JP2002370851A - 用紙搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

用紙搬送装置及び画像形成装置

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JP2002370851A JP2001181338A JP2001181338A JP2002370851A JP 2002370851 A JP2002370851 A JP 2002370851A JP 2001181338 A JP2001181338 A JP 2001181338A JP 2001181338 A JP2001181338 A JP 2001181338A JP 2002370851 A JP2002370851 A JP 2002370851A
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裕篤 風間
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種の外的要因によってサイド基準ガイドに
対する用紙の押し付け力が変化してしまう。 【解決手段】 用紙搬送路上に3つの斜行ローラ32を
設け、これらの斜行ローラ33の回転により用紙33を
サイド基準ガイド34側に幅寄せして用紙の位置ずれを
補正する用紙補正部26を備える用紙搬送装置におい
て、各々の斜行ローラ32の厚みを薄くすることによ
り、用紙33をサイド基準ガイド34に突き当てたとき
の反力で、用紙33との接触部となるローラ外周部を弾
性変形させ、この弾性変形を利用してサイド基準ガイド
34に用紙33を押し付ける構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
等の画像形成装置に係り、特に、画像形成装置に用いら
れる用紙搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機等の画像形成装置におい
ては、画像形成対象となる用紙を搬送する際に種々の要
因で搬送中の用紙が位置ずれを起こすことがある。そう
した場合、用紙が位置ずれしたまま画像形成処理位置に
送り込まれると、用紙に対して画像がずれた状態で形成
されてしまう。
【0003】そのため、画像形成装置に用いられる用紙
搬送装置には、搬送中の用紙の位置ずれを補正する用紙
補正機構が組み込まれている。この用紙補正機構を用い
た補正方式としては、搬送中の用紙の側端を基準に用紙
の位置ずれを補正する、いわゆるサイドレジストレーシ
ョン(以下、サイドレジと略称)基準による補正方式が
知られている。
【0004】上記補正方式を採用した用紙搬送装置で
は、用紙搬送路の一方側に用紙の搬送方向と平行にサイ
ド基準ガイドを設けるとともに、用紙搬送路上に斜行ロ
ーラを配置し、この斜行ローラによって搬送中の用紙を
サイド基準ガイド側へ幅寄せし、用紙の側端をサイド基
準ガイドに突き当ててサイドレジ(搬送方向と直交する
方向での用紙側端の位置ずれ)とサイドスキュー(搬送
方向に対する用紙側端の傾き)の両方を補正している。
【0005】この種の用紙搬送装置においては、用紙の
側端を斜行ローラでサイド基準ガイドに突き当てた際
に、用紙と斜行ローラとの間(接触部位)にある一定の
力が働くことでスリップを発生させ、このスリップ現象
を利用して用紙の側端をサイド基準ガイドに沿わせて走
行させるようにしている。
【0006】その際、用紙の位置ずれ(サイドレジ、サ
イドスキュー等)を適切に補正するためには、サイド基
準ガイドに用紙の側端を突き当てた状態で、サイド基準
ガイドに対する用紙の押し付け力を安定化させることが
重要となる。これは、用紙の押し付け力が強すぎると、
用紙に座屈やループ等の変形が生じて補正精度の悪化、
ジャム発生等を招き、用紙の押し付け力が弱すぎると、
用紙の側端をサイド基準ガイドにきちんと沿わすことが
できずに補正不良等を招くためである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、斜行ロ
ーラと用紙の摩擦係数は、例えば、温湿度等の環境、紙
質、トナー定着の有無、画像定着用オイル(フューザー
オイル)の付着、紙粉の付着など、様々な要因で変化
し、この影響でサイド基準ガイドに対する用紙の押し付
け力も微妙に変化する。そのため、押し付け力の過不足
によって上記の不具合を招く恐れがある。
【0008】そこで、斜行ローラを用いた用紙の位置ず
れ補正に関し、例えば、特開平5−246584号公報
には、斜行ローラのニップ圧を変更する技術が開示され
ているものの、上述した全ての要因に対応して斜行ロー
ラのニップ圧を適切に制御することは事実上不可能な状
況にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る用紙搬送装
置は、用紙搬送路の片側に用紙の搬送方向と平行に設け
られた用紙側端位置決め手段と、用紙搬送路を搬送され
る用紙に接触して回転することにより、用紙を用紙側端
位置決め手段側に幅寄せして当該用紙の側端を当該用紙
側端位置決め手段に突き当てるとともに、用紙側端位置
決め手段への突き当てによる反力で用紙に対する接触部
又は当該接触部を支持する支持部が弾性変形し得るよう
に構成された幅寄せ手段とを備えた構成となっている。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記構成の用紙搬
送装置を備えたものとなっている。
【0010】上記構成の用紙搬送装置とこれを備えた画
像形成装置においては、幅寄せ手段によって用紙の側端
を用紙側端位置決め手段に突き当てた状態で、その突き
当てによる反力が幅寄せ手段の接触部に作用し、その反
力を受けて接触部が弾性変形することにより、サイド基
準ガイドに対する用紙の押し付け力が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0012】図1は本発明が適用されるフルカラー画像
形成装置の全体構成を示す概略図である。図示したフル
カラー画像形成装置1は、大きくは、画像読み取り部
2、画像形成部3及び用紙搬送装置4によって構成され
ている。
【0013】画像読み取り部2は、透明な原稿台(プラ
テンガラス)にセットされた原稿の画像を読み取るもの
である。この画像読み取り部2は、例えばランプ、ミラ
ー及びキャリッジ等からなる光学走査系と、この光学走
査系で読み取り走査された光学像を結像させるレンズ系
と、このレンズ系で結像された光学像を受光して電気信
号に変換する画像読み取りセンサ(例えば、3ラインC
CDセンサ)とを備えて構成されている。
【0014】画像形成部3は、K(ブラック)、Y(イ
エロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の各色に対応
する4つの感光体ドラム5,6,7,8と、各々の感光
体ドラムに対応する4つの一次転写ローラ9,10,1
1,12と、中間転写ベルト13と、二次転写ローラ1
4と、バキューム搬送部15と、定着器16とを備えた
4連タンデム式の構成となっている。
【0015】各々の感光体ドラム5,6,7,8の周囲
には、それぞれ帯電器、レーザ書き込み装置(レーザR
OS)、現像器、クリーナー等が配置されている。帯電
器は感光体ドラムの表面を一様に帯電するもので、レー
ザ書き込み装置は帯電器によって帯電された感光体ドラ
ムの表面にレーザ照射によって静電潜像を形成するもの
である。また、現像器は現像剤としてのトナーを感光体
ドラムの表面に供給することにより静電潜像を可視化
(現像)してトナー画像を形成するもので、クリーナー
は感光体ドラムに残留する不要なトナーを取り除くもの
である。
【0016】これに対して、各々の一次転写ローラ9,
10,11,12は、それぞれに対応する感光体ドラム
5,6,7,8の近傍に中間転写ベルト13を介して対
向状態に配置されている。これらの一次転写ローラ9,
10,11,12は、上述のように感光体ドラム5,
6,7,8上に形成されたトナー画像を中間転写ベルト
13に転写(一次転写)するものである。中間転写ベル
ト13は、複数(図例では5つ)のベルト支持ローラに
よってループ状に張設されている。
【0017】二次転写ローラ14は、中間転写ベルト1
3と対向状態に配置されている。この二次転写ローラ1
4は、上述のように中間転写ベルト13に形成されたト
ナー画像を用紙(用紙)に転写(二次転写)するもの
で、このトナー画像の転写位置(二次転写位置)が画像
形成部3における画像形成処理位置となる。バキューム
搬送部15は、二次転写ローラ14によってトナー画像
が転写された用紙を定着器16へと搬送するものであ
る。定着器16は、加熱加圧等によって用紙にトナー画
像を定着させるものである。
【0018】一方、用紙搬送装置4は、第1のトレイ1
7、第2のトレイ18及び第3のトレイ19に収容され
た各々の用紙の中から、ユーザー操作によって選択され
たトレイの用紙或いは自動選択機能によって選択された
トレイの用紙を、それぞれ所定の経路で搬送するもので
ある。各々のトレイ17,18,19の近傍には、それ
ぞれに対応する送り出しローラ20,21,22が配設
されている。各々の送り出しローラ20,21,22
は、それぞれ対応するトレイ17,18,19から一枚
ずつ分離して呼び出された用紙を挟持(ニップ)して用
紙搬送方向の下流側に用紙を送り出すものである。ま
た、画像読み取り部2の近傍には、ユーザーによって操
作される操作パネル23が設けられている。
【0019】ここで、各々の送り出しローラ20,2
1,22による用紙の送り出し位置から、上記画像形成
部3における画像形成処理位置を経由して排出トレイ2
4に至る一連の用紙搬送路R1〜R5には、それぞれ用
紙搬送のためのローラが適宜配設されている。第1のト
レイ17に収容された用紙は、送り出しローラ20によ
り送り出された後、第1の用紙搬送路R1を経由して合
流搬送部25へと送り込まれる。また、第2のトレイ1
8に収容された用紙は、送り出しローラ21により送り
出された後、第1の用紙搬送路R1を経由して合流搬送
部25へと送り込まれる。一方、第3のトレイ19に収
容された用紙は、送り出しローラ22によって合流搬送
部25へと直接送り込まれる。
【0020】また、合流搬送部25に送り込まれた用紙
は、第2の用紙搬送路R2を経由して、画像形成部3の
画像形成処理位置へと送り込まれる。さらに、画像形成
処理位置を通過した用紙は、バキューム搬送部15によ
り定着器16に送り込まれた後、第3の用紙搬送路R3
を経由して排出トレイ24に排出される。これに対して
両面(第1面と第2面)に画像が形成される用紙は、定
着器16を通過した後、第4の用紙搬送路R4を経由し
て両面用反転部28に送り込まれ、そこで表裏反転され
た後、第5の用紙搬送路R5を経由して再び合流搬送部
25へと送り込まれる。
【0021】このような用紙搬送路R1〜R5におい
て、第2の用紙搬送路R2には用紙補正部26とレジス
トローラ27とが配設されている。用紙補正部26は、
第2の用紙搬送路R2に沿って搬送される用紙のサイド
スキュー及びサイドレズを補正する部分である。用紙補
正部26の構成については後段で説明する。レジストロ
ーラ27は、互いに圧接状態に保持された一対のローラ
によって構成されたもので、それら一対のローラ間で用
紙を挟持しつつ、当該ローラの回転によって画像形成処
理位置に用紙を送り込むものである。
【0022】レジストローラ27による用紙の送り込み
に際しては、図示しないタイミング調整手段によって画
像形成処理に対する用紙の到達タイミングが調整され
る。タイミング調整手段は、レジストローラ27の手前
(上流側)に設けられたレジセンサ(不図示)が用紙の
通過を検知したタイミングに基づいて、レジストローラ
27による用紙の搬送速度を可変することにより、画像
形成処理位置へのトナー画像の到達タイミングに合わせ
て、当該画像形成処理に対する用紙の到達タイミングを
調整する。
【0023】また、用紙搬送路R3,R5には、それぞ
れカール補正部29,30が設けられている。各々のカ
ール補正部29,30は、定着器16でトナー画像を定
着させるときに生じる用紙のカールを補正するためのも
のである。
【0024】続いて、上記構成からなるフルカラー画像
形成装置1の動作について説明する。先ず、画像読み取
り部2によって原稿の画像が読み取られると、これによ
って得られた画像信号を基に画像形成部3でトナー画像
が形成される。この画像形成部3では、4つの感光体ド
ラム3,4,5,6を回転駆動しつつ、それぞれに対応
する帯電器、レーザ書き込み装置(レーザROS)、現
像器によって各感光体ドラム5,6,7,8の表面に
K,Y,M,Cのトナー画像が順に形成される。このよ
うに形成された各色のトナー画像は、一次転写ローラ
9,10,11,12によって順次、中間転写ベルト1
3上に重ね転写される。これにより、中間転写ベルト1
3には、4色トナーを重ね合わせた多色(フルカラー)
のトナー画像が形成される。このように中間転写ベルト
13に形成されたトナー画像は、当該中間転写ベルト1
3に担持されて画像形成処理位置(二次転写位置)へと
送り込まれる。
【0025】一方、操作パネル23を用いてユーザーに
より選択されたトレイの用紙、或いは自動選択機能によ
って選択されたトレイの用紙は、画像形成処理位置にト
ナー画像が到達するタイミングに合わせてレジローラ2
7により送り込まれる。例えば、上述のように選択され
たトレイが第1のトレイ17であるとすると、送り出し
ローラ20によって送り出された用紙が第1の用紙搬送
路R1を経由して合流搬送部25に送り込まれ、さらに
第2の用紙搬送路R2を経由してレジストローラ27に
より画像形成処理位置へと送り込まれる。
【0026】これにより、画像形成部3の画像形成処理
位置では、中間転写ベルト13に担持されたトナー画像
(フルカラー画像)が二次転写ローラ14によって用紙
に一括転写(二次転写)される。その後、用紙はバキュ
ーム搬送部15によって定着器16に送られ、そこでト
ナー画像の定着処理が施された後、第3の用紙搬送路R
3を経由して排出トレイ24に排出される。
【0027】ただし、両面に画像形成が行われる用紙
は、第4の用紙搬送路R4を経由して両面用反転部28
に送られ、そこで表裏反転されて第5の用紙搬送路R5
に送られる。その後、両面コピー用の用紙は、第5の用
紙搬送路R5に沿って搬送された後、送り出しローラ3
1の回転により両面コピー用の用紙がタイミング調整さ
れて合流搬送部25に再度送り込まれる。以降は、上記
同様にトナー画像が用紙に転写、定着された後、第3の
用紙搬送路R3を経由して用紙が排出トレイ24に排出
される。
【0028】図2は本発明の実施形態に係る用紙搬送装
置4の主要部となる用紙補正部26の構成を示す概略平
面図である。図2において、用紙の搬送方向Yには、そ
の上流側から下流側に複数(図例では3つ)の斜行ロー
ラ32が順に設けられている。これらの斜行ローラ32
は、用紙の搬送方向Yに対して、それぞれ所定の角度だ
け傾いて配置されている。また、各々の斜行ローラ32
は、図示しない下側のピンチローラとそれぞれ対をなし
ている。
【0029】このように上下で対をなす各々の斜行ロー
ラ32は、図示しない付勢手段(バネ等)の付勢力をも
って用紙33をニップ(挟持)し、このニップ状態で回
転することにより、用紙搬送路上で用紙33に搬送力を
付与する。この搬送力を受けて用紙33は斜め方向Kに
送られる。
【0030】一方、用紙33が搬送される用紙搬送路の
片側(図の右側)には、サイド基準ガイド34が搬送方
向Yと平行に配置されている。サイド基準ガイド34
は、用紙側端位置決め手段を構成するもので、搬送方向
Yと平行な基準面35を一体に有している。これに対し
て、各々の斜行ローラ32は、上流側から順に搬送され
てきた用紙33をサイド基準ガイド34側に幅寄せして
用紙33の側端をサイド基準ガイド34の基準面35に
突き当てる幅寄せ手段を構成するものである。
【0031】ここで、本実施形態に係る用紙搬送装置
は、幅寄せ手段を構成する斜行ローラ32に特徴があ
る。この特徴部分を従来の用紙搬送装置のローラ構造と
比較しつつ、図3を用いて説明する。図3(A)は従来
の用紙搬送装置で用いられている斜行ローラを示すもの
で、図3(B)は本実施形態の用紙搬送装置で採用した
斜行ローラを示すものである。
【0032】先ず、図3(A)に示す斜行ローラ51
は、モータ等を駆動源として回転する回転シャフト52
に取り付けられている。この取り付け状態において、斜
行ローラ51は、モータ等の駆動源によって回転シャフ
ト52と一体に回転する。斜行ローラ51の外形は回転
軸方向(図3の左右方向)から見て円形をなしている。
斜行ローラ51は、その外周部53で図示しないピンチ
ローラとの間に用紙をニップし、このニップ状態で回転
することにより、用紙を斜め送りする。
【0033】一方、図3(B)に示す斜行ローラ32
も、モータ等を駆動源として回転する回転シャフト36
に取り付けられ、この回転シャフト36と一体に回転す
る構成となっている。また、この斜行ローラ32の外形
も回転軸方向から見て円形をなし、その外周部37で図
示しないピンチローラとの間に用紙33をニップして回
転することにより、用紙33を斜め送りする構成となっ
ている。したがって、用紙33の紙面に対しては、斜行
ローラ32の外周部37が接触することになる。
【0034】また、斜行ローラ51と斜行ローラ32と
は、いずれもゴム状弾性体(ゴム材料)で構成されてい
るものの、回転軸方向におけるローラ厚Ta,Tbは大
きく異なっている。即ち、斜行ローラ51の場合は比較
的肉厚で、用紙との接触を幅広で行う構造となっている
のに対し、斜行ローラ32の場合は斜行ローラ51より
も肉薄(Tb<Ta)で、用紙との接触を幅狭に行う構
造となっている。
【0035】このように回転軸方向におけるローラ厚の
違いにより、斜行ローラ51,32は互いに異なる弾性
特性を奏するものとなる。即ち、斜行ローラ51,32
にそれぞれ回転軸方向の外力Fが作用した場合、斜行ロ
ーラ51は上記外力Fに対して外周部(用紙との接触
部)53が弾性変形し難いものとなるのに対し、斜行ロ
ーラ32は上記外力Fに対して外周部(用紙との接触
部)37が容易に弾性変形し得るものとなる。
【0036】斜行ローラ32の厚みTbは、当該斜行ロ
ーラ32で用紙33の側端をサイド基準ガイド34に突
き当てた際の反力により、その外周部37(用紙33と
の接触部)が弾性変形し得るように設定されている。
【0037】さらに、斜行ローラ32の外周縁部はR形
状に切欠されている。このようなR形状の切欠部を設け
ることにより、図4(A)に示すように、斜行ローラ3
2の外周部37が弾性変形した際に、変形前における斜
行ローラ32の外径寸法φ1と変形後における斜行ロー
ラ32の見かけ上の外径寸法φ1を一定に保持すること
ができる。そのため、回転中の斜行ローラ32の周速が
変化せず、これによって用紙33を速度変動なく搬送す
ることが可能となる。
【0038】これに対して、R形状の切欠部を設けなか
った場合は、図4(B)に示すように、斜行ローラ3
2′の外周部37′が弾性変形した際に、変形前におけ
る斜行ローラ32′の外径寸法φ1に対して変形後にお
ける斜行ローラ32′の見かけ上の外径寸法φ2が大き
くなる。そのため、回転中の斜行ローラ32′の周速が
変化し、用紙33の搬送に速度差が生じる。その結果、
3つの斜行ローラ32の間で用紙の引っ張り合いや弛み
などが発生し、用紙にダメージを与える恐れがある。
【0039】したがって、このような不具合を回避する
うえで、斜行ローラ32の外周縁部をR形状に切欠する
ことが有効な手段となる。なお、切欠形状については上
述したR形状に限らず、斜行ローラ32の外周縁部を面
取りしたようなテーパー形状としてもよい。
【0040】続いて、本発明の実施形態に係る用紙搬送
装置による用紙補正動作について説明する。先ず、搬送
方向Yの上流側から送られてきた用紙33は、各々の斜
行ローラ32に順にニップされる。このとき、斜行ロー
ラ32は図示しないモータ等の駆動により回転している
ため、この斜行ローラ32の回転に従って用紙33が斜
め方向Kに送られてサイド基準ガイド34側に幅寄せさ
れる。このとき、用紙33の側端はサイド基準ガイド3
4の基準面35に突き当てられ、これによって用紙33
のサイドレジ及びサイドスキューが補正される。その
後、用紙33は基準面35にガイドされながら搬送方向
Yに沿って搬送される。
【0041】こうした一連の用紙補正動作において、各
々の斜行ローラ32による搬送力F1は、図5に示すよ
うに、搬送方向Yに沿う方向へのベクトル成分f1と搬
送方向Yと直交する方向(サイド基準ガイド34に近づ
く方向)へのベクトル成分f2をもち、それらのベクト
ル成分f1,f2により用紙33が斜め方向Kに送られ
る。この斜め方向Kへの送りによって用紙33の側端が
サイド基準ガイド34の基準面35に突き当てられる
と、その突き当てによる反力f3が斜行ローラ32に作
用する。この反力f3は斜行ローラ32の回転軸方向の
ベクトル成分f4をもち、このベクトル成分f4によっ
て斜行ローラ32の外周部37が、用紙33との間にス
リップ(滑り)を生じることなく弾性変形する。
【0042】これにより、サイド基準ガイド34に用紙
33を押し付ける際の押し付け力が斜行ローラ32の外
周部37の弾性変形によって得られるようになる。ま
た、上記突き当てによる反力f3が大きくなると、上述
のように斜行ローラ32が弾性変形した状態で、斜行ロ
ーラ32と用紙33との間にスリップが発生する。その
ため、必要以上の押し付け力をスリップによって逃がす
ことができる。その結果、温湿度等の環境、紙質、トナ
ー定着の有無等の外的要因に影響を受けることなく、常
に安定した押し付け力をもって用紙33をサイド基準ガ
イド34に押し付けることができる。したがって、斜行
ローラ32を用いた用紙補正動作を安定的に行うことが
可能となる。
【0043】図6は本発明の実施形態における斜行ロー
ラの変形例を示す図である。先ず、図6(A)において
は、斜行ローラ32の外周部37を回転軸方向に2分割
することにより、2つの接触部37A,37Bを回転軸
方向に並設した構成となっている。
【0044】この図6(A)に示すローラ構成では、サ
イド基準ガイド34への突き当てによる反力で各々の接
触部37A,37Bが個別に弾性変形する。そのため、
より安定した押し付け力を得ることが可能となる。
【0045】図6(B)においては、斜行ローラ32の
外周部37を、用紙33との摩擦係数が高い材料(例え
ば、シリコーンゴム、ウレタンゴム等のゴム材料)で構
成して用紙33に対する接触部とする一方、この接触部
(37)を薄い円盤状の板バネや樹脂シート等の弾性支
持体38で支持した構成となっている。弾性支持体38
は止めリング、接着剤等による固定部39をもって回転
シャフト36に嵌合固定されている。
【0046】この図6(B)に示すローラ構成では、サ
イド基準ガイド34への突き当てによる反力で弾性支持
体38が弾性変形し、この弾性変形による押し付け力で
用紙33がサイド基準ガイド34に押し付けられる。板
バネ等で形成された弾性支持体38は、ゴム材料に比較
して環境変化や経時変化の影響を受け難いものとなる。
そのため、環境変化や経時変化による押し付け力の変化
を有効に防止することが可能となる。
【0047】図6(C)においては、斜行ローラ32の
中心で交差する直交二軸上(斜行ローラ32の円周方向
90°ピッチ)にそれぞれスリット40が形成されてい
る。これらのスリット40は、斜行ローラ32の外周部
37から当該斜行ローラ32の小径方向に切れ込むかた
ちで形成され、これによって斜行ローラ32の外周部3
7が円周方向に4分割された構成となっている。また、
斜行ローラ32の中心には回転シャフト36に嵌合する
ための孔41が設けられている。
【0048】この図6(C)に示すローラ構成では、ス
リット40によって4分割された外周部37のうちのい
ずれか一つが用紙33に接触した状態で、この用紙33
に接触する外周部37がサイド基準ガイド34への突き
当てによる反力で弾性変形を開始する。次いで、弾性変
形を開始した外周部37が用紙33との間でスリップを
生じる前に、当該外周部37がスリット40の存在によ
って用紙33から離れ、これに続いて他(円周方向で隣
り合う位置)の外周部37が用紙33に接触した状態と
なる。以降、同様の動作が繰り返される。このような動
作の繰り返しにより、斜行ローラ32は、用紙33との
間にスリップを生じることなく、各々の外周部37の弾
性変形によって用紙33に押し付け力を加える。そのた
め、非常に安定した押し付け力が得られる。
【0049】図7は本発明の実施形態における斜行ロー
ラの応用例を示すもので、(A)はその側面図、(B)
はその正面図である。この図7に示す斜行ローラ32
は、先の図6(A),(C)に示したローラ構成を組み
合わせたものとなっている。即ち、斜行ローラ32の外
周部37を回転軸方向に2分割することにより、2つの
接触部37A,37Bを回転軸方向に並設した構成とな
っている。また、接触部37A,37Bに対して斜行ロ
ーラ32の円周方向にそれぞれ90°ピッチでスリット
40A,40Bを形成することにより、斜行ローラ32
の外周部37を構成する2つの接触部37A,37Bを
円周方向にそれぞれ4分割した構成となっている。さら
に、一方の接触部37Aにおける分割位置(スリット4
0Aの位置)と他方の接触部37Bにおける分割位置
(スリット40Bの位置)とは、互いに45°ずつ位相
をずらして設定されている。
【0050】この図7に示すローラ構成では、先の図6
(A),(C)に示すローラ構成と同様の作用効果に加
えて、一方の接触部37Aを分割しているスリット40
Aが用紙33と向き合った際に、他方の接触部37Bを
分割しているスリット40Bが用紙33との接触位置か
ら円周方向に約45°ずれた位置に存在することにな
る。これにより、用紙33に対しては、少なくとも接触
部37A,37Bのいずれか一方が必ず接触した状態
で、用紙の搬送及び位置ずれ補正が行われる。そのた
め、斜行ローラ32と用紙33のスリップを無くしたう
えで、押し付け力の更なる安定化を図ることが可能とな
る。
【0051】なお、図6(A),(C)及び図7
(A),(B)においては、一体構造の斜行ローラ32
の外周部37を分割することで2つの接触部37A,3
7Bを並設した構成としたが、回転シャフト36に2つ
の斜行ローラを隣り合わせて取り付けた構成としてもよ
い。また、接触部を並設する際の個数は2つ以上であっ
てもよい。さらに、一つの接触部に対するスリット40
の形成箇所は1箇所であっても、2箇所以上であっても
よい。
【0052】また、上記実施形態においては、用紙の搬
送方向Yに対して所定の傾きをもつ斜行ローラ32によ
り用紙33をサイド基準ガイド34側に幅寄せする構成
を例示したが、本発明はこれに限らず、同一の回転軸上
に外径の異なる2つのローラを取り付け、その外径差を
利用して用紙33をサイド基準ガイド34側に幅寄せす
る構成、或いは2つのローラをそれぞれ独立した回転軸
に取り付け、各々のローラの回転速度差を利用して用紙
33をサイド基準ガイド34側に幅寄せする構成であっ
ても適用可能である。
【0053】また、上記実施形態においては、画像形成
部における画像形成処理位置(二次転写位置)の手前で
用紙の位置ずれを補正するものとしたが、これ以外に
も、サイド基準ガイド等の用紙側端位置決め手段と斜行
ローラ等の幅寄せ手段を用いて用紙の位置ずれを補正す
るものであれば、どのような装置(例えば、原稿送り装
置、後処理装置等)に適用してもかまわない。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明の用紙搬送装
置によれば、温湿度等の環境、紙質、トナー定着の有無
等の外的要因に影響を受けることなく、常に安定した押
し付け力をもって用紙を用紙側端位置決め手段に押し付
けることができるため、幅寄せ手段を用いた用紙補正動
作を安定的に行うことが可能となる。したがって、この
用紙搬送装置を備えた画像形成装置においては、用紙に
対して常に適正な位置で画像を形成することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用されるフルカラー画像形成装置
の全体構成を示す概略図である。
【図2】 本発明の実施形態に係る用紙搬送装置の主要
部の構成を示す概略平面図である。
【図3】 本発明の実施形態で採用した斜行ローラと従
来の斜行ローラの構造的な比較図である。
【図4】 斜行ローラの弾性変形前後における外径寸法
の違いを説明する図である。
【図5】 斜行ローラの用紙補正動作時の状態を説明す
る図である。
【図6】 斜行ローラの変形例を説明する図である。
【図7】 斜行ローラの応用例を説明する図である。
【符号の説明】
26…用紙補正部、32…斜行ローラ、33…用紙、3
4…サイド基準ガイド、35…基準面、37…外周部
(接触部)、38…弾性支持体、40…スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 多田 通夫 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 風間 裕篤 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 岩坂 啓 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 Fターム(参考) 3F049 AA02 CA00 DA14 DB02 LA02 LA07 LB03 3F102 AA02 AA11 AB01 BA02 BA09 BB04 DA02 EA06 FA01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙搬送路の片側に用紙の搬送方向と平
    行に設けられた用紙側端位置決め手段と、 前記用紙搬送路を搬送される用紙に接触して回転するこ
    とにより、前記用紙を前記用紙側端位置決め手段側に幅
    寄せして当該用紙の側端を当該用紙側端位置決め手段に
    突き当てるとともに、前記用紙側端位置決め手段への突
    き当てによる反力で前記用紙に対する接触部又は当該接
    触部を支持する支持部が弾性変形し得るように構成され
    た幅寄せ手段とを備えることを特徴とする用紙搬送装
    置。
  2. 【請求項2】 前記幅寄せ手段は、その外周部を前記接
    触部とした斜行ローラを用いて構成されたものであっ
    て、当該斜行ローラの外周縁部をR形状又はテーパー状
    に切欠してなることを特徴とする請求項1記載の用紙搬
    送装置。
  3. 【請求項3】 前記幅寄せ手段は、当該幅寄せ手段の回
    転軸方向に前記接触部を複数並設してなることを特徴と
    する請求項1記載の用紙搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記幅寄せ手段は、その外周部を前記接
    触部とした斜行ローラを用いて構成されたものであっ
    て、前記接触部の少なくとも1箇所に前記斜行ローラの
    径小方向に切れ込むスリットを形成してなることを特徴
    とする請求項1記載の用紙搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記幅寄せ手段は、その外周部を前記接
    触部とした斜行ローラを用いて構成されたものであっ
    て、当該斜行ローラのの回転軸方向に前記接触部を複数
    並設し且つ各々の接触部の少なくとも1箇所に前記斜行
    ローラの径小方向に切れ込むスリットを形成してなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の用紙搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記斜行ローラの円周方向に前記スリッ
    トを複数形成することにより、当該斜行ローラの円周方
    向で前記接触部を複数に分割してなることを特徴とする
    請求項4記載の用紙搬送装置。
  7. 【請求項7】 前記斜行ローラの円周方向に前記スリッ
    トを複数形成することにより、当該斜行ローラの円周方
    向で前記各々の接触部を複数に分割してなることを特徴
    とする請求項5記載の用紙搬送装置。
  8. 【請求項8】 前記各々の接触部間で前記斜行ローラの
    円周方向における分割位置の位相を互いにずらして設定
    してなることを特徴とする請求項7記載の用紙搬送装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項に記載の用
    紙搬送装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007137677A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Oce Technologies Bv シート位置合わせ装置
CN100545067C (zh) * 2005-12-31 2009-09-30 广州广电运通金融电子股份有限公司 纠偏机构
JP2014166905A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Brother Ind Ltd 記録装置
US11465869B2 (en) 2016-07-19 2022-10-11 Bobst Mex Sa Guide roller and transport device comprising several rollers

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