JPH11311009A - サイディングの縦張り構造 - Google Patents

サイディングの縦張り構造

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JPH11311009A
JPH11311009A JP28173898A JP28173898A JPH11311009A JP H11311009 A JPH11311009 A JP H11311009A JP 28173898 A JP28173898 A JP 28173898A JP 28173898 A JP28173898 A JP 28173898A JP H11311009 A JPH11311009 A JP H11311009A
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siding
locking
support
sidings
base
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JP28173898A
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English (en)
Inventor
Masayuki Hayashi
真行 林
Mitsuaki Kanazawa
光明 金沢
Naosato Maekawa
尚里 前川
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AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直接釘を打ちつけることなく、係止保持具を
用いたサイディングの縦張り構造を可能とし、現場加工
の手間の軽減を図る。 【解決手段】 縦張りしたサイディング10の両側端
は、裏じゃくり面12の根元に設けた切欠き13と表じ
ゃくり面11に共に係止させた側面係止具14により保
持され、下端部は、上面全体が平坦面からなる下端支持
具15により保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サイディングを長
手方向を上下に向けて配置したサイディングの縦張り構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建物の外壁面を覆う外装材とし
て、窯業系のサイディングが用いられている。このサイ
ディングを壁面へ取付ける場合、長板状のサイディング
を長手方向を左右に向けて張り付ける横張りが一般的で
ある。横張りによるサイディングの取付けは、下地材に
取付けた複数の留め金具によりサイディングの長手方向
となる上下両側辺のみを固定して行っていた。
【0003】サイディングを係止保持する留め金具は、
サイディングの上下2辺に設けられた合じゃくりに係止
されている。合じゃくりは、サイディングの表面側を向
く表じゃくり面と、サイディングの裏面側を向き表じゃ
くり面が重ねられる裏じゃくり面から構成され、裏じゃ
くり面の根元には、表じゃくり面と対称形となるように
切欠きが設けられている。この切欠きと表じゃくり面に
留め金具を共に係止させることにより、この留め金具
(係止保持具)を介してサイディングは下地材に保持さ
れる。
【0004】このように複数の係止保持具を用いた横張
りによるサイディングの取付けを行うことにより、サイ
ディングの重量が複数の係止保持具に分散されるため、
大きな耐荷重性を備えた係止保持具を必要とせず、ま
た、釘等を直接下地材に打ち付けて取付けた場合に生じ
るサイディング表面からの釘頭の露出がなく見栄えが良
い。
【0005】ところで最近、デザインの多様性等の見地
から、横張りに使用した上記サイディングをその長手方
向を上下に向けて張り付ける縦張りとして使用する要望
がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の横張りによるサイディングの取付け構造をそのまま
応用して、縦張りによるサイディングの取付けを行った
場合、横張りに使用した係止保持具では耐荷重性が低い
ため縦配置したサイディングの重量を下端で支持するこ
とができない、また、たとえ下端で係止できたとして
も、係止保持具が係止する裏じゃくり面の根元に形成さ
れた切欠きに応力が集中してひび割れが発生し易い。更
に、横張り構造ではサイディングの上下両側辺のみを係
止保持具により固定して左右両側辺を固定しないため、
これを縦張りに用いると隣接する横方向の接合が不十分
となってしまう。従って、これらの理由から、従来の横
張りによるサイディングの取付け構造の応用では縦張り
によるサイディングの取付けが実現できなかった。
【0007】また、従来の横張り構造をそのまま縦張り
に用いようとすれば、上下のサイディング同士を係止し
た状態で重量を支えるため、上下の合じゃくり面の根元
部に係止用の切欠きを設ける必要がある。このため、現
場加工で合じゃくりを形成する場合に、一旦合じゃくり
面加工後さらに切欠きを形成しなければならず加工の手
間がかかり施工性を低下させる。
【0008】このため、サイディングを縦張りする場合
には、係止保持具を用いずサイディングを下地に対して
直接釘打ちして取付けているのが現状であった。
【0009】本発明は、上記従来技術を考慮してなされ
たものであって、直接釘を打ちつけることなく、係止保
持具を用いた縦張りによるサイディングの取付けを可能
とし施工性を高めたサイディングの縦張り構造の提供を
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明においては、四辺に合じゃくり加工を施した
サイディングを長手方向を上下に向けて配置したサイデ
ィングの縦張り構造において、左右に隣接するサイディ
ング同士の接合部は、一方のサイディングの裏じゃくり
面の根元に設けた切欠きと他方のサイディングの表じゃ
くり面に共に係止させた側面係止具により下地材に保持
され、上下に隣接するサイディング同士の接合部は、上
面全体が平坦面からなる下端支持具により上側サイディ
ングの下端部を支持して下地材に保持されていることを
特徴とするサイディングの縦張り構造を提供する。
【0011】上記構成によれば、縦張りしたサイディン
グは、側面係止具により左右に隣接するサイディング同
士が係止保持されるため、上側サイディングを上面全体
が平坦面からなる下端支持具により支持することができ
る。これにより、従来の横張りによるサイディング取付
け構造の応用ではなく、また直接釘を打ちつけることな
く、係止保持具を用いた縦張りによるサイディングの取
付けが可能となる。
【0012】即ち、左右隣接部が側面係止具により確実
に保持されるとともに、重量を支える下端支持具は上面
が平坦であるため、従来の横張り構造のように合じゃく
り面根元に応力集中の原因となる切欠きを設ける必要が
ない。従って、大きな重量を支えてもクラックを発生し
たり割れたりすることはない。また、切欠きがないた
め、現場加工が容易にでき、施工性が向上する。
【0013】本発明ではさらに、長辺2辺に合じゃくり
加工を施し短辺2辺が切放しのサイディングを長手方向
を上下に向けて配置したサイディングの縦張り構造であ
って、左右に隣接するサイディング同士の接合部は、一
方のサイディングの裏じゃくり面の根元に設けた切欠き
と他方のサイディングの表じゃくり面とに係止させた側
面係止具により下地材に保持され、上下に隣接するサイ
ディング同士は、上側サイディングの下端部を支持して
下地材に保持されるとともに上下のサイディング間の防
水手段を備えたジョイントにより接続されていることを
特徴とするサイディングの縦張り構造を提供する。
【0014】この構成によれば、縦張りサイディングの
上下の短辺2辺が切放しであるため、窓等の開口部でサ
イディングを切断した後、その残りのサイディングにつ
いて、合じゃくり加工等を行うことなくそのまま切放し
の状態で他の場所に利用することができる。従って現場
での施工性が向上するとともに部材を有効に使用するこ
とができ材料を節約し歩留りを向上させることができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係
るサイディングを示し、(A)は平面図、(B)は
(A)のB−B線に沿う断面図、(C)は(A)のC−
C線に沿う断面図である。図2は、図1のサイディング
を縦張りにした状態の取付構造説明図である。
【0016】図1に示すサイディング10は、建物の外
側を覆う外装材として用いられる。このサイディング1
0は、例えば縦が約3030mm、横が約455mm、
厚さが約15mmの長方形板体からなり、四辺には、合
じゃくり加工が施されている((A)参照)。合じゃく
りは、サイディング10の表面側を向く表じゃくり面1
1と、この表じゃくり面11が重ねられるサイディング
10の裏面側を向く裏じゃくり面12から構成されてい
る。
【0017】サイディング10の合じゃくり加工は、縦
張りした場合に上下両端となる短辺側と左右両端となる
長辺側とで異なっている。上下両端の一方には表じゃく
り面11が形成され、他方には裏じゃくり面12が形成
されている((B)参照)。左右両端の一方には表じゃ
くり面11が形成され、他方には、裏じゃくり面12の
根元に裏じゃくり面12を奥に向かって延長するような
切欠き13が形成されている((C)参照)。この切欠
き13は、表じゃくり面11と対称形、あるいはほぼ対
称形となるように切り欠かれている。
【0018】図2に示すように、このサイディング10
は、その長手方向を上下に向けた縦張りにより装着され
る。縦張りされた各サイディング10は、左右に隣接す
るサイディング10同士の接合部が、両サイディング1
0に係止する側面係止具14によって下地材である胴縁
(図示しない)に保持され、上下に隣接するサイディン
グ10同士の接合部が、上側サイディング10の下端部
を支持する下端支持具16によって胴縁に保持されてい
る。側面係止具14は、例えば所定間隔を開けて配置さ
れた複数個(図2においては、片側5個)が用いられ、
下端支持具15は、例えばサイディング10のほぼ下端
部幅に相当する横幅を有する1個が用いられている。
【0019】図3は、図2に示す縦張りによる両サイデ
ィングの長辺の係止状態の断面図であり、図4は、図3
の側面係止具の斜視図である。
【0020】図3に示すように、縦張りされた各サイデ
ィング10の左右に隣接するサイディング10同士は、
一方のサイディング10の表じゃくり面11と、その表
じゃくり面11を覆って重ねられる他方のサイディング
10の裏じゃくり面12及び切欠き13とにより形成さ
れる、断面略T字状空間に挿入されて、切欠き13と表
じゃくり面11に共に係止させた側面係止具14によ
り、胴縁(横胴縁)16に保持される。
【0021】図4に示すように、この側面係止具14
は、基板部17とこの基板部17上に突設された略Y字
状の係止板部18とを有し、例えば板金の折り曲げ加工
(例えば折り合せ面を一点鎖線とする)や、金属又はプ
ラスチックの鋳造又は押出し成形等により形成する。基
板部17と係止板部18との間は、表じゃくり面11側
のサイディング突出端と切欠き13側のサイディング突
出端が挿入可能な間隙を有し、基板部17の一端側に
は、例えば釘19を打ち付けるための釘孔20が複数箇
所開けられている。この釘孔20から、釘19等の取付
け手段を胴縁16に打ち付けることにより、側面係止具
14は胴縁16に固定保持される(図3参照)。
【0022】例えばこの場合、後述のように、先に右側
のサイディング10を施工し、そのサイディング10に
側面係止具14を差込んで係止させ、基板部17の左側
の釘孔20に釘19を打ち付けて側面係止具14を固定
した後、左側のサイディング10を装着する。
【0023】図5は、他の側面係止具による両サイディ
ングの係止状態の断面図であり、図6は、図5の側面係
止具の斜視図である。この例は、図5に示すように、例
えば釘19を胴縁16に対し斜め方向に打ち付けて取付
ける斜打ち用側面係止具21を用いた取付構造を示す。
【0024】図6に示すように、この斜打ち用側面係止
具21は、一端側に胴縁16に対し釘19を斜方向に打
ち付けることができる傾斜取付け部22が設けられ、他
端側に傾斜取付け部22の厚さ(幅)に対応する段差部
23が設けられた基板部24を有し、基板部24からの
3個の切り起こし片を組合せて係止板部25が形成され
ている。この斜打ち用側面係止具21は、係止板部25
を両サイディング10により形成される断面略T字状空
間に挿入係止されると共に、傾斜取付け部22により胴
縁16に釘孔20を通して釘19を斜方向に打ち付けて
固定保持される。
【0025】このように係止保持すべき隣のサイディン
グ方向に向けて斜めに釘19を打つことにより、釘19
の固定押圧力が確実に有効にサイディング保持力として
作用し、サイディング固定の信頼性が高まる。なお、2
0a,20bはビス用の孔であり、必要に応じてビスを
用いてこの係止具21を胴縁16に固定できる。
【0026】また、左右に隣接するサイディング10同
士の一方のサイディング10の表じゃくり面11の根元
部分に設けられた平坦面26には、防水用シール材27
が取付けられている(図5参照)。この防水用シール材
27は、裏じゃくり面12と平坦面26との間で圧接状
態になり、表じゃくり面11と裏じゃくり面12の間か
らの水の侵入を防止する。また、隣接する両サイディン
グ10の境界部分の表側には、両サイディング10に掛
かるデザイン上の目地溝28がサイディング10の上下
方向に沿って設けられている(図5参照)。
【0027】図7は、図2に示す縦張りに用いられる下
端支持具によるサイディングの係止状態の断面図であ
り、図8は、図7の下端支持具の斜視図である。図9
は、現場加工によるサイディング加工状態を示し、
(A)はサイディングの下端加工の断面図、(B)はサ
イディングの上端加工の断面図、(C)はサイディング
の左右側端加工の断面図である。
【0028】図7に示すように、縦張りされた各サイデ
ィング10の上下に隣接するサイディング10同士は、
各サイディング10がその下端部を支持するL字状下端
支持具15により胴縁16(図は横胴縁)に保持される
ことにより、下側サイディング10の上方に突出する表
じゃくり面11に、下端支持具15に支持された上側サ
イディング10の下方に突出する裏じゃくり面12を重
ね合せている。この下端支持具15は、胴縁16に例え
ば釘19を打ち付けて固定保持される。最下段に位置す
るサイディング10を支持する下端支持具15は、基礎
29の上の土台30に基礎水切り31と共に取付けた胴
縁16に固定されている。
【0029】図8に示すように、この下端支持具15
は、基板部32と、この基板部32の下端に位置し裏じ
ゃくり面12の根元の略水平な下端面12a(図7、図
9参照)を受け止める上面全体が平坦面からなる支持板
部33とを有する。このL字状下端支持具15は、例え
ば板金の折り曲げ加工により形成されている。基板部3
2の上端側には、例えば釘19を打ち付けるための釘孔
20が複数箇所開けられている。
【0030】この縦張りされて上下に隣接する各サイデ
ィング10は、現場で寸法調整のために切断されるが、
その際、じゃくり面がなくなってしまうので、図9に示
すように、状況に応じてじゃくり面を形成する。例え
ば、上側サイディング10の下端に裏じゃくり面12を
形成する場合、支持板部33に受け止められる下端面1
2aを下側サイディング10の表じゃくり面11を覆う
位置迄ほぼ直角に切り欠く((A)参照)。また、下側
サイディング10の上端に表じゃくり面11を形成する
場合、支持板部33の下側に位置する突出端11aを残
して上端をほぼ直角に切り欠く((B)参照)。また、
サイディング10の左右の側端においても同様に、現場
加工により裏じゃくり面12の切欠き13に合わせてほ
ぼ直角に切り欠いて、表じゃくり面11を形成する
((C)参照)。
【0031】この現場での加工は、例えば電動の溝切り
カッターを用いて行うが、サイディング10を支持する
下端支持具15の支持板部33は平坦面からなるので、
サイディング10の下端をほぼ直角に切り欠いて下端面
12aを形成すればよく、現場でのじゃくり面加工が簡
単にできる。
【0032】即ち、下端支持具15は、その平坦上面で
サイディング10の重量を支えるのみで前側(表側)へ
のずれを防止するための係止保持はしない。従って、合
じゃくり面の根元に係止用の溝(切欠き)が不要にな
る。これは、下端支持具15で係止保持をしなくても左
右側縁の側面係止具14でサイディング10が確実に係
止保持されるからである。これにより、現場加工の手間
が大幅に軽減される。
【0033】図10は、他の下端支持具によるサイディ
ングの係止状態の断面図である。この例の下端支持具3
4は、例えば釘19を胴縁16に対し斜め下向き方向に
打ち付けて取付ける構造である。
【0034】この斜打ち用下端支持具34は、基板部3
5に胴縁16に対し釘19を斜め下向き方向に打ち付け
ることができる傾斜取付け部36が設けられると共に、
この傾斜取付け部36の厚さ(幅)に対応する段差部3
7を経て支持板部38が形成されている。更に、支持板
部38の先端には、上下各サイディング10のじゃくり
面に沿うように下側斜め前方に向かって突出する下方突
出部39が形成されている。この下方突出部39により
下側のサイディング10を係止する。
【0035】この斜打ち用下端支持具34は、上面が平
坦な支持板部38上に上側サイディング10の下端面1
2aを支持すると共に、下方突出部39により下側サイ
ディング10の上方に突出する表じゃくり面11を係止
保持する。下側サイディング10を係止して押えた状態
で、この下端支持具34をその傾斜取付け部36から釘
19を斜め下向き方向に打ち付けて胴縁16に固定保持
する。その後上側サイディング10を下端支持具34の
支持板部38上に載せて壁面に取付ける。このように釘
19を斜め下方に打ち付けることにより、下側のサイデ
ィング10を確実に押えることができる。また、下方突
出部39により下側サイディング10の係止保持の信頼
性が高まるため、左右側縁の側面係止具14の数を減ら
すことができ、材料の節約が図られ、また施工の手間も
軽減する。
【0036】図11は、出隅部を含む縦張りによるサイ
ディング取付け状態を示す平面図であり、図12は、図
11の出隅部のサイディング取付け状態を示し、(A)
は横胴縁に取付けた場合の斜視図、(B)は縦胴縁に取
付けた場合の斜視図である。図11に示すように、サイ
ディング10を縦張りして形成された二つの壁が出会う
角部である出隅部40には、角部を形成する同質出隅4
1が取付けられる。同質出隅41は、サイディング10
と同一の部材からなり出隅部40に位置する柱42に例
えば釘19を直接打ち付けて固定される。同質出隅41
の両側端には、裏じゃくり面12が形成される。この裏
じゃくり面12に合わせて、寸法調整したサイディング
10の側端には表じゃくり面11が形成される。この同
質出隅41に隣接するサイディング10は、柱42に胴
縁16を介して取付けた出隅係止具43により固定され
る。
【0037】図12に示すように、出隅係止具43は、
一端側にサイディング10の表じゃくり面11に沿うよ
うに屈曲する係止部44を有し、例えば帯状の金属板に
より形成されている。この出隅係止具43は、係止部4
4をサイディング10に係止させて、柱42に取付けた
横胴縁16((A)参照)或いは縦胴縁16((B)参
照)に例えば釘19を打ち付けて固定される。なお、出
隅係止具43は、柱42の二面に掛かるように長く延ば
してL字状に屈曲させてもよい。
【0038】上記構成を有するサイディングの縦張り構
造におけるサイディングの施工手順を、以下に説明す
る。先ず、最下段に位置するサイディング10の取付け
を行う。出隅部40の柱42に出隅幅をマーキングし、
そこを基準に表じゃくり面11側を合わせて最初のサイ
ディング10を出隅部40に取付けた後、このサイディ
ング10に側面係止具14(又は21)を差込んでこれ
を釘打ちで胴縁16に固定する。その後この側面係止具
14に次のサイディング10を係止させて保持し、その
反対側の側縁に側面係止具14を差込み同様に釘打ちす
る。続いてその横に順次サイディング10を並べて縦張
りする。途中、開口部等に合わせて必要とする調整を行
い、その並びの反対側の出隅部40にかかるサイディン
グ10に、柱42の出隅幅に合わせて現場加工により表
じゃくり面11を形成する。
【0039】各サイディング10は、施工済の胴縁16
に下端支持具15(又は34、以下同様)を取付け、こ
の下端支持具15にサイディング10の下端を支持させ
ると共に、隣接するサイディング10同士の合じゃくり
部分に係止させた複数の側面係止具14(又は21、以
下同様)を、同様に胴縁16に取付けることより、固定
保持される。下端支持具15は横胴縁に取付けられる。
縦胴縁の場合には適当な位置の縦胴縁間に補助横材を取
付けてこれに固定する。
【0040】左右に隣接するサイディング10同士の取
付けは、前述のように、下端が支持されたサイディング
10の側端の切欠き13に係止板部18の一端側を係止
させた側面係止具14を胴縁16に取付けた後、次のサ
イディング10の側端の表じゃくり面11を係止板部1
8の他端側に係止させて、このサイディング10の下端
を下端支持具15により支持し、これを繰り返す。側面
係止具14の固定は、係止板部18の一端側を係止させ
た後、係止板部18の他端側に露出する基板部17の釘
孔20に釘19を打ち付けて行う。
【0041】この結果、下端支持具15により、サイデ
ィング10が下方にずれ落ちることなく保持され、側面
係止具14により、サイディング10が外側に外れるこ
となく係止されることにより、縦張りされたサイディン
グ10は建物に固定され外装材として機能する。また、
合じゃくりに係止させた側面係止具14により、建物の
外側に発生するサイディング10を外側に引き剥がそう
とする力(負風圧)に抗することができる。
【0042】次に、出隅部40の両側のサイディング1
0が張り終わったら、同質出隅41を例えば釘19によ
り胴縁16の上から柱42に打ち付ける。必要な出隅部
40に同質出隅41を取付けることにより、最下段に位
置するサイディング10の取付けが終了する。
【0043】続いて、最下段の上の段のサイディング1
0の取付けを、上記手順に従って行い、最後に最上段の
サイディング10を取付ける。最上段のサイディング1
0は、現場で切断して長さを調整し、その最上部を例え
ば釘19により打ち付けて固定する。
【0044】従って、縦張りしたサイディング10は、
側面係止具14により左右に隣接するサイディング10
同士が係止保持され、上側サイディング10の下端部を
支持する上面全体が平坦面からなる下端支持具15によ
り上下に隣接するサイディング10同士が係止保持され
ることにより、従来の横張りによるサイディング取付け
構造の応用ではなく、側面係止具14及び下端支持具1
5等の係止保持具を用いた縦張りによるサイディング1
0の取付けができる。
【0045】図13は、側面係止具と調整具の斜視図で
あり、図14は、図13の調整具に使用可能な他の側面
係止具の斜視図である。これらの調整具は、縦胴縁を用
いた場合の位置ずれに対処するためのものである。
【0046】図13に示すように、側面係止具45を調
整具46を介して縦胴縁16に取付ける。側面係止具4
5は、係止板部18の根元が両側共に切り欠かれて、基
板部17の縦幅(図中、上下方向幅)より狭く形成され
ている。或いは切欠きを設けず単に基板部17の幅を係
止板部18の幅より広くしておいてもよい。調整具46
は、横長矩形状の例えば金属板体からなり、両長辺側を
それぞれL字状に折り曲げて長手方向両側に、対向して
開口する溝状受け部47を有している。この溝状受け部
47により、側面係止具45の基板部17を係止板部1
8の方向に外れることなく調整具46に保持することが
でき、保持された基板部17は、係止板部18の根元の
切欠き48により、溝状受け部47に沿って調整具46
の長手方向に自在に摺動する。
【0047】この調整具46を使用することにより、縦
張りされたサイディング10に合わせて配置される側面
係止具45を、縦胴縁16に確実に取付けることができ
る。即ち、サイディング10の施工誤差等から、縦胴縁
16のピッチとサイディング10のピッチとの間に僅か
なずれが生じてしまい易く、この場合、側面係止具45
を縦胴縁16に取付けることが不可能になる。しかしな
がら、この調整具46のを縦胴縁16に取付けることに
より、調整具46の溝状受け部47に沿って側面係止具
45が横に移動しサイディング10の左右接合部の位置
が縦胴縁16の位置とずれた場合にこれを調節すること
ができる。
【0048】図14に示す斜打ち用側面係止具49は、
調整具46の溝状受け部47内を摺動可能な摺動片50
を上下両端に設けて形成されている。或いは、摺動片5
0を設けず、側面係止具45(図13参照)と同様に溝
状受け部47に沿った摺動を妨げない切欠き48を設け
て形成してもよい。このように、前述した斜打ち用側面
係止具21(図6参照)を加工することにより、調整具
46と共に使用することができ、サイディング10と縦
胴縁16のピッチのずれを調節することができる。
【0049】以上のように、本発明に係るサイディング
の縦張り構造により、下端支持具15が縦配置したサイ
ディング10の重量を確実に保持し、また、サイディン
グ10の下端面には切欠き13がないので応力の集中に
よるひび割れが発生せず、更に、隣接するサイディング
10の左右両側端は合いじゃくりにより確実に接合でき
ることから、直接釘19を打ち付けることなく、縦張り
によるサイディング10の取付けが可能になる。
【0050】また、サイディング10の取付け現場で
は、特に長さ調整のため、サイディング10を切断し現
場でのじゃくり面加工が必ず必要となるが、縦張りサイ
ディング下端を平面で受けるためじゃくり面の根元に係
止用切欠き13を設ける必要が無くなり、じゃくり面加
工が1工程で済み、例えば電動の溝切りカッターを用い
て簡単にじゃくり面加工ができるので、施工性が大幅に
向上する。また、斜打ち用係止保持具の場合、釘19を
斜方向に打ち付けることができるので、斜打ち用側面係
止具21,49は、係止板部25をより効果的に合じゃ
くりに係止させることができ、斜打ち用下端支持具34
は、下方突出部39により下側サイディング10をより
効果的に係止することができる。
【0051】次に、図15から図17に基づいて本発明
の別の実施の形態を説明する。この実施形態は縦張りサ
イディングの上下の短辺2辺を切放しとし、左右の長辺
2辺を合じゃくり加工したものである。図15はサイデ
ィングの装着を開始する最下位置のサイディングの下端
部を支持する支持部材(スタータ)60を示す。(A)
は斜視図、(B)は断面図、(C)は正面図である。
【0052】この支持部材60は板金等の折曲げ加工品
であり、背面部に所定間隔で釘打ち用の孔61を有し、
中間部に段差66が形成され、下端部に支持片62を有
する。(B)に示すように、この支持部材60を釘64
により土台63に固定し、サイディング65の下端部の
切放し面65aを支持片62上に支持する。
【0053】段差66によりサイディング65と土台6
3との間に隙間が形成される。この隙間は、後述の側面
係止具(図17)を止めるネジの頭のスペースに合わせ
るためのものである。従って、ネジを用いない場合で、
スペースを設ける必要がない場合には、段差66のない
単純なL字状の支持部材であってもよい。このように土
台63に固定された支持部材60上に縦張りサイディン
グ65が順次並んで載置される。
【0054】この支持部材60の長さは例えば3030
mmであり、複数枚の縦張りサイディングを同時に支持
する。これによりサイディング下端面の水平方向のレベ
ルが一定に揃えられる。
【0055】図16は、上下に隣接する縦張りサイディ
ング同士を連結する中間ジョイントを示し、(A)は斜
視図、(B)は断面図、(C)は正面図である。中間ジ
ョイント67は、板金等の折曲げ加工品であり、下部に
前述のようにネジ頭のスペースを確保するための突条6
8が形成され、上部にも同様にスペース形成のための突
部69が所定間隔で形成される。これらの突条68や突
部69は例えばプレス成形等により形成される。また、
突部69に並んだ位置に釘打ち用の孔70が形成され
る。中間部の前面に支持部71が突出して形成され、こ
れに連続して段差73を介してカバー72が形成され
る。
【0056】この中間ジョイント67は、孔70を通し
て釘(図示しない)により胴縁(図示しない)に固定さ
れる。この釘は胴縁を通して躯体側に達する長さとし
て、中間ジョイントとともに胴縁を躯体に固定するよう
に使用してもよい。
【0057】上側のサイディング77((B)図)の背
面には突部69により前述のスペースが形成され、下側
のサイディング76の背面には突条68により同様にス
ペースが形成される。
【0058】支持部71の下面側と下側のサイディング
76の上端面との間にはシーリング材74が装着され
る。このシーリング材74は、カバー72の下側からサ
イディング76の背面側に雨水が侵入することを防止す
るためのものである。カバー72を下に長く延ばして水
切り作用を持つように形成すればこのシーリング材74
を省略することもできる。デザイン上、このようにカバ
ー72を長くできない場合にシーリング材が必要にな
る。
【0059】支持部材の段差部73の背面側には、ボン
ドブレーカ75が設けられ、シーリング材74の三面接
着を防止し、安定したシール性を保つ。
【0060】図17は、左右のサイディングの長辺同士
を連結する側面係止具の斜視図である。この側面係止具
79は、サイディングの背面に上下に適当な間隔(例え
ば455mm程度)で設けられた横胴縁78に固定され
る。側面係止具79の上端の折曲げ片85には切り起こ
し80が形成され装着時に横胴縁78の上端面に打ち込
まれてこの側面係止具79を横胴縁78に仮固定する。
横胴縁の前面側に位置して、この側面係止具79には、
前述の図6の側面係止具と同様に、上面から見て略Y字
状を形成するように設けられた係止片82および83を
有する。また、この側面係止具79は、横胴縁78の前
面側にネジ止め固定するための孔81を有する。
【0061】サイティングを壁面に沿って左側から順次
装着していく場合、装着された左側のサイディングの右
辺側に、各横胴縁に沿って、この側面係止具79を差込
み、係止片83をサイディングの合じゃくり面に係止さ
せる。ここで切り起こし80を打ち込んで仮止めする。
この状態でネジ(図示しない)を孔81から螺入しこの
側面係止具79を横胴縁78の前面に固定する。この
後、次のサイディングの左辺を押し当てて、その合じゃ
くり面を係止片82に係止させる。84は、切り起こし
弾性片であり、サイディング背面を弾発的に押圧する。
【0062】このような側面係止具79を用いて縦張り
サイディングの左右の長辺同士が連結される。なお、こ
のような側面係止具79に代えて、前述の実施例で示し
た側面係止具14(図4)または21(図6)を用いる
こともできる。以上のような実施の形態によれば、縦張
りサイディングの上下両短辺が切放しであるため、窓等
の開口部でサイディングを切断した後その残りのサイデ
ィングについて合じゃくり加工等を行うことなくそのま
ま切放しの状態で他の場所に利用することができる。従
って現場での施工性が向上するとともに部材を有効に使
用することができ材料を節約し歩留りを向上させること
ができる。
【0063】図18は、本発明に係るサイディングの下
端支持部材の別の例の斜視図であり、図19は、その使
用状態の断面図である。この下端支持部材90は、ほぼ
L字状断面を形成する背部90aと前部90bとからな
り、前部90b上には複数の支持片90cが切り起こし
により突出して形成される。背部90aにはビス止め又
は釘用の孔91が所定間隔で形成される。前部90bは
背部90aに対し直角であってもよいし、あるいは図1
9に示すように、水切りのために下方に傾斜していても
よい。この下端支持部材90は、例えば厚さ1〜2mm
程度のステンレス板からなり、各部の寸法はサイディン
グの大きさに合わせて定められる。例えば、背部90a
の高さは30mm程度、支持片90cの幅は4mm程
度、高さは5mm程度である。
【0064】図19に示すように、上下のサイディング
94は止め金具96を介して横胴縁95に取付けられ
る。横胴縁95は防水シート97を介して柱98に取付
けられる。下側のサイディングの上端面にコーキング材
92が設けられ、その上に水切り93が装着される。こ
の水切り93上に下端支持部材90が取付けられ、その
支持片90c上に上側のサイディング94の下端が載せ
られて支持される。
【0065】このように、複数の支持片90cによりサ
イディングを支持することにより、各支持片90c間の
間隔が水抜き及び通気孔として作用し、通水性および通
気性が向上してサイディングの劣化が抑制される。ま
た、サイディング下端面の全面が支持部材の支持面に接
触せずに部分的に接触して支持されるため、接触面に侵
入する水分は効果的に乾燥して除去されやすくなって、
サイディング下端面に水分が溜まることが防止され劣化
抑制とともに凍結による損傷等を防止することができ
る。
【0066】図20は、下端支持部材の別の例を示す。
(A)は、L字状の下端支持部材90の前部90b上に
複数の突起99を並べて設けたものである。この突起9
9は、板金のプレス加工により形成してもよいし、ある
いは別体の部材を溶接等により接合してもよい。
【0067】(B)は、支持片100を、下端支持部材
90の前部90bに角孔を形成した後に曲げ加工により
形成したものである。このような形状の支持片100に
よりサイディング支持部の強度が大きくなる。
【0068】(C)は、下端支持部材90の前部90b
の前端部を折曲げて突出片101を形成したものであ
る。突出片101には所定間隔で通気孔102が形成さ
れる。この突出片101上にサイディングを支持する。
通気孔102に代えてスリット状の通気及び水抜き用の
切込みを形成してもよい。
【0069】(D)は、押出し成形により下端支持部材
90を形成したものである。この例では3本の支持片1
03を下端支持部材90の前部90bから突出させて並
べて設け、各支持片103に通気孔104を形成したも
のである。
【0070】図21は、サイディングの下端支持部材の
さらに別の例を示す断面図である。この例は、押出し成
形により形成した下端支持部材90を示す。サイディン
グ94は、土台105に防水シート97、横胴縁95、
止め金具96を介して取付けられ、その下端が下端支持
部材90に支持される。この下端支持部材90は、サイ
ディング94の下端面を支持する支持部106が一体成
形され、その背面側に通気孔107が形成されている。
この通気孔107により通気性とともに通水性が得られ
る。通気孔107は、例えば9mmφで40mm間隔で
設けられる。この下端支持部材90は、その前側に雨よ
け用のカバー部90aが一体に形成され水切りとしての
機能を有するため、別部材の水切り93(図19)は省
略される。
【0071】図22は、縦張りサイディングの左右のサ
イディング同士を係止する側面係止具の別の例の斜視図
であり、図23(A)(B)(C)はその平面図、正面
図および側面図である。また、図24はその作用説明図
である。
【0072】既に述べたように、側面係止具はY字状の
係止片に隣接する縦張りサイディングの左右の側縁同士
を係止して固定保持するものである(図5参照)。この
実施形態の側面係止具108は、板金を折曲げ加工して
形成した側面から見てY字状の係止片109,110,
111を有し、背面部108aに3ヵ所のビス止め用の
孔112が形成される。各ビス止め用の孔112には、
その上方を覆うように傾斜した切り起こし片113が設
けられる。
【0073】本実施形態では、側面係止具108を、図
24に示すように、下地材115にビス114で固定す
る場合、ビス114の頭と斜めの切り起こし片113が
係合して、ビス114を締め付けるに従って、ビス11
4が切り起こし片113を介してこの側面係止具108
に対し矢印F方向の力を作用させる。これにより、この
側面係止具108の係止片110に保持されたサイディ
ング(図示しない)は常に矢印F方向に力を受けて保持
された状態となる。
【0074】したがって、縦張りのサイディングを取付
けるときに隣のサイディングとの間隔があかないように
常にサイディングを押し付けながら取付け作業を行う必
要はなく、ビスを締めるだけでサイディングが自然に隣
のサイディングに押し付けられる方向に移動する力を受
ける。これにより、サイディング装着時の作業性が向上
する。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るサイ
ディングの縦張り構造によれば、縦張りしたサイディン
グは、側面係止具により左右に隣接するサイディング同
士が係止保持されるため、サイディングの下端部を係止
することなく上面全体が平坦面からなる下端支持具によ
りサイディング重量を支持することができる。従って、
現場での合じゃくり面加工の際、係止用切欠きを形成す
る必要がなくなり加工の手間が軽減し、施工性が向上す
る。
【0076】これにより、従来の横張りによるサイディ
ング取付け構造の応用ではなく、また直接釘を打ちつけ
ることなく、係止保持具を用いた縦張りによるサイディ
ングの取付けが可能となり、下端支持具が縦配置したサ
イディングの重量を確実に保持し、また、サイディング
の下端面には切欠きがないので応力の集中によるひび割
れが発生せず、更に、隣接するサイディングの左右両側
端は合いじゃくりにより確実に接合することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るサイディングを示
し、(A)は平面図、(B)は(A)のB−B線に沿う
断面図、(C)は(A)のC−C線に沿う断面図。
【図2】 図1のサイディングを縦張りした状態の取付
構造説明図。
【図3】 図2に示す縦張りによる両サイディングの係
止状態の断面図。
【図4】 図3の側面係止具の斜視図。
【図5】 他の側面係止具による両サイディングの係止
状態の断面図。
【図6】 図5の側面係止具の斜視図。
【図7】 図2に示す縦張りに用いられる下端支持具に
よるサイディングの係止状態の断面図。
【図8】 図7の下端支持具の斜視図。
【図9】 現場加工によるサイディング加工状態を示
し、(A)はサイディングの下端加工の断面図、(B)
はサイディングの上端加工の断面図、(C)はサイディ
ングの左右側端加工の断面図。
【図10】 他の下端支持具によるサイディングの係止
状態の断面図。
【図11】 出隅部を含む縦張りによるサイディング取
付け状態を示す平面図。
【図12】 図11の出隅部のサイディング取付け状態
を示し、(A)は横胴縁に取付けた場合の斜視図、
(B)は縦胴縁に取付けた場合の斜視図。
【図13】 側面係止具と調整具の斜視図。
【図14】 図13の調整具に使用可能な他の側面係止
具の斜視図。
【図15】 本発明の他の実施の形態に係る下端支持部
材の構成説明図。
【図16】 本発明の他の実施の形態に係る中間ジョイ
ントの構成説明図。
【図17】 本発明の他の実施の形態に係る側面係止具
の斜視図。
【図18】 本発明の別の実施形態に係る下端支持部材
の斜視図。
【図19】 図18の下端支持部材の使用状態の断面
図。
【図20】 図18の実施形態の他の形状例を示す斜視
図。
【図21】 本発明の下端支持部材のさらに別の形状例
を示す断面図。
【図22】 本発明の側面係止具の別の実施形態の斜視
図。
【図23】 図22の側面係止具の(A)は平面図、
(B)は正面図、(C)は側面図。
【図24】 図22の側面係止具の作用説明図。
【符号の説明】
10:サイディング、11:表じゃくり面、12:裏じ
ゃくり面、12a:下端面、13:切欠き、14:側面
係止具、15:下端支持具、16:胴縁、17:基板
部、18:係止板部、21:斜打ち用側面係止具、2
2:傾斜取付け部、23:段差部、24:基板部、2
5:係止板部、26:平坦面、27:防水用シール材、
28:目地溝、29:基礎、30:土台、31:基礎水
切り、32:基板部、33:支持板部、34:斜打ち用
下端支持具、35:基板部、36:傾斜取付け部、3
7:段差部、38:支持板部、39:下方突出部、4
0:出隅部、41:同質出隅、42:柱、43:出隅係
止具、44:係止部、45:側面係止具、46:調整
具、47:溝状受け部、48:切欠き、49:斜打ち用
側面係止具、50:摺動片、6下端支持部材、67:中
間ジョイント、79:側面係止具。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】四辺に合じゃくり加工を施したサイディン
    グを長手方向を上下に向けて配置したサイディングの縦
    張り構造であって左右に隣接するサイディング同士の接
    合部は、一方のサイディングの裏じゃくり面の根元に設
    けた切欠きと他方のサイディングの表じゃくり面とに係
    止させた側面係止具により下地材に保持され、 上下に隣接するサイディング同士の接合部は、上面全体
    が平坦面からなる下端支持具により上側サイディングの
    下端部を支持して下地材に保持されていることを特徴と
    するサイディングの縦張り構造。
  2. 【請求項2】左右に隣接するサイディング同士の一方の
    サイディングのじゃくり面に防水用シール材を取付けた
    ことを特徴とする請求項1に記載のサイディングの縦張
    り構造。
  3. 【請求項3】前記下端支持具は、下側サイディングの表
    じゃくり面を係止保持する下方突出部を有することを特
    徴とする請求項1または2に記載のサイディングの縦張
    り構造。
  4. 【請求項4】前記下端支持具は、前記下地材への取付け
    手段を斜め下向きに取付ける傾斜取付け部を有すること
    を特徴とする請求項1、2または3のいずれかに記載の
    サイディングの縦張り構造。
  5. 【請求項5】長辺2辺に合じゃくり加工を施し短辺2辺
    が切放しのサイディングを長手方向を上下に向けて配置
    したサイディングの縦張り構造であって、 左右に隣接するサイディング同士の接合部は、一方のサ
    イディングの裏じゃくり面の根元に設けた切欠きと他方
    のサイディングの表じゃくり面とに係止させた側面係止
    具により下地材に保持され、 上下に隣接するサイディング同士は、上側サイディング
    の下端部を支持して下地材に保持されるとともに上下の
    サイディング間の防水手段を備えたジョイントにより接
    続されていることを特徴とするサイディングの縦張り構
    造。
  6. 【請求項6】前記側面係止具は、前記下地材を構成する
    横胴縁の上端面に係止する係止片と、この横胴縁の前面
    にネジ止めするための孔を有することを特徴とする請求
    項1または5に記載のサイディングの縦張り構造。
  7. 【請求項7】サイディングの下端面に部分的に当接して
    支持するとともに、この下端面に対する通気手段を備え
    た下端支持部材を用いたことを特徴とするサイディング
    の縦張り構造。
  8. 【請求項8】左右に隣接するサイディング同士を連結し
    て保持するための側面係止具を下地材にビス止めにより
    固定するサイディングの縦張り構造において、 前記側面係止具は、ビス止め用の孔の上方を斜めに覆い
    ビスの頭に係合する切り起こし片を有することを特徴と
    するサイディングの縦張り構造。
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