JP2006345175A - 画像処理装置及びその表示制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 プレビュー等の画像表示機能を実現するために画像メモリ領域を予め用意することにより、複合機においても、少ないメモリでプレビュー等の画像表示機能を実現することを目的とする。
【解決手段】 画像情報を蓄積する蓄積手段と、表示機能を有する操作パネルと、該操作パネルを制御する操作部制御手段とを有する画像処理装置において、
前記蓄積手段は、操作パネル表示用の操作パネル表示用メモリ領域(II)を有し、前記操作部制御手段は、操作パネル表示用メモリ領域に記憶された画像情報を表示する。
【選択図】 図12

Description

本発明は、画像処理装置及びその表示制御方法に関する。
画像形成装置において、近年、プレビュー機能を持ち、印刷やファクス送信する前に、印刷する画像又は送信画像を画像形成装置の画面で確認できるものが知られている(特許文献1及び2参照。)。このプレビュー機能を有する画像形成装置は、操作パネル上に表示するための画像を展開するメモリ領域が必要である。
上記文献の内、特許文献1に記載された発明は、表示システムがカラーシステムであっても、白黒システムであっても、プレビュー表示すべき画像データのプレビュー表示を行うことができる。
特開2003−330691号公報 特開2005−45375号公報
しかしながら、特許文献1に記載された発明では、カラー画像をプレビューする場合は、常に外部メモリを用意する必要があるという問題がある。
また、一般的に、コピー、スキャナ、ファクスなどの複数のアプリケーション機能を持つ画像形成装置(複合機:複数のアプリケーション機能を備えた画像処理装置)では、同時にプレビュー機能を実現しようとすると、複数のアプリケーション分のメモリ領域が必要となる。
また、複合機によっては、外部開発アプリケーションを後付けで追加することも可能であり、そのため、予め、非常に多くのメモリ領域を、用意しなければならないという問題がある。
本発明では、プレビュー等の画像表示機能を実現するために画像メモリ領域を予め用意することにより、複合機においても、少ないメモリでプレビュー等の画像表示機能を実現することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明は、画像情報を蓄積する蓄積手段と、表示機能を有する操作パネルと、該操作パネルを制御する操作部制御手段とを有する画像処理装置において、前記蓄積手段は、操作パネル表示用の操作パネル表示用メモリ領域を有し、前記操作部制御手段は、操作パネル表示用メモリ領域に記憶された画像情報を表示することを特徴とする
請求項2に記載された発明は、請求項1記載の画像処理装置において、前記画像処理装置は、複数のアプリケーション機能を備えた画像処理装置であって、前記操作部制御手段は、アプリケーションが、前記操作パネルに画像情報を表示しようとした場合で、前記操作パネル表示用メモリ領域を確保することができないときは、前記操作パネルに画像情報を表示することができない旨を表示することを特徴とする。
請求項3に記載された発明は、請求項2記載の画像処理装置において、前記操作部制御手段は、アプリケーションが、前記操作パネルに画像情報を表示しようとした場合で、前記操作パネル表示用メモリ領域を確保することができないときは、前記操作パネルに画像情報を表示することができない旨を表示すると共に、前記操作パネル表示用メモリ領域を確保しているアプリケーション機能名を表示することを特徴とする。
請求項4に記載された発明は、請求項2又は3記載の画像処理装置において、一のアプリケーションが、前記操作パネルに画像情報を表示しようとして、前記操作パネル表示用メモリ領域を確保した後に、他のアプリケーションへの切換が行われた場合、該他のアプリケーションの指示に基づいて、前記操作部制御手段は、前記操作パネルに画像情報を表示することができない旨を表示することを特徴とする。
請求項5に記載された発明は、表示機能を有する操作パネルと、画像情報を蓄積する蓄積手段であって、前記操作パネルの表示用の操作パネル表示用メモリ領域を有する蓄積手段と、前記操作パネルを制御する操作部制御手段とを有する画像処理装置における表示制御方法において、前記操作部制御手段は、操作パネル表示用メモリ領域に記憶された画像情報を表示することを特徴とする。
請求項6に記載された発明は、表示機能を有する操作パネルと、画像情報を蓄積する蓄積手段であって、前記操作パネルの表示用の操作パネル表示用メモリ領域を有する蓄積手段と、前記操作パネルを制御する操作部制御手段とを有する複数のアプリケーション機能を備えた画像処理装置における表示制御方法において、前記操作部制御手段は、操作パネル表示用メモリ領域に記憶された画像情報を表示し、前記操作部制御手段は、アプリケーションが、前記操作パネルに画像情報を表示しようとした場合で、前記操作パネル表示用メモリ領域を確保することができないときは、前記操作パネルに画像情報を表示することができない旨を表示することを特徴とする。
請求項7に記載された発明は、請求項6記載の表示制御方法において、前記操作部制御手段は、アプリケーションが、前記操作パネルに画像情報を表示しようとした場合で、前記操作パネル表示用メモリ領域を確保することができないときは、前記操作パネルに画像情報を表示することができない旨を表示すると共に、前記操作パネル表示用メモリ領域を確保しているアプリケーション機能名を表示することを特徴とする。
請求項8に記載された発明は、請求項6又は7記載の表示制御方法において、一のアプリケーションが、前記操作パネルに画像情報を表示しようとして、前記操作パネル表示用メモリ領域を確保した後に、他のアプリケーションへの切換が行われた場合、該他のアプリケーションの指示に基づいて、前記操作部制御手段は、前記操作パネルに画像情報を表示することができない旨を表示することを特徴とする。
プレビュー等の画像表示機能を実現するために画像メモリ領域を予め用意することにより、複合機においても、少ないメモリでプレビュー等の画像表示機能を実現することができる。
(画像形成装置)
図1に、本発明の画像形成装置の例を示す。なお、以下の説明において、図1の「画像形成装置の構成図」の他に、図2の「操作部の構成を示す説明図」、図3の「操作部の液晶タッチパネルの表示画面例を示す説明図」及び図4の「画像形成装置の制御系を示す図」に示されている構成を適宜引用する。
自動原稿送り装置((以下、「ADF」と言う。)1にある、原稿台2に原稿の画像面を上にして置かれた原稿束は、操作部30上のスタートキー34(図2)が押下されると、一番下の原稿から給送ローラ3、給送ベルト4によってコンタクトガラス6上の所定の位置に給送される。一枚の原稿を給送完了により原稿枚数をカウントアップするカウント機能を有している。給送された原稿は読み取りユニット50によってコンタクトガラス6上の原稿の画像データを読み取り後、読み取りが終了した原稿は、給送ベルト4及び排送ローラ5によって排出される。さらに、原稿セット検知7にて原稿台2に次の原稿が有ることを検知した場合、前原稿と同様にコンタクトガラス6上に給送される。給送ローラ3、給送ベルト4、排送ローラ5は搬送モータ26(図4)によって駆動される。
第1トレイ8、第2トレイ9、第3トレイ10に積載された転写紙は、各々第1給紙装置11、第2給紙装置12、第3給紙装置13によって給紙され、縦搬送ユニット14によって感光体15に当接する位置まで搬送される。読み取りユニット50にて読み込まれた画像データは、書き込みユニット57からのレーザによって感光体15に書き込まれ、現像ユニット27を通過することによってトナー像が形成される。そして、転写紙は感光体15の回転と等速で搬送ベルト16によって搬送されながら、感光体15上のトナー像が転写される。その後、定着ユニット17にて画像を定着させ、排紙ユニット18によって後処理装置のフィニシャ100に排出される。
後処理装置のフィニシャ100は、本体の排紙ローラ19によって搬送された転写紙を、通常排紙ローラ102の方向と、ステープル処理部の方向に導くことができる。切り替え板101を上に切り替えることにより、搬送ローラ103を経由して通常排紙トレイ104側に排紙することができる。また、切り替え板101を下方向に切り替えることで、搬送ローラ105、107を経由して、ステープル台108に搬送することができる。ステープル台108に積載された転写紙は、一枚排紙されるごとに紙揃え用のジョガー109によって、紙端面が揃えられ、一部のコピー完了と共にステープラ106によって綴じられる。ステープラ106で綴じられた転写紙群は自重によって、ステープル完了排紙トレイ110に収納される。
一方、通常の排紙トレイ104は前後に移動可能な排紙トレイである。排紙トレイ部104は、原稿毎、あるいは、画像メモリによってソーティングされたコピー部毎に、前後に移動し、簡易的に排出されてくるコピー紙を仕分けるものである。
転写紙の両面に画像を作像する場合は、給紙トレイ8〜10から給紙され作像された転写紙を排紙トレイ104側に導かないで、経路切り替えのための分岐爪(図示せず。)を両面印刷側にセットすることで、一旦両面給紙ユニット111にストックする。
その後、両面給紙ユニット111にストックされた転写紙は再び感光体15に作像されたトナー画像を転写するために、両面給紙ユニット111から再給紙され、経路切り替えのために分岐爪を切り換えて、排紙トレイ104に導く。この様に転写紙の両面に画像を作成する場合に両面給紙ユニット111が使用される。
感光体15、搬送ベルト16、定着ユニット17、排紙ユニット18、現像ユニット27はメインモータ25によって駆動され、各給紙装置11〜13はメインモータ25の駆動を各々給紙クラッチ22〜24によって伝達駆動される。縦搬送ユニット14はメインモータ25の駆動を中間クラッチ21によって伝達駆動される。なお、メインモータ25、給紙クラッチ22〜24及び中間クラッチ21は、後述の図4に示されている。
図2は、画像形成装置の操作部を示した図である。
操作部30には、液晶タッチパネル31、テンキー32、クリア/ストップキー33、スタートキー34、予熱キー35、リセットキー36、割り込みキー37があり、液晶タッチパネル31には、機能キー、部数、及び画像形成装置の状態を示すメッセージなどが表示される。また、プレビュー等の画像も、この液晶タッチパネル31に表示される。
割り込みキー37の押下により割込み押下モードに移行する。割り込みモードは、コピー動作実行中及び操作中において一時的にコピー作業を割り込んでコピーをするときのモードである。このモードを設定することによりその前のコピーモード、及びコピー途中であればその途中経過情報を不揮発RAMに記憶し、割り込みモードに移行し、モードを初期化する。コピー動作実行後、割り込みモード解除すると、不揮発RAMに記憶したモード及び情報を戻して割り込みモード設定前の状態を復帰させ、再スタートにて、割り込み前のモードを継続することができる。
初期設定キー38を押すことで、機械の初期状態を任意にカスタマイズすることが可能である。機械が収納している用紙サイズを設定したり、コピー機能のモードクリアキーを押したときに設定される状態を任意に設定可能である。また、一定時間操作が無いときに優先して選択されるアプリケーション等も選択するとか、国際エネルギースター計画に従った低電力への移行時間の設定や、オートオフ/スリープモードへの移行する時間を設定することが可能である。
予熱キー35を押すと、機械は待機状態から、電力低減状態に移行し、定着温度を低下させたり、操作部の表示を消灯する。予熱状態は、国際エネルギースター計画で言う、低電力状態を意味している。また、予熱状態、オフ状態/スリープ状態を解除し、待機状態に移行させるには、この予熱キーを再度押下する。
また、新規予約キー39は、予約コピーを行なうときに使用し、ジョブ一覧キー40の押下により、動作中のコピージョブの一覧を表示する。
図3は、操作部30の液晶タッチパネル31の表示一例を示した図である。オペレータが液晶タッチパネル31に表示されたキーにタッチすることで、選択された機能を示すキーが黒く反転する。また、機能の詳細を指定しなければならない場合(例えば変倍であれは変倍値等)は、「変倍」キーにタッチすることで、変倍値等の設定を行うための「詳細機能設定画面」が表示される。なお、液晶タッチパネルは、ドットによる表示を行っており、グラフィカル表示を行うことが可能である。
図4図はメインコントローラを中心にした制御装置を図示したものである。メインコントローラ20は画像形成装置全体を制御する(図4の構成では、ADF1、中間クラッチ21、給紙クラッチ22〜24、メインモータ25、操作部30及びIPU49を制御する。)。
図4に示すように、メインコントローラ20には、オペレータに対する表示、オペレータからの機能設定入力制御を行う操作部30、スキャナの制御、原稿画像を画像メモリに書き込む制御、画像メモリからの作像を行う制御等を行う画像処理部(IPU)49、原稿自動送り装置(ADF)1、等の分散制御装置が接続されている。また、各分散制御装置とメインコントローラ20は必要に応じて機械の状態、動作司令のやりとりを行っている。また、紙搬送等に必要なメインモータ25、各種クラッチ21〜24も接続されている。
図1に戻り、画像形成装置の原稿読み取りから、画像の書き込みまでを説明する。
読み取りユニット50は、原稿を載置するコンタクトガラス6と光学走査系で構成されており、光学走査系には、露光ランプ51、第1ミラー52、レンズ53、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ54等々で構成されている。露光ランプ51及び第1ミラー52は図示しない第1キャリッジ上に固定され、第2ミラー55及び第3ミラー56は図示しない第2キャリッジ上に固定されている。原稿像を読み取るときには、光路長が変わらないように、第1キャリッジと第2キャリッジとが2対1の相対速度で機械的に操作される。この光学走査系は、図示しないスキャナ駆動モータにて駆動される。原稿画像は、CCDイメージセンサ54によって読み取られ、電気信号に変換されて処理される。
書き込みユニット57はレーザ出力ユニット58、結像レンズ59、ミラー60で構成され、レーザ出力ユニット58の内部には、レーザ光源であるレーザダイオード及びモータによって高速で定速回転する多角形ミラー(ポリゴンミラー)が備わっている。
書き込みユニット57から出力されるレーザ光が、画像作像系の感光体15に照射される。図示しないが感光体15の一端近傍のレーザビームを照射される位置に、主走査同期信号を発生するビームセンサが配置されている。
(画像処理部(IPU))
図5は、画像処理部(IPU)を説明するためのブロック図である。
露光ランプ51(図1)から照射された光の反射を、CCDイメージセンサ54にて光電変換し、A/Dコンバータ(アナログ−デジタル変換器)61にてデジタル信号に変換する。デジタル信号に変換された画像信号は、シェーディング補正部62により、シェーディング補正(原稿を照射する光源の照射ムラや、CCDの感度ばらつきを補正する。)がなされた後、MTF補正、γ補正部63にてMTF補正(光学系によるボケを補正する。)及びγ補正(表示系のバラツキを補正する。)がなされる。次いで、画像信号は、変倍処理部72で変倍処理(画像の読みとり密度を変化させ、読みとった画像データを用いてデータ補間する等の処理を示す。)がなされる。変倍処された画像信号は、変倍率に合せて拡大縮小され、セレクタ64に供給される。セレクタ64は、その画像信号を、書き込みγ補正ユニット71又は、画像メモリコントローラ65に切り替えて送出する。書き込みγ補正ユニット71に供給された画像信号は、書き込みγ補正ユニット71で作像条件に合わせて書き込みγが補正され、書き込みユニット57に送られる。
画像メモリコントローラ65とセレクタ64間は、双方向に画像信号を入出力可能な構成となっている。また、画像メモリコントローラ65等への設定等を行うCPU68、及びそのプログラムやデータを格納するROM69、RAM70を備えている。更に、CPU68は、メモリコントローラ65を介して、画像メモリ66のデータの書き込み、読み出しが行える。
原稿画像で画像メモリコントローラ65へ送られた画像は、画像メモリコントローラ内にある画像圧縮装置によって画像データを圧縮した後、画像メモリ66に送られる。ここで画像圧縮する理由は、最大画像サイズ分の256階調のデータをそのまま画像メモリ66に書き込むことも可能であるが、1枚の原稿画像で画像メモリを多く使用することになる。画像圧縮を行うことで、限られた画像メモリを有効に利用できる。また、画像メモリを有効に利用できる結果、一度に多くの原稿画像データを記憶することができるようになり、貯えられた原稿画像イメージデータをページ順に出力することができる。この場合画像を出力する際に画像メモリ66のデータをメモリコントローラ65内の伸長装置で順次伸長しながら出力を行う。このような機能は一般に「電子ソート」と呼ばれている。
また、画像メモリの機能を利用して、複数枚の原稿画像を、画像メモリの転写紙一枚分のエリアを分割したエリアに順次読み込むことも可能となる。例えば、4枚の原稿画像を、画像メモリの転写紙一枚分の4等分されたエリアに順次書き込むことで、4枚の原稿が一枚の転写紙イメージに合成され集約されたコピー出力を得ることが可能となる。このような機能は一般に「集約コピー」と呼ばれている。
画像メモリ66の画像はCPU68からアクセス可能な構成となっている。このため、CPU68から画像メモリ66の内容を加工することが可能となる。例えば、CPU68は、画像の間引き処理、画像の切り出し処理等を行うことができる。これらの加工は、画像メモリ66の記憶された画像をメモリコントローラ65のレジスタにデータを書き込んでから、画像の間引き処理等を行うことによってなされる。加工された画像は再度画像メモリ66に保持される。
画像メモリ66は、処理を行う画像データの大きさにより複数のエリアに分割して画像データの入出力を同時に実行可能な構成をとっている。各分割したエリアに画像データの入力、出力をそれぞれ並列に実行可能にするためにメモリコントローラ65とのインターフェースにリード用とライト用の二組のアドレス・データ線で接続されている。これにより、あるエリアに画像を入力(ライト)する間に、他のエリアより画像を出力(リード)するという動作が可能になる。
また、画像メモリ66の内容をCPU68が読みだし、I/Oポート67を経て、画像データ73として操作部30に転送することが可能な構成となっている。一般に、操作部30の画面表示解像度は低いため、画像メモリ66の原画像は画像間引きが行われ操作部30に送られる。
画像メモリ66は、多くの画像データを収納するために、ハードディスクを用いてもよい。ハードディスクを用いることにより、外部電源が不用で永久的に画像を保持できることも可能となる。
複数の定型の原稿(フォーマット原稿)をスキャナで読み込み保持するためには、このハードディスクが用いられるのが一般的である。
ここで、図6を用いて、セレクタ64から出力される1ページ分の画像信号について説明する。
図6(A)の主走査同期信号(/LSYNC信号)は、1ライン毎の主走査同期信号であり、この信号が立ち上がった後の所定クロックで、画像信号が有効となる。図6(B)のフレームゲート信号(/FGATE信号)は、1ページの画像データの副走査方向の有効期間を表している(図では、tB1〜tB2が、有効期間である。)。また、主走査方向の画像信号が有効であることを示す信号が、図6(E)のラインゲート信号(/LGATE信号)である。これらの信号(/LSYNC信号、/FGATE信号及び/LGATE信号)は、図6(C)の画素同期(画素クロック)信号(VCLK信号)に同期しており、図6(D)に示されているように、VCLK信号の1周期に対し1画素8ビット(1画素に対して、0〜255の256階調を得ることができる。)のデータが送られてくる。
尚、詳細な説明は省略するが、画像処理部(IPU)は、画像入力、画像出力のそれぞれに対して別個の/FGATE、/LSYNC、/LGATE及びVCLKの発生機構を有しており、読み取った原稿画像(画像データ)の直接出力を行う場合等の位相調整等を行うことにより、様々な画像入出力の組み合わせが実現可能な構成となっている。
また、本実施例では、転写紙への書込密度400dpi、最大画素数は、主走査4800画素、副走査6800画素である。また本実施例では、画像データは、その階調が、255に近いほど白画像になるとする。
(複合機の処理)
図7に、複合機のソフトウエアの概念図を示す。各アプリケーション(コピーアプリ711、ドキュメントボックスアプリ712、スキャナプリ713、ファクスアプリ714)は同列で起動させそれぞれが独立した動作をするものとする。なお、アプリケーションはこれに限らず、実施することができる。また、本発明では、各アプリケーションは、一連のプログラムによって、規定されているものであるが、各アプリケーションは、画像形成装置の各要素、手段、他のアプリケーション等に対して、主体的に、機能することができるので、各アプリケーションを主体的に扱う。
コピーアプリ711は、複写動作を実行するためのコピーシーケンスを実行するアプリケーションであり、ドキュメントボックスアプリ712は、複合機で読みとったコピーやファクスの原稿及びパソコンからの出力データを複合機のハードディスクの「ドキュメントボックス」に蓄積し、必要に応じて、再出力又は再送信を実行するアプリケーションであり、スキャナプリ713は、画像の読みとりを実行するアプリケーションであり、ファクスアプリ714は、ファクス機能を実行するアプリケーションである。
システム制御部(システムコントローラ)715は、コピーアプリ等のアプリケーションからの要求に対して、リソースの使用権の調停を行う。
共有資源である操作部コントローラ(操作部制御手段)716、周辺機コントローラ717、画像形成装置コントローラ718、画像読み取り装置コントローラ719及びメモリユニット720は、システム制御部715により調停される。
なお、システム制御部715には、システムバスを介して、操作部コントローラ716、周辺機コントローラ717、画像形成装置コントローラ718、画像読み取り装置コントローラ719及びメモリユニット720が接続されている。そして、読み取りユニット50,書き込みユニット57,メモリユニット720等は、画像データバスにより互いに接続されている。また、メモリユニット720は、図5の画像メモリ66を含む。
なお、各アプリケーションは、操作部が提供する仮想画面にそれぞれの操作画面情報を書き込むことが可能である。また、操作部は、システム制御部715から指示される操作部の仮想画面の画面情報を実画面に展開する。また、外部に画像メモリを設ける場合、図7のSCSIコントローラ722の接続ポートに、外部画像メモリを接続し、この外部画像メモリの制御をSCSIコントローラ722により行なう。
入出力制御部721は、データを論理/物理変換し、操作部コントローラ717は、MMI(Man Machine Interface)を実行し周辺機コントローラ717は、自動両面ユニット、ソータや、ADFなどのPPCに装着される周辺機のコントロールを行う。
(プレビュー表示)
次に本装置による動作例を説明する。図8にコピーアプリの操作画面例を示す。画面上に「プレビュー」ボタン120が存在する(図8の例では、コピーアプリ画面ではあるが、他の読み取り機能をもつアプリケーション、例えばスキャナプリでも同様である。)。この「プレビュー」ボタン120は、読み取り時のプレビュー機能の設定を指示するものである。このボタンを押下すると反転表示に変わり、読み取りプレビュー機能が有効となる。再押下すると反転表示が解除され、読み取りプレビュー機能が無効となる。読み取りプレビュー機能では、図2のスタートキー34の押下により、読み取り動作が行われ、図9に示されているように、プレビュー表示画面が開く。
図9のプレビュー表示画面では、原稿から読み取った画像を表示するとともに、文書情報(文書名、ファイルサイズ、表示頁、サイズ、カラーモード等)、表示位置なども表示する。また、プレビュー表示画面では、「矢印」ボタン122の押下により表示位置の変更が可能となり、「縮小」ボタン、「拡大」ボタン121の押下によりプレビュー表示画像の縮小、拡大が可能となる。「ページ切り替え」ボタン125の押下により任意のページの画像に切り替えが可能である。
また、「中止」ボタン124を押下することにより、プレビュー表示画面を閉じるとともにジョブの中止を行う。更に、「継続」ボタン123の押下により、プレビュー表示画面を閉じるとともにジョブ継続を行う。
図10に文書サーバーアプリの操作画面例を示す。画面上に「プレビュー」ボタン126が存在する(他の蓄積文書一覧表示機能をもつアプリケーションでも同様である。)。この「プレビュー」ボタン126は、蓄積文書選択時のプレビュー機能を指示するものである。一覧表示されている蓄積文書を選択した時に押下可能となり、押下することで、図10の蓄積文書プレビュー表示画面が開く。
図11の蓄積文書プレビュー画面は、図9と同様であるが、蓄積文書選択時の表示なので、「中止」ボタン、「継続」ボタンは存在せず、「閉じる」ボタン127の押下によって画面が閉じる。また、複数の蓄積文書選択時も考慮し、「文書切り替え」ボタン128の押下により任意の選択文書への切り替えが可能となる。
(実施例)
図5の画像メモリ66は、画像プレビュー時にも必要となる。つまり、画像メモリ66には、プレビュー画像データも記憶される。この画像メモリ66のプレビュー画像データが、メモリコントローラ65により、読み出されて、I/Oポート67を介して、例えば、操作部30の液晶タッチパネル31に表示される。
ところで、画像読み取り時のプレビューでは、実際の画像容量が決まらない(自動カラー選択モード時などでは実際に読み始めてからでないと、白黒、カラーの判定ができない)ため、読み取り前にかなり多くのメモリを確保する必要がある。そのため、通常の画像処理用のメモリ領域と共用すると、メモリ圧迫を招くこととなる。
そこで、本発明では、画像メモリ66内にセクションを切り、プレビュー機能専用の領域を用意する。これにより、他のアプリケーションでの画像処理中であっても、プレビュー機能によりメモリを圧迫することがなくなる。
図12に画像メモリ領域の概念図を、図13に操作部コントローラとアプリケーションのメモリ領域確保のシーケンスを示す。
図12の本実施例の画像メモリは、通常の画像処理用の領域(I)とプレビュー用の領域(II)で分けられている。各アプリケーションは起動時にサムネイル用の画像メモリ領域は確保する。しかしながら、プレビューの場合は、サムネイルに対して多くのメモリ容量を必要とするために、プレビューに関しては、プレビュー機能が指示された時点で、操作部コントローラに対して要求を行って、プレビュー用の画像メモリ領域を確保する。このとき、すでに他のアプリケーションがプレビュー用の画像メモリ領域を確保している場合には、プレビュー用の画像メモリ領域の確保の要求をしたアプリケーションには、確保失敗の応答を返す。
図12では、アプリケーション1及びアプリケーション2のサムネイル用の画像メモリ領域が確保され、アプリケーション1のプレビュー用の画像メモリ領域が確保されている。
したがって、アプリケーション2が、プレビュー用の画像メモリ領域を確保しようとしてもできない。この場合の処理シーケンスについて、図13を用いて説明する。
なお、図13における操作部コントローラは、図7における操作部コントローラ716であり、アプリ1及びアプリ2は、図7におけるコピーアプリ711、ドキュメントボックスアプリ712、スキャナプリ713、ファクスアプリ714の一つである。
アプリケーション1が起動されると、アプリケーション1から、操作部コントローラ716に、サムネイル用のメモリ領域確保の要求がなされる(S11)。操作部コントローラ716は、この要求を受けて、図5の画像メモリコントローラ65を介して、図5の画像メモリ66に、サムネイル用のメモリ領域を確保する。その後、操作部コントローラ716は、アプリケーション1に対して、メモリ領域を確保した旨の応答を返す(S12)。
同様に、アプリケーション2が起動されると、アプリケーション2から、操作部コントローラ716に、サムネイル用のメモリ領域確保の要求がなされ(S13)、操作部コントローラ716は、サムネイル用のメモリ領域を確保して、アプリケーション2に対して、メモリ領域を確保した旨の応答を返す(S14)。
その後、アプリケーション1において、プレビュー機能が指示されると、アプリケーション1は、操作部コントローラ716に、プレビュー用のメモリ領域確保の要求がなされる(S15)。操作部コントローラ716は、この要求を受けて、図5の画像メモリコントローラ65を介して、図5の画像メモリ66に、プレビュー用のメモリ領域を確保する。その後、操作部コントローラ716は、アプリケーション1に対して、メモリ領域を確保した旨の応答を返す(S16)。
その後、図9又は図11のプレビュー表示画面が表示される。なお、読み取りプレビューは、図9において、「中止」ボタン124、「継続」ボタン123の押下によって、プレビュー用の画像メモリ領域を解放し、蓄積文書プレビューでは、図11において、「閉じる」ボタン127の押下によって、プレビュー用の画像メモリ領域を解放する。
図13に戻り、アプリケーション1がプレビュー用のメモリ領域を確保した後に、アプリケーション2において、プレビュー機能が指示されると、アプリケーション2は、操作部コントローラ716に、プレビュー用のメモリ領域確保の要求を行う(S17)。操作部コントローラ716は、この要求を受けて、図5の画像メモリコントローラ65を介して、図5の画像メモリ66に、プレビュー用のメモリ領域を確保しようとする。しかしながら、画像メモリ66には、既に、アプリケーション1がプレビュー用のメモリ領域を確保しているので、プレビュー用のメモリ領域を確保することができない。そこで、操作部コントローラ716は、アプリケーション2に対して、プレビュー用のメモリ領域の確保に失敗した旨の応答を返す(S18)。
図14に画像メモリ領域の確保ができなかった場合の警告表示画面例を示す。この画面には、「他の機能で使用中のためプレビューは設定できません。」と表示されて、プレビュー用のメモリ領域の確保ができなかったことを通知する。
読み取り時プレビュー、蓄積文書プレビューの何れの場合においても、「プレビュー」ボタン120、126の押下時に画面メモリ領域の確保処理を行い、確保できなかった場合は、この画面を表示する。この画面上には「確認」ボタン131のみが存在し、「確認」ボタン131の押下により、画面を閉じて、「プレビュー」ボタン120、126の押下時の画面に戻る。
図15に、プレビュー用のメモリ領域の確保に失敗したアプリケーション2と操作部コントローラ716のより詳細なシーケンスを示す。
アプリケーション2において、「プレビュー」ボタン120が押下されると(S21)、アプリケーション2は、操作部コントローラ716に、プレビュー用のメモリ領域確保の要求をする(S22)。操作部コントローラ716は、プレビュー用のメモリ領域を確保しようとするが、この場合は、プレビュー用のメモリ領域の確保に失敗し、アプリケーション2に対して、プレビュー用のメモリ領域の確保に失敗した旨の応答を返す(S23)。プレビュー用のメモリ領域の確保に失敗した旨の応答を受けて、アプリケーション2は、図14に示されている警告表示画面を表示するよう命令する。操作部コントローラ716は、警告表示画面を表示する。警告表示画面において、「確認」ボタン131の押下により(S25)、警告表示画面を閉じて、「プレビュー」ボタン120の押下時の画面に戻る(S26)。
蓄積文書プレビューでの処理フローを図16に示す。「プレビュー」ボタン126が押下されたか判断を行い(S101)、押下されていなければこの処理を抜ける。「プレビュー」ボタン126が押下されていれば、画像メモリ領域の確保処理を行う(S102)。画像メモリ領域の確保が成功したか否かの判断を行い(3103)、成功していればこの処理を抜ける。画像メモリ領域の確保を失敗した場合は、図14に示されている警告表示を行う(S104)
(変形例1)
図17に画像メモリ領域の確保ができなかった場合の他の警告表示画面例を示す。この警告表示画面例では、現在、プレビュー用のメモリ領域の確保しているアプリケーション名が表示される。
読み取り時プレビュー、蓄積文書プレビューの何れの場合においても、「プレビュー」ボタン押下時に画面メモリ領域の確保処理を行い、確保できなかった場合は、この画面を表示することができる。
図17では、「他の機能で使用中のためプレビューは設定できません。」の他に、「使用機能:スキャナ」と表示して、現在、プレビュー用のメモリ領域の確保しているアプリケーションを示す。この画面上には、図14と同様に、「確認」ボタン131のみが存在し、図14と同様に、「確認」ボタン131の押下により、画面を閉じて、「プレビュー」ボタンを押下時の面に戻る。
なお、画面上に表示する使用機能は、画像メモリ領域の確保失敗時に通知される。
図18図に、この場合の操作部コントローラとアプリケーションのシーケンスを示す。図15との違いは、シーケンスS33において、画面メモリ領域の確保失敗時にメモリを確保しているアプリケーション(例では、スキャナプリ)を返している点である。
図19に、この場合の図蓄積文書プレビューでの処理フローを示す。図16との違いは、ステップS113「確保失敗」とステップS115「警告表示」の間に、ステップS114「アプリ名称の文字列選択」が挿入された点である。ステップS114「アプリ名称の文字列選択」は、画像メモリ領域の確保失敗であれば、確保しているアプリ名称の文字列を選択する処理である。
(変形例2)
図20に画像メモリ領域の確保中にアプリケーションの切り替えが行われた場合の警告表示画面例を示す。アプリケーション切り替え時には図7図のシステム制御部715から操作部表示権をもっているアプリケーションに対して、操作部解放要求がくる。アプリケーションでは、操作部解放要求がきた時に、画面メモリ領域の確保中であれば、要求に対するNGの応答を返すとともに、この画面を表示するものとする。この画面上には「確認」ボタン141のみが存在し、「確認」ボタン141の押下により、画面を閉じるものとする。
図21に、この場合の操作部コントローラとシステムコントローラ(システム制御部)とアプリケーションのシーケンスを示す。
あるアプリケーションにおいて、「プレビュー」ボタン120、126が押下されると(S41)、アプリケーションは、操作部コントローラ716に、プレビュー用のメモリ領域確保の要求をする(S42)。操作部コントローラ716は、プレビュー用のメモリ領域を確保しようとする。この場合は、プレビュー用のメモリ領域の確保に成功し、アプリケーションに対して、プレビュー用のメモリ領域の確保に成功した旨の応答を返す(S43)。その後、この変形例の場合は、アプリケーションが切り替わる(S44)。すると、図7のシステム制御部715から、アプリケーションに対して、操作部解放要求命令メッセージを送信される(S45)。すると、アプリケーションは、システム制御部715に対して操作部解放の応答を行い(S46)、同時に、操作部コントローラ716に対して、図20の警告表示画面を表示するよう命じる。操作部コントローラ716は、警告表示画面を表示する。警告表示画面において、「確認」ボタン141の押下により(S47)、警告表示画面を閉じて、「プレビュー」ボタン120、126の押下時の画面に戻る(S48)。
アプリ切り替え時での処理フローを図22に示す。この処理では、システム制御部715からの操作部解放要求を受けたかどうかの判断を行い(S121)、操作部解放要求でなければこの処理を抜ける。操作部解放要求を受けていれば、画像メモリ領域の確保をしているかの判断を行う(S122)。画像メモリ領域の確保をしていなければ、操作部解放応答でOKを返し(S125)、この処理を抜ける。画像メモリ領域の確保をしていれば、操作部解放応答でNGを返し(S123)、自アプリケーションでの使用中の警告表示を行う(S124)。
本実施例によれば、画像メモリ領域に通常の画像処理用とは異なるプレビュー機能専用の領域を用意することにより、他のアプリの画像処理中でも、プレビュー機能を行うことができるようにする。
また、予め用意されたプレビュー用の画像メモリ領域を確保することによって、排他制御をかけることにより、少ないメモリでもプレビュー機能を行うことができるようにする。
また、予め用意されたプレビュー用の画像メモリ領域を確保することによって、排他制御をかけることにより、少ないメモリでもプレビュー機能を行うことができるようにするとともに、排他制御時にメモリ確保しているアプリケーションを表示することにより、回避手段を明示することが可能となる。
また、予め用意されたプレビュー用の画像メモリ領域を確保することによって、排他制御をかけることにより、少ないメモリでもプレビュー機能を行うことができるようにするとともに、メモリ確保中のアプリケーションの切り替えでは、他のアプリケーションでの機能制限の警告表示をすることが可能となる。
本発明では、プレビュー機能を実現するための画像メモリ領域を予め用意するとともに、このメモリ領域確保によって排他制御をかけることにより、複合機等においても、少ないメモリでプレビュー機能を実現することができる。
以上、発明を実施するための最良の形態について説明を行ったが、本発明は、この最良の形態で述べた実施の形態に限定されるものではない。本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することが可能である。
この発明に係る画像形成装置の構成図である。 画像形成装置の操作部の構成を示す説明図である。 操作部の液晶タッチパネルの表示画面例を示す説明図である。 画像形成装置の制御系を示す図である。 画像処理部(IPU)を説明するためのブロック図である。 1ページ分の画像信号のタイミングチャートである。 複合機のソフトウエアの概念図である。 コピーアプリの操作画面例を示す図である。 プレビュー表示画面の例を示す図(その1)である。 文書サーバーアプリの操作画面例を示す図である。 プレビュー表示画面の例を示す図(その2)である。 画像メモリ領域の概念図である。 操作部コントローラとアプリのメモリ領域確保の処理シーケンスである。 警告表示画面の例(その1)である。 プレビュー用のメモリ領域の確保に失敗した処理シーケンス(その1)である。 蓄積文書プレビューでの処理フロー図である。 警告表示画面の例(その2)である。 プレビュー用のメモリ領域の確保に失敗した処理シーケンス(その2)である。 図蓄積文書プレビューでの処理フロー図である。 警告表示画面の例(その3)である。 画像メモリ領域の確保中にアプリケーションの切り替えが行われた場合の処理シーケンスである。 アプリケーションを切り替えた場合の処理フロー図である。
符号の説明
50 読み取りユニット
57 書き込みユニット
30 操作部
31 液晶タッチパネル
65 画像メモリコントローラ
66 画像メモリ
68 CPU
711 コピーアプリ
712 ドキュメントボックスアプリ
713 スキャナプリ
714 ファクスアプリ
715 システム制御部
716 操作部コントローラ
720 メモリユニット
721 入力出力制御部

Claims (8)

  1. 画像情報を蓄積する蓄積手段と、表示機能を有する操作パネルと、該操作パネルを制御する操作部制御手段とを有する画像処理装置において、
    前記蓄積手段は、操作パネル表示用の操作パネル表示用メモリ領域を有し、前記操作部制御手段は、操作パネル表示用メモリ領域に記憶された画像情報を表示することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像処理装置は、複数のアプリケーション機能を備えた画像処理装置であって、
    前記操作部制御手段は、
    アプリケーションが、前記操作パネルに画像情報を表示しようとした場合で、前記操作パネル表示用メモリ領域を確保することができないときは、
    前記操作パネルに画像情報を表示することができない旨を表示することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記操作部制御手段は、
    アプリケーションが、前記操作パネルに画像情報を表示しようとした場合で、前記操作パネル表示用メモリ領域を確保することができないときは、前記操作パネルに画像情報を表示することができない旨を表示すると共に、前記操作パネル表示用メモリ領域を確保しているアプリケーション機能名を表示することを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 一のアプリケーションが、前記操作パネルに画像情報を表示しようとして、前記操作パネル表示用メモリ領域を確保した後に、他のアプリケーションへの切換が行われた場合、
    該他のアプリケーションの指示に基づいて、
    前記操作部制御手段は、前記操作パネルに画像情報を表示することができない旨を表示することを特徴とする請求項2又は3記載の画像処理装置。
  5. 表示機能を有する操作パネルと、画像情報を蓄積する蓄積手段であって、前記操作パネルの表示用の操作パネル表示用メモリ領域を有する蓄積手段と、前記操作パネルを制御する操作部制御手段とを有する画像処理装置における表示制御方法において、
    前記操作部制御手段は、操作パネル表示用メモリ領域に記憶された画像情報を表示することを特徴とする表示制御方法。
  6. 表示機能を有する操作パネルと、画像情報を蓄積する蓄積手段であって、前記操作パネルの表示用の操作パネル表示用メモリ領域を有する蓄積手段と、前記操作パネルを制御する操作部制御手段とを有する複数のアプリケーション機能を備えた画像処理装置における表示制御方法において、
    前記操作部制御手段は、操作パネル表示用メモリ領域に記憶された画像情報を表示し、
    前記操作部制御手段は、
    アプリケーションが、前記操作パネルに画像情報を表示しようとした場合で、前記操作パネル表示用メモリ領域を確保することができないときは、
    前記操作パネルに画像情報を表示することができない旨を表示することを特徴とする表示制御方法。
  7. 前記操作部制御手段は、
    アプリケーションが、前記操作パネルに画像情報を表示しようとした場合で、前記操作パネル表示用メモリ領域を確保することができないときは、前記操作パネルに画像情報を表示することができない旨を表示すると共に、前記操作パネル表示用メモリ領域を確保しているアプリケーション機能名を表示することを特徴とする請求項6記載の表示制御方法。
  8. 一のアプリケーションが、前記操作パネルに画像情報を表示しようとして、前記操作パネル表示用メモリ領域を確保した後に、他のアプリケーションへの切換が行われた場合、
    該他のアプリケーションの指示に基づいて、
    前記操作部制御手段は、前記操作パネルに画像情報を表示することができない旨を表示することを特徴とする請求項6又は7記載の表示制御方法。
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