JP4365995B2 - 画像形成装置並びに画像形成装置の制御方法および記憶媒体 - Google Patents

画像形成装置並びに画像形成装置の制御方法および記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、給紙口に載置された複数の原稿を順次原稿読み取り待機位置,原稿読み取り位置に沿って搬送・停止する搬送・停止手段と、前記搬送・停止手段により順次搬送される原稿を前記原稿読み取り位置にて読み取り、画像データを形成する画像データ形成手段とを有する画像形成装置並びに画像形成装置の制御方法および記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の原稿搬送を行いながら画像読み取りを行う自動原稿送り装置では、画像読み取りを待っている原稿を、停止している状態から原稿読み取り位置まで搬送する。この時、読み取りタイミングセンサで搬送速度を検出し、原稿の搬送速度が読み取り搬送速度に達するように加速していく。
【0003】
この際、一定の加速度で加速していき、原稿の搬送速度が読み取り搬送速度になったところで定常状態にしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、一定時間内にどれだけの複写動作(原稿読み取り動作)ができるかと言った生産性を考えると、複写機(原稿読み取り装置)本体と自動原稿送り装置を組み合わせた場合、複写機(原稿読み取り装置)本体の画像形成(原稿読み取り動作)に係る時間は予め決まっているため、生産性は、いかに原稿搬送開始から読み取り開始までの時間を短くできるかに影響される。
【0005】
よって、上述した従来の自動原稿送り装置のように、停止状態から読み取り搬送速度までの最適加速度でのモータ加速制御を用いていたのでは、原稿搬送速度が読み取り搬送速度に到達するまで時間が掛かりすぎてしまうという問題点があった。
【0006】
そこで従来、この原稿読み取り速度到達時間を短くするための対策として、前記読み取り搬送速度は予め決まっていて変更できないので、停止状態から読み取り搬送速度までの加速時間を短くすることが提案されている。これにより読み取り搬送速度までの到達時間が短くなり、全体的に原稿交換時間を短くすることができる。
【0007】
しかし、このような対策(加速方法)では、最適なモータの加速度から外れてしまい、負荷変動等によりステッピングモータ特有の脱調が生じる可能性が高くなるという問題点があった。
【0008】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明に係る第1の発明〜第7の発明の目的は、原稿搬送停止状態時に原稿読み取り待機位置から搬送方向上流で最も近いセンサがオフであるか否かを判定し、前記センサがオフの場合は、最速で定常状態になるように原稿を搬送し、該搬送される原稿が原稿読み取り待機位置まで到達した後、現在の原稿搬送速度と前記原稿読み取り搬送速度とを比較して等しくないときのみ原稿搬送を一旦停止して原稿読み取り搬送速度で定常状態になるように原稿を再搬送し、一方、原稿搬送停止状態時に原稿読み取り待機位置から上流で最も近いセンサがオンである場合は、最適な原稿読み取り搬送速度で定常状態になるように原稿を搬送するように制御することにより、原稿を画像読み取り位置に搬送する搬送速度を、最適な加減速により無理せず行うことができ、脱調等の問題を生じることなく、原稿読み取り開始までの時間を短縮することができ、装置の安全性及び生産性を向上することができる画像形成装置並びに画像形成装置の制御方法および記憶媒体を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明、給紙口に載置された複数の原稿を、原稿を読み取るための搬送経路に沿って上流から順に設定された原稿読み取り待機位置および原稿読み取り位置に沿って搬送する搬送手段、前記搬送手段により順次搬送される原稿を前記原稿読み取り位置にて読み取り、画像データを形成する画像データ形成手段を有する画像形成装置であって、前記原稿の搬送路の複数の位置に配置され、原稿の有無をそれぞれ検知する複数の検知手段、搬送されている原稿の搬送速度を取得する原稿搬送速度取得手段、最速で定常状態になるように原稿を搬送するための第1の原稿加減速パターンおよび前記画像データ形成手段において最適な原稿読み取り搬送速度で定常状態になるように原稿を搬送するための第2の原稿加減速パターンを取得する原稿加減速パターン取得手段、原稿搬送停止状態時に前記複数の検知手段からの出力により前記原稿の存在する位置判定する判定手段、前記判定手段により、前記原稿が給紙口から搬送されていないか、または前記原稿の先端が読み取り待機位置より上流に配置された複数の検知手段の内、読み取り待機位置に最も近い位置に配置された検知手段に達していないと判定された場合は、前記第1の原稿加減速パターンに基づき原稿を搬送し、該搬送される原稿が前記原稿読み取り待機位置まで到達したときの原稿搬送速度前記原稿読み取り搬送速度等しくないときのみ、前記原稿を原稿読み取り待機位置で停止、前記判定手段により、前記原稿が前記読み取り待機位置に最も近い位置に配置された検知手段に達していると判定された場合は、前記第2の原稿加減速パターンに基づき原稿を搬送するうに前記搬送手段を制御する制御手段を有することを特徴とする
【0010】
また本発明、給紙口に載置された複数の原稿を、原稿を読み取るための搬送経路に沿って上流から順に設定された原稿読み取り待機位置および原稿読み取り位置に沿って搬送する搬送手段、前記搬送手段により順次搬送される原稿を前記原稿読み取り位置にて読み取り、画像データを形成する画像データ形成手段を有する画像形成装置であって、前記給紙口において原稿の有無を検知する原稿検知手段前記原稿読み取り待機位置と前記原稿読み取り位置の間で原稿の有無を検知する原稿読み取りタイミング検知手段を含む、前記原稿の搬送路の複数の位置に配置され、原稿の有無をそれぞれ検知する複数の検知手段、原稿搬送停止状態時に、前記複数の検知手段の中で原稿検知手段から原稿搬送方向下流へ順次前記検知手段を調べて原稿先端にもっとも近い未到達検知手段を認識する認識手段、前記認識手段により認識された未到達検知手段が前記原稿検知手段と前記読み取りタイミング検知手段との間に位置する検知手段である場合は、前記未到達検知手段から読み取りタイミング検知手段までの搬送量を取得する搬送量取得手段、前記原稿搬送停止状態から前記搬送量取得手段により取得された搬送量を最短時間で搬送すると共に最終速度が前記画像データ形成手段における最適な原稿読み取り搬送速度となるように加減速を行う原稿加減速パターン取得する第1のパターン取得手段、前記認識手段により認識された未到達検知手段が前記読み取りタイミング検知手段である場合は、前記原稿搬送停止状態から最終速度が前記原稿読み取り搬送速度になるまで最短時間で加速を行う原稿加速パターン取得する第2のパターン取得手段、前記第1又は第2のパターン取得手段により取得されるパターンに基づいて原稿を搬送するように前記搬送手段を制御する制御手段を有することを特徴とする
【0016】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕
以下、図面を参照して本発明の第1実施形態を詳細に説明する。
【0017】
図1は、本発明の第1実施形態を示す自動原稿送り装置および画像読み取り装置を適用可能な画像形成装置のハードウエア構成を説明するブロック図である。
【0018】
図において、101はCPUで、画像形成装置全体を制御する。102はROMで、CPU制御プログラムを格納する。103はRAMで、プログラム制御変数やオペレータが登録した設定値等を格納するものであり、SRAM等で構成される。また、このRAM103は、オペレータが登録した設定値や装置の管理データ等を格納したり各種ワーク用バッファとしても使用される。
【0019】
104は画像蓄積メモリで、画像データを蓄積するものであり、DRAM等で構成される。105は解像度変換処理部で、ラスタデータのミリ−インチ解像度変換を行う。106,107は符号化復合化処理部で、画像データの符号化復合化処理を行う。108は計時部で、時計IC等で構成され、動作間隔を計測する。109はファクシミリモデム(MODEM/変復調装置)で、ファクシミリの送受信信号の変復調を行う。
【0020】
110は通信部(NCU/網制御装置)で、網制御装置等より構成され、回線を通して相手通信装置との間で画情報のやり取りを行う。このNCU110は、選択信号(ダイヤルパルスまたはトーンダイヤラ)を、通信回線118に送出し、呼び出し音の検出による自動着信動作および回線制御動作を行う。
【0021】
111は画像処理部で、画像処理デバイス等で構成され、原稿を光学的に読み取って電気的な画像データに変換する。112はスキャナ部で、CSイメージセンサ(以下、単にCS)等を備え、原稿を読み取る。このスキャナ部112は、原稿を光学的に読み取って電気的な画像データに変換する。この画像データは、画像処理部111により補正処理が施され高精細な画像データとなる。
【0022】
114はラインバッファで、画像データの転送制御を行う場合に使用する。115は操作部で、キーボード等で構成され、各種入力操作を行う。116はプリンタフォーマッタで、プリンタ記述言語を解析し、画像データに変換する。
【0023】
117は記録部(プリンタ)で、LBP等で構成され、受信画像やファイルデータを記録紙に記録する。118は通信回線で、PSTN等に接続される電話線で構成される。121はこのLAN、120はLAN121とのネットワークI/F部、119はネットワーク制御部で、ネットワークI/F部120を介してLAN121との通信制御を行う。113は自動原稿送り装置(ADF)制御部で、CPU101からの命令により自動原稿送り装置(ADF)200を制御する。
【0024】
図2は、図1に示した自動原稿送り装置(ADF)200並びにスキャナ部112及びプリンタ117の構成を示す断面図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。
【0025】
図において、自動原稿送り装置(ADF)200は、原稿を先頭順に1枚ずつ後述する図3に示す排紙口215へ排出するものである。尚、本実施形態は、原稿を読取る際、給送した原稿を後述する図3に示すシート原稿読み取り位置212にて停止させ、光学系(CS等)を移動することで原稿の読取処理を行う原稿固定読みモード及び、光学系は移動させずにシート原稿読み取り位置212にて固定して、給送される原稿を原稿読み取り位置212にて停止させることなく、シート原稿読み取り位置212上を通過させることにより原稿の読取処理を行う原稿流し読みモードの何れのモードにおいても適用可能である。そして、本実施形態では、上述の原稿流し読みモードの場合においても、原稿の搬送動作を一旦停止させて、その後、搬送動作を再開させたり、通常どおり、一旦停止する事無くそのまま搬送させる等の搬送制御を後述する各種の状況に応じて選択的に行っている。
【0026】
自動原稿送り装置200により順次給送された原稿は、図3に示されるシート原稿読み取り位置212においてCSにより読み取られる。CSから出力される画像データは、所定の処理が施された後、画像処理部111へ転送される。
【0027】
プリンタ部117のレーザドライバ1221はレーザ発光部1201を駆動するものであり、画像処理部111から出力された画像データに応じたレーザ光をレーザ発光部1201に発光させる。このレーザ光は感光ドラム1202に照射され、感光ドラム1202にはレーザ光に応じた潜像が形成される。
【0028】
この感光ドラム1202の潜像の部分には現像器1203によって現像剤が付着される。そして、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、給紙カセット1204、給紙カセット1205、手差しトレイ1211のいずれかから記録紙を給紙して転写部1206へ搬送し、感光ドラム1202に付着された現像剤を記録紙に転写する。
【0029】
現像剤の乗った記録紙は定着部1207に搬送され、定着部1207の熱と圧力により現像剤は記録紙に定着される。定着部1207を通過した記録紙は排出ローラ1208によって排出され、フィニッシャ1220は記録紙をステイプルしたり、パンチ穴を開けて、それぞれの排紙トレイに排出する。
【0030】
また、両面記録が設定されている場合は、排出ローラ1208のところまで記録紙を搬送した後、排出ローラ1208の回転方向を逆転させ、フラッパ1209によって再給紙搬送路1210へ導く。再給紙搬送路1210ヘ導かれた記録紙は上述したタイミングで転写部1206へ給紙される。
【0031】
図3は、本発明の画像形成装置の第1実施形態を示す自動原稿送り装置(ADF)200の機構部および読み取りユニット(図1に示したスキャナ部112)の構成を説明する断面図である。
【0032】
図において、201は、ADF200の給紙口214にセットされたシート原稿である。202は原稿検知センサで、フォトインタラプラ等からなり、給紙口214でのシート原稿201の有無を検知する。203はローラで、給紙口214にセットされたシート原稿201を搬送する。
【0033】
204,206はローラで、ローラ203により搬送されたシート原稿201をさらに搬送する。218はレジストセンサで、シート原稿201をローラ204の手前で検知する。
【0034】
205は読み取りタイミングセンサで、シート原稿201をスキャンするタイミングをとるために搬送中のシート原稿201を検知する。207は分離ローラで、ローラ203,204と反対の方向に回転して原稿重送を防ぐ。208は排紙ローラで、スキャンしたシート原稿201を排紙口215から排出する。212はCSがシート原稿の画像を読み取るシート原稿読み取り位置である。
【0035】
また、209は不図示のブック原稿が載置される原稿台、210はCSがブック原稿の画像の読み取りを開始するブック原稿読み取り開始位置である。
【0036】
211はセンサで、シート読み取りユニット(ブック原稿押さえカバー)217の上げ下げ(開閉)を検知する。
【0037】
また、216はADFカバーで、ADF200において、給紙口214から原稿搬送ローラ206にかけてのシート原稿搬送路の上側部分が、このADFカバーとして、上下に開閉可能に構成されている。ADFカバー216の開閉はADFカバーセンサ213により検知される。
【0038】
なお、本実施形態では、読み取り待機位置219の上流で最も近いセンサは、レジストセンサ218であるものとする。
【0039】
以下、原稿読み取り動作について説明する。
【0040】
まず、シート原稿201の画像を読み取る時には、CSがシート原稿読み取り位置212に移動される。シート原稿201は画像を記録した面を上向きにして給紙口214にセットされる。給紙口214にシート原稿201があることが原稿検知センサ202で検知されると、不図示の原稿搬送モータの駆動により、ローラ203,204,206〜208が回転し、給紙口214にセットされたシート原稿201が上側から1枚ずつ順次搬送され、シート原稿読み取り位置212においてCSによりシート原稿201の画像が読み取られる。画像を読み取られたシート原稿201は排紙ローラ208により排紙口215から排出される。
【0041】
次に、ブック原稿の画像を読み取る場合には、まずCSがブック原稿読み取り開始立置210に移動された後、図中左方向に移動しながら、原稿台209上に載置されたブック原稿の画像を読み取る。
【0042】
図4は、本発明の第1実施形態を示す画像形成装置のADF部制御系の機能的構成を示すブロック図である。
【0043】
図において、301はシート原稿加減速パターン取得手段で、シート原稿を搬送する際の加減速パターンを取得するものであり、図1に示したCPU101が自動原稿送り装置(ADF)制御部113を介して取得する。
【0044】
302はセンサ認識手段で、ADFにある各種センサ出力を認識するものであり、具体的には図3に示した原稿検知センサ202,読み取りタイミングセンサ205,ADFカバーセンサ213,レジストセンサ218の出力を図1に示したCPU101が自動原稿送り装置(ADF)制御部113を介して認識する。
【0045】
308はシート原稿読み取り搬送速度認識手段で、シート原稿を読み取る搬送速度を取得するものであり、図1に示したCPU101が自動原稿送り装置(ADF)制御部113を介して取得する。309はシート原稿搬送速度取得手段で、現在の原稿搬送速度を取得する手段であり、図1に示したCPU101が自動原稿送り装置(ADF)制御部113を介して取得する。
【0046】
303は計時手段で、時間を計測するものであり、図1に示したCPU101からの指示により図1に示した計時部108が時間を計測する。304はADF制御手段で、ADFの動作を制御するものであり、具体的には図1に示した自動原稿送り装置(ADF)制御部113を介して、CPU101がROM102に格納された制御プログラムに従って制御する。
【0047】
305はシート原稿搬送・停止手段で、シート原稿を搬送・停止するものであり、図1に示したCPU101からの搬送・停止指示により自動原稿送り装置(ADF)制御部113が行う。306は動作・警告表示手段で、装置の状態、及び警告メッセージなどを表示するものであり、図1に示した操作部115の不図示の表示部に表示される。
【0048】
307はスキャナ制御手段で、シート原稿の読み取りかブック原稿の読み取りかによってスキャナ部112のCSの位置を変化させるなどのスキャナ部112の制御を行うものであり、具体的には図1に示したCPU101がROM102に格納された制御プログラムに従って行う。
【0049】
上記構成において、ADF制御手段304は、シート原稿加減速パターン取得手段301,センサ認識手段302,シート原稿読み取り搬送速度取得手段308,シート原稿搬送速度取得手段309からの入力データに基づいて、シート原稿搬送・停止手段305及びスキャナ制御手段307を制御し、シート原稿の画像読み取り動作を行わせる。
【0050】
以下、図5,図6を参照して、本発明の第1実施形態を示す画像形成装置のADF制御動作について説明する。
【0051】
図5は、本発明の画像形成装置の第1の制御処理動作を示すフローチャートであり、シートスキャン処理制御動作時のCPU101の制御手順に対応するものであり、図1に示したCPU101がROM102又は図示しないその他の記憶媒体に格納されたプログラムに基づいて実行するものである。なお、S401〜S415は各ステップに対応する。
【0052】
まず、操作部115上の不図示のシートスキャンスタートキーが押されたら、シートスキャン処理を開始するためステップS401の処理を行う。
【0053】
ステップS401では、スキャナ制御手段307により、スキャナ部112のCSの位置をシート原稿読み取り位置212へ変化させて、次にステップS402の処理を行う。
【0054】
ステップS402では、センサ認識手段302により、原稿検知センサ202の出力を確認して原稿があるか否かを判定し、原稿があると判定された場合は、ステップS403の処理を行い、一方、原稿が無いと判定された場合は、ステップS415の処理を行う。
【0055】
ステップS403では、シート原稿搬送速度取得手段309により、不図示のシート原稿搬送モータの搬送速度を取得し、停止状態(シート原稿搬送モータの搬送速度=0)か否かを判定し、停止状態であると判定された場合は、ステップS404の処理を行い、一方、停止状態でない、即ち起動状態(シート原稿搬送モータの搬送速度>0)と判定された場合は、ステップS411の処理を行う。尚、停止状態、即ち、シート原稿搬送モータの搬送速度=0の状態とは、例えば、後述するような、搬送した原稿を原稿搬送路上で一旦停止させた時の状態や、ADFの原稿トレイにセットされた原稿の給送を開始する前の状態(原稿の給送動作を未だ開始していない状態)等を含んでいる。
【0056】
ステップS404では、読み取り待機位置219から搬送方向上流で最も近いセンサを調べ、レジストセンサ218であると認識する。なお、この読み取り待機位置219から搬送方向上流で最も近いセンサはどれかという情報を、予めROM102或いはRAM103に保存している。
【0057】
ステップS405では、センサ認識手段302により、前記搬送方向上流で最も近いセンサ(レジストセンサ218)の出力がオフか否か、即ち読み取り待機位置219に原稿が未到達であるか否かを判定し、センサの出力がオン(原稿到達)と判定された場合は、ステップS410の処理を行い、一方、センサの出力がオフ(原稿到達)と判定された場合は、ステップS406の処理を行う。
【0058】
ステップS406では、シート原稿加減速パターン取得手段301により、原稿が最速で定常状態になるような加速パターンを取得して、シート原稿搬送・停止手段305により、原稿の搬送を始め、ステップS407の処理を行う。
【0059】
ステップS407では、原稿先端がシート原稿読み取り待機位置21に到達するのを待ち、到達したと判定された場合は、ステップS408の処理を行う。
【0060】
ステップS408では、シート原稿搬送速度取得手段309により不図示のシート原稿搬送モータの搬送速度を取得し、またシート原稿読み取り搬送速度認識手段308により、読み取り搬送速度を取得し、該取得したシート前記原稿搬送モータの搬送速度と読み取り搬送速度を比較して等しいか否かを判定し、等しいと判定された場合は、ステップS411の処理を行い、等しくないと判定された場合は、ステップS409の処理を行う。
【0061】
ステップS409では、シート原稿搬送・停止手段305により、原稿流し読みモードであっても不図示のシート原稿搬送モータを止めて、原稿搬送を停止し、ステップS410の処理を行う。
【0062】
ステップS410では、シート原稿読み取り搬送速度認識手段308により、読み取り搬送速度を取得し、シート原稿加減速パターン取得手段301により、原稿が読み取り搬送速度で定常状態になるよう加速パターンを取得して、シート原稿搬送・停止手段305により、原稿の搬送を始め、ステップS411の処理を行う。
【0063】
ステップS411では、シート原稿先端がシート原稿読み取り位置212に到達するのを待ち、到達したならばステップS412の処理を行う。
【0064】
ステップS412では、スキャナ制御手段307により、シート原稿スキャンを開始して画像データの形成を開始し、ステップS413の処理を行う。
【0065】
ステップS413では、シート原稿後端がシート原稿読み取り位置212を通過するのを待ち、通過したならばステップS414の処理を行う。つまり、原稿流し読みモードの場合は、シート原稿搬送モータを停止すること無く、即ち、CSが固定されているシート原稿読取位置212上を原稿を通過させることでシートスキャン処理(原稿の読取処理)を行う。
【0066】
ステップS414では、スキャナ制御手段307により、原稿の読取処理が完了したら(原稿の後端がシート原稿読み取り位置212を抜けたら)、読取った原稿画像に基づいてシート上に画像形成を行う。そして、画像形成処理が終了したらステップS415の処理に移行する。
【0067】
ステップS415では、不図示のシート原稿搬送モータを停止して、シート原稿搬送停止状態にして、シートスキャン処理を終了する。
【0068】
図6は、図1に示したROM102の画像読み取り用記憶媒体のメモリマップの一例を示す模式図である。
【0069】
以上説明したように、シート原稿搬送・停止手段305と、不図示の駆動手段と、シート原稿読み取り搬送速度認識手段308と、現在の原稿搬送速度を取得するシート原稿搬送速度取得手段309と、読み取り待機位置219から搬送方向上流で最も近いセンサを調べる手段(CPU101)とにより前記センサがオフの場合は、シート原稿読み取り位置212まで原稿を最速で定常状態になるように搬送して、その後現在の原稿搬送速度と原稿読み取り搬送速度とを比較して等しくないときのみ搬送停止して原稿読み取り速度で再び搬送を行い、一方センサがオンの場合は、原稿読み取り速度で搬送を行って画像データを形成することにより、原稿を画像読み取り位置に搬送する搬送速度を、最適な加減速により無理せず行うことができ、脱調等の問題を生じることなく、原稿読み取り開始までの時間を短縮することができ、装置の安全性及び生産性を向上することができる。
【0070】
〔第2実施形態〕
図7は、本発明の第2実施形態を示す画像形成装置の自動原稿送り装置(ADF)200の機構部および読み取りユニット(図1に示したスキャナ部112)の構成を説明する断面図であり、図3と同一のものには同一の符号を付してある。
【0071】
図において、Aは原稿検知センサ202とレジストセンサ218との間の所定の位置を示し、Bはレジストセンサ218と読み取りタイミングセンサ205との間の所定の位置を示す。
【0072】
図8は、本発明の第2実施形態を示す画像形成装置のADF部制御系の機能的構成を示すブロック図であり、図3と同一のものには同一の符号を付してある。
【0073】
以下、図9〜図11を参照して、本発明の第2実施形態を示す画像形成装置のADF制御動作について説明する。
【0074】
まず、図9のフローチャートを参照して、シートスキャン処理制御動作時のCPU101の制御手順を説明する。
【0075】
図9は、本発明の画像形成装置の第2の制御処理動作を示すフローチャートであり、シートスキャン処理制御動作時のCPU101の制御手順に対応するものであり、図1に示したCPU101がROM102又は図示しないその他の記憶媒体に格納されたプログラムに基づいて実行するものである。なお、S901〜S910は各ステップを示す。
【0076】
まず、図1に示した操作部115上の不図示のシートスキャンスタートキーが押されたら、シフトスキャン処理を開始するためステップS901の処理を行う。
【0077】
ステップS901では、スキャナ制御手段307により、スキャナ部112のCSの位置をシート原稿読み取り位置212へ変化させて、次にステップS902の処理を行う。
【0078】
ステップS902では、センサ認識手段302により、原稿検知センサ202の出力を確認して原稿があるか否かを判定し、原稿があると判定された場合は、ステップS903の処理を行い、一方、原稿が無いと判定された場合は、ステップS910の処理を行う。
【0079】
ステップS903では、原稿搬送停止状態であるか否か、即ち不図示のシート原稿搬送モータが停止状態であるか否かを判定し、停止状態であると判定された場合は、ステップS904の処理を行い、一方、起動状態であると判定された場合は、ステップS906の処理を行う。
【0080】
ステップS904では、シート原稿加減速ターン取得手段301により、シート原稿を搬送する際の加減速パターンを取得し、ステップS905の処理を行う。なお、ステップS904のシート原稿加減速パターン取得処理については後述する図10で詳細に説明する。
【0081】
ステップS905では、シート原稿加減速パターンに基づいて、シート原稿搬送・停止手段305により不図示のシート原稿搬送モータを起動しシート原稿の搬送を行い、ステップS906の処理を行う。
【0082】
ステップS906では、シート原稿先端がシート原稿読み取り位置212に到達するのを待ち、到達したと判定された場合は、ステップS907の処理を行う。
【0083】
ステップS907では、スキャナ制御手段307により、シート原稿スキャンを開始して画像データの形成を開始し、ステップS908の処理を行う。
【0084】
ステップS908では、シート原稿後端がシート原稿読み取り位置212を通過するのを待ち、通過したと判定された場合は、ステップS909の処理を行う。つまり、原稿流し読みモードの場合は、シート原稿搬送モータを停止すること無く、即ち、CSが固定されているシート原稿読み取り位置212上を原稿を通過させることでシートスキャン処理(原稿の読取処理)を行う。
【0085】
ステップS909では、スキャナ制御手段307により、原稿の読取処理が完了したら(原稿の後端がシート原稿読み取り位置212を抜けたら)、読み取った原稿画像に基づいてシート上に画像形成を行う。そして、画像形成処理が終了したらステップS910の処理に移行する。
【0086】
ステップS910では、不図示のシート原稿搬送モータを停止して、シート原稿搬送停止状態にして、シートスキャン処理を終了する。
【0087】
次に、図10,図11を参照して、シート原稿加減速パターン取得手段のCPU101の制御手順を詳しく説明する。
【0088】
図10は、本発明の画像形成装置の第3の制御処理動作を示すフローチャートであり、図9のステップS904で示したシート原稿加減速パターン取得処理時のCPU101の制御手順に対応するものであり、図1に示したCPU101がROM102又は図示しないその他の記憶媒体に格納されたプログラムに基づいて実行するものである。なお、S501〜S508は各ステップに対応する。
【0089】
図11は、本発明の画像形成装置のシート原稿加減速パターンを示す図であり、横軸は時間を示し、縦軸は速度を示す。
【0090】
図11において、▲1▼は原稿最速加減速パターンに対応し、▲2▼は原稿通常加速パターンに対応する。
【0091】
図10に示すように、シート原稿加減速パターン取得処理は、まずステップS501では、図7において、原稿検知センサ202から搬送方向下流ヘレジストセンサ218、読み取りタイミングセンサ205の順に原稿先端到達(センサオン)或いは原稿先端末到達(センサオフ)か、をセンサ認識手段302によって調べることでシート原稿先端に最も近い未到達センサを認識する。例えば、シート原稿先端が図7中Aの位置にある場合は、シート原稿先端に最も近い未到達センサはレジストセンサ218で、シート原稿先端が図7中Bの位置にある場合は、シート原稿先端に最も近い未到達センサは読み取りタイミングセンサ205となる。
【0092】
続いてステップS502の処理を行う。
【0093】
ステップS502では、シート原稿先端に最も近い未到達センサが原稿検知センサ202より搬送方向下流に位置するセンサであるか否かを判定し、未到達センサが原稿検知センサ202より搬送方向下流であると判定された場合は、ステップS503の処理を行い、一方、未到達センサが、原稿検知センサ202を含めこれより搬送方向上流のセンサであると判定された場合は、ステップS508の処理を行う。
【0094】
ステップS503では、シート原稿先端に最も近い未到達センサが読み取りタイミングセンサ205より搬送方向上流に位置するセンサであるか否かを判定し、未到達センサが読み取りタイミングセンサ205より上流であると判定された場合は、ステップS504の処理を行い、一方、未到達センサが読み取りタイミングセンサ205を含めこれより搬送方向下流のセンサであると判定された場合は、ステップS506の処理を行う。
【0095】
ステップS504では、シート原稿先端に最も近い未到達センサと読み取りタイミングセンサ205と間の距離(図11に示す搬送量L)を取得する。この搬送量Lは、予めROM102あるいはRAM103に保存しているものとする。
【0096】
ステップS505では、シート原稿読み取り搬送速度認識手段308により、読み取り搬送速度を得て、シート原稿加減速パターン取得手段301により、原稿停止状態(尚、当該原稿停止状態とは、上述したように、搬送した原稿を原稿搬送路上で一旦停止させた時の状態や、ADFの原稿トレイにセットされた原稿の給送を開始する前の状態を含んでいる)から前記搬送量Lを最短時間で搬送すると共に最終速度が前記読み取り搬送速度になるような原稿加減速パターンを得て(確定し)、シート原稿搬送・停止手段305に出力し、シート原稿加減速パターン取得処理を終了する。
【0097】
ここで、前記原稿停止状態から前記搬送量Lを最短時間で搬送すると共に最終速度が読み取り搬送速度になるような原稿加減速パターンは、図11の(1)に示すように、まず、原稿搬送の最高速度まで加速して、最高速度まで達したところで定常状態となる。
【0098】
そして、予め算出された減速タイミングまで原稿搬送したところで読み取り搬送速度まで減速する。この間、加速中の搬送量をL1、最高速度から読み取り搬送速度に減速する間の搬送量をL3とする。最高速度での定常速度での搬送量L2はL―(L1+L3)により求まる。
【0099】
また、ステップS506では、シート原稿先端に最も近い未到達センサが読み取りタイミングセンサ205であるか否かを判定し、未到達センサが読み取りタイミングセンサ205であると判定された場合は、ステップS507の処理を行い、一方、未到達センサが読み取りタイミングセンサ205でないと判定された場合は、ステップS508の処理を行う。
【0100】
ステップS507では、シート原稿読み取り搬送速度認識手段308により、読み取り搬送速度を得て、シート原稿加減速パターン取得手段301により、図11の(2)に示すように、原稿停止状態から読み取り搬送速度まで最短時間で加速のみ行い読み取り搬送速度まで達したところで定常状態になるシート原稿加速パターンを得て(確定し)、シート原稿搬送・停止手段305に出力し、シート原稿加減速パターン取得処理を終了する。このシート原稿加速パターンは、予め読み取り搬送速度に対応してROM102あるいはRAM103に保存しているものとする。
【0101】
また、ステップS508では、動作・警告表示手段306によりエラーメッセージを出力するとともに、図9のフローチャートに示す処理にエラーをリターンし、シート原稿加減速パターン取得処理を終了する。これにより、図9のフローチャートに示す処理では、画像データを形成することなく、原稿を排出して、シートスキャン処理を終了するものとする。
【0102】
図12は、図1に示したROM102の画像読み取り用記憶媒体のメモリマップの一例を示す模式図である。
【0103】
以上の処理により、原稿をシート原稿読み取り位置212に沿って搬送・停止するシート原稿搬送・停止手段305と、前記シート原稿搬送・停止手段305を駆動する不図示の駆動手段と、原稿読み取り搬送速度を認識するシート原稿読み取り搬送速度認識手段308と、センサ認識手段302により、前記装置の原稿検知センサ202から原稿搬送方向下流へ順次センサを調べて原稿先端に最も近い未到達センサを認識する手段(CPU101)と、前記末到達センサが、原稿検知センサ202と読み取りタイミングセンサ205の間に位置するセンサの場合は、前記未到達センサから読み取りタイミングセンサまでの搬送量を得る手段(CPU101)と、原稿停止状態から前記搬送量を最短時間で搬送すると共に最終速度が読み取り搬送速度になるような原稿加減速パターン(図11の(1))を得るシート原稿加減速パターン取得手段301と、前記未到達センサが原稿検知センサの時は原稿停止状態から最終速度が読み取り搬送速度になるまで最短時間で加速を行う原稿加速パターン(図11の(2))を得るシート原稿加減速パターン取得手段301と、前記原稿加減速パターン或いは原稿加速パターン原稿を搬送するシート原稿搬送・停止手段305とを備え、画像データを形成し、さらに未到達センサが原稿検知センサ202或いは読み取りタイミングセンサより下流に位置するセンサの場合はエラー出力する動作・警告表示手段306とを備え、画像データを形成しないことにより、原稿を画像読み取り位置に搬送する搬送速度を、最適な加減速により無理せず行うことができ、脱調等の問題を生じることなく、原稿読み取り開始までの時間を短縮することができ、装置の安全性及び生産性を向上することができる。
【0104】
このように、本発明に係る自動原稿送り装置及び画像形成装置は、原稿を送る速度を調整して次工程の速度に適合させることができる。
【0105】
なお、本発明の画像形成装置は、電子写真方式でも、インクジェット方式、熱転写方式でも、昇華方式でもその他の方式でもよい。
【0106】
以下、図13に示すメモリマップを参照して本発明に係る画像形成装置で読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
【0107】
図13は、本発明に係る画像形成装置で読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【0108】
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0109】
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、インストールするプログラムやデータが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0110】
本実施形態における図5(図6),図9(図12),図10(図12)に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0111】
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0112】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0113】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
【0114】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0115】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0116】
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウエアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
【0117】
さらに、本発明を達成するためのソフトウエアによって表されるプログラムをネットワーク上のデータベースから通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
【0118】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る第1の発明によれば、原稿搬送停止状態時に前記原稿読み取り待機位置から搬送方向上流で最も近い場所に位置する検知手段が原稿を検知しているか否かを判定し、前記検知手段が原稿を検知していないと判定された場合は、最速で定常状態になるように原稿を搬送し、該搬送される原稿が前記原稿読み取り待機位置まで到達した後、現在の原稿搬送速度と前記原稿読み取り搬送速度とを比較して等しくないときのみ原稿搬送を一旦停止して原稿読み取り搬送速度で定常状態になるように原稿を再搬送し、前記判定手段により前記検知手段が原稿を検知していると判定された場合は、原稿読み取り搬送速度で定常状態になるように原稿を搬送するように制御するので、原稿を画像読み取り位置に搬送する搬送速度を、最適な加減速により無理せず行うことができ、脱調等の問題を生じることなく、原稿読み取り開始までの時間を短縮することができ、装置の安全性及び生産性を向上することができる。
【0119】
第2の発明によれば、原稿搬送停止状態時に、複数の検知手段から原稿搬送方向下流へ順次検知手段を調べて原稿先端にもっとも近い未到達検知手段を認識し、認識された未到達検知手段が前記原稿検知センサと前記読み取りタイミング検知手段との間に位置する検知手段である場合は、前記未到達検知手段から読み取りタイミング検知手段までの搬送量を取得し、前記原稿停止状態から前記搬送量取得手段により取得された搬送量を最短時間で搬送すると共に最終速度が前記画像データ形成手段における最適な原稿読み取り搬送速度となるように加減速を行う原稿加減速パターンを取得し、前記認識手段により認識された未到達検知手段が前記読み取りタイミング検知手段である場合は、前記原稿停止状態から最終速度が前記原稿読み取り搬送速度になるまで最短時間で加速を行う原稿加速パターンを取得し、前記第1又は第2のパターン取得手段により取得されるパターンに基づいて原稿を搬送制御するので、原稿を画像読み取り位置に搬送する搬送速度を、最適な加減速により無理せず行うことができ、脱調等の問題を生じることなく、原稿読み取り開始までの時間を短縮することができ、装置の安全性及び生産性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す画像形成装置のハードウエア構成を説明するブロック図である。
【図2】図1に示した自動原稿送り装置(ADF)並びにスキャナ部及びプリンタの構成を示す断面図である。
【図3】本発明の画像形成装置の第1実施形態を示す自動原稿送り装置(ADF)の機構部および読み取りユニット(図1に示したスキャナ部)の構成を説明する断面図である。
【図4】本発明の第1実施形態を示す画像形成装置のADF部制御系の機能的構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の画像形成装置の第1の制御処理動作を示すフローチャートである。
【図6】図1に示したROMの画像読み取り用記憶媒体のメモリマップの一例を示す模式図である。
【図7】本発明の第2実施形態を示す画像形成装置の自動原稿送り装置(ADF)の機構部および読み取りユニット(図1に示したスキャナ部)の構成を説明する断面図である。
【図8】本発明の第2実施形態を示す画像形成装置のADF部制御系の機能的構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の画像形成装置の第2の制御処理動作を示すフローチャートである。
【図10】本発明の画像形成装置の第3の制御処理動作を示すフローチャートである。
【図11】本発明の画像形成装置のシート原稿加減速パターンを示す図である。
【図12】図1に示したROMの画像読み取り用記憶媒体のメモリマップの一例を示す模式図である。
【図13】本発明に係る画像形成装置で読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 画像メモリ
105 解像度変換処理部
106, 107 符号化復号化処理部
108 計時部
109 モデム(MODEM)
110 通信部(NCU)
111 画像処理部
112 スキャナ部
113 自動原稿送り装置(ADF)制御部
114 ラインバッファ
115 操作部
116 プリンタフォーマッタ
117 記録部(プリンタ)
118 通信回線
119 ネットワーク制御部
120 ネットワークI/F
121 LAN
122 自動原稿送り装置(ADF)制御部
201 シート原稿
202 原稿検知センサ
203、204、206 搬送ローラ
207 分離ローラ
208 排紙ローラ
209 原稿台
210 ブック原稿読み取り開始位置
211 シート読み取りユニット(ブック原稿押さえカバー)開閉検知センサ
212 シート原稿読み取り位置
213 ADFカバーセンサ
214 給紙口
215 排紙口
216 ADFカバー
217 シート読み取りユニット(ブック原稿押さえカバー)
218 レジストセンサ

Claims (7)

  1. 給紙口に載置された複数の原稿を、原稿を読み取るための搬送経路に沿って上流から順に設定された原稿読み取り待機位置および原稿読み取り位置に沿って搬送する搬送手段と、前記搬送手段により順次搬送される原稿を前記原稿読み取り位置にて読み取り、画像データを形成する画像データ形成手段とを有する画像形成装置であって
    前記原稿の搬送路の複数の位置に配置され、原稿の有無をそれぞれ検知する複数の検知手段と、
    搬送されている原稿の搬送速度を取得する原稿搬送速度取得手段と、
    最速で定常状態になるように原稿を搬送するための第1の原稿加減速パターンおよび前記画像データ形成手段において最適な原稿読み取り搬送速度で定常状態になるように原稿を搬送するための第2の原稿加減速パターンを取得する原稿加減速パターン取得手段と、
    原稿搬送停止状態時に前記複数の検知手段からの出力により前記原稿の存在する位置を判定する判定手段と、
    前記判定手段により、前記原稿が給紙口から搬送されていないか、または前記原稿の先端が読み取り待機位置より上流に配置された複数の検知手段の内、読み取り待機位置に最も近い位置に配置された検知手段に達していないと判定された場合は、前記第1の原稿加減速パターンに基づき原稿を搬送し、該搬送される原稿が前記原稿読み取り待機位置まで到達したときの原稿搬送速度前記原稿読み取り搬送速度と等しくないときのみ、前記原稿を原稿読み取り待機位置で停止し、前記判定手段により、前記原稿が前記読み取り待機位置に最も近い位置に配置された検知手段に達していると判定された場合は、前記第2の原稿加減速パターンに基づき原稿を搬送するように前記搬送手段を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 給紙口に載置された複数の原稿を、原稿を読み取るための搬送経路に沿って上流から順に設定された原稿読み取り待機位置および原稿読み取り位置に沿って搬送する搬送手段と、前記搬送手段により順次搬送される原稿を前記原稿読み取り位置にて読み取り、画像データを形成する画像データ形成手段とを有する画像形成装置であって
    前記給紙口において原稿の有無を検知する原稿検知手段と前記原稿読み取り待機位置と前記原稿読み取り位置の間で原稿の有無を検知する原稿読み取りタイミング検知手段とを含む、前記原稿の搬送路の複数の位置に配置され、原稿の有無をそれぞれ検知する複数の検知手段と、
    原稿搬送停止状態時に、前記複数の検知手段の中で原稿検知手段から原稿搬送方向下流へ順次前記検知手段を調べて原稿先端にもっとも近い未到達検知手段を認識する認識手段と、
    前記認識手段により認識された未到達検知手段が前記原稿検知手段と前記読み取りタイミング検知手段との間に位置する検知手段である場合は、前記未到達検知手段から読み取りタイミング検知手段までの搬送量を取得する搬送量取得手段と、
    前記原稿搬送停止状態から前記搬送量取得手段により取得された搬送量を最短時間で搬送すると共に最終速度が前記画像データ形成手段における最適な原稿読み取り搬送速度となるように加減速を行う原稿加減速パターンを取得する第1のパターン取得手段と、
    前記認識手段により認識された未到達検知手段が前記読み取りタイミング検知手段である場合は、前記原稿搬送停止状態から最終速度が前記原稿読み取り搬送速度になるまで最短時間で加速を行う原稿加速パターンを取得する第2のパターン取得手段と、
    前記第1又は第2のパターン取得手段により取得されるパターンに基づいて原稿を搬送制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記認識手段により認識された未到達検知手段が原稿検知手段であるか或いは読み取りタイミング検知手段より下流に位置する検知手段である場合は、エラーメッセージを表示する警告手段を設け、前記制御手段は、前記警告手段によりエラー出力が行われた場合は、前記画像データ形成手段による画像データ形成を中止させることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 給紙口に載置された複数の原稿を、原稿を読み取るための搬送経路に沿って上流から順に設定された原稿読み取り待機位置および原稿読み取り位置に沿って搬送する搬送手段と、前記搬送手段により順次搬送される原稿を前記原稿読み取り位置にて読み取り、画像データを形成する画像データ形成手段と、前記原稿の搬送路の複数の位置に配置され、原稿の有無をそれぞれ検知する複数の検知手段とを有する画像形成装置の制御方法であって
    原稿搬送停止状態時に前記複数の検知手段からの出力により前記原稿の存在する位置を判定する判定工程と、
    前記判定工程により前記原稿が給紙口から搬送されていないか、または前記原稿の先端が読み取り待機位置より上流に配置された複数の検知手段の内、読み取り待機位置に最も近い位置に配置された検知手段に達していないと判定された場合は、最速で定常状態になるように原稿を搬送するための第1の原稿加減速パターンを取得し、該取得した第1の原稿加減速パターンに基づき原稿を搬送する原稿最速搬送工程と、
    該搬送される原稿が前記原稿読み取り待機位置まで到達したときの原稿搬送速度前記原稿読み取り搬送速度と等しくないときのみ原稿搬送を停止する停止工程と、
    前記判定工程により前記読み取り待機位置に最も近い位置に配置された検知手段が原稿を検知していると判定された場合は、該停止された原稿を前記画像データ形成手段において最適な原稿読み取り搬送速度で定常状態になるように搬送するための第2の原稿加減速パターンを取得し、該取得した第2の原稿加減速パターンに基づき原稿を搬送する読み取り速度搬送工程と、
    搬送される原稿を前記原稿読み取り位置にて読み取り、画像データを形成する画像データ形成工程と
    を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  5. 給紙口に載置された複数の原稿を、原稿を読み取るための搬送経路に沿って上流から順に設定された原稿読み取り待機位置および原稿読み取り位置に沿って搬送する搬送手段と、前記搬送手段により順次搬送される原稿を前記原稿読み取り位置にて読み取り、画像データを形成する画像データ形成手段と、前記給紙口において原稿の有無を検知する原稿検知手段と前記原稿読み取り待機位置と前記原稿読み取り位置の間で原稿の有無を検知する原稿読み取りタイミング検知手段とを含む、前記原稿の搬送路の複数の位置に配置され、原稿の有無をそれぞれ検知する複数の検知手段とを有する画像形成装置の制御方法であって
    原稿搬送停止状態時に、前記複数の検知手段の中で原稿検知手段から原稿搬送方向下流へ順次前記検知手段を調べて原稿先端にもっとも近い未到達検知手段を認識する認識工程と、
    該認識された未到達検知手段が前記原稿検知手段と前記読み取りタイミング検知手段との間に位置する検知手段である場合は、前記未到達検知手段から読み取りタイミング検知手段までの搬送量を取得する搬送量取得工程と、
    前記原稿搬送停止状態から前記搬送量を最短時間で搬送すると共に最終速度が前記画像データ形成手段における最適な原稿読み取り搬送速度となるように加減速を行う原稿加減速パターンを取得する第1のパターン取得工程と、
    前記認識工程により認識された未到達検知手段が前記読み取りタイミング検知手段である場合は、前記原稿搬送停止状態から最終速度が前記原稿読み取り搬送速度になるまで最短時間で加速を行う原稿加速パターンを取得する第2のパターン取得工程と、
    前記第1又は第2のパターンに基づいて原稿を搬送する搬送工程と、
    該搬送される原稿を前記原稿読み取り位置にて読み取り、画像データを形成する画像データ形成工程と
    を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  6. 給紙口に載置された複数の原稿を、原稿を読み取るための搬送経路に沿って上流から順に設定された原稿読み取り待機位置および原稿読み取り位置に沿って搬送する搬送手段と、前記搬送手段により順次搬送される原稿を前記原稿読み取り位置にて読み取り、画像データを形成する画像データ形成手段と、前記原稿の搬送路の複数の位置に配置され、原稿の有無をそれぞれ検知する複数の検知手段とを有する画像形成装置に設けられたコンピュータに
    原稿搬送停止状態時に前記複数の検知手段からの出力により前記原稿の存在する位置を判定する判定工程と、
    前記判定工程により前記原稿が給紙口から搬送されていないか、または前記原稿の先端が読み取り待機位置より上流に配置された複数の検知手段の内、読み取り待機位置に最も近い位置に配置された検知手段に達していないと判定された場合は、最速で定常状態になるように原稿を搬送するための第1の原稿加減速パターンを取得し、該取得した第1の原稿加減速パターンに基づき原稿を搬送する原稿最速搬送工程と、
    該搬送される原稿が前記原稿読み取り待機位置まで到達したときの原稿搬送速度前記原稿読み取り搬送速度と等しくないときのみ原稿搬送を停止する停止工程と、
    前記判定工程により前記読み取り待機位置に最も近い位置に配置された検知手段が原稿を検知していると判定された場合は、該停止された原稿を前記画像データ形成手段において最適な原稿読み取り搬送速度で定常状態になるように搬送するための第2の原稿加減速パターンを取得し、該取得した第2の原稿加減速パターンに基づき原稿を搬送する読み取り速度搬送工程と、
    搬送される原稿を前記原稿読み取り位置にて読み取り画像データを形成する画像データ形成工程と
    を実行させるためのプログラムをコンピュータが読み取り可能に記憶した記憶媒体。
  7. 給紙口に載置された複数の原稿を、原稿を読み取るための搬送経路に沿って上流から順に設定された原稿読み取り待機位置および原稿読み取り位置に沿って搬送する搬送手段と、前記搬送手段により順次搬送される原稿を前記原稿読み取り位置にて読み取り、画像データを形成する画像データ形成手段と、前記給紙口において原稿の有無を検知する原稿検知手段と前記原稿読み取り待機位置と前記原稿読み取り位置の間で原稿の有無を検知する原稿読み取りタイミング検知手段とを含む、前記原稿の搬送路の複数の位置に配置され、原稿の有無をそれぞれ検知する複数の検知手段とを有する画像形成装置に設けられたコンピュータに
    原稿搬送停止状態時に、前記複数の検知手段の中で原稿検知手段から原稿搬送方向下流へ順次前記検知手段を調べて原稿先端にもっとも近い未到達検知手段を認識する認識工程と、
    該認識された未到達検知手段が前記原稿検知手段と前記読み取りタイミング検知手段との間に位置する検知手段である場合は、前記未到達検知手段から読み取りタイミング検知手段までの搬送量を取得する搬送量取得工程と、
    前記原稿搬送停止状態から前記搬送量を最短時間で搬送すると共に最終速度が前記画像データ形成手段における最適な原稿読み取り搬送速度となるように加減速を行う原稿加減速パターンを取得する第1のパターン取得工程と、
    前記認識工程により認識された未到達検知手段が前記読み取りタイミング検知手段である場合は、前記原稿搬送停止状態から最終速度が前記原稿読み取り搬送速度になるまで最短時間で加速を行う原稿加速パターンを取得する第2のパターン取得工程と、
    前記第1又は第2のパターンに基づいて原稿を搬送する搬送工程と、
    該搬送される原稿を前記原稿読み取り位置にて読み取り、画像データを形成する画像データ形成工程と
    を実行させるためのプログラムをコンピュータが読み取り可能に記憶した記憶媒体。
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