JP2003333274A - 原稿給送装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

原稿給送装置及びこれを備えた画像形成装置

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JP2003333274A JP2002139128A JP2002139128A JP2003333274A JP 2003333274 A JP2003333274 A JP 2003333274A JP 2002139128 A JP2002139128 A JP 2002139128A JP 2002139128 A JP2002139128 A JP 2002139128A JP 2003333274 A JP2003333274 A JP 2003333274A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿処理枚数の増加が可能な原稿給送装置及
びこれを備えた画像形成装置を提供する。 【解決手段】 原稿トレイ301上の原稿を読み取り位
置Rの上流の読取待機位置まで搬送する原稿給紙手段3
07と、読取待機位置にある原稿を読み取り位置Rへ搬
送する原稿搬送手段308a,308bとを制御し、原
稿給紙手段307による原稿搬送中に画像読み取り手段
が画像読み取り可能状態となっていることを検知する検
知手段からの検知信号が入力されない場合には原稿を読
取待機位置にて画像読み取りが可能となるまで停止させ
る。また、原稿搬送中に検知手段からの検知信号が入力
された場合には原稿を停止させずに原稿を読み取り位置
Rへ搬送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿給送装置及び
これを備えた画像形成装置に関し、特に原稿を読み取り
位置へ搬送する際の原稿搬送制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデジタル複写機、プリンタ、ファ
クシミリ等の画像形成装置において、原稿をプラテンガ
ラス上の所定の読取位置に自動給紙するため、原稿給送
装置である自動原稿給送装置を装置本体の上面に開閉自
在に備えたものがある。そして、このように自動原稿給
送装置により自動搬送された原稿に対し、露光手段を用
いて画像の読み取りを行うようにしている。
【0003】ところで、従来、このような原稿画像を読
み取る方法として、プラテンガラスの所定の読取位置の
下方に露光装置を固定し、この露光装置の上方を、原稿
を一定の速度で移動させることにより、画像を読み込む
方法(以下、流し読みという)が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
流し読みを行う場合、従来の自動原稿給送装置では、露
光装置が読み取り可能か否かを判断した後、原稿を読み
取り位置に搬送するようにしている。このため、原稿を
読み取り位置に搬送する前、露光装置が読み取り可能か
否かに拘らず一旦原稿を待機位置である先出し位置で停
止した後、画像読み取りが可能であることを確認し、こ
の後原稿を読み取り位置へ搬送するようにしている。
【0005】しかし、このように構成した場合、画像読
み取りが可能であるにも拘らず、原稿を先出し位置で一
旦停止させなければならないため、処理枚数が少なくな
る。また、搬送している原稿を一旦停止させた後、再
度、搬送させるようにするため原稿の搬送動作が安定し
ないという不具合がある。
【0006】そこで、本発明は、このような現状に鑑み
てなされたものであり、原稿処理枚数の増加が可能な原
稿給送装置及びこれを備えた画像形成装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、原稿を画像読
み取り手段による画像読み取りが行われる所定の読み取
り位置に搬送する原稿給送装置において、原稿トレイ上
の原稿を前記読み取り位置の上流の読取待機位置まで搬
送する原稿給紙手段と、前記画像読み取り手段が画像読
み取り可能状態となっていることを検知する検知手段
と、前記検知手段に基づいて前記原稿給紙手段を制御す
る制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記検知手段
から画像読み取り可能状態の検知がされない場合には前
記原稿を前記読取待機位置にて停止させるよう前記原稿
給紙手段を制御することを特徴とするものである。
【0008】また本発明は、原稿を画像読み取り手段に
よる画像読み取りが行われる所定の読み取り位置に搬送
手段により搬送する原稿給送装置において、前記画像読
み取り手段が画像読み取り可能状態となっていることを
検知する検知手段と、前記検知手段から画像読み取り可
能状態の検知信号に基づいて原稿の画像読み取りが行わ
れる所定の読み取り位置に搬送する搬送手段を制御する
制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記搬送手段に
よる原稿搬送中に前記検知手段から画像読み取り可能状
態の検知がされた場合には前記原稿を停止させずに原稿
を前記読み取り位置へ搬送するよう制御することを特徴
とするものである。
【0009】また本発明は、原稿を画像読み取り手段に
よる画像読み取りが行われる所定の読み取り位置に搬送
する原稿給送装置において、原稿トレイ上の原稿を前記
読み取り位置の上流の読取待機位置まで搬送する原稿給
紙手段と、前記読取待機位置にある原稿を前記読み取り
位置へ搬送する原稿搬送手段と、前記画像読み取り手段
が画像読み取り可能状態となっていることを検知する検
知手段と、前記検知手段に基づいて前記原稿給紙手段及
び原稿搬送手段を制御する制御手段と、を備え、前記制
御手段は、前記検知手段により画像読み取り可能状態を
検知していない場合、前記原稿を読取待機位置にて画像
読み取りが可能となるまで停止させ、原稿搬送中に前記
検知手段により画像読み取り可能状態を検知した場合、
前記原稿を停止させずに原稿を前記読み取り位置へ搬送
するよう前記原稿給紙手段及び原稿搬送手段を制御する
ことを特徴とするものである。
【0010】また本発明は、前記原稿の画像を読み取る
際、前記原稿を所定の位置に停止した状態の前記画像読
み取り手段の上方を通過させるようにしたことを特徴と
するものである。
【0011】また本発明は、画像形成装置において、上
記のいずれかに記載の原稿給送装置を備えたことを特徴
とするものである。
【0012】また本発明は、原稿トレイ上の原稿を画像
読み取り手段による画像読み取りが行われる所定の読み
取り位置の上流の読取待機位置まで搬送する原稿給紙手
段と、前記画像読み取り手段が画像読み取り可能状態と
なっていることを検知する検知手段と、前記検知手段か
らの信号に基づいて前記原稿給紙手段を制御する制御手
段と、を備え、前記制御手段は、前記原稿給紙手段によ
る原稿搬送中に前記検知手段により画像読み取り可能状
態を検知しない場合には前記原稿を前記読取待機位置に
て停止させるよう前記原稿給紙手段を制御することを特
徴とする画像形成装置である。
【0013】また本発明は、原稿トレイ上の原稿を画像
読み取り手段による画像読み取りが行われる所定の読み
取り位置の上流の読取待機位置まで搬送する原稿給紙手
段と、前記読取待機位置にある原稿を前記読み取り位置
へ搬送する原稿搬送手段と、前記画像読み取り手段が画
像読み取り可能状態となっていることを検知する検知手
段と、前記検知手段に基づいて前記原稿給紙手段及び原
稿搬送手段を制御する制御手段と、を備え、前記制御手
段は、前記原稿給紙手段による原稿搬送中に前記検知手
段により画像読み取り可能状態が検知された場合には前
記原稿を停止させずに原稿を前記読み取り位置へ搬送す
るよう前記原稿給紙手段及び原稿搬送手段を制御するこ
とを特徴とする画像形成装置である。
【0014】また本発明は、原稿トレイ上の原稿を画像
読み取り手段による画像読み取りが行われる所定の読み
取り位置の上流の読取待機位置まで搬送する原稿給紙手
段と、前記読取待機位置にある原稿を前記読み取り位置
へ搬送する原稿搬送手段と、前記画像読み取り手段が画
像読み取り可能状態となっていることを検知する検知手
段と、前記検知手段に基づいて前記原稿給紙手段及び原
稿搬送手段を制御する制御手段と、を備え、前記制御手
段は、前記原稿給紙手段による原稿搬送中に前記検知手
段により画像読み取り可能状態が検知されない場合には
前記原稿を読取待機位置にて画像読み取りが可能となる
まで停止させ、原稿搬送中に画像読み取り可能状態が検
知された場合には前記原稿を停止させずに原稿を前記読
み取り位置へ搬送するよう前記原稿給紙手段及び原稿搬
送手段を制御することを特徴とする画像形成装置であ
る。
【0015】また本発明は、前記原稿の画像を読み取る
際、前記原稿を所定の位置に停止した状態の前記画像読
み取り手段の上方を通過させるようにしたことを特徴と
する画像形成装置である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて詳細に説明する。
【0017】図1は本発明の実施の形態に係る原稿給送
装置の一例である自動原稿給送装置を備えた画像形成装
置の概略構成を示す図である。
【0018】同図において、100Aは画像形成装置、
100は原稿を画像データに変換するリーダ部(画像入
力部)、200は複数種類の記録紙Sカセット204,
205を有し、プリント命令により画像データを記録紙
S上に可視像として出力するプリンタ部(画像出力
部)、400は画像形成装置本体100Bの側端に設け
られたフィニッシャ、250はリーダ部100と電気的
に接続された外部装置である。
【0019】300は、画像形成装置本体100Bの上
面に開閉可能に設けられた自動原稿給送装置(以下、A
DFという)であり、この上に積載された原稿は、1枚
づつ順次プラテンガラス102上に搬送される。そし
て、原稿がプラテンガラス102上の所定位置へ搬送さ
れると、リーダ部100に設けられたスキャナ・ユニッ
ト104のランプ103が点灯し、かつスキャナ・ユニ
ット104が移動して原稿を照射する。
【0020】なお、この原稿からの反射光は、ミラー1
05,106,107及びレンズ108を通してCCD
イメージ・センサ部109に入力され、このCCDイメ
ージ・センサ部109にて光電変換等の電気処理が行わ
れ、通常のデジタル処理が施される。その後、これらの
画像信号はプリンタ部200に入力される。
【0021】ここで、本実施の形態において、リーダ部
100はスキャナ・ユニット104を所定の位置に固定
して原稿を読み取る、所謂流し読みによって画像を読み
込むことができるようになっている。
【0022】一方、このようにしてプリンタ部200に
入力された画像信号は、露光制御部201にて変調され
た光信号に変換され、感光体202を照射し、この照射
光によって感光体202上に潜像が作られる。なお、こ
の潜像は、現像器203によって現像される。
【0023】この後、現像像の先端とタイミングを合わ
せて記録紙カセット204,205から記録紙Sが搬送
され、転写部206にて現像された像が記録紙Sに転写
される。さらにこの後、この転写された像は、定着部2
07にて記録紙Sに定着された後、排紙部208より装
置外部に排出され、フィニッシャ400であらかじめ指
定された動作モードに応じて、仕分け、綴じ等が行われ
る。
【0024】ところで、本実施の形態の画像形成装置1
00Aは、両面印刷が可能となっている。次に、順次読
み込む画像を1枚の記録紙Sの両面に形成する方法につ
いて説明する。
【0025】記録紙Sの両面に画像を形成する場合は、
まず第1方向切り替え部材209を図中の実線方向にす
ることにより定着部207で片面に像が定着された記録
紙Sをパス215に導き、第2方向切り替え部材217
を実線方向に、また第3方向切り替え部材213を破線
方向にすることでパス218を経由して反転パス212
まで搬送する。
【0026】そして、記録紙S後端が第3方向切り替え
部材213を通過した後、第3方向切り替え部材213
を実線方向に切り替えると共に、反転ローラ211の回
転方向を反転することで記録紙Sを反転して再給紙用積
載部210に搬送する。この後、次の原稿が準備される
と、上記プロセスと同様にして原稿画像が読み取られる
が、記録紙Sについては再給紙用積載部210より給紙
されるので、結局同一出力紙の表面及び裏面に2枚の原
稿画像を出力することができる。
【0027】なお、本実施の形態に画像形成装置100
Aは画像形成を終了した記録紙Sを反転させて排紙する
ことも可能となっている。
【0028】次に、このように画像形成を終了した記録
紙Sを反転させて排紙する方法について説明する。
【0029】画像形成を終了した記録紙Sを反転させて
排紙する場合は、まず第1方向切り替え部材209を実
線方向にすることにより定着部207にて画像が定着さ
れた記録紙Sを、パス215に導き、また第2方向切り
替え部材217を実線方向にすると共に第3方向切り替
え部材213を破線方向にすることで、パス218を経
由して反転パス212まで搬送する。
【0030】そして、この後、記録紙後端が第2方向切
り替え部材217を通過したならば、第2方向切り替え
部材217を破線方向に切り替え、反転ローラ211の
回転方向を反転することで記録紙Sをパス216に導
き、排紙部208を経由して記録紙Sを表裏反転させて
排出する。
【0031】一方、図2はADF300の構成を説明す
る拡大断面図であり、同図において301は原稿束をセ
ットする原稿(積載)トレイ、303はセットされた原
稿を検出すると共に最終原稿を検出する原稿セットセン
サである。
【0032】第1トレイセンサ320及び第2トレイセ
ンサ321は原稿(積載)トレイ301に設けられ、副
走査方向の原稿長さを検出する。323は積載トレイ3
01上にあるサイド規制板である。なお、このサイド規
制板323にはサイド規制板323の位置を検出する図
示しない幅検知センサが接続されており、この幅検知セ
ンサにより主走査方向の原稿長さを検出可能としてい
る。
【0033】そして、これら第1及び第2トレイセンサ
320,321及び幅検知センサによって原稿サイズを
判別することが可能である。なお、322はプレサイク
ルエンドセンサであり、最終原稿を予測するために用い
られるものである。
【0034】また、304aは分離ローラ、305は分
離ローラ304aに圧接される分離パッド、304bは
ピックアップローラであり、原稿給送時、後述する図6
に示す給紙モータ350を逆転させると分離ローラ30
4aが給紙方向へ回転し、さらにこの分離ローラ304
aの回転に連動してピックアップローラ304bが給紙
方向へ回転しながら実線で示す待避位置から破線で示す
原稿束に上方より圧接する位置へ下降することによって
原稿の最上紙を搬送する。
【0035】そして、ピックアップローラ304bによ
って搬送された原稿の最上紙は、分離ローラ304aに
よって搬送される。なお、後続紙は分離ローラ304a
に圧接している分離パッド305の抑止力により停止さ
れるようになっており、これにより原稿の重送を防ぐよ
うになっている。
【0036】306は分離ローラ304aによって搬送
される原稿を検出するレジストセンサ、307はレジス
トローラであり、搬送された原稿は一度レジストローラ
307につき当てられて所定のループを形成した後、停
止することで斜行補正が行われるようになっている。
【0037】そして、このように斜行補正を行った後、
所定のタイミングで給紙モータ350を正転させること
によってレジストローラ307を搬送方向に回転させ、
原稿を搬送する。なお、この斜行補正のためのループ形
成量は調整可能となっており、調整した値は不揮発メモ
リに記憶することによって電源のオフ/オンを行っても
失わないよう構成されている。
【0038】また、この給紙モータ350を正転させる
ことによりピックアップローラ304bは回転を停止
し、原稿束に圧接する位置から待避位置へ移動する。こ
こで、このとき同時に分離ローラ304aの回転を停止
させるが、分離ローラ304aは図示しないワンウェイ
機構により搬送方向への回転は可能となっているので、
原稿搬送に対して支障をきたさない。
【0039】一方、原稿給紙手段として、例えばレジス
トローラ307により搬送された原稿は、やがてリード
センサ309により検知された後、後述する図6に示す
リードモータ316により駆動される原稿搬送手段とし
て、例えばリードローラ308a,308bにより搬送
され、原稿を流し読みするための原稿読み取り位置Rを
通過する。
【0040】なお、308cは原稿を流し読みする際、
原稿をプラテンガラス102に密着させるためのプラテ
ンローラである。また、原稿を流し読みする際、画像読
み取り手段として、例えばスキャナ・ユニット104は
図1に示す位置に移動している。
【0041】ここで、このリードセンサ309は原稿の
先端を検知した後、原稿がさらに所定量搬送されて原稿
読み取り位置Rに到達するタイミングで後述するシリア
ルI/F903により本体へ画先信号を出力すると共
に、原稿の後端を検知した後、原稿がさらに所定量搬送
された後、画先信号の出力を停止する。
【0042】なお、この原稿読み取り位置Rはリーダ部
100からの位置情報に応じて変更可能となっていると
共に調整可能となっており、調整した値は不揮発メモリ
に記憶することによって電源のオフ/オンを行っても失
わないよう構成されている。
【0043】さらに、読み取り位置を通過した原稿は、
第1排反ローラ311及び第2排反ローラ312によっ
て原稿の排紙または反転を行う。
【0044】ここで、第1排反ローラ311はリードモ
ータ316によって駆動される。また、第2排反ローラ
312は通常、第1排反ローラ311から離間された実
線に示す位置にあり、後述する図6に示す排反ソレノイ
ド321によって第1排反ローラ311に圧接する破線
で示す位置へ移動可能となっている。
【0045】そして、原稿後端が読み取り位置を通過し
た後、排反ソレノイド321によって第2排反ローラ3
12を第1排反ローラ311に圧接し、原稿を搬送す
る。なお、310は排反センサであり、搬送されてくる
原稿の先端及び後端を検知可能としている。313はス
タンプユニットであり、後述する図6に示すスタンプソ
レノイド303によって駆動され、原稿にスタンプ処理
を行うことを可能としている。
【0046】また、315はパス切り替えフラッパであ
り、このパス切り替えフラッパ315は図示しないバネ
によって下側に押し下げられている。そして、このよう
にパス切り替えフラッパ315を押し下げることによ
り、原稿を第1排反ローラ311側からレジストローラ
307側へ逆送することが可能になる。また、パス切り
替えフラッパ315を上方回動させることにより、第2
リードローラ308b側から第1排反ローラ311側へ
の原稿搬送が可能となる。
【0047】314は排紙トレイであり、読み込みが終
了した後、原稿は、この排紙トレイ314へ排紙し積載
される。なお、後述する図6に示すカバーセンサ333
によってADFのカバー300Aの開閉状態を検出する
ことができ、ADF開閉センサ335によってADF3
00の開閉状態を検出することができる。
【0048】図3はシート処理装置400の構成を示す
断面図であり、本実施の形態において、このシート処理
装置400はシートを仕分けるソート動作に加え、綴じ
動作であるステイプルおよび記録紙Sを半折りにする折
り機能を有し、記録紙S中央部を綴じて折り動作を行う
ことでサドルステッチ動作を行うことができるようにな
っている。
【0049】同図において、401はプリンタ部200
から排出されるシートを受け取るシート受け入れ部、4
03はシート受け入れ部401で受け取ったシートの検
出を行う入り口センサであり、受け取られたシートは図
示しない搬送モータで駆動される搬送ローラ405およ
び排紙ローラ407によって搬送され、中間トレイ41
0上に排出される。そして、排出されたシートは、不図
示のパドルモータにより駆動されるパドル409によっ
てシャッタ412まで戻される。
【0050】415は中間トレイ410上のシートを検
出する束排出センサであり、束排出センサ415により
シートが検出されると、この後、整合部材413a,4
13bにより記録紙Sの端部を揃える整合動作を行うよ
うになっている。これにより、順次排出されたシートは
中間トレイ410上で整合され、シート束とされる。
【0051】そして、シート束が作成された後、ステイ
プルユニット600によりシート束が綴じられる。その
後、前記パドルモータのパドル駆動とは逆回転の駆動に
より上下動可能な束ローラ411が図中の破線の状態に
下降することで、シート束をおさえ、図示しない排紙モ
ータにより駆動される束ローラ411および束排出ベル
ト417によってシート束の後端を押してトレイ421
上まで束を排出する。
【0052】なお、束ローラ411は、束搬送時に整合
された束を乱さないよう、スポンジローラで構成され
る。また、排紙モータは位置制御を正確に行うためにス
テッピングモータを使用している。
【0053】図4は、リーダ部100の上面に設けられ
た操作・表示パネル500の配置構成を示す図である。
なお、この操作・表示パネル500は、キー502a,
502b,502cと、そのキー表示ができるLCDデ
ィスプレイユニット501とを有している。
【0054】図5は、画像形成装置100Aのシステム
全体の構成を示すブロック図であり、同図において、1
はリーダ部100の制御部、2はプリンタ部200の制
御部、3は外部装置250の制御部、900はADF3
00の制御部、1000はフィニッシャ400の制御部
を示し、これらはバスあるいはシリアル通信等によりデ
ータのやりとりを行い、同期をとっている。
【0055】ここで、リーダ部100よりADF300
に送信するデータは、ADF300に積載されている原
稿の給紙を促す給紙信号、読み込み終了した原稿の排紙
を促す排紙信号、及び原稿の給排紙の形態を決める給排
紙モード信号である、また、画像形成装置本体100B
よりフィニッシャ400に送信するデータは、画像形成
モード(複写機能、プリンタ機能等)信号、フィニッシ
ャ400に収納するモード信号、収納されるシートサイ
ズ及びタイミングの信号等である。
【0056】そして、動作を行っている場合には、外部
装置250のどの機能を使った動作なのかを示すデータ
が、リーダ部100、プリンタ部200よりそれぞれA
DF300、シート後処理装置400に通信により伝え
られる。
【0057】上記外部装置250の制御部3は、リーダ
部100の制御部1とケーブルで接続されており、この
制御部3内には、ファクス送受信を行うファクス部4,
各種原稿情報を電気信号に変換して光磁気ディスクに保
存するファイル部5、コンピュータからのコード情報を
イメージ情報に展開するフォーマッタ部8、外部コンピ
ュータとのインターフェイスを行うコンピュータインタ
ーフェイス部7、リーダ部100からの情報の蓄積やコ
ンピュータから送られてきた情報を一時的に蓄積するた
めのイメージメモリ部9及び上記各機能を制御するコア
部10が構成されている。
【0058】また、図6はADF300の制御部900
の回路構成を示すブロック図であり、同図において、9
01はCPU(中央演算処理装置)である。CPU90
1には図12に示す制御フローに対応した制御プログラ
ム等が格納されるROM(読み出し専用メモリ)、入力
データや作業用データが記憶されるRAM(ランダムア
クセスメモリ)が内蔵されている。
【0059】またCPU901の出力ポートには、前述
の給紙モータ350、リードモータ316等の各種モー
タや排反ソレノイド321、スタンプソレノイド303
等の各種ソレノイドが接続され、CPU901の入力ポ
ートにはレジストセンサ306、排反センサ310、リ
ードセンサ309、カバーセンサ333、等が接続され
ており、CPU901がROMに格納された制御プログ
ラムに従って各部を制御する。
【0060】なお、903はリーダ部100の制御部1
とシリアル通信を行うシリアルI/F(インターフェイ
ス)であり、このシリアルI/F903により、リーダ
部100との間で制御データの授受を行っている。ここ
で、ADF300がリーダ部100から受信されるデー
タは、図12に示す制御フローに記載されている原稿給
紙信号等であり、ADF300よりリーダ部100に送
信されるデータは、原稿の給紙完了を示す給紙完了信号
や前述した画先信号等である。
【0061】次に、ADF300の制御手段として、例
えば制御部900の画像読取時における原稿搬送制御動
作について説明する。まず、図7及び図8を用いて片面
原稿の画像読取における原稿搬送制御動作について説明
する。
【0062】この場合、まず図7の(a)に示すよう
に、カバーセンサ333(図6参照)によってADFカ
バー300Aが閉じていることが確認でき、かつADF
開閉センサ335によってADF300が閉じている事
が確認でき、また原稿セットセンサ303によって原稿
積載トレイ301上に原稿Gがセットされていることが
検出された場合は、リーダ部100に対してADF30
0が給紙動作可能であることを示す「レディ信号」を送
信する。
【0063】次に、この「レディ信号」を受信したリー
ダ部100からの原稿Gの給紙動作開始を示す「原稿給
紙信号」を受信すると、給紙モータ350(図6参照)
を逆転させる。これにより、分離ローラ304aが給紙
方向へ回転するとともに、同図の(b)に示すようにピ
ックアップローラ304bが給紙方向へ回転しながら待
避位置から原稿束に圧接する位置へ移動し、原稿Gの給
紙動作を開始する。
【0064】なお、給紙動作開始後、レジストセンサ3
06が原稿Gを検出すると、所定量搬送後に給紙モータ
350を停止させる。ここで、このように原稿検出後の
搬送量を「レジストセンサ306の原稿検出位置〜レジ
ストローラ307位置」よりも大きくする事によって原
稿先端にループを形成し、斜行取りを行う。
【0065】次に、リードモータ316(図6参照)を
正転させると共に、給紙モータ350を正転させ、レジ
ストローラ307を給紙方向へ回転させる。これによ
り、同図の(c)に示すように斜行取りされた原稿Gが
搬送される。なお、この給紙モータ350の正転に伴っ
てピックアップローラ304bは給紙方向の回転を停止
し、原稿束に圧接する位置から待機位置へ移動する。ま
た、分離ローラ304bも給紙方向の回転を停止する
が、分離ローラ304bは既述したようにワンウェイ機
構を備えているので原稿搬送に支障をきたさない。
【0066】ここで、原稿Gがスモールサイズの場合
は、原稿Gの先端をリードセンサ309で検出した際に
プリサイクルエンドセンサ322によって、今搬送され
ている原稿Gが最終原稿か否かを予測し、リーダ部10
0へ通知する。即ち、“原稿有り”の場合、プリサイク
ルエンドセンサ322が「非最終原稿予測信号」を送信
し、同図の(d)に示すように“原稿無し”の場合は
「最終原稿予測信号」をリーダ部100へ送信する。
【0067】一方、リードセンサ309にて原稿Gを検
出してから所定量搬送した後、リードモータ316及び
給紙モータ350を停止させることによって同図の
(e)に示すように原稿Gを待機位置である先出し位置
に一旦停止させ、リーダ部100へ原稿Gが先出し位置
に到達したこと、即ち給紙が完了したことを示す「給紙
完了信号」を送信する。
【0068】ここで、リーダ部100は、この「給紙完
了信号」を受信した後、スキャナ・ユニット104によ
る画像読み込み動作が可能になったならば、スキャナ・
ユニット104が画像読み取り可能状態となっているこ
とを検知する検知手段として機能し、検知信号としてA
DF300に対し原稿Gの読み込み開始を指示する「原
稿給紙信号」を送信する。
【0069】そして、この検知信号である「原稿給紙信
号」を受信したADF300は、スキャナ・ユニット1
04が画像読み取り可能状態となっていると判断し、リ
ードモータ316及び給紙モータ350を正転させ、原
稿Gの搬送を再開して原稿読み取り位置Rに搬送する。
【0070】即ち、原稿画像を読み取る場合は、通常リ
ードモータ316及び給紙モータ350を停止させるこ
とによって原稿Gを先出し位置に一旦停止させた後、リ
ーダ部100からの「原稿給紙信号」を受信することに
より原稿Gの搬送を再開して原稿読み取り位置Rに搬送
する。
【0071】なお、例えば先に読み取った原稿Gの処理
が所定の処理時間よりも早く終わる場合がある。この結
果、後述するように原稿Gが先出し位置に到達する前に
「原稿給紙信号」を受信することがあり、この場合に
は、原稿Gを先出し位置に一旦停止させることなく原稿
読み取り位置Rに搬送するようにする。
【0072】そして、このように原稿Gを先出し位置に
一旦停止させることなく原稿読み取り位置Rに搬送する
ことにより、原稿処理枚数の向上を図ることができると
共に原稿搬送時の加減速動作を行わなくてすむようにな
り、原稿の搬送動作を安定させることができる。
【0073】この後、同図の(e)に示すように原稿G
の先端が原稿読み取り位置Rに到達したならばリーダ部
100に対して原稿読み取り開始を促す「読取開始信
号」を送信する。
【0074】次に、排反センサ310が原稿Gを検知
し、さらにレジストセンサ306が原稿後端を検出する
のを待ち、レジストセンサ306が原稿後端を検出した
ならば、原稿セットセンサ303によって最終原稿か否
かを確定する。即ち、“原稿有り”の場合は原稿セット
センサ303がリーダ部100に対して「非最終原稿信
号」を送信し、図8の(a)に示すように“原稿無し”
の場合は、レジストセンサ306が原稿後端を検出した
際に、「最終原稿信号」を送信する。
【0075】また、非最終原稿と判断される場合は、給
紙モータ350を逆転させ、次原稿の給紙動作を開始
し、最終原稿と判断される場合は給紙モータ350を停
止させる。
【0076】次に、リードセンサ309が原稿Gの後端
を検出するのを待ち、リードセンサ309が原稿Gの後
端を検出してから原稿Gを所定量搬送し、同図の(b)
に示すように原稿後端が原稿読み取り位置Rに到達した
ら原稿読み取り終了を促す「読取終了信号」を送信す
る。また、このとき、排反ソレノイド321(図6参
照)を駆動し、第1排反ローラ311に第2排反ローラ
312を圧接して排反ローラ対を構成し、搬送力を保持
する。
【0077】次に、排反センサ310が原稿後端を検出
するのを待ち、同図の(c)に示すように原稿後端が排
反センサ310を通過し、これを排反センサ310が検
出したならばリードモータ316を停止させ、リーダ部
100からの原稿Gの排紙動作開始を示す「原稿排紙信
号」を待つ。そして、「原稿排紙信号」を受信したら、
リードモータ316を再起動し、原稿Gの搬送を再開す
る。
【0078】ここで、このように排反センサ310にて
原稿後端検出から「排反センサ“オフ”位置〜排紙ロー
ラ」+所定量を搬送する事によって、同図の(d)に示
すように原稿Gを確実に排紙トレイ314に積載するこ
とができる。なお、このように原稿Gを排紙トレイ31
4へ積載した後、リードモータ316を停止させ、排反
ソレノイド321の駆動を停止することで一連の動作を
終了する。
【0079】次に、両面原稿の画像読取における原稿搬
送制御動作について図9〜図11を用いて説明する。な
お、この場合、リードセンサ309が原稿Gの後端を検
出するのを待ち、リードセンサ309が原稿Gの後端を
検出してから原稿Gを所定量搬送し、既述した図8の
(b)に示すように原稿後端が原稿読み取り位置Rに到
達したら原稿読み取り終了を促す「読取終了信号」を送
信する、というところまでは片面原稿と同じ制御なので
説明は省略する。
【0080】まず、図9の(a)に示すように原稿後端
が原稿読み取り位置Rに到達した後、排反センサ310
が原稿後端を検出すると、同図の(b)に示すように原
稿反転位置まで原稿Gを所定量搬送し、この後、リード
モータ316を停止させ、原稿Gを一旦停止させる。な
お、この原稿反転位置は、原稿後端がパス切り替えフラ
ッパ315の切り替え位置を通過した位置である。
【0081】次に、このようにリードモータ316を一
旦停止した後、リードモータ316を逆転させることに
よって原稿Gを逆送させる。そして、このように逆送さ
れた原稿Gは、パス切り替えフラッパ315によって同
図の(c)に示すようにレジストローラ307側へ搬送
される。そして、レジストセンサ306が、この原稿G
の先端を検知すると、原稿Gの先端検知から所定量搬送
した後にリードモータ316を停止させる。
【0082】なお、この原稿G検出後の搬送量を「レジ
ストセンサ306の原稿検出位置〜レジストローラ30
7位置」よりも大きくする事によって原稿先端にループ
を形成し、斜行取りを行う。
【0083】次に、給紙モータ350を正転させると共
に、リードモータ316を逆転させ、原稿Gを再搬送す
る。そして、この後、原稿Gを所定量搬送した後、排反
ソレノイド321の駆動を停止し、同図の(d)に示す
ように第2排反ローラ312を第1排反ローラ311か
ら離間する。なお、この際の所定量は原稿Gの先端をレ
ジストローラ307が確実にニップし、搬送可能となる
距離とする。また、同時にリードモータ316を停止さ
せた後、正転方向に駆動する。
【0084】次に、リードセンサ309が原稿Gの先端
を検出し、この後、原稿Gを所定量搬送した後にリード
モータ316及び給紙モータ350を停止させることに
よって、原稿Gを先出し位置に一旦停止させ、リーダ部
100へ原稿Gの給紙完了を示す「給紙完了信号」を送
信する。リーダ部100は「給紙完了信号」受信後、画
像読み込み動作が可能になったらADF300に対し原
稿Gの読み込み開始を指示する「原稿給紙信号」を送信
する。
【0085】そして、この「原稿給紙信号」を受信した
ADF300は、リードモータ316及び給紙モータ3
50を正転させて原稿Gの搬送を再開する。この後、同
図の(e)に示すように原稿Gの先端が原稿読み取り位
置Rに到達したら、リーダ部100に対して画像読み取
り開始を促す「読取開始信号」を送信する。
【0086】次に、排反センサ310が原稿Gを検知
し、さらにレジストセンサ306が原稿後端を検出する
のを待ち、レジストセンサ306が原稿後端を検出した
ならば、原稿セットセンサ303によって最終原稿か否
かを確定する。即ち、“原稿有り”の場合は原稿セット
センサ303がリーダ部100に対して「非最終原稿信
号」を送信し、図10の(a)に示すように“原稿無
し”の場合は、レジストセンサ306が原稿後端を検出
した際に、「最終原稿信号」を送信する。
【0087】また、非最終原稿と判断される場合は、給
紙モータ350を逆転させ、次原稿の給紙動作を開始
し、最終原稿と判断される場合は給紙モータ350を停
止させる。
【0088】次に、リードセンサ309が原稿Gの後端
を検出するのを待ち、リードセンサ309が原稿Gの後
端を検出してから原稿Gを所定量搬送し、同図の(b)
に示すように原稿後端が原稿読み取り位置Rに到達した
ら画像読み取り終了を促す「読取終了信号」を送信す
る。
【0089】また、このとき、排反ソレノイド321
(図6参照)を駆動し、第1排反ローラ311に第2排
反ローラ312を圧接して排反ローラ対を構成し、搬送
力を保持する。
【0090】次に、排紙トレイ上のページ順を合わせる
ための原稿反転動作を行うため、排反センサ310が原
稿後端を検出するのを待ち、同図の(c)に示すように
原稿後端が排反センサ310を通過し、これを排反セン
サ310が検出したならばリードモータ316を停止さ
せ、原稿Gを一旦停止させる。なお、この原稿反転位置
は、原稿後端がパス切り替えフラッパ315の切り替え
位置を通過した位置である。
【0091】次に、このようにリードモータ316を一
旦停止した後、リードモータ316を逆転させることに
よって原稿Gが逆送させる。そして、このように逆送さ
れた原稿Gは、パス切り替えフラッパ315によって同
図の(d)に示すようにレジストローラ307側へ搬送
される。
【0092】そして、レジストセンサ306が、この原
稿Gの先端を検知すると、原稿Gの先端検知から所定量
搬送した後に、排反ソレノイド321の駆動を停止し、
同図の(e)に示すように第2排反ローラ312を第1
排反ローラ311から離間する。なお、この際の所定量
は原稿Gの先端をレジストローラ307が確実にニップ
し、搬送可能となる距離とする。また、同時にリードモ
ータ316を停止させた後、正転方向に駆動する。
【0093】次にリードセンサ309、排反センサ31
0の順に原稿G先端を検出し、さらにレジストセンサ3
06が原稿後端を検出するのを待つ。レジストセンサ3
06が原稿後端を検出した際に、非最終原稿の場合は、
給紙モータ350を逆転させ、次原稿Gの給紙動作を開
始し、最終原稿の場合は図示しない給紙モータ350を
停止させる。
【0094】次に、リードセンサ309が原稿Gの後端
を検出するのを待ち、リードセンサ309にて原稿Gの
後端を検出したならば排反ソレノイド321を駆動し、
図11の(a)に示すように第1排反ローラ311に第
2排反ローラ312を圧接して排反ローラ対を構成し、
搬送力を保持する。
【0095】次に、排反センサ310が原稿後端を検出
するのを待ち、同図の(b)に示すように原稿後端が排
反センサ310を通過し、これを排反センサ310が検
出したならばリードモータ316を停止させ、リーダ部
100からの原稿Gの排紙動作開始を示す「原稿排紙信
号」を待つ。そして、「原稿排紙信号」を受信したなら
ば、リードモータ316を再起動し、原稿Gの搬送を再
開する。
【0096】ここで、このように排反センサ310にて
原稿後端検出から「排反センサ“オフ”位置〜排紙ロー
ラ」+所定量を搬送する事により、原稿Gを確実に排紙
トレイ314に積載することができる。なお、このよう
に原稿Gを排紙トレイ314へ積載した後、リードモー
タ316を停止させ、排反ソレノイド321の駆動を停
止することで一連の動作を終了する。
【0097】ところで、既述したように原稿画像を読み
取る場合は、通常リードモータ316及び給紙モータ3
50を停止させることによって原稿Gを先出し位置に一
旦停止させた後、リーダ部100からの「原稿給紙信
号」を受信することにより原稿Gの搬送を再開して原稿
読み取り位置Rに搬送するようにしている。
【0098】ここで、この「原稿給紙信号」は、スキャ
ナ・ユニット104を所定の位置に固定して原稿を読み
取る、所謂流し読み位置に達したときに出力されるもの
である。つまり、スキャナ・ユニット104が所定の位
置に到達して画像読み取りが可能となるまでは、出力さ
れないものである。
【0099】しかし、スキャナ・ユニット104を所定
の位置に一旦到達した後は、この「原稿給紙信号」を待
つ必要がなくなる。そこで、本実施の形態においては、
原稿Gが先出し位置に到達する前に、既にスキャナ・ユ
ニット104が所定の位置に到達しているか否かを判断
し、画像読み取りが可能と判断される場合は原稿を停止
させずに原稿をそのまま搬送するようにしている。
【0100】次に、本発明の要点であるこのような制御
について図12に示すフローチャートを用いて、また、
図7及び図8を用いて既述説明した片面原稿の画像読取
における原稿搬送制御動作説明を参照して説明する。
【0101】先ず、ADF300の制御部900のCP
U901は、Step2001にてリーダ部100から
の、原稿Gを先出し位置へ給紙する給紙動作を要求する
原稿給紙信号が入力されると、Step2002にて図
7及び図8を用いて片面原稿の画像読取における原稿搬
送制御動作について既述説明したように給紙モータ35
0を作動させ一連の原稿給紙動作を開始する。
【0102】次に、Step2003にて給紙された原
稿が先出し位置に到達したか否かを判断し、すなわち、
CPU901はリードセンサ309やCPU901内部
に記憶されているメモリ等の情報に基づき、リードセン
サ309にて原稿Gを検出してから所定量搬送した場合
は到達したと判断し、まだ前記所定量搬送していない場
合は到達していないと判断する。
【0103】原稿が先出し位置に到達した場合は、St
ep2010にて原稿Gを先出し位置にて一旦停止させ
る。次に、Step2011にてリーダ部100からス
キャナ・ユニット104が画像読み取り可能状態となっ
ていることを検知する検知信号として原稿給紙信号が再
び入力されると、Step2012に移り原稿搬送動作
を開始する。かかる原稿搬送動作中にリーダ部100は
原稿の画像を読み取る作動をする。
【0104】一方、原稿が先出し位置に到達するまで
は、Step2004にて再び原稿給紙信号が入力され
るか否かを判断する。そして、例えば原稿Gの処理が所
定の処理時間よりも早く終わり、原稿Gが先出し位置に
到達する前にリーダ部100からスキャナ・ユニット1
04が画像読み取り可能状態となっていることを検知す
る検知信号として原稿給紙信号が入力されると、次にS
tep2005にて原稿が先出し位置に到達したか否か
をCPU901は前述と同様に判断する。
【0105】そして、原稿が先出し位置に到達した場合
は、原稿Gを停止させずにStep2006にて図7及
び図8を用いて片面原稿の画像読取における原稿搬送制
御動作について既述説明したように原稿Gを原稿読み取
り位置Rに搬送する以降の一連の原稿搬送動作を継続す
る。かかる原稿搬送動作中にリーダ部100は原稿の画
像を読み取る作動をする。
【0106】この後、Step2007にて前記一連の
原稿搬送動作の終了を待ち、すなわち既述した図8の
(d)に示すようにCPU901は一連の動作後、排反
センサ310による原稿後端検出信号及びリーダ部10
0からの原稿排紙信号等の情報により原稿搬送の終了か
否か判断し、原稿搬送終了の場合、原稿Gを排紙トレイ
314へ積載搬送後、原稿搬送動作を停止し終了とな
る。
【0107】このように、原稿Gが先出し位置に達する
前に画像読み取りが可能と判断される場合は原稿を停止
させずに搬送するようにすることにより、原稿処理枚数
の向上を図ると共に原稿搬送時の加減速動作を行わなく
なるため原稿の搬送動作を安定させることができる。
【0108】なお、本発明の実施の形態では、前述した
ように、制御手段として、例えば、ADF300の制御
部900のCPU901が図12に示すフローチャート
等に対応する各種制御プログラムに従って各部を制御し
ているが、画像形成装置本体部の制御部が直接制御する
構成にしても良い。
【0109】
【発明の効果】以上説明したように本発明のように、原
稿搬送中に画像読み取りが可能とならない場合は原稿を
先出し位置にて画像読み取りが可能となるまで停止さ
せ、原稿処理枚数の向上を図ると共に原稿の搬送動作を
安定させることができる。
【0110】また、原稿搬送中に画像読み取りが可能と
ならない場合は原稿を先出し位置にて画像読み取りが可
能となるまで停止させ、原稿搬送中に画像読み取りが可
能と判断される場合は原稿を停止させずに搬送するよう
にすることにより、原稿処理枚数の向上を図ると共に原
稿の搬送動作を安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る自動原稿給送装置を
備えた画像形成装置の概略構成を示す図。
【図2】上記自動原稿給送装置の構成を説明する拡大断
面図。
【図3】上記画像形成装置に設けられたシート処理装置
の構成を示す断面図。
【図4】上記画像形成装置に設けられた操作・表示パネ
ルの配置構成を示す図。
【図5】上記画像形成装置のシステム全体の構成を示す
ブロック図。
【図6】上記自動原稿給送装置の制御部の回路構成を示
すブロック図。
【図7】上記自動原稿給送装置の片面原稿の画像読取に
おける原稿搬送制御動作について説明する第1の図。
【図8】上記自動原稿給送装置の片面原稿の画像読取に
おける原稿搬送制御動作について説明する第2の図。
【図9】上記自動原稿給送装置の両面原稿の画像読取に
おける原稿搬送制御動作について説明する第1の図。
【図10】上記自動原稿給送装置の両面原稿の画像読取
における原稿搬送制御動作について説明する第2の図。
【図11】上記自動原稿給送装置の両面原稿の画像読取
における原稿搬送制御動作について説明する第3の図。
【図12】上記自動原稿給送装置の原稿搬送制御動を示
すフローチャート。
【符号の説明】
100A 画像形成装置 100 リーダ部 200 プリンタ部 300 ADF 102 プラテンガラス 104 スキャナ・ユニット 301 原稿トレイ 307 レジストローラ 308a,308b リードローラ 900 ADFの制御部 G 原稿 R 読み取り位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H076 AA04 BA24 BA35 BA36 BA63 BA67 BA87 BB02 BB05 BB10 5C062 AA02 AA05 AB02 AB17 AB22 AB32 AB33 AB41 AB42 AC02 AC11 AC58 5C072 AA01 BA05 CA02 DA02 DA04 EA05 NA04 RA04 RA20 XA01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を画像読み取り手段による画像読み
    取りが行われる所定の読み取り位置に搬送する原稿給送
    装置において、 原稿トレイ上の原稿を前記読み取り位置の上流の読取待
    機位置まで搬送する原稿給紙手段と、 前記画像読み取り手段が画像読み取り可能状態となって
    いることを検知する検知手段と、 前記検知手段に基づいて前記原稿給紙手段を制御する制
    御手段と、 を備え、 前記制御手段は、前記検知手段から画像読み取り可能状
    態の検知がされない場合には前記原稿を前記読取待機位
    置にて停止させるよう前記原稿給紙手段を制御すること
    を特徴とする原稿給送装置。
  2. 【請求項2】 原稿を画像読み取り手段による画像読み
    取りが行われる所定の読み取り位置に搬送手段により搬
    送する原稿給送装置において、 前記画像読み取り手段が画像読み取り可能状態となって
    いることを検知する検知手段と、 前記検知手段から画像読み取り可能状態の検知信号に基
    づいて原稿の画像読み取りが行われる所定の読み取り位
    置に搬送する搬送手段を制御する制御手段と、を備え、 前記制御手段は、前記搬送手段による原稿搬送中に前記
    検知手段から画像読み取り可能状態の検知がされた場合
    には前記原稿を停止させずに原稿を前記読み取り位置へ
    搬送するよう制御することを特徴とする原稿給送装置。
  3. 【請求項3】 原稿を画像読み取り手段による画像読み
    取りが行われる所定の読み取り位置に搬送する原稿給送
    装置において、 原稿トレイ上の原稿を前記読み取り位置の上流の読取待
    機位置まで搬送する原稿給紙手段と、 前記読取待機位置にある原稿を前記読み取り位置へ搬送
    する原稿搬送手段と、前記画像読み取り手段が画像読み
    取り可能状態となっていることを検知する検知手段と、 前記検知手段に基づいて前記原稿給紙手段及び原稿搬送
    手段を制御する制御手段と、 を備え、 前記制御手段は、前記検知手段により画像読み取り可能
    状態を検知していない場合、前記原稿を読取待機位置に
    て画像読み取りが可能となるまで停止させ、原稿搬送中
    に前記検知手段により画像読み取り可能状態を検知した
    場合、前記原稿を停止させずに原稿を前記読み取り位置
    へ搬送するよう前記原稿給紙手段及び原稿搬送手段を制
    御することを特徴とする原稿給送装置。
  4. 【請求項4】 前記原稿の画像を読み取る際、前記原稿
    を所定の位置に停止した状態の前記画像読み取り手段の
    上方を通過させるようにしたことを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれか1項に記載の原稿給送装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項1乃至4のいずれか1項に記
    載の原稿給送装置を備えたことを特徴とする画像形成装
    置。
  6. 【請求項6】 原稿トレイ上の原稿を画像読み取り手段
    による画像読み取りが行われる所定の読み取り位置の上
    流の読取待機位置まで搬送する原稿給紙手段と、 前記画像読み取り手段が画像読み取り可能状態となって
    いることを検知する検知手段と、 前記検知手段からの信号に基づいて前記原稿給紙手段を
    制御する制御手段と、 を備え、 前記制御手段は、前記原稿給紙手段による原稿搬送中に
    前記検知手段により画像読み取り可能状態を検知しない
    場合には前記原稿を前記読取待機位置にて停止させるよ
    う前記原稿給紙手段を制御することを特徴とする画像形
    成装置。
  7. 【請求項7】 原稿トレイ上の原稿を画像読み取り手段
    による画像読み取りが行われる所定の読み取り位置の上
    流の読取待機位置まで搬送する原稿給紙手段と、 前記読取待機位置にある原稿を前記読み取り位置へ搬送
    する原稿搬送手段と、 前記画像読み取り手段が画像読み取り可能状態となって
    いることを検知する検知手段と、 前記検知手段に基づいて前記原稿給紙手段及び原稿搬送
    手段を制御する制御手段と、 を備え、 前記制御手段は、前記原稿給紙手段による原稿搬送中に
    前記検知手段により画像読み取り可能状態が検知された
    場合には前記原稿を停止させずに原稿を前記読み取り位
    置へ搬送するよう前記原稿給紙手段及び原稿搬送手段を
    制御することを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 原稿トレイ上の原稿を画像読み取り手段
    による画像読み取りが行われる所定の読み取り位置の上
    流の読取待機位置まで搬送する原稿給紙手段と、 前記読取待機位置にある原稿を前記読み取り位置へ搬送
    する原稿搬送手段と、前記画像読み取り手段が画像読み
    取り可能状態となっていることを検知する検知手段と、 前記検知手段に基づいて前記原稿給紙手段及び原稿搬送
    手段を制御する制御手段と、 を備え、 前記制御手段は、前記原稿給紙手段による原稿搬送中に
    前記検知手段により画像読み取り可能状態が検知されな
    い場合には前記原稿を読取待機位置にて画像読み取りが
    可能となるまで停止させ、原稿搬送中に画像読み取り可
    能状態が検知された場合には前記原稿を停止させずに原
    稿を前記読み取り位置へ搬送するよう前記原稿給紙手段
    及び原稿搬送手段を制御することを特徴とする画像形成
    装置。
  9. 【請求項9】 前記原稿の画像を読み取る際、前記原稿
    を所定の位置に停止した状態の前記画像読み取り手段の
    上方を通過させるようにしたことを特徴とする請求項6
    乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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