2 JP04246825A JP24682592A JP3125462B2 JP 3125462 B2 JP3125462 B2 JP 3125462B2 JP 04246825 A JP04246825 A JP 04246825A JP 24682592 A JP24682592 A JP 24682592A JP 3125462 B2 JP3125462 B2 JP 3125462B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、両側を折曲げた主ラベ
ルとベッド面との間隙中に補助ラベルを挿入し、ミシン
のベッド面上に載置された加工布に両ラベルを同時に縫
着するミシンの補助ラベル供給装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、主ラベルと補助ラベルとを同時に
加工布に縫着する装置としては、例えば実公昭63−2
1256号公報に示されているように、ミシンの布押え
装置の外押えの底面部に補助ラベルを挿入するガイド部
を設け、更にガイド部を設けた底面部に、挿入された補
助ラベルを所定位置に押圧保持するための板ばねを取り
付けたものがあった。これは、ガイド部に挿入された補
助ラベルの押圧保持がこの板ばねによりなされた後に、
ラベルハウジング部に収納された主ラベルをラベル押え
板により押圧するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
装置では補助ラベルを外押えの底面部に設けた板ばねに
挟持させる作業、ラベルハウジング部に主ラベルを収納
する作業等を作業者が行う必要があり、生産性が非常に
悪かった。また、手作業のため、補助ラベルを板ばねに
より保持する方向または位置が各縫製ごとに異なること
が多く、補助ラベルと主ラベルとの位置関係を厳密に要
求される場合に対処できなかった。
【0004】以上の課題を解消するため本発明は、主ラ
ベルと補助ラベルとの同時縫製の生産性を向上させ、主
ラベルと補助ラベルとの位置関係を絶えず一定にして縫
製可能なミシンの補助ラベル供給装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明のミシンの補助ラベル供給装置M4は、図1に例
示するように、上下動される針M1と、ミシンのベッド
面上に配置され、加工布を載置し得る送り板と、その加
工布上に供給された主ラベルBを送り板及びベッド面に
向って押圧するための押え足とからなり、前記針M1に
対し相対移動される送り装置M2と、前記押え足が前記
ベッド面から上昇した状態においてその間隙中に進退可
能な前記主ラベルBの折曲げ用の型板と、その型板を挟
んで一対に設けられ、型板よりも上方の上方位置と、型
板より下方の前記加工布に当接する下方位置との間を押
え足の上下動軸線に沿って移動可能且つ互いに型板を挟
んで接近離脱可能な一対の折曲片とからなり、その一対
の折曲片を上方位置から下方位置へ向けて降下させ、折
曲片が型板の略側方の折曲位置に到達したとき該折曲片
を互いに接近させて型板と押え足とにより挟持された主
ラベルBの両側部を型板のまわりに折曲げ、その後、型
板を押え足とベッド面との間隙中から離脱させる主ラベ
ル折曲装置M3とを備えたミシンに使用されるものであ
り、補助ラベルを下方から支持する支持台M41と、該
補助ラベルを上方から押圧する押圧部M42と、前記支
持台M41に載置された補助ラベルの一方の側面に接触
するラベル案内部M43と、前記補助ラベルを、前記ラ
ベル案内部M43に面した側面とは反対側の側面からラ
ベル案内部M43に向かって幅寄せする補助ラベル幅寄
せ手段M44と、前記支持台M41上に載置された所定
長さの補助ラベルCを、支持台M41と前記押圧部M4
2とにより所定の縫いしろを残して挟持させる補助ラベ
ル挟持手段M45と、前記主ラベルBの両側部が折曲げ
られた後、前記押え足が前記ベッド面から上昇している
状態にて、前記補助ラベルCを挟持した支持台M41と
押圧部M42とを主ラベルBの略前方に移動させ、前記
縫いしろを主ラベルBとベッド面との間隙中に位置させ
る補助ラベル挿入手段M46と、前記補助ラベルCを挟
持している支持台M41と押圧部M42とを、前記主ラ
ベルBと前記ベッド面との間隙中に位置した縫いしろが
前記加工布に当接するまで下降させる補助ラベル下降手
段M47と、前記型板が前記押え足と前記ベッド面との
間隙から離脱し、押え足が前記主ラベルBを前記加工布
に当接した補助ラベルCの縫いしろに重合するように押
圧した後、補助ラベルCを挟持している支持台M41と
押圧部M42とが、補助ラベルCの挟持を解除する補助
ラベル挟持解除手段M48とを備えている。
【0006】
【作用】上記の構成からなる本発明のミシンの補助ラベ
ル供給装置M4は、まず、支持台M41上に載置されて
いる補助ラベルに対して、補助ラベル幅寄せ手段M44
が作動する。即ち、ラベル案内部M43に面した側面と
は反対側の側面から、補助ラベルをラベル案内部M43
に向かって幅寄せを行い、補助ラベルの一側面をラベル
案内部M43に完全に密着させる。次いで、補助ラベル
挟持手段M45が所定長さの補助ラベルCを支持台M4
1と押圧部M42とにより所定の縫いしろを残して挟持
する。続いて、主ラベル折曲装置M3の折曲片により主
ラベルBが型板のまわりに折曲げられた後、補助ラベル
挿入手段M46が支持台M41と押圧部M42とを移動
させることにより、補助ラベルCを主ラベルBとベッド
面との間隙中に挿入する。そして、補助ラベル下降手段
M47が支持台M41と押圧部M42とをベッド面に下
降させ、補助ラベルCの縫いしろを加工布に当接させ
る。ここで、前記型板が押え足とベッド面との間隙から
離脱した後、押え足が、主ラベルBと補助ラベルCの縫
いしろとを重合して押圧する。最後に、補助ラベル挟持
解除手段M48により補助ラベルCの挟持を解除し、支
持台M41と押圧部M42とを初期位置に戻す。
【0007】その後、針M1と送り装置M2とにより縫
製作業を開始する。以上のように、作業者が自ら補助ラ
ベルCを掴み主ラベルBとベッド面との間隙中に挿入し
て設置する必要がないため、主ラベルBと補助ラベルC
との同時縫製の生産性が向上し、しかも主ラベルBと補
助ラベルCとの位置関係が各縫製毎に変わることなく絶
えず一定にして縫製を行うことができる。
【0008】
【実施例】以下に本発明をラベル付ミシンに具体化した
一実施例を示す図面を参照してその詳細を説明する。本
実施例は図2に示すように、主ラベルの折曲装置10、
主ラベル供給装置50、主ラベル送り出し装置70、補
助ラベル供給装置80、送り装置のとしての送り台40
及び制御装置30から構成されている。
【0009】最初に、制御装置30について図3に基づ
いて説明する。制御装置30は周知のCPU、ROM、
RAM等により構成されている。制御装置30には後述
する始動スイッチ32、各位置センサ79、107、各
検出スイッチ31、23b、46b、47b、65b、
76b、87b、91b、97b、114b、109b
の信号が入力され、制御弁装置26、駆動モータ71、
102へは制御信号が出力されるように接続されてい
る。
【0010】制御装置30からの制御信号を受けて、制
御弁装置26は後述する各シリンダ20、23、46、
47、65、76、87、91、97、114、109
の上下室あるいは左右室に圧力空気を供給・排出するこ
とによりこれらの作動を調節する。また、各シリンダに
装備された各検出スイッチ31、23b、46b、47
b、65b、76b、87b、91b、97b、114
b、109bにより各シリンダの動作の開始点と完了点
とが検出され、検出信号として制御装置30に送られ
る。
【0011】更に、制御装置30には後述する駆動モー
タ71、102が接続され、各位置センサ79、107
により、主ラベルに付けられたマーク(図示せず)、補
助ラベルに付けられたマーク103を検出したときに発
せられる検出信号に従って、これらを制御可能である。
【0012】続いて、主ラベルの折曲装置10について
図4及び図5に基づいて説明する。尚、主ラベルの折曲
装置10の基本的な構成は、特公昭63−28636号
公報と同一である。ミシンの機枠のアーム頭部1には、
取付板2がねじ3により固定されており、その取付板2
には一垂直軸線に沿って案内棒4が支持台5,6により
支持されている。
【0013】移動体7は案内棒4上を上下動可能に支持
されており、その案内棒4に挿通されたコイルばね10
を介して支持台6に支持されている。この移動体7の両
側にはねじ8により作動杆11がそれぞれ揺動可能に支
持されており、この作動杆11はそれぞれコイルばね1
4によりお互いに近接する方向へ付勢されている。
【0014】支持台6には取付板2に対し、平行に張り
出した張出部6aが形成されており、その取付板2との
間にコロ62が左右一対に支持されている。折曲片15
はその基端部に長孔16が穿設され、ねじ17によりこ
の長孔16を介して作動杆11の先端部にそれぞれ固定
されているとともに、その先端部がそれぞれ内方に折曲
げられている。
【0015】支持台5には第1のエアシリンダ20が固
定されており、その作動軸21は前記案内棒4に平行に
延びるとともに、移動体7にねじ止めされた作用片18
に係合可能である。この第1のエアシリンダ20は制御
弁装置26を介して制御装置30に接続されており、そ
のピストンの上下死点に対する中間位置を検出するため
の検出スイッチ31を内蔵している。第1のエアシリン
ダ20は制御装置30からの電気信号により制御弁装置
26を介して作動され、移動体7をコイルばね10に抗
して降下させ、折曲片15がミシンのベッド9上に載置
された加工布Aに当接するように調節されている。
【0016】ここで、作動杆11にはコロ62と係合す
る第1のカム面12と、そのカム面12に連続した第2
のカム面13がそれぞれ形成されている。この第1のカ
ム面12は移動体7の降下に伴って折曲片15を型板4
5よりも上方位置から型板45の側方の折曲位置まで案
内するように形成されている。第2のカム面13は移動
体7が折曲位置に降下されたとき、第1のカム面12上
にあったコロ62と係合し、その折曲片15をお互いに
近接させるように形成されている。このとき、検出スイ
ッチ31は閉成され、検出信号が制御装置30に出力さ
れる。
【0017】作用片18には左右一対の第2のエアシリ
ンダ23が固定されており、このエアシリンダ23の作
動軸24は作動杆11にねじにより取り付けられた立垂
片25とそれぞれ対向している。この第2のエアシリン
ダ23は制御装置30からの電気信号により制御弁装置
26を介して作動され、作動軸24が一対の作動杆11
の立垂片25に係合し、この作動杆11をコイルばね1
4に抗してお互いに離間させるように構成されている。
また、第2のエアシリンダ23には動作の開始点と完了
点とを検知する検出スイッチ23bが装備されている。
【0018】一方、ベッド面9上には本発明の送り装置
としての送り台40が設置されており、この送り台40
は上下動される針39に対しベッド面9上を相対移動さ
れる。この送り台40には送り板41が固定されると共
に、この送り板41に対し布押え42が上下動可能に支
持されており、この送り板41と布押え42により加工
布Aが挟持される。送り台40には押え足43が公知の
針逃げ用の反転装置44(例えば実公昭63−2125
6号公報参照)を介してベッド面9に対し上下動可能に
支持されている。なお、押え足43は押圧用エアシリン
ダ46(図3参照)の駆動によりベッド面9上を上下動
可能である。この押圧用エアシリンダ46は制御装置3
0からの電気信号により制御弁装置26を介して作動さ
れ、検出スイッチ46bにより動作の開始点と完了点と
を検知可能とされている。
【0019】更に、送り台40には型板45が支持され
ており、この型板45は押え足43がベッド面9に対し
離間した状態において、型板駆動シリンダ47(図3参
照)により図4における前後方向へベッド面9と平行に
移動可能であり、ベッド面9と押え足43との間隙中の
支持位置に侵入可能である。この型板駆動シリンダ47
は制御装置30からの電気信号により制御弁装置26を
介して作動され、検出スイッチ47bにより動作の開始
点と完了点とを検知可能とされている。
【0020】次に、主ラベル供給装置50について図4
及び図5に基づいて説明する。尚、基本的な構成は実公
平1−17263号公報と同じである。固定片55は取
付板2にねじ56により固定されており、水平移動ブロ
ック57を図4における左右方向に移動可能に収容して
いる。この水平移動ブロック57は固定片55に設置さ
れた調節ねじ58と螺合しており、その調節ねじ58の
回動操作により移動調節される。この調節ねじ58によ
り水平移動調節器が構成される。水平移動ブロック57
の先端には、図5に示すように二股部571が形成され
ており、その二股部571には作動腕60の上端が水平
軸61を中心として回動可能に支持されている。また、
水平移動ブロック57には作動腕駆動エアシリンダ65
が固定されており、その作動軸66は作動腕60に連結
されている。作動腕駆動エアシリンダ65は制御装置3
0からの電気信号により制御弁装置26を介して作動さ
れ、作動軸66により作動腕60を水平軸61を中心と
して回動させる。そして、検出スイッチ65bにより動
作の開始点と完了点とを検知可能となっている。作動腕
60はその下縁601が固定片55の基部551と係合
する位置(送り出し位置)と、作動軸66の図4におけ
る左方向移動によって下縁601が基部551から離れ
た位置(待機位置、図4にて二点鎖線で示す)とにより
その回動範囲が規制される。
【0021】続いて、主ラベル送り出し装置70につい
て図4及び図5に基づいて説明する。尚、基本的な構成
は実公平1−17263号公報と同じである。主ラベル
送り出し装置70は、作動腕60の下端部にねじにより
固定されており、駆動モータ71によりベルト72を介
して回転駆動される駆動ローラ73と、その駆動ローラ
73と協働して連続した主ラベルL1を送り出すための
従動ローラ74とが設置されており、連続した主ラベル
L1を図4における左方へ所定量送り出すように構成さ
れている。駆動モータ71は制御装置30からの電気信
号により駆動される。一方、主ラベル送り出し装置70
の主ラベル送り出し側端部には、固定刃75と、切断用
エアシリンダ76により水平軸77の回りに回動される
可動刃78から構成された切断装置が設置されている。
この切断用エアシリンダ76は制御装置30からの電気
信号により制御弁装置26を介して作動され、検出スイ
ッチ76bにより動作の開始点と完了点とを検知可能で
ある。
【0022】この主ラベル送り出し装置70は作動腕6
0の下縁601が基部551に係合した状態において、
その可動刃78が押え足43と型板45の側方に接近し
て対向する送り出し位置に配置されている。可動刃78
は、位置センサ79が連続した主ラベルL1上に所定間
隔毎に付けられたマーク(図示せず)を検知することに
より、押え足43と型板45との間隙中に所定量送り出
されたことを確認した後、切断用エアシリンダ76が駆
動され、連続した主ラベルL1を切断するように構成さ
れている。
【0023】次に、本発明の特徴の一つである補助ラベ
ル供給装置80について図6及び図7に基づいて説明す
る。本実施例では補助ラベル供給装置80は、ミシン台
14にベース81を取り付け、該ベース81にベース支
柱81aにより支持されるユニットベース82を設け、
このユニットベース82中に組み付けられている。
【0024】以下に、補助ラベルの挟持機構、挿入機
構、下降機構、送り出し機構、幅寄せ機構及び切断機構
について説明する。第1のシリンダ台83はユニットベ
ース82に設けられた軸受け84に回動軸85を介して
支持され、図6において左右方向に回動可能である。第
2のシリンダ台86はミシン台14に対して垂直となる
ようにユニットベース82にねじ86aにより固着さ
れ、その上端部には補助ラベル下降用エアシリンダ87
がミシン台14と平行に固定されている。この補助ラベ
ル下降用エアシリンダ87の作動軸87a先端は接合部
片88の一端と係合し、接合部片88の他端は第1のシ
リンダ台83に回動軸89を介して回動可能に軸支され
ている。なお、補助ラベル下降用エアシリンダ87の作
動軸87aが収納されている状態では、第1のシリンダ
台83はミシン台14に対して垂直方向に保持されてい
る。また、第1のシリンダ台83と第2のシリンダ台8
6とはストッパ軸90により支持され、このストッパ軸
90は第1のシリンダ台83が図6における位置よりも
左方向に回動するのを防止する役割を果たしている。
【0025】第1のシリンダ台83の上端部には補助ラ
ベル挿入用エアシリンダ91がミシン台14と平行に取
り付けられている。このエアシリンダ91の作動軸91
a先端はL字型のフランジ継手92を介して、ミシン台
14に平行な取付板93の上面に螺着されている。取付
板93の下面には作動軸91aをガイドするガイド軸9
4が螺着され、このガイド軸94は第1のシリンダ台8
3に固定されたガイド台95のベアリングにより図6に
おいて左右方向に移動可能である。取付板93の下面に
は更に格納部96が取り付けられ、この格納部96は内
部に補助ラベル押圧用エアシリンダ97を有し、格納部
96の外部には垂直下方向に板状体が延出し、途中から
ミシン台14と平行となるように折曲られて、支持台9
8を形成している。なお、延出した板状体は連続した補
助ラベルL2を支持台98へ送り出すガイド部99を形
成する。補助ラベル押圧用エアシリンダ97の作動軸9
7a先端には押圧部101が連結され、押圧部101は
このエアシリンダ97の駆動により支持台98に対して
上下動を行うことにより、支持台98とともに連続した
補助ラベルL2を挟持もしくは挟持解除を行うことがで
きる。
【0026】このように押圧部101及び支持台98
は、補助ラベル挿入用エアシリンダ91の作動軸91a
と連動可能に設けられているため、このエアシリンダ9
1が作動すると、作動軸91aと共にミシン台14に対
して平行に、図4及び図6において右方向に移動して、
加工布Aの前方に位置することができる。このとき、支
持台98は前述した型板45とベッド面9との中間位置
に配置される。また、補助ラベル下降用エアシリンダ8
7が作動すると、第1のシリンダ台83が図6において
右方向に揺動するため補助ラベル挿入用エアシリンダ9
1を介して押圧部101及び支持台98を下降させるこ
とができる。
【0027】次に、補助ラベルの送り出し機構について
図7に基づいて説明する。補助ラベル挿入用エアシリン
ダ91の作動軸91aが収納された状態にて、このエア
シリンダ91と直角をなす方向から支持台98に向かっ
て、連続した補助ラベルL2が、本発明のラベル案内部
としてのガイド部99に沿って送り出される。連続した
補助ラベルL2は、図示しないリールに巻かれた状態か
らラベル導入部104を経てローラ105、106間に
挿入される。上下に設けられたローラ105、106の
うち、上ローラ105が駆動モータ102(図3参照)
により回転して、連続した補助ラベルL2を支持台98
方向へと送り出す。ローラ105、106に導入される
導入口直前には位置センサ107が設けられ、補助ラベ
ルL2に所定間隔毎に付けられたマーク103(図9参
照)を検出し、制御装置30に検出信号を送る。なお、
下ローラ106にはそのローラ回転軸にツマミ108が
設けられ、手動で回動可能となっている。
【0028】続いて、補助ラベルの幅寄せ機構について
説明する。幅寄せ機構は、ロータリーシリンダ109及
び幅寄せ板111から構成されている。図6及び図10
に示すように、補助ラベル挿入用エアシリンダ91の作
動軸91aが該シリンダ91内に収納された状態で、ロ
ータリーシリンダ109は支持台98の下方に設置され
ている。一方、幅寄せ板111は、回動軸111aを介
してロータリーシリンダ109に軸支され、この回動軸
111aを中心として、待機位置である水平状態(図1
0(A)参照)から、作動位置である垂直状態(図10
(B)参照)まで回動可能である。この作動位置におい
て、幅寄せ板111は、ガイド部99が形成された方向
とは反対方向から支持台98と接触する。
【0029】連続した補助ラベルL2は、上記送り出し
機構によりガイド部99に沿って支持台98上に送り出
された後、幅寄せ機構により幅寄せされる。幅寄せは、
ロータリーシリンダ109が駆動され、それに伴い、幅
寄せ板111が待機位置から作動位置まで回動すること
により実行される。即ち、回動により幅寄せ板111
は、連続した補助ラベルL2を、ガイド部99に面して
いる側面とは反対側の側面からガイド部99に向かって
押圧する。その結果、ガイド部99に面している連続し
た補助ラベルL2の側面は、ガイド部99に完全に密着
する(図10(B)参照)ため、補助ラベルL2は支持
台98上に正確に載置されることになる。
【0030】補助ラベルの切断機構は、図7に示すよう
に、ローラ出口に設けられた固定下刃112と回動上刃
113とから構成されている。そして、回動上刃113
は図6に示すように、上刃軸113aを介して連桿11
3bの一端に固定されており、その連桿113bの他端
は、ユニットベース82上に固定された補助ラベル切断
用エアシリンダ114の作動軸114aに係合されてい
る。そのため、このエアシリンダ114の駆動により、
回動上刃113は、上刃軸113aを中心として上方位
置(二点鎖線で表示)から下方位置(破線で表示)まで
回動して、連続した補助ラベルL2を切断することがで
きる。
【0031】なお、前記各シリンダ87、91、97、
109、114はいずれも制御装置30の電気信号によ
り制御弁装置26を介して作動され、これらの動作の開
始点と完了点とはそれぞれに装備された検出スイッチ8
7b,91b,97b,109b,114bにより検知
可能である。また、上ローラ105を駆動する駆動モー
タ102も制御装置30に接続され、制御装置30の電
気信号により制御される。
【0032】次に、このように構成されたラベル付ミシ
ンの動作について説明する。まず、作業者は加工布Aを
送り板41上に位置決めした後に布押え42を降下させ
て加工布Aを挟持させる。この後、作業者が始動スイッ
チ32を閉成して制御装置30に始動開始信号を与える
と、制御装置30のROMに記憶された主ラベル供給処
理、主ラベル折曲処理、補助ラベル供給処理及びラベル
設置処理がこの順序で実行される。
【0033】最初に、主ラベル供給処理について図14
に基づいて説明する。始動スイッチ32を操作すると、
まず、型板駆動シリンダ47の圧力空気を調節して型板
45を加工布Aと押え足43との間隙中に侵入させ、支
持位置にて待機させる(S201)。次いで、作動腕駆
動エアシリンダ65の圧力空気を調節して作動腕60を
待機位置(図4にて二点鎖線で表示)から図4の時計回
り方向に回動させ、送り出し位置(図4にて実線で表
示)に移動させる(S202)。続いて、駆動モータ7
1により駆動ローラ73を作動して、連続した主ラベル
L1を型板45に送り出す(S203)。そして、連続
した主ラベルL1に所定長さ毎に付けられたマークを位
置センサ79が検知したか否かを判別し(S204)、
マークを検知していないときは(S204:「N」)、
前記S203に戻る。一方、マークを検知したときには
(S204:「Y」)、駆動モータ71を停止させる
(S205)。
【0034】次いで、押圧用エアシリンダ46の圧力空
気を調節して、押え足43により型板45に載置された
主ラベルL1を押し付けて挟持する(S206)。続い
て、切断用エアシリンダ76の圧力空気を調節して、可
動刃78が型板45と押え足43により挟持された連続
した主ラベルL1を切断して所定長さの主ラベルBとす
る(S207)。そして、作動腕駆動エアシリンダ65
の圧力空気を調節して、作動腕60を待機位置に移動さ
せる(S208)。
【0035】以上が主ラベル供給処理であり、この後引
き続いて、図15に示すような主ラベル折曲処理が実行
される。まず、第1のエアシリンダ20の圧力空気を調
節して、移動体7を折曲位置まで降下させる(S30
1)。このとき、作動杆11はコイルばね14の作用に
より第2のカム面13がコロ62に係合するまでお互い
に近接され、図8(B)に示すように、折曲片15は主
ラベルBの両側を型板45を取り囲むように下方に折曲
げる。
【0036】続いて、型板駆動シリンダ47の圧力空気
を調節して、型板45を加工布Aと押え足43との間隙
中から図8(B)において後方向へ離脱させる(S30
2)。これにより主ラベルBは図8(C)に示すように
完全に折曲げられる。そして、この状態で主ラベルBを
保持する(S303)。
【0037】以上が主ラベル折曲処理であり、この後引
き続いて、図16に示すような補助ラベル供給処理が行
われる。まず、駆動モータ102が上ローラ105を駆
動して、リールに巻かれた補助ラベルL2をガイド部9
9に沿って支持台98へ送り出す(S401)。そし
て、連続した補助ラベルL2上に所定長さ毎に付けられ
たマーク103を位置センサ107が検知したか否かを
判別し(S402)、位置センサ107がマーク103
を検知していないときは(S402:「N」)、前記S
401に戻る。
【0038】一方、図9(A)に示すように、位置セン
サ107がマーク103を検知したときには(S40
2:「Y」)、駆動モータ102を停止させる(S40
3)。次いで、ロータリーシリンダ109の圧力空気を
調節して、幅寄せ板111を回動軸111aを中心とし
て、待機位置(図10(A)参照)から作動位置(図1
0(B)参照)まで回動させる。この回動により、幅寄
せ板111は、リールから送り出された補助ラベルL2
を、ガイド部99に面した側面とは反対側の側面からガ
イド部99に向かって押圧する。その結果、ガイド部9
9に面した補助ラベルL2の側面は、ガイド部99に完
全に密着する(S404)。
【0039】続いて、補助ラベル押圧用エアシリンダ9
7の圧力空気を調節して、押圧部101を支持台98に
押し付け、連続した補助ラベルL2を押圧部101と支
持台98とにより挟持させる(S405)。このとき、
連続した補助ラベルL2は縫いしろPを残して挟持され
る。そして、補助ラベル切断用エアシリンダ114の圧
力空気を調節して、回動上刃113が回動して下降し、
固定下刃112とともに連続した補助ラベルL2を切断
して所定長さの補助ラベルCとする(S406)。この
ときの補助ラベル供給装置の右側面図を図9(B)に示
す。
【0040】次いで、ロータリーシリンダ109の圧力
空気を調節して、幅寄せ板111を元の待機位置に戻す
(S407)。更に、補助ラベル挿入用エアシリンダ9
1の圧力空気を調節して、作動軸91aとともに、補助
ラベルCを挟持した押圧部101と支持台98とをベッ
ド面9方向へ移動させ、待機中の前記主ラベルBの前方
に位置させる(S408)。このとき補助ラベルCの縫
いしろPは、主ラベルBと加工布Aとの間隙中に支持さ
れる。このときの補助ラベル供給装置の右側面図を図1
1(A)に、正面図を図11(B)に示す。
【0041】以上が補助ラベル供給処理であり、この後
引き続いて、以下に説明するラベル設置処理が実行され
る(図17参照)。まず、補助ラベル下降用エアシリン
ダ87の圧力空気を調節して、図12(A)に示すよう
に、作動軸87aに係合した第1のシリンダ台83を回
動軸85を中心として回動させることにより、補助ラベ
ルCの縫いしろPを加工布A上に当接させる(S50
1)。
【0042】次いで、型板駆動シリンダ47の検出スイ
ッチ47bが、型板45が離脱位置にあることを検知し
たか否かを再び判別し(S502)、型板45が離脱位
置にないときには(S502:「N」)、もう一度型板
駆動シリンダ47の圧力空気を調節して型板45を離脱
させる(S503)。このS502は、型板45を抱き
込んだまま縫製作業が実行されることを防止する役割を
果たす。
【0043】また、型板45が離脱位置にあるときには
(S502:「Y」)、押圧用エアシリンダ46及び第
1のエアシリンダ20の圧力空気を調節して、主ラベル
Bを押圧している押え足43及び折曲片15と一体化し
ている移動体7を下降させる(S504)。これによ
り、主ラベルBは補助ラベルCの縫いしろPと重なり加
工布A上に当接される。
【0044】次いで、第2のエアシリンダ23の圧力空
気を調節して一対の作動杆11をお互いに離間させ、次
いで第1のエアシリンダ20の圧力空気を調節して移動
体7を上昇させて初期位置に戻す(S505)。これに
より、折曲片15は、図12(B)に示すように、主ラ
ベルBの下方より離脱し、押え足43が、主ラベルBと
補助ラベルCの縫いしろPとを重ね合わせた状態で、加
工布A上に押圧する。
【0045】続いて、補助ラベル押圧用エアシリンダ9
7の圧力空気を調節して、補助ラベルCを挟持している
押圧部101と支持台98とが補助ラベルCの挟持を解
除する。更に、補助ラベル下降用エアシリンダ87の圧
力空気を調節して、押圧部101及び支持台98を加工
布Aから上昇する方向に第1のシリンダ台83を回動
し、第1のシリンダ台83とユニットベース82とが再
び垂直となる位置まで戻す(S506)。そして、補助
ラベル挿入用エアシリンダ91の圧力空気を調節して、
作動軸91aがシリンダ91内に収納される方向に移動
し、それと共に押圧部101及び支持台98が初期位置
(図6参照)に戻る。
【0046】以上のような処理がラベル設置処理であ
る。以上の各処理が完了した状態の正面図を図13
(A)に示すと共に、図13(A)のD−D断面図を図
13(B)に示す。この後、主ラベルBと補助ラベルC
とを加工布Aに縫製する縫製作業開始信号が出力され、
針39及び送り装置としての送り台40により縫製作業
が開始される。
【0047】以上詳述した本実施例は、以下の効果を有
する。 連続した主ラベルL1及び連続した補助ラベルL2の
切断作業、主ラベルBと補助ラベルCとを予め縫製する
等の作業者による予備作業を必要としないため、生産性
が高い。 主ラベルBと補助ラベルCの設置作業を作業者によら
ず実行するため、主ラベルBと補助ラベルCの位置関係
は縫製毎に変化せず、絶えず一定となる。 幅寄せ板111により、支持台98に送り出された補
助ラベルL2を幅寄せして位置を整えるため、主ラベル
Bと補助ラベルCの位置関係が縫製毎にずれることがな
い。
【0048】なお、本発明は前述の実施例にのみ限定さ
れるものでなく、例えば駆動体として各エアシリンダに
代えてソレノイド等を用いてもよい。また、駆動体とし
てのパルスモータにより案内棒4を回動させ、その回動
により案内棒4に螺合された移動体7が上下動されると
共に、制御装置30によりパルスモータの回動を制御す
るようにしてもよい等、本発明の趣旨を逸脱しない範囲
内において種々の変更が可能である。
【0049】
【発明の効果】以上の詳述したように、本発明のミシン
の補助ラベル供給装置によれば、主ラベルと補助ラベル
との同時縫製の生産性を向上させ、主ラベルと補助ラベ
ルとの位置関係がずれることなく、絶えず一定にして縫
製作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の概略構成を現すブロック図である。
【図2】 本実施例の主要な構成を示す概略構成図であ
る。
【図3】 本実施例における制御装置と各駆動体との接
続関係を示すブロック図である。
【図4】 本実施例の主ラベル供給装置、主ラベル送り
出し装置及び主ラベル折曲装置を現す正面図である。
【図5】 本実施例の主ラベル供給装置、主ラベル送り
出し装置及び主ラベル折曲装置を現す右側面図である。
【図6】 本実施例の補助ラベル供給装置の正面図であ
る。
【図7】 本実施例の補助ラベル供給装置の右側面図で
ある。
【図8】 本実施例の主ラベル折曲操作を現す説明図で
ある。
【図9】 本実施例の補助ラベル供給操作を現す説明図
である。
【図10】 本実施例の補助ラベル幅寄せ操作を現す説
明図である。
【図11】 本実施例の補助ラベル供給操作を現す説明
図である。
【図12】 本実施例のラベル設置操作を現す説明図で
ある。
【図13】 本実施例の各処理完了後の各ラベルの位置
関係を現す説明図である。
【図14】 主ラベル供給処理のフローチャートであ
る。
【図15】 主ラベル折曲処理のフローチャートであ
る。
【図16】 補助ラベル供給処理のフローチャートであ
る。
【図17】 ラベル設置処理のフローチャートである。
【符号の説明】
7・・・移動体、9・・・ベッド面、10・・・主ラベ
ル折曲装置、14・・・ミシン台、26・・・制御弁装
置、30・・・制御装置、40・・・送り台、43・・
・押え足、45・・・型板、50・・・主ラベル供給装
置、60・・・作動腕、70・・・主ラベル送り出し装
置、80・・・補助ラベル供給装置、87・・・補助ラ
ベル下降用エアシリンダ、91・・・補助ラベル挿入用
エアシリンダ、97・・・補助ラベル押圧用エアシリン
ダ、98・・・支持台、99・・・ガイド部、101・
・・押圧部、109・・・ロータリーシリンダ、111
・・・幅寄せ板、A・・・加工布、B・・・主ラベル、
C・・・補助ラベル、P・・・縫いしろ、L1・・・主
ラベル、L2・・・補助ラベル、M1・・・針、M2・
・・送り装置、M3・・・主ラベル折曲装置、M4・・
・補助ラベル供給装置、M41・・・支持台、M42・
・・押圧部、M43・・・ラベル案内部、M44・・・
補助ラベル幅寄せ手段、M45・・・補助ラベル挟持手
段、M46・・・補助ラベル挿入手段、M47・・・補
助ラベル下降手段、M48・・・補助ラベル挟持解除手
段、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−15086(JP,A) 特開 平5−15675(JP,A) 特許2734745(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D05B 3/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下動される針と、 ミシンのベッド面上に配置され、加工布を載置し得る送
    り板と、その加工布上に供給された主ラベルを送り板及
    びベッド面に向って押圧するための押え足とからなり、
    前記針に対し相対移動される送り装置と、 前記押え足が前記ベッド面から上昇した状態においてそ
    の間隙中に進退可能な前記主ラベルの折曲げ用の型板
    と、その型板を挟んで一対に設けられ、型板よりも上方
    の上方位置と、型板より下方の前記加工布に当接する下
    方位置との間を押え足の上下動軸線に沿って移動可能且
    つ互いに型板を挟んで接近離脱可能な一対の折曲片とか
    らなり、その一対の折曲片を上方位置から下方位置へ向
    けて降下させ、折曲片が型板の略側方の折曲位置に到達
    したとき該折曲片を互いに接近させて型板と押え足とに
    より挟持された主ラベルの両側部を型板のまわりに折曲
    げ、その後、型板を押え足とベッド面との間隙中から離
    脱させる主ラベル折曲装置とを備えたミシンに使用する
    補助ラベル供給装置であって、 補助ラベルを下方から支持する支持台と、 該補助ラベルを上方から押圧する押圧部と、 前記支持台に載置された補助ラベルの一方の側面に接触
    するラベル案内部と、 前記補助ラベルを、前記ラベル案内部に面した側面とは
    反対側の側面からラベル案内部に向かって幅寄せする補
    助ラベル幅寄せ手段と、 前記支持台上に載置された所定長さの補助ラベルを、支
    持台と前記押圧部とにより所定の縫いしろを残して挟持
    させる補助ラベル挟持手段と、 前記主ラベルの両側部が折曲げられた後、前記押え足が
    前記ベッド面から上昇している状態にて、前記補助ラベ
    ルを挟持した支持台と押圧部とを主ラベルの略前方に移
    動させ、前記縫いしろを主ラベルとベッド面との間隙中
    に位置させる補助ラベル挿入手段と、 前記補助ラベルを挟持している支持台と押圧部とを、前
    記主ラベルと前記ベッド面との間隙中に位置した縫いし
    ろが前記加工布に当接するまで下降させる補助ラベル下
    降手段と、 前記型板が前記押え足と前記ベッド面との間隙から離脱
    し、押え足が前記主ラベルを前記加工布に当接した補助
    ラベルの縫いしろに重合するように押圧した後、補助ラ
    ベルを挟持している支持台と押圧部とが、補助ラベルの
    挟持を解除する補助ラベル挟持解除手段と、からなるこ
    とを特徴とするミシンの補助ラベル供給装置。
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CN112726034B (zh) * 2021-01-13 2022-06-28 苏州琼派瑞特科技股份有限公司 一种腹部垫缝制加工系统
CN115418799A (zh) * 2022-09-01 2022-12-02 苏州琼派瑞特科技股份有限公司 应用于枕包缝制的上料设备

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