JP2005077669A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ベルト体のシワの発生による画像欠陥を防止し得る画像形成装置を提供する。
【解決手段】 トナー像を形成する感光体ドラムと、前記感光体ドラム上のトナー像を転写材へ転写するための移動可能な中間転写ベルトとを有する画像形成装置において、張架された中間転写ベルト52のシワを除去するために該ベルト52に当接する補助ローラ86を有し、補助ローラ86は、中間転写ベルト52の移動方向と直交するベルト幅方向に関して押圧する領域が中間転写ベルト52の幅よりも狭く、中間転写ベルト52の幅方向中央部を幅方向端部に比して外側へ突出するように押圧することを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は像担持体に形成したトナー像を無端状のベルト体によって転写材に転写記録する画像形成装置に関する。
従来における電子写真画像形成装置としては、例えば、感光体ドラム等の像担持体の周囲に例えばイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)の各色成分の画像現像器を備え、前記像担持体に対して転写ローラを対向配置すると共に、前記転写ローラに転写材としてのシートを予め保持しておき、像担持体一回転毎に当該像担持体上に形成された各色成分のトナー像をシート上に順次静電転写するようにしたものが知られている(例えば特許文献1、2参照。)。
しかしながら、上記構成ではシートの厚さや表面特性等の要因によって転写ローラへのシートの保持が不安定になり、シート上に形成されるカラー画像が乱れるという問題があった。
このような問題を解決する手段として、中間転写体を用いた画像形成装置が既に知られている。これは、図13 (a)に示すように、像担持体である感光体ドラム100の周囲に例えばイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)の各色成分の現像器を配置した各画像形成ステーションを備えると共に、前記感光体ドラム100に対して例えば無端状のベルト体である中間転写ベルト101を対向配置し、感光体ドラム100の一回転毎にその感光体ドラム100上に形成された各色成分の未定着トナー像を移動する中間転写ベルト101に順次静電的に一次転写する。そして、中間転写ベルト101上に重ね合わされた4色のフルカラー画像を転写材へ静電的に二次転写して転写材上にフルカラー画像を形成するようにしたものである。なお、図13 (a)はシアンステーション及びブラックステーションのみを図示し、イエローステーション、マゼンタステーション部分は省略している。
このタイプによれば、中間転写ベルト101上に既に多重転写された4色のトナー像を転写材に一括転写しているので、上述の不安定な要因を排除することができ、多重転写時における画像の乱れや色ずれの発生を効果的に防止することができる。
特開2000−235309号公報 特開2001−005253号公報
しかしながら、従来例においては以下のような問題点があった。
中間転写ベルト101は、半導電性のゴムや樹脂材(ポリイミド、ポリカーボネート、PVDF等)で構成された無端状連続体のものが多用されている。これら樹脂ベルトに適当な張力を付与し、ベルト体を駆動ローラを用いて回転駆動することにより、各画像形成ステーションによって形成された各色トナー画像を中間転写ベルト上に重畳して形成することが可能である。
しかしながら、ベルト体はその特性から金属等と比較すると張力に対する伸びが大きい特性がある。そのため、ベルト体を回転駆動する時の張力側にあたる部分では筋状のベルト表面の変形が見られる場合がある。そして、この現象は中間転写ベルトが樹脂製ベルト体の場合に特に顕著である。
これらの中間転写ベルトの表面状態を合わせて図13(b)に示す。図に示すように、中間転写ベルト101の駆動ローラ102の巻きかかり開始部分のあたりから上流に向かって多くのシワBrが発生している。これら筋状のベルト変形部が画像形成部にまで及ぶと、感光体ドラム100と中間転写ベルト101のいわゆるニップ部(例えば図13 (b)に仮想的に破線で示すライン、ブラックステーションニップ相当ラインLb、シアンステーション相当ラインLc)の長手方向で凹凸が生成されることとなり、ニップ部の長手方向の場所により、感光体ドラム100と中間転写ベルト101間に空隙が生じ画像不良が発生するという問題点が発生した。
これについて、本件発明者が実験的にその影響を観察した結果、特にその影響は最終ステーションであるブラック画像形成ステーションでの影響が著しく、上流側のマゼンタやシアンの画像形成ステーションで形成された画像がブラック画像形成ステーションで画像不良となったり、ブラック画像形成ステーションでもブラック画像の不良が発生する結果、転写材の搬送方向にわたり画像の濃度ムラによる大きな筋状の画像劣化が生じることが確認された。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ベルト体のシワの発生による画像欠陥を防止し得る画像形成装置を提供するものである。
本発明における第1の手段は、 トナー像を担持する像担持体と、前記像担持体上のトナー像を転写材へ転写するための移動可能な無端状のベルト体と、前記ベルト体を張架する張架手段と、を有する画像形成装置において、
前記ベルト体に当接する当接手段を有し、前記ベルト体の移動方向と直交する方向に関して、前記当接手段は、前記ベルト体と接触する幅が転写可能領域よりも狭く、前記ベルト体の中央部を前記ベルト体の端部に比して外側へ突出させることを特徴とする。
第2の手段は、前記ベルト体の周方向において、前記当接手段が前記張架手段よりも、像担持体からベルト体へトナーを転写する位置から近いことを特徴とする。
第3の手段は、前記像担持体が複数あり、前記像担持体からの転写が複数の転写位置で行われ、前記ベルト体の移動方向につき、いずれの転写位置よりも、下流で前記当接手段が前記ベルト体と接触していることを特徴とする。
第4の手段は、前記像担持体が複数あり、前記像担持体からの転写が複数の転写位置で行われ、前記ベルト体の移動方向につき、いずれの転写位置よりも、上流で前記当接手段が前記ベルト体と接触していることを特徴とする。
第5の手段は、前記ベルト体の周方向において、前記当接手段が前記張架手段よりも、前記ベルト体から転写材へ転写する位置から近いことを特徴とする。
第6の手段は、前記ベルト体の移動方向の直交方向における前記ベルト体の端部の引っ張り強度が、前記ベルト体の中央部分の引っ張り強度に比して強いことを特徴とする。
第7の手段は、前記当接手段が複数箇所で前記ベルト体と接触していることを特徴とする。
第8の手段は、前記当接手段が前記ベルト体の移動方向に対して直交方向の端部に近い側よりも、中央部分に近い側で、前記ベルト体をより大きく突出させていることを特徴とする。
第9の手段は、前記当接手段は、前記ベルトと接触する部分が従動回転することを特徴とする。
第10の手段は、前記転写可能領域は前記画像形成装置が出力できる画像の最大幅であることを特徴とする。
第11の手段は、前記当接手段は、前記ベルト体と非接触の状態に退避可能であることを特徴とする。
前記第1の手段においては、当接手段によってベルト体上に形成されたシワがせき止められ、ベルトシワの発生による画像欠陥を防止し、転写時の画像形成を良好なものとし高品位なカラー画像を形成することができる。
前記第2の手段においては、像担持体からベルト体への転写部においてベルトシワによる影響を効果的に防止することができる。
前記第3の手段及び第4の手段においては、ベルト体に沿って像担持体を複数配置した場合に、それぞれの像担持体からのトナー像転写領域においてベルト体のシワの影響をなくして高品位の画像転写を行うことが可能となる。
前記第5の手段及び第7の手段においては、ベルト体から転写材へトナー像を転写する領域においてもベルト体のシワの影響をなくして高品位の画像転写を行うことが可能となる。
前記第6の手段及び第8の手段においては、ベルト体の寄り等を防ぐためにベルト体の幅方向で引っ張り強度が異なっても、該ベルト体に生ずるシワの影響をなくして高品位の画像転写を行うことが可能となる。
前記第9の手段においては、当接部材の当接によるベルト移動への影響を少なくし、該ベルト体に生ずるシワの影響をなくして高品位の画像転写を行うことが可能となる。
前記第10の手段においては、画像形成領域においてベルト体のシワの影響をなくすことができる。
前記第11の手段においては、例えばレジストレイションセンサによってベルト体に形成したレジストレイションマーク等を検知するときは前記当接手段をベルト体と非接触の状態にすることで、正確なレジストレイション補正を実施することが可能となる。
次に本発明を実施するための最良の形態について、いくつか例示して説明する。
〔第1実施形態〕
図1は本発明の画像形成装置の断面説明図である。まず、全体構成を概略説明する。
(全体構成)
図1には4ドラムフルカラー中間転写ベルト方式のレーザプリンタを例示している。50Y,50M,50C,50Kは像担持体としての電子写真感光体、例えばドラム形状の感光体ドラムで、それぞれイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の現像剤(トナー)を備えた各画像形成ステーションが前記順に配置されている。
各感光体ドラム50Y,50M,50C,50Kの表面には、それぞれに対応したレーザスキャナ装置51Y,51M,51C,51Kから、図示しない画像データ入力部からの画像データに基づいて発せられたレーザ光により露光され潜像が形成され、さらにそれぞれイエロー、マゼンダ、シアン、ブラックの各色のトナーによって現像されトナー像が形成される。
52は無端状のベルト体としての中間転写ベルトで、この中間転写ベルト52はベルト張架部材である駆動ローラ81、テンションローラ80及び二次転写対向ローラ82によって図1に示される矢印方向に張架回転駆動される。一方、中間転写ベルト52の内面側で、駆動ローラ81及びテンションローラ80の間には感光体ドラムに対向してトナー画像転写を実行するための一次転写ローラ83Y,83M,83C,83Kが配置され、各感光体ドラム50Y,50M,50C,50Kで形成された各色毎のトナー像が中間転写ベルト52上へ画像形成プロセスに基づき順次一次転写される。
ここで、給送カセット53には転写材であるシートPが積載されており、給送ローラ54により給送され、フィード・リタードローラ対55、搬送ローラ対56,57により搬送され、駆動停止しているレジストローラ対59に搬送される。
上記シートPは、レジストローラ対59により斜行が補正された後、所定のタイミングで二次転写部60へ搬送されて中間転写ベルト52上のトナー像が転写され、次いで二次転写部60の二次転写ローラ60aと中間転写ベルト52により、定着器61に搬送されてトナー像の定着が行なわれる。
画像形成面を下にして排出するフェイスダウン排出が指定された場合、フラッパ67を図示しない制御手段及び駆動手段により実線で示す位置に動かすことにより、前記定着器61を通過したシートPは、フラッパ67の上側を通過し、排出ローラ対62に搬送され搬送路77に搬送される。搬送路77に搬送されたシートPは排出ローラ対68,63によって搬送され排出トレイ64上に画像形成面を下にして排出積載される。
また、画像形成面を上にして排出するフェイスアップ排出が指定された場合、フラッパ67を図示しない制御手段及び駆動手段により動かすことにより、前記定着器61を通過したシートPは、フラッパ67の下側を通過し、排出ローラ対65によって搬送され排出トレイ66上に画像形成面を上にして排出積載される。
また、続いてシートPの裏面に画像を形成する場合フラッパ69を図示しない制御手段及び駆動手段により動作させ、搬送ローラ対70を経由して反転ローラ対71を用いてシート材Pの搬送方向を前後反転させ、フラッパ72を動作させ両面搬送経路73に導く。シート材Pは両面搬送ローラ対74,75,76を用いて再び搬送ローラ対57を経由してレジストローラ対59へと搬送され、斜行が補正された後、所定のタイミングで二次転写部60へ搬送されて中間転写ベルト52上のトナー像がシートPの裏面に転写される。次いで二次転写装置60の二次転写ローラ60aと中間転写ベルト52により、定着器61に搬送されてシートPの裏面へのトナー像の定着が行なわれ、排出トレイ64もしくは66に搬送、排出される。
上記構成の中間転写方式の画像形成装置において、本実施形態にあっては当接手段を設け、中間転写ベルト52に生ずるシワによる画像劣化の影響を防止するようにしている。
(当接手段)
次に本実施形態の特徴である当接手段の構成について説明する。本実施形態の画像形成装置は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順で配置された画像形成ステーションのうち、ブラック画像形成ステーションよりも中間転写ベルト52の移動方向下流側(以下、単に「下流側」という)であって、且つ駆動ローラ81よりも中間転写ベルト52の移動方向上流側(以下、単に「上流側」という)に、従動回転自在な当接手段を構成する一次転写中央補助ローラ86が設置されている。
図2はシアン、ブラック画像形成ステーションと中間転写ベルト付近を示すものであり、(a)は断面図、(b)は張架されている中間転写ベルトの状態を上面から見た説明図である。
前記一次転写中央補助ローラ86は、中間転写ベルト52の回転する移動方向と直交するベルト幅方向に関して押圧する領域が転写可能領域よりも狭く、前記ベルト体の幅方向中央部を端部に比して外側へ突出するように押圧するように構成されている。
上記一次転写中央補助ローラ86が設置された場合、駆動ローラ81の上流側に形成されたシワBrは一次転写中央補助ローラ86と中間転写ベルト52のニップ部La近傍で生成が阻止されていることが分かる。当然、画像形成部のニップであるLb、Lcへのシワの進入は無く、画像形成にまったく支障が無いことが分かる。
駆動ローラ81等の他のローラによって発生したシワを、本実施形態の張架部材で逐次、矯正する構成は、ベルトのシワの発生を防止する上では、最も有効な手段であるが、転写時の画像不良を防止する観点からは、転写領域近傍でシワを矯正することが適当である。
なお、ベルト幅方向の全域でベルトを押し上げずに、中央部付近のみを押し上げることとしたのは、シワの発生箇所が中央部付近のみであり、これを矯正するためだからである。すなわち、シワが発生しているのは、中間転写ベルト52にたるみがあるからであり、シワが発生していない端部まで一緒に押し上げるとすると、シワを効率的に解消することができないからである。
図3は当接手段の近傍を拡大した断面説明図である。一次転写中央補助ローラ86が中間転写ベルト52の本来の張架状態(二点鎖線で示す)から、僅かに押し上げる形で進入している状態を示す。なお、図3はその機能を明示するためにやや強調した突出形態で示している。
また、図4は中間転写ベルト52と一次転写中央補助ローラ86のベルト長手方向(ベルト搬送方向に対して直交方向)の断面構成の一例を示す説明図である。
図4に示すように、一次転写中央補助ローラ86は、中間転写ベルト52の全幅L0に対して長さLa、Lb、・・・を有する複数のローラ部材(本実施形態は6個)によって略ベルト中央部長L2を支持している。このように複数のローラを用いることで、分割された個々のローラが自由に回転でき、ベルトの寄りに対して悪影響を与えないようにしているのである。なお、前記一次転写中央補助ローラ86が押圧する中間転写ベルト52の幅方向領域L2は前述のように中間転写ベルト52の全幅L0よりも狭く(L0>L2)、中間転写ベルト52の幅方向中央部に当接するようにしているが、前記領域L2は画像形成装置が出力できる画像の最大幅よりも狭くすることにより、画像領域におけるベルトのシワの影響を効果的になくすことができる。
また、中間転写ベルト52は幅方向両端部にベルトの引っ張り強度を上げるためにしばしば補強テープ材91を設けることがある。また、無端状ベルトである中間転写ベルト52を連続駆動させる時に生じるベルト体の端部への移動(寄り)を規制するために、ウレタン等の規制部材90を設ける。これらのベルト端部補強部材を設けることによっても、ベルト表面における中央部へのシワの生成が助長されているともいえる。それは引っ張り強度がベルト上の位置で異なることとなるからである。
このようにベルト表面における中央部にシワが本来発生しているような装置構成において、前述したようにベルトの中央部の適当な幅をローラ部材を複数用いて張架することによって、図2にも示したように、ベルトのシワが画像形成部に影響を及ぼさなくなる。これにより、画像欠陥を防止することが可能となる。なお、ローラを用いることで、ベルト体との摩擦帯電やベルト駆動にブレーキをかけるようなことを防止することができる。
ここで、ローラ部材は本実施形態のように6個に限るものではなく、更に増やしても構わない。また、ローラ部材の長さ及び径は全て一致しているものである必要はない。例えば、図5に示すように、ベルト体の幅方向中央付近がより延びやすいので、これを矯正し、より効率的にシワを解消するために、中央付近の方のローラ径を太くする(D>d)ことも有効である。
またローラのベルト体の支持長さをそれぞれ変更してもベルト上に発生するシワを画像形成に影響ないものにできればそれであっても構わない。
また、複数のローラ部材の持つ硬度および摩擦係数μに代表されるような表面性状は、各ローラとも同等であることが望ましい.これらの特性がばらつく場合には、本実施例で採用される樹脂製無端状中間転写ベルトを連続稼動させる場合にベルトの寄りの動作を不安定にさせる恐れがあり、それによりベルトのシワ生成が顕著になる場合がある.
また、ローラの硬度は、例えばASKER-Cスケールにて25度以上であることが望ましい.またローラ表面摩擦係数は 例えば新東科学HEIDON ポータブル摩擦計ミューズ TYPE:94iを使用した場合μ=0.5以下であるべきである。
ここで図4に示した構成の一次転写中央補助ローラを用いて発明者が検討した例を示す。
中間転写ベルトを張架したとき駆動ローラ上流側に多くのシワが発生し、これによる画像欠陥が発生している状態で以下の検討を実施した。
一次転写中央補助ローラ径をφ5mmとし、一次転写中央補助ローラにより本来の中間転写ベルト52の張架状態より進入量を0.1mmから1mmまで変化させる条件で発生する画像欠陥の程度を検討した。
この結果、一次転写中央補助ローラの進入量が0.4mm以上であれば、中間転写ベルトに形成されたシワによる画像欠陥の発生が防止されることを確認した。
以上説明したように、最下流の画像形成ステーションと駆動ローラの間に中間転写ベルト52の略中央部の一定幅を押し上げる部材を設けることにより、中間転写ベルト52の駆動ローラ張架状態により発生するシワの影響を排除し、また、画像形成ステーションでのドラムに対するのベルト巻きつきを十分に確保することが可能となり、転写材上に発生する大きなシワ状画像欠陥を防止することができると供に、高品位なカラー画像を得ることができる。
〔第2実施形態〕
次に本発明の第2実施形態について、図6を参照して説明する。なお、画像形成装置の基本的な構成は前述した実施形態と同一であるため説明を省略し、ここでは本実施形態の特徴となる構成部分について説明する。
図6は第2実施形態に係る当接手段の構成説明図である。本実施形態は、図6に示すように、当接手段としての一次転写中央補助ローラ88は、中間転写ベルト52の全幅の略半分の長さを持つ1本のローラ部材によって略中央部を支持している。
このようなローラ部材を、例えば金属製のローラ部材など用い、十分な撓み剛性が確保できれば中間転写ベルト52のシワによる画像欠陥を単純な構成で防止することもできる。
一次転写中央補助ローラ88は導電性部材で形成されており、接地されている。このことにより、帯電しているベルト体と一次転写中央補助ローラ88が接触することにより、一次転写中央補助ローラ88が過剰に帯電し、ベルト体の表面に形成された画像を乱すことを回避できるものである。
〔第3実施形態〕
次に本発明の第3実施形態について、図7を参照して説明する。なお、この実施形態においても画像形成装置の基本的な構成は前述した実施形態と同一であるため説明を省略し、ここでは本実施形態の特徴となる構成部分について説明する。
図7は第3実施形態に係る当接手段の構成を示す断面説明図である。前述した実施形態における画像記録装置においては当接手段はローラ形状を有し、中間転写ベルト52の回転に従動回転するものであったが、本実施形態にあっては当接手段はブレード形状をした一次転写補助部材85であり、これが中間転写ベルト52を本来の張架状態より僅かに押し上げるように構成している。なお、押し上げる量及び中間転写ベルト52の幅方向中央部を押し上げる構成は前述した実施形態と同様である。
このように、当接手段をブレード部材で構成しても前述した実施形態と同様に、ベルト体のシワによる画像欠陥を防止して、高品位なカラー画像が得られる。また、ブレード部材で構成するために、構成も簡単となる。
〔第4実施形態〕
次に本発明の第4実施形態について、図8を参照して説明する。なお、この実施形態においても画像形成装置の基本的な構成は前述した実施形態と同一であるため説明を省略し、ここでは本実施形態の特徴となる構成部分について説明する。
図8は第4実施形態に係る当接手段の構成を示す断面説明図である。カラー画像形成装置での画像精度を保証するために各種調整センサが設定されていることが多い。例えば、図8に示すように、光学的に各色画像間のレジストレイションを一致させるために設けられているレジストレイションセンサS1が設けられていることがある。なお、レジストレイションセンサS1によってベルト上のレジストレイションマーク等を検知し、各色間のレジストレイションズレに対する補正を実施する構成は公知であるため、説明は省略する。
このような高精度な画像データの読み取りをする場合、前述した実施形態のように一次転写中央補助ローラ86によって中間転写ベルト52が押し上げられると、センサS1によって照射される本来の平面に対して斜入射することになり、本来の画像形成時と補正時との間で誤差が生じる恐れがある。
そのため、本実施形態ではレジストレイションマーク等をセンサを用いて読み取る場合には、一次転写中央補助ローラ86の進入による光学的な斜入射が発生しないように、図示しない駆動手段により一次転写中央補助ローラ86を矢印のように上下に可動なような退避手段を設ける。
これにより、画像形成時とは別に設けた、例えば装置の自動レジストレイション補正を実施する場合には一次転写中央補助ローラ86を退避させ、センサ検知を高精度に実施できる形態とし、通常の画像形成時には一次転写中央補助ローラ86を再び所定量進入させた状態として所望の画像を形成することにより、高精度な光学的な補正の実現と高品位な画像形成が可能となる。
〔第5実施形態〕
次に本発明の第5実施形態について、図9及び図10を参照して説明する。なお、この実施形態においても画像形成装置の基本的な構成は前述した実施形態と同一であるため説明を省略し、ここでは本実施形態の特徴となる構成部分について説明する。
図9は二次転写中央補助ローラを設けた実施形態の説明図である。図9の構成においては、いわゆる中間転写系の画像形成装置において、ベルト体上のトナー像を転写材へ転写する転写部分のシワを解消するものであるが、前述した実施形態と異なり、一次転写中央補助ローラ86の代わりに、二次転写対向ローラ82の近傍であって、それよりも上流側に二次転写中央補助ローラ95を設けている。なお、二次転写中央補助ローラ95の構成及び中間転写ベルト52に対する押圧位置及び進入量は、前述した各実施形態の一次転写中央補助ローラ86(88)と同様に構成すればよい。
上記のように、二次転写中央補助ローラ95を設けることで、波うっている(シワが発生している)中間転写ベルト52上のトナー像が転写材と接触し、波うち状の画像不良が発生することを防止するものである。このことにより、二次転写部における画像不良の発生を有効に防止できる。
また、図10は一次転写中央補助ローラ86と二次転写中央補助ローラ95の双方を設けた実施形態の説明図である。図10に示すように、ブラック画像形成ステーションの近傍下流側に一次転写中央補助ローラ86を配置し、二次転写対向ローラ82の近傍上流側に二次転写中央補助ローラ95を配置することにより、前述した第1実施形態の画像形成装置と同様の効果を得られると共に、二次転写部においても中間転写ベルト52のシワの影響をなくし、転写材に高品位の画像を記録することができるようになる。
〔第6実施形態〕
次に本発明の第6実施形態について、図11を参照して説明する。なお、この実施形態においても画像形成装置の基本的な構成は前述した実施形態と同一であるため説明を省略し、ここでは本実施形態の特徴となる構成部分について説明する。
図11は一次転写中央補助ローラを画像形成ステーションの上流側に設けた実施形態の説明図である。本実施形態にあっては、図11に示すように、テンションローラ80の下流側であって、4個の画像形成ステーションの最上流にあるイエロー画像形成ステーションの上流側に一次転写中央補助ローラ86を配置している。なお、一次転写中央補助ローラ86が中間転写ベルト52を押し上げる量及び中間転写ベルト52の幅方向中央部を押し上げる構成は前述した実施形態と同様である。
このように、最上流の画像形成ステーションのさらに上流側に一次転写中央補助ローラ86を配置することにより、テンションローラ80の下流側に形成されたシワBrは一次転写中央補助ローラ86と中間転写ベルト52のニップ部La近傍で生成が阻止され、画像形成部のニップLy、Lmへのシワの進入は無くなる。これにより、中間転写ベルト52のシワの影響を排除して高品位の画像形成が可能となる。
なお、4個の画像形成ステーションを有する画像形成装置にあって、最上流にあるイエロー画像形成ステーションの上流側と、最下流にあるブラック画像形成ステーションの下流側の両方に当接手段である一次転写中央補助ローラ86を配置するように構成してもよく、この場合はテンションローラ80及び駆動ローラ81の双方のローラに起因するシワの影響をなくして画像形成することが可能となる。
〔第7実施形態〕
次に本発明の第7実施形態について図12を参照して説明する。なお、この実施形態においても画像形成装置の基本的な構成は前述した実施形態と同一であるため説明を省略し、機能として同等なものについては、同じ符号を使用して説明する。
図12はいわゆる搬送ベルトを利用した画像形成装置の搬送ベルトに当接手段である転写中央補助ローラ96を配置している。転写中央補助ローラ96は上記実施の形態における一次転写中央補助ローラ86と同じ構成であり、同様の機能を発揮するものである。なお、転写中央補助ローラ96が転写(搬送)ベルト97を押し上げる量及び転写(搬送)ベルト97の幅方向中央部を押し上げる構成は前述した一次転写中央補助ローラ86を利用した実施形態と同様である。
すなわち、本第7の実施形態によれば、転写部分における転写(搬送)ベルト97のシワを適切に防止するものである。
転写(搬送)ベルト97にシワが発生した場合には、転写材と転写(搬送)ベルト97の間に空隙が発生し、かかる空隙で生じる放電によって転写材表面のトナー画像が乱れるという現象が発生する。本実施形態では前述のとおり、シワの発生を防止し、画像不良が防止できた。
なお、本実施形態では、像担持体である感光体が複数ある系を提示したが、当然に、像担持体が一つの系に応用しても同様の効果が得られるものである。
本発明の画像形成装置の断面説明図である。 シアン、ブラック画像形成ステーションと中間転写ベルト付近を示すものであり、(a)は断面図、(b)は張架されている中間転写ベルトの状態を上面から見た説明図である。 当接手段の近傍を拡大した断面説明図である。 中間転写ベルトと一次転写中央補助ローラのベルト長手方向(ベルト搬送方向に対して直交方向)の断面構成の一例を示す説明図である。 径の異なる複数のローラによって一次転写中央補助ローラを構成した例を示す説明図である。 第2実施形態に係る当接手段の構成説明図である。 第3実施形態に係る当接手段の構成を示す断面説明図である。 第4実施形態に係る当接手段の構成を示す断面説明図である。 二次転写中央補助ローラを設けた実施形態の説明図である。 一次転写中央補助ローラと二次転写中央補助ローラの双方を設けた実施形態の説明図である。 一次転写中央補助ローラを画像形成ステーションの上流側に設けた実施形態の説明図である。 転写(搬送)ベルト系の画像形成装置に当接部材である転写中央補助ローラを設けた実施の形態の説明図である。 従来技術に係る画像形成装置の中間転写ベルトに生ずるシワの説明図である。
符号の説明
P …シート
S1 …レジストレイションセンサ
50Y,50M,50C,50K …感光体ドラム
51Y,51M,51C,51K …レーザスキャナ装置
52 …中間転写ベルト
53 …給送カセット
54 …給送ローラ
55 …フィード・リタードローラ対
56,57 …搬送ローラ対
59 …レジストローラ対
60 …二次転写部
60a …二次転写ローラ
61 …定着器
62 …排出ローラ対
64 …排出トレイ
65 …排出ローラ対
66 …排出トレイ
67 …フラッパ
68,63 …排出ローラ対
69 …場合フラッパ
70 …搬送ローラ対
71 …反転ローラ対
72 …フラッパ
73 …両面搬送経路
74,75,76 …両面搬送ローラ対
77 …搬送路
80 …テンションローラ
81 …駆動ローラ
82 …二次転写対向ローラ
83Y,83M,83C,83K …一次転写ローラ
85 …一次転写補助部材
86 …一次転写中央補助ローラ
88 …一次転写中央補助ローラ
90 …規制部材
91 …補強テープ材
95 …二次転写中央補助ローラ
96 …転写中央補助ローラ97 …転写(搬送)ベルト
98Y,98M,98C,98K …転写ローラ

Claims (11)

  1. トナー像を担持する像担持体と、前記像担持体上のトナー像を転写材へ転写するための移動可能な無端状のベルト体と、前記ベルト体を張架する張架手段と、を有する画像形成装置において、
    前記ベルト体に当接する当接手段を有し、前記ベルト体の移動方向と直交する方向に関して、前記当接手段は、前記ベルト体と接触する幅が転写可能領域よりも狭く、前記ベルト体の中央部を前記ベルト体の端部に比して外側へ突出させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ベルト体の周方向において、前記当接手段が前記張架手段よりも、像担持体からベルト体へトナーを転写する位置から近いことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記像担持体が複数あり、前記像担持体からの転写が複数の転写位置で行われ、前記ベルト体の移動方向につき、いずれの転写位置よりも、下流で前記当接手段が前記ベルト体と接触していることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記像担持体が複数あり、前記像担持体からの転写が複数の転写位置で行われ、前記ベルト体の移動方向につき、いずれの転写位置よりも、上流で前記当接手段が前記ベルト体と接触していることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  5. 前記ベルト体の周方向において、前記当接手段が前記張架手段よりも、前記ベルト体から転写材へ転写する位置から近いことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記ベルト体の移動方向の直交方向における前記ベルト体の端部の引っ張り強度が、前記ベルト体の中央部分の引っ張り強度に比して強いことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記当接手段が複数箇所で前記ベルト体と接触していることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記当接手段が前記ベルト体の移動方向に対して直交方向の端部に近い側よりも、中央部分に近い側で、前記ベルト体をより大きく突出させていることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記当接手段は、前記ベルトと接触する部分が従動回転することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 前記転写可能領域は前記画像形成装置が出力できる画像の最大幅であることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  11. 前記当接手段は、前記ベルト体と非接触の状態に退避可能であることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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