JP6266266B2 - 破風板の取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、破風板の取付構造に関し、より特定的には、屋根のケラバ側の側端部に破風板が取り付けられる構造に関する。
従来より、屋根のケラバ側の側端部には、破風板が取り付けられている。このような構造として、例えば、特開2013−83057号公報(特許文献1)、特開2010−159596号公報(特許文献2)、特開2003−155810号公報(特許文献3)及び特開2009−209610号公報(特許文献4)が挙げられる。
特許文献1〜3には、屋根の側端部を覆うように破風板を設置した状態で、破風板の上下方向の中央部または上部に形成された断面コ字状の凹部にビスなどの固定具を打ち込むことにより、屋根の側端部に破風板が取り付けられた構造が開示されている。
特許文献4には、屋根の側端部の上部を覆うようにケラバ包を設置するとともに、ケラバ包の下端部と重なるように、屋根の側端部の下部を覆うように破風化粧板を設置し、ケラバ包と破風化粧板とが重なっている部分にビス等の固定具を打ち込むことにより、屋根の側端部にケラバ包及び破風化粧板が取り付けられた構造が開示されている。
特開2013−83057号公報 特開2010−159596号公報 特開2003−155810号公報 特開2009−209610号公報
しかしながら、上記特許文献1〜4の破風板の取付構造においては、破風板の上下方向に延びる側面に固定具が設けられている。このため、外観上、固定具が目に付く部分に設けられているので、美観が低下してしまうという問題がある。また、固定具が取り付けられるために設けられた穴から、雨水が侵入してしまうという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、美観を向上し、かつ、雨水の侵入を抑制する破風板の取付構造を提供することを課題とする。
本発明の破風板の取付構造は、上方に配置された屋根材を含む屋根のケラバ側の側端部に破風板が取り付けられる構造であって、固定部材と、破風板とを備えている。固定部材は、側端部の下面に設けられている。破風板は、一方端部が固定部材に係止されるとともに、他方端部が屋根材の下面に接続され、かつ、側端部における上下方向に延びる領域を覆う被覆部を含んでいる。
本発明の破風板の取付構造において好ましくは、上記屋根は、軒天材と、この軒天材から屋根材に向かって延びる破風下地とをさらに含み、上記屋根材は、破風下地の上端側に配置される下地板と、この下地板上に配置される仕上材とを有し、上記固定部材は、軒天材の下面に取り付けられ、上記破風板の他方端部は、下地板の下面に取り付けられる。
本発明の破風板の取付構造において好ましくは、上記固定部材は、軒天材のケラバ側の側面に沿って延びる垂直部と、この垂直部と連なり、かつ軒天材の下面に沿って延びる水平部と、この水平部と連なり、かつ下方に突出する係止片とを含み、上記固定部材の水平部を軒天材に固定するための第1の接合部材をさらに備え、上記破風板の被覆部は、破風下地を覆い、破風板は、被覆部の上端と連なり、かつ下地板の下面に取り付けられる取付部と、被覆部の下端と連なり、かつ第1の接合部材を覆い、かつ係止片と当接する係止部とを含んでいる。
本発明の破風板の取付構造において好ましくは、上記固定部材は、流れ方向に沿って間隔を隔てて複数配置され、上記破風板の係止部は、流れ方向に沿って延在する。
本発明の破風板の取付構造において好ましくは、上記破風板は、被覆部から側端部に向けて突設された補強部をさらに含んでいる。
本発明の破風板の取付構造において好ましくは、上記側端部の上方を覆う水切部材をさらに備え、水切部材は、屋根材の水を下方に導く捨て水切と、この捨て水切の上端部と一方端部で接する化粧水切とを含み、破風板の他方端部と、化粧水切の他方端部とが、屋根材の下面に接続され、化粧水切は、屋根材の下面よりも下方に突出している。
本発明の破風板の取付構造において好ましくは、上記屋根は、軒天材と、この軒天材から屋根材に向かって延びる破風下地とをさらに含み、屋根材は、破風下地の上端側に配置される下地板と、この下地板上に配置される仕上材とを有し、化粧水切を下地板に固定するための第2の接合部材をさらに備え、捨て水切は、下地板と仕上材との間に配置される横部と、この横部から立設された縦部とを有し、化粧水切は、捨て水切の上端と嵌合された上面部と、上面部から下方に延在して、第2の接合部材を被覆する側面部と、この側面部の下端と連なり、下地板に取り付けられる下面部とを有している。
本発明の破風板の取付構造によれば、美観を向上し、かつ、雨水の侵入を抑制することができる。
本発明の実施の形態1における破風板の取付構造を概略的に示す断面図である。 本発明の実施の形態1における破風板の取付構造から破風板を省略した状態を概略的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態1における破風板の取付構造を構成する破風板を概略的に示す側面図である。 本発明の実施の形態1における破風板の取付構造を構成する破風板が複数の場合の接続状態を概略的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態1において、破風板の取付方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態1において、破風板の取付方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態1において、破風板の取付方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態2における破風板の取付構造を概略的に示す断面図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照符号を付しその説明は繰り返さない。
(実施の形態1)
図1〜図4を参照して、本発明の一実施形態の破風板の取付構造について説明する。本発明の実施の形態1の破風板の取付構造100は、屋根110のケラバ側の側端部に破風板140が取り付けられる構造である。なお、ケラバとは、屋根の妻側端部である。
まず、屋根110について説明する。屋根110は、軒先側が下方に傾斜する勾配屋根であり、例えば切妻屋根、片流れ屋根などが採用される。本実施の形態における屋根110は、図1に示すように、軒天材111と、屋根材112と、破風下地115と、下地桟116、117とを含んでいる。軒天材111は屋根110の下方に配置され、屋根材112は屋根110の上方に配置されている。屋根材112は、下地板113と、この下地板113上に配置される仕上材114とを有している。軒天材111から屋根材112に向かって延びるように、破風下地115が配置されている。破風下地115のケラバ側の側端面上方には、下地桟116が配置されている。下地板113のケラバ側の上面には、下地桟117が配置されている。
軒天材111は、軒先側の長手方向(矢印Aの方向、以下ケラバ出方向とも言う)に沿って水平に配置され、例えば軒天ボードである。この軒天材111の上端面上に設けられた破風下地115には、例えば防腐処理材が用いられる。
屋根材112の下地板113は、破風下地115の上端面上に設けられ、屋根110において水が流れる方向(図2における矢印Bの方向、以下流れ方向とも言う)に沿って水平に配置されている。屋根材112の下地板113は、破風下地115の上端側に配置されている。下地板113は、例えば、野地板である。
下地板113のケラバ側の側端部を除く領域上に、仕上材114が配置されている。仕上材114は、例えば、瓦などであり、本実施の形態では、スレート葺である。
下地板113のケラバ側の側端部の上下のそれぞれには、下地桟116、117が配置されている。下地桟116、117のそれぞれには、例えば防腐処理材が用いられる。
続いて、破風板の取付構造100を構成する各部材について説明する。破風板の取付構造100は、固定部材120と、第1〜第3の接合部材131〜133と、破風板140と、水切部材160とを含んでいる。固定部材120は、屋根110の側端部の下面111bに設けられている。この固定部材120に一方端部が係止されるとともに、屋根材112の下面113bに他方端部が接続されるように破風板140が設けられている。水切部材160は、破風板140の上方に配置され、屋根110の側端部の上方を覆っている。
固定部材120は、軒天材111の下面111bに取り付けられている。図2に示すように、固定部材120は、ケラバ出方向と直交する方向(矢印Bの流れ方向)に沿って間隔を隔てて複数配置されている。
図1に戻って、固定部材120は、垂直部121と、この垂直部121と連なる水平部122と、この水平部122と連なる係止片123とを含んでいる。
垂直部121は、軒天材111のケラバ側の側面に沿って延びる。垂直部121の上面は、軒天材111の上面111aと同一平面上に位置していてもよく、上面111aよりも上方に位置していてもよい。
水平部122は、軒天材111の下面111bに沿って延びる。垂直部121及び水平部122は、軒天材111のケラバ側の側端部における下面111bの角に沿って延びている。つまり、垂直部121及び水平部122は、略L字形状である。
係止片123は、軒天材111の下面111bから下方に延びている。つまり、水平部122の一方端部(ケラバ側の端部)から上方に突出した垂直部121が設けられ、水平部122の他方端部から下方に突出した係止部が設けられている。
固定部材120は、例えば、金属製の薄板が折り曲げ加工された金具である。なお、固定部材120は、一体成形されていなくてもよい。
この固定部材120の水平部122を軒天材111に固定するために、第1の接合部材131が設けられている。第1の接合部材131は、特に限定されないが、例えばビス、釘などを用いることができる。
図1及び図3に示すように、破風板140は、被覆部141と、この被覆部141の上端と連なる取付部142と、被覆部の下端と連なる係止部143と、被覆部141から屋根110の側端部に向けて突設された補強部144とを含んでいる。破風板140の一方端部(係止部143側の端部)は固定部材120に係止されるとともに、他方端部(取付部142側の端部)が下地板113の下面113bに取り付けられている。
被覆部141は、屋根110の側端部における上下方向(流れ方向と直交する方向)に延びる領域、つまり、屋根110の側端部の上下方向の幅を覆っている。具体的には、被覆部141は、軒天材111の下面から屋根材112の下面113bに渡る領域の少なくとも一部を覆い、本実施の形態では、破風下地115及び下地桟116を覆っている。
被覆部141は、曲面であってもよく、凹部が設けられていてもよいが、平面であることが好ましい。また、被覆部141には、ビスや釘などの接合部材が設けられていない。
この被覆部141の上端から外側に向けて突出するように、取付部142が設けられている。取付部142は、屋根110の下地板113の下面113bに沿って延び、下地板113の下面113bに取り付けられる。このため、取付部142の端面は、下地板113のケラバ側の側端面よりも内側または同じであることが好ましい。また、取付部142が下地板113に第2の接合部材132で取り付けられる場合には、取付部142には、第2の接合部材132を貫通させるための貫通孔142a(図4参照)が形成されている。
係止部143は、第1の接合部材131を覆い、かつ固定部材120の係止片123と当接する。この係止部143は固定部材120の係止片123と係合するように構成されている。すなわち、固定部材120の幅寸法と、係止部143の内寸法は略同じである。これにより、破風板140と固定部材120とがひっかかるので、矢印Aの方向(ケラバ出方向)に破風板140が移動することを抑制できる。
なお、本実施の形態では、係止部143は、流れ方向(図2における矢印Bの方向)に沿って延在し、固定部材120は、流れ方向に沿って間隔を隔てて複数配置されている。つまり、1つの係止部143と係止される固定部材120は、複数である。
具体的には、係止部143は、図3に示すように、被覆部141の下端から内側に延びる第1水平部143aと、この第1水平部143aから下方に延びる第1垂直部143bと、この第1垂直部143bから内側に延びる第2水平部143cと、この第2水平部143cから上方に延びる第2垂直部143dとを有している。第1水平部143aは、破風下地115の下面と略同一平面上に位置している。第1垂直部143bは、固定部材120の垂直部121に沿って接するように延びている。なお、第1垂直部143bは、第1水平部143aと交差するように上方にさらに延びていてもよい。第2水平部143cは、軒天材111の下面111bに沿って延び、第1の接合部材131及び固定部材120の水平部122を被覆している。第2垂直部143dは、固定部材120の係止片123の外側に配置され、係止片123に沿って接するように延びている。この第2垂直部143dにおいて第2水平部143cと連なる端部と反対側の端部は、軒天材111の下面111bに接している。
補強部144は、破風板140の強度を高めるためのリブである。この補強部144は、被覆部141の内側面から破風下地115に接するように、被覆部141の高さ方向と交差する方向(図1では被覆部141の高さ方向と直交する方向)に突出している。このため、補強部144は、屋根110の下地桟116の奥行きと略同じ長さを有している。なお、補強部144は、破風下地115に接していなくてもよいが、下地桟116を埋めることができる観点から、破風下地115に接していることが好ましい。
被覆部141の上端から下端に向けて間隔を隔てて、複数の補強部144が設けられていることが好ましいが、補強部144の数は限定されない。
破風板140は、例えば、鋼板などの金属製の薄板が折り曲げ加工されている。なお、破風板140は、一体成形されていなくてもよい。例えば、破風板140は、被覆部141と取付部142と係止部143とを一体成形した本体部に、別部材として成形した補強部144が取り付けられてもよい。別部材として成形する補強部144としては、断面がコ字状、L字状などの部材としてもよい。また、補強部144と本体部とは、同じ材料であってもよく、別の材料であってもよい。
屋根110のケラバ側の側端部に沿って取り付けられる破風板140は、単数であっても複数であってもよいが、取り付け易さの観点から複数であることが好ましい。屋根110のケラバ側の側端部における、軒先側端部及び棟側端部に配置される破風板140は、図4に示すように、側部145をさらに含んでいてもよい。側部145は、被覆部141の側面から内側に向けて延びる。
屋根110のケラバ側の側端部に沿って取り付けられる破風板140が複数の場合、破風板の取付構造100は、図4に示すように、2枚の破風板140を突き合わせた際の破風板140の境界を被覆するジョイント部材150をさらに備えていてもよい。ジョイント部材150は、破風板140を流れ方向の幅を小さくした形状である。つまり、ジョイント部材150は、被覆部151と、取付部152と、係止部153とを有している。
本実施の形態では、2枚の破風板140の裏面側にジョイント部材150が配置されている。この場合、ジョイント部材150の取付部152及び係止部153は、裏面側からケラバ側に折り返されているので、破風板の取付部142及び係止部143上に配置される。
破風板140の取付部142を下地板113に固定するために、第2の接合部材132が設けられている。第2の接合部材132は、特に限定されないが、例えばビス、釘などを用いることができる。第2の接合部材132により、破風板140の上下方向及び流れ方向の動きを抑制することができる。
図1に示すように、破風板140の上方には、水切部材160が設けられている。破風板140の他方端部(取付部142)と、水切部材160の他方端部(化粧水切180の下面部183)とが、屋根材112の下面113bに取り付けられている。破風板140と水切部材160とは、同じ材質であることが好ましく、同じデザインの表面を有することが好ましい。破風板140と水切部材160とで、統一感のある美観としている。
水切部材160は、捨て水切170と、この捨て水切170の上端部と一方端部で接する化粧水切180とを含んでいる。化粧水切180は、屋根材112の下面よりも下方に突出している。
捨て水切170は、屋根材112の水を下方に導く。捨て水切170は、第1の横部171と、この第1の横部171から上方に立設された縦部172と、縦部172から水平方向に突設された第2の横部173とを含んでいる。第1の横部171は、下地板113と仕上材114との間に配置されている。縦部172は、仕上材114のケラバ側の側端面と、下地桟117との間に配置されている。縦部172は、第3の接合部材133により下地桟117に固定されている。第2の横部173は、第1の横部171と略平行に内側に延びる。つまり、縦部172の両端から下地桟117と反対側に向けて突出するように第1及び第2の横部171、173が設けられている。
捨て水切170の立ち上がり端部(本実施の形態では第2の横部173)に嵌合されるように、化粧水切180が設けられている。この化粧水切180は、捨て水切170の第2の横部173と嵌合された上面部181と、この上面部181から下方に延在して、第2の接合部材132を被覆する側面部182と、この側面部182の下端と連なり、下地板113に取り付けられる下面部183とを有している。
上面部181は、平面部181aと、折返部181bとを有している。平面部181aは、下地桟117の上面と、捨て水切170(本実施の形態では第2の横部173)の上面と、第3の接合部材133とを覆うように延びる。平面部181aにより、第3の接合部材133が外部から目立つことを抑制できる。折返部181bは、平面部181aにおいてケラバと反対側の端部から下方に折り返され、捨て水切170の上端と当接される。本実施の形態の折返部181bは、略L字形状であり、捨て水切170の第2の横部173を包み込みつつ、第2の横部173の先を引っ掛けて固定される。折返部181bが捨て水切170の上端と嵌合されるので、捨て水切170と化粧水切180とが係止されている。
側面部182は、下地桟117のケラバ側の側面と、下地板113のケラバ側の側面と、第2の接合部材132とを覆うように下方に延びている。側面部182により、第2の接合部材132が外部から目立つことを抑制できる。
下面部183は、下地板113の下面113bに沿って延びている。下地板113の下面113b下に、化粧水切180の下面部183が配置され、この下面部183の下に、破風板140の取付部142が配置されている。第2の接合部材132により、取付部142の下方から、破風板140と化粧水切180と下地板113と下地桟117とが固定されている。このため、下面部183には、第2の接合部材132を貫通させるための貫通孔が形成されている。
捨て水切170及び化粧水切180は、例えば、鋼板などの金属製の薄板が折り曲げ加工されている。捨て水切170と化粧水切180とは、別部材としてもよく、一体成形されていてもよい。捨て水切170と化粧水切180とは、同じ材質であることが好ましく、同じデザインの表面を有することが好ましい。
なお、本実施の形態では、第1〜第3の接合部材131〜133として、ビス、釘などを例に挙げて説明したが、特に限定されず、接着部材等を用いてもよい。
続いて、図1〜図7を参照して、本実施の形態の破風板140を屋根110のケラバ側の側端部に取り付ける方法について説明する。
まず、図5に示すように、屋根110のケラバ側の側端部の上方を覆うように水切部材160を取り付ける。この工程では、例えば、以下のように行う。
まず、下地板113と仕上材114との間に第1の横部171が位置するとともに、下地桟117の側面に沿って縦部172が位置するように、捨て水切170を配置する。第3の接合部材133を用いて、捨て水切170の縦部172と、下地桟117とを固定する。次いで、上面部181を第2の横部173と嵌合し、下面部183を下地板113の下面113b下に配置する。これにより、捨て水切170と化粧水切180とを接続でき、水切部材160を取り付けることができる。
次に、図2及び図6に示すように、固定部材120を屋根110の側端部の下面111bに取り付ける。具体的には、垂直部121が軒天材111のケラバ側の側面に沿うように位置し、水平部122を軒天材111の下面111bに沿うように位置し、係止片123が下方に突出するように位置するように、固定部材120を配置する。この状態で、第1の接合部材131を用いて、固定部材120を軒天材111の下面111bに固定する。このように、複数の固定部材120を、図2に示すように、流れ方向に沿って間隔を隔てて固定する。
次に、図7に示すように、破風板140を屋根の側端部に配置する。この工程では、一方端部(係止部143)が固定部材120に係止されるとともに、他方端部(取付部142)が屋根材の下面113bに接続され、かつ、屋根の側端部の上下方向の幅を被覆部141が覆うように、破風板140を配置する。
具体的には、まず、上述した図3に示す破風板140を準備する。次いで、図7に示すように、被覆部141が破風下地115を覆うように位置し、化粧水切180の下面部183下に取付部142を位置し、係止部143が固定部材120及び第1の接合部材131を覆うように位置するように、破風板140を配置する。例えば、屋根110の側端部において破風板140を上下方向にスライドさせて、このように配置する。この工程では、係止部143を固定部材120に被せることで、破風板140の下端を固定する。つまり、破風板140の係止部143は、固定部材120の係止片123と当接している。これにより、破風板140のケラバ出方向の動きを規制することができる。
次に、図1に示すように、第2の接合部材132を用いて、下地板113の下方から、破風板140及び化粧水切180を下地板113に固定する。これにより、破風板140の上下方向及び流れ方向の動きを規制することができる。
以上の工程を実施することにより、破風板140を屋根110のケラバ側の側端部に取り付けることができる。このように取り付けられた破風板140の側面に位置する被覆部141には、ビス、釘などの接合部材はない。したがって、破風板140を取り付けるための締結材が表面には見えにくくなり、美観を向上することができる。
また、屋根110のケラバに沿って、複数の破風板140を取り付ける場合には、複数の破風板140を互いに突き合わせて、突き合わせた領域を裏側から覆うようにジョイント部材150を配置する。このとき、突き合わせる2枚の破風板140は接していてもよく、ジョイント部材150の幅よりも小さい間隔を隔てて配置してもよい。破風板140が膨張することを考慮すると、間隔を隔てて破風板140を配置することが好ましい。これにより、屋根110のケラバ側の側端部の形状によらずに、破風板140を屋根110の側端部に取り付けることができる。
以上説明したように、本実施の形態における破風板の取付構造100は、上方に配置された屋根材112を含む屋根110のケラバ側の側端部に破風板140が取り付けられる構造であって、側端部の下面111bに設けられた固定部材120と、一方端部が固定部材120に係止されるとともに、他方端部が屋根材112の下面113bに接続され、かつ、側端部における上下方向に延びる領域(屋根110の側端部の上下方向の幅)を覆う被覆部141を含む破風板140とを備えている。
本実施の形態における破風板の取付構造100によれば、破風板140の一方端部は、屋根110の下面111bに設けられた固定部材120に係止されているので、破風板140のケラバ出方向への移動を防止できる。また、破風板140の他方端部は、屋根材112の下面113bに接続されているので、破風板140の上下方向の移動を防止できる。このように、屋根110の流れ方向の側端部を覆う破風板140の被覆部141にビス、釘などの固定具を用いなくても、破風板140の一方端部及び他方端部で屋根110に固定される。このため、破風板140の上下方向に延びる側面には、ビス、釘などの固定具がないので、美観を向上することができる。
このように、屋根110の流れ方向の側端部を覆う破風板140の被覆部141にビス、釘などの固定具を用いなくても、破風板140の一方端部及び他方端部で破風板140を屋根110の側端部に取り付けることができる。このため、破風板140を取り付けるために、屋根110の側端部における上下方向に延びる領域(側端部において、破風板140の被覆部141で覆われている領域)に穴を設ける必要がないので、本実施の形態における破風板の取付構造100は、穴を介した雨水の浸入を抑制することができる。
さらに、破風下地115の表面には凹凸があるが、この凹凸を被覆部141で被覆するので、厚みの小さい材質で形成された破風板140を用いることができる。また、破風板の取付構造100は、破風板140の側面から固定具を用いて取り付ける場合に必要な補強及び固定具を省略できる。このように、部材を省略して、安価な材料で形成された破風板140を用いることができるので、本実施の形態における破風板の取付構造100は、コストを低減することができる。
また、破風板140の破風高さを大きくすることで高級感を持たせることができるなど、破風板140の設計の幅が大きい。このため、種々のタイプの屋根のケラバ側の側端部に、所望の形状の破風板140を取り付けることができる。
さらには、破風板140の側面にビス、釘などの固定具を設ける必要がないので、部品点数を低減できる。このため、屋根110のケラバ側の側端部に破風板140を容易に取り付けることができる。
本実施の形態における破風板の取付構造100において好ましくは、屋根110は、軒天材111と、この軒天材111から屋根材112に向かって延びる破風下地115とをさらに含み、屋根材112は、破風下地115の上端側に配置される下地板113と、この下地板113上に配置される仕上材114とを有し、固定部材120は、軒天材111の下面111bに取り付けられ、破風板140の他方端部は、下地板113の下面113bに取り付けられる。
これにより、破風板140の一方端部が軒天材111の下面で固定され、破風板140の他方端部が下地板113の下面113bに固定される。このため、屋根110の流れ方向の側端部を覆う破風板140の被覆部141にビス、釘などの固定具を用いなくても、屋根110に破風板140を取り付ける構造を実現できる。
本実施の形態における破風板の取付構造100において好ましくは、固定部材120は、軒天材111のケラバ側の側面に沿って延びる垂直部121と、この垂直部121と連なり、かつ軒天材111の下面111bに沿って延びる水平部122と、この水平部122と連なり、かつ下方に突出する係止片123とを含み、固定部材120の水平部122を軒天材111に固定するための第1の接合部材131をさらに備え、破風板140の被覆部141は破風下地115を覆い、破風板140は、被覆部141の上端と連なり、かつ下地板113の下面113bに取り付けられる取付部142と、被覆部141の下端と連なり、かつ第1の接合部材131を覆い、かつ係止片123と当接する係止部143とを含んでいる。
第1の接合部材131により固定部材120が軒天材111に固定されているが、破風板140の係止部143が第1の接合部材131を被覆している。このため、第1の接合部材131が外観上、現れることを防止できる。したがって、破風板の取付構造100の美観をより向上することができる。
本実施の形態の破風板の取付構造100において好ましくは、固定部材120は、流れ方向に沿って間隔を隔てて複数配置され、破風板140の係止部143は、流れ方向に沿って延在している。
これにより、破風板140の係止部143の一部が固定部材120で係止されるので、屋根110のケラバ側の側端部に破風板140を容易に取り付けることができる。
本実施の形態における破風板の取付構造100において好ましくは、破風板140は、被覆部141から側端部に向けて突設された補強部144をさらに含んでいる。これにより、破風板140の強度を高めることができる。
本実施の形態における破風板の取付構造100において好ましくは、側端部の上方を覆う水切部材160をさらに備え、水切部材160は、屋根材112の水を下方に導く捨て水切170と、この捨て水切170の上端部と一方端部で接する化粧水切180とを含み、破風板140の他方端部と、化粧水切180の他方端部とが、屋根材112の下面113bに接続され、化粧水切180は、屋根材112の下面113bよりも下方に突出している。
これにより、水切部材160をさらに備えた破風板の取付構造100を実現できる。また、破風板140及び水切部材160は屋根材112の下面113bに接続されているが、化粧水切180が屋根材112の下面113bよりも下方に突出している。このため、水切部材160及び破風板140の接続部分が化粧水切180で覆われているので、接続部分が外観に現れることを抑制できる。したがって、破風板の取付構造100の美観をより向上できる。
本実施の形態の破風板の取付構造100において好ましくは、屋根110は、軒天材111と、この軒天材111から屋根材112に向かって延びる破風下地115とをさらに含み、屋根材112は、破風下地115の上端側に配置される下地板113と、この下地板113上に配置される仕上材114とを有し、化粧水切180を下地板113に固定するための第2の接合部材132をさらに備え、捨て水切170は、下地板113と仕上材114との間に配置される横部(図1における第1の横部171)と、この横部から立設された縦部172とを有し、化粧水切180は、捨て水切170の上端と嵌合された上面部181と、この上面部181から下方に延在して、第2の接合部材132を被覆する側面部182と、この側面部182の下端と連なり、下地板113に取り付けられる下面部183とを有している。より具体的には、捨て水切170は、下地板113と仕上材114との間に配置される第1の横部171と、この第1の横部171から立設された縦部172と、この縦部172から突設された第2の横部173とを有し、化粧水切180は、第2の横部173と嵌合された上面部181と、この上面部181から下方に延在して、第2の接合部材132を被覆する側面部182と、この側面部182の下端と連なり、下地板113に取り付けられる下面部183とを有している。
第2の接合部材132により化粧水切180及び破風板140が下地板113に固定されているが、化粧水切180の側面部182が第2の接合部材132を被覆している。このため、第2の接合部材132が外観上、現れることを防止できる。したがって、破風板の取付構造100の美観をより向上することができる。
(実施の形態2)
図8を参照して、本発明の実施の形態2における破風板の取付構造101について説明する。実施の形態2における破風板の取付構造101は、基本的には図1に示す実施の形態1の破風板の取付構造100と同様の構成を備えているが、化粧水切を備えていない点において異なる。
具体的には、屋根材112の仕上材114は瓦葺きであり、袖瓦114aを有している。この袖瓦114aは、下地板113の下面113bよりも下方に突出している。このため、図1に示す化粧水切180が省略されていても、下地板113に取り付けられた第2の接合部材132は外観上、現れにくい。
このように、本実施の形態における破風板の取付構造101は、瓦葺き屋根であるため、化粧水切180が省略されている。袖瓦114aが化粧水切の役割を果たすので、破風板140を下地板113に取り付けるための第2の接合部材132が目立たない。したがって、破風板の取付構造101の美観を向上することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した実施の形態ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100,101 破風板の取付構造、110 屋根、111 軒天材、111a 上面、111b,113b 下面、112 屋根材、113 下地板、114 仕上材、114a 袖瓦、115 破風下地、116,117 下地桟、120 固定部材、121 垂直部、122 水平部、123 係止片、131 第1の接合部材、132 第2の接合部材、133 第3の接合部材、140 破風板、141,151 被覆部、142,152 取付部、142a 貫通孔、143,153 係止部、143a 第1水平部、143b 第1垂直部、143c 第2水平部、143d 第2垂直部、144 補強部、145 側部、150 ジョイント部材、160 水切部材、170 捨て水切、171 第1の横部、172 縦部、173 第2の横部、180 化粧水切、181 上面部、181a 平面部、181b 折返部、182 側面部、183 下面部、A,B 矢印。

Claims (5)

  1. 上方に配置された屋根材を含む屋根のケラバ側の側端部に破風板が取り付けられる構造であって、
    前記側端部の下面に設けられた固定部材と、
    一方端部が前記固定部材に係止されるとともに、他方端部が前記屋根材の下面に接続され、かつ、前記側端部における上下方向に延びる領域を覆う被覆部を含む破風板とを備え
    前記屋根は、軒天材と、前記軒天材から前記屋根材に向かって延びる破風下地とをさらに含み、
    前記屋根材は、前記破風下地の上端側に配置される下地板と、前記下地板上に配置される仕上材とを有し、
    前記固定部材は、前記軒天材の下面に取り付けられ、
    前記破風板の前記他方端部は、前記下地板の下面に取り付けられ、
    前記固定部材は、前記軒天材の下面に沿って延びる水平部と、前記水平部と連なり、かつ下方に突出する係止片とを含み、
    前記固定部材の水平部を前記軒天材に固定するための第1の接合部材をさらに備え、
    前記破風板の前記被覆部は、前記破風下地を覆い、
    前記破風板は、前記被覆部の上端と連なり、かつ前記下地板の下面に取り付けられる取付部と、前記被覆部の下端と連なり、かつ前記第1の接合部材を覆い、かつ前記係止片と当接する係止部とを含む、破風板の取付構造。
  2. 前記固定部材は、流れ方向に沿って間隔を隔てて複数配置され、
    前記破風板の前記係止部は、流れ方向に沿って延在する、請求項に記載の破風板の取付構造。
  3. 前記破風板は、前記被覆部から前記側端部に向けて突設された補強部をさらに含む、請求項1または2に記載の破風板の取付構造。
  4. 上方に配置された屋根材を含む屋根のケラバ側の側端部に破風板が取り付けられる構造であって、
    前記側端部の下面に設けられた固定部材と、
    一方端部が前記固定部材に係止されるとともに、他方端部が前記屋根材の下面に接続され、かつ、前記側端部における上下方向に延びる領域を覆う被覆部を含む破風板とを備え、
    前記側端部の上方を覆う水切部材をさらに備え、
    前記水切部材は、前記屋根材の水を下方に導く捨て水切と、前記捨て水切の上端部と一方端部で接する化粧水切とを含み、
    前記破風板の前記他方端部と、前記化粧水切の他方端部とが、前記屋根材の下面に接続され、
    前記化粧水切は、前記屋根材の下面よりも下方に突出している破風板の取付構造。
  5. 前記屋根は、軒天材と、前記軒天材から前記屋根材に向かって延びる破風下地とをさらに含み、
    前記屋根材は、前記破風下地の上端側に配置される下地板と、前記下地板上に配置される仕上材とを有し、
    前記化粧水切を前記下地板に固定するための第2の接合部材をさらに備え、
    前記捨て水切は、前記下地板と前記仕上材との間に配置される横部と、前記横部から立設された縦部とを有し、
    前記化粧水切は、前記捨て水切の上端と嵌合された上面部と、前記上面部から下方に延在して、前記第2の接合部材を被覆する側面部と、前記側面部の下端と連なり、前記下地板に取り付けられる下面部とを有する、請求項に記載の破風板の取付構造。
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