JP7240189B2 - 軒先構造 - Google Patents

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この発明は、軒先構造に関するものである。
住宅などの建物には、建物本体の上部に、建物本体から張出すように屋根を設置して、張出部分を庇などの軒先構造としたものがある。
このような軒先構造では、庇にて、小屋裏換気を行う際の水返しを行わせている(例えば、特許文献1参照)。
特開2015-132126号公報
しかしながら、上記軒先構造には、以下のような問題があった。
即ち、張出量の長い庇で、庇の先端側から換気を行わせるようにした場合には、庇の先端から居室までの間に距離がある為、大掛かりな水返しを必要としないことが多い。これに対し、張出量が短い庇では、庇の先端から居室までの距離が短い為、複雑な水返し構造が必要になる。しかし、張出量が短い庇は、物理的にスペースが足りないため、効率的に水返し構造を配置できないことがある。
そこで、本発明は、主に、上記した問題点を解決することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、
建物本体の外壁と、該建物本体の上部に設置された屋根部の端部近傍との間の位置に、軒先水切および軒樋を軒先方向へ重ねて設置し、前記軒先水切の、前記軒樋の背面によって覆い隠された部分に第一の換気スリットを設け、前記軒先水切を前記建物本体および前記屋根部に取付ける軒先水切固定金具に、前記第一の換気スリットとは向きの異なる第二の換気スリットを設けたことを特徴とする。
本発明によれば、上記構成によって、例えば、張出量の短い庇などで複雑な水返し構造を設けられないような場合であっても、効率的に水返しを行わせることができるようになる。
また、軒先水切を建物本体および屋根部に取付ける軒先水切固定金具に、第一の換気スリットとは向きの異なる第二の換気スリットを設けたことで、第二の換気スリットにより、第一の換気スリットから内部へ侵入した風雨の勢いをなくすことができる。
本実施の形態にかかる軒先構造を示す縦断面図である。 図1の部分拡大縦断面図である。 軒先水切と軒先水切固定金具とを組み合わせた状態を示す図である。このうち、(a)は側面図、(b)は平面図、(c)は正面図である。 図3の軒先水切の単品図である。このうち、(a)は正面図、(b)は(a)の矢印の位置での断面図である。 図3の軒先水切固定金具の単品図である。このうち、(a)は正面図、(b)は(a)の矢印の位置での断面図、(c)は平面図、(d)は底面図である。 壁上換気面戸の部品図である。このうち、(a)は(b)の矢印の位置での断面図、(b)は正面図、(c)は(b)の中間部の部分拡大図、(d)は(b)の端部の部分拡大側面図である。 屋根部に壁上換気面戸を取付ける状態を示す斜視図である。 壁上換気面戸が取付けられた屋根部に軒先水切を取付ける状態を示す斜視図である。
以下、本実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。
図1~図8は、この実施の形態を説明するためのものである。
<構成>以下、構成について説明する。
図1(図2の部分拡大図)は、本実施の形態にかかる建物1の軒先構造2を示す縦断面図である。
戸建住宅や集合住宅などの建物1は、建物本体3の上部に、建物本体3から外方へ張出すように屋根部4を設置した軒先構造2を有している。この建物1の軒先構造2は、建物本体3からの屋根部4の張出部分の周辺に形成される。この実施例では、軒先構造2は、張出量の短い庇5となっている。
ここで、建物1は、どのような構造のものであっても良いが、この実施例では、ユニット建物としている。ユニット建物は、工場で予め製造されたほぼ直方体状の建物ユニットを建築現場へ搬送して、建築現場で組み立てることにより、短期間のうちに建物1を構築できるようにしたものである。建物ユニットには、鋼製のもの(鋼製ユニット)や木製のもの(木質系ユニット)などが存在しているが、この実施例では、鋼製のものとしている。鋼製の建物ユニットは、4本の柱の上端部間を4本の天井梁で矩形状に連結し、4本の柱の下端部間を4本の床梁で矩形状に連結してなるボックスラーメン構造のユニットフレームを有している。
建物本体3は、複数の建物ユニットによって構成される。図では、最上階の建物ユニットの天井梁7が示されている。最上階の建物ユニットの天井梁7の外側には外壁9としての外壁パネルが取付けられている。外壁9の上端部は、天井梁7の上端部とほぼ同じ高さとされている。
最上階の建物ユニットの上部に設置される屋根部4は、例えば、複数本の平行な屋根フレーム11を有している。屋根フレーム11は、軒先側へ向かって延ばされており、天井梁7の上端部にボルトなどの固定具12で下側から固定される。屋根フレーム11の内部には、木桟13(野路板受木桟)を介して野路板などの屋根面材14が取付けられる。そして、屋根面材14の上面に下地鋼板15などを介して屋根葺材や太陽光パネルなどの屋根パネル16が設置される。屋根フレーム11は、カバー部材17で上側から覆われる。但し、屋根部4の構造はこれに限るものではない。
そして、上記のような構成に対し、この実施例の建物1の軒先構造2は、以下のような構成を備えることができる。
(1)建物本体3の外壁9と、建物本体3の上部に設置された屋根部4の端部近傍との間の位置に、軒先水切21および軒樋22を軒先方向23へ重ねて設置し、軒先水切21の、軒樋22の背面によって覆い隠された部分に第一の換気スリット24H,24Lを設ける。
ここで、屋根部4の(軒先側の)端部では、屋根フレーム11や木桟13や屋根面材14などは、ほぼ外壁9の表面(外表面)の位置までの長さとされているのに対し、下地鋼板15やカバー部材17などは、外壁9の表面の位置よりも僅かに外側へ張出すような長さに設けられる。下地鋼板15やカバー部材17などの外壁9からの張出量は、屋根部4からの雨水が軒樋22へ直接入るように、軒樋22の幅寸法のほぼ半分程度とされている。これにより、上記したような張出量の短い庇5が形成される。
軒先水切21は、軒先部分に位置する水切のための部材である。この実施例では、軒先水切21は、建物本体3と軒樋22との間で、下地鋼板15よりも下側の位置に設けられる。軒先水切21は、軒樋22の背面側(建物1側)の位置で、軒樋22に沿って軒樋22の長手方向(紙面と直交する方向)へ延びるように設置される。軒先水切21と軒樋22の背面との間には、換気のための隙間が形成される。
軒先水切21は、図3、図4に示すようなものである。特に、図4(a)(b)に示すように、軒樋22の背面に沿ってほぼ上下方向に立ち上がる縦面部21aと、縦面部21aの上端部分から前方(軒先側)へ向けて屈曲形成されたほぼ水平な前曲部21bと、前曲部21bの前端部から下方へ向けて屈曲形成された僅かな長さの下曲部21cとを有している。また、軒先水切21は、縦面部21aの下端部から後方(建物1側)へ向けて屈曲形成されたほぼ水平な後曲部21dと、後曲部21dの後端部から上方へ向けて屈曲形成された僅かな長さの上曲部21eとを有している。下曲部21cの下縁部と、上曲部21eの上縁部には、部分的に二重になるように180°に折り返されたヘミング部などを形成することができる。
そして、前曲部21bは、後曲部21dよりも幅広に形成されており、前曲部21bと下地鋼板15などの屋根部4の建物本体3からの張出部分の下面との間には、両者に接するように防水シール材25(図1)が介在設置される。防水シール材25は、前曲部21bの上面に粘着剤や接着剤で貼付けることができる。また、防水シール材25は、下地鋼板15などの下面に粘着剤や接着剤で貼付けることができる。
軒樋22は、図1に示すように、軒先部分に設けられた、横へ延びる樋である。軒樋22は、軒先水切21に対してブラケット26(軒樋支持ブラケット)を介して取付けられる。ブラケット26は、軒先水切21に、ネジなどの固定具27によって外方から横方向に固定される。
軒樋22は、所要の排水勾配を有して図の紙面と直交する方向へ延ばされる。ブラケット26は紙面と直交する方向へ所要の間隔を有して複数設置されて、軒樋22を支持する。軒樋22は、底面22aと、底面22aの前後(軒先側および建物1側)の縁部からほぼ上方へ立ち上がる前後の立上部22b,22cとを有するほぼU字状ものとされる。軒樋22は、前後の立上部22b,22cの上縁部近傍がブラケット26によって係止保持される。軒先水切21は、軒樋22の後側の立上部22cの裏側(背面側)に隠れるように設置される。
(2)図1、図4に示すように、第一の換気スリット24H,24Lを、上下に分けて設けても良い。
ここで、第一の換気スリット24H,24Lは、軒先水切21の縦面部21aの上下の縁部の位置に対し、上下の縁部にほぼ沿って延びるように形成されている。第一の換気スリット24H,24Lは、縦面部21aを前後に貫通するように複数設けられる。この実施例では、上下の第一の換気スリット24H,24Lは、長手方向の位置を若干ズラした状態で形成されているが、長手方向の位置を揃えるようにしても良い。
(3)図1、図5(a)~(d)に示すように、軒先水切21を建物本体3および屋根部4に取付ける軒先水切固定金具31に対し、第一の換気スリット24H,24Lとは向きの異なる第二の換気スリット32H,32Lを設けても良い。
ここで、軒先水切固定金具31は、軒先水切21の背面側(建物1側)に、設置される。軒先水切固定金具31は、側方から見てほぼ縦向きのほぼハット型断面を有する部材とされ、軒先水切21の長手方向に延ばされる。軒先水切固定金具31は、リベットなどの固定具33によって、軒先水切21と組み合わせた状態で軒先水切21と一体化される。
ほぼハット型断面の軒先水切固定金具31は、図5(b)に示すように、軒先水切21の縦面部21aにおける上下の第一の換気スリット24H,24L間の位置に当接固定される縦向きの取付面31aと、取付面31aの上下端部から建物本体3の外壁9および屋根部4の端部近傍へ向けて延びる上下の段差部31b,31cと、上下の段差部31b,31cの建物1側の端部から上または下へ延びて、屋根部4の端部近傍、例えば、木桟13の端部に当接配置される上側の足部31e、および、建物本体3の外壁9にほぼ当接状態で配置される下側の足部31eを有している。上側の足部31dは、ネジなどの固定具35によって外方から横方向に固定される。下側の足部31eは、軒先水切21の後曲部21dや上曲部21eの内側に収容される(図3(a))。下側の足部31eや上曲部21eの裏面側には、外壁9に当接してシールを行うシール材37などを設けることができる。
第二の換気スリット32H,32Lは、上下の段差部31b,31cに対して、上下の段差部31b,31cに沿って延びると共に、上下の段差部31b,31cを上下に貫通するように複数設けられる。上下の段差部31b,31cの段差量は、軒先水切21の後曲部21dの幅寸法よりも若干短いものとされる。第二の換気スリット32H,32Lの幅寸法は、上下の段差部31b,31cの段差量とほぼ等しいか、それよりも小さいものとされる。
(4)図1、図6(a)~(d)に示すように、軒先水切固定金具31の屋根部4に対する取付け部分に設けた壁上換気面戸41に、第二の換気スリット32H,32Lとは向きの異なる第三の換気スリット42H,42Lを設けても良い。
ここで、壁上換気面戸41は、外壁9の上端部と、下地鋼板15などの下面との間に設けられて、外壁9と室内の境目となる部材である。壁上換気面戸41は、紙面と直交する方向に延ばされる。壁上換気面戸41の端部には、継部材43(図6(b)(d))などを適宜設けることができる。
壁上換気面戸41は、図6(a)に示すように、縦の面41aと、縦の面41aの上端部から前側へ延びる上フランジ41bと、縦の面41aの下端部から前後に延びる下フランジ41cとを有する側面視でほぼカタカナの「ユ」字状の断面形状を有している。
図1に示すように、上フランジ41bは、屋根面材14の軒先側の端部の位置にて、下地鋼板15などの下面にほぼ当接するように設置される。下フランジ41cと外壁9の上端部との間には、両者に接するようにシール材45が介在設置される。
壁上換気面戸41は、縦の面41aを、木桟13の先端部に取付けられた軒先水切受金具46に対してネジなどの固定具47によって外方から横方向に固定される。
図6(b)に示すように、第三の換気スリット42H,42Lは、壁上換気面戸41の縦の面41aの下部に縦の面41aを前後に貫通するように、上下に隔てて複数設けられる。第三の換気スリット42H,42Lは、長手方向の位置を揃えた状態で縦の面41aに形成されている。
(5)図2に示すように、第一の換気スリット24H,24Lと第二の換気スリット32H,32Lと第三の換気スリット42H,42Lとは、それぞれ上下に分けて設けられるようにしても良い。
上側に位置する第一の換気スリット24H、第二の換気スリット32H、および、第三の換気スリット42Hは、建物本体3の側へ向かって高さが順次低くなるように設置されても良い。
下側に位置する第一の換気スリット24L、第二の換気スリット32L、および、第三の換気スリット42Lは、建物本体3の側へ向かって高さが順次高くなるように設置されても良い。
<作用>以下、この実施例の作用について説明する。
軒先構造2は、図7に示すように、屋根部4の軒先側に壁上換気面戸41を取付け、図8に示すように、壁上換気面戸41が取付けられた屋根部4の軒先側に軒先水切固定金具31および軒先水切21を一体化した部品を取付け、軒先水切21に予め取付けられたブラケット26に軒樋22を取付けることによって構成される。これにより、軒先構造2は張出量の短い庇5となる。そして、この張出量の短い庇5にて、小屋裏換気を行う際の水返しを行わせ得るようにする。
<効果>この実施例によれば、以下のような効果を得ることができる。
(効果 1)軒先構造2は、軒樋22の背面側に軒先水切21を設けることで、軒先水切21によって基本的に風雨をブロックすることができるようになる。
そして、軒先水切21の、軒樋22の背面によって覆い隠された部分に第一の換気スリット24H,24Lを設けることで、第一の換気スリット24H,24Lによって換気を行わせることができる。そのため、例えば、張出量の短い庇5などで複雑な水返し構造を設けられないような場合でも、換気性能を確保しつつ効率的に水返しを行わせることができ、構造も簡単である。
(効果 2)軒先構造2は、第一の換気スリット24H,24Lを、上下に分けて設けても良い。これにより、上下の各第一の換気スリット24H,24Lから侵入する雨量を少なくすることができる。また、第一の換気スリット24H,24Lの一方から入った風雨を、他方のスリットから排出することが期待できる。
(効果 3)軒先構造2は、軒先水切固定金具31に、第一の換気スリット24H,24Lとは向きの異なる第二の換気スリット32H,32Lを備えても良い。これにより、第一の換気スリット24H,24Lとは向きの異なる第二の換気スリット32H,32Lで、第一の換気スリット24H,24Lから内部へ侵入した風雨の勢いをなくすことができる。
(効果 4)軒先構造2は、壁上換気面戸41に、第二の換気スリット32H,32Lとは向きの異なる第三の換気スリット42H,42Lを備えても良い。これにより、外壁9と室内の境目に壁上換気面戸41を設けて、壁上換気面戸41で室内への風雨の侵入をブロックすると共に、壁上換気面戸41に設けた第三の換気スリット42H,42Lから換気を行うことができる。また、第二の換気スリット32H,32Lとは向きの異なる第三の換気スリット42H,42Lで、第二の換気スリット32H,32Lから内部へ侵入した風雨の勢いをなくすことができる。
(効果 5)軒先構造2は、上側に位置する第一の換気スリット24H、第二の換気スリット32H、および、第三の換気スリット42Hを、建物本体3の側へ向かって高さが順次低くなるように設置し、下側に位置する第一の換気スリット24L、第二の換気スリット32L、および、第三の換気スリット42Lを、建物本体3の側へ向かって高さが順次高くなるように設置しても良い。これにより、上側に位置する第一の換気スリット24H、第二の換気スリット32H、および、第三の換気スリット42Hからの換気の経路と、下側に位置する第一の換気スリット24L、第二の換気スリット32L、および、第三の換気スリット42Lの換気の経路とが交差し難くなるので、換気効率を向上することができる。具体的には、上側に位置する第一の換気スリット24H、第二の換気スリット32H、および、第三の換気スリット42Hは、軒樋22の上側を通る換気経路を構成する。また、下側に位置する第一の換気スリット24L、第二の換気スリット32L、および、第三の換気スリット42Lは、軒樋22の下側を通る換気経路を構成する。
2 軒先構造
3 建物本体
4 屋根部
9 外壁
21 軒先水切
22 軒樋
23 軒先方向
24H 第一の換気スリット
24L 第一の換気スリット
31 軒先水切固定金具
32H 第二の換気スリット
32L 第二の換気スリット
41 壁上換気面戸
42H 第三の換気スリット
42L 第三の換気スリット

Claims (3)

  1. 建物本体の外壁と、該建物本体の上部に設置された屋根部の端部近傍との間の位置に、軒先水切および軒樋を軒先方向へ重ねて設置し、
    前記軒先水切の、前記軒樋の背面によって覆い隠された部分に第一の換気スリットを設け、
    前記軒先水切を前記建物本体および前記屋根部に取付ける軒先水切固定金具に、前記第一の換気スリットとは向きの異なる第二の換気スリットを設けたことを特徴とする軒先構造。
  2. 請求項に記載の軒先構造であって、
    前記軒先水切固定金具の前記屋根部に対する取付け部分に設けた壁上換気面戸に、前記第二の換気スリットとは向きの異なる第三の換気スリットを設けたことを特徴とする軒先構造。
  3. 請求項に記載の軒先構造であって、
    前記第一の換気スリットと前記第二の換気スリットと前記第三の換気スリットとは、それぞれ上下に分けて設けられ、
    上側に位置する前記第一の換気スリット、前記第二の換気スリット、および、前記第三の換気スリットは、前記建物本体の側へ向かって高さが順次低くなるように設置され、
    下側に位置する前記第一の換気スリット、前記第二の換気スリット、および、前記第三の換気スリットは、前記建物本体の側へ向かって高さが順次高くなるように設置されていることを特徴とする軒先構造。
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