JP2990770B2 - 模様縫いミシンの糸切り装置 - Google Patents

模様縫いミシンの糸切り装置

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B19/00Programme-controlled sewing machines
    • D05B19/02Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
    • D05B19/12Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by control of operation of machine
    • D05B19/16Control of workpiece movement, e.g. modulation of travel of feed dog

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  • Computer Hardware Design (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、縫目模様データに従って各種の模様を縫
製する模様縫いミシンにおいて、或る模様から次の模様
までの間を結ぶ渡り糸を、予め指定された個所で自動的
に切断し得る糸切り装置に関するものである。
従来技術 記憶手段に予め記憶させた種々の縫目模様データに従
って、各種の模様を縫製する模様縫いミシンが広く普及
している。この模様縫いミシンには、固定刃と可動刃と
からなる糸切り装置を内蔵し、一連の縫製終了に際し所
要のタイミングで、上糸と下糸とを該糸切り装置により
切断するようにした型式のものが知られている。
発明が解決しようとする課題 前記の模様縫いミシンにより、加工布に各種の模様を
縫製する際に、或る模様から次の模様までの間は、いわ
ゆる「渡り糸」によって結ばれる。例えば第3図(a)
に示す如く、文字模様Aと文字模様Bとを加工布に縫製
した場合、その模様Aの終了部aから次の模様Bの開始
部bまでの間は上糸で結ばれるが、これを一般に「渡り
糸」と称している。なお各模様の間隔が大きく離れてい
る場合は、第3図(b)に示す如くミシンの針棒を切放
して、両模様間を縫目形成なしで結ぶようにしており、
これも同じく「渡り糸」と称される。
この渡り糸は、模様縫いに際し必然的に形成されるも
のであるが、縫製終了後は不用となるので、これを切断
する必要がある。しかしこの場合に、前述したミシンの
糸切り装置は、予め指定された個所で渡り糸を切断する
用途には供し得なかった。このため従来は、一連の模様
縫製の終了後に、ミシンの操作者が夫々の渡り糸をハサ
ミで切断する作業を必要とし、従って煩雑な手間と多く
の時間とを要していた。
発明の目的 前述した課題に鑑み本発明は、縫目模様データに従っ
て握手の模様を縫製する模様縫いミシンにおいて、或る
模様から次の模様までの間を結ぶ渡り糸を、予め指定さ
れた個所で自動的に切断し得る糸切り装置を提供するこ
とを目的とする。
課題を解決するための手段 前記課題を克服し、所期の目的を達成するため本発明
は、縫針を備えミシンモータによる上軸の駆動により上
下に往復動される針棒と、多数の縫目模様の夫々に関す
る縫目模様データを記憶した記憶手段と、前記上軸の回
転位相を検出して針棒の位置に関するタイミング信号を
出力する位相検出手段と、前記縫針と加工布とが相対移
動を行なって加工布に縫目を形成した後に上糸および下
糸を切断する糸切り手段と、糸切り信号および前記位相
検出手段から出力されるタイミング信号に基き、前記糸
切り手段を駆動する手段とを備えた模様縫いミシンにお
いて、 前記記憶手段に記憶された縫目模様データに従って縫
製された各模様から次の模様までの間を結ぶ渡り糸の切
断個所を指定する手段と、 この指定手段により指定された渡り糸切断個所を記憶
し、糸切り信号を前記糸切り駆動手段に出力する切断個
所記憶手段と、 模様入力装置により選択的に入力された模様を駆動回
路を介して表示し、前記指定手段により前記渡り糸の切
断個所を指定した際は、前記各模様を同じく駆動回路を
介して表示すると共に、その個所が切断される旨をシン
ボルで併せて表示するディスプレイとを備えたことを特
徴とする。
作用 本発明に係る糸切り装置によれば、模様と模様との間
を結ぶ渡り糸は、予め指定された個所で自動的に切断さ
れる。
実施例 次に、本発明に係る模様縫いミシンの糸切り装置につ
き、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以
下説明する。第2図で符号10は、電子制御式の模様縫い
ミシンを示し、アーム部12の頭部14には、棒枠にピン16
を介して左右に所要中心角だけ揺動自在に支持体18が枢
支され、下端に縫針20を設けた針棒22が、この支持体18
に昇降自在に配設されている。アーム部12にはミシン上
軸24が水平に枢支され、該上軸24のクランク26が、前記
針棒22に設けた針棒抱き28に連結されている。脚柱部30
にはミシンモータ32が配設され、該モータ32の回転はベ
ルト34およびプーリ36を介して、前記上軸24に伝達され
る。従ってミシンモータ32を駆動すれば、前記上軸24が
所要方向に回転し、クランク26を介して前記針棒22に上
下動運動が付与される。
また脚柱部30に枢支したセクターギヤ38は、針棒揺動
用ステッピングモータ40のピニオン42に噛合して、所要
中心角で左右に揺動駆動されるようになっている。この
セクターギヤ38は、図示の連杆44を介して、前記支持体
18に連結されている。従って、針棒揺動用ステッピング
モータ40は正逆転させれば、セクターギヤ38の揺動に伴
い前記支持体18および針棒22は、連杆44を介して左右に
揺動駆動される。
ベッド部46には、針棒22と略調時して作動する送り機
構48が設けられ、加工布(図示せず)を上下および前後
方向に送る送り歯50がこれに接続している。この送り機
構48は、送り歯50を支持する送り台52と、該送り台52に
上下運動を与える上下送り軸54と、該送り台52に前記運
動を与える水平送り軸56とから基本的に構成される。例
えば送り台52は、その前端部にフォーク52aが形成さ
れ、また後端部にT字部52bが形成されている。上下送
り軸54は、ベッド部46の手前側に、軸周りの揺動自在に
枢支され、該送り軸53に固定されて直交方向に延出する
アーム58が、前記フォーク52aにピン60を介して嵌合し
ている。更に水平送り軸56は、ベッド部46の後方側に軸
周りの揺動自在に枢支され、該送り軸56から直交方向に
延出する2つのアーム62,62に、前記送り台52のT字部5
2bが枢着されている。
上下送り軸54の後方側には、軸周りに揺動自在な揺動
軸64が配設され、該揺動軸64に固定したカム66が、前記
上下送り軸54に直交方向に設けた2股アーム68に係合し
ている。この揺動軸64は、上軸24に形成したクランク部
24aにロッド70を介して連結されている。従ってミシン
モータ32を駆動すれば、前記上軸24が回転して針棒22に
上下動運動を付与すると共に、ロッド70を介して揺動軸
64が揺動回転し、カム66→2股アーム68→上下送り軸54
→送り台52の経路で送り歯50が上下に駆動される。
また水平送り軸56の右端部には、セクターギヤ72が固
定され、このセクターギヤ72は、脚柱部30に設けた送り
用ステッピングモータ74のピニオン76に噛合している。
そして、前記送り歯の50の上下動に同期して送り用ステ
ッピングモータ74を駆動することにより、該送り歯50は
その上昇位置および下降位置において夫々前方および後
方に駆動される。
ベッド部46における縫針22の落下位置付近には、上糸
および下糸を所要の指令により切断する糸切り装置78が
配設されている。この糸切り装置78は、釜(図示せず)
の近傍に固定配置した固定刃82と、該固定刃80に対し摺
擦的に移動する可動刃82と、該可動刃82を駆動する糸切
り用ステッピングモータ84とから構成されている。そし
て上軸24における回転位相の特定区間で、該上軸24に連
動して作動するようになっている。
更にミシン上軸24には、その回転位相を検出して、前
記針棒22の現在位置(上昇位置か下降位置か等)を検知
するための位相検出器88が設けられている。すなわち上
軸24には、半径方向に1本のスリットを形成した円板90
が設けられ、このスリット円板90を挟んでフォトインタ
ラプタ92が配設されている。このフォトインタラプタ92
は、スリット円板90と上軸24の回転位相とが約360゜の
ときに、該スリットを透過する光を検出し、第1図に示
すCPU94に、針棒22の現在位置に関するタイミング信号
を供給するようになっている。
前記アーム部12には、その操作者側に液晶ディスプレ
イ96が配設され、操作者により選択された模様がこの液
晶ディスプレイ96に表示されるようになっている。また
脚柱部30には、キーパネルの如く、模様の入力を行なう
ための模様入力装置97が配設されている。なお、ミシン
10に付帯される天秤98の駆動機構や、押え足99の連繋機
構等については、詳細な図示および説明は省略する。
次に、ミシン10の制御系につき、第1図に示すブロッ
ク図を参照して説明する。制御回路CのI/Oインターフ
ェイス11には、前記模様入力装置97が接続されると共
に、布送りのタイミングを決定する前記位相検出器88が
接続されている。またミシンモータ32は駆動回路15、針
棒揺動用ステッピングモータ40は駆動回路17、送り用ス
テッピングモータ74は駆動回路19、液晶ディスプレイ96
は駆動回路21を介して、夫々I/Oインターフェイス11に
接続されている。
また糸切り装置78における糸切り用ステッピングモー
タ84は、駆動回路23およびAND回路25を介して、I/Oイン
ターフェイス11に接続されている。このAND回路25は、
後述する渡り糸の切断個所記憶手段35から出力される
糸切り信号の入力と、前記位相検出器88から出力され
る針棒22の下降確認信号の入力とをAND条件として、前
記駆動回路23に駆動信号を出力するものである。すなわ
ち駆動回路23は、糸切り信号と、針棒22が加工布を刺通
して下降している旨の確認信号とが揃った時点で、糸切
り用ステッピングモータ84を駆動し、糸切り装置78の可
動刃82と固定刃80との間で上糸および下糸の切断を行な
う。なおI/Oインターフェイス11には、ミシン10を作動
させるに必要な他の要素、例えばミシン10の起動・停止
を選択的に指令する起動・停止スイッチ、上軸24の回転
速度を検出する速度検出器、針棒22の揺動量を調節する
ボリューム、加工布の送り量を調節するボリューム、そ
の他各可動部の同期をとるためのクロックパルス発生手
段等が設けられるが、図示および説明は省略する。
前記I/Oインターフェイス11は、バス27を介して、CPU
94、ROM29、RAM31等に接続されている。このROM29は、
文字や記号等の多数の模様の夫々に関して、各縫い動作
毎の針位置データすなわち送り量データおよび針振りデ
ータを記憶した模様データを格納すると共に、選択され
た縫目模様データを読み出し、送り開始信号を受けた際
に、送り量データに基いて送り用ステッピングモータ74
を制御する制御プログラムを格納している。なお前記RO
M29は、ミシンモータ32の駆動を制御する制御プログラ
ムや、布送り動作の開始タイミングを送り量データと速
度信号とに基づいて決定する送り動作開始制御の制御プ
ログラム等も格納している。またRAM31は、CPU94で演算
処理した結果等を一時的に記憶する各種のメモリを備え
ている。
更に前記I/Oインターフェイス11は、バス27を介し
て、切断個所指定手段33および切断個所記憶手段35に接
続されている。すなわち切断個所指定手段33は、前記CP
U94からなる記憶手段に記憶された縫目模様データに従
って、各種の模様が縫製される際に、その各模様から次
の模様までの間を結ぶ前述の「渡り糸」における切断個
所を指定する手段である。例えば前記の模様データ中に
予め格納した糸切りコードに関して、何縫目が特定の模
様の終了部であって、糸切断がなされる個所であるか、
を指定する。また切断個所記憶手段35は、前記の切断個
所指定手段33により指定された渡り糸の切断個所を記憶
するためのものであって、前記RAM31に余地があるなら
ば、これに一時的に記憶させるようにしてもよい。
実施例の作用 次に、この実施例に係る糸切り装置の使用の実際につ
き説明する。模様縫いミシン10の稼動に先立ち、糸掛け
等の所要の縫製準備を行なうと共に、前記模様入力装置
97を操作して、縫製を希望する模様の入力を行なってお
く。この入力により選択された模様は、例えば前記液晶
ディスプレイ96に表示される。次いで、図示しない起動
・停止スイッチを操作して、起動信号をCPU94に入力さ
せると、ROM29に格納した制御プログラムに従い、ミシ
ンモータ32が駆動回路15を介して駆動されて上軸22が回
転する。また前記ROM29に格納した各縫い動作毎の送り
量データに従って、送り用ステッピングモータ74が駆動
回路19を介して駆動され、送り歯50の上下動および前後
動がなされる。更に、ROM29に格納した各縫い動作毎の
針振りデータに従って、針棒揺動用ステッピングモータ
40が駆動回路17により駆動され、針棒22は布送り方向に
対し交差する方向に揺動される。
このように予め制御された針棒22(縫針20)の昇降動
並びに揺動と、送り歯50の上下動並びに前後動とによっ
て、図示しない加工布には、前記縫目模様データに従っ
た各種の模様が順次縫製されてゆく。前記模様縫いに伴
い、第3図に関して説明した「渡り糸」が、各模様の終
了部と次の模様の開始部とを結んで形成される。そこで
前記「渡り糸」における切断個所を、前述の切断個所指
定手段33により予め指定すると共に、その指定個所は前
述の切断個所記憶手段35に記憶しておくことにより、こ
の「渡り糸」を自動的に切断することができる。
すなわち、第3図(a)に示す如く、文字模様AとB
とを縫製する場合は、模様Aの終了部aから次の模様B
の開始部bまでの区分を糸切りする旨、切断個所指定手
段33によって予め指定しておく。この糸切り指定個所
は、切断個所記憶手段35に記憶されるので、実際に縫針
20が模様Aを縫製して、最後の終了部aに針落ちした時
点で、該切断個所記憶手段35から糸切り信号が出力され
る。この糸切り信号は、第1図に示す如く、糸切り駆動
回路23に接続するAND回路25の一方の端子に入力される
が、これにより直ちに糸切り装置78が駆動されるもので
はない。その理由は、糸切断のためには、縫針20が下降
して加工布を刺通し、その上糸と下糸とが、糸切り装置
78における可動刃82と固定刃80との間に臨んでいる必要
があるからである。
そこで、前記位相検出器88から出力される針棒22の現
在位置に関する信号が、前記AND回路25の他方の端子に
入力されるようになっている。そして該AND回路25に、
切断個所記憶手段35から出力される糸切り信号と、
前記位相検出器88から出力される針棒下降タイミング信
号との双方が入力されたことを条件として、AND回路25
は前記駆動回路23に駆動信号を出力する。これにより糸
切り用ステッピングモータ84が駆動回路23を介して付勢
され、糸切り装置78の可動刃82が作動して、第3図
(a)に示す模様Aの終了部aに針落ちした上糸と下糸
とを切断する。同様に、次の模様Bの開始部bに針落ち
した上糸と下糸も、前記糸切り信号と針棒下降タイミン
グ信号とがAND回路25に入力されたことを条件として、
糸切り装置78が作動し、b点での上糸と下糸との切断を
行なう。
なお、先に第3図(b)に関して述べた如く、例えば
模様Aと模様Bとの間隔が大きく離れており、針棒を切
放して両模様間を縫目形成なしで結ぶ場合も、同様に模
様Aの終了部aで上糸と下糸との切断がなされると共
に、次の模様Bの開始部bで上糸と下糸との切断が好適
に行なわれる。
また「渡り糸」における切断個所を、切断個所指定手
段33により指定した際は、前記液晶ディスプレイ96に各
模様を表示すると共に、その切断個所に例えばハサミの
シンボルを点滅させるようにすれば好適である。このと
きは、操作者は一連の模様のどの部分で渡り糸の切断が
なされるか、を直ちに視覚で確認できる利点がある。
発明の効果 以上に説明した如く、本発明に係る模様縫いミシンの
糸切り装置によれば、或る模様から次の模様までの間を
結ぶ渡り糸を自動的に切断する個所を指定することがで
き、かつ該渡り糸に係る各模様をディスプレイに表示す
ると共に、その渡り糸が切断される旨をシンボルで該デ
ィスプレイに表示するようにしたので、一連の模様にお
いて該渡り糸が切断されるのを操作者が視覚によって確
認し得る、という有益な効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る模様縫いミシンの糸切り装置が
好適に実施される制御系のブロック図、第2図は、本実
施例に係る模様縫いミシンの概略構成図、第3図(a)
および第3図(b)は、模様縫いミシンにより縫製され
る模様の各実施例を示す概略図である。 10……模様縫いミシン 20……縫針、22……針棒 24……上軸、32……糸切り駆動手段 33……渡り糸の切断個所指定手段 35……渡り糸の切断個所記憶手段 78……糸切り装置、88……位相検出手段 94……記憶手段(ROM)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D05B 1/00 - 97/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】縫針(20)を備えミシンモータ(32)によ
    る上軸(24)の駆動により上下に往復動される針棒(2
    2)と、多数の縫目模様の夫々に関する縫目模様データ
    を記憶した記憶手段(94)と、前記上軸(24)の回転位
    相を検出して針棒(22)の位置に関するタイミング信号
    を出力する位相検出手段(88)と、前記縫針(20)と加
    工布とが相対移動を行なって加工布に縫目を形成した後
    に上糸および下糸を切断する糸切り手段(78)と、糸切
    り信号および前記位相検出手段(88)から出力されるタ
    イミング信号に基き、前記糸切り手段(78)を駆動する
    手段(23)とを備えた模様縫いミシン(10)において、 前記記憶手段(94)に記憶された縫目模様データに従っ
    て縫製された各模様から次の模様までの間を結ぶ渡り糸
    の切断個所を指定する手段(33)と、 この指定手段(33)により指定された渡り糸切断個所を
    記憶し、糸切り信号を前記糸切り駆動手段(23)に出力
    する切断個所記憶手段(35)と、 模様入力装置(97)により選択的に入力された模様を駆
    動回路(21)を介して表示し、前記指定手段(33)によ
    り前記渡り糸の切断個所を指定した際は、前記各模様を
    同じく駆動回路(21)を介して表示すると共に、その個
    所が切断される旨をシンボルで併せて表示するディスプ
    レイ(96)と を備えたことを特徴とする模様縫いミシンの糸切り装
    置。
  2. 【請求項2】前記シンボルは、ハサミの形象である請求
    項1記載の模様縫いミシンの糸切り装置。
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