JP2005128805A - 電子機器 - Google Patents

電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2005128805A
JP2005128805A JP2003363925A JP2003363925A JP2005128805A JP 2005128805 A JP2005128805 A JP 2005128805A JP 2003363925 A JP2003363925 A JP 2003363925A JP 2003363925 A JP2003363925 A JP 2003363925A JP 2005128805 A JP2005128805 A JP 2005128805A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
display
hinge
electronic device
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003363925A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4048435B2 (ja
Inventor
Toru Karashima
亨 辛島
Takaaki Morimura
高明 森村
Takaaki Yamada
高明 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2003363925A priority Critical patent/JP4048435B2/ja
Priority to US10/970,290 priority patent/US7489507B2/en
Publication of JP2005128805A publication Critical patent/JP2005128805A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4048435B2 publication Critical patent/JP4048435B2/ja
Priority to US12/240,266 priority patent/US8081439B2/en
Priority to US12/240,229 priority patent/US8081438B2/en
Priority to US12/979,664 priority patent/US8363407B2/en
Priority to US29/426,879 priority patent/USD710840S1/en
Priority to US29/496,400 priority patent/USD759007S1/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/16Constructional details or arrangements
    • G06F1/1613Constructional details or arrangements for portable computers
    • G06F1/1615Constructional details or arrangements for portable computers with several enclosures having relative motions, each enclosure supporting at least one I/O or computing function
    • G06F1/1616Constructional details or arrangements for portable computers with several enclosures having relative motions, each enclosure supporting at least one I/O or computing function with folding flat displays, e.g. laptop computers or notebooks having a clamshell configuration, with body parts pivoting to an open position around an axis parallel to the plane they define in closed position
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/16Constructional details or arrangements
    • G06F1/1613Constructional details or arrangements for portable computers
    • G06F1/1633Constructional details or arrangements of portable computers not specific to the type of enclosures covered by groups G06F1/1615 - G06F1/1626
    • G06F1/1656Details related to functional adaptations of the enclosure, e.g. to provide protection against EMI, shock, water, or to host detachable peripherals like a mouse or removable expansions units like PCMCIA cards, or to provide access to internal components for maintenance or to removable storage supports like CDs or DVDs, or to mechanically mount accessories
    • G06F1/1658Details related to functional adaptations of the enclosure, e.g. to provide protection against EMI, shock, water, or to host detachable peripherals like a mouse or removable expansions units like PCMCIA cards, or to provide access to internal components for maintenance or to removable storage supports like CDs or DVDs, or to mechanically mount accessories related to the mounting of internal components, e.g. disc drive or any other functional module
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/16Constructional details or arrangements
    • G06F1/1613Constructional details or arrangements for portable computers
    • G06F1/1633Constructional details or arrangements of portable computers not specific to the type of enclosures covered by groups G06F1/1615 - G06F1/1626
    • G06F1/1675Miscellaneous details related to the relative movement between the different enclosures or enclosure parts
    • G06F1/1681Details related solely to hinges

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】 本体部及び表示部以外の部分であるヒンジの回動軸の外端部のスペースに着目し、そこに、従来は本体部に設けられていた電源スイッチやコネクタを設けることによって本体部の薄型化を図るようにすること。
【解決手段】 電子機器1は、本体部3と、表示部5と、これら本体部3と表示部5とが開閉自在となるように連結するヒンジhとを備え、ヒンジhは、軸部の端縁部に電源スイッチ20が配設されている。更に、電子機器1は、本体部3と、表示部5と、これら本体部3と表示部5とを開閉自在に連結するヒンジhとを備え、ヒンジhは、軸部の端縁部にコネクタ19の抜差口が配設されている。
【選択図】 図23

Description

本発明は、本体部と表示部とを連結するヒンジを備えた電子機器に関し、更に詳しくは、そのヒンジの外側部のスペースを有効に利用した電子機器に関する。
従来より、本体部と、この本体部に対してヒンジを介して開閉自在に連結された表示部とを有する電子機器としてノートブック型コンピュータが知られている。
このような電子機器においては、例えば特許文献1に開示されているように、電源スイッチは本体部におけるキーボードの同一面上に設けられている。また、特許文献2に開示された電子機器では、電源スイッチは他の操作スイッチと並設されて本体部側部に設けられている。また、マザーボードが本体部に配設される関係上、外部機器や通信回線との接続用のコネクタは本体部の側部や後部に設けられる。
特開2002−108505号公報 特開2002−7048号公報
近年は電子機器の小型化が推し進められ、本体部及び表示部ともに部品配置のためのスペース確保が困難になってきている。また、薄型化を図るにあたっては、本体部に設けられる部品を制限することが有効である。そこで、本発明者らは、本体部及び表示部以外の部分であるヒンジの回動軸の外端部のスペースに着目し、そこに、従来は本体部に設けられていた電源スイッチやコネクタを設けることによって本体部の薄型化を図るようにした。
本発明の電子機器は、本体部と、表示部と、これら本体部と表示部とが開閉自在となるように連結するヒンジとを備え、ヒンジは、軸部の端縁部に電源スイッチが配設されていることを特徴としている。
また、本発明の電子機器は、本体部と、表示部と、これら本体部と表示部とを開閉自在に連結するヒンジとを備え、ヒンジは、軸部の端縁部にコネクタの抜差口が配設されていることを特徴としている。
以上のように、従来は全く使用されていない、いわゆるデッドスペースであったヒンジの軸部の端縁部に電源スイッチやコネクタを配置することで、その分、本体部や表示部の各部品配置に自由度が生じ、それら部品配置を工夫することで本体部や表示部の薄型化を促進する。
本発明の電子機器によれば、ヒンジは、軸部の端縁部に電源スイッチが配設されているので、従来は使われていなかった電子機器に存在するスペースを有効利用でき、本体部において部品の低減ができ、その分部品配置レイアウトの自由度が高まる。
これにより、本体部の薄型化が図れる。
また、電源スイッチはキーボードユニットやその他操作ボタンと離れた位置に設けられるので、押し間違えを防いで確実に操作できる。
また、本発明の電子機器によれば、ヒンジは、軸部の端縁部にコネクタの抜差口が配設されているので、従来は使われていなかった電子機器に存在するスペースを有効利用でき、本体部において部品の低減ができ、その分部品配置レイアウトの自由度が高まる。
これにより、本体部の薄型化が図れる。
以下、本発明の実施形態に係る電子機器について説明する。本実施形態では電子機器としてノートブック型コンピュータを一例に挙げて説明する。
図1、2は本実施形態に係る電子機器1の外観図を示す。電子機器1は、主要な構成要素として、本体部3と、表示部5と、これら本体部3と表示部5とを連結するヒンジhとを備えている。
表示部5はヒンジhを介して本体部3に対して開閉される。図1は表示部5が本体部3に対して開いている状態を示し、図2は表示部5が本体部3に重ね合わされて閉じられた状態を示す。
本体部3は、本体側筐体26と、この本体側筐体26に図5に示すような配置関係で配設されるキーボードユニット11、マザーボード30、ハードディスク装置32、PCカードスロット34、コネクタ40a〜40dなどの内蔵部品を備えている。
キーボードユニット11は電子機器1の入力部として機能する。マザーボード30には、キーボードユニット11からの入力信号を受けて、演算処理、制御処理、画像処理、表示部5への出力処理などの各種処理を行い、この電子機器1の実質的な機能上の本体として機能する。
また、キーボードユニット11や表示部5などの各部品個々の制御処理を行う制御基板の機能も兼ねている。
本体側筐体26は、更に下筐体27と上筐体28とが組み合わされて構成される。図3は下筐体27の内面の平面図を示す。
図4は図3における[4]−[4]線方向から見た側面図を示す。
下筐体27は、略四角形状の底面部27aと、この底面部27aの縁部に部分的に形成された壁部27b〜27dとを有する扁平箱状を呈する。壁部27b〜27dは、図3において紙面手前側に突出している。
表示部5と連結される側の縁部に形成された壁部27cにおいて、下筐体27の長手方向に関しての左右の両端部近傍部分には、表示部5との連結部42a、42bが外方に突出して設けられている。
底面部27aの左右の縁部において、壁部27c寄りの1/3ほどの部分には、コネクタ40a〜40dの抜差口やPCカードスロット34の挿脱口を外部に露見させるための切欠き43a〜43eが形成されている。
底面部27aの内面には樹脂製のモールド部材45が設けられている。モールド部材45は底面部27a内面からリブ状に突出しており、下筐体27に曲げや、ねじれに対する強度を与える。
底面部27aの内面にはシート状の熱伝導部材47が貼り付けられている。熱伝導部材47は壁部27c側の半分ほどの領域であって、且つ下筐体27の左右の幅方向に関しての中央付近に広がっている。
熱伝導部材47は、例えば厚さ0.1mm〜1mmのグラファイトからなるシートである。熱伝導部材47は上記モールド部材45の設けられていない箇所に貼り付けられているため、筐体27の内面から浮いた状態にならず密着している。これにより、後述する発熱部品から伝わった熱を筐体27に効果的に拡散させて逃がすことができる。
熱伝導部材47の下には、下筐体27の底面部27aとの間に弾性部材48が介在されている。弾性部材48は、後述する発熱部品よりも平面寸法の大きな矩形状を呈する。弾性部材48は、壁部27c側の半分ほどの領域であって、且つ下筐体27の左右の幅方向に関しての略中央部に配設されている。
弾性部材48は具体的には、高密度で非常に細密、且つ均一なセル構造を特徴としたポリウレタンフォームであるポロン(ロジャースイノアック社の商品)からなり、厚さは例えば0.5mm〜3mmである。
また、底面部27aには、熱伝導部材47の上に被さるように絶縁シート49が貼り付けられている。これにより、グラファイトからなり導電性を有する熱伝導部材47と、この上に配設される後述するマザーボードとの短絡を防止できる。
絶縁シート49は、例えばポリフェニレンサルファイドからなり、透明な薄いフィルム状を呈している。その厚さは例えば0.05mm〜0.3mmである。このような薄さのため、発熱部品から熱伝導部材48への熱伝達の障害にはならない。
下筐体27は、CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics;炭素繊維強化プラスチック)から構成される。具体的には、図26に示すような6層の基材51a、51b、52a、52b、53a、53bの積層構造となっている。
各基材51a、51b、52a、52b、53a、53bは図26Aに示すように上下方向(積層方向)からプレスされて積層される。
各基材51a、51b、52a、52b、53a、53bは、長繊維状の炭素繊維を例えばエポキシ樹脂で固めて構成される。各基材51a、51b、52a、52b、53a、53bそれぞれに含有される炭素繊維はその繊維方向が一方向に配向されている。
具体的には、2層の最内層基材51a、51bは、下筐体27の縦幅方向に平行な縦方向に繊維方向が配向されている。両最内層基材51a、51bに関して互いの繊維方向は平行である。
上記2層の最内層基材51a、51bを挟むように積層される2層の中間層基材52a、52bに関しては、それぞれの繊維方向は最内層基材51a、51bの繊維方向に直交している。すなわち、下筐体27の長手方向に平行な横方向に繊維方向が配向されている。
上記中間層基材52a、52bにそれぞれ積層される最外層基材53a、53bに関しては、その繊維方向は、上記最内層基材51a、51bの繊維方向と上記中間層基材52a、52bの繊維方向とが交わって成す角を2等分する方向となっている。すなわち、最外層基材53a、53bの繊維方向が、最内層基材51a、51bの繊維方向と中間層基材52a、52bの繊維方向のそれぞれと成す角は約45゜となっている。両最外層基材53a、53bどうしの繊維方向は互いに平行となっている。
以上のような積層構造とすることによって、下筐体27を薄くしても電子機器筐体として必要とされる強度を確保できる。また、下筐体27の薄型化が図れることで電子機器全体の軽量化も図れる。このことは、特に可搬型の電子機器にとって大きな利点となる。
上述したような6層の基材51a、51b、52a、52b、53a、53bの積層体から構成される下筐体27においてその底面部27aの内面には、図28に示すように絶縁層56が形成されている。絶縁層56は例えばナイロン(デュポン社の商品名)からなる。
この絶縁層56の存在によって、導電性の炭素繊維を含む炭素繊維強化プラスチックからなる下筐体27と、この下筐体27に配設される後述するマザーボードとの短絡を防げる。
また、ナイロンからなる絶縁層56は加熱軟化されると接着性を有し、その接着性を利用して上述したモールド部材45が接着固定される。モールド部材45には、ねじ孔を形成したボス部などが形成されている。
また、下筐体27の前端縁部は、図28に示すように樹脂材45aで被覆される。樹脂材45aは上記絶縁層56の接着性を利用して下筐体27の前端縁部を被覆するように絶縁層56に接着固定される。これにより、下筐体27の前端縁部からささくれようにしてその一部が露出される炭素繊維を覆い隠すことができる。
また、樹脂材45aは図3に示すように下筐体27の長手方向に沿って延在しているので梁のような役割もし、下筐体27の曲げやねじれに対する強度を向上させる。
樹脂材45a及びモールド部材45は、これらが接着される絶縁層56と同じナイロンからなるので良好な接着状態が確保される。また、図28に示すように樹脂材45aにおいて絶縁層56との接触部に凹部54が形成されている。この凹部54は、樹脂材45aが絶縁層56に接着された際に軟化されて流動性の増した絶縁層56の逃げ部として機能する。
凹部54に絶縁層56が入り込むことで、下筐体27の前端縁部と樹脂材45aとの合わせ面から絶縁層56がはみ出すことを防げ、見栄えを損ねない。
なお、下筐体27において、前端縁部以外の端縁部は、図3に示すように壁部27b〜27dが内側に折り曲げられて形成されているのでこれら壁部27b〜27dが上記樹脂材45aと同様な役割をする。
次に、下筐体27に配置されるマザーボードについて図6、7を参照して説明する。図6はマザーボード30の一方の面を、図7はその反対面を示す。マザーボード30の一方の面には中央処理装置58が実装されている。他方の面には画像処理装置60と複数の半導体メモリ62が実装されている。なお、図示しないが、マザーボードの両面にはその他多くの部品が実装されている。
中央処理装置58及び画像処理装置60は、具体的には半導体部品であり、その動作に発熱を伴う発熱部品でもある。また、中央処理装置58と画像処理装置60とは、マザーボード30の厚さ方向に関して互いに重ならない位置に実装されている。
マザーボード30は、多層プリント配線板に、上記中央処理装置58、画像処理装置60、半導体メモリ62及びその他図示しない部品などを両面実装して構成され、この電子機器1の機能上の実質的な本体を構成する。
上記多層プリント配線板は、具体的には、最内層となる2層配線(両面配線)の基板を出発材とし、この基板の表裏両側にそれぞれ別の2層配線基板を積層させ、これら2層配線基板それぞれに1層配線基板を積層させ、これら1層配線基板それぞれにまた別の1層配線基板を順に積層させていくビルドアップ工法により10層配線の多層プリント配線板として得られる。このような工法により、配線の引き回しを効率的に行え高密度実装が実現できる。
下筐体27には図8〜10に示すコネクタ40a〜40dも配設される。各コネクタ40a〜40dは、上記マザーボード30とフレキシブル配線板67を介して電気接続される。すなわち、フレキシブル配線板67の一端部に各コネクタ40a〜40dがフレキシブル配線板67に形成された配線と接続されて実装されており、フレキシブル配線板67の他端部67aが、マザーボード30に実装されたコネクタに差し込まれる。
また、コネクタ40b、40cは、図10に示すように矩形状の抜差口の短尺側の縁部から張り出して形成されたフランジ部64を有する。このフランジ部64は、コネクタ40b、40cを下筐体27の壁部に対して例えばねじ止めさせるための取付部として機能する。
更に、下筐体27には、図11〜図16に示すキーボードユニット11が配設される。図11はキーボードユニット11の上面図を、図12は正面図を、図13は後面図を、図14、15は左右の側面図を、図16は底面図を、それぞれ示す。
キーボードユニット11は、ケース37に、複数の入力キー13、いわゆるトラックポイントと呼ばれるポインティングデバイス14、カバー部材36を収容して構成される。
ケース37は、例えばマグネシウムからなり、入力キー13が配設されるキー配設部と、このキー配設部の縁部に形成された側壁部とを有する扁平箱状を呈する。
キー配設部は略矩形状の平板状に形成され、側壁部は、このキー配設部の上下左右の縁部に一体形成されている。
このようにケース37は単なる平板ではなく側壁部を有する扁平箱状を呈しているので剛性が高められている。この結果、使用者がキー13を叩いた際にケース37がたわんだりすることなく良好な反発力を得られ、キー操作の感触を良好にできる。
また、各入力キー13の側面部は通常の入力キーに見られるように傾斜しておらず、キートップ部に対して垂直になっているので、各入力キー13の平面寸法の低減が図れ、この平面寸法が小さくなった分だけ、隣り合う各入力キー13間の距離を広げることができ、入力キー13の打ち間違えなどの誤操作を防ぐことができる。
カバー部材36には、各入力キー13やポインティングデバイス14に応じて多数のくり抜き部が形成されており、そのくり抜き部からポインティングデバイス14及びキートップ部を露出させるようにして、カバー部材36が入力キー13を備え付けたケース37のキー配設部に被せられることで、各入力キー13間の隙間を塞いでその隙間からのゴミや水分などの入り込みを防げる。カバー部材36及び入力キー13は例えばABS樹脂からなる。
次に、上記下筐体27に組み合わされる上筐体28について、図17を参照して説明する。図17は、図3に示す下筐体27の内面に対向される上筐体内面の平面図を示す。
上筐体28は、上記下筐体27とほぼ同じ平面寸法を有する全体として略四角形状を呈しているが、前端部側には、上述したキーボードユニット11のキー13やポインティングデバイス14を露出させるためのくりぬき部80が形成されている。
表示部5と連結される側の後端部側には略矩形状のカバー部81が形成されている。また、後端部において、上筐体28の長手方向に関しての左右の両端部近傍部分には、表示部5との連結部74a、74bが外方に突出して設けられている。
カバー部81の内面には、上記下筐体27と同様に、シート状の熱伝導部材72が貼り付けられている。熱伝導部材72は上筐体28の左右の幅方向に関しての中央付近に広がっている。
熱伝導部材72は、例えば厚さ0.1mm〜1mmのグラファイトからなるシートである。熱伝導部材72はカバー部81の内面に立設されたボスやリブなどを避けて、あるいは切り込みを入れてそれらが熱伝導部材72から突き出るようにして貼り付けられているため、カバー部81内面から浮いた状態にならず密着している。これにより、発熱部品から伝わった熱を上筐体28に効果的に拡散させて逃がすことができる。
熱伝導部材72の下には、カバー部81の内面との間に弾性部材83が介在されている。弾性部材83は、熱伝導部材72に接触される発熱部品よりも平面寸法の大きな矩形状を呈する。弾性部材83は、カバー部81の左右の幅方向に関しての略中央部に配設されている。
弾性部材83は具体的には、高密度で非常に細密、且つ均一なセル構造を特徴としたポリウレタンフォームであるポロン(ロジャースイノアック社の商品)からなり、厚さは例えば0.5mm〜3mmである。
また、カバー部81内面には、図示しないが下筐体27と同様に、熱伝導部材72の上に被さるように絶縁シートが貼り付けられている。これにより、グラファイトからなり導電性を有する熱伝導部材72と、この上に配設される後述するマザーボード30との短絡を防止できる。
その絶縁シートは、例えばポリフェニレンサルファイドからなり、透明な薄いフィルム状を呈している。その厚さは例えば0.05mm〜0.3mmである。このような薄さのため、発熱部品から熱伝導部材72への熱伝達の障害にはならない。
上述した下筐体27及び上筐体28は、例えばねじ止めにて互いに組み合わされる。このとき、下筐体27の内面に対して、図5に示すような配置関係で、キーボードユニット11、マザーボード30、ハードディスク装置32、PCカードスロット34が配置される。
次に、マザーボード30の両面にそれぞれ実装された発熱部品である中央処理装置58及び画像処理装置60の冷却構造について、図18に示す模式断面図を参照して説明する。
マザーボード30において画像処理装置60が実装された面は下筐体27の内面に対向させられ、中央処理装置58が実装された面は上筐体28の内面に対向させられる。
そして、画像処理装置60は、下筐体27内面に貼り付けられた熱伝導部材47の表面における、弾性部材48設置個所に接触させられる。これにより、画像処理装置60は、弾性部材48の弾性力を利用して熱伝導部材47に密着される。この結果、画像処理装置60と熱伝導部材47との間の空気の介在を排除して、画像処理装置60からの発熱を効率よく熱伝導部材47に伝達させることができる。
熱伝導部材47に伝えられた画像処理装置60からの熱は熱伝導部材47及び下筐体27を拡散され、この結果、画像処理装置60の過熱を防げる。
中央処理装置58は、上筐体28内面に貼り付けられた熱伝導部材72の表面における、弾性部材83設置個所に接触させられる。これにより、中央処理装置58は、弾性部材83の弾性力を利用して熱伝導部材72に密着される。この結果、中央処理装置58と熱伝導部材72との間の空気の介在を排除して、中央処理装置58からの発熱を効率よく熱伝導部材72に伝達させることができる。
熱伝導部材72に伝えられた中央処理装置58からの熱は熱伝導部材72及び上筐体28を拡散され、この結果、中央処理装置58の過熱を防げる。
また、両処理装置58、60は、マザーボード30の厚さ方向に関して互いに重ならない位置に実装されており、1箇所に熱が集中しないようにしている。更に、このことにより、上下筐体27、28間の距離の低減が図れ、結果として、本体部3全体の薄型化にも寄与する。
なお、画像処理装置60と同じ面に実装された半導体メモリ62(図7参照)についても、下筐体27内面に貼り付けられた熱伝導部材47に接触されて熱拡散が図られる。
次に、マザーボード30の側方(図5において左側方)に配置されるハードディスク装置32について説明する。
図3に示すように、下筐体27内面におけるハードディスク装置配置領域44には、例えばその領域44の四隅にリブ46が形成されている。また、図17に示すように、上筐体28内面におけるハードディスク装置配置領域76にも、例えばその領域76の四隅にリブ78が形成されている。
これにより、ハードディスク装置32の上面と下面は、それぞれ、上筐体28内面と下筐体27内面とから浮いた状態で配設される。すなわち、リブ78、46の高さ分だけ、ハードディスク装置32の上面と上筐体28内面との間、及び下面と下筐体27内面との間に間隙が形成される。
また、抜差口が外部に露見されるように上下筐体27、28の側端部に配置されるコネクタ40a〜40d(図5参照)の配置個所には、外部と上下筐体27、28内を連通させるわずかな間隙が存在し、この間隙、及び上述したハードディスク装置32の上下面と上下筐体28、27内面との間の間隙を通じて、マザーボード30配置部分を外部と通じさせることができる。
このことによっても、マザーボード30に実装された中央処理装置58及び画像処理装置60からの熱排気を促進させることができる。もちろん、ハードディスク装置32自体を空冷する作用も得られる。
次に、コネクタ40a〜40dは、図8を参照して説明したフレキシブル配線板67を介してマザーボード30に接続される。フレキシブル配線板67は、上述したハードディスク装置32の下面と下筐体27内面との間の間隙を通されて、マザーボード30とコネクタ40a〜40dとの間を接続する。
コネクタ40a〜40dはマザーボード30に直接実装されていないため、コネクタ40a〜40dに対する外部ケーブルなどの抜差しの際にコネクタ40a〜40dに加わる衝撃は、可撓性を有するフレキシブル配線板67で吸収されてマザーボード30には伝わらない。これにより、マザーボード30の位置ずれや破損を防止できる。
また、図8、及び各コネクタ40a〜40dを抜差口65側から見た図9に示すように、互いに隣接されるコネクタ40b、40cは、隣接されるコネクタ40b、40c側に張り出したフランジ部64を重ねるようにして並設されている。重ねられたフランジ部64は、下筐体27の壁部に対して例えばねじを用いて共締めされる。このようにすることで、コネクタ40b、40cの設置スペースに関して、他のフランジ部に重ねられたフランジ部1つ分だけ小さくできる。
図5に示すように、コネクタ40a〜40dが配置された側端部の反対側の側端部にはPCカードスロット34が配置される。ここでPCカードとは、PCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)と日本電子工業振興協会が共同で制定したパソコン用のカード型周辺機器の規格である。
また、キーボードユニット11は、上下筐体28、27において前端部側の領域に配置される。キー13及びポインティングデバイス14は、上筐体28のくり抜き部80から外部に露出される。
以上の本体部3に具備される各内蔵部品の配置についてまとめると、表示部5と連結される側である後端部側の領域にマザーボード30、ハードディスク装置32、PCカードスロット34が配置され、前端部側の領域にキーボードユニット11が配置される。
マザーボード30の左右両側部分は切り欠かれており、マザーボード30はハードディスク装置32とPCカードスロット34と重なっていない。また、キーボードユニット11は、マザーボード30に実装された中央処理装置58、画像処理装置60、更に、ハードディスク装置32、PCカードスロット34と重なっていない。
このように、本体部3において、各内蔵部品を互いに重ねることなく配置したので、その分、本体部3を薄くできる。
なお、マザーボード30の一部分は、キーボードユニット11の上縁部側の下に入り込んで重なっているが、マザーボード30における厚さの大部分を占める中央処理装置58、画像処理装置60とキーボードユニット11とは重なっていないので、本体部3の薄型化の妨げにはそれほどならない。その重なった部分には、例えばポリカーボネートからなる絶縁シートが介在され、これにより導電性を有するマグネシウムからなるキーボードユニット11のケース37とマザーボード30との短絡を防ぐようにしている。もちろん、キーボードユニット11とマザーボード30とが完全に重ならないようにしてもよい。
また、動作時に発熱する中央処理装置58及び画像処理装置60とキーボードユニット11とが重なっていないことにより、キー操作中にキーボードユニット11に中央処理装置58及び画像処理装置60から熱が伝わることを防げ、使用者に不快感を与えない。
更に、中央処理装置58及び画像処理装置60を後端部側の領域に、キーボードユニット11を前端部側の領域に配置しているので、上筐体28表面における中央処理装置58及び画像処理装置60配置対応個所に指や手のひらを触れることなくキー操作を行える。
更に、筐体27、28の長手方向に関しての中央付近に中央処理装置58及び画像処理装置60が位置しているので、このことによって、キー操作時に左右側に寄って置かれる傾向にある両手に熱が伝わりにくくできる。また、表示部5が開いた状態でこの電子機器1を持ち運ぼうとする場合には、キーボードユニット11の配置されていない後端部側の領域に手をかけて持ち運ぶことになるが、このとき左右の側端部側にそれぞれ両手をかけることになるので、中央付近に中央処理装置58及び画像処理装置60が位置していないことはこの持ち運びの際にも、手にそれらからの熱を伝わりにくくする。
更に、マザーボード30に実装された全ての部品のうちで最も発熱量の大きい画像処理装置60を下筐体27側に向けて配置しているので、このことによっても、その画像処理装置60からの発熱を上側に、すなわちキー13側に伝わりにくくして、キー操作時の熱による不快感を防げる。
次に、表示部5について説明する。表示部5は、表示側筐体22(図19参照)と、この表示側筐体22に収容される液晶パネルユニット7(図21参照)と、インバータ回路基板93(図21参照)とを備えている。
図19は表示側筐体22の内面の平面図を示す。図20は図19における[20]−[20]線方向から見た側面図を示す。表示側筐体22は、略四角形状を呈し、その左右の縁部には、図19において紙面手前側に突出する壁部が形成されている。
本体部3と連結される側の縁部において、表示側筐体22の長手方向に関しての左右の両端部近傍部分には、本体部3との連結部87a、87bが外方に突出して設けられている。
表示側筐体22の内面には樹脂製のモールド部材85a〜85dが設けられている。モールド部材85a〜85dは表示側筐体22の4つの縁部を囲むように設けられており、表示側筐体22に曲げや、ねじれに対する強度を与える。
表示側筐体22は、本体部側筐体の下筐体27と同様に、CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics;炭素繊維強化プラスチック)から構成される。具体的には、下筐体27と同様に図26に示すような6層の基材51a、51b、52a、52b、53a、53bの積層構造となっている。
各基材51a、51b、52a、52b、53a、53bは図26Aに示すように上下方向(積層方向)からプレスされて積層される。
各基材51a、51b、52a、52b、53a、53bは、長繊維状の炭素繊維を例えばエポキシ樹脂で固めて構成される。各基材51a、51b、52a、52b、53a、53bそれぞれに含有される炭素繊維はその繊維方向が一方向に配向されている。
具体的には、2層の最内層基材51a、51bは、下筐体27の縦幅方向に平行な縦方向に繊維方向が配向されている。両最内層基材51a、51bに関して互いの繊維方向は平行である。
上記2層の最内層基材51a、51bを挟むように積層される2層の中間層基材52a、52bに関しては、それぞれの繊維方向は最内層基材51a、51bの繊維方向に直交している。すなわち、下筐体27の長手方向に平行な横方向に繊維方向が配向されている。
上記中間層基材52a、52bにそれぞれ積層される最外層基材53a、53bに関しては、その繊維方向は、上記最内層基材51a、51bの繊維方向と上記中間層基材52a、52bの繊維方向とが交わって成す角を2等分する方向となっている。すなわち、最外層基材53a、53bの繊維方向が、最内層基材51a、51bの繊維方向と中間層基材52a、52bの繊維方向のそれぞれと成す角は約45゜となっている。両最外層基材53a、53bどうしの繊維方向は互いに平行となっている。
以上のような積層構造とすることによって、表示側筐体22を薄くしても電子機器筐体として必要とされる強度を確保できる。また、表示側筐体22の薄型化が図れることで、上記本体側筐体の下筐体27の薄型化と合わせて電子機器全体の軽量化も図れる。このことは、特に可搬型の電子機器にとって大きな利点となる。
上述したような6層の基材51a、51b、52a、52b、53a、53bの積層体から構成される表示側筐体22においてその内面には、図28に示すように絶縁層56が形成されている。絶縁層56は例えばナイロン(デュポン社の商品名)からなる。
この絶縁層56の存在によって、導電性の炭素繊維を含む炭素繊維強化プラスチックからなる表示側筐体22と、この表示側筐体22に配設される液晶パネルユニット7、インバータ回路基板93、その部品などとの短絡を防げる。
また、ナイロンからなる絶縁層56は加熱軟化されると接着性を有し、その接着性を利用して上述したモールド部材85a〜85dが接着固定される。モールド部材85a〜85dは、これらが接着される絶縁層56と同じナイロンからなる樹脂材であるので良好な接着状態が確保される。
また、表示側筐体22の前端縁部及び後端縁部は、それぞれ、図28に示すようにモールド部材85a、85bで被覆される。モールド部材85a、85bは上記絶縁層56の接着性を利用して表示側筐体22の前端縁部及び後端縁部を被覆するように絶縁層56に接着固定される。これにより、表示側筐体22の前端縁部及び後端縁部からささくれようにしてその一部が露出される炭素繊維を覆い隠すことができる。
また、モールド部材85a、85bは図19に示すように表示側筐体22の長手方向に沿って延在しているので梁のような役割もし、表示側筐体22の曲げやねじれに対する強度を向上させる。
また、図28に示すようにモールド部材85a、85bにおいて絶縁層56との接触部に凹部54が形成されている。この凹部54は、モールド部材85a、85bが絶縁層56に接着された際に軟化されて流動性の増した絶縁層56の逃げ部として機能する。
凹部54に絶縁層56が入り込むことで、表示側筐体22の前端縁部とモールド部材85a、及び後端縁部とモールド部材85bとの合わせ面から絶縁層56がはみ出すことを防げ、見栄えを損ねない。
なお、表示側筐体22において、左右の側端縁部には壁部が内側に折り曲げられて形成されているのでこれら壁部が上記モールド部材85a、85bと同様な役割をする。
また、表示側筐体22において、図19に示す内面の反対面はこの電子機器の体裁面として機能するが、その面、すなわち最外層基材53a、53bのどちらか一方の表面には自己治癒性樹脂層が形成されている。
自己治癒性樹脂層は、高い弾性復元力を有する例えばアクリル系やウレタン系の架橋構造を有する樹脂塗料をスプレー法などで表示側筐体22の体裁面(最外層基材53a、53bのどちらか一方の表面)に塗布して得られる。
ここで、自己治癒とは、多少の傷または圧力によるへこみが生じたとしても、一時的には他の平面に比べてへこんだ傷として存在するが、高い弾性復元力により時間経過と共に自動的に修復し傷を消滅させてしまう機能をいう。
また、本実施形態に用いる自己治癒性樹脂層は無色透明である。このような自己治癒性樹脂層の形成は、くすんだような黒色の炭素繊維強化プラスチックからなる表示側筐体22の体裁面に光沢を与え、見栄えをよくする。
図19に示される表示側筐体22の内面には、図21に示す配置関係でもって液晶パネルユニット7とインバータ回路基板93が配置される。すなわち、液晶パネルユニット7とインバータ回路基板93とは重なって配置されないので、その分、表示部5を薄型化できる。この表示部5の薄型化は、上述した本体部3の薄型化と相まって、表示部5が本体部3に重ね合わされて閉じられた状態での電子機器1全体の薄型化を実現する。
なお、ここでの液晶パネルユニット7には光源や導光板などのバックライトユニットも含む。光源としては、例えば蛍光管が用いられ、その蛍光管は例えば液晶パネルユニット7の上縁部に内蔵されている。
また、図19に示すように、表示側筐体22の内面には導体箔、更に詳しくは銅箔89が貼り付けられている。これは液晶パネルユニット7を表示側筐体22にグランド接続させるために用いられる。
一般に、炭素繊維強化プラスチックからなる基材の表面には、薄い樹脂膜(例えばエポキシ樹脂膜)が存在し、基材表面は安定した導電性を有してしない。そこで、図27に示すように、表示側筐体22の内面となる例えば最外層基材53aの表面に存在する樹脂膜127の上に銅箔89をプレスする。これにより、銅箔89は樹脂膜127を押しのけるようにして基材53aに貼り付けられ、その銅箔89と基材53aに含まれる導電性を有する炭素繊維との安定した電気的接触を確保できる。
そして、図22に示すように、液晶パネルユニット7の金属製フレーム91に取り付けられたやはり金属製のブラケット91aと、表示側筐体22内面の銅箔89との間に板ばね部材95を介在させて、液晶パネルユニット7と銅箔89とを電気的に接続させる。板ばね部材95は先端部が銅箔89に弾接され、その先端部の反対側の端部をブラケット91aに例えばねじ止めにて接触した状態で固定される。
これにより、液晶パネルユニット7を、広い面積を有する導体である表示側筐体22に安定して電気的に接続でき、液晶パネルユニット7を外部からの電磁ノイズから保護する、あるいは液晶パネルユニット7から発生する電磁ノイズが外部の部品や機器に及ばないようにすることができる。
液晶パネルユニット7が配設された表示側筐体22には、図1に示すように、表示部70を外部に露見させるようにして枠部材24が取り付けられる。
次に、表示部5と本体部3とを連結するヒンジhについて説明する。
図3に示す本体側筐体の下筐体27と、図17に示す本体側筐体の上筐体28とが組み合わされることにより、下筐体27に形成された連結部42aと、上筐体28に形成された連結部74aとが組み合わされて円筒状の連結部を形成する。この本体側の連結部が、図19に示す表示側筐体22に形成された連結部87aと回動自在に連結されることで、一方のヒンジh(図1、2において左側のヒンジh)が構成される。
他方、図3に示す本体側筐体の下筐体27と、図17に示す本体側筐体の上筐体28とが組み合わされることにより、下筐体27に形成された連結部42bと、上筐体28に形成された連結部74bとが組み合わされて円筒状の連結部を形成する。この本体側の連結部が、図19に示す表示側筐体22に形成された連結部87bと回動自在に連結されることで、他方のヒンジh(図1、2において右側のヒンジh)が構成される。
この他方のヒンジhにおいては、図23に示すように、ヒンジ金具97が設けられている。ヒンジ金具97の一端部は例えばねじ止めにて本体側筐体の連結部に固定される。表示側筐体22の連結部はヒンジ金具97の円筒部を受け、表示側筐体22、すなわち表示部5はヒンジ金具97の円筒部まわりに相対的に回動自在となっている。
また、図23に示すように、このヒンジの軸部の端縁部(ヒンジの回動軸方向に沿った方向に関して他方のヒンジに向き合わない側部(図23において右側の側部))に、電源スイッチ20が設けられている(図2も参照)。
電源スイッチ20は、図25の模式図に示すように、押動操作部101と、発光素子121と、スイッチ部125と、接触子123とを有する。
押動操作部101は、ヒンジの回動軸方向に沿った方向(図25で矢印方向)に押動可能である。この押動操作部101の内方に発光素子121が配設されている。発光素子121は例えば発光ダイオードであり、押動操作部101と結合された基板103において押動操作部101に対向する面に実装されている。
基板103の反対面にはスイッチ部125が実装されている。スイッチ部125に対向して設けられた接触子123は、表示側筐体22の連結部に対して固定されている。
押動操作部101は図2に示すように外部に露出しており、その押動操作部101が図25において矢印方向に人の指などで押動されると、基板103及びこれに実装された発光素子121とスイッチ部125と共に接触子123に向けて移動される。
そして、スイッチ部125が接触子123に当接して押されると、電子機器1の電源が入っていた状態のときには電源が切れ、電源が入っていなかった状態のときには電源が入る。
人の指で押動操作部101を横方向に押す場合は、真下に押す場合に比べて傾きがちになりやすいが、スイッチ部125に対する接触子123の当接部は曲面状に形成されているため、そのような傾きが多少生じたとしても、接触子123とスイッチ部125との安定した当接を行え(例えば曲面状ではなく平面として形成されていた場合に比べて当接面積を大とできる)、確実に電源をオンまたはオフに操作できる。
また、押動操作部101において外部に露出している部分の全体を、あるいは一部(例えば外縁部のリング状の部分)を透明な樹脂材料から構成される光透過部とすれば、その光透過部を通して発光素子121からの発光を外部に導出できる。これにより、例えば電源がオンになっているときは赤色の光を点灯させて、使用者にその状態を視認させたり、あるいは省電力待機状態のときには緑色の光を点滅させてその状態を視認させることができる。
押動操作部101の光透過部は、電子機器1が開状態、閉状態に関係なく、常に外部に露見された状態にあるので、電源を入れたまま表示部5を閉じてしまってもその光透過部から通じて視認できる光により上記状態を確認できる。
また、表示部5が閉じた状態において例えば鞄などに電子機器1を入れて持ち運んでいる際に押動操作部101がその鞄に入れられた他の物に押されてしまうおそれがある。そこで、本実施形態では、図23に示すように、表示側筐体22の連結部に閉状態検知用スイッチ105を設け、ヒンジ金具97に一体的に閉状態検知用接触子106を設けている。
表示側筐体22の連結部とヒンジ金具97との相対的な回動により、表示部5が本体部3に対して閉じられると、上記閉状態検知用スイッチ105と閉状態検知用接触子106とが当接して、閉状態検知用スイッチ105がオンにされる。閉状態検知用スイッチ105がオンにされる。閉状態検知用スイッチ105のオン状態は表示部5が本体部3に対して閉じられている間はずっと保持される。
これにより、その閉状態検知用スイッチ105がオン状態のときには、押動操作部101が押動されても電子機器1の電源は入らないようにできる。あるいは、電源が入ったままの状態で閉じられて、閉状態検知用スイッチ105がオンになると、電源を自動的に切るあるいは省電力待機状態にするなどすることも可能になる。
また、図24に示すように、上記電源スイッチ20が設けられたヒンジの反対側のヒンジの軸部の端縁部(図24において左側の側部)には、ACアダプタ接続用のコネクタ19が設けられている(図1も参照)。このコネクタ19の抜差口は、電子機器1の開閉状態にかかわらず常に外部に露見されている。
そして、図24に示すように、コネクタ19を本体部3のマザーボード30と接続させるための配線ケーブル112は、コネクタ19との接続部からそのまま本体部3側(図において下方)に向かわせるのではなく、コネクタ19との接続部近傍部分が表示部5側でループを形成するように迂回されてから本体部3側に引き出されている。
配線ケーブル112の迂回部分は、表示側筐体22の内面に突設されたボス部114やガイド部材118、119a、119bなどのガイド作用を受けてループを形成している。
これにより、表示部5の本体部3に対する開閉動作が繰り返されても、配線ケーブル112におけるコネクタ19に対する接続部(例えばはんだ接続される)に、ねじれや引っ張りなどの過剰な負荷が集中してかかることを防げ、断線を防止できる。
また、ガイド部材119a、119bは、配線ケーブル112迂回部の表示側筐体22内面からの浮き上がりを規制して、ループ上の迂回部が安定して保持できるようにしている。
なお、図23に示される上記した電源スイッチ20は、表示側筐体22内面に形成されたフレキシブル配線板108及びこれが接続されたコネクタ110を介して、コネクタ110に接続された図示しない配線ケーブルが本体部3側に引き出される構造となっており、やはり電源スイッチ20から直接配線ケーブルが本体部3に引き出されないようになっている。これは、こちら側には、表示側筐体22内面に上述したインバータ回路基板93が配置されないため、上記フレキシブル配線板108やコネクタ110を余裕をもって配設するスペースがあることによる。
以上のように、従来は全く使用されていない、いわゆるデッドスペースであったヒンジの軸部の端縁部に電源スイッチ20やコネクタ19を配置することで、その分、本体部3や表示部5の各部品配置に自由度が生じ、それら部品配置を工夫することで上述したような本体部3や表示部5の薄型化を促進する。また、電源スイッチ20はキーボードユニット11やその他操作ボタン15a〜15c(図1参照)と離れた位置に設けられるので、押し間違えを防いで確実に操作できる。このことにより、使用中に誤って電源を切ってしまうことなどを防げる。
本体部3の前端縁部において長手方向に関しての略中央部に設けられた3つの操作ボタン15a〜15cには、左クリック機能、右クリック機能、スクロール機能などの機能が割り当てられている。
また、図1、2に示すように、両ヒンジh間にはバッテリー9が配設される。
また、図1、2に示されるように、本体側筐体の下筐体27の下面は平面形状ではなく、ヒンジh側の後端部が(設置面上からわずかに浮き上がるように)湾曲している。このことによって、下筐体27の下面を平面形状にした場合に比べて曲げやねじれに対する強度を向上させることができる。
また、図29に示すように、各ヒンジhの外周面上において電子機器1の後方に向いた部分にはストッパ130が設けられている。表示部5が開いたときにはその表示部5の下縁部がストッパ130に当接することで表示部5のそれ以上の開きが規制される。例えば本実施形態では135゜の開き角度(本体部3と表示部5との成す角度)で規制されるようにしている。
また、図2及び図30に示されるように、本体部3と表示部5とが重なり合った閉状態で、本体側筐体26及び表示側筐体22の相対向する前端縁部がV字状になるようにそれぞれの前端縁部にテーパー部69、68が設けられている。
テーパー部68は前方に向かって上向き傾斜しており、テーパー部69は前方に向かって下向き傾斜している。本体側筐体26及び表示側筐体22が重ね合わされた閉状態における両テーパー部68、69間の距離は、前方に向かうにつれて徐々に大となるように広がっている。
このような構成により、本実施形態のように本体部3及び表示部5が非常に薄いものであっても、本体部3が設置面上に置かれた状態で、両テーパー部68、69間のV字状に広がっている部分に指を入り込ませて、その指の腹を表示側筐体22のテーパー部68に引っかけるようにして表示部5の前端縁部側を容易に本体部3から持ち上げることができる。
また、図1、2に示すように、本体部3の前端縁部に形成された各種表示ランプ部17a〜17cは、その前端縁部の下向き傾斜した部分にまで及んでいるため、図2に示すように表示部5を閉じた状態でも、上記各種表示ランプ部17a〜17cを視認できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
上記本体部3に内蔵されるPCカードスロットに代えて、その他の半導体メモリカードのスロットを設けてもよい。
また、熱伝導部材72、47は、それぞれ、上筐体28の内面と下筐体27の内面の全面に貼設してもよい。
本発明の実施形態に係る電子機器の開状態における斜視図である。 同電子機器が閉状態における斜視図である。 同電子機器の本体側筐体の下筐体内面の平面図である。 図3における[4]−[4]線方向から見た側面図である。 本体側筐体に配設される各内蔵部品の平面図である。 本体側筐体に配設されるマザーボードの一実装面の平面図である。 図6に示す面の反対面の平面図である。 本体側筐体に配設されるコネクタ及びフレキシブル配線板の平面図である。 図8に示されるコネクタ及びフレキシブル配線板をコネクタ正面側から見た図である。 図8、9に示されるコネクタの拡大正面図である。 本体側筐体に配設されるキーボードユニットの上面図である。 同キーボードユニットの正面図である。 同キーボードユニットの後面図である。 同キーボードユニットの左側面図である。 同キーボードユニットの右側面図である。 同キーボードユニットの裏面図である。 本体側筐体の上筐体内面の平面図である。 本体側筐体内部において発熱部品配設箇所の模式断面図である。 表示側筐体内面の平面図である。 図19における[20]−[20]線方向から見た側面図である。 表示側筐体に配設される液晶パネルユニット及びインバータ回路基板の平面図である。 液晶パネルユニットが表示側筐体に配設された状態における要部の拡大平面図である。 表示側筐体に設けられた本体部との2つの連結部のうちの一方の連結部の拡大図である。 表示側筐体に設けられた他方の連結部の拡大図である。 図23に示す連結部に設けられた電源スイッチの構成を示す模式図である。 本実施形態に係る電子機器の筐体の積層構造を示す模式断面図である。 図26で示される積層体に対する導体箔の貼り付けを示す図である。 図26で示される積層体の端縁部に対する樹脂材の接着を示す図である。 本実施形態に係る電子機器が開状態における背面の要部拡大図である。 本実施形態に係る電子機器が閉状態における前端縁部側の拡大図である。
符号の説明
1…電子機器、3…本体部、5…表示部、7…液晶パネルユニット、9…バッテリー、11…キーボードユニット、13…キー、19…コネクタ、20…電源スイッチ、22…表示側筐体、26…本体側筐体、27…下筐体、28…上筐体、30…マザーボード、32…記憶装置、34…PCカードスロット、36…カバー部材、37…キーボードユニットのケース、40a〜40d…コネクタ、42a,42b…連結部、44…記憶装置配置領域、45a…樹脂材、46…リブ、47…熱伝導部材、48…弾性部材、49…絶縁シート、51a,51b…最内層基材、52a,52b…中間層基材、53a,53b…最外層基材、54…凹部、56…絶縁層、58…中央処理装置、60…画像処理装置、62…半導体メモリ、64…フランジ部、67…フレキシブル配線板、68,69…テーパー部、72…熱伝導部材、76…記憶装置配置領域、78…リブ、83…弾性部材、87a,87b…連結部、89…導体箔、93…インバータ回路基板、97…ヒンジ金具、101…押動操作部、103…基板、105…閉状態検知用スイッチ、106…閉状態検知用接触子、112…配線ケーブル、121…発光素子、123…接触子、125…スイッチ部、h…ヒンジ。

Claims (7)

  1. 本体部と、表示部と、前記本体部と前記表示部とが開閉自在となるように連結するヒンジとを備えた電子機器であって、
    前記ヒンジは、軸部の端縁部に電源スイッチが配設されている
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 前記軸部は、前記本体部と前記表示部のうち少なくともいずれかの厚さよりも大きい径からなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記電源スイッチは、前記軸部の軸方向に押動可能な押動操作部と、前記押動操作部の内方に配設された発光素子と、前記発光素子からの光を前記押動操作部の外部に透過させる光透過部とを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記電源スイッチは、前記軸部の軸方向に押動可能な押動操作部と、前記押動操作部が押動されることで接触される接触子とを有し、
    前記接触子のうち前記押動操作部と接触する当接部が曲面状に形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  5. 前記ヒンジと前記表示部のどちらか一方に閉状態検知用スイッチが設けられ、他方に前記表示部が前記本体部に対して閉じられた状態で前記閉状態検知用スイッチに当接される閉状態検知用接触子が設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  6. 本体部と、表示部と、前記本体部と前記表示部とを開閉自在に連結するヒンジとを備えた電子機器であって、
    前記ヒンジは、軸部の端縁部にコネクタの抜差口が配設されている
    ことを特徴とする電子機器。
  7. 前記コネクタは配線ケーブルを介して前記本体部と接続され、
    前記配線ケーブルは、余裕のある長さからなり、前記コネクタとの接続部近傍部分で折り曲げて、前記表示部側に迂回されてから前記本体部に向けて引き出されている
    ことを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
JP2003363925A 2003-10-23 2003-10-23 電子機器 Expired - Fee Related JP4048435B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003363925A JP4048435B2 (ja) 2003-10-23 2003-10-23 電子機器
US10/970,290 US7489507B2 (en) 2003-10-23 2004-10-21 Electronic device
US12/240,266 US8081439B2 (en) 2003-10-23 2008-09-29 Electronic device
US12/240,229 US8081438B2 (en) 2003-10-23 2008-09-29 Electronic device
US12/979,664 US8363407B2 (en) 2003-10-23 2010-12-28 Electronic device
US29/426,879 USD710840S1 (en) 2003-10-23 2012-07-11 Keyboard
US29/496,400 USD759007S1 (en) 2003-10-23 2014-07-11 Keyboard

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003363925A JP4048435B2 (ja) 2003-10-23 2003-10-23 電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005128805A true JP2005128805A (ja) 2005-05-19
JP4048435B2 JP4048435B2 (ja) 2008-02-20

Family

ID=34616039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003363925A Expired - Fee Related JP4048435B2 (ja) 2003-10-23 2003-10-23 電子機器

Country Status (2)

Country Link
US (6) US7489507B2 (ja)
JP (1) JP4048435B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009294807A (ja) * 2008-06-04 2009-12-17 Sony Corp 電子機器及び電子部品
CN101673130A (zh) * 2008-09-09 2010-03-17 索尼株式会社 电子设备
US7778027B2 (en) 2008-12-16 2010-08-17 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic device
US8014140B2 (en) 2008-09-25 2011-09-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic apparatus having an external connector
US8391000B2 (en) 2009-08-21 2013-03-05 Sony Corporation Electronic apparatus
CN105792612A (zh) * 2016-04-20 2016-07-20 联想(北京)有限公司 一种电子设备
JP7510542B1 (ja) 2023-06-01 2024-07-03 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド 電子機器

Families Citing this family (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100654770B1 (ko) * 2004-12-20 2006-12-08 삼성전자주식회사 휴대용 컴퓨터
TWI273375B (en) * 2005-07-12 2007-02-11 Asustek Comp Inc Electrical device with a rotary knob
CN2831217Y (zh) * 2005-09-05 2006-10-25 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 笔记本电脑
JP4358245B2 (ja) * 2007-03-09 2009-11-04 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド 電池パックおよび携帯式電子機器
CN101627346B (zh) * 2007-03-27 2012-07-25 富士通株式会社 电子设备
CN101532253B (zh) * 2008-03-12 2012-09-05 比亚迪股份有限公司 碳纤维复合材料制品及其制造方法
JP4655112B2 (ja) * 2008-06-04 2011-03-23 ソニー株式会社 電子機器及び電子部品
CN101995915A (zh) * 2009-08-19 2011-03-30 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 笔记本计算机
CN102076200B (zh) * 2009-11-24 2014-11-05 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 电子设备
CN102209449A (zh) * 2010-03-31 2011-10-05 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 具有滑动键盘的电子装置
TW201222604A (en) * 2010-11-17 2012-06-01 Inventec Corp Electronic device
JP4956665B1 (ja) 2010-12-24 2012-06-20 株式会社東芝 電子機器
CN102541169A (zh) * 2010-12-28 2012-07-04 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 便携式电脑系统
US8576569B2 (en) * 2011-01-10 2013-11-05 Apple Inc. Electronic devices having multi-purpose cowlings and co-axial cable grounding and fixture brackets
JP2012173878A (ja) * 2011-02-18 2012-09-10 Toshiba Corp 電子機器
CN103025122A (zh) * 2011-09-23 2013-04-03 联想(北京)有限公司 一种电子设备
USD706261S1 (en) 2012-01-24 2014-06-03 Intel Corporation Mobile computing device
BR122015001650B1 (pt) * 2012-01-24 2021-06-08 Intel Corporation dispositivo de computação móvel, dispositivo de computação tablet, sistema e equipamento.
TWI446653B (zh) * 2012-05-21 2014-07-21 Wistron Corp 電子裝置及連接元件
CN103547111B (zh) * 2012-07-09 2016-08-10 光宝电子(广州)有限公司 平面式散热结构及电子装置
US8891231B2 (en) 2012-07-30 2014-11-18 Intel Corporation Hinge configuration for an electronic device
TWM447523U (zh) * 2012-09-12 2013-02-21 Wistron Corp 可攜式電子裝置及其電池模組
US9086841B1 (en) * 2012-09-12 2015-07-21 Google Inc. Connector integrated into friction hinge
KR20140051005A (ko) * 2012-10-22 2014-04-30 삼성디스플레이 주식회사 터치스크린패널
CN103793034A (zh) * 2012-10-30 2014-05-14 英业达科技有限公司 电源启动装置及电源启动方法
WO2014084818A1 (en) * 2012-11-28 2014-06-05 Intel Corporation Hinge configuration for an electronic device
TW201427863A (zh) * 2013-01-10 2014-07-16 Ad Ii Engineering Inc 電子變速控制裝置及使用該裝置之自行車握把
CN103963916B (zh) * 2013-01-24 2017-09-29 台湾微转股份有限公司 电子变速控制装置及使用该装置的自行车握把
US10303227B2 (en) 2013-02-27 2019-05-28 Dell Products L.P. Information handling system housing heat spreader
US9176537B2 (en) 2013-03-15 2015-11-03 Intel Corporation Connector assembly for an electronic device
US9448590B2 (en) * 2013-10-16 2016-09-20 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic apparatus
US9480185B2 (en) * 2014-01-08 2016-10-25 Enphase Energy, Inc. Double insulated heat spreader
WO2015116062A1 (en) * 2014-01-29 2015-08-06 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Electronic device with flexible display
USD766910S1 (en) * 2014-11-11 2016-09-20 Albert E. Packulak Set of trigonometry calculator keys
CN106231836B (zh) * 2016-08-05 2023-05-26 京东方科技集团股份有限公司 封闭式显示装置及其组装方法
US10124861B2 (en) * 2016-09-09 2018-11-13 Veralex Inc. Detachable hinge for glass frame
US11023014B2 (en) 2018-01-12 2021-06-01 Microsoft Technology Licensing, Llc Orientation specific control
USD836636S1 (en) * 2018-09-20 2018-12-25 Vtin Technology Co., Limited Keyboard
USD1016799S1 (en) * 2020-11-17 2024-03-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Monitor for laptop computer
USD1018539S1 (en) * 2021-02-18 2024-03-19 Huawei Technologies Co., Ltd. Keyboard

Family Cites Families (138)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4415025A (en) * 1981-08-10 1983-11-15 International Business Machines Corporation Thermal conduction element for semiconductor devices
JPH0533224Y2 (ja) 1986-05-13 1993-08-24
JPS6343223U (ja) * 1986-09-04 1988-03-23
JPS6489845A (en) * 1987-09-30 1989-04-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd Electric appliance
US5243549A (en) * 1990-04-11 1993-09-07 Nippon Steel Corporation Portable computer with display in pivotally mounted cover
US5701142A (en) * 1990-07-24 1997-12-23 In-Control Solutions, Inc. Pointing stick with tripod actuator for cursor control in a computer keyboard
US5407285A (en) * 1990-07-24 1995-04-18 Franz; Patrick J. Pointing stick in a computer keyboard for cursor control
US5483253A (en) * 1991-07-17 1996-01-09 Hitachi, Ltd. Portable information processing apparatus and liquid crystal display device
US5544007A (en) * 1991-07-19 1996-08-06 Kabushiiki Kaisha Toshiba Card-shaped electronic device used with an electronic apparatus and having shield plate with conductive portion on a lateral side
JPH0533224A (ja) 1991-07-24 1993-02-09 Kanebo Ltd 紡出スライバーの太さ斑感知装置
US5404271A (en) * 1991-07-30 1995-04-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic apparatus having a card storing section formed within a body between a support frame and an upper case of the body and having functional elements mounted between the support frame and a lower case of the body
US5504648A (en) * 1991-09-06 1996-04-02 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic apparatus and electronic system with expanding apparatus having interlock, ejector, grounding, and lock mechanisms, for expanding function of electronic apparatus
GB2258326B (en) * 1991-10-01 1995-09-20 Hsi Kuang Ma Notebook computer
US5237488A (en) * 1992-05-11 1993-08-17 Virginia Polytechnic Institute & State University Portable computer with display unit connected to system unit through conducting hinge
US5422784A (en) * 1992-07-27 1995-06-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Housing arrangement for a data processing apparatus having a removably mounted circuit board above an opening in a top shell
JP3268467B2 (ja) * 1992-09-08 2002-03-25 株式会社日立製作所 電話機
EP0588077B1 (en) * 1992-09-17 2001-11-14 Kabushiki Kaisha Toshiba Compact electronic apparatus and method of assembling the same
JP3255995B2 (ja) * 1992-10-23 2002-02-12 株式会社日立製作所 テレビ電話装置
US5552967A (en) * 1993-04-30 1996-09-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Portable electronic apparatus having a housing for containing circuits board and functional components
US5345364A (en) * 1993-08-18 1994-09-06 Minnesota Mining And Manufacturing Company Edge-connecting printed circuit board
US5715139A (en) * 1993-09-09 1998-02-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Portable electronic apparatus having a frame supporting functional components, and method of assembling the portable electronic apparatus
US5592362A (en) * 1993-10-29 1997-01-07 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic system having portable electronic apparatus and external expansion unit for expanding function of electronic apparatus
US5636462A (en) * 1994-05-04 1997-06-10 Kleiman; Robert M. Illuminated flashing message display sign apparatus with different operative positions
US5796579A (en) * 1994-05-31 1998-08-18 Kabushiki Kaisha Toshiba Portable electronic apparatus having expansion connector covered by pivotally mounted upper and lower covers having laterally extending guide portions
US5583744A (en) * 1994-09-06 1996-12-10 Citizen Watch Co., Ltd. Portable computer with detachable battery pack
JPH0822343A (ja) * 1994-07-07 1996-01-23 Olympus Optical Co Ltd 情報処理装置
KR100321810B1 (ko) * 1994-09-16 2002-06-20 타나카 시게노부 힌지형히트파이프를구비한퍼스널컴퓨터냉각장치
US5870621A (en) * 1994-12-22 1999-02-09 Texas Instruments Incorporated Quadrilateral multichip computer systems and printed circuit boards therefor
KR0156801B1 (ko) * 1995-10-06 1998-11-16 김광호 액정화면부의 케이블 연결이 용이한 노트북 컴퓨터
US5754401A (en) * 1996-02-16 1998-05-19 Sun Microsystems, Inc. Pressure compliantly protected heatsink for an electronic device
JPH09292936A (ja) * 1996-02-29 1997-11-11 Toshiba Corp ポータブルコンピュータ
JP3373730B2 (ja) * 1996-05-23 2003-02-04 株式会社ヨコオ ヒンジ型コネクタ及び該ヒンジ型コネクタを用いた電子機器
US5870082A (en) * 1996-10-31 1999-02-09 International Business Machines Corporation Pointing device with reciprocating grip cap
JP2000505973A (ja) * 1996-12-13 2000-05-16 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ コードレス式電話機用の筐体及びコードレス式電話機を有する筐体の組立体
KR100422500B1 (ko) * 1997-03-25 2004-06-26 삼성전자주식회사 전원 제어 모드 변환부를 가지는 휴대용 컴퓨터
JPH10268976A (ja) * 1997-03-27 1998-10-09 Toshiba Corp 携帯形電子機器
JP3718317B2 (ja) * 1997-04-23 2005-11-24 株式会社日立製作所 情報処理装置、及び情報処理関連装置
KR100245626B1 (ko) * 1997-06-30 2000-02-15 강병호 휴대용 컴퓨터의 키보드 틸팅장치
JP3516328B2 (ja) * 1997-08-22 2004-04-05 株式会社日立製作所 情報通信端末装置
TW408255B (en) * 1997-09-29 2000-10-11 Sony Corp Electronic device and electronic device battery
CN1146988C (zh) * 1997-12-08 2004-04-21 东芝株式会社 半导体功率器件的封装及其组装方法
KR100274623B1 (ko) * 1997-12-23 2000-12-15 윤종용 디지털 스틸 카메라
SE514237C2 (sv) * 1998-02-26 2001-01-29 Ericsson Telefon Ab L M Utbytbart kontaktdon för inbördes roterande enheter och en bärbar anordning försedd med sådant kontaktdon
US6211566B1 (en) * 1998-03-24 2001-04-03 Sun Microsystems, Inc. Method and apparatus to improve the thermal interface between a heat sink and a semiconductor
US6219257B1 (en) * 1998-05-07 2001-04-17 Conexant Systems, Inc. Integrated battery compartment and hinge
JPH11331655A (ja) * 1998-05-13 1999-11-30 Asahi Optical Co Ltd デジタルカメラ
US6488517B1 (en) * 1998-09-03 2002-12-03 Compaq Information Technologies Group, L.P. High voltage electrical connection for a display screen
KR100598083B1 (ko) * 1999-01-22 2006-07-07 삼성전자주식회사 전자 디바이스에 배터리 팩을 장착시키기 위한 구조
JP2000253113A (ja) * 1999-02-26 2000-09-14 Hitachi Ltd 情報通信端末装置
JP2000267759A (ja) 1999-03-15 2000-09-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd ヒンジ部に電源コネクタを有する電子機器
FI990909A (fi) * 1999-04-22 2000-10-23 Nokia Mobile Phones Ltd Viestin
JP4203782B2 (ja) * 1999-05-19 2009-01-07 ソニー株式会社 情報処理装置及びバッテリ
SE518446C2 (sv) * 1999-06-14 2002-10-08 Ericsson Telefon Ab L M Anordning vid kylning av elektroniska komponenter
TW459192B (en) * 1999-06-25 2001-10-11 Toshiba Corp Electronic apparatus and electronic system provided with the same
JP2001084060A (ja) 1999-09-16 2001-03-30 Sony Corp 情報処理装置
US6317315B1 (en) * 1999-09-27 2001-11-13 Compal Electronics, Inc. Portable computer with detachable display module
JP2001119460A (ja) * 1999-10-20 2001-04-27 Fujitsu Ltd 折りたたみ型携帯電話機及びフレキシブルケーブル
JP3546784B2 (ja) * 1999-12-14 2004-07-28 日本電気株式会社 携帯端末
US7046287B2 (en) * 1999-12-24 2006-05-16 Nec Corporation Portable information terminal equipped with camera
KR20010068807A (ko) * 2000-01-10 2001-07-23 윤종용 영상 통신용 무선 단말기
US7085995B2 (en) * 2000-01-26 2006-08-01 Sony Corporation Information processing apparatus and processing method and program storage medium
ATE361656T1 (de) * 2000-03-03 2007-05-15 Sony Computer Entertainment Inc Elektrische einrichtung und abschirmung
KR100419927B1 (ko) * 2000-03-03 2004-02-25 산요덴키가부시키가이샤 폴더형 휴대전화기
US6310768B1 (en) * 2000-03-10 2001-10-30 Compal Electronics, Inc. Portable computer with detachable display
KR100713617B1 (ko) * 2000-04-07 2007-05-02 엘지.필립스 엘시디 주식회사 액정표시장치의 모듈
EP1148411A3 (en) * 2000-04-21 2005-09-14 Sony Corporation Information processing apparatus and method for recognising user gesture
JP2002032150A (ja) * 2000-05-09 2002-01-31 Sony Corp 情報処理装置
JP2001356869A (ja) * 2000-06-13 2001-12-26 Alps Electric Co Ltd 入力装置
US6680845B2 (en) * 2000-09-06 2004-01-20 Sony Corporation Information processing apparatus
USD442177S1 (en) * 2000-09-08 2001-05-15 3Com Corporation Computer keyboard
JP2002091615A (ja) * 2000-09-13 2002-03-29 Toshiba Corp 電子機器
JP2002091614A (ja) * 2000-09-13 2002-03-29 Toshiba Corp 携帯型電子機器
US6512670B1 (en) * 2000-10-05 2003-01-28 International Business Machines Corporation Detachable displays or portable devices
USD443876S1 (en) * 2000-10-17 2001-06-19 Casio Keisanki Kabushiki Kaisha Computer
US6700773B1 (en) * 2000-11-03 2004-03-02 Revolutionary Learning Systems, Inc. Method and apparatus for implementing a configurable personal computing device
CA2363244C (en) * 2000-11-07 2006-06-13 Research In Motion Limited Multifunctional keyboard for a mobile communication device and method of operating the same
JP3525381B2 (ja) * 2000-12-21 2004-05-10 日本航空電子工業株式会社 電子機器及びそれに用いられるヒンジコネクタ
TW507900U (en) * 2001-01-02 2002-10-21 Cirkitech Electronic Co Ltd Notebook computer with detachable keyboard
US6396683B1 (en) * 2001-01-05 2002-05-28 Inventec Corporation Notebook computer with exchangeable LCD unit
JP4467819B2 (ja) * 2001-03-06 2010-05-26 パナソニック株式会社 携帯端末装置
JP2002281133A (ja) * 2001-03-15 2002-09-27 Alps Electric Co Ltd 開閉検出装置
TWI241822B (en) * 2001-03-22 2005-10-11 Nifco Inc Rotary actuator for hinge
US6965071B2 (en) * 2001-05-10 2005-11-15 Parker-Hannifin Corporation Thermal-sprayed metallic conformal coatings used as heat spreaders
JP2002341967A (ja) * 2001-05-15 2002-11-29 Toshiba Corp 携帯形電子機器
JP3686845B2 (ja) * 2001-05-21 2005-08-24 埼玉日本電気株式会社 折り畳み型携帯電話機
JP3483144B2 (ja) * 2001-05-31 2004-01-06 松下電器産業株式会社 カメラ付き携帯端末装置
US20020195228A1 (en) * 2001-06-07 2002-12-26 International Business Machines Corporation Thermal enhanced extended surface tape for integrated circuit heat dissipation
KR100539527B1 (ko) * 2001-06-12 2005-12-29 엘지전자 주식회사 카메라를 구비한 휴대전화기
JP4578727B2 (ja) * 2001-06-19 2010-11-10 パナソニック株式会社 回動機能付きカメラを備えた情報端末装置
KR100382938B1 (ko) * 2001-06-21 2003-05-09 엘지전자 주식회사 보조 표시창이 포함된 폴더형 휴대폰
KR100418707B1 (ko) * 2001-07-13 2004-02-11 삼성전자주식회사 휴대용컴퓨터
US6480373B1 (en) * 2001-07-24 2002-11-12 Compaq Information Technologies Group, L.P. Multifunctional foldable computer
KR100442598B1 (ko) * 2001-09-06 2004-08-02 삼성전자주식회사 회전성 렌즈 하우징 장착 장치 및 이를 채용한 폴더형단말기
US6708400B2 (en) * 2001-10-15 2004-03-23 Northrop Grumman Corporation Method of attaching printed circuits boards within an electronic module housing
KR100435112B1 (ko) * 2001-12-05 2004-06-09 삼성전자주식회사 컴퓨터
KR100449451B1 (ko) * 2001-12-08 2004-09-21 삼성전자주식회사 휴대폰의 카메라 렌즈 장착 장치
US6644874B2 (en) * 2002-01-04 2003-11-11 Chicony Electronics Co., Ltd. Keyboard with liquid-draining function
JP3906702B2 (ja) * 2002-02-12 2007-04-18 松下電器産業株式会社 開閉装置及びこれを用いた電子機器
JP2003256076A (ja) 2002-03-04 2003-09-10 Sony Corp 情報処理装置
US6694569B2 (en) * 2002-03-11 2004-02-24 Compal Electronics, Inc. Hinge device
JP2003295973A (ja) 2002-04-01 2003-10-17 Fuji Photo Film Co Ltd 携帯情報端末
US7015898B2 (en) * 2002-05-29 2006-03-21 Lite-On Technology Corporation Input apparatus and method for configuring hot key of computer game
US6788527B2 (en) * 2002-05-31 2004-09-07 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Tablet computer keyboard and system and method incorporating same
JP3882687B2 (ja) * 2002-06-11 2007-02-21 日本電気株式会社 携帯型通信装置
JP3615204B2 (ja) * 2002-06-27 2005-02-02 株式会社東芝 ケーブルおよび接続装置
KR100466594B1 (ko) * 2002-06-29 2005-01-24 주식회사 팬택앤큐리텔 연성회로기판의 가이드장치 및 이를 구비한 이동 단말기
US20040203498A1 (en) * 2002-07-23 2004-10-14 Mao-Hsiang Kuo Wireless user interface for remotely accessing a computer
KR100872242B1 (ko) * 2002-08-29 2008-12-05 엘지전자 주식회사 휴대 가능한 복합형 컴퓨터
KR100460093B1 (ko) * 2002-09-19 2004-12-04 엘지전자 주식회사 카메라 일체형 이동통신 단말기의 카메라 각도 조절장치
USD476013S1 (en) * 2002-09-24 2003-06-17 Logitech Europe S.A. Keyboard with access buttons
US6717804B1 (en) * 2002-09-30 2004-04-06 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Light-emitting lock device control element and electronic device including the same
JP3914855B2 (ja) * 2002-10-15 2007-05-16 パナソニック モバイルコミュニケーションズ株式会社 携帯端末
US20040074045A1 (en) * 2002-10-22 2004-04-22 Russell Winstead Electrical connectivity through a hinge
KR100463432B1 (ko) * 2002-12-10 2004-12-23 삼성전기주식회사 회전가능한 카메라를 갖는 휴대전화기의 힌지장치
US20040171405A1 (en) * 2003-01-08 2004-09-02 Sony Corporation Information processing apparatus, information processing method and program
US7583317B2 (en) * 2003-03-04 2009-09-01 Sanyo Electric Co., Ltd. Foldable electronic image pickup apparatus
US7619686B2 (en) * 2003-03-24 2009-11-17 Kantan Inc. Apparatus for a combination camcorder-handset device
US7277275B2 (en) * 2003-04-09 2007-10-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Portable computer having adjustable display
JP4188867B2 (ja) * 2003-04-14 2008-12-03 三星電子株式会社 回転型カメラレンズハウジングを備える携帯用端末機
US7019976B1 (en) * 2003-06-04 2006-03-28 Cisco Technology, Inc. Methods and apparatus for thermally coupling a heat sink to a circuit board component
US7196901B2 (en) * 2003-06-09 2007-03-27 Acer Inc. Portable electronic device with synchronizing unit
US7106579B2 (en) * 2003-06-09 2006-09-12 Acer Inc. Portable electronic device with a hinge mechanism
WO2005010378A1 (ja) * 2003-07-28 2005-02-03 Fujitsu Limited 移動式無線通信装置
JP2005054890A (ja) * 2003-08-04 2005-03-03 Kato Electrical Mach Co Ltd 携帯端末用ヒンジ
US6862171B1 (en) * 2003-08-19 2005-03-01 Acer Inc. Portable electronic device with a sliding unit
TW200512562A (en) * 2003-09-16 2005-04-01 Asustek Comp Inc An electronic device having easy mount/dismount connectors
US20050146844A1 (en) * 2003-10-10 2005-07-07 Saied Hussaini Mounting kit for releasably securing portable video player device and/or detachable display unit to vehicle seat
KR100640452B1 (ko) * 2003-12-06 2006-10-30 삼성전자주식회사 휴대용 통신 장치
US7343645B2 (en) * 2004-04-23 2008-03-18 Asustek Computer Inc. Electronic apparatus having detachable display and mainframe
KR100617688B1 (ko) * 2004-05-19 2006-08-28 삼성전자주식회사 휴대 단말기의 힌지 장치
WO2005119404A1 (en) * 2004-06-01 2005-12-15 Beech Technology Incorporated Portable, folding and separable multi-display computing system
KR100663573B1 (ko) * 2004-06-21 2007-01-02 삼성전자주식회사 3축 회전 폴더 타입 휴대 장치
KR100662358B1 (ko) * 2004-10-04 2007-01-02 엘지전자 주식회사 오디오 플레이어 조작 키가 구비된 이동 통신 단말기
USD558753S1 (en) * 2006-05-08 2008-01-01 Apple Inc. Computing device
USD604300S1 (en) * 2007-08-02 2009-11-17 Apple Inc. Keyboard
USD626555S1 (en) * 2009-11-06 2010-11-02 Instant Technology Co., Ltd. Keyboard
JP5161338B2 (ja) * 2011-05-09 2013-03-13 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント キーボード
USD670697S1 (en) * 2011-07-22 2012-11-13 Brown Barbara A Keyboard

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009294807A (ja) * 2008-06-04 2009-12-17 Sony Corp 電子機器及び電子部品
RU2470345C2 (ru) * 2008-06-04 2012-12-20 Сони Корпорейшн Электронное устройство и электронный компонент
CN101673130A (zh) * 2008-09-09 2010-03-17 索尼株式会社 电子设备
JP2010066905A (ja) * 2008-09-09 2010-03-25 Sony Corp 電子機器
US8014140B2 (en) 2008-09-25 2011-09-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic apparatus having an external connector
US7778027B2 (en) 2008-12-16 2010-08-17 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic device
US8391000B2 (en) 2009-08-21 2013-03-05 Sony Corporation Electronic apparatus
US8699222B2 (en) 2009-08-21 2014-04-15 Sony Corporation Electronic apparatus
US9494971B2 (en) 2009-08-21 2016-11-15 Sony Corporation Electronic apparatus
CN105792612A (zh) * 2016-04-20 2016-07-20 联想(北京)有限公司 一种电子设备
JP7510542B1 (ja) 2023-06-01 2024-07-03 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド 電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
USD710840S1 (en) 2014-08-12
US20090040707A1 (en) 2009-02-12
US8081439B2 (en) 2011-12-20
US8081438B2 (en) 2011-12-20
US20090040694A1 (en) 2009-02-12
US8363407B2 (en) 2013-01-29
US20050117286A1 (en) 2005-06-02
USD759007S1 (en) 2016-06-14
JP4048435B2 (ja) 2008-02-20
US7489507B2 (en) 2009-02-10
US20110157806A1 (en) 2011-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4048435B2 (ja) 電子機器
JP2005129734A (ja) 電子機器
JP5051256B2 (ja) 電子機器
US9538632B2 (en) Printed circuit board features of a portable computer
CN104272887A (zh) 电子设备中的用于电路板的安装结构
JP2005150668A (ja) 電子機器筐体及び電子機器
JP4282671B2 (ja) 電子機器
JP2005149463A (ja) 電子機器筐体及び電子機器
JP4534461B2 (ja) 電子機器
JP2005149462A (ja) 電子機器筐体及び電子機器
EP0838749A1 (en) Thin structure information processing apparatus
US8848353B2 (en) Display apparatus and electronic equipment
JP5344247B2 (ja) 電子機器
CN202678556U (zh) 多针连接器组件及个人媒体设备
JP5263406B2 (ja) 電子機器
JP5454583B2 (ja) 電子機器
JP7068600B1 (ja) タブレットpc
JP5366011B2 (ja) ペン収納構造
JP2011076489A (ja) 情報処理装置
US20110149489A1 (en) Electronic apparatus
JP2005208728A (ja) 電子機器
JP2013003847A (ja) タッチスクリーン装置
JP2013251009A (ja) 電子機器
JP2011124609A (ja) 電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070306

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070323

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070517

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20071027

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071101

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071114

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4048435

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101207

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101207

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111207

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111207

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121207

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121207

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131207

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees