JP3969998B2 - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録媒体を送る記録媒体送り装置、特に、幅の異なる記録媒体が混ざっていても記録媒体の向きを真っ直ぐにして記録媒体を搬送する記録媒体送り装置備えた画像読取装置と、画像形成装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、記録媒体送り装置は、画像を記録した記録媒体を、例えば画像読取装置に送るようになっている。なお、被記録媒体には、記録紙を例に挙げて説明をする。また、記録媒体送り装置には、原稿送り装置を例に挙げて説明をする。
【0003】
この原稿送り装置は、原稿を画像読取装置の読取位置に自動的に順次送り込むとき、原稿の向きを斜めにして送り込むと、原稿を送っている最中に、原稿に傷を付けるおそれがある。また、原稿の向きが斜めになっていると、原稿送り装置内で原稿詰まりの原因になる。さらに、画像読取装置が原稿全体を確実かつ正確に読み取ることができない。
【0004】
このため、原稿送り装置は、原稿トレイに載置された原稿束の幅を揃えて原稿の向きを真っ直ぐに修正する規制ガイドを原稿トレイに設けてある。この規制ガイドは、原稿トレイ上を原稿の幅方向に移動自在な1対の規制ガイド板を有している。
【0005】
なお、幅方向とは、原稿の搬送方向に対して交差する方向であり、画像読取装置が原稿を読み取るときの主走査方向と同じ方向である。また、原稿の幅とは、原稿を原稿トレイに載置したときのその原稿の載置状態において、原稿の搬送方向と交差する方向(主走査方向)のサイズのことを言う。
【0006】
例えば、A4サイズの原稿を、長手方向を原稿の搬送方向に沿って原稿トレイに載置したときのA4サイズの原稿の幅は、短辺のサイズ(210mm)が幅サイズとなり、短辺を原稿の搬送方向に沿って原稿トレイに載置したときのA4サイズの原稿の幅は、長辺のサイズ(297mm)が幅サイズになる。
【0007】
この規制ガイドには、ユーザが容易に定形サイズの幅に原稿を合わせられるように、クリック感を持たせてある。規制ガイドの位置は、定形幅より少し広めに設定してある。
【0008】
このように、従来の原稿送り装置は、規制ガイドを備えていることによって、原稿束の最上位の原稿から1枚ずつ順次分離して画像読取装置に原稿を供給するとき、1枚目の原稿の分離中や供給中に2枚目の原稿が1枚目の原稿との摩擦等によって、初期の原稿トレイ上の載置位置をずらされたとしても、規制ガイドの幅で、2枚目の原稿の傾きをほぼ規制することができる。
【0009】
また、従来の原稿送り装置は、規制ガイドの幅の範囲内で原稿が傾いたとしても、画像読取装置の上流側に設けられて停止しているレジストローラ対に、原稿の先端を突き当てて、一旦、所定量のループを形成することによって、原稿の傾きを無くし、真っ直ぐにしてから画像読取装置に原稿を送り込んでいる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の原稿送り装置の規制ガイドは、原稿トレイ上に載置された原稿の幅がすべて同じである場合、すべての原稿の幅を揃えて向きを真っ直ぐにすることができる。しかし、幅の異なる原稿が混ざって原稿トレイに載置されたとき(異幅混載のとき)、規制ガイドは、原稿束のうち最大幅の原稿しか幅を揃えることができないので、最大幅より狭い幅の原稿の幅を揃えることができない。このため、幅の狭い原稿は、向きを修正されることなく斜めになったまま送られる可能性が大きい。特に、最大幅に対して、幅の狭い原稿ほど、斜めになったまま送られる可能性が大である。
【0011】
このように向きが斜めになった原稿は、傾きが大きい程、上記レジストローラ対に突き当てられて、所定量ループを形成されても、真っ直ぐに修正されないことがある。
【0012】
したがって、従来の原稿送り装置は、原稿トレイに幅の異なる原稿が混載されているとき、原稿を送っている最中に、原稿に傷を付けるおそれがある。また、原稿詰まりが生じるおそれもある。さらに、画像読取装置が原稿全体を読み取れないおそれがある。しかも、原稿全体を確実に読み取ることのできない画像読取装置を備えている画像形成装置は、原稿を正確、かつ確実に複写することができない。
【0013】
本発明は、記録媒体の束に幅の異なる記録媒体が混ざっていても、記録媒体の向きを真っ直ぐにして搬送する記録媒体送り装置備えた画像読取装置及び画像形成装置とを提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の画像読取装置は、
画像が形成された記録媒体が複数枚重ねて載置される積載手段と、
前記積載手段に積載された前記記録媒体を搬送する搬送手段と、
前記記録媒体の斜行を矯正するために前記搬送手段によって前記記録媒体が突き当てられるレジスト手段と、
前記搬送手段制御する制御手段と、
前記搬送手段により前記記録媒体が前記レジスト手段の突き当て位置へ突き当て動作された後に該記録媒体の画像を読み取る画像読取手段と、
前記積載手段に積載される複数枚の前記記録媒体搬送方向に対して交差する方向サイズが異なっている異幅混載である場合の情報を前記制御手段にる異幅混載情報手段と、を備え、
前記制御手段は、前記異幅混載情報手段から異幅混載情報が送られてきた場合、異幅混載情報が送られてこない場合に比べて、前記搬送手段による前記記録媒体の前記レジスト手段の突き当て位置への量を多くするようになっている。
【0015】
上記目的を達成するため、本発明の画像読取装置は、
画像が形成された記録媒体が複数枚重ねて載置される積載手段と、
前記積載手段に積載された前記記録媒体を搬送する搬送手段と、
前記記録媒体の斜行を矯正するために前記搬送手段によって前記記録媒体が突き当てられるレジスト手段と、
前記搬送手段作動制御する制御手段と、
前記搬送手段により前記記録媒体が前記レジスト手段の突き当て位置へ突き当て動作された後に該記録媒体の画像を読み取る画像読取手段と、
前記積載手段に積載され複数枚の前記記録媒体搬送方向に対して交差する方向サイズが異なっている異幅混載である場合の情報を前記制御手段にる異幅混載情報手段と、を備え、
前記制御手段は、前記異幅混載情報手段から異幅混載情報が送られてきた場合前記搬送手段により前記記録媒体を前記レジスト手段の突き当て位置へ突き当てて行う前記記録媒体の斜行を矯正するための動作を前記異幅混載情報手段から異幅混載情報が送られてこない場合と比べて、より多い回数行わせるようになっている。
【0016】
上記目的を達成するため、本発明の画像読取装置は、
画像が形成された記録媒体が複数枚重ねて載置される積載手段と、
前記積載手段に積載された前記記録媒体を搬送する搬送手段と、
前記記録媒体の斜行の矯正をするために前記搬送手段によって前記記録媒体が突き当てられるレジスト手段と、
前記搬送手段作動制御する制御手段と、
前記搬送手段により前記記録媒体が前記レジスト手段の突き当て位置へ突き当て動作された後に該記録媒体の画像を読み取る画像読取手段と、
前記積載手段に積載され複数枚の前記記録媒体搬送方向に対して交差する方向サイズが異なっている異幅混載である場合の情報を前記制御手段にる異幅混載情報手段と、を備え、
前記制御手段は、前記異幅混載情報手段から異幅混載情報が送られてきた場合異幅混載情報が送られてこない場合に比べて、前記搬送手段による前記記録媒体の前記レジスト手段の突き当て位置への量を多くし、且つ、
前記制御手段は、前記異幅混載情報手段から異幅混載情報が送られてきた場合、前記搬送手段により前記記録媒体を前記レジスト手段の突き当て位置へ突き当てて行う前記記録媒体の斜行を矯正するための動作を前記異幅混載情報手段から異幅混載情報が送られてこない場合と比べて、より多い回数行わせるようになっている。
【0017】
本発明の画像読取装置は、
前記積載手段と前記画像読取手段が画像を読み取る読取位置との間の上流側搬送路と、前記読取位置と前記記録媒体を排出可能な排出手段との間の下流側搬送路とを有する搬送路を備え
前記レジスト手段は、前記上流側搬送路に位置する前記記録媒体を挟持して回転搬送するレジスト回転体対を有している。
【0018】
本発明の上記2番目と3番目の画像読取装置の前記制御手段は、前記異幅混載情報手段から異幅混載情報が送られてきた場合、前記搬送手段を制御して、前記レジスト手段の突き当て位置に前記記録媒体を突き当てる動作を複数回行わせ、かつ前記レジスト手段の突き当て位置への前記記録媒体量を、前記異幅混載情報手段から異幅混載情報が送られてこない場合と比べて多くするようになっている。
【0019】
本発明の上記2番目と3番目の画像読取装置は、前記積載手段と前記画像読取手段が画像を読み取る読取位置との間の上流側搬送路と、前記読取位置と前記記録媒体を排出可能な排出手段との間の下流側搬送路と、前記下流側搬送路から前記上流側搬送路に合流するスイッチバック搬送路とを有する搬送経路を備え前記異幅混載情報手段から異幅混載情報が送られた場合、前記積載手段に積載された前記記録媒体が前記上流側搬送路を通過中に斜行の矯正をするために前記レジスト手段の突き当て位置に突き当てられた後、前記レジスト手段の突き当て位置を通過し、前記下流側搬送路および前記スイッチバック搬送路を経て前記上流側搬送路を通過中に再度斜行の矯正をするために前記レジスト手段の突き当て位置に突き当てられる。
本発明の上記6番目の画像読取装置の前記レジスト手段は、前記上流側搬送路とスイッチバック搬送路との合流点より上流側に位置して前記記録媒体を挟持して回転搬送する第1のレジスト回転体対と、前記合流点と前記読取位置との間に位置して前記記録媒体を挟持して回転搬送する第2のレジスト回転体対とを有している。
【0020】
本発明の画像読取装置の前記積載手段は、前記記録媒体の記録媒体搬送方向に対して交差する方向の幅を揃える幅規制部を有している。
【0021】
本発明の画像読取装置の前記積載手段は、前記記録媒体の記録媒体搬送方向に対して交差する方向の幅を揃えて、前記記録媒体の前記幅のサイズを検知する幅規制部を有し、前記制御手段は、前記幅規制部からの幅サイズ情報に基づいて、前記異幅混載情報手段から異幅混載情報を受けていない場合の前記記録媒体の前記レジスト手段の突き当て位置への量を設定する。
【0022】
本発明の画像読取装置の前記異幅混載情報手段は、外部操作によって異幅混載であることが入力されるようになっている。
【0024】
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、上記いずれか1項に記載の画像読取装置と、前記画像読取装置の画像読取情報に基づいて、記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、を備えている。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態の記録媒体送り装置装置本体に備えた画像読取装置と、記録媒体送り装置と画像読取装置とを装置本体に備えた画像形成装置とを図に基づいて説明する。
【0026】
記録媒体送り装置は、例えば、画像読取装置の画像読取位置に記録媒体を送るようになっている。画像読取装置は、記録媒体に記録してある画像を読み取るようになっている。画像形成装置は、画像読取装置によって読み取れた画像を被記録媒体に複写したり、外部から送り込まれた画像信号に基づいて被記録媒体に画像を形成したりするようになっている。
【0027】
なお、記録媒体には、原稿、文字や絵等の画像を形成してある用紙等がある。以下、記録媒体には、原稿を例に挙げて説明する。このため、記録媒体送り装置には、自動原稿送り装置を例に挙げて説明する。また、画像読取装置には、原稿読取装置を例に挙げて説明する。
【0028】
また、被記録媒体には、普通紙、普通紙の代用品であるプラスチック製の薄いもの、OHP用紙、ロール巻きの長尺用紙を繰り出して切断処理したシート等の記録紙、あるいは封筒等がある。以下、被記録媒体には記録紙を例に挙げて説明する。画像形成装置には、複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの複合器等がある。以下、画像形成装置には、複写機を例に挙げて説明する。
【0029】
(複写機)
図1において、複写機400は、装置本体300と、装置本体300の上部に設けた原稿読取装置200とを備えている。原稿読取装置200は、上部に自動原稿送り装置100を備え、下部に自動原稿送り装置100によって送り込まれた原稿を読み取る画像読取部(画像読取手段)220を有している。自動原稿送り装置100は、画像読取部220に開閉自在に設けてある。
【0030】
自動原稿送り装置(以下、「ADF(Auto Document Feeder)」という)100によって送り込まれた原稿を原稿読取装置200によって読み取った原稿の画像情報は、レーザビームスキャナ302によって、感光体ドラム(画像形成手段)303上に静電潜像として形成される。感光体ドラム303の表面は、静電潜像が形成される前、予め一次帯電器304によって、一様に帯電してある。感光体ドラム303の静電潜像は、現像器305によって、現像剤であるトナーによって現像される。
【0031】
一方、記録紙供給ローラ306は、記録紙供給カセット307の中の中板308上に積載してある記録紙Pを、記録紙供給カセット307から送り出す。搬送ローラ対309,309は、記録紙Pをレジストローラ対310に送り込む。レジストローラ対310は、回転を停止している状態で記録紙Pを受け止めて、記録紙に撓みを形成させて、記録紙の斜行を真っ直ぐに直す。
【0032】
レジストローラ対310は、斜行取りした記録紙Pの先端を感光体ドラム303上のトナー像に合わせて、記録紙を感光体ドラム303に送り込む。転写器311は、トナー像を記録紙Pに転写する。その後、搬送ベルト312は、記録紙Pを定着器313に送り込む。定着器313は、記録紙を加熱加圧して、記録紙にトナー像を定着して、排出トレイ314に排出する。感光体ドラム303に残ったトナーは、クリーナ315によって除去される。
【0033】
(原稿読取装置)
図1、図2において、原稿読取装置200は、ADF100によって送り込まれた原稿Dに記録された画像情報を光学的に読み取って、光電変換し、画像データとして複写機400の装置本体300に入力するようになっている。
【0034】
原稿読取装置200は、ADF用プラテン201、ブック用プラテン202、ランプ203及びミラー204を有するスキャナユニット209、ミラー205,206、レンズ207、CCDセンサ208、制御部210等を有している。
【0035】
ブック用プラテン202は、ADF100を開いて載置された本や雑誌等の原稿を、画像読取部220によって読み取らせるようになっている。
【0036】
原稿読取装置200は、ADF100から搬送されてくる原稿画像を読み取る場合は、スキャナユニット209をADF用プラテン201下に移動して、停止し、原稿が読取位置R上を搬送されている間に、原稿の画像情報を読み取る。
【0037】
また、原稿読取装置200は、ブック用プラテン202上に載置された原稿Dの画像を読み取る場合、スキャナユニット209を図示しない原稿セット基準から副走査方向(原稿送り方向、矢印A方向)に移動させて、原稿の画像を読み取る。
【0038】
すなわち、原稿読取装置200は、画像を読み取るときには、ランプ203を点灯して、原稿を照射する。原稿の反射光は、ミラー204,205,206及びレンズ207を介して、CCDセンサ208に入力される。そして、CCDセンサ208に入力された原稿の反射光は、CCDセンサ208で光電変換等の電気処理が行われて、通常のデジタル処理が施される。デジタル処理を施された画像情報は、複写機400の装置本体300に送られる。
【0039】
なお、本実施形態の原稿読取部220と、原稿送り装置100とを一体化して、原稿読取装置としてもよい。
【0040】
(自動原稿送り装置)
図1、図2において、ADF100は、原稿トレイ(積載手段)20上に画像を形成した面(表面)を上に向けてセットされた原稿束の内、最上位の原稿Dをピックアップローラ1によって、分離部2へ送り出す。分離部2は、上方に配設した分離ローラ(搬送手段)2aと、下方に配設した分離パッド2bとで構成されて、原稿束Dの最上位の原稿Dを1枚ずつ分離して第1レジストローラ対(レジスト手段)3に送る。
【0041】
片面に画像を形成してある片面原稿の画像を読み取る場合、分離された原稿は、第1レジストローラ対(レジスト手段、第1のレジスト回転体対)3によって分離搬送中の斜行補正を行われた後、第1レジストローラ対3から第2レジストローラ(搬送手段)4、大ローラ(搬送手段)7、第1搬送ローラ(搬送手段)5により搬送されて、読取位置Rを搬送されている間に、表面の画像を原稿読取装置200によって、読み取られる。そして、原稿は、第2搬送ローラ(搬送手段)6から原稿排出ローラ対(排出手段)8により、排出原稿積載トレイ21上に表面を下に向けて頁順に排出される。なお、第2レジストローラ4と大ローラ7は、第2レジストローラ対(レジスト手段、第2のレジスト回転体対)を構成している。
【0042】
また、両面に画像を形成してある両面原稿の表裏両面の画像を読み取る場合、分離部2で分離された原稿は、第1レジストローラ対3によって分離搬送中の斜行補正を行われた後、第2レジストローラ4から第1搬送ローラ5、大ローラ7、第2搬送ローラ6により搬送されて、読取位置Rを搬送されている間に表面の画像が読み取られる。
【0043】
そして、原稿は、第2搬送ローラ6から原稿排出ローラ対8によって、一旦、先端部(下流側)が排出原稿積載トレイ21上に排出されて、後端側(上流側)が原稿排出ローラ対8にニップされた状態で搬送を停止される。
【0044】
その後、原稿は、反転パス(搬送経路、スイッチバック搬送路)9をスイッチバック搬送されて、第2レジストローラ4と大ローラ7とによって、再度、斜行補正をされた後、第1搬送ローラ5、第2搬送ローラ6によって搬送されて、読取位置Rを再度搬送されている間に裏面の画像が原稿読取装置200によって読み取られる。
【0045】
このまま、原稿を第2搬送ローラ6から原稿排出ローラ対8によって、排出原稿積載トレイ21上に排出すると、原稿は表面を上に向けて排出されることになる。表面を上にして原稿を排出すると、原稿トレイ20上にセットしたときの頁順と頁順が逆になってしまう。そこで、原稿の頁順を原稿トレイ20上にセットしたときの頁順と同じ頁順にするため、上記動作において裏面を読み取られた原稿は、第2搬送ローラ6、原稿排出ローラ対8によって、再度、下流側の原稿端部が排出原稿積載トレイ21上に排出されて、上流側の原稿端部が原稿排出ローラ対8にニップされた状態で搬送が停止される。
【0046】
その後、原稿は、反転パス9を再度スイッチバック搬送されて、第2レジストローラ4、大ローラ7、第1搬送ローラ、第2搬送ローラによって搬送された後、原稿排出ローラ対8により排出原稿積載トレイ21上に表面を下に向けて排出される。この結果、両面を読み取られた原稿は、頁順を原稿トレイ20上にセットしたときの頁順と同じにして排出原稿積載トレイ21に排出される。なお、原稿は、再度スイッチバック搬送されて読取位置Rを搬送されている間、画像を読み取られない。すなわち、原稿は、頁順を変えるため、空送りされたことになる。また、再度スイッチバック搬送した原稿は、読取位置Rを通らずに別に設けた不図示の経路を通過して、空送りされるようになっていてもよい。
【0047】
(自動原稿送り装置の制御部)
ADF100の制御部(制御手段)803とこれに関係する部分を、図3のADF100の制御ブロック図に基づいて説明する。
【0048】
制御部803は、中央演算処理装置であるCPU800、リードオンリーメモリ(以下、「ROM」という)801、ランダムアクセスメモリ(以下、「RAM」という)802等を備えている。CPU800は、出力ポート及び入力ポート等を備えている。ROM801には、制御用プログラムを格納してある。RAM802には、入力データや作業用データを格納してある。また、出力ポートには、分離モータM1、原稿供給モータM2、原稿排出モータM3、離間ソレノイドSL、原稿供給クラッチCLを接続してある。さらに、入力ポートには、分離後センサ10、レジストセンサ11、リードセンサ12、原稿排出センサ13、原稿検知センサ14、原稿長検知センサ15、原稿幅検知センサ810を接続してある。
【0049】
CPU800は、CPU800にバスを介して接続したROM801に格納してある制御プログラムにしたがって、分離モータM1、原稿供給モータM2、原稿排出モータM3、離間ソレノイドSL、及び原稿供給クラッチCLを制御するようになっている。CPU800は、原稿読取部220の制御部210の中央演算処理装置(CPU)とシリアル通信を行い、原稿読取装置200との間で制御データの授受を行うようになっている。
【0050】
(自動原稿送り装置全体の概略動作説明)
ADF全体の概略動作を、図1乃至図4に基づいて説明する。図4はメインフローチャートである。図4のメインフローチャートの、分離動作、原稿供給動作、読取動作、原稿排出動作、空送り動作は、後に、詳細に説明する。
【0051】
ADF100は、原稿トレイ20上に原稿がセットされたか否か、さらに、複写機400の操作部(異幅混載情報手段)22にある不図示のスタートキーが押し下げられたか否かを繰り返し判定しつつ待機状態になっている(main1)。原稿がセットされたか否かの判定は、原稿検知センサ14の検出結果に基づいて行われる。判定は、CPU800によって行われる。
【0052】
CPU800は、判定の結果、原稿が原稿トレイ20にセットされて、かつスタートキーが押し下げられた場合、片面原稿モードであるか否か(main2)の判別を行う。両面モードであった場合、後述する異幅混載であるか否か(main8)の判別を行う。
【0053】
<片面モード>
片面モードの場合、CPU800は、原稿トレイ20より分離動作(main3)、原稿供給動作(main4)を行い、読み取り開始前に原稿サイズを判別する(main5)。そして、読取動作(main6)、原稿排出動作(main7)を行い排出原稿積載トレイ21へと原稿を順次排出させる。
【0054】
原稿サイズの判別は、図5のフローチャートに示すように、原稿トレイ20上での規制ガイド板23の位置を検知する幅検知センサ24に基づく幅情報と、原稿供給動作完了時点での、分離後センサ10のONかOFFかによって判別する。規制ガイド板23と幅検知センサ24は、幅規制部25を構成している。
【0055】
ここで原稿サイズの判別動作を図5のフローチャートに基づいて説明する。規制ガイド板23によって、原稿の幅がA4、B5、A5、B6、A6の各サイズか、これ以外のサイズかを判別する(S1001乃至S1006)。仮に、原稿の幅がA4サイズであった場合(S1001,S1007)、A4サイズの原稿を、長手方向を原稿の搬送方向と交差する方向に向けて原稿トレイに載置してある場合と、A3サイズの原稿を、長手方向を原稿の搬送に沿って原稿トレイ20に載置してある場合とのいずれかである。
【0056】
原稿がA4サイズの大きさか、A3サイズの大きさであるかは、原稿の搬送方向の長さを検知することによって判断することができる。すなわち、原稿供給動作完了時点で、分離後センサ10がONであったときには、A3サイズの原稿を、長手方向を原稿の搬送に沿って原稿トレイ20に載置してあることが判断できる(S1008)。また、原稿供給動作完了時点で、分離後センサ10がOFFであったときには、A4サイズの原稿を、長手方向を原稿の搬送方向と交差する方向に向けて原稿トレイ20に載置してあることが判断できる(S1009)。
【0057】
以下、同様にして、原稿トレイ20上の原稿のサイズは、原稿トレイ20上での規制ガイド板23の幅情報と、原稿供給動作完了時点での、分離後センサ10のONかOFFかによって判別することができる(S1010乃至S1021)。
【0058】
<両面モード>
図4に戻って、片面原稿モードである否かの判別において(main2)、両面モードである場合、CPU800は、異幅混載であるか否か(main8)の判別を行う。異幅混載であるか否かは、ユーザが、図1、図2、図11(a)に示す表示部22の応用モードキー22aを選択して、表示部22の画面が図11(b)に示す画面に変わったとき原稿混載キー22bを選択し、表示部22の画面がさらに変わって図12に示す画面になったとき、違う幅キー22cを選択する。そして、最後にOKキー22dを押すことによって、異幅混載である情報が制御部803に入力される。したがって、CPU800は、異幅混載の情報が入力されているか否かに基づいて、異幅混載であるか否か(main8)の判別ができる。
【0059】
<両面モードで異幅混載でない>
(main8)で異幅混載である情報が表示部22から制御部803に入力されていない場合、すなわち、原稿トレイ20に載置されたすべての原稿の幅が同じである場合、CPU800は、原稿トレイ20より分離動作(main9)、原稿供給動作(main10)を行い、片面モードと同様に原稿サイズを判別する(main11)。そして、最初に原稿の画像の読取動作を行い(main12)、反転動作(main13)、原稿供給動作(main14)の後、原稿の裏面の画像の読取動作を行い(main15)、反転動作(main16)、原稿供給動作(main17)、空送り動作(main18)、原稿排出動作(main19)を行い排出原稿積載トレイ21へと原稿を排出する。
【0060】
<両面モードで異幅混載>
(main8)で異幅混載である情報が表示部22から制御部803に入力されている場合、すなわち、主走査長の異なる原稿を1つの原稿束として原稿トレイ20にセットした異幅混載である場合、CPU800が異幅混載であるの判別を行う。しかし、原稿トレイ20上での規制ガイド板23の幅情報は、原稿束の内、最大の主走査長の原稿サイズに合わせられるため、最大の主走査長よりもサイズの小さいサイズの原稿を検知することができず、供給された原稿の幅と必ずしも一致していない。
【0061】
規制ガイド板23の幅情報が、必ずしも、原稿サイズと一致していないので、原稿長のみから原稿サイズを判別する。それには、分離動作(main20)、原稿供給動作(main21)を行った後、空送り動作(main22)、反転動作(main23)、原稿供給動作(main24)を行い、この間にリードセンサ12が原稿を検知している間のモータの回転数、あるいはパルス数に基づいて搬送距離から原稿長を検知し、原稿長のみから原稿サイズを判別する(main25)。
【0062】
なお、上流側搬送パス(搬送経路、上流側搬送路)16に3つ以上のセンサを設けて、そのセンサで同時に原稿を検知し、原稿を検知したセンサによって、原稿の長さを検知して原稿サイズを判別するようにしてもよい。この場合には、空送り動作(main22)、反転動作(main23)、原稿供給動作(main24)を必要としない。
【0063】
本実施形態において、原稿サイズを検知するのは、読取動作、分離動作、原稿供給動作、読取動作等において、原稿の搬送、停止、搬送速度変更等の制御に必要である。
【0064】
そして、初めに、原稿の裏面の読取動作を行い(main26)、反転動作(main27)、原稿供給動作(main28)の後、表面の読取動作(main29)、原稿排出動作(main30)を行い排出原稿積載トレイ21へと原稿を排出する。
【0065】
(分離動作)
図6の分離動作フローチャートに基づいて、分離動作を説明する。
【0066】
原稿検知センサ14が原稿トレイ20上に原稿があると判断したとき、CPU800は、図2、図3に示す分離モータM1を正転駆動すると同時に、原稿供給クラッチCLをONする。すると、ピックアップローラ1を上下動させるピックアップアーム1aが、傾動して原稿トレイ20上の原稿束Dの内、最上位の原稿にピックアップローラ1を接触させる位置まで降下する。同時に、ピックアップローラ1と分離部2の分離ローラ2aが、原稿供給方向に回転して(S301)、上層部の原稿の内、最上位の原稿のみ、分離部2から上流側搬送パス16へと分離搬送する。
【0067】
そして、分離後センサ10が原稿の先端を検知すると(S302)、原稿トレイ20上の原稿束Dから原稿が分離されたことを認識する。その後、ピックアップローラ1と分離ローラ2aは、原稿の搬送を継続する。そして、原稿の先端がレジストセンサ11によって検知される(S303)。
【0068】
レジストセンサ11が原稿の先端を検知してから、ピックアップローラ1と分離ローラ2aが原稿を所定量搬送した後(S305,S306,S307)、COU800は、分離モータM1を停止させて(S308)、ピックアップローラ1と分離ローラ2aとによる原稿の搬送を停止する。原稿の先端がレジストセンサ11によって検知されてから、分離モータM1が停止する間、第1レジストローラ対3は、回転を停止している。
【0069】
このため、分離された原稿の先端は、回転を停止した第1レジストローラ対3に当接させられて、搬送を停止させられているが、中間部と後端部は、分離モータM1が停止するまで、搬送を継続されて、ループ状に形成される。この結果、原稿は、斜行が補正されて、真っ直ぐに矯正される。
【0070】
レジストセンサ11によって、原稿先端を検知してから、分離モータM1が停止するまでの搬送距離は、異幅混載か否かの判別(S304)によって異なる。異幅混載以外の場合は、(レジストセンサ11から第1レジストローラ対3までの距離)+L)mm搬送し、異系列混載の場合は、(レジストセンサ11から第1レジストローラ対3までの距離)+L)mm搬送する。この場合、L<Lに設定してある。このように、L<Lに設定することによって、原稿トレイ20上に異幅混載された原稿の内、規制ガイド板23によって幅規制がされずに向きの定まっていない原稿であっても、斜行を確実に修正することができる。
【0071】
なお、L,Lは、原稿が第1レジストローラ対3に搬送されてからの搬送距離である。L,Lは原稿サイズに関係なく設定してもよいし、あるいは、規制ガイド板23からの幅情報や、センサによって検知した原稿サイズに基づいて設定してもよい。
【0072】
その後、図3に示す、原稿供給クラッチCLをOFFして、分離モータM1を逆転駆動すること(S309)で、原稿供給ローラ1、及び分離ローラ2aの駆動が切られて、第1レジストローラ対3が駆動されて、斜行補正された原稿が、さらに下流へと搬送される。SPU800は、原稿を第1レジストローラ対3から所定の距離搬送した後(S310,S311)、分離モータM1を停止させる(S312)。このとき、原稿の先端部は、第2レジストローラ4より上流で停止している。
【0073】
(原稿供給動作)
図7の原稿供給動作フローチャートに基づいて、原稿供給動作を説明する。原稿供給動作は、分離部2からの上流側搬送パス16からの原稿供給動作と反転パス9からの原稿供給動作とがある。
【0074】
上流側搬送パス16からの原稿供給動作の場合(S401)、CPU800は、分離モータM1を逆転駆動して(S402)、第1レジストローラ対3を駆動すると共に、原稿供給モータM2を起動する(S403)。すると、第2レジストローラ4と第1搬送ローラ5と第2搬送ローラ6が始動する。また、反転パス9からの原稿供給動作の場合は、分離モータM1の起動はなく、CPU800は、原稿供給モータM2のみ、起動する(S402)。
【0075】
第2レジストローラ4の上流に位置する原稿は、原稿供給モータM2によって駆動される第2レジストローラ4へと搬送される。原稿の先端がリードセンサ12に検知されると(S404)、CPU800は、原稿が所定量搬送された後(S405,S406)、原稿供給モータM2を停止させて(S407)、原稿の先端を読み取り位置Rより上流側に停止させる。このとき、分離パス9からの原稿供給動作があった場合、分離モータM1も停止させる。
【0076】
(読取動作)
図8の読取動作フローチャートに基づいて、読取動作を説明する。
【0077】
CPU800は、原稿供給モータM2を始動して、第2レジストローラ4と第1搬送ローラ5と第2搬送ローラ6を回転させ(S501)、読取位置Rの上流側に位置する原稿を所定量搬送させた後(S502,S503)、原稿の先端が読取位置Rに達したものと判断して、原稿読取装置200に原稿の画像読取を行わせる(S504)。
【0078】
画像の読み取りは、CPU800が、ADF100から画像読取部220の制御部210に、読取開始を通知することで、画像読取部220が画像データの読み込みを開始する。その後、CPU800は、原稿を所定量搬送した後(S505,S506)、原稿検知センサ14が原稿トレイ20上に次に読み取りを行う原稿があることを検知した場合(S507)、次原稿の分離開始を許可する(S508)。実際に分離が開始されるタイミングは、原稿サイズ、及び原稿搬送速度(読み取り速度)によって、異なる。
【0079】
さらに、原稿画像の読み取りが行われ、リードセンサ12に原稿の後端が達したことを検知すると(S509)、所定量搬送した後(S510,S511)、原稿の後端が読取位置Rに達したと判断すると原稿読取を終了する(S512)。読取終了と同様に、ADF100から原稿読取部210に対して、読取終了を通知することで、原稿読取部210が画像データの読み取りを終了する。そして、原稿供給モータM2を停止する(S513)。
【0080】
(原稿排出動作)
図9の原稿排出動作フローチャートに基づいて、原稿排出動作を説明する。
【0081】
原稿画像の読み取りが終了して、原稿の後端が読取位置Rより下流側に位置して停止している原稿は、CPU800が原稿供給モータM2を始動して、同時に、原稿排出モータM3を正転駆動始動させることで、第2搬送ローラ6と原稿排出ローラ対8の駆動によって、下流側搬送パス(搬送経路、下流側搬送路)17の下流側へと搬送される(S601)。
【0082】
そして、原稿排出センサ13が原稿の後端を検知すると(S602)、読み取られた原稿が原稿供給モータM2の駆動系から外れたものとして、CPU800は、原稿供給モータM2を停止させる(S604)。ただし、次原稿の供給動作、又は、読取動作が同時に行われている場合(S603)は、原稿供給モータM2を停止させない。その後、CPU800は、原稿搬送ローラ対8によって原稿を所定量搬送した後(S605,S606)、原稿の後端が原稿排出ローラ対8を抜けて、排出原稿積載トレイ21上に排出されたと思われる頃、原稿排出モータM3を停止して(S607)、原稿排出ローラ対8の駆動を停止する。排出原稿積載トレイ21上に原稿が排出されたか否かは、原稿排出センサ13が原稿の後端を検知してからの、原稿排出モータM3の回転数、あるいはパルス数によって判断する。
【0083】
(反転動作)
図10の反転動作フローチャートに基づいて、反転動作を説明する。
【0084】
原稿画像の読み取りが終了して、原稿後端が読取位置Rより下流に位置して停止している原稿は、CPU800が原稿供給モータM2の始動して、同時に、原稿排出モータM3の正転駆動されることで、第2搬送ローラ6と原稿排出ローラ対8の駆動によって、下流側搬送パス17の下流側へと搬送される(S701)。
【0085】
そして、原稿排出センサ13に原稿後端が達したと検知すると(S702)、読み取られた原稿が原稿供給モータM2の駆動系から外れたものとして、CPU800は、原稿供給モータM2を停止させる(S703)。その後、SPU800は、原稿搬送ローラ対8によって原稿を所定量搬送した後(S704,S705)、原稿排出モータM3を停止させることで(S706)、原稿の先端が排出原稿積載トレイ21上に排出されて、かつ原稿の後端が原稿排出ローラ対8にニップされたと思われる位置で、原稿排出モータM3を停止して(S706)、原稿排出ローラ対8の駆動を停止する。これによって、原稿も停止する。
【0086】
その後、CPU800は、原稿排出モータM3を逆転駆動して(S707)、原稿排出ローラ対8の搬送方向を逆転させる。原稿は、今まで後端であった部分を先端にして、反転パス9を第2レジストローラ4に向けてスイッチバック搬送される。CPU800は、原稿排出センサ13が原稿の端部を検知すると(S708)、原稿を所定量搬送した後(S709,S710)、原稿排出モータM3を停止させる(S711)。このとき、第2レジストローラ4は、停止している。このため、スイッチバック搬送された原稿は、先端が第2レジストローラ4に突き当てられて、ループを形成され、下流側搬送パス17、反転パス9の搬送中に斜行状態になった斜行を真っ直ぐに矯正される。
【0087】
その後、CPU800がモータM2を起動して、第2レジストローラ4と第1搬送ローラ5と第2搬送ローラ6とを駆動させる(S712)。第2レジストローラ4に突き当てられた原稿は、上流側搬送パス16の下流側へと搬送されて、後端をリードセンサ12によって検知される(S713)。そして、原稿が所定量搬送されると(S714,S715)、原稿供給モータM2は、停止する(S716)。原稿は、先端を読み取り位置Rより上流側にして停止される。
【0088】
(空送り動作)
空送り動作は、図8の読取動作フローチャートにおいて、読取開始(S504)と、読取終了(S512)のステップを行わず、原稿供給モータM2が図8のフローチャートと同様な動作を行うことによって行われる。
【0089】
(他の実施形態)
以上の原稿送り装置は、原稿が異幅混載であっても、レジスト時に、原稿の下流端を停止させた状態での、原稿の中間部、上流端部の送り量を変えて、原稿の向きを真っ直ぐに矯正するようになっているが、さらに、同一原稿を複数回レジスト動作して、原稿の向きを真っ直ぐに矯正してもよい。
【0090】
以下、同一原稿を複数回レジスト動作して、原稿の向きを真っ直ぐに矯正する動作を、図13のフローチャートに基づいて説明する。
【0091】
ADF100は、原稿トレイ20上に原稿がセットされたか否か、さらに、複写機400の表示部22にある不図示のスタートキーが押し下げられたか否かを繰り返し判定しつつ待機状態になっている(main801)。原稿がセットされたか否かの判定は、原稿検知センサ14の検出結果に基づいて行われる。判定は、CPU800によって行われる。
【0092】
CPU800は、判定の結果、原稿が原稿トレイ20にセットされて、かつスタートキーが押し下げられた場合、片面原稿モードであるか否か(main802)の判別を行う。
【0093】
<片面モードで異幅混載でない>
片面モードの場合、CPU800は、原稿トレイ20にセットされた原稿束が、主走査長の異なる異幅混載か否かを判別(main803)する。異幅混載でない場合、CPU800は、原稿トレイ20より分離動作(main804)、原稿供給動作(main805)を行い、読み取り開始前に原稿サイズを判別する(main806)。そして、CPU800は、読取動作(main807)、原稿排出動作(main808)を行い原稿排出トレイ21へと原稿を順次排出する。
【0094】
原稿サイズの判別は、図5のフローチャートに示すように、原稿トレイ20上での規制ガイド板23の幅情報と、原稿供給動作完了時点での、分離後センサ10のONかOFFかによって判別する。
【0095】
<片面モードで異幅混載>
片面モードで、かつ、主走査長の異なる原稿を1つの原稿束として原稿トレイ20にセットする異幅混載の場合、原稿トレイ20上での規制ガイド板23の幅情報は、原稿束の内、最大の主走査長の原稿サイズに合わせられるため、規制ガイド板23の幅と供給された原稿の幅が一致しない可能性がある。
【0096】
よって、分離動作(main809)、原稿供給動作(main810)を行った後、空送り動作(main811)、反転動作(main812)、原稿供給動作(main813)を行い、この間にリードセンサ12が原稿を検知している間の搬送距離から原稿長を検知し、原稿長のみから原稿サイズを後に判別する(main817)。この時点で、読取位置の手前で待機している原稿の画像を読み取ると、原稿トレイ20にセットされた原稿の裏面を読み取ってしまうことになる。そこで、表面画像を読み取るため、再度、空送り動作(main814)、反転動作(main815)、原稿供給動作(main816)を行い、前述した原稿サイズの判別を行った(main817)後、表面の読取動作(main818)、原稿排出動作(main819)を行い原稿排出トレイ21へと原稿を排出する。
【0097】
異幅混載の場合、分離動作(main809)で1回目の斜行補正を行い、反転動作(main812)で2回目の斜行補正を行い、さらに、その後の反転動作(main815)で3回目の斜行補正を行った後に、画像の読取動作を行う。なお、このように、3回の斜行補正を行うため、分離動作(main809)において、原稿の搬送量を(L<L)にする動作は、必ずしも行う必要がない。
【0098】
<両面モードで異幅混載でない>
CPU800は、(main802)で両面モードと判別したとき、異幅混載で情報が表示部22から制御部803に入力されているか否かを判別し(main820)、異幅混載でない場合、原稿トレイ20より分離動作(main821)、原稿供給動作(main822)を行い、異幅混載でない片面モードと同様に原稿サイズを判別する(main823)。そして、初めに原稿表面の画像の読取動作を行い(main824)、反転動作(main825)、原稿供給動作(main826)の後、裏面の読取動作を行う(main827)。このまま原稿排出動作により原稿排出トレイ21へ原稿を排出すると、原稿表面を上に向けて原稿排出トレイ上に排出されるため、原稿トレイ20上でセットされた面順と異なる。よって、反転動作(main828)、原稿供給動作(main829)、空送り動作(main830)、原稿排出動作(main831)を行い原稿排出トレイ21へと原稿を排出する。
【0099】
<両面モードで異幅混載>
両面モードで、かつ、異幅混載の場合、分離動作(main832)、原稿供給動作(main833)を行った後、空送り動作(main834)、反転動作(main835)、原稿供給動作(main836)を行い、異幅混載の片面モード同様に、この間のリードセンサ12が原稿を検知している間の搬送距離から原稿長を検知し、原稿長のみから原稿サイズを判別する(main837)。そして、始めに裏面の読取動作を行い(main838)、反転動作(main839)、原稿供給動作(main840)の後、表面の読取動作(main841)、原稿排出動作(main842)を行い原稿排出トレイ21へと原稿を排出する。
【0100】
このように、両面モードで、かつ異幅混載のとき、分離動作(main838)において、1回目の斜行補正を行い、反転動作(main835)において、2回目の斜行補正を行った後に、画像の読取動作を行う。なお、このように、2回の斜行補正を行うため、分離動作(main832)において、原稿の搬送量を(L1<L2)にする動作は、必ずしも行う必要がない。
【0101】
図13における、分離動作は図6、原稿供給動作は図7、読取動作は図8、原稿排出動作は図9、反転動作は図10の各フローチャートと同一である。
【0102】
なお、図10に示す反転動作のフローチャートにおいて、異幅混載か否かにより、(S709)で、原稿排出センサ13が原稿の先端を検知してから原稿排出モータM3を停止するまでのカウンタ値は異なり、異幅混載の時の方が、その他の場合より大きいカウンタ値がセットされるようになっている。
【0103】
なお、以上のいずれの実施形態においても、異幅混載であるか否かは、表示部22からの入力情報によって異幅混載情報を得ているが、第1レジストローラ対3よりも上流側に原稿の幅を検知する幅検知センサを設けて、原稿の幅が変わったことを検知して異幅混載情報を得るようにしてもよい。
【0104】
【発明の効果】
本発明の画像読取装置は、異幅混載されて、向きが斜めになるような記録媒体があっても斜行補正を確実に行うことができて、記録媒体の画像を確実かつ正確に読み取ることができる。
【0108】
本発明の画像形成装置は、記録媒体の斜行補正を確実に行う記録媒体送り装置と、記録媒体の画像を確実に読み取ることのできる画像読取装置とを備えているので、被記録媒体に画像を確実かつ正確に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の原稿送り装置を備えた画像読取装置である原稿読取装置及び画像形成装置である複写機の原稿及び記録紙の搬送方向に沿った断面図である。
【図2】図1の画像読取装置の拡大図である。
【図3】図1の原稿送り装置の制御ブロック図である。
【図4】図1の原稿送り装置のメインフローチャートである。
【図5】図1の原稿送り装置の原稿サイズ判別フローチャートである。
【図6】図4中の分離動作のフローチャートである。
【図7】図4中の原稿供給動作のフローチャートである。
【図8】図4中の読取動作のフローチャートである。
【図9】図4中の原稿排出動作のフローチャートである。
【図10】図4中の反転動作のフローチャートである。
【図11】図1の原稿送り装置の表示部の平面図である。
(a) 通常の表示状態である。
(b) (a)において、応用モードキーを選択したときの画面である。
【図12】図11(b)において、原稿混載キーを選択したときの画面である。
【図13】他の実施形態の原稿送り装置のメインフローチャートである。
【符号の説明】
P 記録紙(被記録媒体)
D 原稿(記録媒体)
R 読取位置
2 分離部
2a 分離ローラ(搬送手段)
2b 分離パッド
3 第1レジストローラ対(レジスト手段、第1のレジスト回転体対)
4 第2レジストローラ(レジスト手段、第2のレジスト回転体対)
5 第1搬送ローラ(搬送手段)
6 第2搬送ローラ(搬送手段)
7 大ローラ(レジスト手段、第1のレジスト回転体対))
8 原稿排出ローラ対(排出手段)
9 反転パス(搬送経路、スイッチバック搬送路)
10 分離後センサ
11 レジストセンサ
12 リードセンサ
13 原稿排出センサ
14 原稿検知センサ
15 原稿長検知センサ
16 上流側搬送パス(搬送経路、上流側搬送路)
17 下流側搬送パス(搬送経路、下流側搬送路)
20 原稿トレイ(積載手段)
21 排出原稿積載トレイ
22 表示部(異幅混載情報手段)
22a 応用モードキー
22b 原稿混載キー
22c 違う幅キー
22d OKキー
25 幅規制部
100 原稿送り装置(記録媒体送り装置)
200 原稿読取装置(画像読取装置)
220 画像読取部(画像読取手段)
300 複写機の装置本体
303 感光体ドラム(画像形成手段)
400 複写機(画像形成装置)
803 ADFの制御部(制御手段)

Claims (11)

  1. 画像が形成された記録媒体が複数枚重ねて載置される積載手段と、
    前記積載手段に積載された前記記録媒体を搬送する搬送手段と、
    前記記録媒体の斜行を矯正するために前記搬送手段によって前記記録媒体が突き当てられるレジスト手段と、
    前記搬送手段制御する制御手段と、
    前記搬送手段により前記記録媒体が前記レジスト手段の突き当て位置へ突き当て動作された後に該記録媒体の画像を読み取る画像読取手段と、
    前記積載手段に積載される複数枚の前記記録媒体搬送方向に対して交差する方向サイズが異なっている異幅混載である場合の情報を前記制御手段にる異幅混載情報手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記異幅混載情報手段から異幅混載情報が送られてきた場合、異幅混載情報が送られてこない場合に比べて、前記搬送手段による前記記録媒体の前記レジスト手段の突き当て位置への量を多くすることを特徴とする画像読取装置。
  2. 画像が形成された記録媒体が複数枚重ねて載置される積載手段と、
    前記積載手段に積載された前記記録媒体を搬送する搬送手段と、
    前記記録媒体の斜行を矯正するために前記搬送手段によって前記記録媒体が突き当てられるレジスト手段と、
    前記搬送手段作動制御する制御手段と、
    前記搬送手段により前記記録媒体が前記レジスト手段の突き当て位置へ突き当て動作された後に該記録媒体の画像を読み取る画像読取手段と、
    前記積載手段に積載され複数枚の前記記録媒体搬送方向に対して交差する方向サイズが異なっている異幅混載である場合の情報を前記制御手段にる異幅混載情報手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記異幅混載情報手段から異幅混載情報が送られてきた場合前記搬送手段により前記記録媒体を前記レジスト手段の突き当て位置へ突き当てて行う前記記録媒体の斜行を矯正するための動作を前記異幅混載情報手段から異幅混載情報が送られてこない場合と比べて、より多い回数行わせることを特徴とする画像読取装置。
  3. 画像が形成された記録媒体が複数枚重ねて載置される積載手段と、
    前記積載手段に積載された前記記録媒体を搬送する搬送手段と、
    前記記録媒体の斜行の矯正をするために前記搬送手段によって前記記録媒体が突き当てられるレジスト手段と、
    前記搬送手段作動制御する制御手段と、
    前記搬送手段により前記記録媒体が前記レジスト手段の突き当て位置へ突き当て動作された後に該記録媒体の画像を読み取る画像読取手段と、
    前記積載手段に積載され複数枚の前記記録媒体搬送方向に対して交差する方向サイズが異なっている異幅混載である場合の情報を前記制御手段にる異幅混載情報手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記異幅混載情報手段から異幅混載情報が送られてきた場合異幅混載情報が送られてこない場合に比べて、前記搬送手段による前記記録媒体の前記レジスト手段の突き当て位置への量を多くし、且つ、
    前記制御手段は、前記異幅混載情報手段から異幅混載情報が送られてきた場合、前記搬送手段により前記記録媒体を前記レジスト手段の突き当て位置へ突き当てて行う前記記録媒体の斜行を矯正するための動作を前記異幅混載情報手段から異幅混載情報が送られてこない場合と比べて、より多い回数行わせることを特徴とする画像読取装置。
  4. 前記積載手段と前記画像読取手段が画像を読み取る読取位置との間の上流側搬送路と、前記読取位置と前記記録媒体排出可能な排出手段との間の下流側搬送路とを有する搬送経路を備え、
    前記レジスト手段は、前記上流側搬送路に位置する前記記録媒体を挟持して回転搬送するレジスト回転体対を有していることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  5. 前記制御手段は、前記異幅混載情報手段から異幅混載情報が送られてきた場合、前記搬送手段を制御して、前記レジスト手段の突き当て位置に前記記録媒体を突き当てる動作を複数回行わせ、かつ前記レジスト手段の突き当て位置への前記記録媒体量を、前記異幅混載情報手段から異幅混載情報が送られてこない場合と比べて多くすることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像読取装置。
  6. 記積載手段と前記画像読取手段が画像を読み取る読取位置との間の上流側搬送路と、前記読取位置と前記記録媒体を排出可能な排出手段との間の下流側搬送路と、前記下流側搬送路から前記上流側搬送路に合流するスイッチバック搬送路とを有する搬送経路を備え
    前記異幅混載情報手段から異幅混載情報が送られてきた場合、前記積載手段に積載された前記記録媒体が前記上流側搬送路を通過中に斜行の矯正をするために前記レジスト手段の突き当て位置に突き当てられた後、前記レジスト手段の突き当て位置を通過し、前記下流側搬送路および前記スイッチバック搬送路を経て前記上流側搬送路を通過中に再度斜行の矯正をするために前記レジスト手段の突き当て位置に突き当てられることを特徴とする請求項2または3に記載の画像読取装置。
  7. 前記レジスト手段は、前記上流側搬送路とスイッチバック搬送路との合流点より上流側に位置して前記記録媒体を挟持して回転搬送する第1のレジスト回転体対と、前記合流点と前記読取位置との間に位置して前記記録媒体を挟持して回転搬送する第2のレジスト回転体対とを有していることを特徴とする請求項6に記載の画像読取装置。
  8. 前記積載手段は、前記記録媒体の記録媒体搬送方向に対して交差する方向の幅を揃える幅規制部を有していることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  9. 前記積載手段は、前記記録媒体の記録媒体搬送方向に対して交差する方向の幅を揃えて、前記記録媒体の前記幅のサイズを検知する幅規制部を有し、前記制御手段は、前記幅規制部からの幅サイズ情報に基づいて、前記異幅混載情報手段から異幅混載情報を受けていない場合の前記記録媒体の前記レジスト手段の突き当て位置への量を設定することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  10. 前記異幅混載情報手段は、外部操作によって異幅混載であることが入力されることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像読取装置と、
    前記画像読取装置の画像読取情報に基づいて、記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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