JP7413830B2 - シートガイド装置、シート搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

シートガイド装置、シート搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7413830B2
JP7413830B2 JP2020030906A JP2020030906A JP7413830B2 JP 7413830 B2 JP7413830 B2 JP 7413830B2 JP 2020030906 A JP2020030906 A JP 2020030906A JP 2020030906 A JP2020030906 A JP 2020030906A JP 7413830 B2 JP7413830 B2 JP 7413830B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
conveyance path
guide member
conveyance
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020030906A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021134035A (ja
Inventor
潤 荻野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2020030906A priority Critical patent/JP7413830B2/ja
Publication of JP2021134035A publication Critical patent/JP2021134035A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7413830B2 publication Critical patent/JP7413830B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、シートガイド装置、シート搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置に関するものである。
従来、シートの第一搬送経路を挟む第一ガイド部材と第二ガイド部材とを備え、少なくとも第一ガイド部材の姿勢変更が可能なシートガイド装置が知られている。
例えば特許文献1には、第一ガイド部材の姿勢変更により、定着装置から送られてきたシートを画像形成部に再送するための反転機構に至る第一搬送経路に受け入れる画像形成装置が記載されている。この画像形成装置は、定着装置から送られてきたシートの画像を読み取る画像読み取り部が設けられた画像読取装置も備えている。
ところが、シートガイド装置でガイドされるシートの軌道や移動速度のバラツキを抑制することが望まれる。
上述した課題を解決するために、本発明は、シートの第一搬送経路を挟む第一ガイド部材と第二ガイド部材とを備え、少なくとも前記第一ガイド部材の姿勢変更が可能なシートガイド装置において、前記第一ガイド部材と第二ガイド部材とを一体にして姿勢変更が可能であり、前記第一ガイド部材と、前記第二ガイド部材との間隔が可変に構成させていることを特徴とする。
本発明によれば、シートの軌道などのバラツキを従来に比して抑制できる。
実施形態に係る画像形成装置の搬送切替装置の周辺概略構成図。 同画像形成装置の概略構成図。 比較例におけるシート搬送の説明図。 比較例におけるシート搬送の説明図。 比較例におけるシート搬送の説明図。 実施形態におけるシート搬送の説明図。 本実施形態におけるシート搬送の説明図。 本実施形態におけるシート搬送の説明図。 本実施形態の搬送経路切替部材の具体例の説明図。 変形例に係る搬送経路切替部材の説明図。
以下、本発明を、電子写真方式によって画像を形成する画像形成装置に適用した一実施形態について説明する。まず、実施形態に係る画像形成装置の基本的な構成について説明する。
図2は、実施形態に係る画像形成装置100の一例を示す概略構成図である。
この画像形成装置100は、2つの光書込ユニット1a、1bと、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナー像を形成するための4つのプロセスユニット2Y,2M,2C,2Kとを備えている。また、給紙路30、転写前搬送路31、手差し給紙路32、手差しトレイ33、レジストローラ対34、搬送ベルトユニット35、定着装置40、搬送経路切替装置50、排紙路51、排紙ローラ対52、排紙トレイ53、給紙装置7、再送装置等も備えている。
給送手段たる給紙装置7は、積載部たる第一給紙カセット101及び第二給紙カセット102を備えている。第一給紙カセット101及び第二給紙カセット102は、それぞれ内部に記録材としてのシートPの束を収容している。そして、給紙ローラ101a,102aの回転駆動により、紙束における一番上のシートPを給紙路30に向けて送り出す。この給紙路30には、後述する2次転写ニップの直前でシートを搬送するための転写前搬送路31が続いている。第一給紙カセット101又は第二給紙カセット102から送り出されたシートPは、給紙路30を経て転写前搬送路31に進入する。なお、上記シートとは、用紙、コート紙、ラベル紙、OHPシート、フィルム等を含む。
装置筐体における側面には、手差しトレイ33が筐体に対して開閉可能に配設されており、筐体に対して開いた状態でトレイ上面に紙束が手差しされる。手差しされた紙束における一番上のシートPは、手差しトレイ33の送出ローラによって転写前搬送路31に向けて送り出される。
2つの光書込ユニット1a、1bは、それぞれ、レーザーダイオード、ポリゴンミラー、各種レンズなどを有している。そして、装置外部のスキャナによって読み取られた画像情報や、パーソナルコンピュータから送られてくる画像情報に基づいて、レーザーダイオードを駆動し、プロセスユニット2Y,2M,2C,2Kの感光体3Y,3M,3C,3Kを光走査する。具体的には、プロセスユニット2Y,2M,2C,2Kの感光体3Y,3M,3C,3Kは、駆動手段によってそれぞれ図中反時計回り方向に回転駆動される。光書込ユニット1YMは、駆動中の感光体3Y,3Mに対して、レーザー光をそれぞれ回転軸線方向に偏向させながら照射することで、光走査処理を行う。これにより、感光体3Y,3Mには、それぞれ、Y画像情報及びM画像情報に基づいた静電潜像が形成される。また、光書込ユニット1CKは、駆動中の感光体3C,3Kに対して、レーザー光をそれぞれ回転軸線方向に偏向させながら照射することで、光走査処理を行う。これにより、感光体3C,3Kには、それぞれ、C画像情報及びK画像情報に基づいた静電潜像が形成される。
プロセスユニット2Y,2M,2C,2Kは、それぞれ、潜像担持体としてのドラム状の感光体3Y,3M,3C,3Kを有している。また、プロセスユニット2Y,2M,2C,2Kは、それぞれ、感光体3Y,3M,3C,3Kの周囲に配設される各種機器を1つのユニットとして共通の支持体に支持しており、それらが画像形成部本体に対して着脱可能になっている。各プロセスユニット2Y,2M,2C,2Kは、互いに使用するトナーの色が異なる点を除いて同様の構成になっている。Y用のプロセスユニット2Yを例にすると、これは、感光体3Yのほか、これの表面に形成された静電潜像をYトナー像に現像するための現像装置4Yを有している。また、回転駆動される感光体3Yの表面に対して一様帯電処理を施す帯電装置5Yや、後述するY用の1次転写ニップを通過した後の感光体3Yの表面に付着している転写残トナーをクリーニングするドラムクリーニング装置6Yなども有している。
図示の画像形成装置100は、4つのプロセスユニット2Y,2M,2C,2Kを、後述する中間転写ベルト61に対してその無端移動方向に沿って並べたいわゆるタンデム型の構成になっている。
感光体3Yとしては、アルミニウム等の素管に、感光性を有する有機感光材の塗布による感光層を形成したドラム状のものを用いている。但し、無端ベルト状のものを用いてもよい。
現像装置4Yは、磁性キャリアと非磁性のYトナーとを含有する二成分現像剤(以下、単に「現像剤」という。)を用いて潜像を現像するものである。現像装置4Yとして、二成分現像剤の代わりに、磁性キャリアを含まない一成分現像剤によって現像を行うタイプのものを使用してもよい。現像装置4Yに対しては、Yトナー補給装置により、Yトナーボトル103Y内のYトナーが適宜補給される。
ドラムクリーニング装置6Yとしては、クリーニング部材であるポリウレタンゴム製のクリーニングブレードを感光体3Yに押し当てる方式のものを用いているが、他の方式のものを用いてもよい。クリーニング性を高める目的で、本画像形成装置100では、回転自在なファーブラシを感光体3Yに当接させる方式のものを採用している。このファーブラシは、固形潤滑剤から潤滑剤を掻き取って微粉末にしながら感光体3Y表面に塗布する役割も兼ねている。
感光体3Yの上方には、除電ランプが配設されており、この除電ランプもプロセスユニット2Yの一部になっている。除電ランプは、ドラムクリーニング装置6Yを通過した後の感光体3Y表面を光照射によって除電する。除電された感光体3Yの表面は、帯電装置5Yによって一様に帯電された後、上述した光書込ユニット1YMによる光走査が施される。なお、帯電装置5Yは、電源から帯電バイアスの供給を受けながら回転駆動するものである。かかる方式に代えて、感光体3Yに対して非接触で帯電処理を行うスコロトロンチャージャ方式を採用してもよい。
以上、Y用のプロセスユニット2Yについて説明したが、M、C、K用のプロセスユニット2M,2C,2Kも、Y用のものと同様の構成になっている。
4つのプロセスユニット2Y,2M,2C,2Kの下方には、転写ユニット60が配設されている。この転写ユニット60は、複数の支持ローラによって張架している無端ベルトである中間転写ベルト61を、感光体3Y,3M,3C,3Kに当接させながら、いずれか1つの支持ローラの回転駆動によって図中時計回り方向に走行(無端移動)させる。これにより、感光体3Y,3M,3C,3Kと中間転写ベルト61とが当接するY、M、C、K用の1次転写ニップが形成されている。
Y、M、C、K用の1次転写ニップの近傍では、中間転写ベルトの内周面に囲まれた空間すなわちベルトループ内に配設された1次転写部材としての1次転写ローラ62Y,62M,62C,62Kによって中間転写ベルト61を感光体3Y,3M,3C,3Kに向けて押圧している。これら1次転写ローラ62Y,62M,62C,62Kには、それぞれ電源によって1次転写バイアスが印加されている。これにより、Y、M、C、K用の1次転写ニップには、感光体3Y,3M,3C,3K上のトナー像を中間転写ベルト61に向けて静電移動させる1次転写電界が形成される。
図中時計回り方向の無端移動に伴ってY、M、C、K用の1次転写ニップを順次通過していく中間転写ベルト61の外周面には、各1次転写ニップでトナー像が順次重ね合わせて1次転写される。この重ね合わせの1次転写により、中間転写ベルト61の外周面には4色重ね合わせトナー像(以下「4色トナー像」という。)が形成される。
中間転写ベルト61の図中下方には、2次転写部材としての2次転写ローラ72が配設されている。この2次転写ローラ72は、中間転写ベルト61における2次転写バックアップローラ68に対する掛け回し箇所にベルト外周面から当接して2次転写ニップを形成している。これにより、中間転写ベルト61の外周面と2次転写ローラ72とが当接する2次転写ニップが形成されている。
2次転写ローラ72には電源によって2次転写バイアスが印加されている。一方、ベルトループ内の2次転写バックアップローラ68は接地されている。これにより、2次転写ニップ内に2次転写電界が形成されている。
2次転写ニップの図中右側方には、上述のレジストローラ対34が配設されており、ローラ間に挟み込んだシートPを中間転写ベルト61上の4色トナー像に同期させ得るタイミングで2次転写ニップに送り出す。2次転写ニップ内では、中間転写ベルト61上の4色トナー像が2次転写電界やニップ圧の影響によってシートPに一括2次転写され、シートPの白色と相まってフルカラー画像となる。
2次転写ニップを通過した中間転写ベルト61の外周面には、2次転写ニップでシートPに転写されなかった転写残トナーが付着している。この転写残トナーは、中間転写ベルト61に当接するベルトクリーニング装置75によってクリーニングされる。
2次転写ニップを通過したシートPは、中間転写ベルト61から離間して、搬送ベルトユニット35に受け渡される。この搬送ベルトユニット35は、無端ベルト状の搬送ベルト36を駆動ローラ37と従動ローラ38とによって張架しながら、駆動ローラ37の回転駆動によって図中反時計回り方向に無端移動させる。そして、2次転写ニップから受け渡されたシートPを搬送ベルト外周面の張架面に保持しながら、搬送ベルト36の無端移動に伴って搬送して定着手段としての定着装置40に受け渡す。
本画像形成装置100においては、搬送経路切替装置50、再送路54、スイッチバック路55、スイッチバック後搬送路56等により、反転搬送手段が構成されている。具体的には、搬送経路切替装置50は、定着装置40から受け取ったシートPのその後の搬送先を、排紙路51と再送路54とで切り替える。シートPの第一面だけに画像を形成する片面モードのプリントジョブの実行時には、シートPの搬送先を排紙路51に設定する。これにより、第一面だけに画像が形成されたシートPを、排紙路51経由で排紙ローラ対52に送って、機外の排紙トレイ53上に排紙する。また、シートPの両面に対してそれぞれ画像を形成する両面モードのプリントジョブの実行時において、両面にそれぞれ画像が定着されたシートPを定着装置40から受け取ったときにも、シートPの搬送先を排紙路51に設定する。これにより、両面に画像が形成されたシートPを、機外の排紙トレイ53上に排紙する。一方、両面モードのプリントジョブの実行時において、第一面だけに画像が定着されたシートPを定着装置40から受け取ったときには、シートPの搬送先を再送路54に設定する。
再送路54には、スイッチバック路55が繋がっており、再送路54に送られたシートPはこのスイッチバック路55に進入する。そして、シートPの搬送方向の全領域がスイッチバック路55に進入すると、シートPの搬送方向が逆転されて、シートPがスイッチバックする。スイッチバック路55には、再送路54の他に、スイッチバック後搬送路56が繋がっており、スイッチバックしたシートPは、このスイッチバック後搬送路56に進入する。このとき、シートPの上下が反転する。そして、上下反転したシートPは、スイッチバック後搬送路56と給紙路30とを経由して2次転写ニップに再送される。2次転写ニップで第二面にもトナー像が転写されたシートPは、定着装置40を経由して第二面にトナー像が定着された後、搬送経路切替装置50と排紙路51と排紙ローラ対52とを経由して、排紙トレイ53上に排紙される。
本画像形成装置100においては、不要な用紙が排紙されるパージトレイ58が、装置の図中左側の下部に設けられている。例えば、ジャムなどにより装置が停止したときに装置内に存在するシートが、上記パージトレイ58へ搬送される。具体的には、再送路54には、シートをパージトレイ58へ搬送するトレイ搬送路57が繋がっており、パージトレイ58へシートを搬送するときは、シートPの搬送先をトレイ搬送路57に設定する。これにより、再送路54へ搬送されたシートが、スイッチバック後搬送路56の手前で、トレイ搬送路57へ搬送され、パージトレイ58へ排出される。
図1は、本画像形成装置100におけるシートガイド装置としての搬送経路切替装置50の周辺概略構成図である。図2の画像形成装置100において、定着装置40にて画像が定着されたシートPは図1に示す、用紙冷却装置84を通過する。その後、用紙冷却装置84の下流側に配置された上流シート搬送手段としての上流側搬送ローラ81に搬送され画像読み取り部80の通過時にシートP上の転写画像が読み取られる。画像読み取り部80の設置箇所が読取箇所に相当する。上流側搬送ローラ81と画像読み取り部80との間には上流ガイド部材としてのガイド板87が設けられ、これらによって挟まれた搬送経路87aが第三搬送経路に相当する。
この転写画像の読み取りデータは、読み取る転写画像をどのような画像にするかにより、種々の用途に用いることができる。読み取る転写画像が例えばユーザの出力画像である場合、特許文献1のようにその出力画像に対応する画像形成用の画像データと比較したり、特許文献2のように良好と思われる出力画像を読み込んで記憶しておいた比較データと比較したりする、出力画像の良否判定(欠陥の有無判定)に用いることができる。また、読み取る転写画像が特許文献3に記載の両面印刷における表裏での画像形成位置ズレや倍率ズレ防止のための検知用画像である場合には、このようなズレ補正の制御に用いることができる。更に、読み取る転写画像が周知の色ズレ防止やスキュー防止のため測定用パターンの画像である場合、色ズレ防止やスキュー防止のための書込補正制御に用いることができる。これらは一例であり、その他の用途に合わせた転写画像を読み取るようにできる。以下、転写画像の欠陥検知を行うことを例にして説明する。
画像読み取り部80は搬送経路切替装置50よりも上流に配置されている。この搬送経路切替装置50は第一ガイド部材としての搬送経路切替部材85を備えている。この搬送経路切替部材85は何れもガイド面となる下面85aと上面85bとを備え、回動軸85cに支持されて回動することにより姿勢変更が可能になっている。いわゆるゲート部材、あるいは搬送路の切替爪部材として機能する。この下面85aに間隔を開けて対向する第二ガイド部材としての下ガイド板85dが搬送経路切替部材85と取り付けられ、一体で姿勢変更が可能になっている。この搬送経路切替部材85の具体例は後に図9を用いて説明する。この搬送経路切替部材85の下面85aと下ガイド板85dとで挟まれる空間が、定着装置40及び用紙冷却装置84からのシートを受け入れて再送路54に導くための搬送経路54aになっている。この搬送経路54aが第一搬送経路に相当する。
搬送経路切替装置50は搬送経路切替部材85の上面85bとともに、定着装置40及び用紙冷却装置84からのシートを受け入れて排紙路51に導くための第二搬送経路としての搬送経路51aを構成する第三ガイド部材としての上側固定ガイド板90も備えている。この搬送経路51aが第二搬送経路に相当する。図1の状態は、搬送経路切替部材85がシートPを排紙路51に導く回動姿勢を示す。再送路54へとシートPを搬送する際には、搬送経路切替部材85は矢印Aの向きに回動させて姿勢を切り替える(図8参照)。このような姿勢変更により、シートを受け入れる搬送経路を再送路54への搬送経路54aと排紙路51への搬送経路51aとの間で切替可能である。画像読み取り部80を、排紙路51と再送路54との何れに搬送するか切替る搬送経路切替装置50の上流側に位置させることで、片面プリントモードでは第一面側、両面プリントモードでは第二面側の転写画像の欠陥検知のための読み取りを行うことができる。
排紙路51におる下流側搬送ローラ82と再送路54におる下流側搬送ローラ83は、シートPが弛んで搬送経路切替部材85に接触しシートPやシートP上の画像に傷や筋状の光沢ムラが発生するのを防止するため、上流側搬送ローラ81の速度よりも速く設定され、シートPの弛みを抑制するようにしている。再送路54における下流側搬送ローラ83が下流シート搬送手段に相当する。
図3及び図4は比較例に係る画像形成装置100における搬送経路切替装置50の周辺の概略構成図である。この比較例では、搬送経路切替部材85の下面85aに対向する下側のガイドが固定された下側固定ガイド86になっている。図3及び図4は搬送経路切替部材85がシートPを再送路54に導いている状態を示す。図3(a)、図3(b)、図4(a)、図4(b)とシートPが搬送されていく様子を示している。
図3(a)に示すように、シートPは画像読み取り部80を通過した後は、搬送経路切替部材85の下面85aと、下側固定ガイド86の間を搬送される。この下側固定ガイド86は、搬送経路切替部材85の稼働範囲を確保するために、この間の搬送パスは広くなっており、シートPに弛みが発生する場合がある。そのため、下流側搬送ローラ82の速度を、上流側搬送ローラ81の速度よりも速く設定して、シートPの弛みを抑制するようにしている。図3(b)はシートPが上流側搬送ローラ81と下流側搬送ローラ82の両方で搬送されている状態を示し、両者の速度差により、実線で示す大きな弛みの状態から破線で示す状態へと弛みを減少していく。
図4(a)はシートPの後端が上流側搬送ローラ81を抜ける直前で、実線で示すようシートPに弛みがほぼなくなった状態を示す。図4(b)はシートPの後端が上流側搬送ローラ81を抜けた直後の状態を示す。図4(a)の状態がシートPの弛みが除去された後にシートPは突っ張った状態であると、シートPの後端が上流側搬送ローラ81を抜けた後にシートPが下流側搬送ローラ82の速度で搬送される際、搬送ローラの線速差やシートPの特性等により、突っ張った状態から復帰する。
これに伴い、図4(b)に実線で示すようにシートPが弛み、後端側が瞬間的に比較的高速で下流側に移動する。この結果、画像読み取り部80におけるシートPの搬送速度の上昇が発生してしまことがある。このような速度の上昇で、画像読み取り部80における読取画像と実画像との差異が生じてしてしまう。
シートPの後端が上流側搬送ローラ81を抜ける直前で、図4(a)に示す状態、つまり実線で示すようシートPに弛みがほぼなくなった状態になるのとは異なり、図5(b)に示すように、シートPの弛みが大きなままである場合もある。例えば下流側搬送ローラ82へのシートPの侵入の仕方やシートPの特性等により、シートPの弛みが大きくなる。すると、下流側搬送ローラ82が上流側搬送ローラ81よりも速い速度でシートPを引張っても、シートPの後端が上流側搬送ローラを抜ける直前の時点でもシートPの弛みが残ってしまう。
この場合、シートPの後端が上流側搬送ローラ81を抜けた後は、図5(b)に示すように、シートPは下流側搬送ローラ82でのみ搬送される状態となるが、シートPの弛みが除去される(図3の点線)までは、画像読み取り部80におけるシートPの搬送速度の低下が発生してしまい、画像読み取り部80における読取画像と実画像との差異が生じてしまう。
図6(a)は、比較例に係る画像形成装置100の搬送経路切替装置50における読取画像と実画像との差異を説明するための転写画像の一例を示すものである。例えば図6(a)のような、搬送方向に対して、ある一定の間隔、基準パターン実間隔Lrを有した基準パターンチャートを印刷した場合を考える。基準パターン検知間隔Llは、画像読み取り部80で検知した際のチャート間隔を表わすものとする。そして、この基準パターン実間隔Lrと基準パターン検知間隔Llとの間には、差異が生じる場合がある。シートの後端側、つまり搬送方向上流側の部分に破線で示すのは、基準パターン実間隔Lrに対して基準パターン検知間隔Llが長くなった様子である。
図6(b)と図6(c)は、それぞれ比較例に係る画像形成装置100の搬送経路切替装置50における画像読取結果を示すもので。チャートの読取位置を横軸に取り、基準パターン実間隔Lrと基準パターン検知間隔Llとの差(「Ll-Lr」)を縦軸に取って、両者の関係を表わしたグラフの一例である。
図6(b)は、図5に示すように、シートPの後端が上流側搬送ローラ81を抜ける直前にシートPが弛んだ状態の場合であり、シートPが下流側搬送ローラ82を抜けた後は、画像読み取り部80におけるシートPの搬送速度の低下が発生してしまう。この結果図6(a)に破線で示すように、基準パターン実間隔Lrに対して基準パターン検知間隔Llが長くなる。よって図6(b)のグラフは上に凸の傾向となる。
図6(c)は、図4に示すように、シートPの後端が上流側搬送ローラ81を抜ける直前にシートPが突っ張り状態の場合であり、シートPが下流側搬送ローラ82を抜けた直後に、画像読み取り部80におけるシートPの搬送速度の上昇が発生してしまうため、実間隔に対して検知間隔が短くなり、グラフは下に凸の傾向となる。
なお、従来、画像の欠陥検知装置は、画像形成装置の外部に設けることが主流だった。画像形成装置の内部に画像読み取り機構を設けることでコスト低減やダウンサイジングが行えるというメリットがある。この場合、表面画像と裏面画像が読み取れることが必要なため、画像を用紙に定着させる定着部から、表面と裏面の搬送方向を切り替える搬送経路切り替え部の間に画像読み取り機構を配置することが望ましい。画像形成装置内部の実装スペースの問題から、搬送経路切り替え部の直前に画像読み取り機構を配置する場合がある。一方、搬送経路切り替え部は、稼働式のゲート部材により搬送経路を切り替えることが一般的である。稼働式のゲート部材の稼働範囲を確保するために搬送パスが広くなっており、搬送パスで用紙に弛みが発生する場合がある。その場合、弛みによって用紙がゲート部材に接触し、用紙や用紙上の画像に傷や筋状の光沢ムラが発生することがあるため、対策として用紙の弛みを防止することを目的として、搬送経路切り替え部の下流側搬送ローラの速度を、搬送経路切り替え部の上流側搬送ローラの速度よりも速く設定する場合がある。この場合、用紙の弛み状態によっては、用紙の後端が画像読み取り部の上流側搬送ローラを抜ける際に用紙搬送の送りムラが発生し、それにより画像読み取り部での副走査方向の画像読み取り精度を悪化させるという問題があった。コスト低減やダウンサイジングのため、画像読み取り機構と搬送経路切替部との間にシートを拘束する搬送ローラなどを配置しない構成では特に読み取り精度の悪化をさせやすい。この問題を本実施形態の画像形成装置は解決するものである。
図7は、本実施形態の画像形成装置100における搬送経路切替装置50によるシートP搬送の説明図である。搬送経路切替部材85がシートPを再送路54に導いている。搬送経路切替部材85がシートPを排紙路51に導いている図1では、画像読み取り部80を通過していたシートPはそのまま直線的に上面58b等による搬送経路51aに進むのに対し、再送路54に導いている図7では、画像読み取り部80を通過していたシートPは下面58a等による搬送経路54aに進むにあたり搬送経路の曲がりの度合いが大きい。つまり曲率半径が小さい。この点は比較例(図3乃至図5)も同様である。この搬送経路の曲がりの度合いが大きい方の搬送経路での方が、シートPの湾曲や弛みなどが発生しやすい。
図7(a)はシートPが上流側搬送ローラ81と下流側搬送ローラ82の両方で搬送されている状態を示す。図7(b)はシートPの後端が上流側搬送ローラ81を抜けた直後の状態を示す。搬送経路切替部材85の下面85aと下ガイド板85dとを一体で姿勢変更が可能になっているので、両者の間の搬送経路の上下高さ(ギャップ)を、比較例におる下面85aと下側固定ガイド86との間隔よりも狭く設定できている。つまり、この部分で狭ギャップの搬送パスを形成できる。
これにより、比較例に関する図3(b)の実線で示す弛み状態のような破線と示す例えば突っ張り状態からはずれる湾曲形状の大きさを抑えることができ、シートPの弛みを抑制することができる。つまりシートPの軌道のバラツキを抑えることができる。よって、図7(b)に示すようにシートPの後端が上流側搬送ローラ81を抜けた直後のシートの弛みや湾曲を抑制でき、画像読み取り部80での急激な搬送速度の変動(移動速度のバラツキ)を抑制できる。この結果、副走査方向の画像読み取りを高精度にすることができる。つまり、画像読み取り部でのシート通過速度が変動することによる読み取り誤差の発生を抑制できる。
図8は、本実施形態の画像形成装置100の搬送経路切替装置50における画像読取結果を示すもので、チャートの読取位置を横軸に取り、基準パターン実間隔Lrと基準パターン検知間隔Llとの差(「Ll-Lr」)を縦軸に取って、両者の関係を表わしたグラフの一例である。
図8(a)は、シートPの後端が上流側搬送ローラ81を抜ける直前にシートPが弛んだ状態の場合であり、図8(b)は、シートPの後端が上流側搬送ローラ81を抜ける直前にシートPが突っ張り状態の場合である。何れの場合も、図6(b)と図6(c)に示す比較例比して、画像読み取り精度が向上していることが分かる。基準パターン実間隔Lrと基準パターン検知間隔Llとの差を目標仕様範囲内に納めることができた。
図9は、搬送経路切替部材85の具体例の説明図である。図9(a)は斜め上方から見た分解斜視図、図9(b)は斜め下方からみた分解斜視図、図9(c)は組み付け状態の正面図である。下ガイド板85dが搬送経路切替部材85にネジ91で固定されている。この具体例では、搬送経路切替部材85の下面85aの上流側部分85a1と下流側部分85a2とか次のような形状になっている。すなわち、図9(c)に隠れ線(破線)で示すように、下面85aは、上流端から搬送方向の途中までの箇所である上流側部分85a1は下流側いくほど下ガイド板85dとの間隔が暫時小さくなり、下流側部分85a2は下流端にかけて下ガイド板85dと間隔の変化が比較的少ない(図示の例では間隔G0が一定)ように、途中の箇所が下ガイド板85d側に突出した形状である。このような形状によれば、シートPをスムーズにガイドできた。
図10は変形例に係る搬送経路切替部材85の説明図である。この搬送経路切替部材85は搬送パスのギャップを紙厚により可変とする。具体的には、下ガイド板85dを下面85aとの間隔方向に移動可能にピン92に保持し、ピン92の頭と下ガイド板85dの下面との間に圧縮スプリング93を設けて上方に付勢している。シートPの腰が強かったり、紙厚が厚つかったりする場合には、図10(b)に示すように圧縮スプリング93の付勢力に抗して下ガイド板85dを押し下げながらシートPが進むことができるようになっている。
以上の実施形態では、第一搬送経路である搬送経路54aと第二搬送経路である搬送経路51aとで上流側からのシートを受け入れる搬送経路を切り替える第一ガイド部材としての搬送経路切替部材85に本発明を適用したものであるが、これに限らず、第一搬送経路で受け入れたシートの送出先を二上の搬送経路の中から姿勢変更で切り替えるものや、第一搬送経路で受け入れたシートの一つの送出先搬送路の中で、姿勢変更によって送出角度を切り替えるものにも適用できる。これらにおいても、第一ガイド部材と第二ガイド部材とを一体にして姿勢変更が可能であることから、シートの軌道などのバラツキを、第二ガイド部材を固定配置するものに比して抑制できる。
また、本実施形態は、画像形成装置における定着装置よりも下流に配設された画像読み取り部80と搬送経路切替装置50とからなる画像読取装置と評価できる箇所に適用したものであるが、画像形成装置の他の箇所の画像読み取り部と搬送経路切替装置とからなる画像読み取り装置と評価できる箇所や、このような装置単体(例えば原稿読取装置単体)にも適用できる。例画像読み取り部よりも搬送経路の下流側に搬送経路切替装置を備え、読み取り後の原稿の排出先を二以上の箇所の間で切り替えられる原稿読取装置などにも適用できる。
また、本発明は、画像読み取り部を備えていないシート搬送装置にも適用できる。このようなシート搬送装置においても、シートの軌道などのバラツキを、第二ガイド部材を固定配置するものに比して抑制できることから、例えば搬送経路を構成するガイド部材との摺擦によるシートなどの損傷を抑えたり、摺擦音を低減したりできる。
1 :光書込ユニット
2 :プロセスユニット
3 :感光体
4 :現像装置
5 :帯電装置
6 :ドラムクリーニング装置
7 :給紙装置
30 :給紙路
31 :転写前搬送路
32 :手差し給紙路
33 :手差しトレイ
34 :レジストローラ対
35 :搬送ベルトユニット
36 :搬送ベルト
37 :駆動ローラ
38 :従動ローラ
40 :定着装置
50 :搬送経路切替装置
51 :排紙路
51a :搬送経路
52 :排紙ローラ対
53 :排紙トレイ
54 :再送路
54a :搬送経路
55 :スイッチバック路
56 :スイッチバック後搬送路
57 :トレイ搬送路
58 :パージトレイ
58a :下面
58b :上面
60 :転写ユニット
61 :中間転写ベルト
62C :1次転写ローラ
62K :1次転写ローラ
62M :1次転写ローラ
62Y :1次転写ローラ
68 :2次転写バックアップローラ
72 :2次転写ローラ
75 :ベルトクリーニング装置
80 :画像読み取り部
81 :上流側搬送ローラ
82 :下流側搬送ローラ
83 :下流側搬送ローラ
84 :用紙冷却装置
85 :搬送経路切替部材
85a :下面
85a1 :上流側部分
85a2 :下流側部分
85b :上面
85c :回動軸
85d :下ガイド板
86 :下側固定ガイド
90 :上側固定ガイド板
91 :ネジ
92 :ピン
93 :圧縮スプリング
100 :画像形成装置
101 :第一給紙カセット
101a :給紙ローラ
102 :第二給紙カセット
102a :給紙ローラ
103Y :Yトナーボトル
Ll :基準パターン検知間隔
Lr :基準パターン実間隔
P :シート
特開2010-42521号公報 特開2010-66516号公報 特開2017-90911号公報

Claims (12)

  1. シートの第一搬送経路を挟む第一ガイド部材と第二ガイド部材とを備え、少なくとも前記第一ガイド部材の姿勢変更が可能なシートガイド装置において、
    前記第一ガイド部材と第二ガイド部材とを一体にして姿勢変更が可能であり、
    前記第一ガイド部材と、前記第二ガイド部材との間隔が可変に構成させていることを特徴とするシートガイド装置。
  2. シートの第一搬送経路を挟む第一ガイド部材と第二ガイド部材とを備え、少なくとも前記第一ガイド部材の姿勢変更が可能なシートガイド装置において、
    前記第一ガイド部材と第二ガイド部材とを一体にして姿勢変更が可能であり
    前記第一ガイド部材の、前記第二ガイド部材とは反対の面とともに、第二搬送経路を挟む第三ガイド部材を有し、前記第一ガイド部材及び前記第二ガイド部材の姿勢変更により、シートを受け入れる搬送経路を前記第一搬送経路と前記第二搬送経路との間で切替可能であることを特徴とするシートガイド装置。
  3. 請求項に記載のシートガイド装置において、
    前記第一ガイド部材の、前記第二ガイド部材とは反対の面とともに、第二搬送経路を挟む第三ガイド部材を有し、前記第一ガイド部材及び前記第二ガイド部材の姿勢変更により、シートを受け入れる搬送経路を前記第一搬送経路と前記第二搬送経路との間で切替可能であることを特徴とするシートガイド装置。
  4. 請求項2又は3に記載のシートガイド装置において、
    前記第一搬送経路及び前記第二搬送経路よりも上流側の第三搬送経路を構成する上流ガイド部材を備え、前記第三搬送経路から前記第一搬送経路に進む方が、前記第三搬送経路から前記第二搬送経路に進むよりも、搬送経路の曲がり度合いが大きいことを特徴とするシートガイド装置。
  5. 請求項2乃至4に記載のシートガイド装置において、
    前記第一ガイド部材の前記第一搬送経路側のガイド面は、前記第一搬送経路の途中の箇所が前記第二ガイド部材側に突出した形状であることを特徴とするシートガイド装置。
  6. 請求項5に記載のシートガイド装置において、
    前記第一ガイド部材の前記第一搬送経路側のガイド面は、上流端から前記第一搬送経路の途中の箇所にかけて下流側いくほど前記第二ガイド部材との間隔が暫時小さくなり、前記途中から下流端にかけて前記第二ガイド部材と間隔の変化が比較的少ないように、前記途中の箇所が前記第二ガイド部材側に突出した形状であることを特徴とするシートガイド装置。
  7. 請求項1乃至6の何れか一に記載のシートガイド装置と、前記シートガイド装置に送り込むシートを搬送する上流シート搬送手段とを備えたシート搬送装置。
  8. 請求項7に記載のシート搬送装置において、
    前記第一搬送経路を通ってきたシートを搬送する下流シート搬送手段を備え、
    前記下流シート搬送手段の搬送速度が前記上流シート搬送手段の搬送速度と異なることを特徴とするシート搬送装置。
  9. シートの第一搬送経路を挟む第一ガイド部材と第二ガイド部材とを備え、少なくとも前記第一ガイド部材の姿勢変更が可能であり、前記第一ガイド部材と第二ガイド部材とを一体にして姿勢変更が可能なシートガイド装置と、
    前記シートガイド装置に送り込むシートを搬送する上流シート搬送手段と、
    前記第一搬送経路を通ってきたシートを搬送する下流シート搬送手段を備え、
    前記下流シート搬送手段の搬送速度が前記上流シート搬送手段の搬送速度と異なり、
    前記下流シート搬送手段の搬送速度が前記上流シート搬送手段の搬送速度よりも早いことを特徴とするシート搬送装置。
  10. 請求項7乃至9の何れか一に記載のシート搬送装置と、前記上流シート搬送手段と前記第一搬送経路との間に設けられた画像読み取り部とを有する画像読取装置。
  11. 請求項10に記載の画像読取装置を、定着装置から送られてくるシートの画像の読取箇所に設けた画像形成装置。
  12. 前記第一搬送経路を、画像形成部に再送するための搬送経路に至る搬送経路として用いたことを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
JP2020030906A 2020-02-26 2020-02-26 シートガイド装置、シート搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置 Active JP7413830B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020030906A JP7413830B2 (ja) 2020-02-26 2020-02-26 シートガイド装置、シート搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020030906A JP7413830B2 (ja) 2020-02-26 2020-02-26 シートガイド装置、シート搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021134035A JP2021134035A (ja) 2021-09-13
JP7413830B2 true JP7413830B2 (ja) 2024-01-16

Family

ID=77660097

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020030906A Active JP7413830B2 (ja) 2020-02-26 2020-02-26 シートガイド装置、シート搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7413830B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021134035A (ja) 2021-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8139968B2 (en) Image forming apparatus
US8059980B2 (en) Image forming apparatus with improved transfer roller
JP5790046B2 (ja) 画像形成装置及び画像濃度制御方法
JP6175825B2 (ja) 画像形成装置
US10613451B2 (en) Image forming apparatus with moveable transfer members
JP3968238B2 (ja) 画像形成装置
JP2007127784A (ja) 画像形成装置
US9244417B2 (en) Image forming apparatus
JP5063312B2 (ja) 画像形成装置
JP2010058961A (ja) 紙厚検知装置、給紙搬送装置、画像読取装置、画像形成装置
JP5984042B2 (ja) ベルト駆動装置、及び画像形成装置
JP7413830B2 (ja) シートガイド装置、シート搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置
US20220229390A1 (en) Image forming apparatus
JP6061190B2 (ja) ベルトの片寄り補正機構、ベルト装置、転写ベルト装置及び画像形成装置
JP2004198925A (ja) 画像形成装置
JP4447700B2 (ja) 画像形成装置
JP5915097B2 (ja) 転写装置及び画像形成装置
JP7435070B2 (ja) 画像読取装置、画像形成システム
EP1544687B1 (en) A method and apparatus for (colour) electrophotographic image forming capable of effectively performing an image transfer operation
JP2009091142A (ja) ローラ加圧機構、シート状部材の搬送機構及び画像形成装置
JP2002370851A (ja) 用紙搬送装置及び画像形成装置
JP2023145855A (ja) 媒体搬送装置および画像形成装置
JP2024002833A (ja) 画像形成装置
JP2021145252A (ja) 画像読取装置、搬送装置、及び画像形成装置
JP2022111527A (ja) 画像読取装置及び画像形成システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221213

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20230714

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231003

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231128

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231211

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7413830

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151