JP2004063785A - 筐体の防水構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】開閉扉を有し、雨水の浸入を完全に抑止できる筐体の防水構造を提供する。
【解決手段】回転可能に支持された扉4により筐体本体1の開口部2が開閉され、該開口部の周囲に突条5が形成され、前記扉の内面に前記突条に押圧されるシール材7が設けられ、前記筐体本体の扉支持部を除く前記開口部の周囲に外シール材14が設けられ、前記扉に扉支持部に沿って内シール材15が設けられ、前記扉が閉じられた状態で、前記突条は前記シール材に密着し、前記扉支持部を除く前記扉の枠縁が前記外シール材に密着し、前記内シール材が前記筐体本体に密着する。
【選択図】 図1
【解決手段】回転可能に支持された扉4により筐体本体1の開口部2が開閉され、該開口部の周囲に突条5が形成され、前記扉の内面に前記突条に押圧されるシール材7が設けられ、前記筐体本体の扉支持部を除く前記開口部の周囲に外シール材14が設けられ、前記扉に扉支持部に沿って内シール材15が設けられ、前記扉が閉じられた状態で、前記突条は前記シール材に密着し、前記扉支持部を除く前記扉の枠縁が前記外シール材に密着し、前記内シール材が前記筐体本体に密着する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は屋外設置用の筐体防水構造、特にメンテナンス用の扉を具備する開閉扉を有する筐体の防水構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
野外に設置される電子機器の筐体では、収納した電子機器が雨水により機能を損われない様防水構造となっている。又、メンテナンス用の扉を具備する場合、扉と筐体本体とは防水構造となっている。
【0003】
図7〜図10により、従来の筐体の防水構造について説明する。
【0004】
図中、1は筐体本体、該筐体本体1には電子機器3が収納されている。前記筐体本体1には開口部2が設けられ、該開口部2の周囲には連続した突条5が形成されている。前記筐体本体1には蝶番6を介して扉4が開閉可能に設けられ、前記開口部2は前記扉4により開閉可能となっている。
【0005】
前記扉4の内面には前記突条5に当接可能な環状のシール材7が設けられ、又前記蝶番6の反対側には鍵8が設けられている。尚、図中9は前記扉4の開放時に該扉4と筐体本体1との干渉を防止する凹部である。
【0006】
前記扉4を閉じ前記鍵8により前記扉4を前記筐体本体1に固定すると、前記突条5は前記シール材7に当接し、更に所要量該シール材7を弾性変形させ、該シール材7に食込んだ状態となる。
【0007】
前記扉4を閉じた状態では、前記突条5が前記シール材7に食込んで密着しており、雨水の浸入は前記突条5とシール材7間で抑止される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来の筐体の防水構造では、図10に見られる様に、前記扉4と筐体本体1間で間隙11が生じるのは構造上避けられない。この為、該間隙11から雨水が浸入し、前記突条5の上側に水滴12が溜ってしまう。該水滴12が溜った部分は腐食し易く、又該水滴12は前記扉4の開閉時に前記筐体本体1の内部に入込む可能性があった。
【0009】
尚、前記間隙11から雨水が浸入しない様に段差部を形成することも考えられるが、前記扉4が開閉を伴う以上隙間を完全には無くすことはできず、程度の差はあるが、やはり雨水が入込む可能性があった。
【0010】
本発明は斯かる実情に鑑み、雨水の浸入を完全に抑止できる筐体の防水構造を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、回転可能に支持された扉により筐体本体の開口部が開閉され、該開口部の周囲に突条が形成され、前記扉の内面に前記突条に押圧されるシール材が設けられ、前記筐体本体の扉支持部を除く前記開口部の周囲に外シール材が設けられ、前記扉に扉支持部に沿って内シール材が設けられ、前記扉が閉じられた状態で、前記突条は前記シール材に密着し、前記扉支持部を除く前記扉の枠縁が前記外シール材に密着し、前記内シール材が前記筐体本体に密着する様にした筐体の防水構造に係り、又前記筐体本体に前記内シール材に押圧される第2の突条を前記扉支持部に沿って設けた筐体の防水構造に係り、更に又前記筐体本体に前記扉支持部に沿って段差部を形成し、該段差部に前記内シール材が嵌合する様にした筐体の防水構造に係るものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態を説明する。
【0013】
図1〜図4中、図7〜図9中で示したものと同等のものには同符号を付してある。
【0014】
筐体本体1には開口部2が設けられ、該開口部2の周囲には連続した突条5が矩形環状に形成されている。前記突条5の一側辺(図1中では右側辺)と平行に凹部9が凹設され、又、前記開口部2の上下両辺及び左側辺と平行に外シール材14がコの字状に前記開口部2を囲む様に前記筐体本体1に埋設されている。尚、前記外シール材14は前記筐体本体1の正面に貼設してもよい。
【0015】
前記筐体本体1には蝶番6を介して扉4が開閉可能に設けられ、前記蝶番6は前記扉4の右内側面と前記筐体本体1の正面とに掛渡って取付けられている。
【0016】
前記扉4の内面には前記突条5と密着する矩形環状のシール材7が固着され、該シール材7には前記蝶番6側の端縁に棒状の内シール材15が固着されている。
【0017】
前記扉4を閉じ前記鍵8により前記扉4を前記筐体本体1に固定すると、前記突条5は前記シール材7に当接し、更に所要量該シール材7を弾性変形させ、該シール材7に食込んだ状態となる。又、前記扉4の上縁、左側縁、下縁は前記外シール材14に密着する。更に、前記内シール材15は圧縮された状態で前記筐体本体1の正面に密着する。又、前記内シール材15の上端部、下端部は前記外シール材14に重なっている。
【0018】
而して、前記扉4は前記外シール材14と前記内シール材15を介して前記筐体本体1に密着し、前記開口部2は前記扉4により閉塞されると共に液密にシールされ、更に、前記扉4の上縁、左側縁、下縁と前記外シール材14との密着、又前記内シール材15と筐体本体1正面との密着により、該筐体本体1と扉4との隙間が完全に無くなる。又、前記シール材7のシール面と前記内シール材15のシール面の高さ位置が異なることで、シール時の前記シール材7と内シール材15の変形の影響を相互に受け難くなり、個々のシール性が向上する。
【0019】
従って、従来の様に前記突条5の上側に水滴12が溜ることがなく、前記扉4の開閉時に前記筐体本体1の内部に雨水が入込むことが完全に防止され、雨水の溜る部分も無くなる。
【0020】
図5により第2の実施の形態について説明する。
【0021】
蝶番6は扉4の右外側面と凹部9の左壁面とに掛渡って取付けられている。
【0022】
該第2の実施の形態では、上記実施の形態に更に突条5の右側辺(蝶番6側)に沿って高さの異なる第2の突条17を形成したものである。
【0023】
前記扉4を閉じた状態で、前記突条17が内シール材15に食込むことで、前記蝶番6側のシールが一層確実となる。尚、前記扉4の上縁、左側縁、下縁が前記外シール材14と密着することは、上記実施の形態と同様である。又、第2の実施の形態に於いても、前記シール材7のシール面と前記内シール材15のシール面の高さ位置が異なることで、シール時の前記シール材7と内シール材15の変形の影響を相互に受け難くなり、個々のシール性が向上する。
【0024】
図6により第3の実施の形態について説明する。
【0025】
蝶番6は扉4の右外側面と凹部9の左壁面とに掛渡って取付けられている。
【0026】
該第3の実施の形態では、突条5の右側辺(蝶番6側)に沿って断面台形の段差部19を形成し、内シール材15の断面形状を前記段差部19に嵌合する断面形状としたものである。
【0027】
前記扉4を閉じた状態で、前記内シール材15が前記段差部19に嵌合し、更に前記内シール材15は圧縮変形され、圧入状態となる。而して、前記開口部2は前記突条5とシール材7により液密にシールされ、更に、前記扉4の上縁、左側縁、下縁と前記外シール材14との密着、又前記内シール材15と前記段差部19との密着により、筐体本体1と扉4との隙間が完全に無くなる。
【0028】
【発明の効果】
以上述べた如く本発明によれば、回転可能に支持された扉により筐体本体の開口部が開閉され、該開口部の周囲に突条が形成され、前記扉の内面に前記突条に押圧されるシール材が設けられ、前記筐体本体の扉支持部を除く前記開口部の周囲に外シール材が設けられ、前記扉に扉支持部に沿って内シール材が設けられ、前記扉が閉じられた状態で、前記突条は前記シール材に密着し、前記扉支持部を除く前記扉の枠縁が前記外シール材に密着し、前記内シール材が前記筐体本体に密着する様にしたので、扉と筐体本体間の隙間が完全に除去され、雨水の浸入を完全に抑止できるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す正面図である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】図1のB−B矢視図である。
【図4】本発明の実施の形態に於いて扉を開いた状態を示す正面図である。
【図5】第2の実施の形態を示す要部断面図である。
【図6】第3の実施の形態を示す要部断面図である。
【図7】従来例の正面図である。
【図8】図7のC−C矢視図である。
【図9】図7のD−D矢視図である。
【図10】図9のE部拡大図である。
【符号の説明】
1 筐体本体
2 開口部
4 扉
5 突条
6 蝶番
7 シール材
11 間隙
12 水滴
14 外シール材
15 内シール材
17 突条
19 段差部
【発明の属する技術分野】
本発明は屋外設置用の筐体防水構造、特にメンテナンス用の扉を具備する開閉扉を有する筐体の防水構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
野外に設置される電子機器の筐体では、収納した電子機器が雨水により機能を損われない様防水構造となっている。又、メンテナンス用の扉を具備する場合、扉と筐体本体とは防水構造となっている。
【0003】
図7〜図10により、従来の筐体の防水構造について説明する。
【0004】
図中、1は筐体本体、該筐体本体1には電子機器3が収納されている。前記筐体本体1には開口部2が設けられ、該開口部2の周囲には連続した突条5が形成されている。前記筐体本体1には蝶番6を介して扉4が開閉可能に設けられ、前記開口部2は前記扉4により開閉可能となっている。
【0005】
前記扉4の内面には前記突条5に当接可能な環状のシール材7が設けられ、又前記蝶番6の反対側には鍵8が設けられている。尚、図中9は前記扉4の開放時に該扉4と筐体本体1との干渉を防止する凹部である。
【0006】
前記扉4を閉じ前記鍵8により前記扉4を前記筐体本体1に固定すると、前記突条5は前記シール材7に当接し、更に所要量該シール材7を弾性変形させ、該シール材7に食込んだ状態となる。
【0007】
前記扉4を閉じた状態では、前記突条5が前記シール材7に食込んで密着しており、雨水の浸入は前記突条5とシール材7間で抑止される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来の筐体の防水構造では、図10に見られる様に、前記扉4と筐体本体1間で間隙11が生じるのは構造上避けられない。この為、該間隙11から雨水が浸入し、前記突条5の上側に水滴12が溜ってしまう。該水滴12が溜った部分は腐食し易く、又該水滴12は前記扉4の開閉時に前記筐体本体1の内部に入込む可能性があった。
【0009】
尚、前記間隙11から雨水が浸入しない様に段差部を形成することも考えられるが、前記扉4が開閉を伴う以上隙間を完全には無くすことはできず、程度の差はあるが、やはり雨水が入込む可能性があった。
【0010】
本発明は斯かる実情に鑑み、雨水の浸入を完全に抑止できる筐体の防水構造を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、回転可能に支持された扉により筐体本体の開口部が開閉され、該開口部の周囲に突条が形成され、前記扉の内面に前記突条に押圧されるシール材が設けられ、前記筐体本体の扉支持部を除く前記開口部の周囲に外シール材が設けられ、前記扉に扉支持部に沿って内シール材が設けられ、前記扉が閉じられた状態で、前記突条は前記シール材に密着し、前記扉支持部を除く前記扉の枠縁が前記外シール材に密着し、前記内シール材が前記筐体本体に密着する様にした筐体の防水構造に係り、又前記筐体本体に前記内シール材に押圧される第2の突条を前記扉支持部に沿って設けた筐体の防水構造に係り、更に又前記筐体本体に前記扉支持部に沿って段差部を形成し、該段差部に前記内シール材が嵌合する様にした筐体の防水構造に係るものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態を説明する。
【0013】
図1〜図4中、図7〜図9中で示したものと同等のものには同符号を付してある。
【0014】
筐体本体1には開口部2が設けられ、該開口部2の周囲には連続した突条5が矩形環状に形成されている。前記突条5の一側辺(図1中では右側辺)と平行に凹部9が凹設され、又、前記開口部2の上下両辺及び左側辺と平行に外シール材14がコの字状に前記開口部2を囲む様に前記筐体本体1に埋設されている。尚、前記外シール材14は前記筐体本体1の正面に貼設してもよい。
【0015】
前記筐体本体1には蝶番6を介して扉4が開閉可能に設けられ、前記蝶番6は前記扉4の右内側面と前記筐体本体1の正面とに掛渡って取付けられている。
【0016】
前記扉4の内面には前記突条5と密着する矩形環状のシール材7が固着され、該シール材7には前記蝶番6側の端縁に棒状の内シール材15が固着されている。
【0017】
前記扉4を閉じ前記鍵8により前記扉4を前記筐体本体1に固定すると、前記突条5は前記シール材7に当接し、更に所要量該シール材7を弾性変形させ、該シール材7に食込んだ状態となる。又、前記扉4の上縁、左側縁、下縁は前記外シール材14に密着する。更に、前記内シール材15は圧縮された状態で前記筐体本体1の正面に密着する。又、前記内シール材15の上端部、下端部は前記外シール材14に重なっている。
【0018】
而して、前記扉4は前記外シール材14と前記内シール材15を介して前記筐体本体1に密着し、前記開口部2は前記扉4により閉塞されると共に液密にシールされ、更に、前記扉4の上縁、左側縁、下縁と前記外シール材14との密着、又前記内シール材15と筐体本体1正面との密着により、該筐体本体1と扉4との隙間が完全に無くなる。又、前記シール材7のシール面と前記内シール材15のシール面の高さ位置が異なることで、シール時の前記シール材7と内シール材15の変形の影響を相互に受け難くなり、個々のシール性が向上する。
【0019】
従って、従来の様に前記突条5の上側に水滴12が溜ることがなく、前記扉4の開閉時に前記筐体本体1の内部に雨水が入込むことが完全に防止され、雨水の溜る部分も無くなる。
【0020】
図5により第2の実施の形態について説明する。
【0021】
蝶番6は扉4の右外側面と凹部9の左壁面とに掛渡って取付けられている。
【0022】
該第2の実施の形態では、上記実施の形態に更に突条5の右側辺(蝶番6側)に沿って高さの異なる第2の突条17を形成したものである。
【0023】
前記扉4を閉じた状態で、前記突条17が内シール材15に食込むことで、前記蝶番6側のシールが一層確実となる。尚、前記扉4の上縁、左側縁、下縁が前記外シール材14と密着することは、上記実施の形態と同様である。又、第2の実施の形態に於いても、前記シール材7のシール面と前記内シール材15のシール面の高さ位置が異なることで、シール時の前記シール材7と内シール材15の変形の影響を相互に受け難くなり、個々のシール性が向上する。
【0024】
図6により第3の実施の形態について説明する。
【0025】
蝶番6は扉4の右外側面と凹部9の左壁面とに掛渡って取付けられている。
【0026】
該第3の実施の形態では、突条5の右側辺(蝶番6側)に沿って断面台形の段差部19を形成し、内シール材15の断面形状を前記段差部19に嵌合する断面形状としたものである。
【0027】
前記扉4を閉じた状態で、前記内シール材15が前記段差部19に嵌合し、更に前記内シール材15は圧縮変形され、圧入状態となる。而して、前記開口部2は前記突条5とシール材7により液密にシールされ、更に、前記扉4の上縁、左側縁、下縁と前記外シール材14との密着、又前記内シール材15と前記段差部19との密着により、筐体本体1と扉4との隙間が完全に無くなる。
【0028】
【発明の効果】
以上述べた如く本発明によれば、回転可能に支持された扉により筐体本体の開口部が開閉され、該開口部の周囲に突条が形成され、前記扉の内面に前記突条に押圧されるシール材が設けられ、前記筐体本体の扉支持部を除く前記開口部の周囲に外シール材が設けられ、前記扉に扉支持部に沿って内シール材が設けられ、前記扉が閉じられた状態で、前記突条は前記シール材に密着し、前記扉支持部を除く前記扉の枠縁が前記外シール材に密着し、前記内シール材が前記筐体本体に密着する様にしたので、扉と筐体本体間の隙間が完全に除去され、雨水の浸入を完全に抑止できるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す正面図である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】図1のB−B矢視図である。
【図4】本発明の実施の形態に於いて扉を開いた状態を示す正面図である。
【図5】第2の実施の形態を示す要部断面図である。
【図6】第3の実施の形態を示す要部断面図である。
【図7】従来例の正面図である。
【図8】図7のC−C矢視図である。
【図9】図7のD−D矢視図である。
【図10】図9のE部拡大図である。
【符号の説明】
1 筐体本体
2 開口部
4 扉
5 突条
6 蝶番
7 シール材
11 間隙
12 水滴
14 外シール材
15 内シール材
17 突条
19 段差部
Claims (3)
- 回転可能に支持された扉により筐体本体の開口部が開閉され、該開口部の周囲に突条が形成され、前記扉の内面に前記突条に押圧されるシール材が設けられ、前記筐体本体の扉支持部を除く前記開口部の周囲に外シール材が設けられ、前記扉に扉支持部に沿って内シール材が設けられ、前記扉が閉じられた状態で、前記突条は前記シール材に密着し、前記扉支持部を除く前記扉の枠縁が前記外シール材に密着し、前記内シール材が前記筐体本体に密着する様にしたことを特徴とする筐体の防水構造。
- 前記筐体本体に前記内シール材に押圧される第2の突条を前記扉支持部に沿って設けた請求項1の筐体の防水構造。
- 前記筐体本体に前記扉支持部に沿って段差部を形成し、該段差部に前記内シール材が嵌合する様にした請求項1の筐体の防水構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002220081A JP2004063785A (ja) | 2002-07-29 | 2002-07-29 | 筐体の防水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002220081A JP2004063785A (ja) | 2002-07-29 | 2002-07-29 | 筐体の防水構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004063785A true JP2004063785A (ja) | 2004-02-26 |
Family
ID=31940822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002220081A Pending JP2004063785A (ja) | 2002-07-29 | 2002-07-29 | 筐体の防水構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004063785A (ja) |
Cited By (12)
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-
2002
- 2002-07-29 JP JP2002220081A patent/JP2004063785A/ja active Pending
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