JP2007042169A - 再生制御装置、および再生制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の再生装置に記憶された楽曲の再生を簡易に行うこと。
【解決手段】 使用者によって入力スイッチ106を介して再生が指示された曲名の楽曲が、CDチェンジャー101、MDプレイヤー102、ハードディスクドライブ103、ポータブルオーディオ再生機器300、および音楽再生機能付き携帯電話500の複数に重複して記憶されている場合に、設定されている優先モードに応じて、いずれの楽曲を再生するかを選択し、選択された楽曲が記憶されている再生装置を制御して楽曲を再生する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、音楽データの再生を制御する再生制御装置、および再生制御方法に関する。
次のような音楽情報記録再生装置が特許文献1によって知られている。この音楽情報記録再生装置によれば、記録メディアとしてのハードディスクに音楽を蓄積しておき、接続されたCDプレイヤーなどの再生装置に格納されたメディア内の音楽を再生するときに、ハードディスク内に再生中の音楽と同じものが蓄積されているときには、両者の音楽情報の品質を比較する。その結果、再生中の音楽の方が品質が良ければ、ハードディスク内の音楽を再生中の音楽に書き換える。
特開2004−134010号公報
しかしながら、従来の装置によれば、複数の再生装置で同一の情報を提供することができる場合に関しては想定されていなかった。
本発明は、複数の再生装置に記憶された情報の再生を制御する再生制御装置、および方法であって、選択された情報が複数の再生装置に重複して記憶されているか否かを判定し、複数の再生装置に重複して記憶されていると判定された場合に、そのいずれを再生するかを選択し、選択された情報が記憶されている再生装置を制御して、情報を再生することを特徴とする。
本発明によれば、複数の再生装置に同一の情報が記憶されている場合に、いずれかの情報を再生することができる。
図1は、本実施の形態における再生制御装置を車両のインストルメントパネルに配置されたオーディオ装置に適用した場合の具体例を示す図である。オーディオ装置100は、その内部にCDチェンジャーやMDプレイヤーなどの再生装置を内部メディアとして内蔵しており、これらの再生装置によって再生された音楽をスピーカー200を介して出力する。オーディオ装置100はさらに、有線接続、例えばUSB接続されたポータブルオーディオ再生機器300や、無線接続、例えばBluetooth(登録商標)接続されたポータブルオーディオ再生機器400、または無線接続された音楽再生機能付き携帯電話500などの外部メディアで再生された音楽データをスピーカー200を介して出力することもできる。
なお、ポータブルオーディオ再生機器300または400、および音楽再生機能付き携帯電話500などの外部メディアは、それぞれが有する内部メモリ、または外部メモリに音楽データが記憶されており、それぞれ自己に記憶されている音楽データを再生することができる。
図2は、本実施の形態におけるオーディオ装置100の一実施の形態の構成を示すブロック図である。オーディオ装置100は、CDを再生するためのCDチェンジャー101と、MDを再生するためのMDプレイヤー102と、MP3形式などの音楽データを記憶するハードディスクドライブ(HDD)103と、上述したポータブルオーディオ再生機器300などを有線接続するための有線インターフェース、例えばUSBインターフェース104と、上述した音楽再生機能付き携帯電話500などを無線接続するための無線インターフェース、例えばBluetoothインターフェース105と、使用者によって操作される入力スイッチ106と、各種内蔵再生装置、および外部再生装置による音楽再生を制御するオーディオ制御部107と、音楽データの一覧や再生中の音楽情報などを表示するモニタ108とを備えている。
なお、上述した図1では、オーディオ装置100には、有線接続されたポータブルオーディオ再生機器300と、無線接続されたポータブルオーディオ再生機器400、および音楽再生機能付き携帯電話500とが接続されている例について説明した。しかし、以下の説明では、説明の簡略化のため、この図2に示すように、オーディオ装置100には、有線接続されたポータブルオーディオ再生機器300と、無線接続された音楽再生機能付き携帯電話500とが接続されている例について説明する。
オーディオ制御部107は、内部メディア(内蔵再生装置)としてのCDチェンジャー101、MDプレイヤー102、およびHDD103と、外部メディア(外部再生装置)としてのポータブルオーディオ再生機器300、および音楽再生機能付き携帯電話500のそれぞれによる音楽再生を制御して、各メディアで再生された音楽データをスピーカー200へ出力する。
オーディオ制御部107はさらに、上述した各メディアで再生可能な全ての楽曲、例えばCDチェンジャー101に挿入されたCDに含まれる楽曲、MDプレイヤー102に挿入されているMDに含まれる楽曲、HDD103に記憶されている楽曲、およびポータブルオーディオ再生機器300や音楽再生機能付き携帯電話500に記憶されている楽曲の情報(楽曲情報)を収集する。そして、収集した楽曲情報をリスト化する。
すなわち、全ての楽曲のTOC情報やタグ情報を参照して、各楽曲のファイル名、曲名、アーティスト名、アルバム名、トラック番号、ジャンル、リリース日、メディア情報、Codec情報、およびファイルサイズなどを楽曲情報として収集し、図3に示すような楽曲情報リストを生成する。
この楽曲情報リストでは、曲名3aとメディア情報3bとの組から、それぞれの楽曲がどのメディアに記憶されているかを判断することができ、さらに各メディアのバッテリータイプがINTであるかBATTであるかを判定することで、各メディアがオーディオ装置100の内部電源で動作するか(INT)、あるいは各メディアに搭載されたバッテリーで動作するか(BATT)を判断することができる。例えば、図3に示す例では、曲名3aがMusicA.MusicB.およびMusicCの3曲に関する楽曲情報がリスト化されており、それぞれの楽曲が記憶されているメディア、およびバッテリータイプは次のようになっている。
(1)MusicA
曲名3aがMusicAの楽曲は、有線接続されたポータブルオーディオ300(BATT)にのみ記憶されている。
(2)MusicB
曲名3aがMusicBの楽曲は、CDチェンジャー100(INT)内の4番目のCD、および有線接続されたポータブルオーディオ300(BATT)に記憶されている。
(3)MusicC
曲名3aがMusicCの楽曲は、有線接続されたポータブルオーディオ300(BATT)、無線接続された音楽再生機能付き携帯電話500(BATT)、およびHDD103(INT)に記憶されている。
MusicBおよびMusicCのように、同じ曲名の楽曲が複数のメディアに記憶されている場合には、楽曲情報の共通部分を抜き出して1つにまとめ、図4に示すような曲名の重複を省いた曲リストを生成する。すなわち、曲名が重複しないようにした曲リストを生成する。この図4に示す曲リストを、モニタ108に表示して使用者に提示することにより、使用者は同じ曲名の楽曲が複数のメディアに重複して記憶されている場合であっても、各楽曲がどのメディアに記憶されているかを意識することなく、単純に曲名のみを判断して、再生する楽曲を選択することができるようになる。
なお、図3に示した楽曲情報リスト、および図4に示した曲リストは、各メディアに記憶されている楽曲が変更されたとき、例えばCDチェンジャー101内のCDが入れ替わったときなどに、オーディオ制御部107によって随時更新される。このため、オーディオ制御部107は、所定時間間隔で、各メディア内の楽曲が変更されたか否かを監視している。
使用者によって入力スイッチ106が操作され、モニタ108に表示した図4に示す曲リストの中から任意の曲名が選択されたときには、オーディオ制御部107は、その曲名の楽曲が記憶されているメディアを図3の楽曲情報リストに基づいて判定し、当該楽曲が記憶されているメディアに再生指示を出す。このとき、選択された曲名の楽曲が複数のメディアに記憶されている場合には、現在設定されている優先モードに応じて、楽曲を再生するメディアを決定する。
ここで優先モードには、複数のメディアに記憶されている楽曲の中から最も高音質な楽曲を選択する音質優先モードと、各メディアを駆動するためのバッテリー寿命を考慮して楽曲を選択するバッテリー優先モードとがある。このどちらの優先モードで楽曲を選択するかは、あらかじめ使用者によって設定されているものとする。
まず、優先モードとして音質優先モードが設定されている場合の処理について説明する。この場合には、複数のメディアに記憶されている楽曲の中から最も高音質な楽曲を選択し、この最も高音質な楽曲が記憶されているメディアを制御して当該楽曲を再生する。すなわち、図4の曲リストからMusicCが選択された場合には、曲名がMusicCの楽曲は、上述したように、有線接続されたポータブルオーディオ300、無線接続された音楽再生機能付き携帯電話500、およびHDD103に記憶されていることから、これらのうち最も音質がよい楽曲を選択して再生する。
このとき、それぞれのメディアに記憶されている楽曲の音質を比較して、どのメディアに記憶されている楽曲がより高音質かを判断するために、本実施の形態では、次のようにそれぞれの楽曲の音質を比較する。すなわち、選択された曲名に相当する楽曲のCodec情報3cを図3の楽曲情報リストから取得する。このCodec情報3cは、その楽曲のエンコードに関する情報、すなわち楽曲がエンコードされたデータ形式、およびエンコード時のビットレートが記憶されており、各楽曲の圧縮率を表す情報である。
例えば、図3より、有線接続されたポータブルオーディオ300に記憶されているMusicCは、ACC 128kbpsでエンコードされたものであり、無線接続された音楽再生機能付き携帯電話500に記憶されているMusicCは、SBC Middle rateでエンコードされたものであり、HDD103に記憶されているMusicCは、MP3 128kbpsでエンコードされたものである。
なお、無線接続された音楽再生機能付き携帯電話500に記憶されているMusicCについては、音楽再生機能付き携帯電話500に記憶されている楽曲自体は、例えばACC 128kbpsでエンコードされたものであったとしても、Blutooth通信の無線区間におけるCodec情報がSBC Middle rateであるため、このようなCodec情報となっている。
オーディオ制御部107は、この各楽曲のCodec情報3cを、図5に示す音質テーブルに記憶されている音質情報に基づいて比較する。なお、この図5に示す音質テーブルは、一般的にエンコード時に設定される音楽データのデータ形式、およびビットレートに基づいて、あらかじめ定義されているものとする。
この音質管理テーブルに基づいてMusicCの音質を比較すると、ACC 128kbps>MP3 128kbps>SBC Middle rateとなるため、最も音質の良いACC 128kbpsでエンコードされた楽曲、すなわち有線接続されたポータブルオーディオ300に記憶されているMusicCを選択する。そして、ポータブルオーディオ300を制御してMusicCを再生し、スピーカー200を介して出力する。
これによって、使用者は、最も音質の良い楽曲がどのメディアに記憶されているかを意識することなく、ただ曲名を選択するだけで、自動的に最も高音質の画曲が記憶されたメディアによる再生を行うことができ、使用者の利便性が向上する。
次に、優先モードとしてバッテリー優先モードが設定されている場合の処理について説明する。この場合には、各メディアに搭載されたバッテリーの消費量(消耗)を抑えるために、同じ曲名の楽曲がオーディオ装置100の内部電源で動作するメディアと、それぞれに搭載されたバッテリーで動作するメディアとのいずれにも記憶されている場合には、オーディオ装置100の内部電源で動作するメディアに記憶されている楽曲を優先して再生する。
例えば、図4の曲リストからMusicCが選択された場合には、曲名がMusicCの楽曲が記憶されている有線接続されたポータブルオーディオ300(BATT)、無線接続された音楽再生機能付き携帯電話500(BATT)、およびHDD103(INT)のうち、バッテリータイプがINTのHDD103に記憶されているMusicCを再生する。
これによって、使用者は、各メディアのバッテリーの消耗量を意識することなく、曲名を選択するだけで、自動的にオーディオ装置100の内部電源で動作するメディアによる楽曲の再生を行うことができ、各メディアに個別に搭載されたバッテリーの消耗を抑えることができる。
図6は、本実施の形態におけるオーディオ装置100の動作を示すフローチャートである。この図6に示す処理は、オーディオ装置100の電源がオンされると起動するプログラムとして、オーディオ制御部107によって実行される。
ステップS10において、楽曲が記憶されている各メディア内の楽曲が変更されたか否かを監視して、その変更状態を判断する。楽曲が変更されていないと判断した場合には、後述するステップS30へ進む。これに対して、楽曲が変更されたと判断した場合には、ステップS20へ進む。ステップS20では、図3に示した楽曲情報リスト、および図4に示した曲リストを最新の状態に更新する。その後、ステップS30へ進む。
ステップS30では、使用者によって入力スイッチ106が操作され、モニタ108に表示した図4に示す曲リストから、任意の曲名が選択されたか否かを判断する。曲名が選択されていないと判断した場合には、ステップS10へ戻る。これに対して、曲名が選択されたと判断した場合には、ステップS40へ進む。
ステップS40では、使用者によって選択された曲名の楽曲が、複数のメディアに記憶されているか否かを判断する。複数のメディアに記憶されていないと判断した場合には、ステップS100へ進み、選択された楽曲が記憶されているメディアを制御して、音楽を再生する。これに対して、複数のメディアに記憶されていると判断した場合には、ステップS50へ進む。
ステップS50では、楽曲を選択するための上述した優先モードとして、音質優先モード、およびバッテリー優先モードのいずれが設定されているかを判断する。音質優先モードが設定されていると判断した場合には、ステップS60へ進む。ステップS60では、図3に示した楽曲情報リストを参照して、選択された曲名の楽曲のCodec情報を取得する。そして、上述したように図5の音質テーブルに基づいて、各メディアに記憶された楽曲の音質を比較する。その後、ステップS70へ進み、ステップS60における比較結果に基づいて、最も高音質な楽曲が記憶されているメディアを再生用のメディアとして決定して、ステップS100へ進む。
ステップS50で、優先モードとしてバッテリー優先モードが設定されていると判断した場合には、ステップS80へ進む。ステップS80では、図3に示した楽曲情報リストを参照して、選択された曲名の楽曲が記憶された各メディアのバッテリータイプを判定する。その後、ステップS90へ進み、ステップS80による判定結果に基づいて、オーディオ装置100の内部電源で動作するメディアを再生用のメディアとして決定して、ステップS100へ進む。
ステップS100では、ステップS70、または80で決定されたメディアを制御して、そのメディアに記憶されている楽曲を再生する。その後、ステップS110へ進み、オーディオ装置100の電源がオフされたか否かを判断する。電源がオフされていないと判断した場合には、ステップS10に戻って処理を繰り返す。これに対して、電源がオフされたと判断した場合には、処理を終了する。
以上説明した本実施の形態によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(1)同じ曲名の楽曲が複数のメディアに記憶されている場合には、楽曲情報の共通部分を抜き出して1つにまとめ、図4に示すような曲リストを生成してモニタ108に表示するようにした。これによって、使用者は同じ曲名の楽曲が複数のメディアに重複して記憶されている場合であっても、各楽曲がどのメディアに記憶されているかを意識することなく、曲名のみを判断して、再生する楽曲を選択することができる。
(2)優先モードとして音質優先モードが設定されている場合に、使用者によって選択された曲名の楽曲が複数のメディアに記憶されていれば、各楽曲のCodec情報に基づいて各楽曲の音質を比較し、最も高音質な楽曲が記憶されているメディアを再生メディアとして決定するようにした。これによって、使用者は、最も音質の良い楽曲がどのメディアに記憶されているかを意識することなく、ただ曲名を選択するだけで、自動的に最も高音質の画曲が記憶されたメディアによる再生を行うことができ、使用者の利便性が向上する。
(3)優先モードとしてバッテリー優先モードが設定されている場合に、使用者によって選択された曲名の楽曲が複数のメディアに記憶されていれば、その楽曲が記憶されているメディアのバッテリータイプに基づいて、オーディオ装置100の内部電源で動作するメディアを再生メディアとして決定するようにした。これによって、使用者は、各メディアのバッテリーの消耗量を意識することなく、曲名を選択するだけで、自動的にオーディオ装置100の内部電源で動作するメディアによる楽曲の再生を行うことができ、各メディアに個別に搭載されたバッテリーの消耗を抑えることができる。
―変形例―
なお、上述した実施の形態の再生制御装置は、以下のように変形することもできる。
(1)上述した実施の形態では、Codec情報に基づいて各メディアに記憶された楽曲の音質を比較する例について説明した。しかしこれに限定されず、楽曲が記憶されたメディアに基づいて音質を判断するようにしてもよい。例えば、(A)CDに記憶された楽曲、(B)有線接続されたポータブルオーディオ再生機器に記憶された楽曲、および(C)無線接続されたポータブルオーディオ再生機器や音楽再生機能付き携帯電話に記憶された楽曲においては、その音質の良さは、(A)>(B)>(C)の関係が成り立つことが一般的なので、この関係に基づいて音質を判断するようにしてもよい。
(2)また、楽曲の音質を各楽曲のファイルサイズ(データサイズ)に基づいて比較するようにしてもよい。すなわち、同じ曲名の楽曲が複数のメディアに記憶されているときに、各メディアに記憶されている楽曲のファイルサイズが異なる場合には、ファイルサイズが小さい楽曲ほどエンコード時の圧縮率が高く、音質が劣化していることから、ファイルサイズが大きい楽曲を高音質、ファイルサイズが小さい楽曲を低音質と判定する。
(3)上述した実施の形態では、図4で上述した曲リストをモニタ108に表示し、曲リストの中から使用者によって選択された任意の曲名の楽曲を再生する例について説明した。しかしこれに限定されず、オーディオ装置100上やポータブルオーディオ再生機器上において、再生する複数の曲名を選択し、その再生順をあらかじめ設定したプレイリストを作成しておき、このプレイリストにしたがって曲を再生する場合にも本発明は適用可能である。この場合、プレイリストで指定した曲名の楽曲のそれぞれが、複数のメディアに記憶されているか否かを判定し、複数のメディアに記憶されている場合には、上述した優先モードに応じて、最適な楽曲が記憶されているメディアで楽曲を再生するようにする。
(4)上述した実施の形態では、各メディアに記憶された楽曲を再生の対象とする例について説明した。しかしこれに限定されず、録音された漫談や落語など、種々の音声データを再生の対象とする場合にも適用可能である。また、文字情報が複数のメディアに記憶され、この文字情報をモニタに表示することで情報を提供するものにも適用することが可能である。
(5)上述した実施の形態では、再生制御装置としてオーディオ装置100を使用する例について説明した。しかしこれに限定されず、その他の情報提供装置や情報端末にも適用可能である。
なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、本発明は、上述した実施の形態における構成に何ら限定されない。
特許請求の範囲の構成要素と実施の形態との対応関係について説明する。オーディオ制御部107は重複判定手段、楽曲選択手段、制御手段、および表示制御手段に相当する。なお、以上の説明はあくまでも一例であり、発明を解釈する際、上記の実施形態の記載事項と特許請求の範囲の記載事項の対応関係に何ら限定も拘束もされない。
再生制御装置の適用例を示す図である。 オーディオ装置100の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 楽曲情報リストの具体例を示す図である。 曲リストの具体例を示す図である。 音質テーブルの具体例を示す図である。 オーディオ装置100の動作を示すフローチャート図である。
符号の説明
100 オーディオ装置
101 CDチェンジャー
102 MDプレイヤー
103 ハードディスクドライブ(HDD)
104 USBインターフェース
105 Bluetooth
106 入力スイッチ
107 オーディオ制御部
108 モニタ
200 スピーカー
300 有線接続されたポータブルオーディオ再生機器
400 無線接続されたポータブルオーディオ再生機器
500 無線接続された音楽再生機能付き携帯電話

Claims (10)

  1. 複数の再生装置に記憶された情報の再生を制御する再生制御装置であって、
    選択された情報が前記複数の再生装置に重複して記憶されているか否かを判定する重複判定手段と、
    前記重複判定手段により、前記複数の再生装置に重複して記憶されていると判定された場合に、そのいずれを再生するかを選択する選択手段と、
    前記選択手段で選択された情報が記憶されている再生装置を制御して、前記情報を再生する制御手段とを備えることを特徴とする再生制御装置。
  2. 請求項1に記載の再生制御装置において、
    前記複数の再生装置に同じ名称で表される情報が重複して記憶されている場合には、その名称が重複しないようにして名称のリストをモニタに表示する表示制御手段をさらに備えることを特徴とする再生制御装置。
  3. 請求項2に記載の再生制御装置において、
    前記重複判定手段は、前記表示制御手段によって前記モニタに表示された前記名称のリストの中から任意の名称が選択された場合に、その選択された名称の情報が前記複数の再生装置に重複して記憶されているか否かを判定することを特徴とする再生制御装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の再生制御装置において、
    前記複数の再生装置は、前記再生制御装置内に内蔵されている再生装置を含むとともに、前記再生制御装置と有線接続された外部再生装置、および前記再生制御装置と無線接続された外部再生装置の少なくともいずれか一方を含むことを特徴とする再生制御装置。
  5. 請求項4に記載の再生制御装置において、
    前記外部再生装置のバッテリーの消耗を抑えるバッテリー優先モードが設定されている場合には、前記選択手段は、前記複数の再生装置に記憶されている同じ情報のうち、前記再生制御装置内に内蔵されている再生装置に記憶されている情報を選択することを特徴とする再生制御装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の再生制御装置において、
    高音質の情報を優先して再生する音質優先モードが設定されている場合には、前記選択手段は、前記複数の再生装置に重複して記憶されている同じ情報のうち、最も再生情報量の大きい情報を選択することを特徴とする再生制御装置。
  7. 請求項6に記載の再生制御装置において、
    前記選択手段は、前記再生情報量を、データ圧縮率、データサイズ、または再生装置の種類に基づいて判定することを特徴とする再生制御装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の再生制御装置において、
    前記無線接続された外部再生装置は、前記再生制御装置とBluetooth通信により接続されることを特徴とする再生制御装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の再生制御装置において、
    前記情報は、音楽情報であることを特徴とする再生制御装置。
  10. 複数の再生装置に記憶された情報の再生を制御する再生制御方法であって、
    選択された情報が前記複数の再生装置に重複して記憶されているか否かを判定し、
    前記複数の再生装置に重複して記憶されていると判定された場合に、そのいずれを再生するかを選択し、
    前記選択された情報が記憶されている再生装置を制御して、前記情報を再生することを特徴とする再生制御方法。
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