JP2002091614A - 携帯型電子機器 - Google Patents
携帯型電子機器Info
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- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ディスプレイ開閉する構造の携帯型電子機器に
おいて、ディスプレイを閉じた状態でも、音楽制御がで
きるボタンを省スペースで実現でき、かつ各種音楽媒体
に対応可能とする構造とした携帯型電子機器を実現する
ことを目的とする。 【解決手段】凸部１２には、ディスプレイ支持部４ａ、
４ｂの間に位置される状態の状態表示用のＬＥＤ部１３
と、音楽再生用制御ボタン１４、メール着信用のＬＥＤ
１５が配置されている。この凸部はディスプレイユニッ
ト２を開状態とした場合には、スピーカー１０の直後に
露出される。ディスプレイユニット２を閉状態とした場
合にも、ディスプレイユニット２ふり露出された状態と
なる。
おいて、ディスプレイを閉じた状態でも、音楽制御がで
きるボタンを省スペースで実現でき、かつ各種音楽媒体
に対応可能とする構造とした携帯型電子機器を実現する
ことを目的とする。 【解決手段】凸部１２には、ディスプレイ支持部４ａ、
４ｂの間に位置される状態の状態表示用のＬＥＤ部１３
と、音楽再生用制御ボタン１４、メール着信用のＬＥＤ
１５が配置されている。この凸部はディスプレイユニッ
ト２を開状態とした場合には、スピーカー１０の直後に
露出される。ディスプレイユニット２を閉状態とした場
合にも、ディスプレイユニット２ふり露出された状態と
なる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型電子機器、
特にノート型のパーソナルコンピュータにおける動作制
御ボタンの取付構造に関する。
特にノート型のパーソナルコンピュータにおける動作制
御ボタンの取付構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、ノート型のパーソナルコンピュー
タ（以下、ノートパソコン）において、音楽を再生し、
ノートパソコンのスピーカーで音声を出力したり、また
動画像を再生しディスプレイに表示させるなど、マルチ
メディア機能が充実してきた。これらマルチメディア機
能の実現のため、現在のノートパソコンには、ＣＤ−Ｒ
ＯＭドライブや、ＤＶＤ−ＲＯＭドライブなどが搭載さ
れ、音楽を再生する場合には、ＣＤ−ＲＯＭドライブに
音楽データが格納されたコンパクトディスクを挿入し、
ノートパソコンのキーボードやマウス、または専用の再
生制御ボタン等をユーザが操作し、音楽の再生を楽しむ
ことができる。同様に動画像を再生する場合、現在一般
的には、ＤＶＤドライブにＤＶＤディスクを挿入し、同
じく再生制御ボタンなどを利用して動画像を再生するこ
とができる。このように、ノートパソコン上ではユーザ
ーが音楽、動画の再生を楽しむことができるが、ノート
パソコンの場合、ディスプレイ装置が、本体に対して回
動自在となっており、通常使用する場合は、ディスプレ
イを開状態として使用しなければならない。従って、デ
ィスプレイを閉じたままでも音楽の再生制御を実施でき
るものとして、例えば、特開平１０−３４０１３６号公
報などがある。
タ（以下、ノートパソコン）において、音楽を再生し、
ノートパソコンのスピーカーで音声を出力したり、また
動画像を再生しディスプレイに表示させるなど、マルチ
メディア機能が充実してきた。これらマルチメディア機
能の実現のため、現在のノートパソコンには、ＣＤ−Ｒ
ＯＭドライブや、ＤＶＤ−ＲＯＭドライブなどが搭載さ
れ、音楽を再生する場合には、ＣＤ−ＲＯＭドライブに
音楽データが格納されたコンパクトディスクを挿入し、
ノートパソコンのキーボードやマウス、または専用の再
生制御ボタン等をユーザが操作し、音楽の再生を楽しむ
ことができる。同様に動画像を再生する場合、現在一般
的には、ＤＶＤドライブにＤＶＤディスクを挿入し、同
じく再生制御ボタンなどを利用して動画像を再生するこ
とができる。このように、ノートパソコン上ではユーザ
ーが音楽、動画の再生を楽しむことができるが、ノート
パソコンの場合、ディスプレイ装置が、本体に対して回
動自在となっており、通常使用する場合は、ディスプレ
イを開状態として使用しなければならない。従って、デ
ィスプレイを閉じたままでも音楽の再生制御を実施でき
るものとして、例えば、特開平１０−３４０１３６号公
報などがある。
【０００３】この例では、ポータブルコンピュータのベ
ースハウジングに蓋ハウジングを閉じた状態でもカバー
されないスリップ状の部分を本体前方部に設け、この部
分に音声制御用の複数のボタンとスピーカーグリルを設
けている。このような構成とすることにより、コンピュ
ータの蓋を閉じた状態で、ＣＤ−ＲＯＭをＣＤ−ＲＯＭ
ドライブに挿入し、音楽を再生できる。また、スピーカ
グリルが露出されているので、その下方に配置されたス
ピーカから発生される音声が消音されることがないとい
うものである。
ースハウジングに蓋ハウジングを閉じた状態でもカバー
されないスリップ状の部分を本体前方部に設け、この部
分に音声制御用の複数のボタンとスピーカーグリルを設
けている。このような構成とすることにより、コンピュ
ータの蓋を閉じた状態で、ＣＤ−ＲＯＭをＣＤ−ＲＯＭ
ドライブに挿入し、音楽を再生できる。また、スピーカ
グリルが露出されているので、その下方に配置されたス
ピーカから発生される音声が消音されることがないとい
うものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述公報の例
では、ベースハウジングの前方部に余分にスリップ状の
部分を設けなければならず、省スペース性が要求される
携帯型のコンピュータにおいて小型化かできないという
問題点があった。また、現在は、音楽、動画像の記憶媒
体として、ＣＤ−ＲＯＭや、ＤＶＤなどのディスク媒体
の他に、インターネットなどで配信される通信媒体が登
場するようになった。この通信媒体は、電話回線などを
通じインターネット上よりユーザーがダウンロードして
入手するもので、ＣＤ−ＲＯＭや、ＤＶＤなどと異な
り、コンピュータ装置のハードディスク装置などに格納
される音楽データである。さらに、ディスク媒体とは異
なるデータ圧縮方式によるものである。従来では、これ
ら各種の音楽媒体に対応できるような制御ボタンを具備
することがなかったので、例えば、ＣＤ−ＲＯＭ以外の
音楽媒体を再生する場合には、やはり、ディスプレイを
開状態として、キーボード、マウスなどで対応する音楽
再生アプリケーションソフトを起動し、ディスプレイの
表示画面を見ながら音楽の再生制御をしなければなら
ず、ユーザにとって非常に煩雑な操作が伴っていた。
では、ベースハウジングの前方部に余分にスリップ状の
部分を設けなければならず、省スペース性が要求される
携帯型のコンピュータにおいて小型化かできないという
問題点があった。また、現在は、音楽、動画像の記憶媒
体として、ＣＤ−ＲＯＭや、ＤＶＤなどのディスク媒体
の他に、インターネットなどで配信される通信媒体が登
場するようになった。この通信媒体は、電話回線などを
通じインターネット上よりユーザーがダウンロードして
入手するもので、ＣＤ−ＲＯＭや、ＤＶＤなどと異な
り、コンピュータ装置のハードディスク装置などに格納
される音楽データである。さらに、ディスク媒体とは異
なるデータ圧縮方式によるものである。従来では、これ
ら各種の音楽媒体に対応できるような制御ボタンを具備
することがなかったので、例えば、ＣＤ−ＲＯＭ以外の
音楽媒体を再生する場合には、やはり、ディスプレイを
開状態として、キーボード、マウスなどで対応する音楽
再生アプリケーションソフトを起動し、ディスプレイの
表示画面を見ながら音楽の再生制御をしなければなら
ず、ユーザにとって非常に煩雑な操作が伴っていた。
【０００５】そこで、本発明は、ノートパソコンのよう
にディスプレイ開閉する構造の携帯型電子機器におい
て、ディスプレイを閉じた状態でも、音楽制御ができる
ボタンを省スペースで実現でき、かつ各種音楽媒体に対
応可能とする構造とした携帯型電子機器を実現すること
を目的とする。
にディスプレイ開閉する構造の携帯型電子機器におい
て、ディスプレイを閉じた状態でも、音楽制御ができる
ボタンを省スペースで実現でき、かつ各種音楽媒体に対
応可能とする構造とした携帯型電子機器を実現すること
を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、上面に情報を入力する手段と、この入力手
段の後方にて横方向に延びる凸部とを有し、この凸部に
ディスプレイ支持部を有する筐体を備えている電子機器
本体と、上記筐体のディスプレイ支持部に連結される脚
部を有するディスプレイユニットと、上記電子機器本体
に設けられ、コンテンツを記録した記憶装置とを具備
し、上記凸部に、上記コンテンツを再生制御するための
再生制御ボタンを配置したものである。また、本発明
は、上記課題を解決するため、上記再生制御ボタンは、
コンテンツの種類に対応した複数のアプリケーションソ
フトウェアの起動を切り換える切換ボタンを具備したも
のである。また、本発明は、上記課題を解決するため、
上記再生されるコンテンツの音声を出力するスピーカを
具備し、上記再生制御ボタンは、上記スピーカからの音
声出力を有効、または無効とする音声出力切換ボタンを
具備したものである。
決するため、上面に情報を入力する手段と、この入力手
段の後方にて横方向に延びる凸部とを有し、この凸部に
ディスプレイ支持部を有する筐体を備えている電子機器
本体と、上記筐体のディスプレイ支持部に連結される脚
部を有するディスプレイユニットと、上記電子機器本体
に設けられ、コンテンツを記録した記憶装置とを具備
し、上記凸部に、上記コンテンツを再生制御するための
再生制御ボタンを配置したものである。また、本発明
は、上記課題を解決するため、上記再生制御ボタンは、
コンテンツの種類に対応した複数のアプリケーションソ
フトウェアの起動を切り換える切換ボタンを具備したも
のである。また、本発明は、上記課題を解決するため、
上記再生されるコンテンツの音声を出力するスピーカを
具備し、上記再生制御ボタンは、上記スピーカからの音
声出力を有効、または無効とする音声出力切換ボタンを
具備したものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明の実
施形態を説明する。図１は、本発明によるＡ４サイズの
ノートパソコン１の斜視図であり、ベースユニットとし
ての本体２とこの本体に回動可能に支持されたディスプ
レイユニット３が設けられており、ディスプレイユニッ
ト３は、本体２に開閉可能となっている。本体２は、四
角形箱状をなす筐体５を備えており、この筐体５は、互
いに対向しあう上面５ａと、底面５ｂ、これ上面５ａと
底面５ｂに連なる前面５ｃと、後面５ｄおよび左右の側
面５ｅ、５ｆを有する偏平な四角形箱状をなしている。
筐体５は、ＡＢＳ樹脂のような合成樹脂材料により構成
されており、筐体の右側面５ｅには、ＤＶＤ−ＲＯＭ駆
動装置６が収容されており、またイヤホンジャック７、
音量調整ツマミ８等が配設されている。また、本体上面
５ａには、情報入力装置であるキーボード９とこのキー
ボード９の前端に連なるアームレスト部１０、またキー
ボード９の後端に連なるスピーカー部１０が設けられて
いる。キーボード部９には、複数のキーの他に、その上
方部に電源スイッチボタン９ａ、キーの状態を示すＬＥ
Ｄ９ｂ、インターネット接続や、メール接続などの特定
の機能を有する機能キー９ｃが配設されている。
施形態を説明する。図１は、本発明によるＡ４サイズの
ノートパソコン１の斜視図であり、ベースユニットとし
ての本体２とこの本体に回動可能に支持されたディスプ
レイユニット３が設けられており、ディスプレイユニッ
ト３は、本体２に開閉可能となっている。本体２は、四
角形箱状をなす筐体５を備えており、この筐体５は、互
いに対向しあう上面５ａと、底面５ｂ、これ上面５ａと
底面５ｂに連なる前面５ｃと、後面５ｄおよび左右の側
面５ｅ、５ｆを有する偏平な四角形箱状をなしている。
筐体５は、ＡＢＳ樹脂のような合成樹脂材料により構成
されており、筐体の右側面５ｅには、ＤＶＤ−ＲＯＭ駆
動装置６が収容されており、またイヤホンジャック７、
音量調整ツマミ８等が配設されている。また、本体上面
５ａには、情報入力装置であるキーボード９とこのキー
ボード９の前端に連なるアームレスト部１０、またキー
ボード９の後端に連なるスピーカー部１０が設けられて
いる。キーボード部９には、複数のキーの他に、その上
方部に電源スイッチボタン９ａ、キーの状態を示すＬＥ
Ｄ９ｂ、インターネット接続や、メール接続などの特定
の機能を有する機能キー９ｃが配設されている。
【０００８】本体前面５ｃには、ラッチ機構３ａが設け
られ、ディスプレイユニット３を閉じた場合に、ディス
プレイユニット側のラッチ３ｂにラッチされることによ
り、ディスプレイユニット３が閉じた状態で固定され
る。ディスブレイユニット３を開ける場合には、ラッチ
機構３ａを押した状態で、ディスプレイユニット３を上
方に引き上げることにより開くことができる。また、ラ
ッチ機構３ａに連なる両側部には、ＢＡＳＳレフスピー
カ１６ａ、１６ｂが設けられている。このＢＡＳＳレフ
スピーカは、スピーカ１０の他に付加的に設けられたも
ので、低音領域を強調するための専用スピーカであり、
このスピーカから音響出力するか否かは、ユーザによる
操作で切換可能となっている。スピーカー１０の直後、
かつ筐体上面５ａの最後部には、凸部１２が配置されて
いる。この凸部１２は、本体１の上面から上向きに突出
されていると共に、本体の横方向に延びており、この本
体の全幅に亘る長さを有している。凸部１２は、円柱状
に形成されており、筐体５の後面５ｄに面一で連続さ
れ、この筐体５の後方に露出されている。凸部１２は、
一対のデイスプレイ支持部４ａ、４ｂを有している。こ
のディスプレイ支持部４ａ、４ｂは、凸部１２の横方向
に離間して配置されており、その両端に連なる凹所を脚
部としてディスプレイユニット２が回動可能に連結され
る。
られ、ディスプレイユニット３を閉じた場合に、ディス
プレイユニット側のラッチ３ｂにラッチされることによ
り、ディスプレイユニット３が閉じた状態で固定され
る。ディスブレイユニット３を開ける場合には、ラッチ
機構３ａを押した状態で、ディスプレイユニット３を上
方に引き上げることにより開くことができる。また、ラ
ッチ機構３ａに連なる両側部には、ＢＡＳＳレフスピー
カ１６ａ、１６ｂが設けられている。このＢＡＳＳレフ
スピーカは、スピーカ１０の他に付加的に設けられたも
ので、低音領域を強調するための専用スピーカであり、
このスピーカから音響出力するか否かは、ユーザによる
操作で切換可能となっている。スピーカー１０の直後、
かつ筐体上面５ａの最後部には、凸部１２が配置されて
いる。この凸部１２は、本体１の上面から上向きに突出
されていると共に、本体の横方向に延びており、この本
体の全幅に亘る長さを有している。凸部１２は、円柱状
に形成されており、筐体５の後面５ｄに面一で連続さ
れ、この筐体５の後方に露出されている。凸部１２は、
一対のデイスプレイ支持部４ａ、４ｂを有している。こ
のディスプレイ支持部４ａ、４ｂは、凸部１２の横方向
に離間して配置されており、その両端に連なる凹所を脚
部としてディスプレイユニット２が回動可能に連結され
る。
【０００９】上記凸部１２には、ディスプレイ支持部４
ａ、４ｂの間に位置される状態の状態表示用のＬＥＤ部
１３と、本発明の特徴的構成である、音楽再生用制御ボ
タン１４、メール着信用のＬＥＤ１５が配置されてい
る。この凸部は図１に示すようにディスプレイユニット
２を開状態とした場合には、スピーカー１０の直後に露
出される。また、図２に示すように、ディスプレイユニ
ット２を閉状態とした場合にも、ディスプレイユニット
２ふり露出された状態となる。次に、凸部１２に設けら
れた、状態表示用のＬＥＤ部１３、音楽制御用ボタン１
４、及びメール着信用ＬＥＤ１５の詳細構及び、これら
ボタンによる動作を図３を用いて説明する。図３は、凸
部１２を拡大した図であり、図２に示すＡ部拡大図であ
る。図３に示すように、凸部１２の左側には、各種状態
表示用ＬＥＤ１３が設けられており、パソコンの動作状
態に応じて、点灯、消灯、点滅などをするものである。
１３ａは、電源のｏｎ／ｏｆｆ状態を示すものであり、
電源ｏｎ中に点灯する。１３ｂは外部ディスプレイの接
続の有無を示すためのＬＥＤであり、本ノートパソコン
にＣＲＴ表示装置などの外部表示装置が接続されている
場合に点灯するものである。１３ｃは、バッテリ状態表
示用のＬＥＤであり、本ノートパソコンに搭載されたバ
ッテリの充電状態、即ち満充電、充電中を示すものであ
る。１３ｄは、ハードディスク装置のアクセス状態を示
すものであり、ハードディスク装置にアクセスしている
ときにに点灯するものである。１３ｅは、フロッピー
（登録商標）ディスク、ＤＶＤ−ＲＯＭ等のディスク媒
体へのアクセスを示すものである。
ａ、４ｂの間に位置される状態の状態表示用のＬＥＤ部
１３と、本発明の特徴的構成である、音楽再生用制御ボ
タン１４、メール着信用のＬＥＤ１５が配置されてい
る。この凸部は図１に示すようにディスプレイユニット
２を開状態とした場合には、スピーカー１０の直後に露
出される。また、図２に示すように、ディスプレイユニ
ット２を閉状態とした場合にも、ディスプレイユニット
２ふり露出された状態となる。次に、凸部１２に設けら
れた、状態表示用のＬＥＤ部１３、音楽制御用ボタン１
４、及びメール着信用ＬＥＤ１５の詳細構及び、これら
ボタンによる動作を図３を用いて説明する。図３は、凸
部１２を拡大した図であり、図２に示すＡ部拡大図であ
る。図３に示すように、凸部１２の左側には、各種状態
表示用ＬＥＤ１３が設けられており、パソコンの動作状
態に応じて、点灯、消灯、点滅などをするものである。
１３ａは、電源のｏｎ／ｏｆｆ状態を示すものであり、
電源ｏｎ中に点灯する。１３ｂは外部ディスプレイの接
続の有無を示すためのＬＥＤであり、本ノートパソコン
にＣＲＴ表示装置などの外部表示装置が接続されている
場合に点灯するものである。１３ｃは、バッテリ状態表
示用のＬＥＤであり、本ノートパソコンに搭載されたバ
ッテリの充電状態、即ち満充電、充電中を示すものであ
る。１３ｄは、ハードディスク装置のアクセス状態を示
すものであり、ハードディスク装置にアクセスしている
ときにに点灯するものである。１３ｅは、フロッピー
（登録商標）ディスク、ＤＶＤ−ＲＯＭ等のディスク媒
体へのアクセスを示すものである。
【００１０】これら、状態表示用ＬＥＤに連なるよう
に、音楽制御用ボタン１４が配置されている。これらボ
タンをユーザが適宜操作することより、本ノートパソコ
ンにセットされた音楽コンテンツが格納されたディスク
媒体や、ハードディスク装置に格納された音楽データを
再生制御することができる。以下各ボタンの機能につい
て詳細に説明する。１４ａは、音楽媒体切換ボタンであ
り、左右に移動可能で移動後は中央部に戻る構造となっ
ている。そして、この音楽媒体切換ボタン１４ａを左側
に移動すると、ディスク媒体、具体的には、ＤＶＤ−Ｒ
ＯＭドライブ６にセットされたコンパクトディスク、ま
たはＤＶＤディスクを再生するためのアプリケーション
ソフトウェアが起動される。一方、音声媒体切換ボタン
４ａを右側に移動した場合には、ハードディスク装置
（図示せず）に格納された音楽データ、具体的には、Ｍ
Ｐ３（ＭＰＥＧ ＬＡＹＥＲ ３）等の方式で圧縮処理
された音楽データを再生するためのアプリケーションソ
フトウェアが起動される。この音楽媒体切換ボタン１４
ａの操作により、音楽プレーヤのアプリケーションソフ
トウェアを起動すると、音楽再生が可能となり、以下に
列挙する各種の制御ボタンで、曲の再生制御を行う。
に、音楽制御用ボタン１４が配置されている。これらボ
タンをユーザが適宜操作することより、本ノートパソコ
ンにセットされた音楽コンテンツが格納されたディスク
媒体や、ハードディスク装置に格納された音楽データを
再生制御することができる。以下各ボタンの機能につい
て詳細に説明する。１４ａは、音楽媒体切換ボタンであ
り、左右に移動可能で移動後は中央部に戻る構造となっ
ている。そして、この音楽媒体切換ボタン１４ａを左側
に移動すると、ディスク媒体、具体的には、ＤＶＤ−Ｒ
ＯＭドライブ６にセットされたコンパクトディスク、ま
たはＤＶＤディスクを再生するためのアプリケーション
ソフトウェアが起動される。一方、音声媒体切換ボタン
４ａを右側に移動した場合には、ハードディスク装置
（図示せず）に格納された音楽データ、具体的には、Ｍ
Ｐ３（ＭＰＥＧ ＬＡＹＥＲ ３）等の方式で圧縮処理
された音楽データを再生するためのアプリケーションソ
フトウェアが起動される。この音楽媒体切換ボタン１４
ａの操作により、音楽プレーヤのアプリケーションソフ
トウェアを起動すると、音楽再生が可能となり、以下に
列挙する各種の制御ボタンで、曲の再生制御を行う。
【００１１】即ち、音楽媒体切換ボタンは、ＤＶＤ−Ｒ
ＯＭや、ＭＰ３データなど、記録方式の異なる音楽媒体
を再生するために各記録方式に対応したアプリケーショ
ンソフトウェアを起動するためのボタンである。１４ｂ
は、リバースボタンで、１曲前の曲に戻すものである。
１４ｃは、ＰＬＡＹ／一時提示ボタンで、曲の再生、一
時停止を行うものである。１４ｄは停止ボタンで曲再生
を停止させるものである。１４ｅは、フォワードボタン
で、１曲先の曲に進ませるものである。１４ｇは、ＢＡ
ＳＳレフボタンであり、音声の低音域強調させるための
専用のスピーカを有効とするもので、このＢＡＳＳレフ
ボタンにより選択された場合は、筐体前面部に設けられ
たＢＡＳＳレフスピーカ１６ａ、１６ｂより低音域を強
調さた音響が出力可能となる。以上説明した音声制御用
ボタン１４は、筐体後面のディスプレイ支持部の間に設
けたれた凸部１２に配置されているので、図１、図２に
示すように、ディスプレイユニットを閉じた状態でも、
開けた状態でもユーザーは操作することができる。ま
た、コンパクトディスク、ＤＶＤなどのディスク記録媒
体以外にも、近年普及してきたインターネットからのダ
ウンロードしたＭＰ３などの音楽媒体を再生することも
簡単となる。さらに、ＢＡＳＳレフスピーカ１６の有効
／無効を選択するボタンも設けたことにより、ユーザは
簡単に好みの音質に切り換えることができ、ノートパソ
コンでも手軽に音楽情報を楽しむことができる。
ＯＭや、ＭＰ３データなど、記録方式の異なる音楽媒体
を再生するために各記録方式に対応したアプリケーショ
ンソフトウェアを起動するためのボタンである。１４ｂ
は、リバースボタンで、１曲前の曲に戻すものである。
１４ｃは、ＰＬＡＹ／一時提示ボタンで、曲の再生、一
時停止を行うものである。１４ｄは停止ボタンで曲再生
を停止させるものである。１４ｅは、フォワードボタン
で、１曲先の曲に進ませるものである。１４ｇは、ＢＡ
ＳＳレフボタンであり、音声の低音域強調させるための
専用のスピーカを有効とするもので、このＢＡＳＳレフ
ボタンにより選択された場合は、筐体前面部に設けられ
たＢＡＳＳレフスピーカ１６ａ、１６ｂより低音域を強
調さた音響が出力可能となる。以上説明した音声制御用
ボタン１４は、筐体後面のディスプレイ支持部の間に設
けたれた凸部１２に配置されているので、図１、図２に
示すように、ディスプレイユニットを閉じた状態でも、
開けた状態でもユーザーは操作することができる。ま
た、コンパクトディスク、ＤＶＤなどのディスク記録媒
体以外にも、近年普及してきたインターネットからのダ
ウンロードしたＭＰ３などの音楽媒体を再生することも
簡単となる。さらに、ＢＡＳＳレフスピーカ１６の有効
／無効を選択するボタンも設けたことにより、ユーザは
簡単に好みの音質に切り換えることができ、ノートパソ
コンでも手軽に音楽情報を楽しむことができる。
【００１２】また、筐体の凸部１２を音楽制御用のボタ
ン１４を配置する領域として有効活用することで筐体の
大型化を防止することができる。
ン１４を配置する領域として有効活用することで筐体の
大型化を防止することができる。
【００１３】
【発明の効果】筐体の凸部を音楽制御用のボタンを配置
する領域として有効活用することで筐体の大型化を防止
し、かつディスプレイユニットを閉じた状態としても音
楽の再生制御をすることができる。
する領域として有効活用することで筐体の大型化を防止
し、かつディスプレイユニットを閉じた状態としても音
楽の再生制御をすることができる。
【図１】本発明の実施形態を示す携帯型コンピュータに
おいて、ディスプレイユニットを開けた状態を示す斜視
図。
おいて、ディスプレイユニットを開けた状態を示す斜視
図。
【図２】同実施形態において、ディスプレイユニットを
閉じた状態を示す斜視図。
閉じた状態を示す斜視図。
【図３】同実施形態において、音声制御ボタンの配置を
示す詳細拡大図。
示す詳細拡大図。
１…ノートパソコン、２…本体、３…ディスプレイユニ
ット、４…ディスプレイ支持部、５…筐体、６…ＤＶＤ
−ＲＯＭドライブ、７…イヤホンジャック、８…音量調
整ツマミ、９…キーボード、１０…アームレスト、１１
…ポインティングデバイス、１２…凸部、１３…状態表
示ＬＥＤ、１４…音楽制御ボタン、１５…メール着信ラ
ンプ、１６…ＢＡＳＳレフスピーカ。
ット、４…ディスプレイ支持部、５…筐体、６…ＤＶＤ
−ＲＯＭドライブ、７…イヤホンジャック、８…音量調
整ツマミ、９…キーボード、１０…アームレスト、１１
…ポインティングデバイス、１２…凸部、１３…状態表
示ＬＥＤ、１４…音楽制御ボタン、１５…メール着信ラ
ンプ、１６…ＢＡＳＳレフスピーカ。
Claims (3)
- 【請求項１】上面に情報を入力する手段と、この入力手
段の後方にて横方向に延びる凸部とを有し、この凸部に
ディスプレイ支持部を有する筐体を備えている電子機器
本体と、 上記筐体のディスプレイ支持部に連結される脚部を有す
るディスプレイユニットと、 上記電子機器本体に設けられ、コンテンツを記録した記
憶装置とを具備し、 上記凸部に、上記コンテンツを再生制御するための再生
制御ボタンを配置したことを特徴とする携帯型電子機
器。 - 【請求項２】上記再生制御ボタンは、コンテンツの記録
方式の種類に対応した複数のアプリケーションソフトウ
ェアを切り換えて起動可能な切換ボタンを具備したこと
を特徴とする請求項１記載の携帯型電子機器。 - 【請求項３】上記再生されるコンテンツの音声を出力す
るスピーカを具備し、 上記再生制御ボタンは、上記スピーカからの音声出力を
有効、または無効とする音声出力切換ボタンを具備して
いることを特徴とする請求項１記載の携帯型電子機器。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000277817A JP2002091614A (ja) | 2000-09-13 | 2000-09-13 | 携帯型電子機器 |
| TW090122132A TWI232363B (en) | 2000-09-13 | 2001-09-06 | Portable electronic device |
| US09/948,628 US6657854B2 (en) | 2000-09-13 | 2001-09-10 | Portable electronic device |
| CNB011329920A CN1222858C (zh) | 2000-09-13 | 2001-09-13 | 便携式电子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000277817A JP2002091614A (ja) | 2000-09-13 | 2000-09-13 | 携帯型電子機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002091614A true JP2002091614A (ja) | 2002-03-29 |
Family
ID=18763075
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|---|---|---|---|
| JP2000277817A Pending JP2002091614A (ja) | 2000-09-13 | 2000-09-13 | 携帯型電子機器 |
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- 2001-09-13 CN CNB011329920A patent/CN1222858C/zh not_active Expired - Fee Related
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