JP2007309613A - 給湯器 - Google Patents

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Abstract

【課題】防水パッキンの上部領域の配設部から侵入した雨水を受け止めるための構造を簡易且つ確実に得る給湯器を提供する。
【解決手段】本給湯器1は、外装ケース10を構成するケース本体2と前カバー3との周縁接合部を内フランジ20,30とし、内フランジ20,30間に防水パッキン17を介装する。前カバー3の内フランジ30の上縁を構成するシール板7を、防水パッキン17の上部領域よりも下方へ延設すると共にケース本体2側に60度に鋭角に折り曲げて水受け部70を形成する。これにより、ケース本体2に前カバー3を組み付けることで、別部品を追加することなく防水パッキン17の上部領域の配設部から侵入した雨水Rの受け止め構造を簡易且つ確実に、しかも低コストに得る。また、水受け部70を形成する曲げによりシール板7が強度アップし、この部位でのシール性能が向上する。
【選択図】図3

Description

本発明は、防水パッキンを介装させるケース本体と前カバーとの周縁接合部を内フランジとする給湯器に関するものである。
図6に示すように、給湯器においては、デザイン性の向上及び他機種との差別化を図るため、外装ケース10を構成するケース本体2と前カバー3との周縁接合部を内フランジ20,30とし、外装ケース10の張り出しを無くすようにした内フランジタイプがある。そして、給湯器は、一般に屋外に設置されることが多く、外装ケース10内への雨水の侵入を防止するため、ケース本体2と前カバー3の各々の内フランジ20,30間に防水パッキン17を介装させている。ところが、時にはケース本体2に対する前カバー3の取り付けが緩む等して防水パッキン17のシール性能が不十分となったり、また、内フランジタイプの給湯器では、防水パッキン17の外周部が露出していることから、防水パッキン17が日光や風雨等に晒されて劣化しシール性能が損なわれ易い。このように防水パッキン17のシール性能が低下すると、内フランジタイプの給湯器は、天板23側の防水パッキン17の配設部より雨水が外装ケース10内に入り込み易いため、このような雨水が内部の燃焼機器1Aや電装装置16等に散水されると給湯器が正常に作動しなくなるおそれがある。
そこで、本出願人は、ケース本体2の前面開口部の上部に着脱自在な庇部材4を装着することを提案した(特許文献1の請求項3、請求項4)。この庇部材4は、く字状に屈曲させてケース本体2の前面開口部上縁に沿った領域の防水パッキン17の下方へ前傾状態にせり出すように配置し、これによって、防水パッキン17の上部領域の配設部から雨水Rが侵入した場合でも、この雨水Rは、前記庇部材4の上部に滴下して受け止められ、前カバー3の下端の排水孔37から外部に排出されることとなる。
特願2005−346379号
しかしながら、前記庇部材4は、ケース本体2や前カバー3とは独立した別部品となっているため、着け忘れられることがあった。また、この庇部材4は、ケース本体2の内フランジ20と排気筒15の基端部の外周フランジ152との間に差し込んだ状態で、排気筒15を包囲する環状パッキング材18上に載置させているので、必ずしも安定的に装着されず、位置ズレを起すこともあった。このような場合、防水パッキン17の上部領域の配設部から侵入した雨水Rは、受け止められずに燃焼機器1Aや電装装置16等に散水されて給湯器の作動に支障を来たすこととなり得る。また、前記庇部材4は、ケース本体2への組み付けが面倒であったり、別部品であるがゆえにコスト高にもなる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、防水パッキンの上部領域の配設部から侵入した雨水を受け止めるための構造を、簡易且つ確実に得ることができる給湯器を提供することを課題とする。
(1)本発明に係る給湯器は、ケース本体と、前記ケース本体の前面開口部を閉塞する前カバーと、前記ケース本体の前面開口部の内周縁に形成する内フランジと前記前カバーの後端の内周縁に形成する内フランジとの間に介装する防水パッキンと、前記防水パッキンの上部領域の下方に位置するように、前記前カバーの内フランジ又は前記ケース本体の内フランジから延設する水受け部とを備えることを特徴とするものである(請求項1)。
これにより、防水パッキンの上部領域の配設部から雨水が侵入した場合でも、この雨水は、前記水受け部によって受け止められるので、給湯器の作動に支障を来たすことがない。
そして、この水受け部は、前記前カバーの内フランジ又は前記ケース本体の内フランジから延設するので、ケース本体に前カバーを組み付けることで前記雨水の受け止め構造を実現できる。従って、前記雨水受け止め構造の実現のために、従来の庇部材のような別部品を要しないので、前記雨水受け止め構造の着け忘れや位置ズレ等が起きることもなく、また、その組み付けも簡易に行える。しかも、従来の庇部材のような別部品を要しないから、コスト低減にもなる。
(2)前記水受け部は、前記前カバーの内フランジの上縁を構成するシール板を、前記パッキンの上部領域よりも下方へ延設すると共に前記ケース本体側に折り曲げて構成してもよい(請求項2)。
この場合、前記シール板は、前記前カバーの内フランジの上縁を構成し、前記防水パッキンを介装させるために不可欠な構成部品であり、このシール板を流用して前記水受け部を構成することにより、前記雨水受け止め構造の実現のために、従来の庇部材のような別部品を追加する必要がない。従って、前記雨水受け止め構造の着け忘れや位置ズレ等が起きることもなく、また、その組み付けも簡易に行え、しかも、コストの低減にもなる。
また、前記水受け部を構成するために前記シール板を折り曲げて形成するが、この曲げによりシール板(すなわち、前カバーの内フランジの上縁を構成する部位)の強度アップともなる。これにより、前記シール板によって防水パッキンの上部領域全体を略均等に押圧し、この部位でのシール性能を向上させることができる。その結果、雨水の散水を最も受け易い防水パッキンの上部領域でのシール性能が確実に発揮され、雨水に対する防水性を一層向上することができる。
(3)前記水受け部は、前記ケース本体の内フランジの上縁部を、前記パッキンの上部領域よりも下方へ延設すると共に前記前カバー側に折り曲げて構成してもよい(請求項3)。
この場合、前記ケース本体の内フランジの上縁部は、前記防水パッキンを介装させるために不可欠な構成部位であり、この部位を流用して前記水受け部を構成することにより、前記雨水受け止め構造の実現のために、従来の庇部材のような別部品を追加する必要がない。従って、前記雨水受け止め構造の着け忘れや位置ズレ等が起きることもなく、また、その組み付けも簡易に行え、しかも、コストの低減にもなる。
また、前記水受け部を構成するためにケース本体の内フランジの上縁部を折り曲げて形成するが、この曲げにより前記ケース本体の内フランジの上縁部の強度アップともなる。これにより、前記ケース本体の内フランジの上縁部によって防水パッキンの上部領域全体を略均等に押圧し、この部位でのシール性能を向上させることができる。その結果、雨水の散水を最も受け易い防水パッキンの上部領域でのシール性能が確実に発揮され、雨水に対する防水性を一層向上することができる。
(4)前記水受け部は、上方開放のとい状に形成し、且つ長手方向に傾けて構成してもよい(請求項4)。
これにより、前記水受け部に溜まった雨水は、給湯器の作動に支障を来たさない左右いずれかの側部の空間から下方へ流下させることができる。
以上のように、本発明によれば、防水パッキンの上部領域の下方に位置するように前カバーの内フランジ又はケース本体の内フランジから延設する水受け部を設けることにより、ケース本体に前カバーを組み付けることで、別部品を追加することなく防水パッキンの上部領域の配設部から侵入した雨水の受け止め構造を簡易且つ確実に、しかも低コストに得ることができる。
以下に、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1から図3に示すように、本実施の形態1における給湯器1は、燃焼機器1A及び電装装置16を矩形箱状の外装ケース10内に収納するものである。外装ケース10は、燃焼機器1A及び電装装置16を設置するケース本体2と、ケース本体2の前面開口部21を塞ぐ前カバー3とを備えている。燃焼機器1Aは、給気ファン12と、ガスバーナを内臓した燃焼ユニット11と、熱交換ユニット13と、排気集合部14及び排気筒15とが、この順序で上方に接続された構成である。
ケース本体2は、板金を前面開放の矩形箱状に形成したものであり、前面開口部21の内周縁には、端部を内側に屈曲した内フランジ20が形成されている。内フランジ20における左右の縦辺20aには、前カバー3を固定する為のネジ孔hが上下に形成されている。
前カバー3は、板金を後方開放の浅皿状に形成したものであり、外周側板33の開放端部を内側に折り返した後端部31が形成されている(図3参照)。前カバー3の後端部31は、ケース本体2の前端外周に略密に外嵌され、前カバー3によってケース本体2の前面開口部21を閉塞する。
前カバー3の前面の左右両側には、化粧カバー8を嵌め込む段部32が形成され、これら段部32の裏側には、後方に膨出する縦辺膨出部320が形成されている。前カバー3の外周側板33の上辺部33aの下面には、前カバー3の左右全幅に亘るシール板7がスポット溶接等で垂設されている。前カバー3の外周側板33の下辺部33bの上面には、ポケット板60が立設され、このポケット板60の下部には、後方に膨出する下辺膨出部62が形成されている。
従って、前カバー3を裏面から見た場合、上部に設けられたシール板7、下部に設けられたポケット板60の下辺膨出部62、左右に設けられた段部32の裏面の縦辺膨出部320が全体として面一となった矩形枠状に並設され、これらによって前カバー3の後端の内周縁に内フランジ30が形成される。この前カバーの内フランジ30と、ケース本体2の内フランジ20との間には、矩形枠状の防水パッキン17が介装される(図2、図3参照)。これにより、前カバー3とケース本体2との周縁接合部において雨水等に対する防水性が確保される。
また、前カバー3とケース本体2との接合部には、前カバー3の外周側板33の後端部31によるオーバーラップ部Yが形成される(図3参照)。これにより、防水パッキン17やケース本体2と前カバー3との内フランジ20,30が目隠しされるから、前カバー3とケース本体2との接合部での雨水の侵入を抑制でき、しかも、防水パッキン17に日光や風雨が作用し難く防水パッキン17の経年劣化が抑制されるため、防水性の長期安定性も確保できる。さらには、外観が損なわれずデザイン性が一層向上される。
排気筒15の胴部150には、排気筒15の外周フランジ153と前カバー3とで挟まれる環状パッキング材18が外嵌装着される(図3参照)。これにより、前カバー3に開設された排気筒挿通口34からの雨水の侵入が防止される。
以上のようにして雨水が外装ケース10内に侵入するのを防止するが、防水パッキン17や環状パッキング材18のシール性能が低下したときでも、給湯器1の作動に支障を来たさないように、雨水を受け止める以下の手段が講じられている。
まず、前カバー3の下方に設けるポケット板60と前カバー3との間は、下方排水受け6となっている。この下方排水受け6の一方の側方には、拡大口部61が形成されている(図1参照)。前カバー3の外周側板33の下辺部33bには、下方排水受け6内の水を排水する排水孔37が形成されている(図2、図3参照)。従って、外装ケース10内に侵入し下方排水受け6で受け止められた雨水が、ポケット板60によってケース本体2側の燃焼機器1Aや電装装置16等に散水するのが防止される共に、下辺部33bの排水孔37から外部に排出される。
また、下方排水受け6の上方には、上方開放のとい状に形成された上方排水受け5が設けられている。上方排水受け5は、排気筒15と排気集合部14との接合部Pの下方に位置される。そして、この上方排水受け5は、長手方向に傾けられて一方端部が低い排水端50となっている(図1参照)。従って、上方排水受け5で受けられた雨水は、長手方向の一方の排水端50から下方排水受け6の側方の拡大口部61に滴下される。
また、上方排水受け5と前カバー3の前面板36との間には、間隙38が形成されており、この隙間38を通して前面板30の裏面に沿って垂れてきた雨水を下方排水受け6側に流下させる(図3参照)。
さらに、図3を参照して、前記前カバー3の内フランジ30の上縁を構成するシール板7は、その下部が上方開放のとい状の水受け部70となっている。この水受け部70は、シール板7の下部を前記防水パッキン17の上部領域及びケース本体2の内フランジ20の上部よりも下方へ延設すると共に前記ケース本体2側に60度の鋭角に折り曲げて「レ」字状に構成されている。そして、この水受け部70は、長手方向に傾けられて一方端部が低い排水端71となっている(図1参照)。従って、シール性能の低下等によって防水パッキン17の上部領域の配設部から侵入した雨水Rは、この水受け部70によって受け止められ(雨水受け止め構造)、次いで、水受け部70の長手方向に沿って流下されて排水端71から下方排水受け6の側方の拡大口部61に滴下される。
次に、前カバー3とケース本体2との組み付けを説明する。
図4に示すように、前カバー3の左右両側に形成された段部32には、ケース本体2の内フランジ20のネジ孔hと対向して上下に透孔35が設けられ、前記防水パッキン17にも、ケース本体2のネジ孔hと対向する透孔170が上下に設けられている。また、前カバー3の段部32に配設される化粧カバー8の上下には、開閉蓋80で開閉される凹部81の底部に透孔82が設けられている。そして、固定ビス9を、化粧カバー8の透孔82、前カバー3の透孔35、防水パッキン17の透孔170に挿通させ、ケース本体2のネジ孔hにねじ込んで締付けると、前カバー3の内フランジ30とケース本体2の内フランジ20との間に防水パッキン17が挟持されて、前カバー3がケース本体2に取り付けられる。同時に、化粧カバー8が前カバー3に取り付けられる。なお、化粧カバー8の開閉蓋80を閉じると、固定ビス9が隠蔽される。
以上の本実施の形態1における給湯器1では、前カバー3の内フランジ30の上縁を構成するシール板7において前記水受け部70を一体形成している。このシール板7は、防水パッキン17を介装させるために不可欠な構成部品であるから、このシール板7を流用して水受け部70を設けることにより、前述のようにケース本体2に前カバー3を組み付けることで、防水パッキン17の上部領域の配設部から侵入した雨水Rを受け止める雨水受け止め構造を実現できる(図3参照)。従って、前記雨水受け止め構造の実現のために、従来の庇部材4(図6)のような別部品を要しないので、前記雨水受け止め構造の着け忘れや位置ズレ等が起きることもなく、また、その組み付けも簡易に行える。しかも、従来の庇部材4のような別部品を要しないから、コスト低減にもなる。
このように、本実施の形態1による給湯器1によれば、防水パッキン17の上部領域の下方に位置するように前カバー3の内フランジ30を構成するシール板7から延設して水受け部70を設けることにより、ケース本体2に前カバー3を組み付けることで、別部品を追加することなく防水パッキン17の上部領域の配設部から侵入した雨水Rの受け止め構造を簡易且つ確実に、しかも低コストに得ることができる。
また、前記水受け部70を構成するために前記シール板7の下部を折り曲げて形成するが、この曲げによりシール板7(すなわち、前カバー3の内フランジ30の上縁を構成する部位)の強度アップともなる。従って、前記シール板7によって防水パッキン17の上部領域全体を略均等に押圧し、この部位でのシール性能を向上させることができる。その結果、雨水の散水を最も受け易い防水パッキン17の上部領域でのシール性能が確実に発揮され、雨水に対する防水性を一層向上することができる。
(実施の形態2)
前記実施の形態1は、水受け部70を前カバー3のシール板7から延設して一体形成するが、実施の形態2のものは、図5に示すように、ケース本体2の内フランジ20の上縁部を防水パッキン17の上部領域よりも下方へ延設すると共に前カバー3側に折り曲げることで、水受け部201(又は水受け部202)をケース本体2の内フランジ20に一体的に構成する。
この場合、水受け部201(又は水受け部202)としては、前記実施の形態1と同様に鋭角に折り曲げて「レ」字状に形成して上方開放のとい状としてもよいし(図5(a)に示す水受け部201)、鈍角に折り曲げて「く」字状に形成して庇状としてもよい(図5(b)に示す水受け部202)。
また、図5(a)に示す「レ」字状に曲げ形成する水受け部201は、長手方向において傾けて一方端部を排水端とするのが好ましいが、図5(b)に示す「く」字状に曲げ形成する水受け部202は、長手方向においては傾けずに水平であってもよい。すなわち、水受け部201(又は水受け部202)は、そこで受け止める雨水Rがケース本体2側に滴下されないように適宜な形状とすればよい。
その他の構成及びその作用効果は、実施の形態1と同様である。
(その他)
1.前記水受け部70(201,202)は、一箇所で曲げて形成するが、複数個所で曲げて形成してもよい。すなわち、水受け部70(201,202)は、そこで受け止める雨水Rがケース本体2側に滴下されないように適宜な形状とすることが可能である。
2.防水パッキン17や内フランジ20,30を目隠しするオーバーラップ部Yは、ケース本体2の前面開口部21の周縁から延びる前端部を形成し、この前端部により前カバー3の後端外周を略密に外嵌するようにして構成してもよい。
3.ケース本体2の天板23は、図2の二点鎖線で示すように、後ろ下がりに傾斜させるようにしてもよい。これにより、天板23上に降った雨が後方に流動するので、防水パッキン17の配設部に雨水が一層流れ込みにくくなる。
4.本発明に係る給湯器は、室内に設置された暖房用放熱器との間で温水を循環させる温水循環型の給湯器やその他のガス給湯器にも適用できる他、コージェネレーション式給湯器、電気温水器等、各種の給湯器にも適用できる。
本発明の実施の形態1による給湯器の前カバーを開けた状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1による給湯器の構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態1による給湯器の要部を示す断面図である。 化粧カバーの装着部の構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態2による給湯器の要部を示す断面図である。 従来例の給湯器の構成を示す断面図である。
符号の説明
1 給湯器
1A 燃焼機器
2 ケース本体
3 前カバー
5 上方排水受け
6 下方排水受け
7 シール板(前カバーの内フランジ)
16 電装装置
17 防水パッキン
20 ケース本体の内フランジ
21 前面開口部
30 前カバーの内フランジ
32 段部
37 排水孔
60 ポケット板
62 下辺膨出部(前カバーの内フランジ)
70,201,202 水受け部
320 縦辺膨出部(前カバーの内フランジ)
R 雨水

Claims (4)

  1. ケース本体と、
    前記ケース本体の前面開口部を閉塞する前カバーと、
    前記ケース本体の前面開口部の内周縁に形成する内フランジと前記前カバーの後端の内周縁に形成する内フランジとの間に介装する防水パッキンと、
    前記防水パッキンの上部領域の下方に位置するように、前記前カバーの内フランジ又は前記ケース本体の内フランジから延設する水受け部とを備えることを特徴とする給湯器。
  2. 請求項1に記載の給湯器において、
    前記水受け部は、前記前カバーの内フランジの上縁を構成するシール板を、前記防水パッキンの上部領域よりも下方へ延設すると共に前記ケース本体側に折り曲げて構成している給湯器。
  3. 請求項1に記載の給湯器において、
    前記水受け部は、前記ケース本体の内フランジの上縁部を、前記防水パッキンの上部領域よりも下方へ延設すると共に前記前カバー側に折り曲げて構成している給湯器。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の給湯器において、
    前記水受け部は、上方開放のとい状に形成し、且つ長手方向に傾けて構成している給湯器。
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