JP7120879B2 - 屋根構造 - Google Patents

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Description

この発明は、屋根構造に関するものである。
建物の屋根は、複数枚の屋根材(屋根葺材)によって覆われている。そして、隣接する屋根材の間を、屋根継材を用いて継いだものが存在している。この屋根継材は、屋根材の端縁部間の位置に設置される(例えば、特許文献1~特許文献3参照)。
特開2013-136872号公報 特開2005-23590号公報 特開2005-171503号公報
しかしながら、上記特許文献に記載された屋根継材は、いずれもほぼU字断面のものとなっていた。そして、U字断面の屋根継材は、U字の両腕部に、隣接して配置される屋根材のそれぞれに対して係合可能な係合片を一対備えていた。そのため、屋根継材の構造などが比較的複雑となっており、改良の余地があった。
そこで、本発明は、主に、上記した問題点を解決することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、上下方向に延びるウェブ部と、該ウェブ部の上下端部から横へ延びる上下一対のフランジ部とを有するC字断面の屋根継材本体と、前記ウェブ部の外面から前記フランジ部とは反対の側へ突出して、前記ウェブ部の外面側に位置する屋根材の端縁部に係合可能な係合片と、を有する屋根継材と、該屋根継材を上方から覆うカバー部と、を有する屋根構造を特徴とする。
本発明によれば、上記構成によって、屋根継材を簡易な構造にすると共に、カバー部によって屋根継材を上方から覆うことで、屋根継材と、屋根継材に係合される屋根材の端縁部とを、カバー部で簡単・確実に保護することなどができる。
本実施の形態にかかる屋根継材を使用する建物の屋根構造を示す斜視図である。 図1のA-A線に沿った位置の断面図である。 図2のB部の拡大図である。 図1のC部の拡大図である。 図4のD-D線に沿った位置の断面図である。 図4に続く屋根施工方法を示す図である。 図6に続く屋根施工方法を示す図である。
以下、本実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。
図1~図7は、この実施の形態を説明するためのものである。
<構成>以下、構成について説明する。
図1は、建物1の屋根構造を示すものである。この建物1は、ユニット建物とされており、建物本体2を構成する複数の建物ユニット2A,2Bの上部に、屋根3を構成する屋根ユニット3A,3Bを横並びとなる(横方向に隣接する)ようにそれぞれ設置した屋根構造を有している。屋根3は、片流れの傾斜屋根などとされている。但し、この実施例にかかる建物1は、ユニット建物に限るものではなく、様々な構造の建物とすることができる。また、この実施例にかかる屋根3は、屋根ユニット3A,3Bを用いたものに限るものではなく、様々な構造の屋根とすることができる。更に、この実施例にかかる屋根3は、片流れの傾斜屋根に限るものではなく、様々な形状の屋根とすることができる。
図2は、図1のA-A線に沿った断面を示すものである。屋根3は、垂木5の上に野地板などの屋根下地材6を設置して、屋根下地材6の上に、屋根下地材6を覆うように防水シート7などを敷設した構造を備えている。
そして、屋根下地材6や防水シート7の上に複数枚の屋根材8を並べて設置する。屋根材8は、帯板状の屋根葺材となっている。また、屋根材8は、屋根3の傾斜に沿って水上側(または棟側)から水下側(または軒先側)へ延びるように下り勾配の状態で設置される縦葺材となっている。複数枚の屋根材8は、横方向に隣接配置される。複数枚の屋根材8の間には、屋根継材9が設置される。屋根材8および屋根継材9は、塩ビ鋼板やその他の防水鋼板などで形成される。
そして、上記に対し、この実施例は、以下のような構成を備えるようにしている。
(1)以下、屋根継材9について説明する。
屋根継材9は、図3に示すように、屋根材8と屋根材8とを継ぐためのものであり、屋根材8の端縁部の位置に設置される。そして、屋根継材9は、上下方向12に延びるウェブ部13と、ウェブ部13の上下端部から横へ延びる上下一対のフランジ部14とを有するC字断面の屋根継材本体15と、ウェブ部13の外面からフランジ部14とは反対の側へ突出して、ウェブ部13の外面側に位置する屋根材8の端縁部に係合可能な係合片16と、を有している。
ここで、屋根材8の端縁部は、屋根材8の長辺となる辺およびその周辺部分のことであり、特に、ウェブ部13の外面側に位置する屋根材8のウェブ部13側の端縁部のことである。以下、ウェブ部13の外面側に位置する屋根材8を第一の屋根材8Aとする。具体的な屋根材8の端縁部の形状については後述する。
屋根継材9は、屋根材8の端縁部に沿って延びる所要長さの長尺部材とされる。屋根継材9は、必要に応じて長手方向に連結して使用したり、切断して使用したりできる。
ウェブ部13は、屋根下地材6とほぼ面直に配置される面を有するものとされる。フランジ部14は、屋根下地材6とほぼ平行に配置される面を有するものとされる。上下のフランジ部14は、ウェブ部13に関して同じ側へ延ばされる。下側のフランジ部14は、防水シート7などの上から屋根下地材6に当接され、ネジなどの固定具17で上方から下へ向けて屋根下地材6に固定される。
屋根継材本体15は、屋根継材9の主要部を構成する本体部分のことである。ウェブ部13の外面は、フランジ部14の延設方向とは反対側となる面(または、第一の屋根材8Aの端縁部側の面)のことである。これに対し、ウェブ部13の内面は、フランジ部14の延設方向の面となる。
係合片16は、屋根継材9に対して1箇所のみ設けられる。係合片16は、屋根継材本体15とは別部材で構成され、ウェブ部13にリベットなどの固定具18で横方向に固定されている。但し、係合片16は、屋根継材本体15と同一の部材で形成することも構造的には可能である。係合片16は、屋根材8の端縁部に対して係合可能であれば、どのような形状としても良い。具体的な係合片16の形状については後述する。
(2)以下、屋根構造について説明する。
屋根構造は、上記した屋根継材9と、屋根継材9を上方から覆うカバー部21と、を有しても良い。
ここで、カバー部21は、屋根継材9の上側に取付けられる部材である。カバー部21は、屋根継材9を上方から覆うことができれば、どのようなものとしても良いが、この実施例では、ウェブ部13とほぼ同じ高さと、フランジ部14よりも広い幅とを有して、下に開いたほぼC字状の断面を有するものとされる。カバー部21は、屋根材8の端縁部や屋根継材9に沿って延びる所要長さの長尺部材とされる。カバー部21は、必要に応じて長手方向に連結して使用したり、切断して使用したりできる。カバー部21は、塩ビ鋼板やその他の防水鋼板などで形成される。
この実施例では、カバー部21は、屋根継材9の上側のフランジ部14とほぼ同じかそれよりも若干幅の広い平坦な頂面部22と、頂面部22の両端部からそれぞれ外側で且つ斜め下方へ向けて延びる一対の斜面部23と、各斜面部23の下端部から屋根下地材6や屋根材8へ向けて、屋根下地材6や屋根材8にほぼ達するか、或いは、僅かに達しない長さで延びる縦面部24とを有するものとされている。頂面部22と斜面部23と縦面部24とは、一枚の金属板を屈曲して形成されている。
なお、頂面部22の両側に位置する斜面部23と縦面部24とは、それぞれ異なる長さや角度を有する非対称形状にしても良いが、同じ長さや角度を有する対称形状にするのが好ましい。そして、カバー部21を屋根継材9に上方から装着したときに、頂面部22が屋根継材9の上側のフランジ部14の上部に当接(面接触)することで、リベットなどの固定具18を用いて頂面部22を上側のフランジ部14に上から固定できるようになっている。
(3)カバー部21は、屋根材8に取付けられても良い。
ここで、カバー部21は、単独で用いるようにしても良いが、屋根材8に取付けて屋根材8と一体化して用いるようにしても良い。この実施例では、屋根材8を、端縁部にカバー部21が一体に取付けられた一体部品(カバー付屋根材)としている。以下、カバー部21を一体に有する屋根材8を、第二の屋根材8Bとする。この第二の屋根材8Bは、第一の屋根材8Aに隣接して配置される。
なお、第一の屋根材8Aと第二の屋根材8Bとは、屋根材8どうしの継部分においては、屋根下地材6に先に設置される屋根材8が第一の屋根材8Aとなり、後から設置される屋根材8が第二の屋根材8Bとなるものである。但し、第一の屋根材8Aになるか第二の屋根材8Bになるかは、相対的なものである。
カバー部21を屋根材8に取付けるために、カバー部21の少なくとも一方の縦面部24の下端部に対して、頂面部22とほぼ平行となるように内方へ向けて延びる内折部25を形成しても良い。
そして、カバー部21の内折部25を、屋根材8(第二の屋根材8B)の平坦な端縁部の上に重ねて、リベットなどの固定具18で下から固定することで、カバー部21を屋根材8に取付けるようにしている。内折部25は、屋根材8に対する取付代であり、頂面部22とほぼ同じ幅寸法に形成されている。そして、内折部25は、屋根継材9の下側のフランジ部14と干渉しないように、斜面部23の幅範囲内に収まる長さに形成されている。
なお、カバー部21は、屋根材8の端縁部の一方にのみに取付けるようにしても良いが、この実施例では、図2に示すように、屋根材8(第二の屋根材8B)の両端部に対してカバー部21を取付けるようにしている。
(4)カバー部21は、裏面に防水材31を有しても良い。
ここで、防水材31は、第一の屋根材8Aと屋根継材9との間への水浸入を防止するためのものである。防水材31は、有効に防水ができるのであれば、どのようなものとしても良い。防水材31には、定形シールや不定形シールがあるが、この実施例では、ゴム系や発泡樹脂系の材料などによる定形シールを用いている。防水材31は、少なくとも一方の斜面部23の裏面に取付けられる。防水材31は、斜面部23の幅とほぼ同じかそれよりも若干小さい幅を有するように設けられる。カバー部21が屋根材8(第二の屋根材8B)に取付けられて一体化される場合には、その屋根材8(第二の屋根材8B)との間に対する防水材31は省略できるので、防水材31は、第一の屋根材8Aの側の斜面部23の裏面のみに対して取付けるようにすれば良い。防水材31は、カバー部21を設置したときに、第一の屋根材8Aの端縁部に達する(接する)ものとされる。
(5)屋根構造は、上記屋根継材9と、屋根継材9に設けられた係合片16に係合される立上片41を端縁部に有する第一の屋根材8Aと、カバー部21を有する第二の屋根材8Bと、を備えたものとしても良い。
ここで、第一の屋根材8Aは、屋根継材9側の端縁部に立上片41を有している点が、同じ屋根継材9側の端縁部にカバー部21を有する第二の屋根材8Bとは異なっている。立上片41は、少なくとも、屋根下地材6とほぼ面直な方向に立ち上がる縦面部42を有している。縦面部42には、係合片16に係合される係合部43が設けられる。また、縦面部42の基部(第一の屋根材8Aの本体部分と縦面部42とのコーナー部分)には、必要に応じて角型または丸型の角取部44などを設けても良い。
係合部43は、縦面部42の中間部や上部などの位置に設けることができる。この実施例では、係合部43は、縦面部42の上部に設けられている。係合部43は、縦面部42に形成された(第一の屋根材8Aの幅中央部へ向かう)内曲部43aと、内曲部43aの上側へ折返された(内曲部43aとは反対側へ向かう)外曲部43bとで構成されている。
内曲部43aは、屋根下地材6へ向けて下り勾配に形成され、内曲部43aの下端部から上側に反転された外曲部43bは、内曲部43aよりも急な角度の上がり勾配とされている。そして、内曲部43aと外曲部43bとの間には、鋭角状の空間が形成され、この空間が、係合片16を収容可能な係合空間43cとされる。外曲部43bは、屋根継材9のウェブ部13に達しない程度の長さで縦面部42よりも外側(屋根継材9の側)へ延ばされている。外曲部43bの先端部は、屋根継材9のウェブ部13よりも低くなっている。外曲部43bと、屋根継材9の斜面部23との間には、防水材31を設置するためのスペースが形成されている。
これに対し、係合片16は、係合空間43cへ挿入係止可能な高さや長さや角度を有している。係合片16は、ウェブ部13の外面に当接固定される当接面45の上端部を外側へ向けて下向きに屈曲形成したものとなっている。
そして、防水材31は、カバー部21を屋根継材9に設置したときに、斜面部23と係合部43の外曲部43bとの間に圧縮状態で介在されるようになっている。そのために、防水材31は、斜面部23と外曲部43bとの間のスペースよりも厚手のものとされている。防水材31は、外曲部43bの長さと同じかそれよりも長くなるように形成されている。防水材31には、係合部43の先端部(下端部)を外側から覆うまたは包持するための突出部31aなどを一体に形成しても良い。突出部31aは、防水材31の下端側からほぼ下方へ向けて突設される。これにより、防水材31は、側面視ほぼL字状のものなどになる。
(6)第一の屋根材8Aの端縁部の位置に、屋根継材9が、係合片16と立上片41とを係合した状態で設置されても良い。そして、第一の屋根材8Aの端縁部および屋根継材9が、第一の屋根材8Aの隣に設置された第二の屋根材8Bのカバー部21で上方から覆われるようにしても良い。
ここで、第一の屋根材8Aと第二の屋根材8Bの互いに近接する端縁部間の継部分は、立上片41と屋根継材9とカバー部21で構成される。そして、第一の屋根材8Aは、一方の端縁部の立上片41(の係合部43)が屋根継材9の係合片16に係合固定される。また、屋根継材9は、第二の屋根材8Bの他方の端縁部のカバー部21によって上方から覆われる。これにより、第一の屋根材8Aと第二の屋根材8Bとが、屋根継材9を挟んで隣接されると共に、第一の屋根材8Aの一方の端縁部と、第二の屋根材8Bの他方の端縁部とが単純な構造で継がれることになる。
なお、(一方の端縁部に立上片41を有する)第一の屋根材8Aについては、他方の端縁部を立上片41としても良いし、カバー部21としても良い。また、(他方の端縁部にカバー部21を有する)第二の屋根材8Bについても、一方の端縁部をカバー部21としても良いし、立上片41としても良い。但し、隣接する屋根材8間の継部分には、立上片41とカバー部21とがそれぞれ1つずつ存在して、間にC字断面の屋根継材本体15を有する屋根継材9が介在されるようにするのが好ましい。例えば、図2では、一方の端縁部に立上片41を有する第一の屋根材8Aと、他方の端縁部に立上片41を有する別の第一の屋根材8Aとが離して配置され、その間を、両端にカバー部21を有する第二の屋根材8Bで継ぐようにしている。
(7)図4~図7に示すように、第二の屋根材8Bの水下側(軒先側)の端部には、軒先カバー受金具51(図4、図5)を介して軒先カバー52が取付けられても良い(図6)。
ここで、軒先カバー受金具51は、頂面部51aと、頂面部51aの両側部からほぼ下方へ延びる脚部51bと、脚部51bの下端部から両側外方へ延びる取付面部51cとを有するほぼハット形状をした取付金具とされている(図5)。軒先カバー受金具51は、第二の屋根材8Bの水下側の端部の上に設置され、取付面部51cが第二の屋根材8Bの水下側の端部およびその下側に設けられた軒先受梁53に固定される(図6)。軒先カバー52の上には、必要に応じて雪止金具54などが取付けられる(図7)。
(8)以下、屋根施工方法について説明する。
第一の屋根材8Aの端縁部の位置に、屋根継材9を、屋根継材9に設けられた係合片16と第一の屋根材8Aの端縁部に設けられた立上片41とが係合されるように設置する。次に、第一の屋根材8Aの隣に第二の屋根材8Bを、第二の屋根材8Bに設けられたカバー部21で第一の屋根材8Aの端縁部および屋根継材9を上方から覆うように設置する。
ここで、第一の屋根材8Aと屋根継材9とは、どちらを先に設置するようにしても良い。この実施例では、予め第一の屋根材8Aが取付けられた屋根ユニット3A,3Bを工場で製造し、建築現場で建物ユニット2A,2Bの上に屋根ユニット3A,3Bを設置した後に、隣接する屋根ユニット3A,3Bの第一の屋根材8Aの最も近接する端縁部間を、屋根ユニット3A,3B間のつなぎとなる第二の屋根材8Bで接続する場合について説明する。
この場合には、予め屋根ユニット3A,3Bに設置された複数枚の第一の屋根材8Aにおける、最も外側の第一の屋根材8Aの最も外側の端縁部の位置に、屋根継材9を設置し、屋根継材9をネジなどの固定具17で屋根下地材6に固定する。なお、屋根継材9は、第一の屋根材8Aと共に、工場で取付けても良い。
次に、第一の屋根材8Aの隣に第二の屋根材8Bを設置し、第二の屋根材8Bに一体に設けられたカバー部21で屋根継材9などを上方から覆い隠し、カバー部21をリベットなどの固定具18で屋根継材9に固定する。これにより、横方向に隣接する屋根ユニット3A,3Bの最も外側に位置して互いに近接している第一の屋根材8Aの間が、第二の屋根材8Bで塞がれる。
(9)その後、第二の屋根材8Bの水下側(軒先側)の端部の上側には、図4、図5に示すように、軒先カバー受金具51などがネジなどの固定具17で取付けられる(軒先受梁53に固定される)。そして、図6に示すように、軒先カバー受金具51の上側に軒先カバー52が取付けられる。更に、図7に示すように、軒先カバー52の上側には、必要に応じて雪止金具54などが取付けられる。
これらの、第二の屋根材8B、軒先カバー受金具51、軒先カバー52、軒先受梁53、雪止金具54などは、横方向に隣接する屋根ユニット3A,3B間の継部分として建築現場にて取付けられるものとなっている。屋根ユニット3A,3Bには、工場で製造された段階で、第一の屋根材8Aの水下側(軒先側)の端部の位置に、軒先カバー62や雪止金具64などが予め取付けられている。そして、上記した軒先カバー52や雪止金具54を取付けることにより、屋根ユニット3A,3Bに予め取付けられている軒先カバー62や雪止金具64などの間が横方向に繋がれる。そして、屋根ユニット3A,3Bの間が、屋根ユニット3A,3Bと同様の構造に仕上げられる。
なお、隣接する屋根ユニット3A,3B間の継部分以外については、屋根ユニット3A,3Bとして工場で製造することができるので、上記とは異なる構造で隣接する屋根材8間を継ぐことなども構造的には可能である。
<効果>この実施例によれば、以下のような効果を得ることができる。
(効果 1)屋根継材9は、C字断面の屋根継材本体15と、屋根継材本体15のウェブ部13の外面から突出する係合片16とを有するものとしても良い。これにより、屋根継材9は、屋根継材本体15がC字断面となり、係合片16を1つのみ備えたものとなるため、1つの係合片16で一枚の屋根材8の端縁部のみを係合保持可能な簡単な構造のものにできる。このように、係合片16を1つのみ備えた簡単な構造の屋根継材9にしても、屋根材8の端縁部を係合保持して、支障なく屋根3を構築することができる。そのため、屋根継材9自体の構造や、屋根材8に対する屋根継材9の取付状態などを既存のものよりもシンプルにできる。よって、屋根継材9の構造や、屋根継材9を用いた屋根構造や、屋根施工方法を簡易化して、既存のものよりも取扱い易くし、屋根3を施工し易くすることができる。また、上記により、屋根継材9などを小型化して、屋根構造を見栄え良くすることなども可能になる。
(効果 2)屋根構造は、屋根継材9をカバー部21で上方から覆うようにしても良い。これにより、上記した屋根継材9と同様の効果が得られると共に、カバー部21によって屋根継材9を上方から覆うことで、屋根継材9と、屋根継材9に係合される屋根材8の端縁部とを、カバー部21で簡単・確実に保護することができる。
(効果 3)屋根構造は、カバー部21を屋根材8に対して取付けても良い。これにより、カバー部21と屋根材8とを一体化した一体部品を得ることができる。よって、カバー部21が取付けられた屋根材8を屋根3に設置することで、屋根継材9を上方から覆うと同時に、端縁部が屋根継材9に係合された別の屋根材8と、カバー部21が取付けられた屋根材8とを継ぐことができる。そのため、既存のもののように、隣接する屋根材8を屋根継材9に対してそれぞれ係合させる手間や、その後にカバー部21で屋根継材9および二枚の屋根材8の端縁部を覆う手間などを削減することができる。
(効果 4)屋根構造は、カバー部21が裏面に防水材31を有するものとしても良い。これにより、カバー部21で屋根継材9を上方から覆うことで、同時に、防水材31で屋根継材9の周辺の防水を行うことができる。よって、屋根継材9の周辺に対して防水を行う手間を削減することができる。
(効果 5)屋根構造は、屋根継材9と、第一の屋根材8Aと、第二の屋根材8Bとを備えたものとしても良い。この際、屋根継材9と第一の屋根材8Aとには、係合片16と係合部43とがそれぞれ設けられ、第二の屋根材8Bには、屋根継材9に対するカバー部21が一体に設けられても良い。これにより、屋根継材9や、第一の屋根材8Aや、第二の屋根材8Bの構造を単純化し、使用する部品の種類や部品数を減らすことができる。
(効果 6)屋根構造は、第一の屋根材8Aの端縁部の位置に、係合片16と立上片41とが係合された状態で屋根継材9が設置され、第一の屋根材8Aの端縁部および屋根継材9が、第一の屋根材8Aの隣に設置された第二の屋根材8Bに取付けられているカバー部21で上方から覆われたものとしても良い。これにより、第一の屋根材8Aと第二の屋根材8Bとの継部分の構造を既存のもよりも単純化できる。よって、屋根3を施工し易くすることができる。
(効果 7)第二の屋根材8Bの水下側の端部には、軒先カバー受金具51を介して軒先カバー52が取付けられても良い。これにより、第二の屋根材8Bの水下側の端部を軒先カバー52で覆って見栄え良く仕上げることができる。また、軒先カバー受金具51によって第二の屋根材8Bの水下側の端部に軒先カバー52を取付けることができる。
(効果 8)屋根施工方法は、第一の屋根材8Aの端縁部の位置に、屋根継材9を、屋根継材9に設けられた係合片16と第一の屋根材8Aの端縁部に設けられた立上片41とが互いに係合されるように設置し、第一の屋根材8Aの隣に第二の屋根材8Bを設置して、第二の屋根材8Bに設けられたカバー部21で第一の屋根材8Aの端縁部および屋根継材9を上方から覆わせるようにしても良い。これにより、上記した屋根継材9や屋根構造と同様の作用効果が得られると共に、少ない手順で、第一の屋根材8Aと第二の屋根材8Bとを継いで、簡単に屋根3を施工することができる。よって、例えば、隣接する屋根ユニット3A,3B間の継部分に適用した場合には、建築現場での施工の手間を少なくして、短期間で上記した継部分を仕上げることができる。
(効果 9)第二の屋根材8Bの水下側の端部には、軒先カバー受金具51を介して軒先カバー52を取付けても良い。これにより、(効果 7)と同様に、第二の屋根材8Bの水下側の端部を軒先カバー52で覆って見栄え良く仕上げることができる。また、軒先カバー受金具51によって第二の屋根材8Bの水下側の端部に軒先カバー52を取付けることができる。
8 屋根材
8A 第一の屋根材
8B 第二の屋根材
9 屋根継材
12 上下方向
13 ウェブ部
14 フランジ部
15 屋根継材本体
16 係合片
21 カバー部
31 防水材
41 立上片(端縁部)
43 係合部
51 軒先カバー受金具
52 軒先カバー

Claims (4)

  1. 上下方向に延びるウェブ部と、該ウェブ部の上下端部から横へ延びる上下一対のフランジ部とを有するC字断面の屋根継材本体と、前記ウェブ部の外面から前記フランジ部とは反対の側へ突出して、前記ウェブ部の外面側に位置する屋根材の端縁部に係合可能な係合片と、を有する屋根継材と、該屋根継材を上方から覆うカバー部と、を有することを特徴とする屋根構造。
  2. 前記カバー部は、屋根材に取付けられていることを特徴とする請求項に記載の屋根構造。
  3. 前記カバー部は、裏面に防水材を有していることを特徴とする請求項または請求項に記載の屋根構造。
  4. 前記屋根継材と、該屋根継材に設けられた係合片に係合される立上片を端縁部に有する第一の屋根材と、前記カバー部を有する第二の屋根材と、を備えていることを特徴とする請求項ないし請求項のいずれか1項に記載の屋根構造。
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