JP4465709B2 - 画像読取装置及び原稿読取方法 - Google Patents

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本発明は、デジタル複写機、スキャナ、ファクシミリ等の画像形成装置に用いられる画像読取装置及び原稿読取方法に関するものである。
この種の画像読取装置においては、多数の原稿の画像を読み込むために自動原稿送り装置が用いられている。自動原稿送り装置の一つとして、固定の読取部に対して原稿を搬送し、原稿を流しながら読み取る原稿流し読み方式がある。この原稿流し読み方式の自動原稿送り装置においては、読み取った画像に対して拡大、縮小、回転等の処理を行うため、読み込み前に原稿サイズを検出し、原稿サイズに対応した読取速度で原稿を読み取る必要がある。従来、原稿の読み込み位置から送り出し位置までの間に検出センサを設け、この検出センサで特に原稿の副走査幅を検出し、その後に原稿を読み込むようにしたものが知られている。しかしながら、このように副走査幅を検出してから読み込もうとすると、一枚に原稿が分離されてからしか検出できないので、原稿の読み込み位置から分離位置までの距離を搬送可能な最大サイズ以上にする必要がある。例えばレターサイズでは215.9mm以上の距離が必要である。このため、原稿の搬送路が長くなって装置を小型化することができない。
装置を小型化する方法として、1回目の搬送(空搬送)で原稿サイズを検出し、その後原稿を反転させて再度読み取り位置に搬送して原稿を読み取るようにしたものが知られている(例えば特許文献1)。
特開2002−252738号公報
ところが、このような方式においてミックスサイズの原稿に対処するためには、原稿を1枚搬送する度に空搬送して原稿サイズを確定する必要があり、生産性が劣る。上記特許文献1においては、両面原稿を読み取る場合、1回目の搬送で原稿サイズを検知し、2回目の搬送で裏面を読み取り、3回目の搬送で表面を読み取り、4回目の搬送で反転して排出するというように搬送回数を削減して生産性を向上させる技術が開示されている。
しかしながら、この技術においても、ミックスサイズの原稿に対処するためには、原稿を1枚搬送する度に空搬送して原稿サイズを確定する必要があり、生産性が低いという根本的な問題を解決するには至っていない。
本発明の目的は、機械サイズを小さく保ちつつ、原稿読み取りの生産性を向上させることができる画像読取装置及び原稿読取方法を提供することにある。
本発明の第1の特徴とするところは、原稿を搬送する搬送手段と、この搬送手段により搬送された原稿を流し読みする読取部と、搬送途中の原稿の原稿サイズとして主走査幅及び副走査幅を検出する原稿サイズ検出手段と、前回に前記読取部により読み取られた原稿がある場合、この前回読み取られた原稿の前記原稿サイズ検出手段により検出された原稿サイズを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された原稿サイズと前記原稿サイズ検出手段によって検出された原稿サイズとを比較する比較手段と、前記原稿サイズ検出手段が前記読取部により読み取られる原稿の少なくとも副走査幅を検出する前に、前記読取部によりこの原稿の最初の読み取りを開始し、前記比較手段の比較結果、原稿サイズが一致した場合は、前記記憶手段に記憶された原稿サイズを真として前記読取部により読み取られた原稿に対して適用し、原稿サイズが不一致の場合は、今回前記読取部により読み取られる原稿の前記原稿サイズ検出手段により既に検出された原稿サイズに応じて再度前記読取部により原稿を読み取るよう制御する制御手段とを有することを特徴とする画像読取装置にある。
ここで、原稿サイズとは、主走査幅と副走査幅によって決まる値であり、例えば主走査幅が一定であれば、副走査幅のみによって決まる。したがって、主走査幅が一定の場合は、原稿サイズ検出手段は副走査幅のみを検出し、記憶手段は、走査方向幅のみを記憶し、比較手段は副走査幅のみを比較すれば足りる。
好ましくは、多数の原稿が載置される原稿載置台と、前記原稿載置台に載置された原稿の原稿サイズを仮決めする仮決め手段とをさらに有し、前記比較手段はさらに、前記仮決め手段により仮決めされた原稿サイズと前記原稿サイズ検出手段により検出された原稿サイズとを比較し、前記制御手段はさらに、前記比較手段による、前記仮決め手段により仮決めされた原稿サイズと前記原稿サイズ検出手段により検出された原稿サイズとの比較結果、主走査幅が一致した場合は前記仮決め手段により仮決めした原稿サイズに、主走査幅が不一致の場合は前記原稿サイズ検出手段により検出された主走査幅から仮決めされた原稿サイズにそれぞれ応じて、前記読取部により原稿を読み取るよう制御する。
好ましくは、前記仮決め手段は、前記原稿載置台に載置された、最大の原稿の原稿サイズを検出し、前記比較手段は、主走査幅に基づいて原稿サイズの比較を行う。
好ましくは、短エッジ送り(以下、SEFという)優先か長エッジ送り(以下、LEFという)優先かを選択する選択手段をさらに有し、前記原稿サイズ検出手段により検出された原稿サイズの仮決めは、この選択手段結果に応じて設定される
本発明の第2の特徴とするところは、多数の原稿が載置される原稿載置台と、前記原稿載置台に載置された原稿を搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送された原稿を流し読みする読取部と、前記原稿載置台に載置された原稿から最大の原稿サイズを検出する第1の原稿サイズ検出手段と、搬送途中の原稿の原稿サイズとして主走査幅及び副走査幅を検出する第2の原稿サイズ検出手段と、前回に前記読取部により読み取られた原稿がある場合、この前回読み取られた原稿の前記第2の原稿サイズ検出手段により検出された原稿サイズを記憶する記憶手段と、前回に前記読取部により読み取られた原稿がない場合、前記第1の原稿サイズ検出手段により検出された原稿の主走査幅と前記第2の原稿サイズ検出手段により検出された主走査幅とを比較し、前回に前記読取部により読み取られた原稿がある場合は、前記記憶手段に記憶された原稿サイズの主走査幅と前記第2の原稿サイズ検出手段により検出された主走査幅とを比較する第1の比較手段と、この第1の比較手段の比較結果、前回に前記読取部により読み取られた原稿がない場合において、主走査幅が一致したときは前記第1の原稿サイズ検出手段により検出して仮決めされた原稿サイズに、主走査幅が不一致のときは前記第2の原稿サイズ検出手段により検出された主走査幅から仮決めされた原稿サイズにそれぞれ応じて、前記読取部により原稿を読み取るよう制御し、前回に前記読取部により読み取られた原稿がある場合において主走査幅が一致したときは前記記憶手段により記憶された原稿サイズから仮決めされた原稿サイズに、主走査幅が不一致のときは前記第2の原稿サイズ検出手段により検出された主走査幅から仮決めされた原稿サイズにそれぞれ応じて、前記読取部により原稿を読み取るよう制御する第1の制御手段と、仮決めされた原稿サイズと前記第2の検出手段により検出された原稿サイズとを比較する第2の比較手段と、前記原稿サイズ検出手段が前記読取部により読み取られる原稿の少なくとも副走査幅を検出する前に、前記読取部によりこの原稿の最初の読み取りを開始し、前記第2の比較手段の比較結果、原稿サイズが一致した場合は仮決めされた原稿サイズを真として前記読取部により読み取られた原稿に対して適用し、原稿サイズが不一致の場合は前記第2の原稿サイズ検出手段により既に検出された原稿サイズに応じて再度前記読取部により原稿を読み取るよう制御する第2の制御手段とを有することを特徴とする画像読取装置にある。
好ましくは、前記第1の変更サイズ検出手段と前記第2の原稿サイズ検出手段との検出結果を組み合わせて原稿サイズを検出するようにする。
本発明の第3の特徴とするところは、前回読み取った原稿の原稿サイズとして主走査幅及び副走査幅を記憶し、この記憶された原稿サイズと、今回検出された少なくとも副走査幅が検出される前に最初の読み取りが開始された原稿の原稿サイズのうち、主走査幅が一致するものを比較し、副走査幅が一致した場合は真の原稿サイズとしてそのまま、読み取られた原稿に対して適用し、副走査幅が不一致の場合は再度原稿の画像を読み取ることを特徴とする原稿読取方法にある。

次に本発明の実施形態について説明する。
図1において、画像形成装置10の概要が示されている。画像形成装置10は例えばカラー用のもので、画像形成部12と、原稿読取装置14とを有する。画像形成部12は、例えばゼログラフィ方式のもので、シートが積載された給紙トレイ16を有し、この給紙トレイ16からシート搬送路20に供給されたシートに画像を形成するようになっている。
即ち、画像形成部12は、感光体22と、この感光体22を一様に帯電する帯電器24と、この帯電器24により一様に帯電された感光体22に潜像を形成する露光装置26と、この露光装置26により形成された感光体22上の潜像をトナーで可視化する現像装置28と、この現像装置28により形成されたトナー像を中間転写ベルト30に転写する一次転写装置32と、感光体22に残ったトナーをクリーニングする感光体クリーナ34とを有する。露光装置26は、例えばレーザ走査方式のもので、後述する原稿読取装置14の読取センサ58で読み取った原稿の画像をレーザのオンオフ信号に変えて出力する。現像装置28は、例えばロータリ式のもので、Y,M,C,K4色の現像器36a,36b,36c,36dが周囲に配置され、各色を現像するときに感光体22に対峙するよう回転する。一次転写装置32は例えばコロトロンから構成され、この転写装置32により4色のトナー像が中間転写ベルト30に転写される。中間転写ベルト30に転写されたトナー像は、二次転写装置38によりシートに転写され、このシートが定着装置40に送られ、この定着装置40によりトナー像がシートに定着され、このトナー像が定着されたシートが排出トレイ42に排出される。中間転写ベルト30に残ったトナーは中間転写ベルトクリーナ44により掻き落される。
シート搬送路20には、レジストロール46が配置されている。このレジストロール46は、供給されたシートを一時停止させ、中間転写ベルト30にトナー像が形成されるタイミングと同期してシートを二次転写装置38にシートを供給するように制御される。
原稿読取装置14は、原稿を光学的に読み取る光学系48と、自動原稿送り装置50とを有する。
光学系48は、原稿に光を照射するランプ52と、原稿からの光を反射する反射ミラー54a,54b,54cと、この反射ミラー54a〜54cからの光を収束させるレンズ56と、このレンズ56により収束した光を読み取る読取センサ58とを有する。読取センサ58は例えばCCDから構成されている。この光学系48は、反射ミラー54a〜54c等を端部付近に設けられた読取部固定して後述する自動原稿送り装置50により送られた原稿を流し読みする機能と、反射ミラー54a〜54c等を走査して原稿台ガラス60上に載置された原稿を読み取る機能とを備えている。
自動原稿送り装置50は、多数の原稿が載置される原稿載置台62と、原稿を搬送する原稿搬送路64と、画像を読み取った後の原稿が排出される排出台66とを有する。
図2及び図3において、自動原稿送り装置50の詳細が示されている。原稿搬送路64は、主搬送部68と反転部70とを有する。主搬送部68はU字状に形成され、搬送装置を構成するピックアップロール72、フィードロール74、プリレジストロール76、レジストロール78、アウトロール80及び排出ロール82とが設けられている。ピックアップロール72は、原稿送り時に下降し、原稿載置台62に載置された原稿をピックアップする。フィードロール74は、ピックアップロール72から送られた原稿を捌き、最上部にある原稿のみを供給する。プリレジストロール76は、フィードロール74から送られた原稿を一時停止させてループを形成し、斜行補正をするようになっている。レジストロール78は、プリレジストロール76から送られた原稿を一時停止させ、読み取りタイミングを採るようにする。原稿を排出する場合は、排出ロール82を正転させ、アウトロール80及び排出ロール82を介して排出台66へ排出する。
反転部70は、一端がアウトロール80と排出ロール82との間で主搬送部68に接続され、他端がプリレジストロール76で主搬送部68に接続されている。反転部70の一端付近には反転ゲート84が設けられており、原稿を反転させる場合は、原稿の後端が排出ロール82付近まで到達した段階で排出ロール82を逆転させ、反転ゲート84が下方に位置することで原稿を反転部70に導くようにする。この反転ゲート84は、原稿の押圧力で開き、反転ゲート84の自重で閉じるようにしてもよいし、反転ゲート84を開閉するアクチュエータを設けてもよい。
読取部86は、レジストロール78とアウトロール80との間にあって、プラテンガラス88を有し、このプラテンガラス88に原稿を押し付け、原稿読み取り位置で原稿が読み取られるようになっている。
前述した原稿載置台62には、先端にセットゲート90が設けられていると共に、側部に対をなす原稿ガイド92a,92bが設けられている。この原稿ガイド92a,92bは互いに連動して原稿の主走査方向に移動し、原稿をセンタで位置決めするようにしてある。また、原稿載置台62には、第1の原稿サイズ検出手段を構成する第1のセンサ群94が設けられている。第1のセンサ群94は、例えば5つのサイズセンサ96a〜96eから構成されており、3つのサイズセンサ96a〜96cが原稿ガイド92a,92bの移動範囲内で原稿の主走査方向に並べられ、2つのサイズセンサ96d,96eが原稿の副走査方向に並べられている。3つのサイズセンサ96a〜96cは原稿ガイド92a,92bの位置に応じてオンかオフとなることにより原稿の主走査幅を検出する。2つのサイズセンサ96a,96bは原稿載置台62に載置された原稿の副走査幅に応じてオンオフし、原稿の副走査幅を検出する。したがって、の第1のセンサ群94によれば、それぞれのサイズセンサ96a〜96eの組み合わせにより例えば8通りの原稿サイズ(例えばB5のSEF,LEF、B4のLEF、A5のSEF,LEF、A4のSEF,LEF及びA3のLEF)を検出することができる。
また、原稿載置台62の先端にはセットセンサ98が設けられ、セットゲート90が開かれた場合に原稿載置台62に原稿が有るか否かを検出する。また、プリレジストロール76の上流近傍には、プリレジストロール76の駆動タイミングを制御するためのプリレジストセンサ100が設けられている。即ち、このプリレジストセンサ100により原稿の先端が検出されると、後述する画像読取装置制御部のタイマが起動し、このタイマにより、原稿の先端がプリレジストロール76に当接して原稿にループが形成されて原稿の斜行補正が行われる所定時間が計測され、所定時間経過後にプリレジストロール76が駆動して原稿を送るように制御する。
同様に、レジストロール78の上流近傍には、レジストロール78の駆動タイミングを制御するためのレジストセンサ102が設けられている。即ち、図4に示すように、このレジストセンサ102がオフからオンに変わることにより原稿の先端が検出されると、原稿の先端がレジストロール76に当接するまでの時間t1後にレジストロール76を停止し、読み取りとのタイミングを計ってレジストロール78がオフからオンになって原稿を送るように制御する。
アウトロール80の後流近傍には、原稿を反転させるタイミングを制御するための反転用センサ104が設けれている。即ち、この反転用センサ104により原稿の後端が検出されると、後述する画像読取装置制御部のタイマが起動し、このタイマにより、排出ロール82が逆転させるまでの所定時間が計測され、所定時間経過語後に排出ロール82が逆転して原稿を反転させるように制御する。
第2の原稿サイズ検出手段を構成する第2のセンサ群106は、原稿搬送路64の主搬送部68に設けられ、搬送途中の原稿のサイズを検出する。第2のセンサ群106は、フィードロール74の後流近傍に設けられたフィードアウトセンサ108と、プリレジストロール76の後流側に設けられた例えば3つサイズセンサ110a〜110cとから構成されている。フィードアウトセンサ108は、該フィードアウトセンサ108からレジストロール78までの距離が原稿載置台62から送る原稿の最小副走査方向の幅よりも長くなるよう設定されており、搬送途中の原稿の副走査幅を検出する。即ち、図4に示すように、レジストモータが駆動してからサイズセンサ110がオンからオフになるまでの時間t2をレジストモータを駆動するパルス数をカウントし、あるいはタイマにより計測することにより原稿の副走査幅を判断する。
3つのサイズセンサ110a〜110cは、原稿の主走査方向に並べられており、通過する原稿サイズに応じてオンかオフになることにより原稿の主走査幅を検出する。ただし、図3に示すように、この3つのサイズセンサ110a〜110cの位置は、コーナー方向に偏って設けられている。これは、ミックスサイズ原稿の場合、最大サイズ以外の原稿は一方に偏って位置決めされる(コーナーレジとなる)ため、搬送途中においては、センター部分で検出するよりもコーナー位置で検出する方が正確に原稿の主走査幅を検出することができるためである。
この実施形態においては、第1のセンサ群94と第2のセンサ群106とは、原稿サイズを検出する上で共用されており、センサを組み合わせることにより第1のセンサ群94では検出できない原稿サイズも検出できるようにしてある。例えばA4と主走査幅が同じであるレターサイズについてもフィードアウトセンサ108の出力を用いることにより検出することができる。
前述したピックアップロール72、フィードロール74及びプリレジストロール76は、第1のモータ112aにより駆動され、レジストロール78、アウトロール80及び排出ロール82は、第2のモータ112bにより駆動される。該モータ112a,112bは、画像読取装置制御部114からの出力に基づいて制御される。画像読取装置制御部114には、前述した第1のセンサ群94、プリレジストセンサ100、レジストセンサ102、反転用センサ104及び第2のセンサ群106からの検出信号が入力される。また、画像読取装置制御部114は、画像形成装置の主制御部116に接続され、この主制御部116と通信できるようにしてある。画像形成装置116には、メモリ118が接続され、このメモリ118には原稿サイズが記憶されるようになっている。また、このメモリ118には、SEF優先かLEF優先かを示す値が記憶されている。この値は、例えばサービスマンが切り替えたり、画像形成装置のユーザインターフェイスから切り替えることができるようになっており、SEF優先かLEF優先かを選択する選択手段が構成されている。このメモリ118に記憶された情報が主制御部116から画像読取制御部114に通知される。
次に上記実施形態に係る自動原稿送り装置50の動作を図5を参照して説明する。
まずステップS10において、第1のセンサ群94からの検出信号に基づいて原稿載置台62にセットされた原稿サイズを検出する。ここでの原稿サイズは原稿載置台62上にセットされた原稿の最大のものとなり、この最大サイズを取り合えず読み取る原稿のサイズとして仮決めする。
次のステップS12においては、原稿を引き込んだときに、第2のセンサ群106のサイズセンサ110a〜110cからの検出信号に基づいて、原稿の主走査幅を検出する。ここでは、未だ原稿の後端がフィードアウトセンサ108を通過していないので、原稿の副走査幅を検出することができない。
次のステップS14においては、ステップS10で検出した最大サイズの主走査幅とステップS12で検出した主走査幅とを比較する。比較の結果、両主走査幅が同じではないと判定された場合はステップS16へ進み、両主走査幅が同じであると判定された場合はステップS18へ進む。
ステップS16においては、原稿を引き込んだときの主走査幅(サイズセンサ110a〜110cにより検出された主走査幅)に基づいて原稿サイズを仮決めする。ここでは、SEFを優先としているので、原稿を引き込んだときの主走査幅と、この主走査幅を持つSEFの副走査幅とで決まる原稿サイズがここでの原稿サイズとなる。ここで、主走査幅情報が画像読取制御部114から主制御部116へ通知され、仮決めは主制御部116において行われる。
一方、ステップS18においては、ステップS10あるいはステップS14で仮決めされた原稿サイズで原稿の画像読み取りを開始する。ここでは、仮決めされた原稿サイズに対応した原稿搬送速度で原稿を搬送する。原稿がさらに搬送されると、原稿の後端がフィードアウトセンサ108を通過し、原稿の読み取り中にあって原稿の副走査幅が検出される。
次のステップS20においては、仮決めした原稿サイズの副走査幅とフィードアウトセンサ108によって検出された原稿の副走査幅とを比較する。比較の結果、両原稿サイズが同じではないと判定された場合はステップS22へ進み、両原稿サイズが同じと判定された場合はステップS24へ進む。
ステップS22においては、真の原稿サイズが判明しているので、読み取り終了後に3回転回しを行って、原稿を再度読み込む。即ち、1回目の回転は原稿サイズ検出のために使われ、2回目の回転は原稿の再読み込みに使われ、3回目の回転は原稿の表面が下に向くようにするために使われる。1回目の回転で読み取った原稿の画像は消去され、2回目に読み取った原稿画像が主制御部116に送られ、あるいは1回目に送られた原稿画像が2回目に送られた原稿画像に書き換えられる。一方、原稿仮決めした原稿サイズと同じ場合は、読み取った原稿画像をそのまま主制御部116へ送る。
次のステップS24においては、読み取り終了後に原稿サイズを覚えておくように、原稿サイズ情報が主制御部116に通知され、メモリ118に記憶される。
次のステップS26においては、次の原稿の引き込みが開始されており、画像読取装置制御部114は、第2のセンサ群106のサイズセンサ110a〜110cで検出した原稿の主走査幅を主制御部116に通知する。
次のステップS28においては、主制御部116において、前回記憶した原稿サイズの主走査幅と今回検出した主走査幅とを比較する。比較の結果、前の主走査幅と同じであると判定された場合はステップS28へ進み、同じではないと判定された場合はステップS30へ進む。
ステップS30においては、1つ前に読み取った原稿サイズ(前回記憶した原稿サイズ)を仮決めする。一方、ステップS32においては、今回検出された主走査幅からSEFサイズの原稿として仮決めする。そして、ステップS30又はステップSS32の処理を終了すると、ステップS16へ戻り、原稿載置台62に原稿が無くなるまでステップS18〜S32の処理を繰り返すものである。
次に具体例について説明する。
今、原稿載置台62の3枚の原稿が載置され、1枚目がB4SEF、2枚目がA4SEF、3枚目が同じくA4SEFとする。まず1枚目は第1のセンサ群94によりB4SEFとして検出され、B4SEFとして仮決めされる。したがって、ステップS14においては、主走査幅が最大サイズと同じと判定され、さらにステップS20において、仮決めした原稿サイズと同じと判定され、1回目の回転で読み取れた原稿画像がそのまま用いられる。次に2枚目の原稿に対しては、ステップS26においてA4の主走査幅を持つものとして判定され、ステップS32においてA4SEFとして仮決めされ、ステップS20において仮決めした原稿サイズと同じと判定されるので、1回目の回転で読み取れた原稿画像がそのまま用いられる。次に3枚目の原稿に対しては、ステップS24において前回の原稿がA4SEFとして記憶されているので、ステップS28において前の主走査幅と同じと判定され、ステップS30においてA4SEFとして仮決めされ、ステップS20において仮決めした原稿サイズと同じと判定されるので、1回目の回転で読み取れた原稿画像がそのまま用いられる。したがって、この場合は、全ての原稿に対して1回目の回転で読み取られた原稿をそのまま用いることができる。
次に、上記具体例において、1枚目の原稿のみがA3LEFに変えた場合について説明する。この場合、1枚目は上記具体例と同様に1回目の回転で読み取れた原稿画像をそのまま用いることができる。1枚目は、ステップS28において前の主走査幅と同じと判定されるので、ステップS32においてA3LEFとして仮決めされ、ステップS20においては仮決めした原稿と同じではないと判定され、ステップS22において原稿を3回回転する必要がある。しかしながら、3枚目においては、ステップS28において前の主走査幅と同じと判定されてステップS30においてA4SEFと仮決めされ、ステップS20において仮決めした原稿サイズと同じと判定されるので、1回目の回転で読み取れた原稿画像がそのまま用いられる。
以上述べたように、上記実施形態によれば、ほとんどの場合において原稿を3回転させて読み込みを行うことが必要なくなるため生産性が向上するものである。
なお、上記実施形態においては、原稿載置台で検出した最大サイズを仮決めした原稿サイズとしたが、これに限定されるものではなく、予め設定したサイズを仮決めした原稿サイズとすることもできる。また、上記実施形態においては、原稿載置台の原稿サイズ及び前回記憶した原稿サイズを仮決めの対象としたが、いずれか一方であってもよい。また、画像読取装置制御部114と主制御部116とを分けたが、これらは一体であってもよい等、種々の変形が可能である。
以上述べたように、本発明は、デジタル複写機、スキャナ、ファクシミリ等の画像形成装置において、原稿搬送路の距離を短くしても生産性を保ちたい場合に利用することができるものである。
本発明の実施形態に係る画像形成装置を示す側面図である。 本発明の実施形態に用いた自動原稿送り装置を示す側面図である。 本発明の実施形態に用いた自動原稿送り装置の原稿載置台とセンサ位置とを示す平面図である。 本発明の実施形態の作動を示すタイミングチャートである。 本発明の実施形態の作動を示すフローチャートである。
符号の説明
10 画像形成装置
12 画像形成部
14 画像読取装置
50 自動原稿送り装置
62 原稿載置台
64 原稿搬送路
66 排出台
68 主搬送部
70 反転部
72 ピックアップロール
74 フィードロール
76 プリレジストロール
78 レジストロール
80 アウトロール
82 排出ロール
86 読取部
94 第1のセンサ群
106 第2のセンサ群

Claims (8)

  1. 原稿を搬送する搬送手段と、
    この搬送手段により搬送された原稿を流し読みする読取部と、
    搬送途中の原稿の原稿サイズとして主走査幅及び副走査幅を検出する原稿サイズ検出手段と、
    前回に前記読取部により読み取られた原稿がある場合、この前回読み取られた原稿の前記原稿サイズ検出手段により検出された原稿サイズを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された原稿サイズと前記原稿サイズ検出手段によって検出された原稿サイズとを比較する比較手段と、
    前記原稿サイズ検出手段が前記読取部により読み取られる原稿の少なくとも副走査幅を検出する前に、前記読取部によりこの原稿の最初の読み取りを開始し、
    前記比較手段の比較結果、原稿サイズが一致した場合は、前記記憶手段に記憶された原稿サイズを真として前記読取部により読み取られた原稿に対して適用し、原稿サイズが不一致の場合は、今回前記読取部により読み取られる原稿の前記原稿サイズ検出手段により既に検出された原稿サイズに応じて再度前記読取部により原稿を読み取るよう制御する制御手段と
    を有することを特徴とする画像読取装置。
  2. 多数の原稿が載置される原稿載置台と、
    前記原稿載置台に載置された原稿の原稿サイズを仮決めする仮決め手段と
    をさらに有し、
    前記比較手段はさらに、前記仮決め手段により仮決めされた原稿サイズと前記原稿サイズ検出手段により検出された原稿サイズとを比較し、
    前記制御手段はさらに、前記比較手段による、前記仮決め手段により仮決めされた原稿サイズと前記原稿サイズ検出手段により検出された原稿サイズとの比較結果、
    主走査幅が一致した場合は前記仮決め手段により仮決めした原稿サイズに、
    主走査幅が不一致の場合は前記原稿サイズ検出手段により検出された主走査幅から仮決めされた原稿サイズに
    それぞれ応じて、前記読取部により原稿を読み取るよう制御する
    請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記仮決め手段は、前記原稿載置台に載置された、最大の原稿の原稿サイズを検出し、
    前記比較手段は、主走査幅に基づいて原稿サイズの比較を行う
    請求項2記載の画像読取装置。
  4. 短エッジ送り優先か長エッジ送り優先かを選択する選択手段を
    さらに有し、
    前記原稿サイズ検出手段により検出された原稿サイズの仮決めは、この選択手段結果に応じて設定されることを特徴とする請求項2又は3記載の画像読取装置。
  5. 多数の原稿が載置される原稿載置台と、
    前記原稿載置台に載置された原稿を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送された原稿を流し読みする読取部と、
    前記原稿載置台に載置された原稿から最大の原稿サイズを検出する第1の原稿サイズ検出手段と、
    搬送途中の原稿の原稿サイズとして主走査幅及び副走査幅を検出する第2の原稿サイズ検出手段と、
    前回に前記読取部により読み取られた原稿がある場合、この前回読み取られた原稿の前記第2の原稿サイズ検出手段により検出された原稿サイズを記憶する記憶手段と、
    前回に前記読取部により読み取られた原稿がない場合、前記第1の原稿サイズ検出手段により検出された原稿の主走査幅と前記第2の原稿サイズ検出手段により検出された主走査幅とを比較し、
    前回に前記読取部により読み取られた原稿がある場合は、前記記憶手段に記憶された原稿サイズの主走査幅と前記第2の原稿サイズ検出手段により検出された主走査幅とを比較する第1の比較手段と、
    この第1の比較手段の比較結果、前回に前記読取部により読み取られた原稿がない場合において、
    主走査幅が一致したときは前記第1の原稿サイズ検出手段により検出して仮決めされた原稿サイズに、
    主走査幅が不一致のときは前記第2の原稿サイズ検出手段により検出された主走査幅から仮決めされた原稿サイズにそれぞれ応じて、前記読取部により原稿を読み取るよう制御し、
    前回に前記読取部により読み取られた原稿がある場合において、
    主走査幅が一致したときは前記記憶手段により記憶された原稿サイズから仮決めされた原稿サイズに、
    主走査幅が不一致のときは前記第2の原稿サイズ検出手段により検出された主走査幅から仮決めされた原稿サイズにそれぞれ応じて、前記読取部により原稿を読み取るよう制御する第1の制御手段と、
    仮決めされた原稿サイズと前記第2の検出手段により検出された原稿サイズとを比較する第2の比較手段と、
    前記原稿サイズ検出手段が前記読取部により読み取られる原稿の少なくとも副走査幅を検出する前に、前記読取部によりこの原稿の最初の読み取りを開始し、
    前記第2の比較手段の比較結果、原稿サイズが一致した場合は仮決めされた原稿サイズを真として前記読取部により読み取られた原稿に対して適用し、原稿サイズが不一致の場合は前記第2の原稿サイズ検出手段により既に検出された原稿サイズに応じて再度前記読取部により原稿を読み取るよう制御する第2の制御手段と
    を有することを特徴とする画像読取装置。
  6. 前記第1の原稿サイズ検出手段と前記第2の原稿サイズ検出手段との検出結果を組み合わせて原稿サイズを検出することを特徴とする請求項5記載の画像読取装置。
  7. 請求項1乃至6いずれか記載の画像読取装置を有することを特徴とする画像形成装置。
  8. 前回読み取った原稿の原稿サイズとして主走査幅及び副走査幅を記憶し、
    この記憶された原稿サイズと、今回検出された少なくとも副走査幅が検出される前に最初の読み取りが開始された原稿の原稿サイズのうち、主走査幅が一致するものを比較し、
    副走査幅が一致した場合は真の原稿サイズとしてそのまま、読み取られた原稿に対して適用し、
    副走査幅が不一致の場合は再度原稿の画像を読み取る
    ことを特徴とする原稿読取方法。
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