JP2023108728A - 画像読取装置及び画像形成システム - Google Patents

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幸寛 添田
Yukihiro Soeda
哲平 永田
Teppei Nagata
智仁 仲川
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Abstract

【課題】シートを読取位置へ案内するガイドの変形を抑制する。【解決手段】画像読取装置202、204は、シートが搬送される搬送側に配置される第一の面302a、402aと、搬送方向CDにおいて上流側に配置される第二の面302b、402bと、第一の面の上流側にある第一の端部G1と第二の面の搬送側にある第二の端部G2とをつなぐ第三の面302c、402cとを有する透明部材302、402と、シートの画像を読み取る読取位置RPよりも上流側に配置され、シートを読取位置へ案内するガイド300、400と、ガイドが取り付けられる支持部材306、406と、を備え、ガイドの下流端部303、403は第一の面よりも搬送側に位置し、搬送方向において透明部材の第一の端部と第二の端部との間に位置し、支持部材の搬送側にある第三の端部307、407は、第一の面に垂直な方向において第一の端部と第二の端部との間に位置する。【選択図】図4

Description

本発明は、画像読取装置及び画像形成システムに関する。
従来、画像品質向上を図るため、複写機等の画像形成装置によって画像が形成されたシートを画像読取装置によって読み取り、画像の欠陥の有無を検査する検品装置が知られている。このような画像読取装置は、読取ガラス(コンタクトガラス)等の透明部材の表面に沿って搬送されるシートを、密着イメージセンサ(CIS)等の読取手段によって光学的に走査して画像情報を取得する。特許文献1は、原稿の搬送方向において読取ガラスから上流側へ突出するように配置されたシート状のガイド部材を開示している。ガイド部材は、搬送方向において上流から搬送される原稿の先端部を読取ガラスの表面へ案内する。
特開平11-69043号公報
トナーで画像が形成されたシートが読取ガラスの表面上を搬送されると、読取ガラスとの接触によってシートやシートに形成された画像が掻きとられ、紙粉、トナー粉等のゴミが発生し、読取ガラスの表面上に堆積することがある。読取ガラスの表面上にゴミが存在すると、読み取られた画像にゴミによる画像スジなどノイズが多く含まれて検品読取動作が正しく行われず、読取エラーを生じることがある。そこで、読取ガラスの表面は、定期的に清掃される。読取ガラスの清掃の際に、清掃部材又はユーザの指が読取ガラスのすぐ隣に配置された弾性ガイド部材に触れて弾性ガイド部材が変形してしまうことがある。
上記課題を解決するために、本発明の一実施例による、シートに画像を形成する画像形成装置から搬送された前記シートの前記画像を読み取る画像読取装置は、
前記シートを搬送方向に搬送する搬送手段と、
前記搬送手段によって前記シートが搬送される搬送側に配置される第一の面と、前記搬送方向において上流側に配置される第二の面と、前記第一の面の前記上流側にある第一の端部と前記第二の面の前記搬送側にある第二の端部とをつなぐ第三の面とを有する透明部材と、
前記透明部材に対して前記搬送側と反対の側に配置され、前記透明部材を介して前記シートの前記画像を読み取る画像読取手段と、
弾性を有するシート材で形成され、前記画像読取手段が前記シートの前記画像を読み取る読取位置よりも前記上流側に配置され、前記搬送手段によって搬送される前記シートを前記読取位置へ案内するガイドと、
前記ガイドが取り付けられる支持部材と、
を備え、
前記搬送方向において下流側に配置される前記ガイドの下流端部は、前記透明部材の前記第一の面よりも前記搬送側に位置し、
前記ガイドの前記下流端部は、前記搬送方向において前記透明部材の前記第一の端部と前記第二の端部との間に位置し、
前記支持部材の前記搬送側にある第三の端部は、前記第一の面に垂直な方向において前記透明部材の前記第一の端部と前記第二の端部との間に位置する、
ことを特徴とする。
本発明によれば、シートを読取位置へ案内するガイドの変形を抑制することができる。
画像形成システムの断面図。 第一の画像読取装置及び第二の画像読取装置の断面図。 第一の搬送ローラ対及び第一の画像読取装置のガイド並びに読取ガラスを示す図。 第一の画像読取装置のガイド及び読取ガラスの断面図。 第一の画像読取装置のガイド及び読取ガラスの断面図。 第二の画像読取装置のガイド及び読取ガラスの断面図。 第二の画像読取装置のガイド及び読取ガラスの断面図。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態を例示的に説明する。ただし、本実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、本発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
(画像形成システム)
図1は、画像形成システム100の断面図である。画像形成システム100は、画像形成装置101、検品装置102及び仕分け装置103を有する。画像形成装置101は、操作部21が設けられている。画像形成装置101は、シートP(記録材)に画像を形成する。検品装置102は、シートPの搬送方向CDに関して画像形成装置101の下流で画像形成装置101に連結されている。仕分け装置103は、シートPの搬送方向CDに関して検品装置102の下流で検品装置102に連結されている。
(画像形成装置)
画像形成装置101は、電子写真プロセスを用いてシートPにカラー画像を形成するカラープリンタである。画像形成装置101は、パーソナルコンピュータ(不図示)等の情報端末(不図示)やイメージリーダ(不図示)等の外部装置(不図示)から制御部(不図示)に入力された画像信号に基づきシートPに画像を形成する。画像形成装置101は、画像が形成されたシートPを検品装置102へ搬送する。シートPは、トナーで画像を形成し得る記録媒体であり、例えば、普通紙、厚紙、OHPシート、コート紙及びラベル紙を含む。ユーザは、操作部21を介して画像形成装置101を操作することができる。
画像形成装置101は、並んで設けられた4つの画像形成部11Y、11M、11C及び11Kを有する。画像形成部11Yは、イエロー(Y)のトナー像を形成する。画像形成部11Mは、マゼンタ(M)のトナー像を形成する。画像形成部11Cは、シアン(C)のトナー像を形成する。画像形成部11Kは、ブラック(K)のトナー像を形成する。画像形成部11Y、11M、11C及び11Kは、それぞれ上部に露光装置としてのレーザースキャナユニット3Y、3M、3C及び3Kが配置されている。画像形成部11Y、11M、11C及び11Kは、それぞれ像担持体としての電子写真感光ドラム1Y、1M、1C及び1K、帯電器2Y、2M、2C及び2K、現像ユニット4Y、4M、4C及び4Kが設けられている。画像形成部11Y、11M、11C及び11Kは、更に、それぞれドラムクリーナ7Y、7M、7C及び7Kを有する。
画像形成部11Y、11M、11C及び11Kの下部には、中間転写ベルト50が配置されている。中間転写ベルト50は、駆動ローラ51、テンションローラ52及び二次転写内ローラ53に張架され、矢印Rで示す方向に回転される。一次転写ローラ6Y、6M、6C及び6Kは、中間転写ベルト50を介してそれぞれ電子写真感光ドラム1Y、1M、1C及び1Kに対向して配置されている。画像形成部11Y、11M、11C及び11Kは、現像ユニット4Y、4M、4C及び4Kに収納されているトナー(現像剤)の色を除いてほぼ同様の構造を有する。
帯電器2Y、2M、2C及び2Kは、それぞれ電子写真感光ドラム1Y、1M、1C及び1Kの表面を均一に帯電する。レーザースキャナユニット3Y、3M、3C及び3Kは、均一に帯電された電子写真感光ドラム1Y、1M、1C及び1Kの表面をそれぞれの色の画像信号に従って露光し、静電潜像を形成する。現像ユニット4Y、4M、4C及び4Kは、電子写真感光ドラム1Y、1M、1C及び1Kの表面上に形成された静電潜像をそれぞれの色のトナーで現像し、イエロー、マゼンタ、シアン及びブラックのトナー像を形成する。イエロー、マゼンタ、シアン及びブラックのトナー像は、一次転写ローラ6Y、6M、6C及び6Kによって中間転写ベルト50上に重ね合わせて転写される。これにより、中間転写ベルト50上にイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の4色重畳のフルカラーの未定着トナー像が形成される。
一方、カセット24からシートPが一枚ずつ給送されて搬送路13を通って所定の制御タイミングで中間転写ベルト50と二次転写ローラ14との間に形成された二次転写ニップ部15へ搬送される。中間転写ベルト50上の4色重畳のトナー像は、二次転写ニップ部15で一括してシートPに転写される。二次転写後に中間転写ベルト50に残留した転写残トナーは、ベルトクリーナ19によって中間転写ベルト50の表面から除去される。トナー像が転写されたシートPは、定着装置16へ搬送される。定着装置16は、シートPを加熱及び加圧してトナー像をシートPに定着する。フルカラー画像が形成されたシートPは、排出ローラ対17によって画像形成装置101から排出される。
画像形成装置101から排出されたシートPは、画像形成装置101の下流に連結された検品装置102へ受け渡される。検品装置102は、画像形成装置101から排出されるシートPの印刷情報の異常の有無を検出する装置である。検品装置102は、シートPの一方の面に形成された画像を読み取る第一の画像読取装置202及びシートPの他方の面に形成された画像を読み取る第二の画像読取装置204を有する。まず、基準画像が形成されたシートPが検品装置102へ搬送される。第一の画像読取装置202及び第二の画像読取装置204は、シートPに形成された基準画像を読み取り、検品装置102に接続されたコンピュータに基準画像として登録(保存)する。
その後、検品装置102は、画像形成装置101から搬送されるシートPの画像を第一の画像読取装置202及び第二の画像読取装置204によって読み取る。コンピュータ(検査手段)210は、読み取られた画像を基準画像と比較することにより画像検査を行う。読み取られたシートPの画像情報は、予め登録された基準画像の画像情報と比較され、画像形成装置101によって形成された画像と基準画像との差の有無が判断される。画像形成装置101によって形成された画像の画像情報と基準画像の画像情報との差に基づいて、画像形成装置101によってシートP上に形成された画像が異常画像であるか否かが判断される。基準画像に対して実質的な差を有する画像は、異常画像であると判断される。
(仕分け装置)
検品装置102から排出されたシートPは、仕分け装置103へ搬送される。画像形成装置101から排出されたシートPの画像に異常がないと検品装置102が判断した場合、仕分け装置103は、シートPをトレイ501へ排出する。画像形成装置101から排出されたシートPの画像に異常が有ると検品装置102が判断した場合、仕分け装置103は、シートPをトレイ502へ排出する。これによって、画像形成システム100による画像形成、検品処理及び仕分け処理の一連の動作が完了する。
(画像読取装置)
図2は、第一の画像読取装置202及び第二の画像読取装置204の断面図である。図2を用いて、検品装置102の内部に配置された第一の画像読取装置202及び第二の画像読取装置204におけるシートP(図2で不図示)の搬送を説明する。図2の右側に画像形成装置101(図2で不図示)が配置され、図2の左側に仕分け装置103(図2で不図示)が配置される。図2の下側に床(図2で不図示)があり、図2の上側に天井(図2で不図示)がある。シートPは、搬送方向CDに搬送される。
検品装置102は、入口下ガイド221及び入口上ガイド222を有する。入口下ガイド221及び入口上ガイド222は、検品装置102に進入したシートPの搬送によって生じるバタつきを抑える。入口下ガイド221と入口上ガイド222の材質は、ステンレス鋼(SUS420CP)である。入口下ガイド221及び入口上ガイド222のシートPとの接触面には、みがき工程が施され、シートPに傷を付けないように接触面の表面性が向上されている。入口センサ223は、検品装置102へ進入したシートPを検出する。入口センサ223としては、反射型フォトセンサが使用されている。
入口センサ223が検品装置102に進入したシートPを検出するタイミングに基づいて、第一の画像読取装置202がシートPの一方の面に形成された画像を読み取るタイミングが制御される。さらに、入口センサ223の検出結果に基づいてシートPの搬送に異常があると判断された場合は、シートPのジャム処理が実行される。
第一の搬送ローラ対201(搬送手段)は、鋼製の軸211aに外径20mmのシリコンゴム211bを2個取り付けた搬送ローラ211と、シリコンゴム211bに対応する位置に配置されたPOM樹脂製のコロ212とからなる。POM樹脂は、ポリオキシメチレン樹脂又はポリアセタール樹脂である。駆動モータ(不図示)からタイミングベルトを介して搬送ローラ211の端部へ駆動力が与えられ、搬送ローラ211は、回転する。コロ212は、回転可能に軸支されている。コロ212は、搬送ローラ211に対してバネ(不図示)などの弾性部材によって10Nの力で付勢されている。コロ212は、搬送ローラ211の回転に従動して回転する。
シートPは、第一の搬送ローラ対201によって、第一の画像読取装置202と第一のバッキングローラ203とから構成される第一の画像読取工程部231へ搬送される。シートPは、第一の画像読取装置202を通過すると第二の画像読取装置204と第二のバッキングローラ205から構成される第二の画像読取工程部232へ搬送される。第一の画像読取装置202と第一のバッキングローラ203は、それぞれ第二の画像読取装置204と第二のバッキングローラ205と同様の構造を有する。第一の画像読取装置202は、シートPの搬送路CPの下方に配置されている。第二の画像読取装置204は、シートPの搬送路CPの上方に配置されている。第一の画像読取装置202及び第二の画像読取装置204は、シートPの搬送方向CDにおける位置が異なるが、搬送路CPに関して互いに向き合うように配置されている。第一の画像読取装置202及び第二の画像読取装置204は、読取方向が異なる。よって、第一の画像読取装置202及び第二の画像読取装置204は、シートPを別の搬送路CPで反転させることなく搬送路CPを一回通過させるだけで、シートPの両面(表裏)に形成されている画像の画像情報を読み取ることができる。
第二の画像読取装置204を通過したシートPは、出口下ガイド224と出口上ガイド225によってガイドされ、第二の搬送ローラ対206によって検品装置102から排出されて仕分け装置103へ搬送される。出口下ガイド224と出口上ガイド225の材質は、ステンレス鋼(SUS420CP)である。出口下ガイド224及び出口上ガイド225のシートPとの接触面には、みがき工程が施されており、シートPに傷をつけないように接触面の表面性が向上されている。第二の搬送ローラ対206は、第一の搬送ローラ対201と同様の構造を有するので説明を省略する。出口センサ226は、検品装置102から排出されるシートPを検出する。出口センサ226は、入口センサ223と同様の構造を有するので説明を省略する。
検品装置102の第一の搬送ローラ対201によって搬送されるシートPの搬送速度は、画像形成装置101から排出されるシートPの搬送速度と同じである。第一の搬送ローラ対201のニップN1と第二の搬送ローラ対206のニップN2を結ぶ直線SLは、第一の画像読取装置202の通紙面及び第二の画像読取装置204の通紙面に略一致するように配置される。その理由は、検品装置102内で搬送されるシートPが真直ぐな状態を保つことによって、シートPに屈曲のストレスを与えないようにするためである。
検品装置102は、剛度が低い薄紙から剛度が高い厚紙まで種々のシートPを読み取る必要がある。そこで、第一の画像読取装置202及び第二の画像読取装置204が設けられた読み取り部の上流側の第一の搬送ローラ対201から下流側の第二の搬送ローラ対206までの搬送路CPは、ストレートに形成されている。これによって、搬送方向CD及び搬送方向CDに垂直な方向(図2では上下方向)へのシートPの振動バタつきが抑えられ、精度良く正しい画像の読み取りが行われる。搬送路CPがストレートであるので、シートPへの搬送ストレスがなく、搬送方向CDのバタつきが軽減することから、読取画像の倍率変動や幾何変動を所定の範囲内に保証している。
ストレートに形成された搬送路CPにおいて、読取ガラス302(透明部材)は、第一の画像読取装置202のイメージセンサ350(画像読取手段)の焦点位置に合わせて配置されている。第一のバッキングローラ203は、読取ガラス302に関してイメージセンサ350の反対側で読取ガラス302に対向して配置されている。ストレートに形成された搬送路CPにおいて、読取ガラス402(透明部材)は、第二の画像読取装置204のイメージセンサ351(画像読取手段)の焦点位置に合わせて配置されている。第二のバッキングローラ205は、読取ガラス402に関してイメージセンサ351の反対側で読取ガラス402に対向して配置されている。第一のバッキングローラ203は、イメージセンサ350の焦点距離の範囲内で読取ガラス302から所定の隙間を空けて配置されている。同様に、第二のバッキングローラ205は、イメージセンサ351の焦点距離の範囲内で読取ガラス402から所定の隙間を空けて配置されている。所定の隙間以上の厚さのシートPが搬送される場合は、バネ(不図示)によって付勢されている第一のバッキングローラ203及び第二のバッキングローラ205が押し上げられ、シートPが搬送される。これにより、薄紙から厚紙までのシートPが搬送されても、搬送方向CDに垂直な方向(図2では上下方向)のシートPのバタつきが抑えられ、かつ焦点距離の範囲内にシートPが保持され、読取解像度が保証される。
(ガイド)
図3、図4及び図5を用いて、第一の画像読取装置202に設けられたガイド300(導入ガイド)を説明する。図3は、第一の搬送ローラ対201及び第一の画像読取装置202のガイド300並びに読取ガラス302を示す図である。ガイド300は、第一の搬送ローラ対201によって搬送されるシートPを読取位置RPへ案内するために、搬送方向CDにおいて読取ガラス302の上流に配置されている。ガイド300は、シートPが搬送される搬送路CPに関して読取ガラス302の側に配置されているが、ガイド300の下流端部303(先端部)は、搬送路CPの側(搬送側)に侵入している。ガイド300は、シートPが読取ガラス302の端部に引っ掛かってシートPに傷が付いたり、シートPが折れたり、シートPがジャムしたりすることを防止することができる。
図4及び図5は、第一の画像読取装置202のガイド300及び読取ガラス302の断面図である。ガイド300は、搬送方向CDにおいて読取ガラス302の上流側に配置されている。ガイド300は、第一の搬送ローラ対201によって搬送されるシートPが読取ガラス302の側面302b(端面)に当たらないようにシートPを案内する。ガイド300は、両面テープなどの固定部材によって補助ガイド板306(支持部材)に取り付けられている。ガイド300は、シートPの搬送方向CDに対して傾いて配置されている。
ガイド300は、弾性を有するシート材で形成されている。本実施例において、ガイド300(弾性ガイドシート)の材質は、超高分子ポリエチレンである。ガイド300は、板金のような剛体ではなく弾性体である。ガイド300の厚さは0.1mm、弾性係数は1.0GPa、体積抵抗率は10Ω・cmである。なお、ガイド300の弾性係数は、1.0GPaに限定されるものではなく、例えば、0.8~1.2GPaの範囲内であるとよい。読取ガラス302の長手方向(搬送方向CDに直交する方向)において、ガイド300の長さは、読取ガラス302の長さ以上である。ガイド300は、読取ガラス302に接触せずに読取ガラス302との間に1mmの隙間を空けて、読取ガラス302の上流側の端部を長手方向の全域にわたって覆うように読取ガラス302にオーバーラップして配置されている。
搬送方向CDにおいて下流側に配置されるガイド300の下流端部303(先端部)は、第一の搬送ローラ対201のニップN1と第二の搬送ローラ対206のニップN2を結ぶ直線SLに対して読取ガラス302の上面302aと反対の側に位置する。ガイド300の下流端部303は、読取ガラス302の上面302aから侵入量L2だけ搬送路CPに侵入している。ガイド300の下流端部303は、シートPと当接した時にたわむことでシートPとの当接圧が下がる。ガイド300の下流端部303がたわむことによって、画像が傷付いたり紙粉が発生したりすることを低減することができる。
侵入量L2は、搬送方向CDに垂直な方向VDにおける読取ガラス302の上面302aからガイド300の下流端部303までの距離で表される。例えば、侵入量L2が1.5mm以下である場合は、下流端部303とシートPとの当接圧が画像傷発生圧以下となる。侵入量L2が1.5mmより大きい場合は、下流端部303とシートPとの当接圧が画像傷発生圧より大きくなり、シートPに画像傷が発生しやすくなる。侵入量L2が0mmより小さい場合は、シートPが読取ガラス302の側面302bに衝突しやすくなり、ジャムや角折れが発生しやすくなる。つまり、侵入量L2は、0mmから1.5mmの範囲内にあることが望ましい。
(読取ガラス)
次に、図4及び図5を用いて、読取ガラス302について説明する。読取ガラス302は、搬送方向CDにおいてガイド300の下流に配置され、搬送されてきたシートPの画像情報を読み取る。読取ガラス302は、厚さが3.9mmのフロートガラスである。読取ガラス302には、読取ガラス302の上面302a(第一の面)の縁G1(第一の端部)と読取ガラス302の側面302b(第二の面)の縁G2(第二の端部)をつなぐ面取り302c(第三の面)が形成されている。縁G1は、搬送方向CDに関する上面302aの上流側の縁であり、搬送方向CDに垂直な方向VDに関する面取り302cの上側の縁である。縁G2は、搬送方向CDに垂直な方向VDに関する側面302bの上側の縁であり、面取り302cの下側の縁である。
本実施例において、面取り302cの縁G1と縁G2の間の距離は、1.0mmである。なお、面取り302cの縁G1と縁G2の間の距離は、1.0mmに限定されるものではなく、例えば、0.5~1.5mmの範囲内にあるとよい。面取り302cの縁G1と縁G2の間の距離は、1.5mmより長くてもよい。しかし、読取ガラス302の面取り302cは、非読取領域であるので、面取り302cが長いと読取ガラス302の幅を長くする必要があり、装置全体が大きくなる。そこで、面取り302cの縁G1と縁G2の間の距離は、1.5mm以内であるとよい。また、面取り302cの縁G1と縁G2の間の距離が0.5mmより小さいと、読取ガラス302の取り扱いの際に支障を生じることがある。そこで、面取り302cの縁G1と縁G2の間の距離は、0.5mmより長いとよい。
読取ガラス302の上面302aには、シートPの搬送により紙粉やトナーが蓄積することがある。読取ガラス302の上面302aに紙粉やトナーが存在すると、読み取られた画像に画像スジなどのノイズが多く発生し、読取エラーになってしまう可能性がある。そこで、一般に、定期的に読取ガラス302の上面302aの清掃が行われる。
図4を用いて、読取ガラス302、ガイド300及び補助ガイド板306の位置関係について説明する。前述したように、ガイド300の下流端部303は、搬送方向CDに垂直な方向VDにおいて、第一の搬送ローラ対201のニップN1と第二の搬送ローラ対206のニップN2を結ぶ直線SLから侵入量L2だけ搬送路CPの側(搬送側)に侵入している。また、ガイド300の下流端部303は、搬送方向CDにおいて、読取ガラス302の面取り302cの長さL1の範囲内に配置されている。補助ガイド板306の下流端部(先端部)の、搬送路CPの側(搬送側)の上端部307(第三の端部)は、搬送方向CDに垂直な方向VDにおいて、読取ガラス302の面取り302cの長さL3の範囲内に配置されている。この構成によって、読取ガラス302の上面302aの清掃時に清掃部材又はユーザの指がガイド300に触れてガイド300が変形されても、ガイド300の下流端部303は、読取ガラス302の面取り302cに当接する。ガイド300の下流端部303以外の部分は、補助ガイド板306によって支持される。これによって、清掃時のガイド300の大きな変形が抑制される。
図5を用いて、読取ガラス302、ガイド300及び補助ガイド板306の位置関係について説明する。ガイド300の下流端部303は、搬送方向CDに垂直な方向VDにおいて、第一の搬送ローラ対201のニップN1と第二の搬送ローラ対206のニップN2を結ぶ直線SLから侵入量L2だけ搬送路CPの側(搬送側)に侵入している。また、ガイド300の下流端部303は、搬送方向CDにおいて、読取ガラス302の面取り302cの長さL1の範囲内に配置されている。ガイド300の下流端部303は、補助ガイド板306の上端部307(第三の端部)より搬送路CPの側(搬送側)に距離L4(張り出し量)だけ延在している。本実施例において、距離L4は、1.7mmである。しかし、距離L4は、1.7mmに限定されるものではない。距離L4は、2.8mm以下にすることが望ましい。これは、読取ガラス302の上面302aの清掃時にガイド300がユーザの指によって押されることがあるので、距離L4をテストフィンガー(検査プローブ)の直径5.6mmの半分程度の距離に設定することによってガイド300の変形が抑制される。この構成によって、読取ガラス302の上面302aの清掃時にユーザの指がガイド300に触れてガイド300が変形されても、ガイド300の下流端部303は、読取ガラス302の面取り302cに当接する。ガイド300の下流端部303以外の部分は補助ガイド板306によって支持される。これによって、清掃時のガイド300の大きな変形が抑制される。清掃回数が増加しても、ガイド300の変形が防止されるので、ジャムや読取エラーにならずに生産性を向上することができる。
(第二の画像読取装置のガイド及び読取ガラス)
第二の画像読取装置204は、第一の画像読取装置202と搬送路CPに対する向きが異なるだけで同様の構造を有する。図6及び図7を参照して、第二の画像読取装置204のガイド400及び読取ガラス402を説明する。図6及び図7は、第二の画像読取装置204のガイド400及び読取ガラス402の断面図である。ガイド400は、搬送方向CDにおいて読取ガラス402の上流側に配置されている。ガイド400は、第一の搬送ローラ対201によって搬送されるシートPが読取ガラス402の側面402b(端面)に当たらないようにシートPを案内する。ガイド400は、両面テープなどの固定部材によって補助ガイド板406(支持部材)に取り付けられている。第二の画像読取装置204のガイド400は、第一の画像読取装置202のガイド300と同様であるので説明を省略する。
搬送方向CDにおいて下流側に配置されるガイド400の下流端部403は、第一の搬送ローラ対201のニップN1と第二の搬送ローラ対206のニップN2を結ぶ直線SLに対して読取ガラス402の下面402a(第一の面)と反対の側に位置する。ガイド400の下流端部403は、読取ガラス402の下面402aから侵入量L2だけ搬送路CPに侵入している。侵入量L2は、搬送方向CDに垂直な方向VDにおける読取ガラス402の下面402aからガイド400の下流端部403までの距離で表される。
読取ガラス402には、読取ガラス402の下面402a(第一の面)の縁G1(第一の端部)と読取ガラス402の側面402b(第二の面)の縁G2(第二の端部)をつなぐ面取り402c(第三の面)が形成されている。縁G1は、搬送方向CDに関する下面402aの上流側の縁であり、搬送方向CDに垂直な方向VDに関する面取り402cの下側の縁である。縁G2は、搬送方向CDに垂直な方向VDに関する側面402bの下側の縁であり、面取り402cの上側の縁である。
図6を用いて、読取ガラス402、ガイド400及び補助ガイド板406の位置関係について説明する。ガイド400の下流端部403は、搬送方向CDに垂直な方向VDにおいて、第一の搬送ローラ対201のニップN1と第二の搬送ローラ対206のニップN2を結ぶ直線SLから侵入量L2だけ搬送路CPの側(搬送側)に侵入している。また、ガイド400の下流端部403は、搬送方向CDにおいて、読取ガラス402の面取り402cの長さL1の範囲内に配置されている。補助ガイド板406の下流端部(先端部)の、搬送路CPの側(搬送側)の下端部407(第三の端部)は、搬送方向CDに垂直な方向VDにおいて、読取ガラス402の面取り402cの長さL3の範囲内に配置されている。この構成によって、読取ガラス402の下面402aの清掃時に清掃部材又はユーザの指がガイド400に触れてガイド400が変形されても、ガイド400の下流端部403は、読取ガラス402の面取り402cに当接する。ガイド400の下流端部403以外の部分は、補助ガイド板406によって支持される。これによって、清掃時のガイド400の大きな変形が抑制される。
図7を用いて、読取ガラス402、ガイド400及び補助ガイド板406の位置関係について説明する。ガイド400の下流端部403は、搬送方向CDに垂直な方向VDにおいて、第一の搬送ローラ対201のニップN1と第二の搬送ローラ対206のニップN2を結ぶ直線SLから侵入量L2だけ搬送路CPの側(搬送側)に侵入している。また、ガイド400の下流端部403は、搬送方向CDにおいて、読取ガラス402の面取り402cの長さL1の範囲内に配置されている。ガイド400の下流端部403は、補助ガイド板406の下端部407(第三の端部)より搬送路CPの側(搬送側)に距離L4(張り出し量)だけ延在している。この構成によって、読取ガラス402の下面402aの清掃時にユーザの指がガイド400に触れてガイド400が変形されても、ガイド400の下流端部403は、読取ガラス402の面取り402cに当接する。ガイド400の下流端部403以外の部分は補助ガイド板406によって支持される。これによって、清掃時のガイド400の大きな変形が抑制される。清掃回数が増加しても、ガイド400の変形が防止されるので、ジャムや読取エラーにならずに生産性を向上することができる。本実施例によれば、シートを読取位置RPへ案内するガイド300及び400の変形を抑制することができる。
本実施例は、画像形成装置101、検品装置102及び仕分け装置103が接続された画像形成システム100を用いて説明した。しかし、検品装置102は、画像形成システム100に必ずしも接続されておらず、検品装置102のみの単体構成で使用されてもよい。つまり、画像形成装置101によって画像が形成されたシートPを、ユーザが単体構成の検品装置102へ供給してオフラインでシートPの検品をしてもよい。
101・・・画像形成装置
201・・・第一の搬送ローラ対
202・・・第一の画像読取装置
204・・・第二の画像読取装置
300、400・・・ガイド
302、402・・・読取ガラス
302a・・・上面
302b、402b・・・側面
302c、402c・・・面取り
303、403・・・下流端部
306、406・・・補助ガイド板
307・・・上端部
350、351・・・イメージセンサ
402a・・・下面
407・・下端部
CD・・・搬送方向
G1、G2・・・縁
P・・・シート
RP・・・読取位置

Claims (11)

  1. シートに画像を形成する画像形成装置から搬送された前記シートの前記画像を読み取る画像読取装置であって、
    前記シートを搬送方向に搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段によって前記シートが搬送される搬送側に配置される第一の面と、前記搬送方向において上流側に配置される第二の面と、前記第一の面の前記上流側にある第一の端部と前記第二の面の前記搬送側にある第二の端部とをつなぐ第三の面とを有する透明部材と、
    前記透明部材に対して前記搬送側と反対の側に配置され、前記透明部材を介して前記シートの前記画像を読み取る画像読取手段と、
    弾性を有するシート材で形成され、前記画像読取手段が前記シートの前記画像を読み取る読取位置よりも前記上流側に配置され、前記搬送手段によって搬送される前記シートを前記読取位置へ案内するガイドと、
    前記ガイドが取り付けられる支持部材と、
    を備え、
    前記搬送方向において下流側に配置される前記ガイドの下流端部は、前記透明部材の前記第一の面よりも前記搬送側に位置し、
    前記ガイドの前記下流端部は、前記搬送方向において前記透明部材の前記第一の端部と前記第二の端部との間に位置し、
    前記支持部材の前記搬送側にある第三の端部は、前記第一の面に垂直な方向において前記透明部材の前記第一の端部と前記第二の端部との間に位置する、
    ことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記支持部材の前記第三の端部と前記ガイドの前記下流端部との間の距離は、2.8mm以下であることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記第一の面に垂直な前記方向において、前記ガイドの前記下流端部と前記第一の面との間の距離は、1.5mm以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読取装置。
  4. シートに画像を形成する画像形成装置から搬送された前記シートの前記画像を読み取る画像読取装置であって、
    前記シートを搬送方向に搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段によって前記シートが搬送される搬送側に配置される第一の面と、前記搬送方向において上流側に配置される第二の面と、前記第一の面の前記上流側にある第一の端部と前記第二の面の前記搬送側にある第二の端部とをつなぐ第三の面とを有する透明部材と、
    前記透明部材に対して前記搬送側と反対の側に配置され、前記透明部材を介して前記シートの前記画像を読み取る画像読取手段と、
    弾性を有するシート材で形成され、前記画像読取手段が前記シートの前記画像を読み取る読取位置よりも前記上流側に配置され、前記搬送手段によって搬送される前記シートを前記読取位置へ案内するガイドと、
    前記ガイドが取り付けられる支持部材と、
    を備え、
    前記搬送方向において下流側に配置される前記ガイドの下流端部は、前記透明部材の前記第一の面よりも前記搬送側に位置し、
    前記ガイドの前記下流端部は、前記搬送方向において前記透明部材の前記第一の端部と前記第二の端部との間に位置し、
    前記支持部材の前記搬送側にある第三の端部と前記ガイドの前記下流端部との間の距離は、2.8mm以下である、
    ことを特徴とする画像読取装置。
  5. 前記ガイドの弾性係数は、0.8~1.2GPaであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  6. 前記第三の面の前記第一の端部と前記第二の端部との間の距離は、0.5~1.5mmであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  7. 前記ガイドは、前記透明部材に接触していないことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  8. 前記ガイドは、前記搬送方向に対して傾いて配置されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  9. 前記搬送手段は、第一の搬送ローラ対を有し、
    前記画像読取装置は、第二の搬送ローラ対を更に備え、
    前記ガイドの前記下流端部は、前記第一の搬送ローラ対のニップと前記第二の搬送ローラ対のニップを結ぶ線に対して、前記第一の面と反対の側に位置することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  10. 前記透明部材の長手方向において、前記ガイドの長さは、前記透明部材の長さ以上であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  11. シートに画像を形成する画像形成装置と、
    前記画像形成装置によって前記シートに形成された前記画像を読み取る請求項1乃至10のいずれか一項に記載の画像読取装置と、
    を備えた画像形成システム。
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