JP5917864B2 - 建物の通気構造 - Google Patents

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本発明は、屋根裏と屋外との間の通気を考慮した建物の通気構造に関する。
一般に、陸屋根を備えた建物では、建物の意匠性能を損なうことなく屋根裏の換気を行うことが切望されている。このため、下記特許文献1に記載の換気機能付き軒先構造では、外壁の外側に換気通路の出入口が設けられており、外壁面に沿った換気通路が形成されている。
この軒先構造について詳述すると、外壁の上部の外側に、鼻隠が設けられており、鼻隠の下端には、下側折返し部が形成されている。この下側折返し部と外壁との間が、換気通路の出入口とされている。また、鼻隠の外側には軒樋が設けられており、軒樋は鼻隠の内側に設けられた先端側母屋プレートに鼻隠と共に取付けられている。
さらに、換気通路の出入口の上側には、目地材が設けられており、目地材には多数の換気用小孔が形成されている。これにより、換気用小孔を介して換気通路と屋外とが連通されている。
特開2005−180090号公報
しかしながら、この軒先構造では、上述のように、軒樋を取付けるためにわざわざ先端側母屋プレートが鼻隠の内側に意図的に延出されており、目地材は先端側母屋プレートの先端部(下側水平部)と外壁との間に単に挟みこまれている。つまり、この軒先構造では、軒樋を固定するための下地材と通気性を有する目地材とが別個独立に存在する納まりとなっている。このため、この軒先構造では、通気機能(換気機能)を有する目地材を効率よく設けるという点において、改善の余地がある。
本発明は、上記事実を考慮して、通気胴縁を効率よく設けることができる建物の通気構造を提供することを目的とする。
請求項1に記載の建物の通気構造は、外壁の上部の外側に取付けられ、屋根裏と屋外との間を連通させる通気溝が形成された通気胴縁と、前記通気胴縁の外側に設けられ、前記外壁の上部に取付けられた前記通気胴縁を介在させた状態で前記通気胴縁と共に締結部材で前記外壁に固定された軒樋と、前記通気胴縁と前記軒樋との間に設けられて前記通気胴縁を外部から遮蔽すると共に、前記通気胴縁の下方において前記外壁側へ屈曲された屈曲部を有し、前記屈曲部の先端と前記外壁との間で通気出入口を形成する遮蔽部と、を備え、前記通気溝が前記通気胴縁の外側部に設けられると共に、前記外壁の上端部は一般部に対して薄肉化されており、前記屈曲部の先端が当該薄肉化により形成された段差の範囲内に配置されている
請求項1に記載の建物の通気構造では、外壁の上部の外側に通気胴縁が取付けられている。この通気胴縁には、通気溝が形成されており、通気溝によって、屋根裏と屋外とが連通されている。これにより、通気溝を介して、屋根裏が換気される。
ここで、軒樋が通気胴縁を介在させた状態で外壁に固定されている。このため、従来の軒先構造のような軒樋を取付けるためのプレートを用いることなく、軒樋が通気胴縁と共に一体的に外壁に支持される。しかも、軒樋を外壁に固定させる際には、通気胴縁が下地材として機能するため、軒樋を外壁へ安定して固定できる。これにより、通気機能を有する通気胴縁を利用して、軒樋を外壁へ安定的に固定できる。
また、本発明では、通気胴縁と軒樋との間に遮蔽部が設けられており、遮蔽部によって通気胴縁が外部から遮蔽されている。また、遮蔽部は、通気胴縁の下方において、外壁側へ屈曲された屈曲部を有しており、屈曲部の先端と外壁との間で通気出入口が形成されている。これにより、通気出入口が外壁に隣接して設けられると共に、通気出入口から通気溝への通気経路が、通気胴縁の下方に形成される。
ここで、通気溝が通気胴縁の外側部に設けられている。このため、通気胴縁の外壁とは反対側の部分に通気溝が設けられているため、通気出入口と通気溝とが、平面視において、通気胴縁の厚さ方向にずれて配置される。これにより、通気路が迷路構造化され、通気出入口から通気溝への雨水の浸入が効果的に抑制される。
さらに、本発明では、外壁の上端部は一般部に対して薄肉化されているため、当該上端部には薄肉化された分だけ段差が形成されている。
ここで、屈曲部の先端が薄肉化により形成された段差の範囲内に配置されている。これにより、段差内に通気出入口が配置されるため、通気出入口が外壁の外側の面に対して窪んだ位置に配置される。このため、通気出入口への雨水の浸入が抑制される。
請求項に記載の建物の通気構造は、請求項に記載の建物の通気構造において、前記通気溝の最深部が前記外壁に対して外側に配置されている。
請求項に記載の建物の通気構造では、外壁に対して外側に通気溝の最深部が配置されているため、平面視において、通気胴縁の通気溝以外の部分と通気出入口とがオーバーラップして配置される。つまり、通気出入口の真上に通気溝が配置されない。このため、通気出入口から通気溝への雨水の浸入が一層抑制される。
請求項に記載の建物の通気構造は、請求項1又は請求項2に記載の建物の通気構造において、前記通気出入口の上方に設けられた水切部を備えている。
請求項に記載の建物の通気構造では、水切部が通気出入口の上方に設けられているため、通気出入口から通気溝への雨水の浸入がより一層抑制される。
請求項に記載の建物の通気構造は、請求項1〜請求項の何れか1項に記載の建物の通気構造において、前記外壁と前記通気胴縁との間には、防水テープが介在されている。
請求項に記載の建物の通気構造では、防水テープが外壁と通気胴縁との間に介在されているため、外壁の外側の面に沿って通気胴縁側へ上がってきた雨水が、防水テープによって止水される。
請求項に記載の建物の通気構造は、請求項1〜請求項の何れか1項に記載建物の通気構造において、前記軒樋が屋根を構成する陸屋根の先端に取付けられている。
請求項に記載の建物の通気構造では、軒樋が陸屋根の先端に取付けられているため、意匠性能を損なうことなく軒樋を配置できる。
請求項に記載の建物の通気構造は、請求項1〜請求項の何れか1項に記載建物の通気構造において、前記通気溝の一端側に設けられると共に、前記通気溝を開閉可能に構成され、基準値以上の水量を検出した際に前記通気溝を閉じる開閉機構を備えている。
請求項に記載の建物の通気構造では、通気溝の一端側に開閉機構が設けられており、開閉機構は通気溝を開閉可能に構成されている。また、基準値以上の水の検出した際には、開閉機構によって通気溝が閉じられる。これにより、雨水量に応じて通気溝を開閉できるため、効率よく屋根裏が換気される。
請求項1に記載の建物の通気構造によれば、通気胴縁を効率よく設けることができる。
また、本発明によれば、通気出入口から通気溝への雨水の浸入を抑制できる。
さらに、本発明によれば、通気出入口への雨水の浸入を抑制できる。
請求項に記載の建物の通気構造によれば、通気出入口から通気溝への雨水の浸入を一層抑制できる。
請求項に記載の建物の通気構造によれば、通気出入口から通気溝への雨水の浸入をより一層抑制できる。
請求項に記載の建物の通気構造によれば、防水テープによって、外壁の外側の面に沿って通気胴縁側へ上がってきた雨水を止水できる。
請求項に記載の建物の通気構造によれば、意匠性能を損なうことなく軒樋を配置できる。
請求項に記載の建物の通気構造によれば、効率よく屋根裏を換気できる。
本発明の第1の実施の形態に係る建物の通気構造が適用されたユニット建物の一部を示す縦断面図である。 図1に示されるユニット建物の一部を分解した縦断面図である。 図1に示されるユニット建物に用いられる通気胴縁が防水テープを介して外壁材に取付けられた状態を示す一部破断した斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係る建物の通気構造が適用されたユニット建物の一部を示す縦断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る建物の通気構造が適用されたユニット建物の一部を示す縦断面図である。 本発明の第4の実施の形態に係る建物の通気構造が適用されたユニット建物の一部を示す縦断面図である。 図1に示されるユニット建物に用いられる通気胴縁が防水テープを介して外壁材に取付けられた状態を示す一部破断した斜視図である。
(第1の実施の形態)
図1には、本発明の第1の実施の形態に係る建物の通気構造S1が適用されたユニット建物10の一部が縦断面図にて示されており、図2には、ユニット建物10の一部を分解した縦断面図にて示されている。なお、これらの図に適宜示される矢印X方向はユニット建物10の桁方向を示し、矢印Y方向は妻方向を示し、矢印Z方向は上方を示す。
これらの図に示すように、ユニット建物10は、壁フレーム12を有している。壁フレーム12は、上下方向に沿って延設されて、Y方向に所定間隔毎に配置されている。また、壁フレーム12は、上方から見て断面略U字形状に形成されて、矢印Y方向とは反対側に開口されている。さらに、壁フレーム12の外側(X方向とは反対側)には、後述する外壁材40がスクリュー等の締結部材により締結されている。
壁フレーム12の上端には、横桟14がY方向に沿って掛け渡されており、横桟14はタッピングスクリュー78によって後述する外壁材40に固定されている。横桟14の下部を構成する底壁16には、互いに隣接する壁フレーム12間において、通気孔16Aが貫通形成されている。これにより、横桟14の上方の空間と横桟14の下方の空間とが通気孔16Aによって連通されている。
壁フレーム12の内側(X方向側)には、天井梁18が設けられている。天井梁18は、図示しないボルト等の締結部材により横桟14に締結されている。天井梁18の上部には、支持部18Aが形成されており、支持部18AはX方向に屈曲されている。また、天井梁18の下部には、図示しない天井が固定されている。
天井梁18の内側には、屋根フレーム20が延設されている。屋根フレーム20の外側の端部には、締結部20Aが設けられており、締結部20Aは、天井梁18の支持部18Aの上方に配置されて、図示しないボルト等の締結部材によって支持部18Aに締結されている。これにより、屋根フレーム20の下方に屋根裏22が形成されており、屋根裏22は横桟14の通気孔16Aを介して横桟14の上方の空間と連通している。
屋根フレーム20の上方には、ユニット建物10の屋根を構成する陸屋根24が設けられている。この陸屋根24は、野地板26と断熱材28と鋼板役物30とで構成されている。野地板26は、合板やALC(軽量コンクリート)等により形成されて、屋根フレーム20の上に設置されている。また、野地板26の外側端部は、前述した横桟14の上方に離間して配置されており、これにより、野地板26と横桟14との間には隙間が設けられている。
断熱材28は野地板26の上に設置されている。また、断熱材28は、ポリスチレンフォーム等の発泡性の樹脂により形成されており、屋内における結露を抑制する機能を有している。
鋼板役物30は、DN鋼板により形成されて、断熱材28の上に設置されている。鋼板役物30の外側の端部には、側壁部30Aが一体に設けられており、側壁部30Aは、下方へ屈曲されて、壁フレーム12及び横桟14の外側に平行に配置されている。また、側壁部30Aの下端部は、横桟14側に重なるように折り返されている。
次に、本発明の要部である建物の通気構造S1について説明する。この建物の通気構造S1は、外壁としての外壁材40と通気胴縁50と外水切り60と軒樋70とを有している。
外壁材40は、前述した壁フレーム12の外側(矢印X方向とは反対側)に配置されて、図示しないスクリュー等の締結部材によって壁フレーム12に固定されている。外壁材40の上端は、前述した野地板26の下方に離間して配置されており、外壁材40の上端と野地板26との間には隙間が設けられている。これにより、外壁材40の上方の空間と屋根裏22とが横桟14の通気孔16Aを介して連通されている。
また、図3にも示すように、外壁材40の上端部は外壁材40の一般部に対して薄肉化されており、これにより外壁材40の上端部には一般部の意匠面(後述する外側面44)に対して屋内側(矢印X方向側)へ凹む段差が形成されている。以下、この段差が形成された部分を「凹部42」と称す。凹部42は、外壁材40の一般部の外側面44に対して平行な取付面42Aと、取付面42Aの下端と一般部の外側面44とを繋ぐ傾斜面42Bと、によって構成されている。なお、傾斜面42Bは、取付面42Aと外側面44との間において、外側へ向かうに従い下方へ傾斜して配置されており、取付面42Aと外側面44を繋いでいる。これにより、外壁材40の上部は、他の部分に比して厚さ寸法(X方向の寸法)が小さく設定されている。そして、凹部42には、後述する通気胴縁50が配置されて、通気胴縁50が外壁材40の上部に取付けられるように構成されている。
通気胴縁50は、樹脂により製作されており、鋼板役物30の側壁部30Aと外壁材40の取付面42Aとの間に配置されている。この通気胴縁50は、防水テープ48を介して取付面42Aに取付けられると共に(図3参照)、後述する軒樋70及び外水切り60と共にタッピングスクリュー78によって外壁材40に固定されている。
通気胴縁50の外側部(鋼板役物30の側壁部30A側の部分)には、通気溝52が上下方向に沿って設けられている。通気溝52は、平面視において略半円形状に形成されて、側壁部30A側に開口されている。これにより、通気胴縁50の上方の空間と通気胴縁50の下方の空間とが通気溝52によって連通されている。また、通気溝52の最深部54(X方向における最も深い部分)は、平面視において、外壁材40の外側面44に対して外側に配置されている。
外水切り60は、アルミニウム等の板材により形成されており、鋼板役物30の側壁部30Aの外側に配置されている。外水切り60は、上下方向に沿って延設された遮蔽部62を有しており、遮蔽部62は、後述する軒樋70と共にタッピングスクリュー78によって外壁材40の上部に固定されている。また、遮蔽部62は、側壁部30Aの一部及び通気胴縁50を外部から遮蔽するように上下方向に延在されると共に、下端部において、外壁材40の凹部42側へ向けて屈曲されている。この下端部が屈曲部64とされており、屈曲部64は、上下方向に対して直交する方向に配置されている。これにより、通気胴縁50の下方の空間が、遮蔽部62によって外部から遮蔽されている。
屈曲部64の先端部は、上側に重なるように折り返されて形成されている。また、屈曲部64の先端と凹部42の取付面42Aとの間には、隙間が設けられており、この隙間部分が通気出入口80とされている。これにより、通気出入口80が、外壁材40に隣接して配置されると共に、外壁材40の外側面44に対して窪んだ位置に配置されている。そして、通気出入口80によって、屋外と通気胴縁50の下方の空間とが連通されている。これにより、図1の矢印にて示すように、通気出入口80から通気溝52、外壁材40の上方の空間、横桟14の通気孔16Aを介した屋根裏22への通気経路82が形成されている。
また、外水切り60の屈曲部64の先端は、外壁材40の外側面44に対して若干内側に配置されている(平面視において、屈曲部64と外壁材40の外側面44とがオーバーラップして配置されている)。これにより、通気出入口80が凹部42内に配置されると共に、通気出入口80の真上に、通気胴縁50の通気溝52以外の部分が配置されている。
さらに、外水切り60の上部には、外側水切部66が設けられている。外側水切部66は、遮蔽部62の上端から外側へ向かうに従い下方に傾斜されており、外側水切部66の先端部が下方へ屈曲されている。これにより、陸屋根24上の雨水が、外側水切部66を介して、後述する軒樋70に流下するように構成されている。
軒樋70は、外水切り60の遮蔽部62の外側に設けられている。軒樋70の遮蔽部62側の部分には、取付部72が設けられており、取付部72には図示しない貫通孔が形成されている。この貫通孔には、タッピングスクリュー78が挿通されており、このタッピングスクリュー78によって、軒樋70が、外水切り60、鋼板役物30の側壁部30A、及び通気胴縁50を介在させた状態で、外壁材40の上部に固定されている。
軒樋70は、矢印Y方向から見て略U字形状に形成されて、上方に開口されている。また、軒樋70は、下部において、流路74を有しており、流路74は、矢印Y方向の一方に向かうに従い下方へ傾斜している。これにより、外水切り60の外側水切部66から流下した雨水が軒樋70を介して下方へ流下するように構成されている。
次に、本実施の形態の作用及び効果を説明する。
建物の通気構造S1が適用されたユニット建物10では、屋根が陸屋根24により構成されており、通気経路82の通気出入口80が、外壁材40の凹部42内に設けられている。そして、通気出入口80の上方には、通気胴縁50が設けられており、通気胴縁50には通気溝52が形成されている。これにより、陸屋根24を有するユニット建物10において、外壁材40に沿った通気経路82が形成されて、この通気経路82によって屋根裏22が換気される。したがって、屋根裏22内における熱の滞留を抑制でき、屋根裏22内における結露を抑制できる。
ここで、通気胴縁50は外壁材40の取付面42Aと鋼板役物30の側壁部30Aとの間に設けられており、軒樋70が、通気胴縁50を介在させた状態で、タッピングスクリュー78によって外壁材40に締結(固定)されている。このため、従来の軒先構造のような軒樋70を取付けるためのプレートを用いることなく、軒樋70が通気胴縁50と共に一体的に外壁材40に支持される。しかも、軒樋70を外壁材40に固定させる際には、通気胴縁50が下地材として機能するため、軒樋70を外壁材40へ安定して固定できる。これにより、通気機能を有する通気胴縁50を利用して、軒樋70を外壁材40へ安定的に固定できる。したがって、通気胴縁50を効率よく設けることができる。
また、通気胴縁50の外側部には通気溝52が設けられており、外壁材40に隣接して通気出入口80が設けられている。このため、通気出入口80と通気溝52とが、平面視において、通気胴縁50の厚さ方向(X方向)にずれて配置される。これにより、通気路が迷路構造化され、通気出入口80から通気溝52への雨水の浸入を効果的に抑制できる。
さらに、外壁材40の上端部には、凹部42が設けられており、外水切り60の屈曲部64の先端が凹部42内に配置されている。これにより、凹部42内に通気出入口80が配置されるため、通気出入口80が外壁材40の外側面44に対して窪んだ位置に配置される。このため、通気出入口80への雨水の浸入を抑制できる。
なお、凹部42に通気胴縁50を配置することにより、外壁材40に通気胴縁50が取付けられた際の外壁材40に対する通気胴縁50の突出量を抑制できるというメリットもある。
さらに、通気溝52の最深部54が外壁材40に対して外側に配置されている。このため、平面視において、通気胴縁50の通気溝52以外の部分と通気出入口80とがオーバーラップして配置される。つまり、通気出入口80の真上に通気溝52が配置されない。このため、通気出入口80から通気溝52への雨水の浸入を一層抑制できる。
また、通気胴縁50は防水テープ48を介して外壁材40の上部に取付けられている。このため、外壁材40の外側面44、傾斜面42B、及び取付面42Aに沿って通気胴縁50側へ上がってきた雨水が、防水テープ48によって止水される。これにより、雨水の屋根裏22側への浸入を一層抑制できる。
さらに、軒樋70は、陸屋根24の先端(外側の端部)に取付けられている。このため、意匠性能を損なうことなく軒樋70を配置できる。
(第2の実施の形態)
図4には、第2の実施の形態に係る建物の通気構造S2が適用されたユニット建物100の一部が縦断面図にて示されている。なお、この図に示される矢印X方向はユニット建物100の桁方向を示し、矢印Y方向は妻方向を示し、矢印Z方向は上方を示す。また、図4では、天井梁18、軒樋70、及びタッピングスクリュー78が図示省略されている。
第2の実施の形態に係る建物の通気構造S2は、第1の実施の形態に係る建物の通気構造S1と略同様の構成であるが、以下の点で異なる。
建物の通気構造S2では、建物の通気構造S1に用いられた防水テープ48の替わりに、内水切り110が設けられている。内水切り110は、アルミニウム等の板材により形成されている。内水切り110は、本体部112を有しており、本体部112が、通気胴縁50と外壁材40の取付面42Aとの間で狭持されている。内水切り110の下部には、水切部としての下側水切部114が一体に設けられており、下側水切部114は、本体部112の下端から外側へ向かうに従い下方へ傾斜されている。また、下側水切部114は、通気胴縁50の下方に配置されると共に、通気出入口80の真上に配置されている。さらに、下側水切部114の先端部は、通気出入口80側に重なるように折り返されており、下側水切部114の上面が段差なく形成されている。
内水切り110の上部には、上側水切部116が一体に設けられており、上側水切部116は、本体部112の上端から外側へ向かうに従い上方へ傾斜されている。また、上側水切部116は、通気胴縁50の上方に配置されており、上側水切部116の先端部は、上側に重なるように折り返されて、上側水切部116の下面が段差なく形成されている。さらに、上側水切部116及び下側水切部114の先端は、平面視において、同一位置に配置されている。
また、通気胴縁50の通気溝52の最深部54は、平面視において、上側水切部116及び下側水切部114の先端に対して内側(X方向側)に配置されている。
以上により、第2の実施の形態においても、通気出入口80から通気溝52、外壁材40の上方の空間、横桟14の通気孔16Aを介した屋根裏22への通気経路82によって、屋根裏22が換気されるため、第1の実施の形態と同様の作用及び効果を奏する。
また、通気出入口80の真上には、内水切り110の下側水切部114が配置されているため、下側水切部114によって、通気出入口80から通気溝52側への雨水の浸入をより一層抑制できる。
さらに、仮に、通気溝52側へ雨水が侵入した場合には、上側水切部116によって雨水が遮断されるため、雨水の外壁材40上方への浸入を抑制できる。しかも、下側水切部114は外側へ向かうに従い下方へ傾斜されているため、通気溝52側へ侵入した雨水を、下側水切部114に沿って下方へ容易に流下できる。これにより、この雨水を通気出入口80から容易に排水できる。
また、下側水切部114の先端部は、通気出入口80側に重なるように折り返されているため、下側水切部114の上面が段差なく形成されている。このため、仮に通気溝52側へ侵入した雨水が下側水切部114の上面に沿って流下する際には、この雨水が下側水切部114の上面に溜まることを抑制できる。
(第3の実施の形態)
図5には、第3の実施の形態に係る建物の通気構造S3が適用されたユニット建物200の一部が縦断面図にて示されている。なお、この図に示される矢印X方向はユニット建物200の桁方向を示し、矢印Y方向は妻方向を示し、矢印Z方向は上方を示す。また、図5では、天井梁18、軒樋70、及びタッピングスクリュー78が図示省略されている。
第3の実施の形態に係る建物の通気構造S3は、第2の実施の形態に係る建物の通気構造S2と略同様の構成であるが、以下の点で異なる。
建物の通気構造S3では、内水切り110の下側水切部114が、傾斜部114Aと延在部114Bとで構成されて、略逆L字形状に形成されている。傾斜部114Aは、本体部112の下端から外側へ向かうに従い下方へ傾斜して延設されており、延在部114Bは、傾斜部114Aの先端から下方へ延設されている。延在部114Bの先端部は、外壁材40側に重なるように折り返されており、延在部114Bの外側面が段差なく形成されている。また、外水切り60の屈曲部64の真上に延在部114Bが配置されており、これにより、通気出入口80から通気溝52への通気経路が、Y方向から見て略クランク状に形成されている。
また、内水切り110の上側水切部116は、外側へ向かうに従い下方へ傾斜されており、上側水切部116の先端と下側水切部114の延在部114Bとが、平面視において、同一位置に配置されている。
さらに、通気胴縁50の通気溝52の最深部54は、平面視において、上側水切部116の先端及び下側水切部114の延在部114Bに対して内側(X方向側)に配置されている。
以上により、第3の実施の形態においても、通気出入口80から通気溝52、外壁材40の上方の空間、横桟14の通気孔16Aを介した屋根裏22への通気経路82によって、屋根裏22が換気されるため、第2の実施の形態と同様の作用及び効果を奏する。
また、通気出入口80から通気溝52へ向かう通気経路82が、Y方向から見てクランク状に形成されるため、通気出入口80から通気溝52側への雨水の浸入を効果的に抑制できる。
さらに、内水切り110の上側水切部116は、外側へ向かうに従い下方へ傾斜されており、上側水切部116の先端が、通気胴縁50の通気溝52の最深部54に対して外側に配置されている。このため、仮に、通気溝52側へ雨水が侵入した際には、雨水が上側水切部116によって遮断されて、雨水の外壁材40の上方への浸入が抑制されると共に、この雨水が上側水切部116に沿って流下される。これにより、この雨水を通気溝52側へ流下できる。
しかも、下側水切部114の傾斜部114Aは外側へ向かうに従い下方へ傾斜されているため、通気溝52側へ侵入した雨水が、傾斜部114Aに沿って下方へ流下される。このため、この雨水を通気出入口80から容易に排水できる。さらに、下側水切部114の延在部114Bの先端部は、外壁材40側に重なるように折り返されており、延在部114Bの外側面が段差なく形成されている。このため、下側水切部114の傾斜部114Aに沿って流下した雨水が、延在部114Bの外側面に溜まることも抑制できる。
なお、第2の実施の形態及び第3の実施の形態では、防水テープ48が省略されているが、防水テープ48を内水切り110と外壁材40の取付面42Aとの間に設けてもよい。
(第4の実施の形態)
図6には、第4の実施の形態に係る建物の通気構造S4が適用されたユニット建物300の一部が縦断面図にて示されている。なお、この図に示される矢印X方向はユニット建物300の桁方向を示し、矢印Y方向は妻方向を示し、矢印Z方向は上方を示す。また、図6では、天井梁18、軒樋70、及びタッピングスクリュー78が図示省略されている。
第4の実施の形態に係る建物の通気構造S4は、第1の実施の形態に係る建物の通気構造S1と略同様の構成であるが、以下の点で異なる。
建物の通気構造S4は、開閉機構310を備えている。開閉機構310は、シャッター312と雨水検出センサ314と制御部316とを有している。
シャッター312は、通気胴縁50の通気溝52の下端側(一端側)に配置されており、外壁材40に回動可能に取付けられている。シャッター312は、図示しないソレノイド等のアクチュエータに連結されており、アクチュエータの駆動によって開位置(図6の実線にて示される位置)と閉位置(図6の2点鎖線にて示される位置)との間で回動可能に構成されている。具体的には、アクチュエータがOFFされた際には、シャッター312が開位置に配置されて、通気溝52が開口される。一方、アクチュエータがONされた際には、シャッター312が閉位置に配置されて、通気溝52が閉塞されるように構成されている。
雨水検出センサ314は、通気胴縁50の通気溝52の下方に配置されており、鋼板役物30の側壁部30Aに固定されている。この雨水検出センサ314は、通気出入口80から通気溝52側へ浸入した雨水量を検出可能に構成されている。
制御部316は、前述したアクチュエータ及び雨水検出センサ314に電気的に接続されている。制御部316は、雨水検出センサ314から出力された検出信号に基づいて、アクチュエータのON/OFFを制御している。具体的には、雨水検出センサ314からの検出信号に基づいて、通気出入口80から浸入した雨水が基準値以上であると制御部316が判定した場合には、制御部316はアクチュエータをONさせるように構成されている。一方、通気出入口80から浸入した雨水が基準値未満であると制御部316が判定した場合には、制御部316はアクチュエータをOFFするように構成されている。
これにより、シャッター312が開位置に配置されている場合には、通気出入口80から通気溝52、外壁材40の上方の空間、横桟14の通気孔16Aを介した屋根裏22への通気経路82によって、屋根裏22が換気されるため、第4の実施の形態においても、第1の実施の形態と同様の作用及び効果を奏する。
また、雨水検出センサ314からの検出信号によって、通気出入口80から浸入した雨水が基準値以上であると制御部316が判定した場合には、制御部316がアクチュエータをONさせることで、シャッター312が閉位置に回動される。これにより、通気出入口80から浸入した雨水量に応じて通気溝52を開閉できるため、屋根裏22を効率よく換気できる。
なお、第4の実施の形態では、通気溝52の下方に雨水検出センサ314が配置されているが、雨水検出センサ314の位置は任意に設定できる。例えば、外壁材40の上端に雨水検出センサ314を配置してもよい。
また、第4の実施の形態では、通気胴縁50の通気溝52の下端側にシャッター312が配置されているが、シャッター312を通気胴縁50の上方に配置してもよい。
さらに、第4の実施の形態では、雨水検出センサ314が通気出入口80から浸入した雨水を検出している。これに替えて、風速を検出できる風速検知センサを外壁材40に設けてもよい。これにより、屋外の風速に応じて屋根裏22を換気できる。また、この場合には、雨水検出センサ314と風速検知センサとを併用して設けてもよい。
また、第1の実施の形態〜第4の実施の形態では、通気胴縁50の通気溝52が上下方向に沿って形成されている。これに替えて、図7に示すように、通気溝52をX方向から見てクランク状に形成してもよい。また、通気溝52を上方へ向かうに従いY方向に傾斜するように形成してもよい。これにより、通気溝52を介した通気胴縁50上方への雨水の浸入を一層抑制できる。
さらに、第1の実施の形態〜第4の実施の形態では、遮蔽部62が外水切り60に設けられている。これに替えて、鋼板役物30の側壁部30Aを本発明の遮蔽部として構成してもよい。この場合では、遮蔽部62の屈曲部64に相当する部位を側壁部30Aに設ける。ただし、一般にDN鋼板を2回曲げすることは困難であるため、側壁部30Aに外水切り60の屈曲部64に相当する部位を設ける場合には、側壁部30Aを鋼板役物30とは別部材として構成して、溶接等で鋼板役物30と一体に形成してもよい。
また、第1の実施の形態〜第4の実施の形態では、外壁材40の上端部の屋外側に凹部42が形成されて、当該凹部42に通気胴縁50が配置されている。これに替えて、外壁材40に凹部42を設けずに、通気胴縁50を外壁材40の上端部の屋外側に取付けてもよい。
但し、外壁材40の上端部に形成される凹部42は外壁材40に元々形成されている要素であることを考慮すると、凹部42を有効活用する上記実施の形態を採用することが好ましい。
さらに、第1の実施の形態〜第4の実施の形態では、外壁材40の傾斜面42Bは外側へ向かうに従い下方に傾斜して配置されている。これに替えて、傾斜面42Bを上下方向に対して直交する方向に配置してもよい。これにより、外水切り60の屈曲部64と傾斜面42Bとが平行に配置されるため、通気出入口80への雨水の浸入を一層抑制できる。
また、第1の実施の形態〜第4の実施の形態では、外水切り60の屈曲部64の先端が凹部42内に配置されているが、屈曲部64の先端を外壁材40の外側面44に対して外側に配置してもよい。
さらに、第1の実施の形態及び第4の実施の形態では、通気胴縁50が防水テープ48を介して外壁材40の上部に取付けられている。これに替えて、防水テープ48を省略してもよい。
さらに、第1の実施の形態〜第4の実施の形態では、建物の通気構造S1〜S4が陸屋根24を有するユニット建物10、100、200、300に適用されているが、建物の通気構造S1〜S4を軒出のない屋根構造の建物に適用してもよい。
22 屋根裏
24 陸屋根
40 外壁材(外壁)
42 凹部
48 防水テープ
50 通気胴縁
52 通気溝
54 最深部
62 遮蔽部
64 屈曲部
70 軒樋
80 通気出入口
114 下側水切部(水切部)
310 開閉機構
S1 建物の通気構造
S2 建物の通気構造
S3 建物の通気構造
S4 建物の通気構造

Claims (6)

  1. 外壁の上部の外側に取付けられ、屋根裏と屋外との間を連通させる通気溝が形成された通気胴縁と、
    前記通気胴縁の外側に設けられ、前記外壁の上部に取付けられた前記通気胴縁を介在させた状態で前記通気胴縁と共に締結部材で前記外壁に固定された軒樋と、
    前記通気胴縁と前記軒樋との間に設けられて前記通気胴縁を外部から遮蔽すると共に、前記通気胴縁の下方において前記外壁側へ屈曲された屈曲部を有し、前記屈曲部の先端と前記外壁との間で通気出入口を形成する遮蔽部と、を備え、
    前記通気溝が前記通気胴縁の外側部に設けられると共に、
    前記外壁の上端部は一般部に対して薄肉化されており、
    前記屈曲部の先端が当該薄肉化により形成された段差の範囲内に配置されている、
    建物の通気構造。
  2. 前記通気溝の最深部が前記外壁に対して外側に配置された請求項に記載の建物の通気構造。
  3. 前記通気出入口の上方に設けられた水切部を備えた請求項1又は請求項2に記載の建物の通気構造。
  4. 前記外壁と前記通気胴縁との間には、防水テープが介在されている請求項1〜請求項の何れか1項に記載の建物の通気構造。
  5. 前記軒樋が屋根を構成する陸屋根の先端に取付けられた請求項1〜請求項の何れか1項に記載の建物の通気構造。
  6. 前記通気溝の一端側に設けられると共に、前記通気溝を開閉可能に構成され、基準値以上の水量を検出した際に前記通気溝を閉じる開閉機構を備えた請求項1〜請求項の何れか1項に記載の建物の通気構造。
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