JP2017117818A - 電気回路装置の収容用筐体 - Google Patents

電気回路装置の収容用筐体 Download PDF

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JP2017117818A JP2015248162A JP2015248162A JP2017117818A JP 2017117818 A JP2017117818 A JP 2017117818A JP 2015248162 A JP2015248162 A JP 2015248162A JP 2015248162 A JP2015248162 A JP 2015248162A JP 2017117818 A JP2017117818 A JP 2017117818A
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一夫 大崎
Kazuo Osaki
一夫 大崎
正宏 中田
Masahiro Nakada
正宏 中田
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Abstract

【課題】電気回路装置を収容する立方体の本体と、この本体の前面開口を開閉する扉で筐体を構成し、本体の前面開口周縁に密着する環状パッキンを扉の裏面周縁部に設け、これによって本体の前面開口を塞ぐ方式において、雨水が本体と扉の隙間から侵入し、環状パッキンの上辺の上側面に付着した水滴が、扉を開いた際の振動等によって本体の前面開口から侵入し、本体内の電気回路装置の漏電やショート等の故障の原因になる虞がある。本発明はこれを解決する。【解決手段】扉は、前壁の周縁部を巡るように上壁、下壁、左壁及び右壁を備え、環状パッキンは、上壁、下壁、左壁及び右壁に沿って前壁の裏面に貼り付け保持され、且つ、環状パッキンの上辺の上側面が扉の上壁の裏側に接する状態であること。【選択図】 図6

Description

本発明は、電気回路装置を収容する本体の前面開口を扉で開閉する構成の電気回路装置
の収容用筐体に関する。
筐体内に収容する電気回路装置の一つとして、太陽電池が発電する直流電力を交流電力
に変換する直交変換回路と、この直交変換回路を構成するパワーモジュール(発熱性の半
導体スイッチング素子)を取り付けたヒートシンクなどで構成した太陽光発電システム用
の電力変換回路があり、この電力変換回路を筐体に収容した電力変換装置(パワーコンデ
ィショナと称する)が知られている(特許文献1)。
特開2009−164351号公報
電気回路装置を筐体内に収容したパワーコンディショナを家屋の所要箇所に設置する場
合、即ち、パワーコンディショナを家屋の外壁に取り付ける屋外設置式とする場合や、野
立ての架台に取り付ける野立式とする場合、風雨に晒されるため、パワーコンディショナ
内に雨水や塵埃が浸入しないようにすることが重要であり、また、パワーコンディショナ
のメンテナンス等をし易くすることが重要である。
従来技術においては、電気回路装置を収容する立方形状の本体と、この本体の前面開口
を開閉する扉で筐体を構成し、本体の前面開口周縁に密着する環状パッキンを扉の裏面周
縁部に設け、これによって本体の前面開口を塞ぐ方式がある。
この場合、環状パッキンを扉の裏面周縁部に両面接着テープ等によって接着保持するが
、その接着作業がし易いように、環状パッキンを扉の上壁、下壁、左壁及び右壁から少し
離れた位置で、前記前壁の裏面に貼り付ける。
このように、本体の前面開口を環状パッキンで塞ぐ方式とした場合、扉を閉じたとき本
体と扉とが衝突しないようにするために、本体と扉との間には若干の隙間が存在する。こ
の隙間の投影位置は環状パッキンの外周領域(環状パッキンと扉の上壁、下壁、左壁及び
右壁と間の位置)に相当することになる。
このため、風雨の激しいとき等では、雨水がこの本体31と扉41の隙間SSから侵入
し、図9に示すように、環状パッキン111の上辺111Aの上側面111Tに水滴が付
着する場合がある。この水滴が、扉41を開いた際の振動等によって本体31の前面開口
FFから侵入し、本体31内の電気回路装置に掛かり、電気回路装置の漏電やショート等
の故障の原因になる虞がある。
この場合、本体内の電気回路装置に水滴が掛からないようにするために、電気回路装置
をカバー板で完全に覆うことができるが、このカバー板の面倒な取り付け作業や、コスト
アップ等を来たし、好ましい対策ではない。
本発明は、このような点に鑑み、電気回路装置を収容する前面開口の本体と、この前面
開口を開閉する扉で筐体を構成し、本体の前面開口周縁を扉に設けた環状パッキンで塞ぐ
方式において、環状パッキンの上辺の上側面に水滴が載らない構成で以って、本体の前面
開口は環状パッキンで確実に塞ぎ、上記のような故障の原因とならない技術を提供するも
のである。
本発明は、電気回路装置を収容する前面開口の本体と、前記前面開口を開閉する扉を備
え、前記本体の前記前面開口周縁を前記扉の前壁の裏面周縁部に設けた環状パッキンで塞
ぐ筐体において、前記扉は、前記前壁の周縁を巡るように上壁、下壁、左壁及び右壁を備
え、前記環状パッキンは、前記上壁、下壁、左壁及び右壁に沿って前記前壁の裏面に貼り
付け保持され、且つ、前記環状パッキンの上辺が前記上壁の裏側に接する状態であること
を特徴とする。
前記扉は、前記左壁または前記右壁が前記本体にヒンジにて開閉可能に支持され、前記
ヒンジ側を除く前記左壁または前記右壁と、前記上壁及び前記下壁のそれぞれの後端に前
記前壁に並行する内向きの扉フランジを備え、前記前面開口周縁には、前方へ突出し前端
に前記環状パッキンに密着する密着部を有する環状フランジを備え、前記前面開口を前記
扉が閉じた正規状態において、前記密着部が前記環状パッキンの上辺に密着する状態で、
前記密着部が前記上壁、下壁、左壁及び右壁で覆われ、前記扉フランジが前記密着部の後
方位置となることを特徴とする。
前記環状パッキンは、上辺の幅が他の辺の幅よりも広く、前記前面開口を前記扉が閉じ
た正規状態において、前記密着部が前記環状パッキンの上辺の下半部の部分に食い込み状
態となることを特徴とする。
本発明によれば、環状パッキンは、環状パッキンの上辺の上側面が扉の上壁の裏側に密
着する状態で、扉の上壁、下壁、左壁及び右壁に沿って前壁の裏面に貼り付け保持される
ため、扉と本体との隙間から侵入する雨水が、環状パッキンの上辺の上側面に載ることが
ない。このため、従来のように扉を開いたときに水滴が本体の前面開口から侵入すること
がなく、本体内の電気回路装置の漏電やショート等の故障の原因になることもない。
また本発明によれば、環状パッキンの上辺の上側へ環状フランジの密着部が当たらない
ため、扉を閉じた状態で密着部が環状パッキンを押すときの作用力によって、環状パッキ
ンの上辺の上側面が扉の上壁の裏側から剥がれる作用を受け難く、環状パッキンの上辺の
上側面と扉の上壁との密着を維持できることとなる。
更に、密着部が上壁、下壁、左壁及び右壁で覆われ、扉フランジが密着部の後方位置と
なるため、扉フランジと本体との隙間から侵入する雨水は、環状パッキンの上辺の上端へ
向かうことが抑制され、環状パッキンの上辺への水滴付着を抑制でき、扉を開いたときに
水滴が本体内へ侵入することを防止できる。
また、本発明は、環状パッキンは、上辺の幅が他の辺の幅よりも広く、前面開口を扉が
閉じた正規状態において、環状フランジの密着部が環状パッキンの上辺の下側の部分に食
い込み状態となるため、扉フランジと本体との隙間から侵入する雨水は、環状パッキンの
上辺の上端へ向かうことが抑制され、環状パッキンの上辺への水滴付着を抑制でき、環状
パッキンによる前面開口のシールが、より一層十分となる。
本発明の実施形態に係る電力変換装置の扉を開けたときの状態を示す正面斜視図である。 環状パッキンの斜視図である。 環状パッキンの正面図である。 環状パッキンの断面図である。 本体と扉の部分の断面による説明図である。 図5における本体と扉の上部を拡大した説明図である。 本発明の他の実施形態に係る本体と扉の上部を拡大した説明図である。 電力変換装置を建物に取り付けた状態の側面図である。 従来技術の本体と扉の部分の断面による説明図である。
本発明は、電気回路装置を収容する前面開口の本体と、前記前面開口を開閉する扉を備
え、前記本体の前記前面開口周縁を前記扉の前壁の裏面周縁部に設けた環状パッキンで塞
ぐ筐体において、
前記扉は、前記前壁の周縁を巡るように上壁、下壁、左壁及び右壁を備え、前記環状パ
ッキンは、前記上壁、下壁、左壁及び右壁に沿って前記前壁の裏面に貼り付け保持され、
且つ、前記環状パッキンの上辺が前記上壁の裏側に接する状態である。
以下に、本発明に係る電気回路装置の収容用筐体の実施例を図に基づき説明する。
本発明の一実施形態に係る電力変換装置1は、パワーコンディショナと称するものであ
り、本体3と扉4によって筐体2を構成し、太陽光などの再生可能エネルギーから得られ
る直流電力を商用電力系統へ重畳可能な交流に変換する電力変換回路を構成する電気回路
装置を本体3内に収容するものである。
本体3は、上壁3A、下壁3B、左壁3C、右壁3D、及び背壁3Eで囲まれる立方形
状の箱を構成し、矩形状の前面開口3Fを有する。扉4は、本体3の前面開口3Fを覆う
ように、本体3の前面形状に合わせた形態であり、所定厚さでもって前面視で矩形状の形
態をなす。扉4は、本体3の一側部(右側部または左側部)にヒンジ装置5によって開閉
自在に取り付けられ、ロック装置6によって本体3に施錠される構成である。図1には、
扉4が本体3の右側部にヒンジ装置5によって開閉自在に取り付けられている。
図1に示すように、扉4を開けたとき、前記の電気回路装置に人が触れれば危険である
ため、その防止策として、前記の電気回路装置を着脱自在なカバー板7A、7Bで覆って
いる。カバー板7A、7Bで覆った状態で、前記の電気回路装置の動作状態が視認できる
表示器8が、カバー板7Aの窓9に臨む。本体3の左壁3C及び右壁3Dには、前記の電
気回路装置の冷却のための空気取り入れ部15を備える。
電力変換装置1は、図8に示すように、本体3の背壁3Eが建物Kの外壁に沿って縦方
向配置となるように、本体3の後部に設けた取り付け部16でもって建物Kの外壁に取り
付けられる。なお、電力変換装置1は、建物Kの外壁付近に設けた架台に載置する取り付
けであってもよい。
図1に示すように、本体3の前面開口3Fを扉4によって水密状態に閉塞するために、
矩形状の前面開口3Fの周縁を巡る矩形状の環状フランジ10と、扉4の裏面が矩形状の
環状パッキン11を介して密着する。実施例では、扉4を閉じた正規状態において、扉4
の裏面周縁部に取り付けた環状パッキン11が、環状フランジ10の前面に密着すること
によって水密状態を達成している。
環状パッキン11は、上辺11A、下辺11B、左辺11C及び右辺11Dが一体成型
された形態でもよいが、製作のし易さ等を考慮して、実施例では、図2及び図3に示すよ
うに、上辺11A、下辺11B、左辺11C及び右辺11Dがそれぞれ別体で構成され、
これらが矩形状をなすように組み合わせ接続されて、環状パッキン11を構成する。
その組み合わせ構造は、図2及び図3に示すように、それぞれ上辺11A及び下辺11
Bの左右端部に形成した係合凹部12Aに対し、それぞれ左辺11C及び右辺11Dの上
下端部に突出形成した係合凸部12Bが係合することにより、全体として矩形状の環状パ
ッキンを構成する。
図5及び図6に示すように、前面開口3Fの周縁を巡る矩形状の環状フランジ10は、
本体3の前面から前方へ突出し、その前端に外方向へ略直角に屈曲した平面状の密着部1
0Aを形成し、この密着部10Aに環状パッキン11が密着する。
図3及び図4に示すように、環状パッキン11は、上辺11A、下辺11B、左辺11
C及び右辺11Dが所定の厚さtを有し、上辺11Aの幅H1が、他の下辺11B、左辺
11C及び右辺11Dの幅H2よりも広く、実施例ではH1がH2の略2倍である。
扉4は、図1、図5及び図6に示すように、前壁4Pの周縁部を巡るように上壁4A、
下壁4B、左壁4C及び右壁4Dを備え、それらの後端には、ヒンジ装置5が取り付けら
れる側を除き、前壁4Pに並行するように内向きに略直角に屈曲した扉フランジ4Hを形
成する。実施例では、図1に示すように、扉フランジ4Hはヒンジ装置5が取り付けられ
る側である右壁4D以外の上壁4A、下壁4B及び左壁4Cの後端に屈曲形成している。
このように、扉フランジ4Hはヒンジ装置5側である右壁4Dには存在しないため、扉
4の下壁4Bの扉フランジ4Hの右端は解放されており、この部分が後述の排水部14と
なる。
図1に示すように、環状パッキン11は、扉4の上壁4A、下壁4B、左壁4C及び右
壁4Dに沿って、前壁4Pの裏面に接着剤や両面接着テープ等で貼り付け保持される。こ
の場合、環状パッキン11の下辺11B、左辺11C及び右辺11Dは、図5に示すよう
に、それぞれ対応する扉4の下壁4B、左壁4C及び右壁4Dから若干離れた状態の配置
でよいが、環状パッキン11の上辺11Aは、図5及び図6に示すように、その上側面1
1Tが上壁4Aの裏側に接する状態である。
図7は、本発明の他の実施形態に係る本体3と扉4の上部を拡大した説明図である。図
5及び図6に示す形態と異なるところは、環状パッキン11の上辺11Aは、扉4の上壁
4Aの裏面に接するように長く延長された形態であり、環状パッキン11の上辺11Aの
上側面11Tが、この延長された部分で形成される。その他の箇所は、図5及び図6に示
す形態と同じであるため、同じ符号で示す。
前面開口3Fを扉4が閉じロック装置6でロックした正規状態において、図5及び図6
に示すように、環状フランジ10の全周において、密着部10Aが環状パッキン11の上
辺11A、下辺11B、左辺11C及び右辺11Dに若干食い込み状態となる。また、環
状パッキン11の上辺11Aにおいては、密着部10Aが環状パッキン11の上辺11A
の下半部の部分に密着する。この状態で、密着部10Aが扉4の上壁4A、下壁4B、左
壁4C及び右壁4Dで覆われ、扉フランジ4Hが密着部10Aの後方位置となる。
前面開口3Fを扉4が閉じロック装置6でロックした正規状態において、環状フランジ
10の外側に位置する本体3の前面3Pと扉フランジ4Hとの間には、若干の隙間Sが形
成される。これは、本体3の前面3Pと扉フランジ4Hは衝突することによって、その箇
所が損傷しないためである。
電力変換装置1が、建物Kの外壁または架台に取り付け、風雨に晒される状態において
、隙間Sから雨水が侵入した場合、環状パッキン11の上辺11Aは、その上側面11T
が上壁4Aの裏側に接する状態であるため、この上側面11Tに水滴が付着することはな
く、従来のような問題は解決される。また、図7に示すように、環状パッキン11の上辺
11Aの延長部が、扉4の上壁4Aの裏面に接しつつ、更にその延長部の先端が扉フラン
ジ4Hの裏面に接する状態とすれば、環状パッキン11の上辺11Aの上側面11Tへ水
滴が付着することをより一層防止できるため、従来のような問題は解決される。
電力変換装置1が、建物Kの外壁または架台に取り付け、風雨に晒される状態において
、隙間Sから雨水が侵入した場合、その雨水は、扉フランジ4Hの存在によって、環状パ
ッキン11の上辺11Aの上側面11Tに侵入し難い状態である。万一この上側面11T
に雨水が侵入しようとしても、環状パッキン11の上辺11Aは前壁4Pの裏面に接着し
、且つ上側面11Tが上壁4Aの裏側に接しているため、その雨水は上側面11Tに至ら
ず、流下して密着部10A、環状フランジ10、本体3の前面3Pで形成される溝13に
よって本体3の左右側を通って下部へ流下し、そのまま筐体2の外へ流出する。また、扉
4の下部には前壁4P、下壁4B及び扉フランジ4Hで扉側溝Mが形成されるため、溝1
3の雨水が扉側溝Mに流入しても、扉4の下壁4Bの右端の排水部14から筐体2の外へ
流出される。
このように、環状パッキン11の上辺11Aの上側面11Tが扉4の上壁4Aの裏側に
密着する状態で、扉4の上壁4A、下壁4B、左壁4C及び右壁4Dに沿って前壁4Pの
裏面に貼り付け保持されるため、扉4と本体3の前面3Pとの隙間Sから侵入する雨水が
、環状パッキン11の上辺11Aの上側面11Tに載ることがない。このため、従来のよ
うに扉4を開いたときに水滴が本体3の前面開口3Fから侵入することがなく、本体3内
の電気回路装置の漏電やショート等の故障の原因になることもない。
また、本発明の環状パッキン11は、上辺11Aの幅H1が他の辺の幅H2よりも広く
、前面開口3Fを扉4が閉じた正規状態において、環状フランジ10の密着部10Aが環
状パッキン11の上辺11Aの下半部の部分に密着する。このため、扉フランジ4Hと本
体3の前面3Pとの隙間Sから侵入する雨水のうち、環状フランジ10によって跳ね返る
水滴は、密着部10Aの上方の環状パッキン11の上辺11Aの上部裏面に衝突すること
により、環状パッキン11の上辺11Aの上側面11Tへ向かうことが抑制され、環状パ
ッキンによる前面開口のシールが、より一層十分となる。
1・・・・・電力変換装置
2・・・・・筺体
3・・・・・本体
3F・・・・前面開口
4・・・・・扉
4A・・・・扉の上壁
4H・・・・扉フランジ
4P・・・・扉の前壁
5・・・・・ヒンジ装置
10・・・・環状フランジ
10A・・・密着部
11・・・・環状パッキン
11A・・・環状パッキンの上辺
11T・・・上辺の上側面
S・・・・・隙間
K・・・・・建物

Claims (3)

  1. 電気回路装置を収容する前面開口の本体と、前記前面開口を開閉する扉を備え、前記本
    体の前記前面開口周縁を前記扉の前壁の裏面周縁部に設けた環状パッキンで塞ぐ筐体にお
    いて、
    前記扉は、前記前壁の周縁を巡るように上壁、下壁、左壁及び右壁を備え、前記環状パ
    ッキンは、前記上壁、下壁、左壁及び右壁に沿って前記前壁の裏面に貼り付け保持され、
    且つ、前記環状パッキンの上辺が前記上壁の裏側に接する状態であることを特徴とする電
    気回路装置の収容用筐体。
  2. 前記扉は、前記左壁または前記右壁が前記本体にヒンジにて開閉可能に支持され、前記
    ヒンジ側を除く前記左壁または前記右壁と、前記上壁及び前記下壁のそれぞれの後端に前
    記前壁に並行する内向きの扉フランジを備え、
    前記前面開口周縁には、前方へ突出し前端に前記環状パッキンに密着する密着部を有す
    る環状フランジを備え、
    前記前面開口を前記扉が閉じた正規状態において、前記密着部が前記環状パッキンの上
    辺に密着する状態で、前記密着部が前記上壁、下壁、左壁及び右壁で覆われ、前記扉フラ
    ンジが前記密着部の後方位置となる
    ことを特徴とする請求項1に記載の電気回路装置の収容用筐体。
  3. 前記環状パッキンは、上辺の幅が他の辺の幅よりも広く、前記前面開口を前記扉が閉じ
    た正規状態において、前記密着部が前記環状パッキンの上辺の下の部分に食い込み状態と
    なることを特徴とする請求項2に記載の電気回路装置の収容用筐体。
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