JPH0581696B2 - - Google Patents

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JPH0581696B2
JPH0581696B2 JP2072101A JP7210190A JPH0581696B2 JP H0581696 B2 JPH0581696 B2 JP H0581696B2 JP 2072101 A JP2072101 A JP 2072101A JP 7210190 A JP7210190 A JP 7210190A JP H0581696 B2 JPH0581696 B2 JP H0581696B2
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JP
Japan
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roof
tile
rafters
rafter
rod cover
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JP2072101A
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Gantan Funaki
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Gantan Beauty Industry Co Ltd
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Gantan Beauty Industry Co Ltd
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Publication of JPH0581696B2 publication Critical patent/JPH0581696B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は建築物、例えば大型建築物や住宅等の
屋根を釘等をほとんど使用することなく簡単に施
工でき、且つ体裁良く葺き上げるようにした建築
物の屋根に関するものである。
〈従来の技術〉 屋根面に複数本の垂木を平行に設置し、左右に
隣り合う垂木間に屋根板を配設し、この屋根板の
側縁外側を垂木に被着した瓦棒カバーで被覆する
ようにしたものとして、例えば特開昭59−8867号
公報が知られている。即ち、この従来の屋根は、
屋根面の傾斜に沿つて複数の垂木を平行に配設
し、左右に隣接する垂木の間に屋根板の側縁を止
着すると共に、傾斜方向下側に位置する屋根板の
後縁で上側に位置する屋根板の前縁を支持し、上
記屋根板の外側下側縁を覆う瓦棒カバーを上記垂
木に被着するようにしたものである。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、この種の屋根においては、瓦棒
カバーの高さが低いと屋根板とのバランスが崩れ
て体裁が悪い。そこで、瓦棒カバーの高さがなる
べく高くなるように垂木の高さを高く構成する
と、垂木を野地板等に止着する際の作業性が低下
する。
また、従来の屋根は屋根板の敷設方向と、瓦棒
カバーの敷設方向とが同じなので、作業員は作業
が一列終了するたびに屋根面を上つたり下つたり
しなければならず、作業能率が悪かつた。
更に、従来の瓦棒カバーは単に垂木に被着され
ているためだけであるので、瓦棒カバーの下端か
ら雨水が回り込み、屋根の下地等を腐食させるこ
とがある。
従つて、作業能率よく簡単に施工でき且つ体裁
良く葺き上げることができ、しかも雨仕舞が良好
な建築物の屋根が切望されている。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は上記に鑑み提案されたもので、屋根板
の側縁を止着するための第1止着手段を有する垂
木を、屋根面の傾斜に沿つて複数本平行に設置
し、左右に隣り合う垂木間に配設した屋根板を当
該垂木の第1止着手段で止着すると共に、上記垂
木上に瓦棒カバーを被着する建築物の屋根におい
て、上記瓦棒カバーは、上縁側に係止部を備える
と共に下縁側に係合部を備え、この係合部は傾斜
方向に隣り合う瓦棒カバーの係止部を挿入可能な
係合溝と、該係合溝から延出する押え片とからな
り、上記押え片には通孔を穿設し、上向き開口す
る溝状の金属製垂木に、屋根板の側縁を止着可能
な第1止着手段を設け、上記垂木には瓦棒カバー
を支承する支承具を設け、該支承具を上記瓦棒カ
バーの係合部に対応した形状とすると共に、状面
に瓦棒カバーを止着可能な第2止着手段を設け、
上記垂木に設けた第1止着手段により、屋根板の
側縁を垂木に対して止着すると共に支承具を垂木
に対応して止着し、上記支承具に設けた第2止着
手段により瓦棒カバーを支承具に対して止着しこ
の瓦棒カバーにより上記屋根板の側縁外側を被覆
したものである。
〈実施例〉 以下、本発明を図面の実施例について説明す
る。
本発明の屋根は概略すると、垂木1、屋根板2
及び瓦棒カバー3からなる。
上記した垂木1は、底部の固定片4と、該固定
片4の両側縁から斜め上方に延出して形成した左
右の支え片5,5と、両支え片5,5の先端を内
向きに延出して形成した受片6,6とからなる。
即ち、垂木1は、上向きに開口する溝状の金属製
長尺部材であつて、固定片4には幅方向のほゞ中
央に長さ方向に延びる隆出部4′を隆設し、この
隆出部4′には止着孔7…を長さ方向に沿い適宜
間隔で穿設し、上記受片6には屋根板2の側縁を
止着可能な第1止着手段として爪片8…を長さ方
向に沿い適宜間隔で立設する。
屋根板2は、幅方向において下向き凸状に緩く
湾曲するほゞ正方形状の板材で、左右の側縁には
係合片9を外向きに延設し、該係合片9には前期
垂木1の爪片8に一致する間隔で複数(図面では
3個)の係合孔10を穿設する。また、屋根板2
の上端縁には上下に隣り合う屋根板2,2同士を
接続する受止片2aを上向きに設けると共に、下
端縁には掛止片2bを下向きに形成する。
そして、図示の実施例では、屋根板2の両側縁
の内側には瓦棒カバー3の両側縁を嵌め付ける嵌
着部材11を設けている。この嵌着部材11は屋
根板2の長さとほゞ等しく、前記屋根板2の側縁
に設けた係合片9の上面に位置する止着片12
と、該止着片12の内側の縁を下向きのU字溝上
に屈曲して形成した嵌着溝13とを有し、上記止
着片12には係合孔10に一致する3個の貫通孔
14を穿設する。尚、この嵌着部材11は屋根板
2の左右側縁において対称となるように形成す
る。
上記嵌着部材11は止着片12に穿設した貫通
孔14が屋根板2の係合片9に穿設した係合孔1
0に一致するように予め溶接などで屋根板2の側
縁の内側に固定しておいてもよいし、或いは分離
しておいてもよい。
前記した瓦棒カバー3はほゞ半円形上に突出す
る山形の板材で、上端縁には係止部15を設け、
下端縁には係合部16を設ける。この係合部16
は、当該瓦棒カバー3の下方に折返し上に形成し
た係合溝17と、該係合溝17から瓦棒カバー3
の下端に延びる押え片18とからなり、上記係合
溝17は屋根面の傾斜下方へ向けて開口し、上記
押え片18には通孔19を左右に穿設する。
以上のような構成からなる垂木1と屋根板2と
瓦棒カバー3及び嵌着部材11とで屋根を葺く本
発明は、第1図で示すように支承具20を使用す
る。
この支承具20は、前記した垂木1の受片6,
6の上面とほゞ同じ幅の弧状上片21と、該上片
21の両側縁を下向きに延設して形成した脚片2
2と、該両脚片22の下端を外向きに延設して形
成した突片23とからなり、上記瓦棒カバー3の
係合部16に対応して、上向きに凸形状の断面を
有するほゞ門型である。また、この支承具20に
は前記瓦棒カバー3を止着可能な第2止着手段を
設ける。即ち、上片21の上面に前記した瓦棒カ
バー3の通孔19に通す爪部24を左右に立設す
る。また、突片23には前記した第1止着手段と
しての垂木1の爪片8を通し、支承具20を垂木
1に対して止着するための係止孔25が穿設して
ある。
このような支承具20と前記した垂木1と屋根
板2と瓦棒カバー3とを使用して屋根を葺くに
は、傾斜する屋根面の野地板26上に複数の垂木
1を一定間隔で平行に配置し、垂木1の隆出部
4′に設けた止着孔7から釘等27を野地板26
に打設して垂木1を屋根面に止着する。
この場合、支承具20を設けることにより、垂
木1の高さを低くしても野地板26から瓦棒カバ
ー3の上面までの実質的な高さが変らない。従つ
て、高さの低い垂木1を使用することが可能にな
り、垂木1の素材の節約と軽量化を図ると共に、
垂木1の取付作業が極めて容易となる。しかも、
支承具20により瓦棒カバー3の高さが不足する
こともないので、屋根板2とのバランスを考慮し
た円弧状に形成でき、体裁のよい屋根を提供でき
る。また、支承具20には瓦棒カバー3の支持材
としてばかりではなく、瓦棒カバー3の補強材と
しても機能するので極めて有用である。
次に、左右に隣り合う垂木1,1間に、屋根面
の傾斜下方から上方に向つて屋根板2を並列状に
配置し、屋根板2の一側の係合片9を一方の垂木
1の受片6に被着すると共に、屋根板2の他側の
係合片9を、隣り合う他方の垂木1の受片6に被
着し、垂木1の受片6の各爪片8を屋根板2の側
縁の係合部9に設けた各係合孔10に下から通
す。
そして、屋根板2の左右側縁に嵌着部材11を
個々にあてがい、嵌着部材11の止着片12を屋
根板2の係合片9に上から被着して屋根板2の各
爪片8を貫通孔14に各々通し、嵌着部材11の
嵌着溝13を屋根板2の側縁に臨ませる。この場
合、屋根面の傾斜上側に位置する屋根板2の下端
の係合孔10に通す爪片8と、傾斜下側に位置す
る屋根板2の上端の係合孔10に通す爪片8とを
共通とする。即ち、屋根面の傾斜に沿つて上下に
隣り合う屋根板2,2同士の下端部分と上端部分
とが重合し、下側の屋根板2の受止片2aと上側
の屋根板2の掛止片2bとが噛み合うことにな
る。また、各屋根板2の側縁に添設した嵌着部材
11も、上下の屋根板2,2の重合に伴なつて止
着片12及び嵌着溝13が上下端において重合す
る。
このように垂木1の各爪片8に屋根板2の係合
孔10と嵌着部材11の貫通孔14を各々通した
ら、垂木1の上面に各屋根板2に対応するように
前記した支承具20を取付ける。即ち、支承具2
0は第3図で示すように、垂木1の両受片6,6
に上面において、例えば屋根板2の側縁のほゞ中
央に位置させ、屋根板2の側縁中央の係合孔10
に通してある爪片8に係止孔25を通す。そし
て、各爪片8をハンマーなどで叩いて横に倒す
と、垂木1に屋根板2、嵌着部材11及び支承具
20を1連に強く固定することができる。
一方、瓦棒カバー3は屋根面の傾斜上方、即ち
棟側から下方の軒先側に向つて支承具20,20
間に掛け渡すように固定するのである。即ち、棟
側に位置する瓦棒カバー3の下端縁に設けた係合
部16の通孔19に、第2止着手段としての支承
具20の爪部24を下から充分に通して、爪部2
4を上から叩いて潰したり、横に倒すのである。
すると、上記支持具20の爪部24により棟側
に位置する瓦棒カバー3が支承具20に固定され
るので、軒先側に隣り合う瓦棒カバー3の上端の
係止部15を、棟側に位置して固定の終了してい
る瓦棒カバー3の係合溝17に下から充分に差し
込み、この軒先側の瓦棒カバー3の通孔19を垂
木1に取付けた支承具20の爪部24に嵌め付
け、この爪部24を叩くのである。
このようにすれば、瓦棒カバー3を棟側から軒
先側に向かつて垂木1に沿つて順次固定すること
ができる。このようにして固定された各瓦棒カバ
ー3は上端が上側の瓦棒カバー3の係合溝17に
差し込まれ、下端が支承具20の爪部24に止着
されているので極めて強固である。そして、瓦棒
カバー3の左右側縁の下縁は、嵌着部材11の嵌
着溝13に嵌入して屋根板2の側縁外側を被覆す
る。従つて、瓦棒カバー3及び屋根板2が強固に
垂木1に止着されて強風に接して捲れ上ることが
ない。また、瓦棒カバーから流下する雨水は嵌着
部材11の嵌着溝13にガイドされて屋根板2の
上面に流出するので、屋根板2の側縁から天井裏
に雨水が浸入することもない。しかも、瓦棒カバ
ー3の下縁が嵌着溝13に嵌着されているので、
瓦棒カバー3の下縁が不揃になることがないの
で、作業員による修正が不要となつて施工時の手
間を大幅に削減でき、仕上り時の体裁も極めてよ
い。
また、上記のようにして、瓦棒カバー3の棟側
から軒先側に向つて順次固定することができる
と、屋根板2を軒先側から棟側に向つて葺き上
り、瓦棒カバー3を棟側からの軒先側に向つて葺
き下がることができ、屋根板2と瓦棒カバー3と
を交互に敷設して、屋根面を上つたり下つたりす
る必要がなくなり作業能率が著しく向上するし、
作業員による屋根面の汚損を減少できる。
上記したように本発明は垂木1の野地板26に
止着すれば、屋根板2と瓦棒カバー3とを、垂木
1に設けた第1止着手段としての爪片8と、支承
具20に設けた第2止着手段としての爪部24と
で止着できるため、施工が極めて簡単にでき、し
かも短時間で能率的に屋根葺き作業ができる。
また、瓦棒カバー3の側縁が屋根板2の両側縁
外側を被覆するので雨仕舞も良好であり、しかも
屋根板2と瓦棒カバー3とは垂木1の爪片8と支
承具20の爪部24に強固に止着されているため
強風により捲れ上らない。
そして、万一、雨水が瓦棒カバー3の内側にま
で回り込んでも、瓦棒カバー3の下方には、溝状
の垂木1が傾斜方向に沿つて位置しているので、
回り込んだ雨水を垂木1によつて軒先へ排出可能
である。
更に、垂木1の爪片8により屋根板2及び瓦棒
カバー3の位置が規制されるので位置決めが極め
て容易であつて敷設に熟練技術を要することがな
く、しかも出来上りの体裁も極めて良好である。
そして更に、屋根板の側縁に嵌着部材を設ける
場合は、この嵌着部材に瓦棒カバーの下縁を嵌着
させて瓦棒カバーの下縁が不揃になることを防止
でき、体裁がよいばかりではなく、瓦棒カバーの
修正作業が不要となつて修正に伴なう時間と労力
を削除できる。また、瓦棒カバーから流下する雨
水を嵌着部材によつて屋根板の上面に排出するこ
とができ、雨水が瓦棒カバーの内部に回り込むこ
とがなく雨仕舞が極めて良好である。しかも、上
記嵌着部材により瓦棒カバーの側縁が補強される
ので、積雪や作業員が載つて荷重が加わつても下
縁が広がることなく、体裁を損なうことがない。
尚、本発明は特許請求の範囲に則る限りどのよ
うにでも実施することができ、垂木、屋根板及び
瓦棒カバーの取付方法も適宜に変更することがで
きる。
〈発明の効果〉 以上要するに本発明は、屋根板の側縁を止着す
るための第1止着手段を有する垂木を、屋根面の
傾斜に沿つて複数本平行に設置し、左右に隣り合
う垂木間に配設した屋根板を当該垂木の第1止着
手段で止着すると共に、上記垂木上に瓦棒カバー
を被着する建築物の屋根において、上記瓦棒カバ
ーは、上縁側に係止部を備えると共に下縁側に係
合部を備え、この係合部は傾斜方向に隣り合う瓦
棒カバーの係止部を挿入可能な係合溝と、該係合
溝から延出する押え片とからなり、上記押え片に
は通孔を穿設し、上向きに開口する溝状の金属製
垂木に、屋根板の側縁を止着可能な第1止着手段
を設け、上記垂木には瓦棒カバーを支承する支承
具を設け、該支承具を上記瓦棒カバーの係合部に
対応した形状とすると共に、上面に瓦棒カバーを
止着可能な第2止着手段を設け、上記垂木に設け
た第1止着手段により、屋根板の側縁を垂木に対
して止着すると共に支承具を垂木に対して止着
し、上記支承具に設けた第2止着手段により瓦棒
カバーを支承具に対して止着し、この瓦棒カバー
により上記屋根板の側縁外側を被覆しているの
で、瓦棒カバーを棟側から軒先側に向つて順次固
定することができ、屋根板を軒先側から棟側に向
つて葺き上げると共に、瓦棒カバーを棟側から軒
先側に向つて葺き下がることができる。従つて、
作業員は屋根板と瓦棒カバーとを交互に敷設して
屋根面を上つたり下つたりする必要がなくなり作
業能率が著しく向上するし、作業員の昇降による
屋根面の汚損を極力減少できる。
また、支承具を用いて上記瓦棒カバーを支持す
るので、高さの低い垂木の使用が可能になり、素
材の節約と軽量化を図ると共に取付作業が極めて
容易となる。しかも、垂木の実質的な高さを高く
することができるので、瓦棒カバーを屋根板との
バランスを考慮した円弧上に形成でき、体裁のよ
い屋根を提供できる。そして、この支承具は瓦棒
カバーの支持材としてばかりではなく、瓦棒カバ
ーの補強材としても機能するので極めて有用とな
る。
そして、屋根板と瓦棒カバーとは、第1止着手
段を構成する垂木の爪片と、第2止着手段を構成
する支承具の爪片とにより強固に止着されている
ため、屋根板や瓦棒カバーが強風により捲れ上る
ことがなく、屋根として著しく実用的価値の高い
ものとなる。
しかも、雨水が瓦棒カバーの内側にまで回り込
だとしても、瓦棒カバーの下方に位置する溝状の
垂木によつて、回り込んだ雨水を軒先方向へ排出
可能であつて雨仕舞が極めて良好である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
分解斜視図、第2図は屋根の一部の斜視図、第3
図は垂木に屋根板と支承具とを止着した状態の斜
視図、第4図は屋根の傾斜方向の断面図、第5図
は瓦棒カバーの止着状態を一部拡大した断面図、
第6図は屋根の傾斜方向と直交する方向の断面図
である。 1……垂木、2……屋根板、3……瓦棒カバ
ー、8……第1止着手段としての爪片、9……係
合片、11……嵌着部材、15……係止部、16
……係合部、17……係合溝、18……抑え片、
19……通孔、20……支承具、24……第2止
着手段としての爪部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 屋根板の側縁を止着するための第1止着手段
    を有する垂木を、屋根面の傾斜に沿つて複数本平
    行に設置し、左右に隣り合う垂木間に配設した屋
    根板を当該垂木の第1止着手段で止着すると共
    に、上記垂木上に瓦棒カバーを被着する建築物の
    屋根において、 上記瓦棒カバーは、上縁側に係止部を備えると
    共に下縁側に係合部を備え、この係合部は傾斜方
    向に隣り合う瓦棒カバーの係止部を挿入可能な係
    合溝と、該係合溝から延出する押え片とからな
    り、上記押え片には通孔を穿設し、 上向きに開口する溝状の金属製垂木に、屋根板
    の側縁を止着可能な第1止着手段を設け、 上記垂木には瓦棒カバーを支承する支承具を設
    け、該支承具を上記瓦棒カバーの係合部に対応し
    た形状とすると共に、上面に瓦棒カバーを止着可
    能な第2止着手段を設け、 上記垂木に設けた第1止着手段により、屋根板
    の側縁を垂木に対して止着すると共に支承具を垂
    木に対して止着し、 上記支承具に設けた第2止着手段により瓦棒カ
    バーを支承具に対して止着し、この瓦棒カバーに
    より上記屋根板の側縁外側を被覆することを特徴
    とする建築物の屋根。
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