JPH07273936A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH07273936A
JPH07273936A JP6057144A JP5714494A JPH07273936A JP H07273936 A JPH07273936 A JP H07273936A JP 6057144 A JP6057144 A JP 6057144A JP 5714494 A JP5714494 A JP 5714494A JP H07273936 A JPH07273936 A JP H07273936A
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JP
Japan
Prior art keywords
transparent plate
document
original
guide
protrusion
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6057144A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Noma
悟 野間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6057144A priority Critical patent/JPH07273936A/ja
Publication of JPH07273936A publication Critical patent/JPH07273936A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿の読取位置となる透明板とこの透明板上
を通過する原稿の浮き上がりを規制する原稿ガイドとの
隙間を適性値とすることができる画像読取装置の提供。 【構成】 原稿11を間にして透明板17とは反対側の
位置に透明板17からの原稿11の浮き上がりを規制す
る原稿ガイド18が設けられ、この原稿ガイド18は突
起部20を有しこの突起部20が透明板17に当接させ
られて透明板17との間に所定の隙間が形成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置等にお
ける画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4にファクシミリ装置等における従来
の画像読取装置の読取部を示す。
【0003】原稿1の搬送路は、上ガイド2及び下ガイ
ド3にて構成されており、原稿1は上下のガイド2,3
間を副走査方向である矢印方向へ搬送される。また、下
ガイド3には原稿読取窓となる保護ガラス4が設けられ
ており、保護ガラス(透明板)4と対向する上ガイド2
の部分には凹部2aが形成され、この凹部2aの底面に
は白シート5が貼り付けられている。そして、保護ガラ
ス4上を通過する原稿1に光源7の光を照射しその反射
光8をイメージセンサ(図示せず)で読み取る構成とな
っている。
【0004】この従来の装置によると、下ガイド3は読
取装置の本体筐体(図示せず)側に設けられ、上ガイド
2は本体筐体に取り付けられた開閉蓋(図示せず)側に
設けられるので、上下のガイド2,3間の隙間Sを設定
するに際しては、部品誤差、組立誤差を考慮し、適性の
隙間よりも若干大きめの隙間に設定する必要があった。
そのため、白シート5と保護ガラス4間の隙間が大きく
なり、白シート5に近接する位置を原稿1が通過する場
合と保護ガラス4に近接する位置を原稿1が通過する場
合とで、原稿1とこの原稿1からの反射光を採り入れる
レンズ(図示せず)との距離が許容値以上に変動し、画
像に歪が生じる場合があった。
【0005】一方、上記不具合を解消するべく、図5に
示すように白シート5Aを弾性を有する部材で形成し、
この白シート5Aの一端側を上ガイド2に固着し他端側
で原稿1を押し付ける構造とした場合は、白シート5A
にゴミが付着し易くなり、白シート5Aにゴミが付着す
ると原稿1の画情報を読み取る際の基準となる白が変化
し読取信号に悪影響を及ぼすという問題が生じる。
【0006】また、白シート5にかえて周面が白色とさ
れたローラ9を設け、このローラ9を原稿1の搬送速度
と同じ周速度で回転させる構成とした場合には、ゴミは
付着し難くなるが複雑なローラ駆動機構が必要となるの
で装置が高価になるという問題が生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く従来の装置
では、部品誤差、組立誤差を考慮して設計される関係
上、原稿の読取り位置である透明板とこの透明板を通過
する原稿の浮き上がりを規制するガイドとの隙間が大き
くなり過ぎ、従って、原稿とこの原稿の反射光を採り入
れるレンズとの距離が変動し、歪が生じるという問題が
あった。
【0008】また、ガイドに弾性を有する白シートを設
けこの白シートで原稿を透明板に押し付けたのでは擦れ
によるゴミが発生するという問題があり、原稿搬送速度
と同帆周速度で回転するローラにより原稿を透明板に押
し付けたのでは構造が複雑になり過ぎるという問題があ
った。
【0009】本発明はこのような従来の欠点を解決する
べくなされたものであり、原稿の読取位置となる透明板
とこの透明板上を通過する原稿の浮き上がりを規制する
ガイドとの隙間を適性値とすることができ、しかもゴミ
の問題が生じることもなく、また、構造も簡単な画像読
取装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、透明板の一方
の面側を通過する原稿に前記透明板の他方の面側から光
を照射してその反射光で前記原稿に記載の画情報を読み
取る画像読取装置において、前記原稿を間にして前記透
明板とは反対側の位置には前記透明板からの前記原稿の
浮き上がりを規制する原稿ガイドが設けられ、この原稿
ガイドは突起部を有しこの突起部が前記透明板に当接さ
せられて前記透明板との間に所定の隙間が形成される構
成となっている。
【0011】突起部を透明板に当接させる方法として
は、原稿ガイドを透明板に向けて弾性部材で押し付け、
この弾性部材の弾性力により突起部を透明板に押し付け
ても良く、或いは、原稿ガイドの自重により突起部を透
明板に押し付けても良い。
【0012】
【作用】本発明では、透明板と原稿ガイドの隙間は透明
板に当接する突起部の高さで決定されるので、突起部の
高さを適性な寸法とするだけで透明板と原稿ガイドとの
隙間も適性値となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図3を参
照して詳述する。ここに、図1(a)は画像読取装置の
要部断面図、図1(b)は図1(a)のA−A線断面
図、図2は画像読取装置の読取部の断面図、図3は図2
を矢印B方向から示した図である。
【0014】本装置は、ファクシミリ装置における画像
読取装置であり、図2に示すように原稿11の搬送路
は、上ガイド12及び下ガイド13で構成され、原稿1
1は上下のガイド12,13間を副走査方向である矢印
方向へ搬送される。本装置においては、下ガイド13は
装置の本体筐体(図示せず)側に設けられており、上ガ
イド12は本体筐体に取り付けられた開閉蓋(図示せ
ず)側に設けられている。
【0015】また、上下のガイド12,13で構成され
る原稿搬送路には原稿11を搬送するための紙送りロー
ラ15及びピンチローラ16が設けられており、図3に
示すように、ピンチローラ16は上ガイド12に保持さ
れている。また、下ガイド13には、原稿読取窓となる
保護ガラス(透明板)17が一対の紙送りローラ15,
15の中間位置において設けられており、上ガイド12
には、透明板17と対向する部分に角穴12aが形成さ
れ、この角穴12a内に原稿ガイド18が設けられてい
る。
【0016】この原稿ガイド18はプラスチックにて形
成されており、原稿11の紙幅よりも長く形成されてい
る。また、図1に示す如く、透明板17と対向する部分
には原稿11の紙幅よりも長尺の白シート19が貼り付
けられており、この白シート19の両サイドの位置には
一対の突起部20,20が設けられている。この突起部
20の高さは、透明板17と白シート19との間に形成
される隙間tの適性値と同寸法となっている。
【0017】また、上記原稿ガイド18は上ガイド12
の角穴12aに上方から白シート19を有する部分が挿
入され、図3に示すように、上ガイド12に設けられた
板バネ(弾性部材)22により透明板17に押し付けら
れている。従って、原稿ガイド18の突起部20は常に
透明板17に当接した状態となり、透明板17と白シー
ト19との間に形成される隙間tは、突起部20の高さ
寸法で決定される適性値となる。
【0018】上記装置においては、従来例と同様、透明
板17上を通過する原稿11に透明板17の下方に位置
する光源24の光を照射し、その反射光25をミラー2
6、レンズ27を介してイメージセンサ28で受ける。
この場合に、透明板17と白シート19との隙間tは突
起部20の高さで決定されるので許容される最小の寸法
にすることが可能である。従って、透明板17上におけ
る原稿11の厚み方向への移動は最小限に規制できるの
で、原稿11からレンズ27に至る光路の距離の変動を
許容値以下とすることができ、画像に歪が生じ難くな
る。
【0019】尚、本例では、原稿ガイド18を板バネ2
2で押圧することにより突起部20を透明板17に当接
させているが、原稿ガイド18の自重のみにより突起部
20を透明板に当接させても良い。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像読取装
置では、原稿の読取位置となる透明板とこの透明板上を
通過する原稿の浮き上がりを規制する原稿ガイドとの隙
間は、原稿ガイドに設けられ透明板に当接させられた突
起部の高さで決定されるので、突起部の高さを適性な寸
法にするだけで透明板と原稿ガイドとの隙間を適性値と
でき、画像の歪みやピント外れは生じ難くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る画像読取装置の要部を示
す図。
【図2】図1の装置の読取部の断面図。
【図3】図2を矢印B方向から示した図。
【図4】従来の画像読取装置を示す断面図。
【図5】別の従来の画像読取装置を示す断面図。
【図6】さらに別の従来の画像読取装置を示す断面図。
【符号の説明】
11 原稿 17 透明板 18 原稿ガイド 20 突起部 22 弾性部材 24 光源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明板の一方の面側を通過する原稿に前
    記透明板の他方の面側から光を照射してその反射光で前
    記原稿に記載の画情報を読み取る画像読取装置におい
    て、前記原稿を間にして前記透明板とは反対側の位置に
    は前記透明板からの前記原稿の浮き上がりを規制する原
    稿ガイドが設けられ、この原稿ガイドは突起部を有しこ
    の突起部が前記透明板に当接させられて前記透明板との
    間に所定の隙間が形成されていることを特徴とする画像
    読取装置。
  2. 【請求項2】 突起部は原稿ガイドを透明板に向けて押
    し付ける弾性部材により前記透明板に押し付けられてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 突起部は原稿ガイドの自重により透明板
    に押し付けられていることを特徴とする請求項1に記載
    の画像読取装置。
JP6057144A 1994-03-28 1994-03-28 画像読取装置 Withdrawn JPH07273936A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6057144A JPH07273936A (ja) 1994-03-28 1994-03-28 画像読取装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP6057144A JPH07273936A (ja) 1994-03-28 1994-03-28 画像読取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07273936A true JPH07273936A (ja) 1995-10-20

Family

ID=13047385

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6057144A Withdrawn JPH07273936A (ja) 1994-03-28 1994-03-28 画像読取装置

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JP (1) JPH07273936A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220232137A1 (en) * 2021-01-20 2022-07-21 Canon Kabushiki Kaisha Image reading apparatus and image forming system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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