JP3220084B2 - 縦葺屋根の軒先構造 - Google Patents

縦葺屋根の軒先構造

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哲矢 樋口
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軒棟方向に葺成さ
れる縦葺屋根の軒先構造に関する。
【0002】
【従来の技術】縦葺屋根の軒先構造では、例えば図11
に示すように、形鋼よりなる母屋aの上に屋根下地材b
を敷設し、その上に防水シートcを介して装飾を兼ねた
屋根支持部材としての軒先唐草dを配置し、ボルトeの
締結によってその平坦な取付部fを母屋aに固定する一
方、その取付部fの上にバックアップ材hを敷設し、そ
の上に屋根板iを葺成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の軒先構
造では、下向きに折曲した屋根板iの軒先側の下端kを
軒先唐草dの軒先端mを挟むように上向きに折り返して
いた。この折り返し作業は、鼻曲げ器と称される板金工
具を用いて人手によっておこなわていたが、屋根板iの
板厚が 0.8mm以上になると作業が難しく、疵や歪みが発
生することもあった。
【0004】本発明はこのような実情に鑑みてなされ、
現地での施工作業性の良好な縦葺屋根の軒先構造を提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するための手段を以下のように構成している。すなわ
ち、請求項1に記載の発明では、屋根下地の軒先端と縦
葺屋根板の軒先端との間に配置される軒先唐草が、前記
縦葺屋根板の軒先端を上載させる屋根載置部と、屋根下
地に上載支持される支持部と、前記屋根載置部の内縁か
ら垂下されて前記支持部の前縁と交わり、その交点より
さらに下方に延びる垂下部と、前記縦葺屋根板の接続部
の軒先端を挿入させるために前記屋根載置部から前記垂
下部にわたり形成される開口部と、その開口部の直下の
前記垂下部の前面に突設される水返しと、前記屋根載置
部の外縁から垂下される前壁とよりなり、前記縦葺屋根
板の軒先端の上から前記前壁に沿って垂下する軒先化粧
水切の下部を斜め内側下方に向けて折曲し、その下端と
前記垂下部との間に若干の隙間を設定してなることを特
徴としている。
【0006】請求項2に記載の発明では、屋根下地の軒
先端と縦葺屋根板の軒先端との間に配置される軒先唐草
が、前記縦葺屋根板の軒先端を上載させる屋根載置部
と、屋根下地に上載支持される支持部と、前記屋根載置
部の内縁から垂下されて前記支持部の前縁と交わり、そ
の交点よりさらに下方に延びる垂下部と、前記縦葺屋根
板の接続部の軒先端を挿入させるために前記屋根載置部
に形成される第1開口と、前記縦葺屋根板の接続部同士
を接続するために軒棟方向に載置される接続部材を挿通
させるために前記垂下部において前記第1開口と連通し
てその第1開口より幅広に形成される第2開口と、その
第2開口の直下の前記垂下部の前面に突設される水返し
と、前記屋根載置部の外縁から垂下される前壁とよりな
り、前記縦葺屋根板の軒先端の上から前記前壁に沿って
垂下する軒先化粧水切の下部を斜め内側下方に向けて折
曲し、その下端と前記垂下部との間に若干の隙間を設定
してなることを特徴としている。
【0007】
【作用】縦葺屋根板の軒先端は軒先唐草の屋根載置部に
上載されるのみであり、また、軒先唐草の前壁に沿って
垂下する軒先化粧水切の下部は予め斜め下方に向けて折
曲されており、従って、現地で面倒な曲げ加工を要さな
い。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の縦葺屋根の軒先構
造の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1な
いし図5は請求項2の実施形態を示し、図1は軒先構造
の要部断面図、図2は軒先構造全体の断面図で、これら
の図において、符号1は縦葺屋根板、2は例えばグラス
ウールボードよりなる断熱板とその断熱板の外面に重ね
た木毛板等よりなる屋根下地、3はアルミ合金の押出材
よりなる軒先唐草である。
【0009】その軒先唐草3は、屋根載置部4と、その
内縁から垂下する垂下部5と、その垂下部5の中間部か
ら内方に延びる支持部6と、支持部6とは反対方向に延
び、先端が下方に傾斜した水返し12及び、前記屋根載
置部4の外縁から垂下する前壁7とよりなり、その支持
部6が、セルフドリルビス8によってアスファルトルー
フィング9,軒先捨水切10,屋根下地2および樋11
の支持部111を介して母屋14に固定されることによ
り、軒先に作業性よく取り付けられる。なお、符号14
1は壁材である。
【0010】上述の屋根載置部4には、縦葺屋根板1が
載置されると共に、その縦葺屋根板1の接続部15,1
5(図3参照)の軒先端を挿入させるための第1開口1
6が開設され、垂下部5には、縦葺屋根板1の接続部1
5,15同士を接続するために軒棟方向に配置される通
し吊子(接続部材)17の軒先端を挿通させるための第
2開口18が、前記第1開口16と連通してその第1開
口16よりも幅広に形成されている。
【0011】その第2開口18の直下の垂下部5の前面
には、水返し12が突設形成され、下方からの雨水の吹
き込みを効果的に阻止することができ、また、縦葺屋根
板1の軒先端の上面から軒先唐草3の前壁7に沿って垂
下するように設けられる軒先化粧水切13の下部を予め
斜め内側下方に向けて折曲し、その下端と垂下部5及び
軒先水切10の垂下片10aとの間に若干の隙間Gを形
成している。これにより、下方からの雨水の吹き込みや
樋11からの跳ね返し水の内部への吹き込みをさらに効
果的に阻止することができる。
【0012】上述の軒先化粧水切13(図6(A)参
照)は、カラー鋼板よりなり、現地での施工に際して
は、その上載部131がセルフドリルビス19によって
縦葺屋根板1の軒先端に固定され、かつ、その上載部1
31の外縁で下方に向けて折返し折曲された前壁部13
2が軒先唐草3の前壁7にセルフドリルビス20によっ
て固定されるのみであり、その前壁部132の下部は、
上述したように、予め斜め内側下方に向けて折曲されて
おり、現地での施工においては面倒な曲げ加工を要する
ことなく、作業性がきわめて良好である。なお、軒先化
粧水切13は図6(B)のように形成してもよい。
【0013】その他の部分について説明すると、前述の
屋根下地2は母屋14にセルフドリルビス8等で締結固
定され、その屋根下地2の上に防水性の素材、例えばゴ
ム等よりなるアスファルトルーフィング9が敷設され、
その上に通し吊子17が固定される(図5参照)。その
通し吊子17は金属板をロール成形し、その裏面に断熱
材を被着してなり、セルフドリルビス8等によりアスフ
ァルトルーフィング9,屋根下地2を介して母屋14に
固定される左右一対の締結部171,171間に樋部
(縦樋)172を設け、その樋部172と締結部171
との間に鈎形の係止部173を立上げ形成した長尺材で
あり(図3,図4参照)、その通し吊子17の両側に
は、例えば硬質ウレタンフォーム等の板材よりなるバッ
クアップ材21が敷設される。
【0014】縦葺屋根板1は左右両側の各接続部15,
15を通し吊子17の係止部173,173に上方から
弾性係合させて連結し、その両接続部15,15を樋部
172内に配置し、この接続部15,15の係止部17
3,173に対する係合状態を維持強化し、さらに、隣
接する縦葺屋根板1,1の接続部15,15の隙間を塞
いで外樋23を形成するために、キャップ24が用いら
れる。そのキャップ24は、接続部15の屈曲箇所の外
面に弾性係合する左右一対の脚部と、両脚部の上に連設
される天面部とを有する長尺材よりなり、縦葺屋根板1
と同一素材で形成され、その脚部の下端と縦葺屋根板1
の接続部15の嵌合部151との間にシール材241が
間装される。なお、縦葺屋根板1は所定幅のコイル状の
塗装鋼板をロール成形して得、その内面に発泡断熱層を
裏打ちしたものである。
【0015】施工時には、まず、母屋14の上に樋11
の支持部111,屋根下地2,アスファルトルーフィン
グ9,軒先捨水切10の支持部101等を敷設した後、
その上に軒先唐草3の支持部6を上載させ、セルフドリ
ルビス8によって母屋14に固定することによって、軒
先唐草3を軒先に作業性よく取り付けることができる。
【0016】次いで、通し吊子17の軒先端を軒先唐草
3の第2開口18に挿通させてアスファルトルーフィン
グ9の上に上載配置し、ボルト締結等によって屋根下地
2を介して母屋14に固定する。その後、通し吊子17
の両側にバックアップ材21を敷き込んだ後、その上に
縦葺屋根板1を葺き上げ、キャップ材24でその接続部
15,15間を塞ぎ、その軒先端に軒先化粧水切13を
取り付ければ、現地での施工が完了する。従って、現地
での板材の曲げ加工は一切不要で作業性がよく、施工コ
ストの低減化を図ることができる。
【0017】施工された状態では、縦葺屋根板1,1の
接続部15,15間に形成された軒棟方向の外樋23と
その直下に通し吊子17によって形成された樋部172
とを伝う雨水が、軒先化粧水切13から樋11に落し込
まれると共に、軒先唐草3に水返し12を形成したこと
と、軒先化粧水切13の下端と垂下部5との間の隙間G
を小さく設定していることによって、下方からの雨水の
吹き込みや樋11からの跳ね返し水の内部への侵入を効
果的に防ぐことができる。
【0018】図7〜図10は請求項1の実施形態を示
し、この場合、軒棟方向に設けられる通し吊子17に代
えて、軒棟方向と直交する方向に設けられる取付金具3
1を用いて縦葺屋根板61同士を接合している。その取
付金具31(図9参照)は、長尺な帯板材32と補助金
具33とよりなり、その帯板材32には、締結具34に
よって屋根下地材2に固定される第1取付部36と、そ
の第1取付部36の両側から切り起こされて上方に延
び、その上端で内方に折り返される折返部37とを有す
る側壁部38とを備えた複数(5つ)の上開き状の取付
部分39,…が所定間隔おきに形成されている。
【0019】補助金具33には、帯板材32の各取付部
分39の第1取付部36の上面に重合されて締結具34
によって屋根下地2に固定される第2取付部40と、そ
の第2取付部40の両側で折曲されて斜め上方に延びる
斜面部42と、その斜面部42の上端で内方に折曲さ
れ、その外側が取付部分39の折返部37の下端に係合
する一方、その内側に縦葺屋根板61の金具係止部を係
合させる係合部43とが形成されている。なお、帯板材
32の第1取付部36と第2取付部40には、共通のボ
ルト孔が開設されている。
【0020】この補助金具33は、帯板材32の各取付
部分39に予め嵌合一体化されているため個々に墨出し
が不要で、現地での施工性がきわめて良好となり、屋根
下地2に対して各取付部分39をその補助金具33と共
に精度よく整列させた状態にて作業性よく取り付けるこ
とができる。
【0021】このような取付金具31を用いる場合、軒
先唐草53は、屋根載置部54と、その内縁から垂下す
る垂下部55と、その垂下部55の中間部から内方に延
びる支持部56と水返し57と、屋根載置部54の外縁
から垂下する前壁58とよりなり、その屋根載置部54
と垂下部55とにわたって同一幅の開口部59が形成さ
れ、その開口部59に縦葺屋根板61の接合部の軒先端
が挿入される(図8参照)。
【0022】図10(A),(B)は異なる取付金具7
1の実施形態を示し、(A)に示すものは、締結具によ
って屋根下地2に固定される第1取付部72と、その第
1取付部72の両側から切り起こされて上方に延びる側
壁部74と、その側壁部74の上端で内方に折り返され
る折返部73と、その折返部73の下端から外方に突出
して縦葺屋根板61の嵌合部(図5の151に相当)を
係合させる係合部75と、その係合部75から斜め下方
に延びる斜辺部76と、その斜辺部76の先端で前記第
1取付部72の上に互いに重ねられる重合部77,78
とが帯板材79に一体的に形成されている。なお、その
両重合部77,78には、共通のボルト挿通孔が開設さ
れている。この場合、取付金具71が、帯板材79に一
体的に形成されていることから、部品点数が少なくな
り、部材コストを低減できる利点がある。
【0023】(B)に示すものは、第1取付部72の上
に重ねられる重合部77、77を互いにラップさせるこ
となく、若干の隙間をおいてつき合わせるように配置
し、第1取付部72に開設したボルト挿通孔と対応させ
てその両重合部77,77の端縁を半円弧状に切り欠い
ている。このような取付金具71によっても、作業性よ
く、コスト安に施工でき、かつ下地材に対して充分な取
付強度で縦葺屋根を葺成することができ、かつ、軒先唐
草53との組み合わせによって、雨仕舞を良好なものと
することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明では、軒先唐草の屋根載置部から垂下部にわたり形
成した開口部に縦葺屋根板の軒先端を挿入させるように
構成すると共に、その開口部の直下の垂下部に水返しを
設け、かつ、屋根載置部の外縁から垂下する前壁に沿っ
て設けた軒先化粧水切の下部を斜め内側下方に向けて折
曲し、その下端と垂下部との間に若干の隙間を設定する
ので、現地で面倒な板曲げ加工を要することなく、きわ
めて作業性よくコスト安に軒先納めの施工をおこなうこ
とができ、かつ、雨仕舞が良好となる
【0025】請求項2に記載の発明では、軒先唐草の屋
根載置部に第1開口を形成し、その第1開口と連通させ
て垂下部に幅の広い第2開口を形成し、前記第1開口に
は縦葺屋根板の軒先端を挿入させ、また、第2開口には
通し吊子の軒先端を挿入させるように構成すると共に、
その第2開口の直下の垂下部に水返しを設け、かつ、屋
根載置部の外縁から垂下する前壁に沿って設けた軒先化
粧水切の下部を斜め内側下方に向けて折曲し、その下端
と垂下部との間に若干の隙間を設定するので、現地で面
倒な板曲げ加工を要することなく、きわめて作業性よく
コスト安に軒先納めの施工をおこなうことができ、か
つ、雨仕舞が良好となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の縦葺屋根の軒先構造の一実施形態を示
す要部断面図である。
【図2】同軒先構造の断面図である。
【図3】同軒先構造の斜視図である。
【図4】同軒先唐草の斜視図である。
【図5】同縦葺屋根板の接続部の断面図である。
【図6】(A)は同軒先化粧水切の一例を示す断面図、
(B)はその別の例を示す断面図である。
【図7】本発明の縦葺屋根の軒先構造の異なる実施形態
における軒先唐草の斜視図である。
【図8】同軒先構造の断面図である。
【図9】同取付金具の斜視図である。
【図10】(A)は異なる取付金具の斜視図、(B)は
別の取付金具の斜視図である。
【図11】従来の軒先構造の断面図である。
【符号の説明】
1…縦葺屋根板、2…屋根下地、3…軒先唐草、4…屋
根載置部、5…垂下部、6…支持部、7…前壁、12…
水返し、13…軒先化粧水切、16…第1開口、17,
31…接続部材、18…第2開口、59…開口部、G…
隙間。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04D 13/15 E04D 3/40

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋根下地の軒先端と縦葺屋根板の軒先端
    との間に配置される軒先唐草が、前記縦葺屋根板の軒先
    端を上載させる屋根載置部と、屋根下地に上載支持され
    る支持部と、前記屋根載置部の内縁から垂下されて前記
    支持部の前縁と交わり、その交点よりさらに下方に延び
    る垂下部と、前記縦葺屋根板の接続部の軒先端を挿入さ
    せるために前記屋根載置部から前記垂下部にわたり形成
    される開口部と、その開口部の直下の前記垂下部の前面
    に突設される水返しと、前記屋根載置部の外縁から垂下
    される前壁とよりなり、前記縦葺屋根板の軒先端の上か
    ら前記前壁に沿って垂下する軒先化粧水切の下部を斜め
    内側下方に向けて折曲し、その下端と前記垂下部との間
    に若干の隙間を設定してなることを特徴とする縦葺屋根
    の軒先構造。
  2. 【請求項2】 屋根下地の軒先端と縦葺屋根板の軒先端
    との間に配置される軒先唐草が、前記縦葺屋根板の軒先
    端を上載させる屋根載置部と、屋根下地に上載支持され
    る支持部と、前記屋根載置部の内縁から垂下されて前記
    支持部の前縁と交わり、その交点よりさらに下方に延び
    る垂下部と、前記縦葺屋根板の接続部の軒先端を挿入さ
    せるために前記屋根載置部に形成される第1開口と、前
    記縦葺屋根板の接続部同士を接続するために軒棟方向に
    載置される接続部材を挿通させるために前記垂下部にお
    いて前記第1開口と連通してその第1開口より幅広に形
    成される第2開口と、その第2開口の直下の前記垂下部
    の前面に突設される水返しと、前記屋根載置部の外縁か
    ら垂下される前壁とよりなり、前記縦葺屋根板の軒先端
    の上から前記前壁に沿って垂下する軒先化粧水切の下部
    を斜め内側下方に向けて折曲し、その下端と前記垂下部
    との間に若干の隙間を設定してなることを特徴とする縦
    葺屋根の軒先構造。
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