JP6603041B2 - 内樋支持構造 - Google Patents

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この発明は、軒の内側に設けられる内樋の支持構造に関する。
特許文献1には、屋根パネルの軒先端縁近くの野地板が、軒先端縁に沿って切欠かれ、この切欠き部分に内樋が取付けられた構造が開示されている。上記内樋は、野地板に合わせて傾斜されたフランジ部分を野地板に固定することで取付けられている。また、内樋の端部は、屋根パネルの側端縁近くで端板により仕切られ、各屋根パネル毎に独立して形成されている。上記屋根パネルは、チャンネル材で枠組みされたフレームの上面に野地板を貼り、この野地板の上に防水シートおよび水切りを介して屋根仕上材を貼ることで構成される。
また、特許文献2には、樋本体が、少なくとも上方が開口する略溝状の樋部と水下側の開口端部から水下側に延出する水下側延出部とからなり、この水下側延出部によって水下側屋根部の水上側上端を覆ってなる内樋を有する屋根構造が開示されている。
特許第2688305号 特開2000−257221号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の内樋支持構造では、内樋の端部が屋根パネルの側端縁近くで端板により仕切られるため、樋構造が複雑になる。さらに、上記屋根パネルに内樋が設けられた構造になっており、既存の屋根構造を利用し難いといった欠点がある。また、特許文献2に記載の屋根構造で示されている支持フレームは、内樋を支持し、水下側の鉄骨を支持するようにはなっていないと考えられる。
この発明は、上記の事情に鑑み、構造が簡単で既存の屋根構造を利用し易い内樋支持構造を提供することを課題とする。
この発明の内樋支持構造は、上記の課題を解決するために、内樋の配置箇所を境に軒先構造部と屋根構造部とが分断されており、上記軒先構造部に設けられた横桟によって、軒先側野地板を支持する垂木相当部材が支持されるか、または上記軒先側野地板が直接に支持されており、上記屋根構造部の梁に固定された支持部材によって、上記横桟が支持されていることを特徴とする。
上記の構成であれば、内樋の配置箇所を境に軒先構造部と屋根構造部とが分断されているので、上記屋根構造部については、既存の屋根構造を利用することが容易である。また、上記横桟によって、軒先側野地板または軒先側野地板を支持する垂木相当部材が支持されるので、上記支持部材の横方向の取付位置の制約が小さくなり、上記支持部材が上記屋根構造部の部材と干渉するのを回避するのが容易になる。また、上記軒先構造部は、上記梁に固定される支持部材によって支持されるので、上記軒先構造部の軒先長さを長くしても上記支持部材によってしっかりと支持でき、上記内樋から横引きされる横引き樋を軒天井内に収めることが容易になる。
上記横桟は、上記軒先側野地板または上記垂木相当部材を支持するとともに上記内樋を収容する凹構造部の一部を構成する第1横桟と、上記第1横桟よりも軒先側で上記軒先側野地板または上記垂木相当部材を支持する第2横桟とからなっていてもよい。これによれば、上記軒先側野地板または上記垂木相当部材を安定して支持することができる。
上記屋根構造部を構成する垂木の小口に第3横桟が取り付けられており、上記第1横桟と、上記第3横桟と、これら第1横桟および第3横桟の下部に設けられた底板とによって、上記凹構造部が構成されていてもよい。これによれば、上記垂木を利用して凹構造部をしっかりと作製することができる。
上記支持部材は、本体部と、この本体部と別体に設けられた、上記第1横桟を支持する別体金具とからなっていてもよい。これによれば、上記支持部材と上記第1横桟との位置誤差を、上記別体金具で吸収することが容易になる。
上記支持部材は、上記梁の鉛直面に対面する取付板部を有しており、この取付板部にはボルトの挿通孔が形成されており、上記梁には上記ボルトが螺合されるボルト用穴が形成されていてもよい。これによれば、上記支持部材を上記梁のボルト用穴が形成されている位置に上記ボルトで仮留めすることが可能になり、安全且つ容易に上記支持部材を梁に取り付けることができる。なお、本留めには、上記ボルトの他にビス等を用いることができる。
本発明であれば、内樋を設けるための構造が簡単であり既存の屋根構造を利用し易いという利点がある。また、支持部材の横方向の取付位置の自由度が高くなり、上記支持部材が上記屋根構造部の垂木と干渉するのを回避するのが容易になるという効果も奏する。
本発明の実施形態に係る内樋支持構造を示した図であって、同図(A)は概略の側面視説明図であり、同図(B)は野地板等を省略して示した概略の平面視説明図である。 本発明の実施形態に係る他の実施形態の内樋支持構造の概略の側面視説明図である。 図2の内樋支持構造における支持部材の配置と内樋の関係を示した説明図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1(A)および図1(B)に示すように、この実施形態に係る内樋支持構造では、内樋1の配置箇所を境に屋根2が屋根構造部21と軒先構造部22に分断(縁切り)されている。上記屋根構造部21には、一定間隔で垂木21aが設けられており、これら垂木21a上に野地板41がビス等により固定されている。そして、上記軒先構造部22には、一定間隔で垂木相当部材22aが設けられており、これら垂木相当部材22a上に軒先側野地板42がビス等により固定されている。また、上記軒先構造部22においては、上記垂木相当部材22aの先端側には、軒先水切り43が設けられている。この軒先水切り43の一部は軒下側に回り込んでおり、軒天板44の軒先側を支持している。
上記垂木相当部材22aは、上記軒先構造部22に設けられた第1横桟31および第2横桟32によって支持されている。上記第1横桟31は、上記内樋1を収容する凹構造部20の一部を形成するとともに上記垂木相当部材22aを支持する。また、上記第2横桟32は、上記第1横桟31よりも軒先側において上記垂木相当部材22aを支持する。また、上記屋根構造部21を構成する上記垂木21aの小口に第3横桟33が取り付けられており、上記第1横桟31と、上記第3横桟33と、これら第1横桟31および第3横桟33の下部に渡って設けられた底板45とによって、上記凹構造部20が構成されている。
上記第1横桟31および上記第2横桟32は、支持部材5(二点鎖線で示している)によって支持されている。上記支持部材5は、例えば、鋼等の金属、樹脂、木質材料等からなる。また、例えば、上記第1横桟31は、上記支持部材5に溶接等により設けられた第1鉛直部5aにビス等によって固定されており、上記第2横桟32は、上記支持部材5に溶接等により設けられた第2鉛直部5bにビス等によって固定されている。
上記支持部材5は、上記屋根構造部21における軒桁(梁)211にビス等によって固定されている。例えば、上記支持部材5は、上記軒桁211の屋外側の鉛直面に対向する取付板部5cを有しており、この取付板部5cを貫通するビス等が上記軒桁211の鉛直面にねじ込まれている。上記取付板部5cの高さは上記軒桁211の高さと略同等の高さとされている。また、上記取付板部5cにはボルト55の挿通孔が形成されており、上記軒桁211には上記ボルト55が螺合されるボルト用穴が形成されている。また、上記支持部材5は、上記取付板部5cから軒先側に略水平に張り出した本体部50を有している。この本体部50は、形鋼と同様にウェブに相当する部分とフランジに相当する部分を有する。上記第1鉛直部5aは上記本体部50の上部のフランジ相当部分の上面に固定されており、上記第2鉛直部5bは上記本体部50の上記フランジ相当部分およびウェブ相当部分の軒先側の端面に固定されている。
上記内樋1の上部には、上記屋根構造部21の上記野地板41側に位置する上側曲げ部11と、上記軒先構造部22の上記軒先側野地板42側に位置する下側曲げ部12とが形成されている。また、例えば、上記内樋1の下面の箇所には、図示しないストレーナーが設けられており、このストレーナーには上記軒天板44の裏側に設けられた横引き樋61が接続される。そして、この横引き樋61には、上記軒天板44を貫通して設けられた縦樋62が接続される。
また、上記屋根構造部21および軒先構造部22上には、例えば、アスファルトルーフィングが敷かれ、この上に屋根材(瓦、スレート等)が設けられる。また、上記軒桁211は柱212に留め金具212aを介して接続される。
上記の構成であれば、内樋1の配置箇所を境に上記屋根構造部21と軒先構造部22とが分断(縁切り)されているので、上記屋根構造部21については、既存の屋根構造を利用することが容易である。また、上記横桟31、32によって、上記垂木相当部材22aが支持されるので、上記支持部材5の横方向の取付位置の制約が小さくなり、上記支持部材5が上記屋根構造部21の柱212(留め金具212a等)と干渉するのを回避するのが容易になる。また、上記軒先構造部22は、上記軒桁211に固定される支持部材5によって支持されるので、上記軒先構造部22の軒先長さを長くしても上記支持部材5によってしっかりと支持でき、上記内樋1から横引きされる横引き樋61を軒天井内に収めることが容易になる。
上記第1横桟31および上記第2横桟32を有する横桟が用いられると、1本の横桟で上記垂木相当部材22aを支持する構造に比べ、この垂木相当部材22aを安定して支持することができる。
上記垂木21aの小口に設けられた第3横桟33と、上記支持部材5に支持された上記第1横桟31と、これらに渡って設けられた上記底板45とによって上記凹構造部20が構成されると、上記垂木21aを利用して当該凹構造部20をしっかりとしたものにすることができる。
上記支持部材5に上記ボルト55の挿通孔が形成されており、上記軒桁211に上記ボルト55が螺合されるボルト用穴が形成されていると、上記支持部材5を上記軒桁211のボルト用穴が形成されている位置に上記ボルト55で仮留めすることが可能になり、安全且つ容易に上記支持部材5を上記軒桁211に取り付けることができる。
図2に他の実施形態の内樋支持構造を示す。この内樋支持構造の軒先構造部22には、上記垂木相当部材22aは設けられておらず、上記軒先側野地板42が上記第1横桟31および上記第2横桟32に直接に支持固定されている。このような構成であると、上記軒先側野地板42を削減できるので、低コスト化が図れる。なお、この実施形態で用いられている支持部材5(二点鎖線で示している)には水平板部5dが設けられており、この水平板部5dの軒先側の上角が上記軒先側野地板42の裏面に接するため、上記軒先側野地板42は上記水平板部5dによっても支持される。
また、上記支持部材5においては、第1鉛直部5aが本体50部に対して別体に設けられている。また、この別体金具である第1鉛直部5aは、例えば、2つの互いに直交して隣接する鉛直板部と、これら鉛直板部に直交する底板部とからなる。上記底板部には図示しない取り付け用のボルトが挿通される貫通孔が形成されている。この貫通孔をいわゆるバカ穴にしておくと、上記第1横桟31の位置ずれを吸収するように上記第1鉛直部5aをずらして固定することができる。
なお、図3に上記支持部材5の配置例を示している。また、図3において、内樋1はハッチングを入れている。また、交差状に隣り合う2つの支持部材5において、一方の支持部材5を短く形成し、第2鉛直部5bおよび第2横桟32の配置をしないようにすることもできる。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1 内樋
2 屋根
20 凹構造部
21 屋根構造部
21a 垂木
22 軒先構造部
22a 垂木相当部材
31 第1横桟(横桟)
32 第2横桟(横桟)
33 第3横桟(横桟)
41 野地板
42 軒先側野地板
5 支持部材
50 本体部
5a 第1鉛直部
5b 第2鉛直部
5c 取付板部

Claims (4)

  1. 内樋の配置箇所を境に軒先構造部と屋根構造部とが分断されており、上記軒先構造部に設けられた横桟によって、軒先側野地板を支持する垂木相当部材が支持されるか、または上記軒先側野地板が直接に支持されており、上記屋根構造部の梁に固定された支持部材によって、上記横桟が支持されており、
    上記軒先構造部に上記横桟として上記軒先側野地板または上記垂木相当部材を支持する第1横桟を備える一方、上記屋根構造部に当該屋根構造部を構成する垂木の小口に取り付けられた第3横桟を備えており、
    上記第1横桟と、上記第3横桟と、これら第1横桟および第3横桟の下部に設けられた底板とによって、上記内樋を収容する凹構造部が構成されていることを特徴とする内樋支持構造。
  2. 請求項1に記載の内樋支持構造において、上記軒先構造部に設けられた上記横桟として、上記第1横桟よりも軒先側で上記軒先側野地板または上記垂木相当部材を支持する第2横桟を備えることを特徴とする内樋支持構造。
  3. 請求項または請求項に記載の内樋支持構造において、上記支持部材は、本体部と、この本体部と別体に設けられた、上記第1横桟を支持する別体金具とからなることを特徴とする内樋支持構造。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の内樋支持構造において、上記支持部材は、上記梁の鉛直面に対面する取付板部を有しており、この取付板部にはボルトの挿通孔が形成されており、上記梁には上記ボルトが螺合されるボルト用穴が形成されていることを特徴とする内樋支持構造。
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