JP2003155810A - 破風板の取り付け構造 - Google Patents

破風板の取り付け構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】破風板の取り付けを容易且つ迅速に行えるよう
にし、屋根材の種類にかかわりなく、同形状の破風板を
使用できるように構成する。 【解決手段】破風板上部との係合部を有する捨て水切り
板を唐草に沿って軒から棟まで取り付け、破風板の内面
に当接する支持片を有する複数のブラケットを屋根側端
部の側面に適宜な間隔を開けて取り付け、上部を捨て水
切り板に係合させるとともに下部を屋根側端部下面に接
合させた破風板を捨て水切り板とブラケットで支持して
仮止めし、破風板をスライドさせて取り付け位置を調節
してから屋根側端部に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋根のケラバに取
り付けて破風を構成する破風板の取り付け構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】家屋の切妻屋根廻りの造作において、妻
側端部を装飾するため、屋根の端部に沿って長尺枠状に
形成された破風板を取り付けることがある。このような
屋根構造では、妻側端部に沿って支持具を固着し、この
支持具に破風板を接合し、ビス止めして破風板を固定し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】破風板の取り付けは、
屋根の側方で破風板を支えながら取り付け位置を合わ
せ、取り付け位置が決まったところで支持具に破風板を
あてがい、その状態のままビスやネジをねじ入れて固定
するとう作業手順によって行われ、支持具に固定される
まで破風板を支える必要があることから、一人の作業者
で取り付け作業を行うことは困難であり、破風板の位置
決めや固定作業にも時間を要していた。また、屋根材の
種類(瓦、スレート、金属)にかかわりなく同形状の破
風板を使用することができれば、施工コストの削減が可
能となるが、従来そのような構造のものはなく、また、
特に金属製の屋根材では、屋根材裏側に雨水が入り込ま
ないよう、屋根材と破風板との取り合い部分の防水処理
を確実に施しておく必要がある。
【0004】本発明は従来技術の有するこのような問題
点に鑑み、破風板の取り付けを一人の作業者でも容易、
確実且つ迅速に行えるようにするとともに、屋根材の種
類にかかわりなく、同形状の破風板を使用できるように
ことを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明は、屋根側端部の上方から下方を覆う被覆面を有
する破風板を取り付ける構造において、破風板上部との
係合部を有する捨て水切り板を屋根側端部上面に固定さ
れた唐草に沿って軒から棟まで取り付け、破風板の内面
に当接する支持片を有する複数のブラケットを屋根側端
部の側面に適宜な間隔を開けて取り付け、上部を捨て水
切り板に係合させるとともに下部を屋根側端部下面に接
合させた破風板を捨て水切り板とブラケットで支持し、
その状態で破風板を屋根側端部に固定することを特徴と
する。これによれば、破風板は、その上部を捨て水切り
板で、側部をブラケットでそれぞれ支持されて屋根側端
部に仮止めされ、その状態のままスライドさせて取り付
け位置を調節できるので、位置決めや固定作業において
破風板を手で支える必要はなく、位置の微調節も可能と
なり、取り付け作業を容易且つ迅速に行うことができ
る。破風板と屋根材との取り合い部分の隙間は捨て水切
り板によって塞がれるので、屋根材表面から屋根側端部
に滴下した雨水は捨て水切り板を伝って雨樋に流入し、
破風板内に雨水が進入することはない。
【0006】前記構成において、金属製屋根材と併用さ
れる場合、金属製屋根材の側端部を上方に折り返して捨
て水切り板の内面に重ね合わせるとともに、両部材の継
ぎ目部分を防水材又は防水剤で被覆することが好まし
い。これにより、金属製屋根材の裏側に雨水が入り込む
ことを防止することができる。
【0007】また、前記構成において、破風板の被覆面
に軒側から棟側に伸びた凹溝を設け、この凹溝からビス
やネジ、釘などの固着具をねじ入れ、或いは打ち込んで
破風板を固定することが好ましい。このようにすれば、
ビスやネジが破風板の表面に突き出ないので破風板の見
た目が良くなり、また、ビスやネジが凹溝内に没入して
いるので、破風板表面から内部へ雨水が進入し難くな
る。
【0008】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の好適な一
実施形態を説明する。図1は本発明により破風を構成し
た屋根の外観を示した図、図2は破風板を取り付けた構
造の側面模式図、図3は捨て水切り板を取り付ける手順
を示した屋根側端部の断面図、図4は屋根材、捨て水切
り板及びブラケットを取り付ける手順を示した屋根側端
部の断面図、図5は捨て水切り板とブラケットが取り付
けられた屋根側端部の外観図、図6は破風板を組み付け
る手順を示した屋根側端部の断面図、図7はスレートを
屋根材に用いた屋根に本発明により破風を構成した屋根
側端部の断面図である。
【0009】図1に示されるように、本形態は金属製の
屋根材1を用いた切妻屋根の側端部2に沿って破風構成
体4を取り付け、その棟側(図示せず)から軒樋3の側
方にいたるケラバが幅広の破風板で覆われるように構成
してある。
【0010】破風構成体4は、図2に示されるように、
捨て水切り板5、ブラケット6及び破風板7を主要素と
して構成される。これら部材は、例えば表面を塩化ビニ
ル樹脂で被覆した鋼板などの金属板を用いて形成され
る。
【0011】捨て水切り板5は、下水切り板51と上水
切り板52により構成され、それぞれ適宜な長さの鋼板
をその長手方向に沿って折り曲げて形成されている。詳
しくは、下水切り板51は、後述する唐草8の側面に接
合する側面部51aと、側面部51aの端部から垂直に
折れて屋根側端部2の上面に接合する下面部51bとを
有して長尺L字形に形成されている。側面部51aは、
図3(B)に示されるように、下水切り板51を唐草8
に沿って設置したときに、唐草8の上面よりも若干突出
する高さに設定してある。上水切り板52は、唐草8の
上面に接合する下面部52aと、下面部52aの端部か
ら上方へ垂直に折れた側面部52bと、側面部52bの
上端から垂直に折れて側方へ適宜な長さ突出した上面部
52cと、上面部52cの端部から下方へ折れた垂下片
部52dとを有して長尺に形成されている。側面部52
bの高さは、前記側面部51aの唐草8の上面よりも突
出する部分と略同じ高さに設定され、図4(B)に示さ
れるように、上水切り板52の下面部52aを唐草8の
上面に設置したときに、下水切り板51の側面部51a
の外側に側面部52bが接合し、側面部51aの上端に
上面部52cが当接するように設けてある。下水切り板
51と上水切り板52は、同形状の複数の板を軒から棟
まで接合して屋根側端部2に取り付けられ、全体として
捨て水切り板5は棟から軒樋3の上方にわたって設置さ
れる。なお、捨て水切り板5は、破風板7を取り付けた
状態で、屋根側端部2から上方に突出した破風板7の内
側開口部74を閉鎖し得る大きさに設けてある。
【0012】ブラケット6は、帯状の鋼板を折り曲げ、
破風板7の内面に接合してこれを支持し得る形状に設け
てある。詳しくは、図4(C)に示されるように、ブラ
ケット6は、上部が外折れした側面部61と、側面部6
1の上端から垂直に内折れしていて端部を下方へ折り返
してなる上部支持片部62と、側面部61の下端から垂
直に内折れしていて端部を上方へ折り返してなる下部支
持片部63とを有して形成されている。ブラケット6
は、屋根側端部2に設置したときに、側面部61が屋根
側端部2の側面と唐草8の側面に接合するとともに、唐
草8の上面に取り付けられた上水切り板52の下面部5
2aと側面部52bに重なり、上水切り板52の上面部
52cと同高さに上部支持片部62が配されて連続した
破風板支持面を形成するように設けてある。また、屋根
側端部2の側面に対して上部支持片部62と下部支持片
部63が同幅で突出するように設けてある。
【0013】破風板7は、軒側端部に取り付けられる破
風先端7Aと、これと接合して棟側に取り付けられる破
風本体7Bにより構成され、それぞれ屋根側端部2の周
囲を被覆する被覆面を有し、内側を開口した中空枠状に
形成されている。詳しくは、図6に示されるように、両
部材は、屋根側端部2の上方を被覆する上部被覆面71
と、側方を被覆する側部被覆面72と、下方を被覆する
下部被覆面73とを有し、側部被覆面72と対向した上
下両部被覆面間を開口部74とした略コ字状の断面形状
を有して形成されている。破風先端7Aは、さらに軒側
先端部に、前方及び開口先端部を被覆する前部被覆面7
5を有し、当該先端部分は周囲を閉塞した箱形状に形成
されている。上部被覆面71の端部には下方へ折れ曲が
った下折れ部71aが連なり、この下折れ部71aの縁
部は内側上方に折り返した係合部71bが形成してあ
る。また、下部被覆面73の端部には上方へ折れた上折
れ部73aが連なり、この上折れ部73aの縁部は下部
被覆面73と平行に外方に延びた折返部73bが形成し
てある。さらに側部被覆面72には、破風板7を屋根側
端部2に取り付けたときに軒側から棟側に連続して伸び
る凹溝72aが形成してある。破風先端7Aと破風本7
Bの棟側端部にはそれぞれ継手部76が一体に固着して
ある。
【0014】これらの部材からなる破風構成体4は以下
の手順で屋根側端部2に取り付けられる。先ず、屋根側
端部2の上面に沿って唐草8を載せ、その上面に釘9を
打ち込んで固定する。唐草8を固定したならば、唐草8
を含む屋根の表面と屋根側端部2の側面にルーフィング
を張り、さらにそれらの表面に耐水シートに重ねて張っ
て防水処理を施す。
【0015】次に、図3に示されるように、下水切り板
51を唐草8に沿って取り付ける。取り付けは、側面部
51aを唐草8の内側面に押し当てるとともに、下面部
51bの折り返し縁部に吊り子10を係合させて釘9で
固定して行い、軒側の下水切り板51が固定されたなら
ば、その端部に棟側の下水切り板51の端部を継ぎ合わ
せて順次固定する。
【0016】軒側から棟側にいたる唐草8の内側面に沿
って下水切り板51が取り付けられたならば、屋根の上
面に金属製の屋根材1を取り付ける。このとき、図4
(A)に示されるように、屋根材1の側端部1aを下水
切り板51に沿って上方へ折り返すとともに、折り返し
た端部が側面部51aの上端よりも低くなるように切断
し、下水切り板51の内側に重ね合わせておく。
【0017】次に、図4(B)に示されるように、上水
切り板52を唐草8に沿って取り付ける。このとき、上
水切り板52の側面部52bと上面部52cの内折れ部
には、例えばエプトシラーなどの防水性を有するクッシ
ョン材11を装着しておき、上面部52cを下水切り板
51に被せるようにして、唐草8の上面に下面部52a
を接合させ、釘9を打ち込んで固定する。屋根材1の側
端部1aと下水切り板51の側面部51aの継ぎ目部分
は、側面部52bと上面部52cの内折れ部に装着され
たクッション材11で被覆される。下水切り板51と同
様に、軒側の上水切り板52が固定されたならば、その
端部に棟側の上水切り板52の端部を継ぎ合わせて順次
固定する。なお、クッション材11の代わりにコーキン
グ剤などの防水剤を用いて、屋根材1の側端部1aと下
水切り板51の側面部51aの継ぎ目部分を被覆しても
よい。
【0018】唐草8に沿って捨て水切り板5が取り付け
られたならば、屋根側端部2の側面にブラケット6を取
り付ける。ブラケット6の取り付けは、図4(C)及び
図5に示されるように、側面部61を屋根側端部2の側
面と唐草8に接合させるとともに、上水切り板52の上
面部52cと上部支持片62とが同じ面となるように位
置を合わせた状態で、側面部61にビス12を打ち込ん
で行う。ブラケット6は屋根側端部2の側面に適当な間
隔を開けて取り付けておく。
【0019】次に、軒側から破風板7を取り付ける。破
風板7の取り付けは、破風先端7Aから行い、破風先端
7Aの上部を捨て水切り板5に引っ掛けて回転するよう
に押さえながら組み付ける。具体的には、図6(A)に
示されるように、先ず、上部被覆面71端部の下折れ部
71aを上水切り板52の上面部52cに被せ、縁部の
係合部71bを垂下片部52dに係合させ、この係合部
を軸として破風先端7Aの下側を屋根側に回転させる。
そして、下部被覆面73を下方に引っ張って破風先端7
Aの下側を開かせながら、屋根側端部2の下側に押し込
んで破風先端7Aを捨て水切り板5及びブラケット6に
装着する。装着された破風先端7Aは、その上部被覆面
71、側部被覆面72及び下部被覆面73が捨て水切り
板5とブラケット6とに接合して支持され、折返部73
bが屋根側端部2の下面に接合した状態で仮止めされ
る。そして、この状態で軒又は棟側にスライドさせて取
り付け位置を調節した後、図6(B)に示されるよう
に、側部被覆面72に形成された凹溝72aからビス1
2を唐草8の側面に打ち込んで当該面を固定し、さらに
折返部73bを屋根側端部2の下面に釘10で固定す
る。また、上部被覆面71の下折れ部71aと捨て水切
り板5の垂下片部52dとの重合部もビス12を打ち込
んで一体に固定する。破風先端7Aを取り付けた後、同
様の手順で破風本体7Bを取り付ける。この際、破風本
体7Bの軒側先端は、破風先端7Aの継手部76に重ね
て接合するが、両破風の突き当て部は熱伸縮を吸収する
ため、若干の隙間を設けておく。
【0020】そして、破風板7を棟側まで取り付けたな
らば、破風板7のビス12を打ち込んだ部分にコーキン
グ剤を充填して防水処理を施し、破風構成体4の施工が
完了する。
【0021】図7は、屋根材1としてスレートを用いた
屋根に破風構成体4を取り付けた屋根側端部2の断面を
示している。屋根材1にスレートを用いた場合であって
も、破風構成体4は、上記と同一の部材を用い、同様の
手順で取り付けることができる。なお、この場合、下水
切り板51の側面部51aの上端と、上水切り板52の
上面部52cの当接部分は、防水剤13で被覆される。
【0022】このように本発明によれば、屋根材1の種
類にかかわりなく、同一構成の破風構成体4を取り付け
ることができるので、施工コストの削減が可能となる。
また、破風板7は、その上部を捨て水切り板5で、側部
をブラケット6でそれぞれ支持されて屋根側端部2に仮
止めされ、その状態のまま取り付け位置を調節できるの
で、取り付け作業を容易且つ迅速に行うことができる。
破風板7と屋根材1の取り合い部分の隙間は捨て水切り
板5によって塞がれるので、取り合い部分の雨水は捨て
水切り板5を伝い軒樋3に導かれて流れ落ち、雨水が破
風板7の内側に進入し、破風板先端から滴ったり、滞留
して錆を発生させたりすることはない。また、破風板7
の側部被覆面72に設けた凹溝72a内にビス12を打
ち込んで固定しているから、ビス12が破風板7の表面
に突き出ず、破風板7の外観を見た目の良いものとし、
破風板表面から内部へ雨水が進入し難くなる。
【0023】なお、図示した形態では、破風板7を別体
の破風先端7Aと破風本体7Bにより構成したが一体に
構成してもよく、また、屋根側端部2の上方、側方、下
方を覆う部分毎で別体に構成してもよい。捨て水切り板
5とブラット6も他の適宜な形状に設けることができ
る。本発明は屋根の妻側の端部に限らず、破風板を取り
付ける任意の形態の屋根に適用可能である。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、破風板の取り付けを一
人の作業者でも短時間で容易且つ正確に行うことがで
き、また、屋根材の種類にかかわりなく、同形状の破風
板を使用でき、施工コストの削減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により破風を構成した一実施形態の屋根
の外観を示した図である。
【図2】破風板を取り付けた構造の側面模式図である。
【図3】捨て水切り板を取り付ける手順を示した屋根の
外観図(A)と側端部の断面図(B)である。
【図4】(A)、(B)、(C)はそれぞれ屋根材、捨
て水切り板及びブラケットを取り付ける手順を示した屋
根側端部の断面図である。
【図5】捨て水切り板とブラケットが取り付けられた屋
根側端部の外観図である。
【図6】(A)、(B)はそれぞれ破風板を組み付ける
手順を示した屋根側端部の断面図である。
【図7】スレートを屋根材に用いた屋根に本発明により
破風を構成した屋根側端部の断面図である。
【符号の説明】
1 屋根材 2 屋根側端部
3 軒樋 4 破風構成体 5 捨て水切り板
51 下水切り板 52 上水切り板 6 ブラケット
7 破風板 7A 破風先端 7B 破風本体
8 唐草 9 釘 10 吊り子
11 クッション材 12 ビス 13 防水剤

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋根側端部の上方から下方を覆う被覆面
    を有する破風板を取り付ける構造において、破風板上部
    との係合部を有する捨て水切り板を屋根側端部上面に固
    定された唐草に沿って軒から棟まで取り付け、破風板の
    内面に当接する支持片を有する複数のブラケットを屋根
    側端部の側面に適宜な間隔を開けて取り付け、上部を捨
    て水切り板に係合させるとともに下部を屋根側端部下面
    に接合させた破風板を捨て水切り板とブラケットで支持
    し、その状態で破風板を屋根側端部に固定することを特
    徴とする破風板の取り付け構造。
  2. 【請求項2】 金属製屋根材の側端部を上方に折り返し
    て捨て水切り板の内面に重ね合わせるとともに、両部材
    の継ぎ目部分を防水材又は防水剤で被覆してなる請求項
    1に記載の破風板の取り付け構造。
  3. 【請求項3】 破風板の被覆面に軒側から棟側に伸びた
    凹溝を設け、この凹溝から固着具をねじ入れて破風板を
    固定する請求項1又は2に記載の破風板の取り付け構
    造。
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