JP2897547B2 - 被駆動機械の駆動制御装置、並びに、被駆動機械の駆動制御装置におけるパラメータ表示方法 - Google Patents

被駆動機械の駆動制御装置、並びに、被駆動機械の駆動制御装置におけるパラメータ表示方法

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JP2897547B2
JP2897547B2 JP4258062A JP25806292A JP2897547B2 JP 2897547 B2 JP2897547 B2 JP 2897547B2 JP 4258062 A JP4258062 A JP 4258062A JP 25806292 A JP25806292 A JP 25806292A JP 2897547 B2 JP2897547 B2 JP 2897547B2
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弘 山田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パラメータにもとづ
き制御されるモータ等の被駆動機械の駆動制御装置、並
びに、被駆動機械の駆動制御装置におけるパラメータ表
示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この発明の従来技術を説明するに当たっ
て、説明の便宜上、モータ駆動装置の一例として使用さ
れるインバータ装置を例に挙げて説明する。図14は従
来の被駆動機械の駆動制御装置、例えば、インバータ装
置を示すブロック図である。図において1は三相交流を
整流するコンバータ部、2はコンバータ部1の整流出力
を平滑するコンデンサ、3はコンデンサ2の平滑出力で
ある直流を交流に変換するインバータ部、4はインバー
タ部3に接続された被駆動機械、例えば誘導電動機であ
る。
【0003】また、5はインバータ部3を制御する制御
部、6はマイコン、7はROM、8はRAM、9は演算
部、11はインバータ装置の電源が遮断されても記憶内
容が消去されないメモリ素子にて構成される不揮発性メ
モリである。なお、この不揮発性メモリ11を現在値格
納部と称する。
【0004】加速時間、減速時間、基底周波数(Base F
requency)、或は、上限周波数などの誘導電動機4を制
御するための定数がパラメータ値として不揮発性メモリ
11に格納される。そして、これらのパラメータ値のそ
れぞれには順番にパラメータ番号が付されており、上述
のパラメータ値は、このパラメータ番号と共に不揮発性
メモリ11に格納される。なお、上述のパラメータは通
常20〜50種類あり、不揮発性メモリ11に格納され
ているパラメータ値は、装置の工場出荷時には初期値が
設定されている。
【0005】また、12はゲートアレイ、13は演算部
9とゲートアレイ12の間に設けられたインタフェース
である。ゲートアレイ12はインタフェース13を介し
て演算部9より送られて来たPWM信号が入力され、こ
の入力されたPWM信号に上下アーム短絡防止時間を設
ける。
【0006】14はゲートアレイ12により上下アーム
短絡防止時間が設けられたPWM信号をインバータ部3
のブリッジ接続されたトランジスタ(上下アームトラン
ジスタ)を駆動可能に増幅するためのアンプである。な
お、ROM7、RAM8、演算部9、インタフェース1
0、およびインタフェース13よりマイコン6が構成さ
れ、マイコン6、不揮発性メモリ11、ゲートアレイ1
2、およびアンプ14より制御部5が構成される。
【0007】15はパラメータ設定手段、16はデータ
表示部、17はデータ入力部である。なお、パラメータ
設定手段15はデータ表示部16およびデータ入力部1
7より構成される。データ表示部16は、図15に示す
ように7セグメントのLED16aが4個並べられ、4
桁の数字を表示できるように構成されている。また、パ
ラメータ設定手段15はマイコン6のインタフェース1
0を介して、制御部5と信号授受を行うことができる。
【0008】次に図14に示す従来装置の動作について
説明する。コンバータ部に入力された交流は整流された
後、コンデンサ2に入力され平滑される。平滑された直
流がインバータ部3に入力されると、制御部5から出力
されるPWM信号に従って交流に変換され、誘導電動機
4に供給される。
【0009】また、制御部5はROM7よりプログラム
を読み出すとともに不揮発メモリ11からパラメータ値
を読み出し、RAM8を用い、演算部9により演算を行
ないPWM信号を作成する。そして、作成されたPWM
信号をインタフェース13を通してゲートアレイ12へ
入力する。ゲートアレイ12はインタフェース13より
入力されたPWM信号に上下アーム短絡防止時間を設け
アンプ14へ入力する。また、アンプ14はこの上下ア
ーム短絡防止時間が設けられたPWM信号を増幅してイ
ンバータ部3に供給する。
【0010】また、制御部5はパラメータ設定手段15
のデータ入力部17から入力されたパラメータ値を一旦
不揮発性メモリ11に格納し、この格納されたパラメー
タ値にもとづき誘導電動機4を駆動する。
【0011】不揮発性メモリ11に格納されているパラ
メータ値は誘導電動機4の駆動制御特性の変更、駆動す
る誘導電動機4の変更、および誘導電動機4の負荷の変
更等に応じて最適な値に書き換える必要がある。この書
き換えは上述のようにパラメータ設定手段15より行わ
れる。
【0012】すなわち、パラメータ設定手段15のデー
タ入力部17よりパラメータの書き換えデータを入力す
ると、この入力されたパラメータの書き換えデータはイ
ンタフェイス10を介して演算部9へ転送される。そし
て、演算部9を介して不揮発メモリ11へ書き込まれ、
不揮発性メモリ11の内容が書き換えられる。
【0013】ここで、不揮発性メモリ11に書き込まれ
ているパラメータについて、いずれのパラメータが初期
値から更新されているかを調べるためには、図16に示
すフロー図の動作を繰返し実行し、全てのパラメータに
ついて書き換えられているか否かを逐次調べる必要があ
る。
【0014】次に、図16のフロー図により、従来装置
において初期値から更新されているパラメータがいずれ
であるかを調べる方法について説明する。図16におい
て、ステップS1101ではパラメータ設定手段15よ
りパラメータの番号を指定し、読み出すべきパラメータ
を定め、次のステップS1102に進む。ステップS1
102ではステップS1101で指定されたパラメータ
のパラメータ値を不揮発性メモリ11から読出し、次の
ステップS1103に進む。
【0015】ステップS1103では、ステップS11
02で読出されたデータを演算部9からインタフェース
10を介してパラメータ設定手段15へ転送し、データ
表示部16に表示する。そして、操作者はデータ表示部
16に表示されたデータをあらかじめ取扱説明書などに
記載されている工場出荷時の初期値リストと照合し、パ
ラメータの書き換えが行われているか否かを確認する。
【0016】そして、上述のステップS1101〜ステ
ップS1103を全パラメータについて繰返し実行する
ことにより、始めていずれのパラメータが書き換えられ
ているかを知ることができる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】モータを駆動制御する
インバータ装置を代表例として挙げることのできる被駆
動機械の駆動制御装置は以上のように構成されているの
で、工場出荷後に、いずれのパラメータが書き換えられ
ているかを調べるためには、別に工場出荷時の初期値リ
スト用意し、操作者がパラメータを読出す操作と、上述
の初期値リストと読出されたパラメータとが一致してい
るか否かの判定を、全てのパラメータについて繰り返し
行なわなければならず、非能率的であるという問題があ
った。
【0018】
【0019】
【0020】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、初期値から変更されているパラ
メータがいずれであるかを容易に表示することができる
被駆動機械の駆動制御装置、並びに、被駆動機械の駆動
制御装置におけるパラメータ表示方法を得ることを目的
とする。
【0021】 またこの発明の別の発明は、現在の運転
に使用するパラメータの現在値を外部から自在に授受で
きる被駆動機械の駆動制御装置を提供するものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】この発明に係る被駆動機
械の駆動制御装置は、被駆動機械の制御特性を示す複数
のパラメータにもとづき上記被駆動機械を駆動制御する
被駆動機械駆動制御手段と、上記パラメータの初期値を
番号と共に、格納する初期値格納部と、現在の運転に使
用する上記パラメータの値である現在値を番号と共に、
格納する現在値格納部と、上記初期値格納部と上記現在
値格納部の内容を照合する照合手段と、上記照合手段の
照合結果にもとづき初期値と上記現在値とが不一致の場
合、上記パラメータの番号と共に、上記現在値を表示す
る表示手段とを備えたものである。
【0023】 また、被駆動機械の制御特性を示す複数
のパラメータにもとづき上記被駆動機械を駆動制御する
被駆動機械駆動制御手段と、上記パラメータの初期値を
格納する初期値格納部と、上記パラメータの値を番号と
共に、入力する入力手段と、上記入力手段により入力さ
れた上記パラメータの入力値を、上記番号に対応する
記初期値格納部に格納された上記初期値とを照合し、
一致であることを判断する判断手段と、この判断手段に
より不一致と判断された場合、上記入力値を上記番号と
共に、更新パラメータ格納部に格納する更新パラメータ
格納手段と、上記番号と共に、上記入力値を表示する
示手段とを備えたものである。
【0024】 また、この発明に係る被駆動機械の駆動
制御装置におけるパラメータ表示方法は、被駆動機械の
制御特性を示す複数のパラメータにもとづき上記被駆動
機械を駆動制御する被駆動機械駆動制御手段と、上記パ
ラメータの初期値を番号と共に、格納する初期値格納部
と、現在の運転に使用する上記パラメータの値である現
在値を番号と共に、格納する現在値格納部と、を備えた
被駆動機械の駆動装置におけるパラメータ表示方法にお
いて、上記初期値格納部の上記パラメータの初期値と、
上記現在値格納部の現在値とを、値と共に格納した番号
毎に照合する第1ステップと、上記第1ステップでの照
合結果にもとづき、表示手段が上記初期値と上記現在値
とが不一致の場合、上記パラメータの番号と共に、上記
現在値を表示する第2ステップとを有することを特徴と
するものである。
【0025】 また、この発明に係る被駆動機械の駆動
制御装置におけるパラメータ表示方法は、被駆動機械の
制御特性を示す複数のパラメータにもとづき、上記被駆
動機械を駆動制御する被駆動機械の駆動制御装置におけ
るパラメータ表示方法において、入力手段により上記パ
ラメータの値を番号と共に、入力し、上記入力手段によ
り入力された上記パラメータ番号を基に、上記入力番号
に該当する初期値と入力パラメータ初期値とを照合し、
不一致であることを判断手段が判断し、不一致であれ
ば、更新パラメータ格納手段が上記入力値を更新パラメ
ータ格納部に格納する第1ステップと、上記第1ステッ
プにより格納された更新パラメータの値である入力値
を、パラメータの番号と共に、上記入力値を表示手段に
表示する第2ステップとを有することを特徴とするもの
である。
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【作用】この発明における被駆動機械の駆動制御装置
は、被駆動機械の制御特性を示す複数のパラメータにも
とづき被駆動機械駆動制御手段が被駆動機械を駆動制御
し、パラメータの初期値を番号と共に、記憶する初期値
格納部および、現在の運転に使用するパラメータの値で
ある現在値を番号と共に、記憶する現在値格納部の内容
を照合手段が照合し、この照合手段の照合結果にもとづ
き、表示手段が初期値と現在値とが不一致のパラメータ
の番号を表示するとともに、上記現在値を表示する。
【0031】 また、被駆動機械の制御特性を示す複数
のパラメータにもとづき被駆動機械の駆動制御手段が被
駆動機械を駆動制御し、パラメータの値を番号と共に、
入力し、この入力されたパラメータの入力値を、番号に
対応した初期値格納部に格納されている初期値とが一致
しているか否かを判し、一致していなければ入力値
更新パラメータ格納手段が更新パラメータ格納部に格納
し、表示手段が番号と共に現在値を表示する。
【0032】
【実施例】実施例1.この発明の一実施例として、この
発明をインバータ装置等のモータ駆動制御装置に適用し
た例について図1に示すブロック構成図により説明す
る。図1において、501は制御部、601は制御部に
設けられたマイコン、701はマイコン601に設けら
れたROMである。また、701aはROM701にお
いて誘導電動機4を制御するためのプログラムが格納さ
れるエリヤであり、701bはROM701においてパ
ラメータ番号の順番にパラメータの初期値が格納される
エリヤである。なお、このROM701のエリヤ701
bを初期値格納部と称する。
【0033】また、1501はパラメータ設定手段、1
601は4行×12列の数字または文字を表示すること
が可能な表示手段、例えば、液晶表示部である。なお、
この液晶表示部1601はパラメータ設定手段1501
に設けられている。
【0034】また、1〜4、8〜14、17は従来例を
示す図14におけるものと同様なので説明を省略する。
なお、被駆動機械駆動制御手段は、コンバータ部1、コ
ンデンサ2、インバータ部3、ROM701、RAM
8、演算部9、不揮発性メモリ11、ゲートアレイ1
2、インタフェース13、および、アンプ14、より構
成されるものとする。
【0035】次に、図1に示すこの発明の一実施例の動
作について図2および図3に示すフロー図により説明す
る。パラメータ設定手段1501の入力部17よりパラ
メータの読出し操作が行われると、まず、ステップS2
01でパラメータの単なる読出しか否かを判定する。そ
して、単なるパラメータの読出しであればステップS2
31に進み、単なるパラメータの読出しでなければステ
ップS202に進む。
【0036】ステップS202では、不揮発性メモリ1
1、および、ROM701のエリヤ701bのアドレス
ポインタを0にする。なお、ROM701のエリヤ70
1bのアドレスポインタを0にすることによりエリヤ7
01bの先頭アドレスが指定されるものとする。
【0037】ステップS203では、パラメータの初期
値リストの要求か否かを判定し、パラメータの初期値リ
ストの要求であればステップS221に進み、初期値リ
ストの要求でなければステップS204に進む。ステッ
プS204ではパラメータの変更値リストの要求か否か
を判定し、パラメータの変更値リストの要求でなければ
ステップS240の終了ステップに進み、パラメータの
変更値リストの要求であれば次のステップS205に進
む。
【0038】ステップS205では不揮発性メモリ11
にパラメータ番号の順に格納されているパラメータ値、
すなわち、現在値を読出しステップS206に進む。ス
テップS206では、RAM8に格納されるプログラ
ム、および、演算部9により、エリヤ701bにパラメ
ータ番号順に格納されている初期値が読み出されるとと
もに、この読み出された初期値とステップS205で読
出されたパラメータ値とが照合され、次のステップS2
07に進む。なお、照合手段はRAM8、RAM8に格
納されるプログラム、および、演算部9から構成される
ものとする。
【0039】ステップS207ではステップS206で
の照合の結果、一致していると判断されればステップS
209に進み、不一致と判断されればステップS208
に進む。ステップS208では初期値から変更されたパ
ラメータ値とそのパラメータ番号とを液晶表示部160
1に表示し、ステップS210に進む。
【0040】また、ステップS209ではパラメータが
変更されていないことを示す”ー”とパラメータ番号と
を液晶表示部1601に表示し、ステップS210に進
む。ステップS210では不揮発性メモリ11のアドレ
スポインタに1を加えてステップS211に進む。ステ
ップS211では、所定個数のパラメータの表示が完了
したか否かを判定し、完了していなければステップS2
05に戻り、完了していれば、次の終了ステップS24
0に進み終了する。
【0041】なお、図4は液晶表示部1601の表示例
を示す図である。図において、1行目に表示されてい
る”ヘンコウチリスト”は表示内容がパラメータの変更
に関するものであることを示し、2行目および3行目に
表示されている”Pr 0ー ”、および”Pr
1 ー ”は、それぞれ2行目で表示するパラ
メータのパラメータ番号が0であり、パラメータ値は工
場出荷値から変更されていないことを示すとともに、3
行目で表示するパラメータのパラメータ番号が1であ
り、パラメータ値は工場出荷値から変更されていないこ
とを示している。
【0042】また、4行目に表示されている”Pr
2 1.0”は、パラメータ番号2のパラメータ
値が現在1.0であり、パラメータ値は初期値から変更
されていることを示している。すなわち、どのパラメー
タが工場出荷値から変更されたか、および、どのように
変更されたかが液晶表示部1601に表示される。
【0043】また、パラメータ設定手段1501のデー
タ入力部17より単なるパラメータの現在値を表示する
ように操作した場合は、上述のようにステップS201
からステップS231へ進む。ステップS231でパラ
メータ番号を読込み次のステップS232に進む。ステ
ップS232では読込んだパラメータ番号に従い、不揮
発性メモリ11の所定アドレスからパラメータ値を読出
しステップ233に進む。
【0044】ステップS233ではパラメータ番号、パ
ラメータ名、およびパラメータ値を液晶表示部1601
に表示し、次の、終了ステップS240に進む。なお、
図5は液晶表示部1601の表示例を示す図である。図
において、1行目に表示されている”Pr 7”は、表
示するパラメータのパラメータ番号が7であることを示
し、2行目に表示されている”カソクジカン”はそのパ
ラメータ名が加速時間であることを示し、3行目に表示
されている”5.0S”は加速時間が5.0秒であるこ
とを示している。
【0045】また、パラメータ設定手段1501の入力
部17より、パラメータの初期値リストを出力させる操
作を行った場合は、上述のようにステップS203より
ステップS221に進む。ステップS221では、RO
M701のエリヤ701bにパラメータ番号順に格納さ
れている初期値を読出し、ステップS222に進む。ス
テップS222では、ステップS221で読出された初
期値、およびパラメータ番号をパラメータ設定手段15
01の液晶表示部1601に表示し、次のステップS2
23に進む。
【0046】ステップS223ではエリヤ701bのア
ドレスポインタに1を加え、次のステップS224に進
む。ステップS224では、所定個数の初期値の表示が
完了したか否かを判定し、完了していなければステップ
S221に戻り、完了していれば、次の終了ステップS
240に進み終了する。
【0047】なお、図6は、この場合における液晶表示
部1601の表示例を示す図で、この図において、1行
目に表示されている”ショキチリスト”は表示内容が初
期値、すなわちパラメータの工場出荷値に関するもので
あることを示し、2行目に表示されている”Pr 0
3.0”はこの行で表示するパラメータのパラメ
ータ番号が0であり、パラメータ値が3.0であること
を示している。また、3行目および4行目に表示されて
いる”Pr 1 0.0”および”Pr2 3
0.0”は、それぞれパラメータ番号1のパラメータ値
が0.0であり、パラメータ番号2のパラメータ値が3
0.0であることを示している。
【0048】実施例2.実施例1においては、工場出荷
値から変更されたパラメータのリストを出力するように
要求したときは、パラメータ番号順に不揮発性メモリ1
1の内容とROM701のエリヤ701bに格納されて
いるパラメータの初期値とを読出し、読出された内容が
一致しているか否かを判定し、一致していない場合に、
パラメータ番号やパラメータ値を液晶表示部1601に
表示するようにしたが、図7のフロー図に示すように、
パラメータ値が入力されたとき、この入力されたパラメ
ータ値が初期値と異なる場合にのみ、この入力されたパ
ラメータ値を更新パラメータ格納手段が更新パラメータ
格納部に格納するようにし、この更新パラメータ格納部
にはパラメータ値が初期値から変更されているパラメー
タのリストが格納されるようにしてもよい。
【0049】この場合、不揮発性メモリ11が更新パラ
メータ格納部として使用され、更新パラメータ格納手段
は演算部9、RAM8およびこのRAM8に格納される
プログラムから構成されるものとする。
【0050】次に、図7に示すフロー図について説明す
る。図において、ステップS701ではパラメータ書込
みの要求があるか否かを判定し、書込み要求のある場合
にはステップS702へ進み、要求のない場合は終了ス
テップS704に進み終了する。ステップS702で
は、書込まれたパラメータ値と初期値とが一致するか否
かについて上述の更新パラメータ格納手段により判定さ
れ、一致しない場合にはステップS703へ進み、一致
する場合には終了ステップS704に進み終了する。
【0051】ステップS703では、上述の更新パラメ
ータ格納手段が、初期値と不一致のパラメータ値とパラ
メータ番号とを共に不揮発性メモリ11に記憶し、次の
終了ステップS704に進み終了する。
【0052】また、図8および図9は、この場合の表示
動作を示すフロー図である。まず、図8により変更値リ
ストの要求があった場合の動作について説明する。変更
値リストの要求があった場合は、ステップS801→ス
テップS802→ステップS803→ステップS804
→ステップS805と進み、ステップS805で不揮発
性メモリ11にパラメータ順に格納されているパラメー
タ値を読出しステップS807に進む。なお、ステップ
S801〜ステップS804までの動作は、図2に示さ
れる場合のステップS201〜ステップS204までの
動作と同様なので説明を省略する。
【0053】ステップS807では、ステップS805
で読出したパラメータ値が空白などの有意でないもので
あるか、または有意なパラメータ値であるかにより、パ
ラメータが予め書込まれているか否かを判定し、パラメ
ータが予め書込まれていると判定したときはステップS
808に進み、パラメータが予め書込まれていないと判
定したときはステップS809に進む。
【0054】ステップS808〜ステップS811、お
よび、ステップS840の動作は、それぞれ、図2にお
けるステップS208〜211、および、ステップS2
40の動作と同様なので説明を省略する。なお、ステッ
プS811で所定個数パラメータの表示が終了していな
いときはステップS805にもどる。また、液晶表示部
1601への表示様式は図4と同様である。
【0055】また、パラメータの現在値の単なる読出し
要求があった場合は図8および図9において、ステップ
S801→ステップS831→ステップS832→ステ
ップS833と進む。ステップS801→ステップS8
31→ステップS832までの動作は図2および図3に
おけるステップS201→ステップS231→ステップ
S232までの動作と同様なので説明を省略する。
【0056】ステップS833ではステップS832で
読出したパラメータ値が空白などの有意でないものであ
るか、または有意なパラメータ値であるかにより、パラ
メータが予め書込まれているか否かを判定し、パラメー
タが予め書込まれていると判定したときはステップS8
35に進み、パラメータが予め書込まれていないと判定
したときはステップS834に進む。ステップS834
では当該パラメータ番号の初期値をROM701のエリ
ヤ701bから読出しステップS835に進む。
【0057】ステップS835の動作は図3におけるス
テップS233と同様なので説明を省略する。なお、液
晶表示部1601への表示様式は図5と同様である。
【0058】また、パラメータの初期値リストの要求が
あった場合は、図8および図9において、ステップS8
01からステップS802→ステップS803→ステッ
プS821→ステップS822→ステップS823→ス
テップS824と進む。この動作は、図2および図3に
おけるステップS201からステップS202→ステッ
プS203→ステップS221→ステップS222→ス
テップS223→ステップS224と進む動作と同様な
ので説明を省略する。なお、液晶表示部1601への表
示様式は図6と同様である。
【0059】実施例3.この発明の実施例1および実施
例2においては、三相のインバータ装置を用いたが、単
相または他の多相のインバータ装置であってもよく、ま
た、誘導電動機4は誘導電動機ではなく同期電動機を用
いるようにしてもよく、同様の効果がある。また、イン
バータ装置に限らずパラメータにもとづき電動機を駆動
制御する電動機の駆動制御装置であればいずれであって
もよい。
【0060】また、変更パラメータの表示、初期値のリ
スト等の表示にパラメータ設定手段1501を用いず
に、プログラマブルコントローラやパーソナルコンピュ
ータその他の表示装置を用いるようにしてもよい。
【0061】また、制御部5において、ROM701の
エリヤ701a、エリヤ701b、および、RAM8が
マイコン601内部に内蔵されているが、外部に取付け
るか、または、バスにより接続して使用するようにして
もよい。
【0062】実施例4.次にこの発明の他の実施例とし
て、この発明をミシン制御装置に適用した場合について
説明する。即ち、図10はこの発明をミシン制御装置に
適用した実施例を示すブロック図で、図において50は
ミシン本体、51はミシンプーリ、52はミシンプーリ
51の軸に取り付けられ、1回転に1パルスの針位置信
号を3種類(針上位置信号、針下位置信号、糸切り位置
信号)発生する針位置検出器、53はミシン駆動用モー
タ、54はモータプーリ、55はベルトであり、ミシン
駆動用モータ53の回転力はこのモータプーリ54、ベ
ルト55を介してミシンプーリ51よりミシン本体50
に伝達される。9はミシン動作の制御を行うマイクロコ
ンピュータ、56は可変速運転を行うためのペダルで、
踏み込みと浅蹴り返しと更に深蹴り返しの操作がある。
57は糸切り、糸緩め、糸払い、返し縫いなどの動作を
させるためにミシン本体50に取り付けたソレノイドの
駆動装置、58はミシン7の押えをソレノイドやエアー
等を使って自動的に上げるための押え上げ装置である。
17はミシン動作のための各種パラメータを設定するパ
ラメータ設定手段、例えば押しボタンスイッチ、160
1はミシン動作の為に設定されたパラメータ値を表示す
るパラメータ表示手段、702は押しボタンスイッチ1
7で設定されたパラメータ値を記憶する書き換え可能な
記憶手段、703はパラメータの基本設定値を記憶する
書き換え不可能な記憶手段、59は書き換え可能な記憶
手段702と外部との間で信号の授受を行う信号授受手
段、例えばコネクタである。なお、マイクロコンピュー
タ9、書き換え不可能な記憶手段703、コネクタ5
9、書き換え可能な記憶手段702より制御部501が
構成される。
【0063】また、上記パラメータの基本設定値とは、
この実施例に係るミシン制御装置が、一般的な動作をす
る為の設定値であり、また、書き換え可能な記憶手段7
02は、ミシン本体50を駆動させるパラメータの工場
出荷時に設定される初期値を格納する初期値格納部70
2aと、設定されたパラメータの現在値を格納する現在
値格納部702bを有している。ここで、工場出荷時に
設定される初期値とは、この実施例に係るミシン制御装
置が、特定のユーザが希望する特別な動作を行う為の設
定値であり、また、現在値とは、現在のミシン動作の為
の設定値である。
【0064】図11は書き換え可能な記憶手段702に
記憶するデータの項目を示す図で、図12はミシン動作
の為のパラメータを設定する押しボタンスイッチ17お
よびミシン動作の為のパラメータ値を表示する表示手段
1601を詳細に示した図である。
【0065】この実施例によるミシンの制御装置は、上
記のように構成されており、次に動作について説明す
る。縫製を始める時、縫い始め点においてペダル56を
最大に踏み込むと、マイクロコンピュータ9によりミシ
ン駆動用モータ53が回転し、モータプーリ54とベル
ト55とミシンプーリ51を介してミシン本体50が押
しボタンスイッチ17で設定された最高回転数で運転さ
れ、縫目を形成する。縫い終り点において、ペダル56
を中立にしてミシン本体50を停止させる。
【0066】縫目の方向を変える場合は、ペダル56の
浅蹴り返し操作によりミシン本体50の押えを上げて、
布の方向を変える。ペダル56を中立に戻して押えを下
げた後に、再びペダル56の踏み込み操作によりミシン
本体50の運転を行う。
【0067】糸切りを行う場合は、ペダル56の深蹴り
返し操作により、ミシン本体50に取り付けた糸切り、
糸緩め、糸払いソレノイドをソレノイド駆動装置57に
よって駆動するとともに、ミシン本体50を押しボタン
スィッチ17で設定された糸切り回転数で運転すること
によって、糸を切断する。これらの一連の動作の制御
は、マイクロコンピュータ9が針位置検出器52及びペ
ダル56からの信号を入力とし、ミシン駆動用モータ5
3、ソレノイド駆動装置57、押え上げ装置58を制御
することによって行われている。前記の動作の中で、糸
切り動作の時のミシン駆動用モータ53及びソレノイド
駆動装置58などの動作は、ミシンの種類によって異な
っており、これらの動作を行わせるためのパラメータの
設定変更が頻繁に行なわれる。次に、このパラメータの
設定変更について説明する。
【0068】図12は現在のミシン動作を規定するため
のパラメータの設定を説明する図であり、パラメータの
設定は押しボタンスイッチ17及びパラメータ表示手段
1601によって行う。例えば、押しボタンスイッチ1
7のf、gを同時に5秒間押し続けると、マイクロコン
ピュータ9はデータ設定モードであると判断する。この
モードでは、マイクロコンピュータ9は、使用者が操作
する押しボタンスイッチ17に従い、表示手段1601
に設定されたパラメータ値を表示させる。この状態で使
用者は押しボタンスイッチ17のf、gを操作して設定
したい項目を表示手段1601を見ながら選び、押しボ
タンスイッチ17のa、b、c、dを操作して設定した
い数値に設定する。このように設定したミシン動作のた
めのパラメータは、マイクロコンピュータ9がパラメー
タを記憶するための書き換え可能な記憶手段701に記
憶させる。上記設定変更の段階で、何等かの原因により
誤設定を行い、このためパラメータ値を工場出荷時の初
期値にもどしてこれを確認し、再設定を必要とすること
がある。
【0069】次に、この工場出荷時の初期値を確認する
場合について説明する。押しボタンスイッチ17のf、
gを同時に押しながらミシン制御装置の電源を投入し
て、さらに、押しボタンスイッチ17のf、gを一定時
間(例えば5秒間)押し続けると、マイクロコンピュー
タ9はデータ転送モードであると判断する。このモード
では、マイクロコンピュータ9は表示手段1601に初
期値の項目とデータを表示する。使用者は、表示手段1
601を見ながら押しボタンスイッチ17のf、gを操
作し、目的の設定項目を表示させる。
【0070】次に、工場出荷時の初期値を現在のミシン
動作の為の設定値、すなわち現在値に転写する場合につ
いて説明する。押しボタンスイッチ17のf、gを同時
に押しながらミシン制御装置の電源を投入して、さら
に、押しボタンスイッチ17のf、gを一定時間(例え
ば5秒間)押し続けると、マイクロコンピュータ9はデ
ータ転送モードであると判断する。このモードで、押し
ボタンスイッチ17のa、b、cを同時に連続して一定
時間(例えば10秒)押し続けると、マイクロコンピュ
ータ9は、図11(a)のように、書き換え可能な記憶
手段702の初期値格納部702aの初期値を、現在値
格納部702bの現在のミシン動作の為の現在値に転写
する。
【0071】現在のミシン動作の為の現在値を初期値に
転写する場合について説明する。押しボタンスイッチ1
7のf、gを同時に押しながらミシン制御装置の電源を
投入して、さらに、押しボタンスイッチ17のf、gを
一定時間(例えば5秒間)押し続けると、マイクロコン
ピュータ9はデータ転送モードであると判断する。この
モードで、押しボタンスイッチ17のa、b、c、gを
同時に連続して一定時間(例えば10秒)押し続ける
と、マイクロコンピュータ9は、図11(b)のよう
に、現在値格納部702bの現在のミシン動作の為の現
在値を、初期値格納部702aの初期値に転写する。
【0072】次に、基本設定値を現在のミシン動作の為
の現在値に転写する場合について説明する。押しボタン
スイッチ17のf、gを同時に押しながらミシン制御装
置の電源を投入して、さらに、押しボタンスイッチ17
のf、gを一定時間(例えば5秒間)押し続けると、マ
イクロコンピュータ9はデータ転送モードであると判断
する。このモードで、押しボタンスイッチ17のa、
b、c、dを同時に連続して一定時間(例えば15秒)
押し続けると、マイクロコンピュータ9は、図11
(c)のように、基本設定値を現在値格納部702bの
現在のミシン動作の為の現在値に転写する。このとき、
図11(d)のように、同時に基本設定値を初期値格納
部702aの初期値に転写してもよい。
【0073】次に、現在のミシン動作を規定するための
現在値を外部から与える場合、及び、現在のミシン動作
を規定するための現在値を外部に取り出す場合について
説明する。ペダル56の踏み込み操作に相当する信号、
ペダル56の深蹴り返し操作に相当する信号、ペダル5
6の浅蹴り返し操作に相当する信号、針位置検出器52
の針上位置信号、針位置検出器52の針下位置信号を同
時に与えながらミシン制御装置の電源を投入して、さら
に、これらの信号を電源投入から一定時間(例えば5秒
間)以内に全てoffすると、マイクロコンピュータ9
は、書き換え可能な記憶手段702に接続されているマ
イクロコンピュータ9のポートをハイインピーダンスと
し、書き換え可能な記憶手段702はマイクロコンピュ
ータ9からの制御から切り離される。この状態で、コネ
クタ59を介して、書き換え可能な記憶手段702の読
み書きが自由にできる。このコネクタ59を介して外部
から与えられたデータを現在のミシン動作を規定するた
めの設定値に転写できる。同様に、このコネクタ59を
介してミシン動作を規定するための設定値を外部にとり
だすことができる。例えば、複数台のミシン制御装置に
同一の設定を行う場合は、1台のミシン制御装置によっ
て、設定値を入力し、動作確認を行ったのちに、この1
台の設定値を記憶するための書き換え可能な記憶手段を
取り出し、取り出した設定値を他のミシン制御装置に注
入してやればよい。
【0074】なお、図13は図10で示す実施例の変形
例を示し、記憶手段702とコネクタ59とマイクロコ
ンピュータ9の接続関係を変更したもので、同様の作用
をなすものである。
【0075】
【発明の効果】以上のように、第1,第3の発明によれ
ば、パラメータの初期値からの現在値の変化状況の確認
が容易にできるとともに、パラメータの値の設定の誤り
による被駆動機械の異常運転の防止等が容易にできる効
果がある。
【0076】
【0077】
【0078】
【0079】
【0080】 また、第2,第4の発明によれば、パラ
メータの初期値から入力値の変化状況の確認が容易にで
きるとともに、パラメータの設定の誤りによる被駆動機
械の異常運転の防止等が容易にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
【図2】図1に示されるこの発明の一実施例の動作の流
れを示すフロー図である。
【図3】図1に示されるこの発明の一実施例の動作の流
れを示すフロー図である。
【図4】図1に示されるこの発明の一実施例における液
晶表示部の表示例を示す説明図である。
【図5】図1に示されるこの発明の一実施例における液
晶表示部の表示例を示す説明図である。
【図6】図1に示されるこの発明の一実施例における液
晶表示部の表示例を示す説明図である。
【図7】この発明の他の実施例による動作の流れを示す
フロー図である。
【図8】この発明の他の実施例による動作の流れを示す
フロー図である。
【図9】この発明の他の実施例による動作の流れを示す
フロー図である。
【図10】この発明をミシン制御装置に適用した例の構
成を示すブロック図である。
【図11】この発明をミシン制御装置に適用した場合の
書き換え可能な記憶手段に記憶するデータの項目を示す
図である。
【図12】この発明をミシン制御装置に適用した場合の
パラメータ設定手段及び表示手段を詳細に示した図であ
る。
【図13】この発明をミシン制御装置に適用した他の例
の構成を示すブロック図である。
【図14】従来装置を示すブロック構成図である。
【図15】従来装置の動作の流れを示すフロー図であ
る。
【図16】従来装置におけるデータ表示部の表示例を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 コンバータ部 2 コンデンサ 3 インバータ部 4 誘導電動機 11 不揮発性メモリ 12 ゲートアレイ 14 アンプ 501 制御部 601 マイコン 701b ROM701のエリヤ 1501 パラメータ設定手段 1601 液晶表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山内 聡見 名古屋市東区矢田南五丁目1番14号 三 菱電機株式会社 名古屋製作所内 (56)参考文献 特開 平4−191755(JP,A) 特開 平2−270779(JP,A) 特開 平4−204216(JP,A) 特開 平2−135502(JP,A) 特開 平3−248205(JP,A) 特開 平2−254899(JP,A) 特開 平4−100123(JP,A) 特開 平5−146194(JP,A) 特開 平5−127702(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02P 5/00 G05B 19/18

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被駆動機械の制御特性を示す複数のパラ
    メータにもとづき上記被駆動機械を駆動制御する被駆動
    機械駆動制御手段と、 上記パラメータの初期値を番号と共に、格納する初期値
    格納部と、 現在の運転に使用する上記パラメータの値である現在値
    を番号と共に、格納する現在値格納部と、 上記初期値格納部と上記現在値格納部の内容を照合する
    照合手段と、 上記照合手段の照合結果にもとづき初期値と上記現在値
    とが不一致の場合、上記パラメータの番号と共に、上記
    現在値を表示する表示手段と、 を備えた被駆動機械の駆動制御装置。
  2. 【請求項2】 被駆動機械の制御特性を示す複数のパラ
    メータにもとづき上記被駆動機械を駆動制御する被駆動
    機械駆動制御手段と、 上記パラメータの初期値を格納する初期値格納部と、 上記パラメータの値を番号と共に、入力する入力手段
    と、 上記入力手段により入力された上記パラメータの入力値
    を、上記番号に対応する上記初期値格納部に格納された
    上記初期値とを照合し、不一致であることを判断する判
    断手段と、 この判断手段により不一致と判断された場合、 上記入力値を上記番号と共に、更新パラメータ格納部に
    格納する更新パラメータ格納手段と、 上記番号と共に、上記入力値を表示する表示手段と、 を備えた被駆動機械の駆動制御装置。
  3. 【請求項3】 被駆動機械の制御特性を示す複数のパラ
    メータにもとづき上記被駆動機械を駆動制御する被駆動
    機械駆動制御手段と、 上記パラメータの初期値を番号と共に、格納する初期値
    格納部と、 現在の運転に使用する上記パラメータの値である現在値
    を番号と共に、格納する現在値格納部と、 を備えた被駆動機械の駆動装置におけるパラメータ表示
    方法において、上記初期値格納部の上記パラメータの初期値と、上記現
    在値格納部の現在値と を、値と共に格納した番号毎に
    合する第1ステップと、 上記第1ステップでの照合結果にもとづき、表示手段が
    上記初期値と上記現在値とが不一致の場合、上記パラメ
    ータの番号と共に、上記現在値を表示する第2ステップ
    と、 を有することを特徴とする被駆動機械の駆動制御装置に
    おけるパラメータ表示方法。
  4. 【請求項4】 被駆動機械の制御特性を示す複数のパラ
    メータにもとづき、上記被駆動機械を駆動制御する被駆
    動機械の駆動制御装置におけるパラメータ表示方法にお
    いて、 入力手段により上記パラメータの値を番号と共に、入力
    し、 上記入力手段により入力された上記パラメータ番号を基
    に、上記入力番号に該当する初期値と入力パラメータ初
    期値とを照合し、 不一致であることを判断手段が判断し、 不一致であれば、更新パラメータ格納手段が上記入力値
    を更新パラメータ格納部に格納する第1ステップと、上記第1ステップにより格納された更新パラメータの値
    である入力値を、パラメータの 番号と共に、上記入力値
    を表示手段に表示する第2ステップと、 を有することを特徴とする被駆動機械の駆動制御装置に
    おけるパラメータ表示方法。
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