JP2022111527A - 画像読取装置及び画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】読取ガラスの撓みを低減して画像読取性能を向上させる。【解決手段】画像形成装置101から排出されたシートPの画像を読み取る画像読取装置102は、透明部材302に関してシートが搬送される第一の側に透明部材に対向して配置され、搬送手段201によって搬送されるシートと透明部材の間の距離を所定の範囲内に維持するようにシートを規制する対向部材203と、透明部材に関して第一の側と反対の第二の側に透明部材に対向して配置され、透明部材の上を搬送されるシートの画像を読み取る画像読取部301と、透明部材と画像読取部の間に配置され、透明部材を第一の側へ向かって押圧する弾性部材303bと、搬送手段によって搬送されるシートを透明部材と対向部材との間へ案内するガイド305と、を備え、ガイドは、弾性材料からつくられており、下流側の端部305bが透明部材を第二の側へ向かって押圧するように配置されている。【選択図】図3

Description

本発明は、画像読取装置及び画像形成システムに関する。
従来、画像品質向上を図るため、複写機等の画像形成装置から出力された画像をオンラインで読み取り、画像の欠陥の有無を検知する装置として、画像読取装置を内蔵した検品装置が考案されている。検品装置は、用紙などの記録材(以下、シートという)を搬送しながらシートに印刷された画像データを読み込むため、検品装置内に配置される画像読取装置の焦点位置に読取ガラスが配置される。読取ガラスとシートの距離を適正に保つようにシート規制手段が設けられている。シートを読取ガラス上へスムーズに通過させるために、シート搬送方向に関して読取ガラスの上流側には、シート導入用のガイドが設けられている。
特開平11-69043号公報
しかし、読取ガラスと画像読取装置の間に隙間があると、隙間から紙粉や埃などの異物が侵入することがある。異物が読取ガラスの裏面や画像読取装置のセンサに付着すると、異物は、画像読取装置によって読み取られた画像データにノイズとして含まれる。そのため、良好な画像データを得ることができない。そこで、読取ガラスと画像読取装置の間の隙間に、異物侵入防止用の発泡材からなるスポンジを配置することが考えられる。読取ガラスと画像読取装置の間にスポンジを潰した状態で配置することにより、異物の侵入経路を遮断することができる。
しかし、潰されたスポンジの反力によって、読取ガラスは、シート規制手段の側へ撓む。読取ガラスが撓むと、読取ガラスとシート規制手段との間の隙間が設定された距離よりも小さくなる。よって、画像読取装置のピント位置がずれてしまい良好な読取データを得られないという問題を生じる。また、シートが読取ガラスとシート規制手段との間を通過する際の搬送抵抗が増加し、読取画像の幾何特性に不良が生じる。さらにまた、シートが読取ガラスとシート規制手段との間を通過する際に紙粉が発生し、発生した紙粉が読取ガラスに付着して画像読取性能の低下を招くという問題を生じる。
そこで、本発明は、読取ガラスの撓みを低減して画像読取性能を向上させることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の実施例によるシートに画像を形成する画像形成装置から排出された前記シートの前記画像を読み取る画像読取装置は、
透明部材と、
前記シートを搬送方向に搬送する搬送手段と、
前記透明部材に関して前記シートが搬送される第一の側に前記透明部材に対向して配置され、前記搬送手段によって搬送される前記シートと前記透明部材の間の距離を所定の範囲内に維持するように前記シートを規制する対向部材と、
前記透明部材に関して前記第一の側と反対の第二の側に前記透明部材に対向して配置され、前記透明部材の上を搬送される前記シートの前記画像を読み取る画像読取部と、
前記透明部材と前記画像読取部の間に配置され、前記透明部材を前記第一の側へ向かって押圧する弾性部材と、
前記搬送手段によって搬送される前記シートを前記透明部材と前記対向部材との間へ案内するガイドと、
を備え、
前記ガイドは、弾性材料からつくられており、
前記ガイドは、前記ガイドの前記搬送方向に関する下流側の端部が前記透明部材を前記第二の側へ向かって押圧するように配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、読取ガラスの撓みを低減して画像読取性能を向上させることができる。
画像形成システムを示す図。 第一の画像読取装置及び第二の画像読取装置の断面図。 第一の画像読取工程部の説明図。 図3の線IV-IVに沿って取った第一の画像読取工程部の断面図。 CISの焦点位置の説明図。 読取ガラスとバッキングローラの間の隙間の説明図。 参考例の導入ガイドを用いた場合のシートの屈曲の説明図。 本実施例の導入ガイドを用いた場合のシートの屈曲の説明図。 フレームに固定された導入ガイドを示す図。 第一の画像読取装置の斜視図。 フレーム、導入ガイド及びバッキングローラが組み付けられた第一の画像読取装置の斜視図。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
(画像形成システム)
図1は、画像形成システム100を示す図である。画像形成システム100は、プリンタ101、検品装置(画像読取装置)102及び出力シート仕分け装置(以下、ソータという)103を有する。プリンタ101は、シート(記録材)Pに画像を形成する画像形成装置である。検品装置102は、シートPの搬送方向CDに関してプリンタ101の下流でプリンタ101に連結されている。ソータ103は、シートPの搬送方向CDに関して検品装置102の下流で検品装置102に連結されている。
(画像形成装置)
プリンタ101は、電子写真プロセスを用いた4色フルカラープリンタである。プリンタ101は、パーソナルコンピュータ(不図示)等の情報端末(不図示)やイメージリーダ(不図示)等の外部装置(不図示)から制御部(不図示)に入力された画像信号に基づきシートPに画像を形成し、画像が形成されたシートPを排出する。シートPは、トナーで画像が形成される記録媒体である。シートPは、例えば、普通紙、厚紙、OHPシート、コート紙およびラベル紙を含む。操作者は、操作部21を介してプリンタ101を操作する。
プリンタ101は、並んで設けられた4つの画像形成部11Y、11M、11C及び11Kを有する。画像形成部11Yは、イエロー(Y)のトナー像を形成する。画像形成部11Mは、マゼンタ(M)のトナー像を形成する。画像形成部11Cは、シアン(C)のトナー像を形成する。画像形成部11Kは、ブラック(K)のトナー像を形成する。画像形成部11Y、11M、11C及び11Kは、それぞれ上部に露光装置としてのレーザースキャナユニット3Y、3M、3C及び3Kが配置されている。画像形成部11Y、11M、11C及び11Kは、それぞれ像担持体としての電子写真感光ドラム1Y、1M、1C及び1K、帯電器2Y、2M、2C及び2K、現像ユニット4Y、4M、4C及び4Kが設けられている。画像形成部11Y、11M、11C及び11Kは、更に、それぞれドラムクリーナ7Y、7M、7C及び7Kを有する。
画像形成部11Y、11M、11C及び11Kの下部には、中間転写ベルト50が配置されている。中間転写ベルト50は、駆動ローラ51、テンションローラ52及び二次転写内ローラ53に張架され、矢印Rで示す方向に回転される。一次転写ローラ6Y、6M、6C及び6Kは、中間転写ベルト50を介してそれぞれ電子写真感光ドラム1Y、1M、1C及び1Kに対向して配置されている。画像形成部11Y、11M、11C及び11Kは、現像ユニット4Y、4M、4C及び4Kに収納されているトナーの色を除いてほぼ同様の構造を有する。
帯電器2Y、2M、2C及び2Kは、それぞれ電子写真感光ドラム1Y、1M、1C及び1Kの表面を均一に帯電する。レーザースキャナユニット3Y、3M、3C及び3Kは、均一に帯電された電子写真感光ドラム1Y、1M、1C及び1Kの表面をそれぞれの色の画像信号に従って露光し、静電潜像を形成する。現像ユニット4Y、4M、4C及び4Kは、電子写真感光ドラム1Y、1M、1C及び1Kの表面上に形成された静電潜像をそれぞれの色のトナーで現像し、イエロー、マゼンタ、シアン及びブラックのトナー像を形成する。イエロー、マゼンタ、シアン及びブラックのトナー像は、一次転写ローラ6Y、6M、6C及び6Kによって中間転写ベルト50上に重ね合わせて転写される。
一方、カセット24からシートPが一枚ずつ給送されて搬送路13を通って所定の制御タイミングで中間転写ベルト50と二次転写ローラ14との間に形成された二次転写ニップ部15へ搬送される。中間転写ベルト50上の4色のトナー像は、二次転写ニップ部15で一括してシートPに転写される。二次転写後に中間転写ベルト50に残留した転写残トナーは、ベルトクリーナ19によって中間転写ベルト50の表面から除去される。トナー像が転写されたシートPは、定着装置16へ搬送される。定着装置16は、シートPを加熱および加圧してトナー像をシートPに定着する。フルカラー画像が形成されたシートPは、排出ローラ対17によってプリンタ101から排出される。
(検品装置)
プリンタ101から排出されたシートPは、プリンタ101の下流に連結された検品装置102へ受け渡される。検品装置102は、プリンタ101から排出されるシートPの印刷情報の異常有無を検出する装置である。検品装置102は、シートPの一方の面に形成された画像を読み取る第一の画像読取装置202及びシートPの他方の面に形成された画像を読み取る第二の画像読取装置204を有する。まず、基準となる画像が形成されたシートPが検品装置102へ搬送される。第一の画像読取装置202及び第二の画像読取装置204は、シートPに形成された基準となる画像を読み取り、検品装置102に接続されたコンピュータ210に基準画像として登録(保存)する。
その後、検品装置102は、プリンタ101から搬送されてくるシートPの画像を第一の画像読取装置202及び第二の画像読取装置204によって読み取る。コンピュータ(検査手段)210は、読み取られた画像を基準画像と比較することにより画像検査を行う。読み取られたシートPの画像情報は、予め登録された基準画像の画像情報と比較され、プリンタ101によって形成された画像と基準画像との差の有無が判断される。プリンタ101によって形成された画像の画像情報と基準画像の画像情報との差に基づいて、プリンタ101によってシートP上に形成された画像が異常画像であるか否かが判断される。
(ソータ)
検品装置102から排出されたシートPは、ソータ103へ搬送される。プリンタ101から排出されたシートPに形成された画像に異常がないと検品装置102が判断した場合、ソータ103は、シートPをトレイ501へ排出する。プリンタ101から排出されたシートPに形成された画像に異常が有ると検品装置102が判断した場合、ソータ103は、シートPをトレイ502へ排出する。これによって、画像形成システム100による一連の画像形成、検品処理およびソート処理が完了する。
(画像読取装置)
図2は、第一の画像読取装置202及び第二の画像読取装置204の断面図である。図2を用いて、検品装置102の内部に配置された第一の画像読取装置202及び第二の画像読取装置204におけるシートP(図2で不図示)の搬送を説明する。図2の右側にプリンタ101(図2で不図示)が配置され、図2の左側にソータ103(図2で不図示)が配置される。図2の下側に床(図2で不図示)があり、図2の上側に天井(図2で不図示)がある。シートPは、搬送方向CDに搬送される。
検品装置102は、入口下ガイド221及び入口上ガイド222を有する。入口下ガイド221及び入口上ガイド222は、検品装置102へ侵入したシートPの搬送によって生じるバタつきを抑える。入口下ガイド221及び入口上ガイド222の材質は、SUS420CPである。入口下ガイド221及び入口上ガイド222のシートPとの接触面には、みがき工程が施されており、シートPに傷をつけないように接触面の表面性が向上されている。入口センサ223は、検品装置102へ侵入したシートPを検出する。入口センサ223としては、反射型フォトセンサが使用されている。
入口センサ223が検品装置102に侵入したシートPを検出するタイミングに基づいて、第一の画像読取装置202がシートPの一方の面に形成された画像を読み取るタイミングが制御される。さらに、入口センサ223の検出結果に基づいてシートPの搬送に異常があると判断された場合は、シートPのジャム処理が実行される。
第一の搬送ローラ対201は、鋼製の軸211aに外径20mmのシリコンゴム211bを2個取り付けた搬送ローラ211と、シリコンゴム211bに対応する位置に配置されたPOM樹脂製のコロ212と、からなる。POM樹脂は、ポリオキシメチレン樹脂又はポリアセタール樹脂である。搬送ローラ211は、駆動モータ(不図示)からタイミングベルト(不図示)を介して搬送ローラ211の端部へ回転駆動が伝えられて回転する。コロ212は、回転可能に軸支されている。コロ212は、搬送ローラ211に対してバネ(不図示)などの弾性部材によって1.2Nの力で付勢されている。コロ212は、搬送ローラ211の回転に従動して回転する。
シートPは、搬送ローラ211によって、第一の画像読取装置202と第一のバッキングローラ203とから成る第一の画像読取工程部231へ搬送される。シートPは、更に、搬送ローラ211によって、第二の画像読取装置204と第二のバッキングローラ205とから成る第二の画像読取工程部232へ搬送される。第一の画像読取装置202と第一のバッキングローラ203は、それぞれ第二の画像読取装置204と第二のバッキングローラ205と同様の構造を有する。第一の画像読取装置202は、シートPの搬送路の下方に配置されている。第二の画像読取装置204は、シートPの搬送路の上方に配置されている。第一の画像読取装置202及び第二の画像読取装置204は、搬送路に関して互いに向き合うように配置されている。第一の画像読取装置202及び第二の画像読取装置204は、読取方向が異なる。よって、第一の画像読取装置202及び第二の画像読取装置204は、シートPを別の搬送路で反転させることなく搬送路を一回通過させるだけで、シートPの両面(表裏)に形成されている画像の画像情報を読み取ることができる。
第二の画像読取装置204を通過したシートPは、出口下ガイド224と出口上ガイド225によってガイドされ、第二の搬送ローラ対206によって検品装置102から排出され、ソータ103へ搬送される。出口下ガイド224及び出口上ガイド225の材質は、SUS420CPである。出口下ガイド224及び出口上ガイド225のシートPとの接触面には、みがき工程が施されており、シートPに傷をつけないように接触面の表面性が向上されている。第二の搬送ローラ対206は、第一の搬送ローラ対201と同様の構造を有するので説明を省略する。出口センサ226は、検品装置102から排出されるシートPを検出する。出口センサ226は、入口センサ223と同様の構造を有するので説明を省略する。
第一の搬送ローラ対(搬送手段)201によって搬送されるシートPの搬送速度は、プリンタ101から排出されるシートPの搬送速度と同じである。第一の搬送ローラ対201のニップと第二の搬送ローラ対206のニップとを結ぶ線は、第一の画像読取装置202の通紙面および第二の画像読取装置204の通紙面に略一致するように配置される。その理由は、検品装置102内で搬送されるシートPが真直ぐな状態を保つことによって、シートPに屈曲のストレスを与えないようにするためである。
シートPの搬送経路が屈曲している場合、屈曲点でシートPへの変形ストレスが高まり、シートPに形成された画像に傷が発生したり、紙粉が発生したりする問題が生じる。シートPの画像に傷が発生したり紙粉が発生したりすると、シートPの読取画像情報にノイズが混じり、良好な読取画像情報を得ることができない。そこで、前述の問題が生じないように、シートPの搬送経路が構成される。
図3は、第一の画像読取工程部231の説明図である。第一の画像読取工程部231は、検品装置102に設けられた第一の画像読取装置202と第一のバッキングローラ203とから成る。プリンタ101は、図3の右側に配置される。ソータ103は、図3の左側に配置される。床は、図3の下側にあり、天井は、図3の上側にある。図4は、図3の線IV-IVに沿って取った第一の画像読取工程部231の断面図である。
第一の画像読取装置202は、画像読取部としての密着イメージセンサ(以下、CISという)301を有する。読取ガラス(透明部材)302は、CIS301の上面Tから所定の距離Lの位置に配置されている。本実施例において、所定の距離Lは、13.1mmであるが、これに限定されるものではない。本実施例において、読取ガラス302の厚さは、3.9mmであるが、これに限定されるものではない。読取ガラス302は、シートPの搬送方向CDに長さ38mmを有し、搬送方向CDに直交する主走査方向MSに長さ366mmを有する。第一の画像読取装置202は、読取ガラス302に関してシートPが搬送される側(第一の側)と反対の側(第二の側)に読取ガラス302に対向して配置され、読取ガラス302の上を搬送されるシートPの画像を読み取る。
シートPが通過する読取ガラス302の通紙面(通過面)302aには、シートPが通紙面302aに張り付くことなどのシートPの搬送性を阻害する要素を排除するために、表面処理が施されている。前述したように、読取ガラス302の通紙面302aは、第一の搬送ローラ対201のニップと第二の搬送ローラ対206のニップとを結ぶ線と同じ高さである。
CIS301と読取ガラス302の間には、異物侵入防止用の防塵板303が配置されている。防塵板303は、厚さが1mmのジンコート(登録商標)の鋼板303aと、鋼板303aに両面テープによって固定された発泡ウレタン製のスポンジ(弾性部材)303b及び303cと、を含む。スポンジ303bは、鋼板303aと読取ガラス302の非通紙面302bとの間に配置される。スポンジ303cは、鋼板303aとCIS301の上面Tとの間に配置される。
第一の搬送ローラ対201から搬送されてきたシートPを読取ガラス302の通紙面302aへスムーズに受け渡すために、搬送方向CDにおいて読取ガラス302の上流側に導入ガイド305が設けられている。導入ガイド305は、厚さが0.1mmのSUS304CSP-1/2H製のバネ材(弾性材料)でつくられている。導入ガイド305は、一端部がフレーム306にビス307によって固定され、他端部(自由端部)が読取ガラス302の上面に密着するように配置されている。フレーム306の一部は、導入ガイド305の支持部材であるとともにシートPを案内するシートガイドを兼ねる。
CIS301を保持する保持部材としてのアルミ製のCISホルダ401及び402は、主走査方向MSにおいてCIS301の両端部にビスによってそれぞれ固定されている。CISホルダ401及び402は、また、CIS301の上面Tから所定の距離(所定値)Lの位置に読取ガラス302を保持する。CISホルダ401及び402の上部には、読取ガラス302に向かって突出する突出部が設けられた位置決め部(突き当て部)401a及び402aがそれぞれ設けられている。読取ガラス302の通紙面302aは、位置決め部401a及び402aに突き当てられる。図4に示すように、読取ガラス302の非通紙面302bは、押さえ部材403に突き当てられる。押さえ部材403は、ジンコート(登録商標)の鋼板403aと、硬質ゴム(弾性部材)403bと、を含む。硬質ゴム403bは、鋼板403aと読取ガラス302の非通紙面302bとの間に配置される。押さえ部材403は、読取ガラス302を位置決め部401a及び402bに押し付けて読取ガラス302を固定する。
第一のバッキングローラ203を、以下、単にバッキングローラ203という。バッキングローラ203は、バッキングローラ203の外周が読取ガラス302の通紙面302aから所定の距離だけ離れるように配置されてバッキングローラ203の外周と読取ガラス302の通紙面302aとの間に隙間δを形成する(図8)。本実施例において、所定の距離は、0.4mmである。しかし、所定の距離は、0.4mmに限定されるものではなく、検品装置102の仕様に従って適宜設定される。バッキングローラ203は、読取ガラス302に関してシートPが搬送される側(第一の側)に読取ガラス302に対向して配置されている。バッキングローラ203は、読取ガラス302とシートPとの間の距離を所定の距離の範囲内に適正に維持するようにシートPの搬送を規制する規制手段(対向部材)として機能する。バッキングローラ203は、アルミニウムのパイプ材203aと、パイプ材203aの両端に圧入された軸203bと、を有する。パイプ材203aの外周面には、黒色のウレタンコートが施されている。バッキングローラ203は、20mmの外径を有する。
主走査方向MSにおいてバッキングローラ203の両端部には、外径が20.8mmの突き当てコロ404がバッキングローラ203と同軸上に配置されている。バッキングローラ203は、アーム405によって支持されるとともにバネ406によって5.9Nの加圧力で付勢される。これによって、突き当てコロ404が読取ガラス302の通紙面302aに対して突き当てられ、読取ガラス302とバッキングローラ203の間の隙間δが0.4mmに保持される(図4)。
回転力は、駆動モータ(不図示)からタイミングベルト(不図示)を介して図4の右側(奥側)のバッキングローラ203の端部へ伝達される。バッキングローラ203は、第一の搬送ローラ対201及び第二の搬送ローラ対206と同じ搬送速度で回転する。これは、シートPが読取ガラス302とバッキングローラ203の間の隙間δ(図8)を通過するときに、バッキングローラ203がシートPの搬送抵抗になることを防止するためである。これによって、シートPがバッキングローラ203を通過するときに発生する紙粉を低減することができる。
図5は、CIS301の焦点位置Qの説明図である。CIS301の焦点位置Qは、読取ガラス302から0.2mm±0.2mmの位置にある。読取ガラス302とバッキングローラ203の外周との間の隙間δ(図8)を0.4mmに設定することによって、シートPが隙間δ(図8)内のどの位置を通過してもシートPがCIS301の焦点域内を通過するので、良好な画像読取が保証される。CIS301の発光部351は、光Mを焦点位置Qへ向かって照射する。CIS301の受光部352は、光Jを受光する。
図3に示すCIS301の上面Tと読取ガラス302との間の所定の距離Lは、図4に示すCISホルダ401及び402によって保持される。防塵板303は、CIS301と読取ガラス302の間に配置される。スポンジ303bは、鋼板303aと読取ガラス302との間で潰される。装着前のスポンジ303bの元の厚みは、3mmである。装着後に潰されたスポンジ303bの厚みDは、2mmである。スポンジ303cは、鋼板303aとCIS301との間で潰される。装着前のスポンジ303cの元の幅は、7mmである。装着後に潰されたスポンジ303cの幅Eは、5.8mmである。スポンジ303b及び303cの潰し量は、それぞれ1mm及び1.2mmに設定されている。
このように、スポンジ303b及び303cが読取ガラス302とCIS301の間で潰された状態でスポンジ303b及び303cを配置することにより、読取ガラス302とCIS301の間に埃や紙粉等の異物が侵入する経路を遮断する。しかし、潰されたスポンジ303bは、読取ガラス302をシートPが搬送される側(第一の側)のバッキングローラ203へ向かって押圧する。図6は、読取ガラス302とバッキングローラ203の間の隙間δの説明図である。図6に示すように、スポンジ303bが潰されるときに発生する反力Wにより読取ガラス302は、2点鎖線で示すようにバッキングローラ203へ向かって撓もうとする。もし、読取ガラス302がバッキングローラ203へ向かって撓むと、読取ガラス302とバッキングローラ203の間の隙間δが設定値よりも小さくなる。隙間δが設定値よりも小さくなると、読取ガラス302とバッキングローラ203の間の隙間δにおけるシートPの搬送に抵抗が生じたり、紙粉が発生したりすることがある。そこで、本実施例は、導入ガイド305によって読取ガラス302の撓みを抑制する。以下、スポンジ303bが潰される際に発生する反力Wにより生じる読取ガラス302のバッキングローラ203へ向かう撓みを抑制する機構を説明する。
(導入ガイド)
第一の搬送ローラ対201によって搬送されるシートPを読取ガラス302上へスムーズに受け渡すために、搬送方向CDにおいて読取ガラス302の上流に導入ガイド305が配置されている。導入ガイド305は、シートPが搬送される搬送路に関して読取ガラス302の側に配置されている。導入ガイド305は、シートPが読取ガラス302の端部に引っ掛かってシートPに傷が付いたり、シートPが折れたり、シートPがジャムしたりすることを防止することができる。
前述したように第一の搬送ローラ対201のニップと第二の搬送ローラ対206のニップを結ぶ線が読取ガラス302の通紙面302aに略一致するように配置され、それによって、シートPは、画像読取の際に直線状に搬送される。画像読取の際にシートPへ屈曲ストレスを与えないようにして、シートPの画像に傷を付けたり紙粉が発生したりすることを低減するためである。したがって、導入ガイド305を形成する材料として厚みを必要とする材料は不向きである。なぜならば、読取ガラス302の通紙面302aと導入ガイド305との間に形成される段差によってシートPへ大きな屈曲ストレスが与えられ、画像傷や紙粉が発生するからである。
以下、本実施例による導入ガイド305の代わりに、厚さが大きい導入ガイド1305を用いた場合に、読取ガラス302の通紙面302aと導入ガイド1305とによって形成される段差により紙粉や画像傷が生じるメカニズムを説明する。図7は、参考例の導入ガイド1305を用いた場合のシートPの屈曲の説明図である。読取ガラス302の通紙面302aとバッキングローラ203の外周との間の隙間δは、前述したように0.4mmに設定されている。参考例の導入ガイド1305は、厚さが1mmの鋼板製である。搬送方向CDに搬送されるシートPは、読取ガラス302の通紙面302aを起点として高さ1mmの位置から0.4mmの隙間δを通過する。このとき、図7に示すように、シートPは、微小ではあるが屈曲させられる。そのため、シートPと参考例の導入ガイド1305との摺擦が高まり、紙粉が発生する。
次に、図8を用いて、本実施例による導入ガイド305を用いた場合を説明する。図8は、本実施例の導入ガイド305を用いた場合のシートPの屈曲の説明図である。導入ガイド305は、厚さが0.1mmのバネ材製である。導入ガイド305には、曲げ部305dが設けられている。曲げ部305dの曲率半径は、0.5mm以上であるとよい。搬送方向CDに搬送されるシートPは、読取ガラス302の通紙面302aを起点として高さ0.1mmの位置から0.4mmの隙間δを通過する。読取ガラス302の通紙面302aと導入ガイド305により形成される段差の高さは0.1mmであるので、シートPの屈曲は抑制される。よって、シートPが導入ガイド305を通過する際の摺擦抵抗が低減し紙粉の発生が抑制させる。
導入ガイド305の読取ガラス302からの高さは、読取ガラス302とバッキングローラ203の間の隙間δより小さく可能な限り低いことが望ましい。本実施例の導入ガイド305は、厚さが0.1mmのSUS304CSP-1/2Hのバネ材によってつくられている。厚さが0.1mmの材料を使用することによって、読取ガラス302と導入ガイド305によって生じる段差を小さくし、シートPが導入ガイド305を通過するときに生じる画像傷や紙粉の発生を低減している。本実施例の導入ガイド305は、厚さが0.1mmの薄いバネの材料からつくられているとよい。バネの材料は、例えば、高炭素鋼、合金鋼、ステンレス鋼などのバネ鋼を含む。
前述したように、紙粉やホコリなどの異物の侵入を防止するための防塵板303が、CIS301と読取ガラス302の間に、スポンジ303bが潰された状態で配置されている。もし、本実施例の導入ガイド305が読取ガラス302上に設けられてない場合、図6に示すように、読取ガラス302は、バッキングローラ203へ向かって撓み、読取ガラス302とバッキングローラ203の間の隙間δが小さくなるように変形する。しかし、本実施例においては、バネ材製の導入ガイド305が読取ガラス302上に配置されている。
図9は、フレーム306に固定された導入ガイド305を示す図である。導入ガイド305は、主走査方向MSに延在している。シートPの搬送方向(副走査方向)CDに関して導入ガイド305の上流側の端部(以下、一端部という)305aは、固定端部としてフレーム306に複数のビス307によって固定されている。フレーム306は、別のフレーム411(図4)を介して、検品装置102の筐体102aに固定される。導入ガイド305の固定端部としての一端部305aがフレーム306にビス307によって固定されているので、導入ガイド305は確実にアースされ、静電気の発生を防止することができる。
シートPの搬送方向CDに関して導入ガイド305の下流側の端部(以下、他端部という)305bは、自由端部である。フレーム306がビス410によって別のフレーム411に取り付けられたときに(図4)、導入ガイド305の自由端部である他端部305bは、読取ガラス302の上面に密着するように配置される。このとき、導入ガイド305の自由端部である他端部305bは、高さ方向に約2.6mm変形した状態で読取ガラス302へ密着するように取り付けられる。バネ材(板バネ)によって形成された導入ガイド305の自由端部である他端部305bは、読取ガラス302に向かってバネ力を生じる。導入ガイド305の自由端部である他端部305bは、読取ガラス302を第一の画像読取装置202が配置された側(第二の側)に向かって押圧する。導入ガイド305のバネ力は、スポンジ303bが潰れるときに発生する反力Wによって読取ガラス302をバッキングローラ203に向かって撓ませる力を相殺することができる。すなわち、導入ガイド305の他端部305bは、スポンジ303bによる読取ガラス302の変形を抑制して読取ガラス302を平らにするような押圧力で読取ガラス302を押圧する。よって、読取ガラス302の通紙面302aは、導入ガイド305によって略水平状態に保持される。導入ガイド305がシートPに屈曲ストレスを与えることなく、シートPが搬送される。
図10は、第一の画像読取装置202の斜視図である。図11は、フレーム306、導入ガイド305及びバッキングローラ203が組み付けられた第一の画像読取装置202の斜視図である。導入ガイド305の自由端部である他端部305bが読取ガラス302に密着して読取ガラスの撓みを防止する。また、読取ガラス302と導入ガイド305との間の段差が小さいので、シートPが読取ガラス302を通過するときに画像傷や紙粉が発生することが抑えられ、ノイズの少ない画像データの読取が可能となる。
以上に、第一の画像読取装置202を説明した。第二の画像読取装置204は、シートPの搬送路に関して第一の画像読取装置202と逆向きに配置されている。第二の画像読取装置204の構成、機能及び効果は、第一の画像読取装置202と同様であるので、第二の画像読取装置204の説明は省略する。
本実施例によれば、読取ガラス302の撓みを低減して画像読取性能を向上させることができる。
101・・・プリンタ
102・・・検品装置
201・・・第一の搬送ローラ対
203・・・バッキングローラ
301・・・CIS
302・・・読取ガラス
303b・・・スポンジ
305・・・導入ガイド
305b・・・他端部
P・・・シート
CD・・・搬送方向

Claims (12)

  1. シートに画像を形成する画像形成装置から排出された前記シートの前記画像を読み取る画像読取装置であって、
    透明部材と、
    前記シートを搬送方向に搬送する搬送手段と、
    前記透明部材に関して前記シートが搬送される第一の側に前記透明部材に対向して配置され、前記搬送手段によって搬送される前記シートと前記透明部材の間の距離を所定の範囲内に維持するように前記シートを規制する対向部材と、
    前記透明部材に関して前記第一の側と反対の第二の側に前記透明部材に対向して配置され、前記透明部材の上を搬送される前記シートの前記画像を読み取る画像読取部と、
    前記透明部材と前記画像読取部の間に配置され、前記透明部材を前記第一の側へ向かって押圧する弾性部材と、
    前記搬送手段によって搬送される前記シートを前記透明部材と前記対向部材との間へ案内するガイドと、
    を備え、
    前記ガイドは、弾性材料からつくられており、
    前記ガイドは、前記ガイドの前記搬送方向に関する下流側の端部が前記透明部材を前記第二の側へ向かって押圧するように配置されていることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記ガイドの厚みは、前記透明部材と前記対向部材との間の隙間よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記画像読取部を保持する保持部材を更に備え、
    前記保持部材は、前記透明部材を前記画像読取部から所定の距離に保持し、
    前記保持部材は、前記第一の側で前記搬送方向に直交する方向に関して前記透明部材の両端部を位置決めする位置決め部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読取装置。
  4. 筐体を備え、
    前記ガイドの前記搬送方向に関する上流側の端部は、前記筐体に固定されてアースされていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  5. 前記ガイドには、曲げ部が設けられており、
    前記曲げ部の曲率半径は、0.5mm以上であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  6. 前記ガイドは、前記弾性部材による前記透明部材の変形を抑制して前記透明部材が平らになるような押圧力で前記透明部材を押圧することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  7. 前記対向部材は、バッキングローラであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  8. 前記弾性部材は、前記透明部材と前記画像読取部の間で潰されるように配置されたスポンジであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  9. 前記ガイドは、バネ材からつくられていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  10. 前記透明部材は、読取ガラスであることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  11. 前記画像読取部によって読み取られた前記画像を基準画像と比較することにより画像検査を行う検査手段を備えることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  12. シートに画像を形成する画像形成装置と、
    前記画像形成装置によって前記シートに形成された前記画像を読み取る請求項1乃至11のいずれか一項に記載の画像読取装置と、
    を備えた画像形成システム。
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