JP4465709B2 - 画像読取装置及び原稿読取方法 - Google Patents
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しかしながら、この技術においても、ミックスサイズの原稿に対処するためには、原稿を1枚搬送する度に空搬送して原稿サイズを確定する必要があり、生産性が低いという根本的な問題を解決するには至っていない。
ここで、原稿サイズとは、主走査幅と副走査幅によって決まる値であり、例えば主走査幅が一定であれば、副走査幅のみによって決まる。したがって、主走査幅が一定の場合は、原稿サイズ検出手段は副走査幅のみを検出し、記憶手段は、走査方向幅のみを記憶し、比較手段は副走査幅のみを比較すれば足りる。
図1において、画像形成装置10の概要が示されている。画像形成装置10は例えばカラー用のもので、画像形成部12と、原稿読取装置14とを有する。画像形成部12は、例えばゼログラフィ方式のもので、シートが積載された給紙トレイ16を有し、この給紙トレイ16からシート搬送路20に供給されたシートに画像を形成するようになっている。
光学系48は、原稿に光を照射するランプ52と、原稿からの光を反射する反射ミラー54a,54b,54cと、この反射ミラー54a〜54cからの光を収束させるレンズ56と、このレンズ56により収束した光を読み取る読取センサ58とを有する。読取センサ58は例えばCCDから構成されている。この光学系48は、反射ミラー54a〜54c等を端部付近に設けられた読取部固定して後述する自動原稿送り装置50により送られた原稿を流し読みする機能と、反射ミラー54a〜54c等を走査して原稿台ガラス60上に載置された原稿を読み取る機能とを備えている。
まずステップS10において、第1のセンサ群94からの検出信号に基づいて原稿載置台62にセットされた原稿サイズを検出する。ここでの原稿サイズは原稿載置台62上にセットされた原稿の最大のものとなり、この最大サイズを取り合えず読み取る原稿のサイズとして仮決めする。
今、原稿載置台62の3枚の原稿が載置され、1枚目がB4SEF、2枚目がA4SEF、3枚目が同じくA4SEFとする。まず1枚目は第1のセンサ群94によりB4SEFとして検出され、B4SEFとして仮決めされる。したがって、ステップS14においては、主走査幅が最大サイズと同じと判定され、さらにステップS20において、仮決めした原稿サイズと同じと判定され、1回目の回転で読み取れた原稿画像がそのまま用いられる。次に2枚目の原稿に対しては、ステップS26においてA4の主走査幅を持つものとして判定され、ステップS32においてA4SEFとして仮決めされ、ステップS20において仮決めした原稿サイズと同じと判定されるので、1回目の回転で読み取れた原稿画像がそのまま用いられる。次に3枚目の原稿に対しては、ステップS24において前回の原稿がA4SEFとして記憶されているので、ステップS28において前の主走査幅と同じと判定され、ステップS30においてA4SEFとして仮決めされ、ステップS20において仮決めした原稿サイズと同じと判定されるので、1回目の回転で読み取れた原稿画像がそのまま用いられる。したがって、この場合は、全ての原稿に対して1回目の回転で読み取られた原稿をそのまま用いることができる。
なお、上記実施形態においては、原稿載置台で検出した最大サイズを仮決めした原稿サイズとしたが、これに限定されるものではなく、予め設定したサイズを仮決めした原稿サイズとすることもできる。また、上記実施形態においては、原稿載置台の原稿サイズ及び前回記憶した原稿サイズを仮決めの対象としたが、いずれか一方であってもよい。また、画像読取装置制御部114と主制御部116とを分けたが、これらは一体であってもよい等、種々の変形が可能である。
12 画像形成部
14 画像読取装置
50 自動原稿送り装置
62 原稿載置台
64 原稿搬送路
66 排出台
68 主搬送部
70 反転部
72 ピックアップロール
74 フィードロール
76 プリレジストロール
78 レジストロール
80 アウトロール
82 排出ロール
86 読取部
94 第1のセンサ群
106 第2のセンサ群
Claims (8)
- 原稿を搬送する搬送手段と、
この搬送手段により搬送された原稿を流し読みする読取部と、
搬送途中の原稿の原稿サイズとして主走査幅及び副走査幅を検出する原稿サイズ検出手段と、
前回に前記読取部により読み取られた原稿がある場合、この前回読み取られた原稿の前記原稿サイズ検出手段により検出された原稿サイズを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された原稿サイズと前記原稿サイズ検出手段によって検出された原稿サイズとを比較する比較手段と、
前記原稿サイズ検出手段が前記読取部により読み取られる原稿の少なくとも副走査幅を検出する前に、前記読取部によりこの原稿の最初の読み取りを開始し、
前記比較手段の比較結果、原稿サイズが一致した場合は、前記記憶手段に記憶された原稿サイズを真として前記読取部により読み取られた原稿に対して適用し、原稿サイズが不一致の場合は、今回前記読取部により読み取られる原稿の前記原稿サイズ検出手段により既に検出された原稿サイズに応じて再度前記読取部により原稿を読み取るよう制御する制御手段と
を有することを特徴とする画像読取装置。 - 多数の原稿が載置される原稿載置台と、
前記原稿載置台に載置された原稿の原稿サイズを仮決めする仮決め手段と
をさらに有し、
前記比較手段はさらに、前記仮決め手段により仮決めされた原稿サイズと前記原稿サイズ検出手段により検出された原稿サイズとを比較し、
前記制御手段はさらに、前記比較手段による、前記仮決め手段により仮決めされた原稿サイズと前記原稿サイズ検出手段により検出された原稿サイズとの比較結果、
主走査幅が一致した場合は前記仮決め手段により仮決めした原稿サイズに、
主走査幅が不一致の場合は前記原稿サイズ検出手段により検出された主走査幅から仮決めされた原稿サイズに
それぞれ応じて、前記読取部により原稿を読み取るよう制御する
請求項1記載の画像読取装置。 - 前記仮決め手段は、前記原稿載置台に載置された、最大の原稿の原稿サイズを検出し、
前記比較手段は、主走査幅に基づいて原稿サイズの比較を行う
請求項2記載の画像読取装置。 - 短エッジ送り優先か長エッジ送り優先かを選択する選択手段を
さらに有し、
前記原稿サイズ検出手段により検出された原稿サイズの仮決めは、この選択手段結果に応じて設定されることを特徴とする請求項2又は3記載の画像読取装置。 - 多数の原稿が載置される原稿載置台と、
前記原稿載置台に載置された原稿を搬送する搬送手段と、
前記搬送手段により搬送された原稿を流し読みする読取部と、
前記原稿載置台に載置された原稿から最大の原稿サイズを検出する第1の原稿サイズ検出手段と、
搬送途中の原稿の原稿サイズとして主走査幅及び副走査幅を検出する第2の原稿サイズ検出手段と、
前回に前記読取部により読み取られた原稿がある場合、この前回読み取られた原稿の前記第2の原稿サイズ検出手段により検出された原稿サイズを記憶する記憶手段と、
前回に前記読取部により読み取られた原稿がない場合、前記第1の原稿サイズ検出手段により検出された原稿の主走査幅と前記第2の原稿サイズ検出手段により検出された主走査幅とを比較し、
前回に前記読取部により読み取られた原稿がある場合は、前記記憶手段に記憶された原稿サイズの主走査幅と前記第2の原稿サイズ検出手段により検出された主走査幅とを比較する第1の比較手段と、
この第1の比較手段の比較結果、前回に前記読取部により読み取られた原稿がない場合において、
主走査幅が一致したときは前記第1の原稿サイズ検出手段により検出して仮決めされた原稿サイズに、
主走査幅が不一致のときは前記第2の原稿サイズ検出手段により検出された主走査幅から仮決めされた原稿サイズにそれぞれ応じて、前記読取部により原稿を読み取るよう制御し、
前回に前記読取部により読み取られた原稿がある場合において、
主走査幅が一致したときは前記記憶手段により記憶された原稿サイズから仮決めされた原稿サイズに、
主走査幅が不一致のときは前記第2の原稿サイズ検出手段により検出された主走査幅から仮決めされた原稿サイズにそれぞれ応じて、前記読取部により原稿を読み取るよう制御する第1の制御手段と、
仮決めされた原稿サイズと前記第2の検出手段により検出された原稿サイズとを比較する第2の比較手段と、
前記原稿サイズ検出手段が前記読取部により読み取られる原稿の少なくとも副走査幅を検出する前に、前記読取部によりこの原稿の最初の読み取りを開始し、
前記第2の比較手段の比較結果、原稿サイズが一致した場合は仮決めされた原稿サイズを真として前記読取部により読み取られた原稿に対して適用し、原稿サイズが不一致の場合は前記第2の原稿サイズ検出手段により既に検出された原稿サイズに応じて再度前記読取部により原稿を読み取るよう制御する第2の制御手段と
を有することを特徴とする画像読取装置。 - 前記第1の原稿サイズ検出手段と前記第2の原稿サイズ検出手段との検出結果を組み合わせて原稿サイズを検出することを特徴とする請求項5記載の画像読取装置。
- 請求項1乃至6いずれか記載の画像読取装置を有することを特徴とする画像形成装置。
- 前回読み取った原稿の原稿サイズとして主走査幅及び副走査幅を記憶し、
この記憶された原稿サイズと、今回検出された少なくとも副走査幅が検出される前に最初の読み取りが開始された原稿の原稿サイズのうち、主走査幅が一致するものを比較し、
副走査幅が一致した場合は真の原稿サイズとしてそのまま、読み取られた原稿に対して適用し、
副走査幅が不一致の場合は再度原稿の画像を読み取る
ことを特徴とする原稿読取方法。
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