JP3896205B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像情報を読み取って紙媒体等に複写する複写装置に関し、さらに詳しくは、ディジタル的に読み取った画像をディジタル処理して紙媒体等に出力可能なディジタル普通紙複写装置に関する。
【0002】
【従来技術】
従来から、原稿を読みとって、転写紙上にその読み取った画像を複写用紙上に再現して排出する複写機はよく知られるところであり、また、そのような複写機では、光学的に拡大や縮小した画像形成も行われている。
さらに近年では、原稿上に文字を合成して挿入したり原稿から読み取った画像データを部分的に切り取って移動できるように、読み取った画像データを一旦画像メモリに格納してから、必要に応じて合成や移動等のデジタル的な加工処理を行い、読み取った順に画像形成する電子ソートという方式が知られるようになっている。
そのような複写機において、事務の合理化のために、複写した複数の用紙に様々な後処理を加える技術が提案されており、例えば、紙折り、ステープラー止め、ファイリング用の綴じ穴開け等が上記追加機能を加える後処理装置により可能であることが知られている。
一方では、文字認識の技術も、例えば、文書処理や郵便番号の読み取り等でコンピュータを用いた光学的文字認識装置の分野等で進歩してきており、複写機においても、そのような文字認識の技術を用いて原稿中の文字部分を抽出し、角度と文字を認識するという認識技術が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、画像形成装置の後処理装置として綴じ穴開け機能を有するフィニッシャにより転写紙に綴じ穴を開ける場合、画像( 文字図など) が欠ける場合が発生する。この綴じ穴による画像欠けを避けるために、画像形成時に「綴じ代」を付けるようあらかじめ操作者が設定できる従来技術が知られている。但し、この操作者が事前に綴じ代を設定する方法では、綴じ代を設定した操作者の処理が終了後、次の操作者が知らずに綴じ代を付けて複写してしまうのを避けるために、自動的に綴じ代を付ける機能は解除される。従って、操作者は「綴じ穴開け」が必要になって「綴じ穴開けモード」を選択する度に「綴じ代モード」を選択せねばならず面倒である。
また、画像形成装置において、「綴じ穴開けモード」が選択されると自動的に「綴じ代モード」を実行するように設定していると、本来「綴じ代」を設定する必要のない、例えば、充分に余白が有ったり、既に綴じ代が存在するような原稿についても自動的に綴じ代が設定してしまうため、既に綴じ代が存在する原稿等では、「綴じ代モード」の実行により綴じ代として設定している幅だけ画像をずらして画像形成するため、右側(綴じ穴の反対側)の画像が欠けてしまうという不具合が生じることがある。
【0004】
請求項1の本発明では、画像データメモリに格納した原稿の綴じ穴が空く位置に、文字や図等の画像データが存在するか否かを認識して、綴じ穴を開けることで画像欠けが生じる場合、自動的に綴じ代を付けることを可能にすることを目的とする。
請求項2の本発明では、画像データメモリに格納した原稿の綴じ穴が空く位置に、文字や図等の画像データが存在するか否かを認識して、綴じ穴を開けることで画像欠けが生じる場合、表示部にその旨を表示し、綴じ代を付けて綴じ穴を開けるか、綴じ代を付けずに綴じ穴を開けるかを操作者が選択できるようにすることを目的とする。
請求項3では、請求項2の本発明において、表示後一定時間経過後まで操作者の選択が行われなかった場合には、前記2つの処理のうちどちらの処理を実施するかをあらかじめ画像処理装置に設定できるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1の画像形成装置においては、原稿上の画像を読み取り画像データとして出力する画像読取手段と、前記画像読取手段により出力された画像データを記憶する画像記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶した画像データに基づいて転写紙上に画像形成する画像形成手段と、原稿中の所定領域の画像の有無を認識する認識手段と、前記画像形成手段により画像形成された転写紙へ綴じ穴を開ける機能を有する後処理手段と、前記後処理装置による綴じ穴開け機能の実行を設定するためのモード設定手段と、を備え、前記モード設定手段により綴じ穴開け機能の実行が設定されると共に、前記認識手段により原稿中の綴じ穴に当たる位置に画像があることを認識した場合、綴じ代を付けて綴じ穴開け機能を実行するか綴じ代を付けずに綴じ穴開け機能を実行するかを操作者に選択させ、選択された動作を行う画像形成装置であって、所定時間内に操作者による選択がない場合に、綴じ代を付けて綴じ穴開け機能を実行する動作と綴じ代を付けずに綴じ穴開け機能を実行する動作のうち予め設定された動作を行うようになる。
【0006】
また、請求項2の画像形成装置においては、更に操作者に対して表示を行う表示手段を備え、前記表示手段による表示に基づいて操作者による動作の選択を行わせるので、表示部にその旨を表示し、綴じ代を付けて綴じ穴を開けるか、綴じ代を付けずに綴じ穴を開けるかを操作者が選択できるようになる。
さらに、請求項3の画像形成装置においては、前記表示手段は綴じ穴位置に画像が有ることを表示するので、操作者は的確に綴じ代をつけるか否かを判断することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に図を用いて本発明の実施形態の例を説明する。
図1〜図4は、本発明の一実施形態の全体や各部の構成を示す図である。
図1は、本実施形態の画像形成装置の全体の構成を示す概略図であり、図2は、画像形成装置の操作部の概略図であり、図3は、画像形成装置のブロック図であり、図4は、図1の読み取りユニット50と書込ユニット57の構成図である。
自動原稿給送装置1(以下ADF1)にある原稿台2に原稿面を上にして置かれた原稿束は、操作部27上のスタートキー29が押下されると、一番下の原稿から、給送ローラ3、給送ベルト4によってコンタクトガラス6上の所定の位置に給送される。読み取りユニット50によってコンタクトガラス6上の原稿の画像データを読み取った後、読み取り終了した原稿は給送ベルト4及び排送ローラ5によって排出され、且つ原稿セット検知7にて原稿台2に原稿があることを検知した場合、前の原稿と同様にしてコンタクトガラス6上に給送される。尚、給送ローラ3、給送ベルト4、排送ローラ5は搬送モータ26によって駆動される。
第一トレイ8、第二トレイ9、第三トレイ10に積載された転写紙は、各々第一給紙装置11、第二給紙装置12、第三給紙装置13によって給紙され、縦搬送ユニット14によって感光体15に当接する位置まで搬送される。
書き込みユニット57によって感光体15に書き込まれた画像データを画像形成された転写紙は、搬送ベルト16によって搬送され定着ユニット17にて画像を定着された後、排紙ユニット18によってフィニッシャ19に排出される。
感光体15、搬送ベルト16、定着ユニット17、排紙ユニット18はメインモータ25によって駆動され、各給紙装置11〜13は、メインモータ25の駆動を各々給紙CL22〜24によって伝達される。縦搬送ユニット14は、メインモータ25の駆動を中間動力伝達装置21によって伝達して駆動される。操作部27には、液晶ディスプレイ28、スタートキー29、クリア/ストップキー30、テンキー31、綴じ穴開けモードキー32、エンターキー33、モードクリアキー34があり、液晶ディスプレイ28には各キーにて設定されたモード、部数、及び、画像形成装置の状態を示すメッセージが表示される。
【0008】
読み取りユニット50は、原稿を載置するコンタクトガラス6と光学走査系で構成されており、光学走査系には露光ランプ51、第1ミラー52、レンズ53、CCDイメージセンサ54等々で構成されている。
露光ランプ51、及び、第1ミラー52は、図示しない第1キャリッジ上に固定され、第2ミラー55、及び、第3ミラー56は、図示しない第2キャリッジ上に固定されている。
原稿像を読み取る時には、光路長が変わらないように、第1キャリッジと第2キャリッジとが2対1の相対速度になるように機械的に操作される。この光学走査系は、図示しないスキャナ駆動モータによって駆動される。
原稿画像は、CCDイメージセンサ54によって読み取られ、電気信号に変換されて処理される。又、レンズ53、及び、CCDイメージセンサ54を図4における左右方向に移動させることにより、画像倍率が変わる。すなわち、指定された倍率に対応して、レンズ53、及び、CCDイメージセンサ54の左右方向の位置が設定されることになる。
書き込みユニット57は、レーザー出力ユニット58、結像レンズ59、ミラー60で構成され、レーザー出力ユニット58の内部には、レーザー光源であるレーザーダイオード、及び、モータにて高速で定速回転する多角形ミラー(ポリゴンミラー)が備わっている。
書き込みユニット57から出力されるレーザ光は、画像作像系の感光体15に照射される。感光体15の一端近傍のレーザービームが照射される位置に、主走査同期信号を発生する図示していないビームセンサが配置されている。
【0009】
図5は、本実施形態における画像処理部(IPU)49の構成を示すブロック図である。
露光ランプ51から照射された光の反射は、読み取りユニット50内のCCDイメージセンサ54にて光電変換されて、A/Dコンバータ61にてデジタル信号に変換される。デジタル信号に変換された画像信号は、シェーディング補正62で処理された後、画像処理部63にてMTF補正、γ補正、変倍処理等がなされる。セレクタ64では、画像信号の送り先を後述する画像メモリコントローラ65、又は、書き込みユニット57に切り替えることができる。
画像メモリコントローラ65を介して、画像メモリ66への画像データの入出力が行われる。画像メモリコントローラ65とセレクタ64間は、双方向に画像信号を入出力可能な構成となっている。
また、画像メモリコントローラ65等の設定、読み取りユニット50と書き込みユニット57の制御を行うIPU制御部71内には、CPU68、及び、そのプログラムやデータを格納するROM69、RAM70を備えている。更にCPU68は、画像メモリーコントローラ65を介して画像メモリ66のデータ書き込み読み出しが可能になっている。
文字認識ユニット67は、CPU68にて設定された領域の画像メモリ66中の所定エリアの文字認識を行うユニットで、1ページ中の4800×6800の中の指定された領域の文字情報を順に数値化し、CPU68に値を返す。文字情報を認識できたときは、その値を、認識できなかったときは0を値として返す。認識結果は、RAM70上のデータエリアに格納される。
【0010】
ここで、図6を用いて、セレクタ64における1ページ分の画像信号について説明する。
/FGATEは、1ページの画像データの副走査方向の有効期間を表している。/LSYNCは、1ライン毎の主走査同期信号であり、この信号が立ち上がった後の所定クロックで、画像信号が有効となる。主走査方向の画像信号が有効であることを示す信号が、/LGATEである。これらの信号は、画素クロックVCLKに同期しており、VCLKの1周期に対し1画素8ビット( 256階調)のデータが送られてくる。本実施形態の例では、転写紙への書込密度400dpi、最大画素数は、主走査4800画素、副走査6800画素である。
図7に、図6の転写紙に画像形成される画像と、/FGATE、/LGATEの信号の関係を示す。また本実施形態の例では、画像データは、255に近いほど白画像になる設定であるとする。
【0011】
次に、画像メモリ66への入出力について説明する。
画像メモリ66は、. 画像メモリコントローラ 65にて通常の画像入出力に加え、画像出力の際は、180°回転した画像を出力可能なメモリである。
メモリコントローラ65は、図7に示す画像信号に対応した画像領域、動作モードをCPUにて設定することにより、画像データの入出力を画像バスを通じて制御する。画像データは各画素8ビット(256階調)でメモリに格納される。また、図8には、図7の画像データの画像メモリ66への格納状態を示す。
【0012】
ここで、画像メモリコントローラ65から出力される画像バスのアドレス生成について説明する。
画像メモリに出力されるアドレスをIPUとすると、走査同期信号/LSYNC、または、画素同期信号/VCLKにて力ウントアップ、又は、ダウンする2個のカウンタXc、Yc、及び、1ページの画像の先頭アドレスApとの組合わせで、下記アドレスAdの生成を行い、そのアドレスAdに対して画像の入出力が行われる。
入力出力されるぺージをpとすると、その先頭アドレスApは、
Ap=200000h×p
である。
画像入力時の各カウンタXc、Ycの条件とアドレスAdを求める式は:
Xc カウントアップ:/VCLK毎(/LSYNCでリセット)
Yc カウントアップ:/LSYNC毎
Ad= Ap+ Xc+Yc×4800
である。
従って、入力画像の回転が無い通常の画像出力時の各カウンタXc、Ycの条件とアドレスAdを求める式は:
Xcカウントアップ:/VCLK毎、(/LSYNCでリセット)
Ycカウントアップ:/LSYNC毎
Ad= Ap+ Xc+ Yc×4800
となる。
ここで、入力画像を180°回転させる場合の画像出力時の各カウンタXc、Ycの条件とアドレスAdを求める式は:
Xc カウントダウン:/VCLK毎、(/LSYNCでリセット)
Yc カウントダウン:/LSYNC毎
Ad =Ap+ 4800+ Xc+ (6800+ Yc)×4800
となる。
【0013】
次に、図9〜図16の動作フローチャートに基づき、本発明の画像処理部(以下、IPUと記載する。)49、及び、ベースエンジンコントロールユニット(以下、BCUと記載する。)20の動作説明を行う。
図9は、画像データの読み取りを開始する際のベースエンジンコントロールユニット(BCU)の動作フローチャートである。
図9では、ステップS1で、スタートキー29が押下されたか否かの判定が行われ、スタートキー29が押下げされた場合(ステップS1:Yes)にステップS2に進み、スタートキー29が押下げされていない場合(ステップS1:No)には、再びステップS1処理を繰り返す。
ステップS2では、JOB実行フラグがONされているか否かの判定が行われて、ONされていれば(ステップS2:Yes)、キー入力は受け付けられない場合なので、再びステップS1処理を繰り返す。ONされていなければ(ステップS2:No)、キー入力は受け付けらるので、ステップS3へ進む。
ステップS3では、JOBが受け付けられたので、JOB実行フラグをONさせて、以後のキー入力を受け付けないようにする。
ステップS4では、原稿が原稿台2上にセットされているかADF1にセットされているかの判定を行い、ADF1にセットされていれば(ステップS4:Yes)ステップS5に進み、ADF1にセットされていなければ(ステップS4:No)ステップS6に進む。
ステップS5では、ADF1の搬送モータ26をONして、原稿をコンタクトガラス6上の所定の位置まで給送する。
ステップS6では、ステップS5の原稿給送終了後か原稿が原稿台2上にセットされた状態であるので、IPU49に読み取りスタートコマンドを送信し、画像データの読み取りを開始する。
【0014】
図10は、画像読み取り、及び、綴じ穴位置の画像認識処理の画像処理部(IPU)における動作フローチャートである。
一般的に、綴じ穴は2ケ一組であり、且つ、穴径、及び、穴間隔は一定であり、原稿の左側に開けられる。
ステップS11では、IPU49で読み取りスタートコマンドを受信したか否かの判断が行われる。受信した場合(ステップS11:Yes)には、ステップS12に進み、受信していない場合(ステップS11:No)には、再びステップS11の処理を繰り返す。
ステップS12では、画像読み取りスタートコマンドを受信した場合であるので、IPU制御部は、スキャナを駆動させ、画像データを読み取り、画像メモリへ格納する。
ステップS13では、文字記号認識ユニットにて、メモリにあらかじめ格納された認識位置が示す画像メモリ内の位置(綴じ穴位置)について、画像の有無認識を行う。
ステップS14では、ステップS13の綴じ穴位置の画像の有無の認識の判定を行う。認識処理で画像が有る場合(ステップS14:Yes)には、ステップS15に進み、認識処理で画像が無い場合(ステップS14:No)には、ステップS16に進む。
ステップS15では、ステップS14で画像が有る場合なので、画像有りの信号をBCU20に送信する。
ステップS16では、ステップS14で画像が無い場合なので、読み取り終了コマンドをBCU20に送信する。
【0015】
図11は、画像処理部(IPU)から読み取り終了コマンドを受信した場合のベースエンジンコントロールユニットの動作フローチャートである。
ステップS21では、IPU49から読み取り終了コマンドを受信したか否かの判定を行い、受信した場合(ステップS21:Yes)には、ステップS22に進み、受信しない場合(ステップS21:No)には、ステップS22に進む。
ステップS22では、原稿台2に原稿が残っているか否かの判定を行い、残っていなければ(ステップS22:No)、ステップS23に進み、残っていれば(ステップS22:Yes)、ステップS24に進む。
ステップS23では、原稿台2に原稿は残っていないので、コンタクトガラス6上にある読み取り済み原稿を排送し、メインモータ25をONし、(原稿サイズ、画像データ出力方向等により)選択されたトレイに積載された転写紙を対応する給紙装置によって1枚給紙し、縦搬送ユニット14にて転写紙を感光体15に当接する位置まで搬送しする。
ステップS24では、原稿台2に原稿がまだ残っているので、コンタクトガラス6上にある読み取り済み原稿を排送し、再び原稿給送動作を実行する。
ステップS25では、IPU49へ画像出力スタートコマンドを送信する。
ステップS26では、IPU49へ読み取りスタートコマンドを送信する。
【0016】
以下に、請求項1〜3の画像形成装置の動作について、本実施形態の画像形成装置を例として動作説明をフローチャートに沿って行う。
請求項1の動作を、図12と図13を用いて説明する。
図12は、画像処理部(IPU)から画像有りの信号を受信した場合のベースエンジンコントロールユニット(BCU)の動作フローチャートである。
ステップS31では、BCU20がIPU49から画像有りを受信したか否かを判定する。画像有りを受信した場合(ステップS31:Yes)には、ステップS32に進み、画像有りを受信しない場合(ステップS31:No)には、再びステップS31を実行する。
ステップS32では、液晶ディスプレイ28に綴じ代モードが設定されたことを表示する。
ステップS33では、IPU49に綴じ代要求コマンドを送出する。
図13は、ベースエンジンコントロールユニット(BCU)の綴じ代要求コマンドを受信した場合の画像処理部(IPU)の動作フローチャートである。
ステップS34では、IPU49がBCUからの綴じ代要求コマンドを受信したか否かの判定を行い、綴じ代要求コマンドを受信した場合(ステップS34:Yes)には、ステップS35に進み、綴じ代要求コマンドを受信しない場合(ステップS34:No)には、再びステップS34を実行する。
ステップS35では、画像メモリ内の画像データに綴じ代部を付けを行う。具体的には、ある所定の幅だけ、画像データを右方向にシフトする。その結果、所定の幅分だけ、画像の左側に綴じ代(余白)ができ、またその幅分画像の右側がカットされる。
ステップS36では、BCU20に対して、読み取り終了コマンドを発行する。
【0017】
次に、請求項2の動作を、図14と図15を用いて説明する。
図14は、画像処理部(IPU)から画像有りの信号を受信した場合のベースエンジンコントロールユニット(BCU)の動作フローチャートである。
ステップS41は、BCU20がIPU49から画像有りを受信したか否かを判定する。画像有りを受信した場合(ステップS41:Yes)には、ステップS42に進み、画像有りを受信しない場合(ステップS41:No)には、再びステップS41を実行する。
ステップS42は、BCU20がIPU49から画像有りを受信した場合であるので、液晶ディスプレイ28に、「1.綴じ代を付ける」、「2.綴じ代付けず」の選択要素を表示する。
ステップS43では、オペレータによりテンキー31及びエンターキ−33にて「1.綴じ代を付ける」が入力されたか否かの判定を行う。「1.綴じ代を付ける」が入力された場合(ステップS43:Yes)には、ステップS44に進み、「1.綴じ代を付ける」が入力され無い場合(ステップS43:No)には、ステップS45に進む。
ステップS44では、IPU49に綴じ代要求コマンドを送信する。
ステップS45では、「1.綴じ代を付ける」が入力され無い場合で、さらに、「2.綴じ代付けず」が入力されたか否かの判定を行う。「2.綴じ代付けず」が入力された場合(ステップS45:Yes)には、ステップS46に進み、「2.綴じ代付けず」が入力されない場合(ステップS45:No)には、ステップS43に戻る。
ステップS46では、「2.綴じ代付けず」が入力された場合であるので、IPU49に読み取り終了コマンド要求を送信する。
【0018】
図15は、ベースエンジンコントロールユニット(BCU)の綴じ代要求コマンドを受信した場合の画像処理部(IPU)の動作フローチャートである。
ステップS51では、IPU49がBCUからの綴じ代要求コマンドを受信したか否かの判定を行い、綴じ代要求コマンドを受信した場合(ステップS51:Yes)には、ステップS52に進み、綴じ代要求コマンドを受信しない場合(ステップS51:No)には、ステップS53に進む。
ステップS52では、画像メモリ内の画像データに綴じ代部を付けを行う。具体的には、ある所定の幅だけ、画像データを右方向にシフトする。その結果、所定の幅分だけ、画像の左側に綴じ代(余白)ができ、またその幅分画像の右側がカットされる。
ステップS53では、読み取り終了コマンド要求を受信したか否かの判定を行い、受信した場合(ステップS53:Yes)には、ステップS54に進み、受信しない場合(ステップS53:No)には、再びステップS51を実行する。
ステップS54では、BCU20に対して、読み取り終了コマンドを発行する。
【0019】
次に、請求項3の動作を、図16を用いて説明する。
尚、この場合は特に図示はしていないが、操作者は、ユーザープログラムモードにおいて、綴じ穴開けモード時の処理設定を行うことになる。そして、綴じ代付加が選択された場合には、綴じ代フラグONとし、綴じ代なしが設定された場合には、綴じ代フラグOFFとする。
図16は、上記条件でベースエンジンコントロールユニット(BCU)の綴じ代要求コマンドを受信した場合の画像処理部(IPU)の動作フローチャートである。
ステップS61は、BCU20がIPU49から画像有りを受信したか否かを判定する。画像有りを受信した場合(ステップS61:Yes)には、ステップS62に進み、画像有りを受信しない場合(ステップS61:No)には、再びステップS61を実行する。
ステップS62は、BCU20がIPU49から画像有りを受信した場合であるので、液晶ディスプレイ28に、「1.綴じ代を付ける」、「2.綴じ代付けず」の選択要素を表示する。
ステップS63では、オペレータによりテンキー31及びエンターキ−33にて「1.綴じ代を付ける」が入力されたか否かの判定を行う。「1.綴じ代を付ける」が入力された場合(ステップS63:Yes)には、ステップS64に進み、「1.綴じ代を付ける」が入力され無い場合(ステップS63:No)には、ステップS65に進む。
【0020】
ステップS64では、IPU49に綴じ代要求コマンドを送信する。
ステップS65では、「1.綴じ代を付ける」が入力され無い場合で、さらに、「2.綴じ代付けず」が入力されたか否かの判定を行う。「2.綴じ代付けず」が入力された場合(ステップS65:Yes)には、ステップS66に進み、「2.綴じ代付けず」が入力されない場合(ステップS65:No)には、ステップS67に進む。
ステップS66では、「2.綴じ代付けず」が入力された場合であるので、IPU49に読み取り終了コマンド要求を送信する。
ステップS67では、BCU20は、IPU49から画像有りを受信して、液晶ディスプレイ28に、「1.綴じ代を付ける」、「2.綴じ代付けず」の選択要素を表示して入力が無い場合なので、タイムカウンタT をスタートさせる。
ステップS68では、あらかじめ定められた時間tに対して、タイムカウントTがT≧tとなったか否かの判定を行う。T≧tになった場合(ステップS68:Yes)には、ステップS69に進み、T≧tにならない場合(ステップS68:No)には、ステップS63に戻る。
ステップS69では、所定時間たってもオペレータによる入力が無いことになるので、ディスプレイ28の、「1.綴じ代を付ける」、「2.綴じ代付けず」の選択要素を表示をクリアする。
【0021】
ステップS70では、綴じ代要求フラグのON/OFFに従ってIPU49にコマンドを送信し、タイムカウンタTをリセットする。
ステップS71では、綴じ代要求フラグがONであるか否かの判定が行われ、ONされている場合(ステップS71:Yes)には、ステップS64に進み、ONされていない場合(ステップS71:No)には、ステップS66に進んでIPU49にコマンドを送出する。
また、T<tの状態で、オペレータによる入力があった場合は、上記図14と図15と同様の動作となる。
上記のように構成し動作させることで、画像データメモリに格納した原稿の綴じ穴が空く位置に、文字や図等の画像データが存在するか否かを認識して、綴じ穴を開けることで画像欠けが生じる場合、自動的に綴じ代を付けることを可能にし、又は、画像データメモリに格納した原稿の綴じ穴が空く位置に、文字や図等の画像データが存在するか否かを認識して、綴じ穴を開けることで画像欠けが生じる場合、表示部にその旨を表示し、綴じ代を付けて綴じ穴を開けるか、綴じ代を付けずに綴じ穴を開けるかを操作者が選択できるようにすることができる。
さらに、表示後一定時間経過後まで操作者の選択が行われなかった場合に、前記2つの処理のうちどちらの処理を実施するかをあらかじめ画像処理装置に設定できるようにすることができる。
【0022】
【発明の効果】
本発明の画像形成装置では、画像データメモリに格納した原稿の、綴じ穴が空く位置に文字図などの画像データが存在するか否かを認識し、綴じ穴を開けることで画像かけが生じると判定される場合、自動的に綴じ代を付けることができるため、画像欠けを防ぎ、且つ、モード設定を簡略化できる。
さらに、綴じ穴を開けることで画像欠けが生じる場合、表示部にその旨を表示することで、綴じ代を付けて綴じ穴を開けるか、綴じ代を付けずに綴じ穴を開けるかを、操作者が選択できるため、状況に応じた処理が可能となる。
また、綴じ穴の選択の表示後、一定時間経過しても操作者の選択が行われなかった場合には、前記2つのうちどちらの処理を実施するかをあらかじめ設定できるため、迅速な処理が可能になる。
さらに、画像メモリに取り込んだ原稿毎に画像欠けが生じるか否かを判断できるため、複数枚の原稿が積載された場合にも、全ての原稿について綴じ代を付けるもしくは付けないの選択ではなく、各々の原稿に対して適切な処理ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の画像形成装置の全体の構成を示す概略図である。
【図2】画像形成装置の操作部の概略図である。
【図3】画像形成装置のブロック図である。
【図4】図1の読み取りユニットと書込ユニットの構成図である。
【図5】本実施形態における画像処理部(IPU)の構成を示すブロック図である。
【図6】セレクタにおける1ページ分の画像信号の説明図である。
【図7】図6の転写紙に画像形成される画像と、/FGATE、/LGATEの信号の関係を示す図である。
【図8】図7の画像データの画像メモリへの格納状態を示す図である。
【図9】画像データの読み取りを開始する際のベースエンジンコントロールユニットの動作フローチャートである。
【図10】画像読み取り、及び、綴じ穴位置の画像認識処理の画像処理部における動作フローチャートである。
【図11】画像処理部から読み取り終了コマンドを受信した場合のベースエンジンコントロールユニットの動作フローチャートである。
【図12】画像処理部から画像有りの信号を受信した場合のベースエンジンコントロールユニットの動作フローチャートである。
【図13】ベースエンジンコントロールユニットの綴じ代要求コマンドを受信した場合の画像処理部の動作フローチャートである。
【図14】画像処理部から画像有りの信号を受信した場合のベースエンジンコントロールユニットの動作フローチャートである。
【図15】ベースエンジンコントロールユニットの綴じ代要求コマンドを受信した場合の画像処理部の動作フローチャートである。
【図16】ベースエンジンコントロールユニットの綴じ代要求コマンドを受信した場合の画像処理部の動作フローチャートである。
【符号の説明】
1・・・自動原稿給送装置(ADF)、2・・・原稿台、3・・・給送ローラ、4・・・給送ベルト、5・・・排送ローラ、6・・・コンタクトガラス、7・・・原稿セット検知、8・・・両面(第1)トレイ、9・・・第2トレイ、10・・・第3トレイ、11・・・両面(第1)給紙装置、12・・・第2給紙装置、13・・・第3給紙装置、14・・・縦搬送ユニット、15・・・感光体、16・・・搬送ベルト、17・・・定着ユニット、18・・・排紙ユニット、19・・・フィニッシャ、20・・・メインコントローラ(BCU)、21・・・中間CL、22・・・両面搬送モータ、23・・・第1給紙CL、24・・・第2給紙CL、25・・・メインモータ、26・・・搬送モータ、27・・・操作部、28・・・液晶ディスプレイ、29・・・スタートキー、30・・・クリア/ストップキー、31・・・テンキー、32・・・綴じ穴開モードキー、33・・・エンターキー、35・・・両面モードキー、36・・・切換爪、37・・・両面搬送ユニット、38・・・切替SCL、49・・・IPU、50・・・読み取りユニット、51・・・露光ランプ、52・・・第1ミラー、53・・・レンズ、54・・・CCDイメージセンサ、55・・・第2ミラー、56・・・第3ミラー、57・・・書込ユニット、58・・・レーザー出力ユニット、59・・・結像レンズ、60・・・ミラー、61・・・A/Dコンバータ、62・・・シェーディング補正、63・・・画像処理部、64・・・セレクタ、65・・・画像メモリコントローラ、66・・・画像メモリ、67・・・文字認識ユニット、68・・・CPU、69・・・ROM、70・・・RAM、71・・・CPU制御部

Claims (3)

  1. 原稿上の画像を読み取り画像データとして出力する画像読取手段と、
    前記画像読取手段により出力された画像データを記憶する画像記憶手段と、
    前記画像記憶手段に記憶した画像データに基づいて転写紙上に画像形成する画像形成手段と、
    原稿中の所定領域の画像の有無を認識する認識手段と、
    前記画像形成手段により画像形成された転写紙へ綴じ穴を開ける機能を有する後処理手段と、
    前記後処理装置による綴じ穴開け機能の実行を設定するためのモード設定手段と、を備え、
    前記モード設定手段により綴じ穴開け機能の実行が設定されると共に、前記認識手段により原稿中の綴じ穴に当たる位置に画像があることを認識した場合、綴じ代を付けて綴じ穴開け機能を実行するか綴じ代を付けずに綴じ穴開け機能を実行するかを操作者に選択させ、選択された動作を行う画像形成装置であって、
    所定時間内に操作者による選択がない場合に、綴じ代を付けて綴じ穴開け機能を実行する動作と綴じ代を付けずに綴じ穴開け機能を実行する動作のうち予め設定された動作を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 更に操作者に対して表示を行う表示手段を備え、前記表示手段による表示に基づいて操作者による動作の選択を行わせることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記表示手段は綴じ穴位置に画像が有ることを表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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