JP3143901B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3143901B2
JP3143901B2 JP01147207A JP14720789A JP3143901B2 JP 3143901 B2 JP3143901 B2 JP 3143901B2 JP 01147207 A JP01147207 A JP 01147207A JP 14720789 A JP14720789 A JP 14720789A JP 3143901 B2 JP3143901 B2 JP 3143901B2
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芳幸 倉橋
雅典 山本
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ミノルタ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はファクシミリ装置に関し、特にプリンタとし
ても使用可能なファクシミリ装置に関するものである。
(従来の技術) この種のファクシミリ装置は既に提供されていて公知
である。その何れも送信用の原稿は原稿自動給送部から
1枚づつ自動的に給送して読取部での画像読取りに供
し、受信やプリントのための記録紙はセットされている
給紙カセット内から自動給送して記録部での記録に供す
るようになっている。また記録紙を1枚づつ手差しして
給紙する手差し給紙分を持ったものも知られている。
(発明が解決しようとする課題) ところが給紙カセットは小型のファクシミリでは1つ
しか装備されていないし、大型のもので複数装備されて
いるものでも記録紙のサイズが定まってしまう。このた
め給紙カセットが1つの場合はも勿論、複数ある場合で
も必要な記録紙サイズがときとして規定サイズ外とな
る。
規定サイズ外の記録紙を用いる場合、手差し口から1
枚づつ手差しして給送するしかない。このため多数枚の
プリントを行うには不便である。
これを解消するには積載されたフリーサイズの記録紙
を1枚づつ自動給送する記録紙自動給送部を別に設ける
ことも考えられる。しかし装置が複雑かつ大型で高価な
ものとなる。
そこで本発明は原稿自動給送部を共用して規定サイズ
外の記録紙を1枚づつ自動給送し、記録部でのプリント
に供せるようにして前記のような問題を解消し得るプリ
ンタ兼用のファクシミリ装置を提供することを課題とす
るものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記のような課題を解決するために、複数の
原稿が積載される原稿積載部から原稿を1枚ずつ給送す
る原稿自動給送部と記録紙に画像を記録する記録部とを
備え、ファクシミリモードとプリンタモードとを選択す
るモード選択手段と、原稿積載部に載置され原稿自動給
送部により給送されら記録紙を記録部に搬送する第1記
録紙搬送手段と、原稿積載部に載置され原稿自動給送部
により給送された原稿を画像読取部に搬送する原稿搬送
手段と、所定サイズの複数の記録紙を収納する給紙カセ
ットと、給紙カセットに収納された記録紙を記録部に搬
送する第2記録紙搬送手段と、を備え、前記モード選択
手段によりプリンタモードが選択されている場合に、前
記第1記録紙搬送手段により記録紙を記録部に搬送でき
るようにしたことを1つの特徴とするものである。
また、上記において、さらに、前記モード選択手段に
よりプリンタモードが選択されている場合に、前記第1
記録紙搬送手段により記録紙を搬送するか、第2記録紙
搬送手段により記録紙を搬送するかを切り換える切換手
段を備えたことも特徴としている。
(作用) ファクシミリモードとプリンタモードとが選択でき、
ファクシミリモードおよびプリンタモードのいずれが選
択されても、第2記録紙搬送手段により給紙カセットに
収納された記録紙を記録部に搬送して、両モードでの画
像記録を行えるが、プリンタモードが選択されていると
きは特に、第1記録紙搬送手段の使用で、必要なサイズ
の記録紙を原稿積載部に載置して、これが原稿自動給送
部により給送されるのを、前記第1記録紙搬送手段によ
り記録部に搬送して記録に供し、必要枚数のプリントを
することができ、給紙カセットに対応しない不定型サイ
ズの記録紙を使用することができ、これを複数の給紙カ
セットを装備した自動給紙によって対応する場合のよう
な構造の複雑化や大型化が回避でき、コストの上昇も抑
えられる。
また、プリンタモードの選択時に、第1、第2記録紙
搬送手段のいずれで記録紙を搬送するかを、切換手段に
より切り換えることができ、記録紙の2通りの取り扱い
が混乱なく行える。
(実施例) 以下実施例の一実施例について図面に基き説明する。
第1図はプリンタ兼用のファクシミリ装置の受信状態
を示す全体の概略断面図である。
全体構成としては大別して第1図に示すように記録部
A、読取部B、給紙部Cの3部分からなっている。
記録部Aは公知の電子写真式のプリンタであって、感
光ドラム1上にプリント・ヘッド2からの光照射によっ
て画像露光を行って静電潜像を形成し、これをトナー現
像により顕像化した後転写チャージャ3によって給送さ
れてくる記録紙上に転写する。転写後の記録紙は定着器
4によって定着処理され記録を終える。11は帯電チャー
ジャ、12は現像器、13はクリーナをそれぞれ示し感光ド
ラム1と共に着脱および取換え可能な作像ユニットをな
している。
給紙部Cは記録部Aの下に設けられ、装着された給紙
カセット5内の記録紙をピックアップローラ6によって
1枚づつ送り出し、記録部Aの記憶紙搬送路7に送り込
む。記録紙搬送路7は受入れた記録紙を転写部および定
着器4を経た後記録部Aの上部へ排出するようになって
おり、搬送ローラ8と排紙ローラ9とのほか、転写部直
前にレジスタローラ10を持っている。
レジスタローラ10は停止状態で記録紙を送り付けられ
てその先端を整合させてスキューの防止を図ると共に、
再駆動されて記録紙を送り出すタイミングによって記録
紙と感光ドラム1上に形成される画像との先端合せを行
う。
読取部Bは記録部Aの記録紙搬送路7の転写部よりも
上流側部分が位置している側の端部にヒンジピン21によ
って開閉可能に連結されている。読取部Bはその下部に
画像を読取る密着センサ22を有し、また記録部Aの上に
設けられた多機能トレー15から送り込まれる原稿を密着
センサ22の位置に搬送して下部の排出口23から排出する
原稿搬送路24を持っている。
原稿搬送路24はその原稿受入口24aに位置し、トレー1
5からの原稿を1枚づつにさばいて受入れ以後へ搬送す
るピックアップローラ25とトルクリミッタ方式で構成し
た逆転捌きローラ26とのローラ対、および密着センサ22
の直前の可逆搬送ローラ27、密着センサ22部の可逆プラ
テンローラ28を有している。
ここで多機能トレー15はそのサイドガイド15aが可能
であるのと、後方が開放しているのとで、どのようなサ
イズの原稿も積載できるユニバーサルなものとなってお
り、これをプリント用の記録紙の自動給送に兼用し、給
紙カセット5が1つしかないことに対する不便を解消す
る。
このためトレー15に積載した記録紙は原稿と同じよう
に一旦原稿搬送路24を通じ密着センサ22部まで送り込む
が、その後可逆搬送ローラ27および可逆プラテンローラ
28の逆転駆動によってスイッチバックさせ、このスイッ
チバックされる記録紙を原稿搬送路24の途中から分岐し
ている第1連絡路30を通じ記録部Aの記録紙搬送路7に
その転写部の下流側途中部分か送り込み記録に供せるよ
うになっている。このスイッチバックによる送り込みを
確実にするために、原稿搬送路24と第1連絡路30との分
岐部に樹脂フィルムからなるガイド弁19が設けられてい
る。
記録紙搬送路7にはまたその定着器4よりも後方の位
置で分岐する第2連絡路29が設けられている。第2連絡
路29は記録部A側のガイド29aと、トレー15およびそれ
に設けられたガイド29bとで形成され、トレー15が支持
軸18を中心とした回動によって第1図の下流位置とされ
たときに原稿搬送路24の原稿受入口24aにつながる。こ
れによって転写と定着による片面記録後の記録紙を、記
録紙搬送路7、第2連絡路29を経て原稿搬送路24に送り
込むことができる。そしてこの片面記録後の記録紙は原
稿搬送路24での前記スイッチバックによって表裏が反転
した状態で第1連絡路30を通じて記録紙搬送路7に戻さ
れ反対側の面を次の記録に供されることになる。これに
よって1枚の記録紙の両面に記録することができる。
31は第2連絡路29の搬送ローラ、32は第1連絡路30の
搬送ローラである。搬送ローラ31の従動ローラ31aはト
レー15の裏面に設けられている。
第2連絡路20の終端にはトレー15の先端部裏面を凹ま
せた湾曲ガイド部29cが設けられている。この湾曲ガイ
ド部29cは第2連絡路29を搬送されてくる記録紙の先端
を案内し、やや下向きに偏向させていく。これによって
記録紙の進路が原稿搬送路24の原稿受入口24aに向けロ
ーラ対26、27に記録紙が確実にくわえ込まれるようにす
る。
また記録紙搬送路7と第2連絡路29との分岐部には切
換爪16が設けられ、その位置の切換えによって定着器4
を経てきた記録紙を排紙ローラ9側に案内したり、第2
連等路29の側に案内したりする。
トレー15を前記の場合のように第2連絡路29に兼用す
る場合、トレー15は原稿送り込み用として利用できな
い。
上記のような各動作を制御するのに、給紙部Cの給紙
カセット装着部のすぐ上に制御基板51が設けられてお
り、ファクシミリの各動作を制御するために第2図に示
すようなCPU112を利用した制御回路であって第3図に示
す制御ブロックFCをなしている。CPU112の入力部にはト
レー15上での原稿エンプティを検出するセンサS1、密着
センサ22直前で原稿を検出するセンサS2、ファクシミリ
かつプリンタかの使用モード選択キー113、両面受信モ
ードかどうかを選択する受信モード選択キー114送信や
プリントのスタートキー115等からの必要な入力が入力
される。また出力部は記録部Aおよび給紙部Cに共通の
メインモータM1、ピックアップローラ6、25およびレジ
スタ・ローラ10の各クラッチCL1、CL2、CL3、切換爪16
の切換ソレノイドSL1等前記各種入力に応じ制御すべき
各種制御対象に対する動作信号や制御信号を出力する。
第3図の制御ブロックFCについて説明すれば図中実線
は画像データの信号、破線は制御信号をそれぞれ示して
いる。読取部61は密着センサ22の光電変換素子や証明ラ
ンプを含む原稿搬送路24の駆動系と云った読取部B全体
の制御を行う。
処理部62は読取部61で得られた画像信号をA/D変換し
てγ変換によるデータ補正を行った後、2値化を行うと
云ったデータ処理を行う。
圧縮部63は処理部62から受けるデータの圧縮を行う。
圧縮後のデータは一旦メモリ64へ転送して蓄積すること
も、あるいは直接伝送制御部65へ転送することも可能で
ある。
メモリ64は送信時圧縮部63からのデータを蓄積し、受
信時は伝送制御部65からのデータを蓄積する。
伝送制御部65は送信時に圧縮部63またはメモリ64から
のデータに勧告に基くファクシミリとしてのデータへ変
換する。また受信時はその逆の変換を行う。
回転接続部66は送信時に伝送制御部65からのシリア
ル、デジタルデータを公衆回線用アナログ信号に変換す
る。また受信時はその逆の変換を行う。
記憶部67は伸長部68からのデータをプリント・ヘッド
2のレーザ・ダイオードの発光に置き変えるほか、記録
部Aおよび給紙部Cの全体の制御を行う。
伸長部68はメモリ64からの圧縮されているデータを元
通りのデータ数に伸長する。
操作表示部69は操作パネルのキー操作および表示に対
するコントロールを行う。
セレクタ70はファクシミリとして使うときは伸長部68
からの画像データ信号、プリンタとして使うときはメモ
リ81からの信号に切換え、記録部67へ送る。
エリアメモリ71は処理部62からの原稿の画像位置デー
タを蓄積し、そのデータを総合制御部72へ順次送る。
総合制御部72は前記読取部61からエリアメモリ71まで
の各ブロックを総括的にコントロールする。またファク
シミリの記録部Aをプリンタとして使用する場合にメモ
リ81、文字発生部82、ホストコンピュータ83からなる制
御ブロックPCと接続され、原稿余白部のエリア指定を行
い、メモリ81への書き込み制御を行う。
ここでメモリ81は処理部62と文字発生部82からの画像
データを総合制御部72およびホストコンピュータ83のそ
れぞれに制御されながら1ページ分の展開を行う。
文字発生部82はホストコンピュータ83からの文字コー
ドをドット画像データに展開する。
ホストコンピュータ83は総合制御部72と連繋をとりな
がら必要とする画像情報を原稿余白部へ入力する。
なお以上のようなプリンタとしての使用のほか、セレ
クタ70で切替えることにより単なるプリンタとして使用
することもできる。
以下各場合の動作について説明する。第1図は片面受
信モードでの受信状態では、トレー15は下動位置にあ
る。受信は第3図の制御ブロックにおけるメモリ64に一
旦蓄積した後必要な信号処理を経てプリント・ヘッド2
に画像信号として与え感光ドラム1に画像を形成する。
これに連動して給紙カセット5から記録紙が送り出され
記録紙搬送路7を通じて転写に供されて受信の記録を受
ける。転写後の記録紙は定着処理された後切換爪16の案
内によって排紙ローラ9の側に案内され、トレー15上に
排出されて積載される。
記録紙の両面を使って受信記録する両面受信モードの
場合は、操作パネル上の受信モード選択キー114を片面
受信モード選択状態でおすことによりモード選択され
る。記録紙がその片面に受信記録を受けて定着されるま
では前記の場合と共通している。しかし定着後の片面記
録済み記録紙は切換爪16がソレノイドSL1により第1図
の仮想線位置に切換えられていることによって第2連絡
路29の側に案内され、原稿搬送路24に送り込まれる。そ
して記録紙は原稿搬送路24の密度センサ22直前のセンサ
S2に後端を検出されたときステッピングモータM2の逆転
によってスイッチバックされ、第1連絡路30を通じ記録
紙搬送路7に表裏反転した状態で戻される。これによっ
て戻された記録紙はその裏面に次の転写を受けて受信記
録される。第2回目の受信記録を受けた記録紙が定着器
を経てくると切換爪16はソレノイドSL1により元の実線
位置に戻っており、第2回目受信記録後の記録紙はトレ
ー15上へ排出され積載される。
受信情報は各ページごとにメモリ64に入っているの
で、両面受信モード時はページ揃えして出力されるよう
に画像処理される。
次に送信状態ではトレー15がオペレータによって第4
図のように起こされる。このときトレー15は所定位置に
達してロックされる。これによりトレー15は原稿を積層
してそれをサイドガイド15aにより位置決めおよび案内
し原稿搬送路24へ送り込む原稿スタック部として機能
し、ローラ対24、26と共に原稿自動給送機能を奏する。
トレー15に原稿を積層して操作パネル上のスタートキ
ー115を押すと、原稿はローラ対26、27によって捌かれ
ながら1枚づつ原稿搬送路24に送り込まれる。原稿が密
着センサ22に達したときその直前のセンサS2による原稿
の先端検出からのタイミング設定によって画像読取りが
開始する。センサS2による原稿の後端検出からのタイミ
ング設定によって次の原稿が給送される。
トレー15上に原稿がなくったことをセンサS1が検出し
たとき、原稿読取りが終了する。
読取った画像情報は前記第3図制御ブロックにおける
メモリ64に一旦蓄積され必要な信号処理の後送信され
る。
送信が終了した時点でトレー15は上動位置へのロック
を解いて下動位置に移動させておき、受信に備える。
さらにプリンタとして使用する場合トレー15が下動位
置にある第1図のファクシミリ使用モード選択状態で使
用モード選択キー113を押すことによりモード選択す
る。
このモードではスタートキー115が押されると第3図
の制御ブロックにおけるホストコンピュータ83からの画
像情報が必要な信号処理の後プリント・ヘッド2に与え
られ、感光ドラム1上に画像が形成される。この画像が
給送されてくる記録紙に転写され定着処理されることに
よって画像情報通りのプリントが行われる。
この場合使用記録紙が定型サイズの場合であって給紙
カセット5から受信時の場合同様作像動作に応じ順次給
紙してプリントが行われる。
記録紙が不定型サイズであると、トレー15を第5図の
ように起こしその上に積載する。このときプリンタ使用
モードでかつセンサS1がトレー15上の記録紙を検出して
いることにより、給紙カセット5からの給紙が停止され
トレー15からの給紙に切換えられる。
作像動作に対応して給紙要求があると、読取部Bの搬
送系に駆動がかかり、トレー15上の記録紙が1枚給送さ
れて原稿搬送路24に送り込まれる。この記録紙はセンサ
S2によって後端を検出されたとき可逆搬送ローラ28、可
逆プラテンローラ27の逆転駆動によってスイッチバック
されて第1連絡ローラ30を通じ記録紙搬送路7に戻され
るので、前記同様画像の転写と定着処理に順次供されプ
リントが行われる。
トレー15から給送される記録紙はセンサS2を通過する
間の時間カウント(第6図参照)によって通紙方向サイ
ズlが検出される。また密着センサ22を記録紙が通過し
ている間の一時期働かせて記録紙とその背景(例えば灰
色のプラテンローラ28)とその明暗差を読取り明暗差の
あった部分間の距離を演算する(第7図参照)ことで通
紙幅サイズbが検出される。
さらにサイズb検出時の読取基準位置Sから記録紙と
その背景との明暗差位置までの距離mを演算することで
記録紙の通紙位置も検出することができる。
したがて不定型サイズの記録紙であってもトレー15か
ら順次自動的に給紙することができるし、自動給送され
てくるどの不定型サイズの記録紙に対しても記録の位置
合せを適正に図ることができる。
またトレー15からの給紙は、画像を持った原稿を給紙
してさらにプリントに供するのに利用することができ
る。この場合原稿が原稿搬送路24に送ん込まれて密着セ
ンサ22を通る際に画像読取りを行うと、画像のない通紙
方向域Y(第8図参照)と、画像のない通紙幅方向域X
(第9図参照)とを演算によって検出することができ、
これがスイッチバック後第1連絡路30を通じプリントに
供されるのに、前記画像のない領域(X、Y)にのみプ
リントを行うように第3図の制御ブロックにおいて制御
される。
これを応用すると例えばレターヘッドを持って記録紙
はトレー15から給紙してレターヘッド部を避けた位置に
プリントを行い、続ページのプリント分からは給紙カセ
ット5からの給紙によって記録紙の全面にプリントする
ようなことも可能となる。なお、ジャム時は読取部Bを
ヒンジピン21を中心に開き、次いで記録部Aの上ブロッ
クをヒンジピン17を中心に開けば処理しやすくなる。
第10図は本発明の第2の実施例を示し、原稿搬送路24
の途中の第1連絡路30が分岐している部分に通路を切換
える切換爪20を設けた点で第1の実施例と相違してい
る。
切換爪20が実線の位置にあると原稿搬送路24に送り込
まれてくる原稿や記録紙を密着センサ22部へ案内し、そ
れらがスイッチバックされてくると第1連絡路30の側に
案内する。したがってこの場合第1の実施例と同じ動作
が可能である。
切換爪20が仮想線の位置にあると原稿搬送路24に送り
込まれてくる原稿や記録紙を可逆搬送ローラ27の手前の
位置から第1連絡路30へ直接案内する。
したがって記録紙をトレー15から給紙するのに密着セ
ンサ22部まで達しさらにスイッチバックされる動作なし
に直接プリントに供することができる。
また一旦プリントされた記録紙を再度のプリントに供
するのにスイッチバックを行わないことにより同一面に
複数回プリントする合成プリントも可能とする。
なお密着センサ22部でのスイッチバックを省略すると
トレー15から給紙する記録紙のサイズを検出することが
できない。このためトレー15のサイドガイド15aの位置
によって記録紙の通紙幅方向サイズを検出するセンサS3
と、原稿搬送路24の第1連絡路30に到るまでの位置で記
録紙の通紙方向サイズを検出センサS4とがさらに設けら
れている。
(発明の効果) 本発明によれば、プリントモードが選択されていると
き、必要なサイズの記録紙を原稿積載部に載置してこれ
を記録部に搬送し、記録に供して必要枚数のプリントが
でき、給紙カセットに対応しない不定型サイズの記録紙
を使用するのに、複数の給紙カセットを装備した自動給
紙によって対応する場合のような構造の複雑化や大型化
が回避でき、コストも上昇しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の概略構成を示す受信時
のファクシミリ使用状態の側面図、第2図は制御回路
図、第3図は第2図の制御回路での制御ブロック図、第
4図は送信時のファクシミリ使用状態の側面図、第5図
はプリンタ使用状態の側面図、第6図は記録紙の通紙方
向サイズ検出の参考図、第7図は記録紙の通紙幅方向サ
イズ検出の参考図、第8図、第9図は原稿の通紙方向お
よび通紙幅方向での画像読取出力レベル例を示すグラ
フ、第10図は本発明の第2の実施例を示す概略構成図で
ある。 A……記録部 B……読取部 U……作像ユニット 7……記録紙搬送路 15……トレー 24……原稿搬送路 25、26……ローラ対 30……第1連絡路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−259047(JP,A) 特開 昭61−106336(JP,A) 特開 昭57−138260(JP,A) 実開 昭63−164763(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 G03G 15/00 102 - 306 B65H 11/00 B65H 3/44

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の原稿が積載される原稿積載部から原
    稿を1枚ずつ給送する原稿自動給送部と記録紙に画像を
    記録する記録部とを備えたファクシミリ装置において、 ファクシミリモードとプリンタモードとを選択するモー
    ド選択手段と、 原稿積載部に載置され原稿自動給送部により給送されら
    記録紙を記録部に搬送する第1記録紙搬送手段と、 原稿積載部に載置され原稿自動給送部により給送された
    原稿を画像読取部に搬送する原稿搬送手段と、 所定サイズの複数の記録紙を収納する給紙カセットと、 給紙カセットに収納された記録紙を記録部に搬送する第
    2記録紙搬送手段と、を備え、 前記モード選択手段によりプリンタモードが選択されて
    いる場合に、前記第1記録紙搬送手段により記録紙を記
    録部に搬送できるようにしたことを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  2. 【請求項2】前記モード選択手段によりプリンタモード
    が選択されている場合に、前記第1記録紙搬送手段によ
    り記録紙を搬送するか、第2記録紙搬送手段により記録
    紙を搬送するかを切り換える切換手段を備えた請求項1
    に記載のファクシミリ装置。
JP01147207A 1989-06-09 1989-06-09 ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JP3143901B2 (ja)

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US07/535,178 US5055946A (en) 1989-06-09 1990-06-08 Image processing apparatus

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JPH0311872A (ja) 1991-01-21

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