JP2001190876A - 千鳥縫いミシン - Google Patents

千鳥縫いミシン

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JP2001190876A JP2000006529A JP2000006529A JP2001190876A JP 2001190876 A JP2001190876 A JP 2001190876A JP 2000006529 A JP2000006529 A JP 2000006529A JP 2000006529 A JP2000006529 A JP 2000006529A JP 2001190876 A JP2001190876 A JP 2001190876A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の千鳥模様パターンから適宜選択して様々
な工程に対応する際、パターン毎にペダルの踏み返しに
より縫順リセットの可否を設定しておき、1台のミシン
で様々な工程に対応しながら、不適当な位置でリセット
されて縫不良が発生することを防止可能な千鳥縫いミシ
ンを提供すること。 【解決手段】 縫順リセット設定スイッチ11bにより
各千鳥模様パターン毎に設定された(S1)縫順リセッ
トの可否を記憶する格納フラグテーブル41cに基づ
き、ペダル19が踏み返された時(S9)、縫製中のパ
ターンがリセットする設定になっているか否かを判断す
る。リセットフラグが設定されていないパターンについ
ては(S10:NO)リセットせず次の動作を待つ(S
7)。フラグが設定されている場合は(S10:YE
S)、縫目テーブル42から読み込むデータ順位を1番
目にして縫順をリセットする(S11)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子制御によりメ
モリ上に記憶された千鳥模様パターンの所定縫順に従っ
て、アクチュエータにより縫針を揺動させることにより
被縫製体上に千鳥模様を形成する千鳥縫いミシンに関
し、特に、複数の千鳥模様パターンを切り替え可能な千
鳥縫いミシンにおいて、パターン毎に縫順をリセットす
るかどうかを設定可能な電子ミシンに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】千鳥縫いミシンの分野における近年の電
子化技術の進展に伴い、縫製用モータの回転数が高速で
ある工業用ミシンにおいても千鳥模様のための縫針の揺
動はステッピングモータによる位置決めで行われるよう
になってきている。これにより、今までのカムに導かれ
る単純な揺動動作からより複雑で精細な揺動動作も実現
でき、しかも多数の千鳥模様パターンを記憶して利用可
能となる。即ち、布を縫い合わせる単純なジグザグパタ
ーンに留まらず、縫い目自体をデザイン的な装飾として
利用する模様パターンにまで利用されるようになり、1
台のミシンで様々な千鳥模様パターンを簡単に変更でき
るようになってきている。従って、工業的な利用におい
て同じミシンを様々な工程に適応させることができ、価
値観の多様化に伴う少量多品種生産にも柔軟に対応する
ことができるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の工業
用ミシンは、一般に、専ら布を縫い合わせる単純なジグ
ザグパターンを縫製する工程で廉価な専用機として使用
される場合が多く、また、単純なジグザグパターンは元
来装飾的要素に乏しいものである。従って、操作ペダル
を踏み返して縫製作業を終了した後に、ジグザグパター
ンの縫製を再開する場合に、ジグザグパターンの縫順を
一律にリセットして先頭位置から縫製を開始する必要性
がない。むしろ、操作ペダルの踏み返し時に一律に千鳥
模様パターンの縫順をリセットしてしまうと、誤って踏
み返した場合に、縫製される千鳥模様中に不適当な直線
部分等が混入してしまうこととなる。かかる場合には、
千鳥模様が崩れてしまい、縫製不良となって場合によっ
ては商品価値がなくなってしまう虞がある。しかしなが
ら、前記したように、近年工業ミシンにおいても、単純
なジグザグパターンに加えて装飾的色彩が強い各種の千
鳥模様パターンが採用されるようになってきており、こ
のような装飾縫製においては、踏み返して次の縫製作業
に移った時に模様の先頭から縫製されるよう縫順をリセ
ットする必要性がより重要視される。
【0004】本発明は前記従来の問題点を解消するため
になされたものであり、複数の千鳥模様パターンを具備
し、これらのパターンを適宜選択して各種の縫製工程に
対応する際、千鳥模様パターン毎にペダルの踏み返し位
置で縫順をリセットするか否かを予め設定することがで
き、1台のミシンで様々な工程に対応しながら、しか
も、不適当な位置で縫順がリセットされて縫製不良が発
生することを防止可能な千鳥縫いミシンを提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に係る千鳥縫いミシンは、被縫製体を所定搬送
方向に搬送させるとともに、アクチュエータにより被縫
製体の搬送方向と直交する揺動方向へ縫針を揺動させ、
被縫製体に千鳥模様パターンを繰り返し形成する千鳥縫
いミシンにおいて、縫製終了時に、縫順をリセットする
かどうかにつき予め設定されている複数の千鳥模様パタ
ーンを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されている
複数の千鳥模様パターンの内から所望の千鳥模様パター
ンを選択するパターン選択手段と、パターン選択手段に
より選択された千鳥模様パターンについて、その縫順の
リセットの有無を判断する判断手段と、判断手段により
千鳥模様パターンの縫順をリセットすることが設定され
ていると判断された場合、千鳥模様パターンの縫順を先
頭位置にリセットする縫順リセット手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0006】前記請求項1の千鳥縫いミシンでは、縫製
終了時に、縫順をリセットするかどうかにつき予め設定
されている複数の千鳥縫製パターンを記憶手段に記憶し
ておき、パターン選択手段を介して所望の千鳥模様パタ
ーンが選択されると、判断手段により千鳥模様パターン
に付随する縫順のリセットの有無が判断される。そし
て、判断手段により千鳥模様パターンにおける縫順をリ
セットすることが設定されていると判断された場合に、
リセット手段を介して千鳥模様パターンの縫順が先頭位
置にリセットされる。従って、各種千鳥模様パターンの
内、装飾性が強くその縫順が次の縫製作業の開始時にリ
セットされるべき千鳥模様パターンについては、予め縫
順をリセットすることを設定しておくことにより、縫製
再開時に縫順の先頭位置から縫製して全体として見栄え
の良い千鳥模様を形成することが可能となる。また、単
純なジグザグパターンのように、その縫順をリセットす
る必要性のない千鳥模様パターンについては、予め縫順
をリセットしないことを設定しておけば、意図しない踏
み返しを行っても連続して縫製が再開されることとな
る。これにより、1台のミシンで複数の千鳥模様パター
ンを適宜選択することにより、布を縫い合わせる単純な
ジグザグパターンから縫い目自体をデザイン的な装飾と
する模様パターンまで縫製可能とし、工業的な利用にお
いて同じミシンを様々な工程に適応させて少量多品種生
産にも柔軟に対応可能としながら、ミシン機種の違いに
よるオペレートミスにより不適当な位置で縫順が先頭位
置に戻されて千鳥模様が崩れる縫不良を未然に防止する
ことができる。
【0007】また、請求項2に係る千鳥縫いミシンは、
請求項1に記載の千鳥縫いミシンにおいて、記憶手段に
記憶された複数の千鳥模様パターンのそれぞれについて
設定されている縫順をリセットをするかどうかの設定を
変更する設定変更手段を備え、判断手段は、設定変更手
段により変更された設定に基づいて千鳥模様パターンに
おける縫順のリセットの有無を判断することを特徴とす
る。
【0008】前記請求項2の千鳥縫いミシンでは、設定
変更手段を介して、記憶手段に記憶された千鳥模様パタ
ーンにつき設定されている縫順をリセットするかどうか
の設定が変更された場合には、設定変更手段により変更
された設定に基づき判断手段により千鳥模様パターンに
おける縫順のリセットの有無が判断される。そして、判
断手段により千鳥模様の縫順をリセットすることが設定
されていると判断された場合には、縫順リセット手段を
介して千鳥模様パターンの縫順が先頭位置にリセットさ
れる。かかる請求項2の千鳥縫いミシンによれば、必要
に応じて適宜設定変更手段により縫順をリセットすべき
千鳥模様パターンを選択して設定することが可能とな
り、これより各種千鳥模様パターンを駆使してバラエテ
ィに富んだ千鳥模様を形成することが可能となるもので
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る千鳥縫いミシ
ンについて、本発明を具体化した実施形態に基づき図面
を参照しつつ詳細に説明する。先ず、本実施形態に係る
千鳥縫いミシンの概略構成について図1に基づき説明す
る。図1は、本実施形態の千鳥縫いミシン1の外観斜視
図である。
【0010】図1において、ミシン1は、作業用テーブ
ル9に設けられたミシンベッド部3と、そのミシンベッ
ド部3の右端部から立設配置された脚柱部27と、その
脚柱部27からミシンベッド部3に対向するように左方
へ延びるアーム部2とから構成されている。
【0011】作業用テーブル9は作業台21上に取り付
けられている。作業台21における作業用テーブル9の
下方には、ミシン1を駆動するための駆動モータ17お
よびミシン1の主制御を行う制御ボックス25が取り付
けられている。作業台21の下端部には、ミシン1によ
る縫製動作の指示を行うペダル19が揺動可能に支持さ
れている。ペダル19は、上下方向に延びる連結棒23
を介して制御ボックス25と連結されている。
【0012】ペダル19は、中立位置と、中立位置に対
して爪先側に踏み込んだ前踏み位置と、中立位置に対し
て踵側に踏み返した踏み返し位置とに揺動することがで
きるように構成されており、制御ボックス25は、この
ペダルの位置に応じた起動信号を駆動モータ17側へ出
力している。尚、制御ボックス25は、ペダル19の位
置が中立位置の場合は縫製作業を停止させる信号、ペダ
ル19の位置が前踏み位置の場合は縫製作業を実行する
信号、ペダル19の位置が踏み返し位置の場合は縫い終
わり動作を実行する信号をそれぞれ出力するようになっ
ている。ここで、縫い終わり動作とは、縫製終了時に、
被縫製体の交換のために縫針16を上方にて停止させる
ものである。
【0013】また、ペダル19が中立位置及び前踏み位
置にある場合には、踏み返しスイッチ19A(図3参
照)は、オフ状態になっている。また、ペダル19が踏
み返し位置にある場合には、踏み返しスイッチ19Aは
オン状態になっている。
【0014】脚柱部27の右端部上方にはプーリ12が
設けられている。アーム部2の左端部にはアーム部2の
頭部が設けられ、その頭部下方からは、ミシンベッド部
3の上面に対して垂直方向に縫針16が突出している。
プーリ12の回動と縫針16の上下動とは連動するよう
に構成されている。アーム部2の前面には、操作パネル
2Cが配置されており、かかる操作パネル2Cには、模
様選択スイッチ11a、縫順リセット設定スイッチ11
b、表示部11cが設けられている。
【0015】図2は、ミシン1の概略内部構成を示す要
部透視図である。アーム部2の頭部下方からは、縫針1
6を支持する針棒4の先端が突出している。また、アー
ム部2の頭部下方には布押さえ6が突設されている。ミ
シンベッド部3上には、布押さえ6と対向する位置に送
り歯8が設けられている。送り歯8は、水平送り機構に
より駆動される。尚、前記水平送り機構は、例えば、特
許公報第2623522号に記載された構成にて具体化
される。そのため、ミシンベッド部3上に載置された被
縫製体(図示略)は、送り歯8により被縫製体搬送方向
(図示の矢印Y方向)へ断続的に搬送される。
【0016】そして、駆動モータ17からベルト10お
よびプーリ12を介して伝達された駆動力により上下動
される針棒4の先端の縫針16により、被縫製体上に千
鳥縫目模様が形成される。ここで、動作タイミング発生
装置31は、プーリ12の回転を検出することにより、
縫針16が上動して被縫製体から抜けた時点で動作タイ
ミング信号を発生する。
【0017】針棒4は、コの字状の針棒保持部14を介
して上下動可能に保持されている。針棒保持部14は、
アーム部2内に水平配設されたシャフト18の一端と連
結されている。シャフト18は、シャフト保持部20を
介して被縫製体の幅方向(図示の矢印X方向)に揺動可
能に保持されている。ここで、被縫製体幅方向(矢印X
方向)は、前記した被縫製体搬送方向(図示の矢印Y方
向)と直交している。シャフト18の中央近傍には連結
部材26が設けられている。脚柱部27内には、ステッ
ピングモータ22および複数のリンク部材24が配設さ
れている。ステッピングモータ22の駆動力は、複数の
リンク部材24から連結部材26を介してシャフト18
に伝達されるように構成されている。
【0018】そのため、縫針16の被縫製体幅方向(矢
印X方向)への移動量は、ステッピングモータ22のス
テップ量によって決定される。そのステッピングモータ
22のステップ量は、パルス発生装置28の発生するパ
ルス信号によって制御される。そのパルス発生装置28
の発生するパルス信号は、縫目テーブル42に格納され
た縫目データによって決定される。つまり、縫針16の
被縫製体幅方向(矢印X方向)への移動量は、縫目テー
ブル42に格納された縫目データに基づいて制御され
る。
【0019】図3は、制御ボックス25の主要構成を示
すブロック構成図である。制御ボックス25は、ペダル
19,パルス発生装置28,駆動モータ17,ステッピ
ングモータ22,動作タイミング発生装置31、操作パ
ネル2C、RAM41、ROM43、CPU44、踏み
返しスイッチ19Aなどがバス45を介して接続される
ことにより構成されている。
【0020】操作パネル2C上に設けられた模様選択ス
イッチ11aは、後述のRAM41内の領域41aに予
め記憶されている複数の千鳥模様パターンの内から縫製
に使用する千鳥模様パターンを選択するスイッチであ
る。
【0021】同じく操作パネル2C上に設けられた縫順
リセット設定スイッチ11bは、RAM41に予め記憶
されている複数の千鳥模様パターン毎に、ペダル19の
踏み返しにより踏み返しスイッチ19Aが作動して縫い
終わりを指令する際に縫順を先頭位置に戻すリセット動
作をするか否かを個別に設定するスイッチである。
【0022】また、操作パネル2C上に設けられた表示
部11cは、各千鳥模様パターン毎のリセット可否の状
態表示、選択されている千鳥模様パターンの表示等の
他、縫製作業や各種機能の環境設定に必要な表示を行う
ものである。
【0023】RAM41は、複数の千鳥模様パターンの
縫目データが予め格納されている領域41aの他、模様
選択スイッチ11aにより選択された千鳥模様パターン
の格納フラグ41b、選択され領域41aから読み出さ
れた千鳥模様パターンの縫目データを格納する縫目テー
ブル42、および縫順リセット設定スイッチ11bによ
る各千鳥模様パターン毎の縫順リセットを行うかどうか
を記憶するの格納フラグテーブル41cを備えており、
制御ボックス25による各種制御動作を実行する際に要
するデータの読み出し及び書込を行うように構成されて
いる。
【0024】ROM43は、後述する縫製作業を実行す
るために縫針を幅方向に移動させるステッピングモータ
駆動制御プログラムや、千鳥模様パターン毎の縫順リセ
ット可否設定プログラムなどの種々のミシン制御プログ
ラムを格納している。
【0025】CPU44は、ミシン1全体の動作を制御
する中央演算処理装置であり、ミシン1の動作に関する
全ての処理の実行、及びデータ管理を行っている。
【0026】ここで、RAM41の縫目テーブル42に
ついて図4乃至図6に基づき説明する。図4は縫目テー
ブル42を模式的に示す説明図、図5は縫目テーブル4
2に記憶されている縫目データに基づき縫製される縫製
パターンを示す説明図、図6は図5の縫製パターンが連
続した状態を示す説明図である。
【0027】RAM41に予め記憶されている千鳥模様
パターンの内から模様選択スイッチ11aにより選択さ
れた千鳥模様パターンの縫目データが縫目テーブル42
に格納される。縫目テーブル42は、縫順を表すデータ
順位、及び、被縫製体における針落ち位置のX方向にお
ける座標データで表される位置データから構成されてい
る。
【0028】具体的に、縫目テーブル42において、縫
順1乃至12に対応してA乃至Lの12個の針落ち位置
の位置データが記憶されている。また、12番目の針落
ち位置の位置データが最後のデータであるので、データ
順位13に対応してエンドデータが記憶されている。か
かる図4に示す縫目テーブル42に基づいて、図5に示
すような縫製パターンPが得られ、この縫製パターンP
に従って千鳥縫目模様が形成される。尚、実際には、縫
製パターンPを連続したパターン(図6参照)で千鳥縫
目模様が形成される。図6には、一例として、縫製パタ
ーンPが3個連続したパターンが示されている。
【0029】次に、図7は、RAM41の所定領域41
aに予め格納されている千鳥模様パターンの具体例を示
している。パターン1〜パターン6のそれぞれのデータ
は、縫目テーブル42の形式で縫目データが格納されて
いる。ここで、パターン1〜パターン3はいわゆる模様
パターンであり、デザイン的な装飾性を重視した千鳥模
様を有している。この模様は縫い目自体が装飾として扱
われるため図形の連続性が重要であり、被縫製体を交換
した場合、縫順がリセットされ、常に模様先頭から縫い
目が始まる必要がある。図7では、基本縫製パターンが
3回連続したパターンが例示されている。また、パター
ン4〜パターン6はいわゆるジグザグパターンであり、
布を縫い合わせるための単純な千鳥模様を有している。
この模様には装飾としての意味はそれ程なく、布を縫い
合わせるという基本機能を実現するために利用すること
が多いので、縫順のリセットは特に必要ではなく、また
誤ってリセットがはいってしまった場合に問題となる。
図7では、パターン4〜パターン6の順に、それぞれ2
点千鳥、3点千鳥、そして4点千鳥の各パターンが例示
されている。
【0030】ここで、図7に示したパターン1〜パター
ン6のそれぞれの千鳥模様パターンについて、縫順リセ
ット設定スイッチ11bによりRAM41の格納フラグ
テーブル41cにパターン毎の縫順リセットの可否を設
定する処理について図8、図9により説明する。ここ
で、図8は、パターン毎の縫順リセットの可否を示す格
納フラグテーブル41cの状態を模式的に示し、図9
は、格納フラグテーブル41cを設定する処理を示す。
【0031】図9において、ステップ(以下、Sと表記
する。)15でパターン1〜パターン6のいずれかの千
鳥模様パターン番号を選択する。選択されたパターンの
リセットフラグが設定されていれば(S16:YE
S)、対応するリセットフラグが設定されていることが
表示部11cに表示される(S17)。また、リセット
フラグが設定されていなければ(S16:NO)、対応
するリセットフラグが設定されていないことが表示部1
1cに表示される(S18)。次に、リセットフラグを
設定する選択をすれば(S19:YES)、対応するリ
セットフラグが設定され表示部にも表示される(S2
0)。また、リセットフラグを設定しない選択をすれば
(S19:NO)、対応するリセットフラグの設定が解
除され表示部にも表示される(S21)。
【0032】図8の縫順リセットの可否を示す格納フラ
グテーブル41cでは、パターン1〜パターン3につい
てはリセットフラグが設定され、ジグザグパターンであ
るパターン4〜パターン6についてはリセットフラグが
解除された設定になっている。尚、ここでは、縫順リセ
ット設定スイッチ11bの操作については、特に制約を
設けていないため、各ユーザーが自由に設定を変更でき
ることになるが、パスワード等によりスイッチ11bの
操作を管理者等の限られた者に限定する機能を設けれ
ば、縫製工程内で無断で設定が変更されてしまうことは
なくなる。更に、工場出荷時に設定した後は再変更でき
ない構成とすることもできる。
【0033】次に、前記縫目テーブル42(図4)に記
憶された各縫目データに基づきステッピングモータ22
により縫針16をX方向へ揺動させる処理について、図
10に基づき説明する。図10はステッピングモータ2
2の駆動制御プログラムのフローチャートである。
【0034】図10においては、縫順リセット設定スイ
ッチ11bの操作が各ユーザーに開放されている場合で
あり、先ず、S1においてリセットフラグの確認・設定
を行う。尚、各ユーザーに開放されない設定になってい
る場合は、S1の処理をスキップしてS2から処理を開
始する構成とすればよい。S2では、縫目テーブル42
における縫順に従ってデータ順位1の位置データAを読
み込むとともに、その位置データに対応する針落ち位置
まで針棒4を移動させるべくステッピングモータ22を
駆動する(S2)。
【0035】縫目テーブル42から読み込むデータのデ
ータ順位を1だけ加算した(S3)後、S4に移行し、
そのデータ順位がエンドデータに対応するかどうかを判
断する。
【0036】S4にて、データ順位がエンドデータに対
応すると判断された場合(S4:YES)には、位置デ
ータを繰り返して読み込むべくデータ順位を1番目にし
た(S14)後、S5に移行し、一方、データ順位がエ
ンドデータに対応しないと判断された場合(S4:N
O)には、直接S5に移行する。S5においては、前記
データ順位に対応する位置データを縫目テーブル42か
ら読み込む。
【0037】S6では、S5にて読み込まれた位置デー
タから現在位置データ(S2で読み込まれた位置デー
タ)を減算することにより、針棒4(縫針16)の移動
量(揺動量)を算出する。続くS7において、動作タイ
ミング発生装置31から動作タイミング信号が発生され
たかどうか判断する。動作タイミング発生装置31から
動作タイミング信号が発生されている場合(S7:YE
S)には、前記S6で算出した移動量分ステッピングモ
ータ22を駆動してS3に戻る。
【0038】また、前記S7において、動作タイミング
信号発生装置31から動作タイミング信号が発生されて
いないと判断された場合(S7:NO)には、S9以降
の処理が行われる。即ち、S9において、踏み返しスイ
ッチ19AがONされているかどうかを判断し、踏み返
しスイッチ19AがONされていない場合(S9:N
O)には再度S7に戻る。一方、踏み返しスイッチ19
AがONされている場合(S9:YES)には、S10
に移行する。
【0039】S10においては、格納フラグテーブル4
1cにおいてリセットする設定になっているパターンを
判断し、リセットフラグが設定されていないパターンに
ついては(S10:NO)S7に戻る。これに対して、
リセットフラグが設定されているパターンについては
(S10:YES)、S11にて縫目テーブル42から
読み込む位置データのデータ順位を1番目にし、また、
S12にてそのデータ順位に対応する位置データが読み
込まれる。更に、S13においては、S12にて読み込
まれた位置データから現在位置のデータを減算すること
により、針棒4(縫針16)の移動量(揺動量)を算出
する。尚、この移動量は、最初の縫目データの位置への
移動量となる。この後、S7に戻り縫製動作が行われ
る。
【0040】ここで、前記した各処理について、縫目テ
ーブル42の各データに基づき具体的に説明する。尚、
以下の説明において、データ順位1番目の位置データA
から読み込まれるものとする。
【0041】先ずS1において、千鳥模様パターン毎の
リセットフラグの確認・設定を行う。図9の処理に従
い、図8において示すパターン1〜パターン3について
はリセットフラグが設定され、パターン4〜パターン6
についてはリセットフラグが解除された設定となる。次
に、データ順位1番目の位置データAが読み込まれると
ともに、位置データAに基づきステッピングモータ22
を駆動して針棒4が位置データAに対応する針落ち位置
まで移動さる(S2)。この後、データ順位が1だけ加
算されて位置データBが読み込まれるとともに、位置デ
ータBから位置データAを減算することにより針棒4の
移動量が算出される(S3、S4:NO、S5、S
6)。そして、動作タイミング発生装置31から動作タ
イミング信号が発生される毎に、前記移動量分に対応し
てステッピングモータ22が駆動されて針棒4が移動さ
れる(S7:YES、S8)。前記各処理は、縫目テー
ブル42のデータ順位3番目の位置データCから12番
目の位置データLまで同様に行われる。そして、位置デ
ータLについての処理が終了すると、エンドデータとな
るので(S4:YES)、再度データ順位1番目の位置
データAに戻って同様の処理が行われる。また、上記縫
製動作の途中でペダル19が踏み返されて踏み返しスイ
ッチ19Aがオンした場合(S9:YES)には、格納
フラグテーブル41cに基づいて縫製中の千鳥模様パタ
ーンがリセットする設定であれば(S10:YES)、
読み込むデータ順位を1に戻し(S11)、位置データ
Aを読み込んだ(S12)後、針棒4(縫針16)を先
頭位置に移動(揺動)する(S13)。以上の処理は、
RAM41の領域41aに予め格納されている千鳥模様
パターンの内から、模様選択スイッチ11aにより選択
された千鳥模様パターンを形成する処理である。
【0042】ここで、本実施形態を構成している各構成
要素と特許請求の範囲における発明構成要素との対応に
ついては、ペダル19の踏み返し動作に連動する踏み返
しスイッチ19Aは、請求項1における、判断手段によ
り千鳥模様パターンの縫順をリセットすることが設定さ
れていると判断された場合、千鳥模様パターンの縫順を
先頭位置にリセットする縫順リセット手段に対応してい
る。また、ステッピングモータ22は、請求項1におけ
るアクチュエータに対応しており、被縫製体の搬送方向
と直交する揺動方向への縫針の揺動量はステッピングモ
ータ22のステップ量により決定される。また、RAM
41内の複数の千鳥模様パターンの縫目データが予め格
納されている領域41aは、請求項1における、縫順を
リセットするかどうかにつき予め設定されている複数の
千鳥模様パターンを記憶する記憶手段に対応している。
尚、各千鳥模様パターン毎に縫順をリセットするかどう
かについては、RAM41内の格納フラグテーブル41
cに格納されている。また、模様選択スイッチ11a
は、請求項1における、記憶手段に記憶されている複数
の千鳥模様パターンの内から所望の千鳥模様パターンを
選択するパターン選択手段に対応しており、RAM41
内の領域41aに予め記憶されている複数の千鳥模様パ
ターンの内から縫製に使用する千鳥模様パターンを選択
するスイッチである。また、縫順リセット設定スイッチ
11bは、請求項2における、記憶手段に記憶された複
数の千鳥模様パターンのそれぞれについて設定されてい
る縫順をリセットをするかどうかの設定を変更する設定
変更手段に対応しており、縫順リセット設定スイッチ1
1bによる設定に基づき、ROM43に格納されている
千鳥模様パターン毎の縫順リセット可否設定プログラム
(図9参照)により、格納フラグテーブル41cにパタ
ーン毎の縫順リセットの可否を変更する。また、ROM
43に格納されているステッピングモータ22の駆動制
御プログラム(図10参照)のステップ10は、請求項
1における、パターン選択手段により選択された千鳥模
様パターンについて、その縫順のリセットの有無を判断
する判断手段に対応している。
【0043】以上詳細に説明した通り本実施形態に係る
千鳥縫いミシン1では、RAM41の領域41aに予め
格納されているパターン1〜パターン6の千鳥模様パタ
ーンの内から、模様選択スイッチ11aにより選択され
たパターンを縫製する際、工場出荷時に、あるいは縫順
リセット設定スイッチ11bを操作することにより、ペ
ダル19を踏み返して踏み返しスイッチ19Aがオンし
た時、リセットする千鳥模様パターンがパターン毎に設
定される。そして設定されたデータは格納フラグテーブ
ル41cに格納される。これにより、縫い目自体をデザ
イン的な装飾として利用する模様パターンであるパター
ン1〜パターン3については、踏み返し時にリセットさ
れるように設定でき、布を縫い合わせる単純なジグザグ
パターンであるパターン4〜パターン6については、踏
み返し時にリセットされないように設定できる。従っ
て、前記パターン1〜6の内、装飾性の強いパターン1
〜3については、予め縫順をリセットすることを設定し
ておくことにより、縫製再開時に縫順の先頭位置から縫
製して全体として見栄えの良い千鳥模様を形成すること
ができる。また、単純なジグザグパターンのように、リ
セットの必要性のないパターン4〜6については、予め
縫順をリセットしないことを設定しておけば、縫製終了
時の縫順に連続して縫製が再開されることとなる。この
結果、1台のミシンで複数の千鳥模様パターンを適宜選
択することにより、布を縫い合わせる単純なジグザグパ
ターンから縫い目自体をデザイン的な装飾とする模様パ
ターンまで縫製可能とし、工業的な利用において同じミ
シンを様々な工程に適応させて少量多品種生産にも柔軟
に対応可能としながら、ミシン機種の違いによるオペレ
ートミスにより不適当な位置で縫順が先頭位置に戻され
て千鳥模様が崩れる縫不良を未然に防止することができ
る。また、必要に応じて縫順をリセットすべきパターン
1〜3を選択して設定することが可能であり、これより
各種千鳥模様パターンを駆使してバラエティに富んだ千
鳥模様を形成することができる。
【0044】尚、本発明は、前記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々
の改良、変形が可能であることは勿論である。例えば、
前記実施形態においては、ペダル19の踏み返しによる
踏み返しスイッチ19Aの動作時にリセットする千鳥模
様パターンの設定を工場出荷時に、あるいは操作パネル
2C上の縫順リセット設定スイッチ11bにより行うこ
ととされているが、縫製工程においては、通信機能を設
けオンラインで一斉に設定することもできる。
【0045】
【発明の効果】以上説明した通り、請求項1の千鳥縫い
ミシンでは、縫製終了時に、縫順をリセットするかどう
かにつき予め設定されている複数の千鳥縫製パターンを
記憶手段に記憶しておき、パターン選択手段を介して所
望の千鳥模様パターンが選択されると、判断手段により
千鳥模様パターンに付随する縫順のリセットの有無が判
断される。そして、判断手段により千鳥模様パターンに
おける縫順をリセットすることが設定されていると判断
された場合に、リセット手段を介して千鳥模様パターン
の縫順が先頭位置にリセットされる。従って、各種千鳥
模様パターンの内、装飾性の強い千鳥模様パターンにつ
いては、予め縫順をリセットすることを設定しておくこ
とにより、縫製再開時に縫順の先頭位置から縫製して全
体として見栄えの良い千鳥模様を形成することが可能と
なる。また、単純なジグザグパターンのように、リセッ
トの必要性のない千鳥模様パターンについては、予め縫
順をリセットしないことを設定しておけば、縫製終了時
の縫順に連続して縫製が再開されることとなる。これに
より、1台のミシンで複数の千鳥模様パターンを適宜選
択することにより、布を縫い合わせる単純なジグザグパ
ターンから縫い目自体をデザイン的な装飾とする模様パ
ターンまで縫製可能とし、工業的な利用において同じミ
シンを様々な工程に適応させて少量多品種生産にも柔軟
に対応可能としながら、ミシン機種の違いによるオペレ
ートミスにより不適当な位置で縫順が先頭位置に戻され
て千鳥模様が崩れる縫不良を未然に防止することができ
る。
【0046】また、請求項2の千鳥縫いミシンでは、設
定変更手段を介して、記憶手段に記憶された千鳥模様パ
ターンにつき設定されている縫順をリセットするかどう
かの設定が変更された場合には、設定変更手段により変
更された設定に基づき判断手段により千鳥模様パターン
における縫順のリセットの有無が判断される。そして、
判断手段により千鳥模様の縫順をリセットすることが設
定されていると判断された場合には、縫順リセット手段
を介して千鳥模様パターンの縫順が先頭位置にリセット
される。かかる請求項2の千鳥縫いミシンによれば、必
要に応じて適宜設定変更手段により縫順をリセットすべ
き千鳥模様パターンを選択して設定することが可能とな
り、これより各種千鳥模様パターンを駆使してバラエテ
ィに富んだ千鳥模様を形成することが可能となるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】千鳥縫いミシンの外観斜視図である。
【図2】千鳥縫いミシンの要部透視図である。
【図3】千鳥縫いミシンのブロック構成図である。
【図4】縫目テーブルを模式的に示す説明図である。
【図5】縫目テーブルに記憶されている縫目データに基
づき縫製される縫製パターンを示す説明図である。
【図6】図5の縫製パターンが連続した状態を示す説明
図である。
【図7】ジグザグパターンと模様パターンのパターン例
を表す模式図である。
【図8】縫順リセット可否テーブルを模式的に示す説明
図である。
【図9】パターン毎に縫順リセットを設定するフローチ
ャートである。
【図10】ステッピングモータの駆動制御プログラムの
フローチャートである。
【符号の説明】
1 千鳥縫いミシン 4 針棒 11a 模様選択スイッチ 11b 縫順リセット設定スイッチ 11c 表示部 16 縫針 22 ステッピングモータ 41 RAM 41c 格納フラグテーブル 42 縫目テーブル 43 ROM 44 CPU

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被縫製体を所定搬送方向に搬送させると
    ともに、アクチュエータにより被縫製体の搬送方向と直
    交する揺動方向へ縫針を揺動させ、被縫製体に千鳥模様
    パターンを繰り返し形成する千鳥縫いミシンにおいて、 縫製終了時に、縫順をリセットするかどうかにつき予め
    設定されている複数の千鳥模様パターンを記憶する記憶
    手段と、 前記記憶手段に記憶されている複数の千鳥模様パターン
    の内から所望の千鳥模様パターンを選択するパターン選
    択手段と、 前記パターン選択手段により選択された千鳥模様パター
    ンについて、その縫順のリセットの有無を判断する判断
    手段と、 前記判断手段により千鳥模様パターンの縫順をリセット
    することが設定されていると判断された場合、千鳥模様
    パターンの縫順を先頭位置にリセットする縫順リセット
    手段とを備えたことを特徴とする千鳥縫いミシン。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段に記憶された複数の千鳥模
    様パターンのそれぞれについて設定されている縫順をリ
    セットをするかどうかの設定を変更する設定変更手段を
    備え、 前記判断手段は、前記設定変更手段により変更された設
    定に基づいて千鳥模様パターンにおける縫順のリセット
    の有無を判断することを特徴とする請求項1記載の千鳥
    縫いミシン。
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