JP4437739B2 - 画像形成装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、コピー機能、ファクシミリ送信機能、スキャナ機能等の機能を有する多機能型の画像形成装置及びこの装置で使用するプログラムに関する。
複数のデータ入出力機能、変換機能、処理機能を有するマルチファンクション型の画像形成装置として、例えばコピー機能、ファクシミリ機能、スキャナ機能、プリンタ機能等を搭載したデジタル複写機が開発されている。より具体的には、デジタル複写機に、該複写機が本来備えている原稿読取装置、印刷装置に加え、ファクシミリ通信装置、ファイル入出力装置、オンライン入力装置等を付加することにより多種類の機能を実現するものである。このようなマルチファンクション型の画像形成装置では、スキャナ装置と印刷装置を組合せてコピー機能、スキャナ装置とファクシミリ装置を組合せてファクシミリ(FAX)機能、スキャナ装置とネットワーク通信装置を組合せてスキャナ機能と称し、それぞれの機能は別々に開発される。
マルチファンクション型の画像形成装置は、任意のコピー設定、FAX送信設定、スキャナ送信設定等において設定操作が煩雑になることが避けられず、このため、設定操作を少しでも単純にするために使用頻度の多いコピー設定(例えば両面コピー、集約コピー等)、FAX送信設定(親展送信、時刻指定送信等)、スキャナ送信設定(解像度、読取サイズ等)を、それぞれ設定情報を含むプログラムとして不揮発性メモリに記憶し、このプログラムをキー操作で呼出して使用することが行われている。即ち、マルチファンクション型の画像形成装置のテンキー、プログラムキー及び表示部を備える操作部で、前記プログラムキーを押下し、更にテンキーを押下することにより、その押下によって入力された数字に対して登録されているコピーモードの内容(コピープログラム登録内容)を呼出しその画面を表示部に表示させる。また、プログラムキーを押下した後、FAX短縮キー群のいずれか1つのFAX短縮キーを押下し、そのキーに対して登録されているFAXモードの内容(FAXプログラムの登録内容)を呼出しその画面を表示部に表示させる発明が公知である(特許文献1参照)。
この発明によれば、それまで、登録したFAXモードを呼出すためには、あくまで操作部の表示部にFAXの画面が表示されている状態でプログラムキーを押下し、更にFAX短縮キー群のいずれかのキーを押下することによりFAXモードを呼出し、その画面を表示部に表示させなければならなかった。つまりコピーモードの画面が表示されている状態では、予め登録したFAXモードの画面を表示させることができないという不都合があったが、この不都合は解消されるようになっている。
特開平10−294813号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載された発明では、あるプログラムが画面表示されている状態であっても他のプログラムを呼出すことはできるものの、呼出されたプログラムについて登録された画像処理機能を使用するためには、使用したい機能について、ユーザーは常時、処理する画像データ毎に画像データの入力形式及び出力形式の両方に配慮し使用するキーを使い分けて画像処理機能を設定操作をする必要があり、マルチファンクション型の画像形成装置が宿命的に備える機能設定の操作が複雑困難である点は少しも改善されていない。
本発明は、このような実状に鑑みてなされたものであり、その目的はマルチファンクション型の画像形成装置における画像処理機能の設定を容易にし、その画像処理機能で原稿画像を処理することである。
請求項1の発明は、複数の機能を有する多機能型の画像形成装置において、原稿画像毎に、それぞれ前記機能を実現させる入力形式のみ、出力形式のみ、または入力形式及び出力形式を組み合わせて設定する設定手段と、前記設定手段の前記組み合わせた入力形式及び出力形式の設定に基づいて、前記設定された組み合わせで実行される画像処理情報を登録する記憶手段と、力形式及び出力形式が組み合わされて設定されているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって、設定が入力形式及び出力形式の組み合わせであると判断されたとき、前記組み合わせで実行される前記画像処理情報を前記記憶手段から取得する取得手段と、前記判断手段によって、設定が入力形式または出力形式のいずれかのみであると判断されたとき、入力形式または出力形式の設定をユーザに促す画像を表示する手段と、ユーザによる入力形式または出力形式の設定に基づき、入力形式と出力形式との組み合わせを作成する手段と、作成された組み合わせに基づき前記組み合わせで実行される画像処理情報を記憶手段から取得する前記取得手段と、前記取得手段で取得した画像処理情報により原稿画像を処理する手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置である。
請求項2の発明は、複数の機能を有する多機能型の画像形成装置のコンピュータを、原稿画像毎に、それぞれ前記機能を実現させる入力形式のみ、出力形式のみ、または入力形式及び出力形式を組み合わせて設定する設定手段と、前記設定手段の前記組み合わせた入力形式及び出力形式の設定に基づいて、前記設定された組み合わせで実行される画像処理情報を登録する記憶手段と、入力形式及び出力形式が組み合わされて設定されているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって、設定が入力形式及び出力形式の組み合わせであると判断されたとき、前記組み合わせで実行される前記画像処理情報を前記記憶手段から取得する取得手段と、前記判断手段によって、設定が入力形式または出力形式のいずれかのみであると判断されたとき、入力形式または出力形式の設定をユーザに促す画像を表示させる手段と、ユーザによる入力形式または出力形式の設定に基づき、入力形式と出力形式との組み合わせを作成する手段と、作成された組み合わせに基づき前記組み合わせで実行される画像処理情報を記憶手段から取得する手段と、前記取得手段で取得した画像処理情報により原稿画像を処理する手段として、機能させることを特徴とするプログラムである
本発明によれば、原稿画像の入力形式及び出力形式の組合せに基いて予め記憶されている画像処理情報をダイレクトに呼出すので、使用するキーを複雑に使分ける必要がなく、画像処理機能の設定が容易になる。このためマルチファンクション型の画像形成装置の操作性がよくなる。また前記画像処理情報により画像情報の処理ができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
はじめに、本発明が実施される複合機として機能するデジタル複写機について説明する。
図1は、本発明が適用されるデジタル複写機の中央部断面構成図である。図1において、自動原稿送り装置(以後ADF)1にある、原稿台2に原稿の画像面を上にして置かれた原稿束は、操作部30上のプリントキー34が押下されると、一番下の原稿から給送ローラ3、給送ベルト4によってコンタクトガラス6上の所定の位置に給送される。一枚の原稿の給送完了により原稿枚数をカウントアップするカウント機能を有している。給送された原稿は読取りユニット50によってコンタクトガラス6上の原稿の画像データを読取り後、読取りが終了した原稿は、給送ベルト4及び排送ローラ5によって排出される。さらに、原稿セット検知器7にて原稿台2に次の原稿が有ることを検知した場合、前原稿と同様にコンタクトガラス6上に給送される。給送ローラ3、給送ベルト4、排送ローラ5は搬送モータ26によって駆動される。第1トレイ8、第2トレイ9、第3トレイ10に積載された転写紙は、各々第1給紙装置11、第2給紙装置12、第3給紙装置13によって給紙され、縦搬送ユニット14によって感光体15に当接する位置まで搬送される。読取りユニット50にて読込まれた画像データは、書込みユニット57からのレーザによって感光体15に書込まれ、現像ユニット27を通過することによってトナー像が形成される。そして、転写紙は感光体15の回転と等速で搬送ベルト16によって搬送されながら、感光体15上のトナー像が転写される。その後、定着ユニット17にて画像を定着させ、排紙ユニット18によって後処理装置のフィニシャ100に排出される。
後処理装置のフィニシャ100は、本体の排紙ローラによって搬送された転写紙を、通常排紙ローラ102方向と、ステープル処理部方向へ導くことができる。切替板101を上に切替えることにより、搬送ローラ103を経由して通常排紙トレイ104側に排紙することができる。また、切替板101を下方向に切替えることで、搬送ローラ105、107を経由して、ステープル台108に搬送することができる。ステープル台108に積載された転写紙は、一枚排紙されるごとに紙揃え用のジョガー109によって、紙端面が揃えられ、一部のコピー完了と共にステープラ106によって綴じられる。ステープラ106で綴じられた転写紙群は自重によって、ステープル完了排紙トレイ110に収納される。
一方、通常の排紙トレイ104は前後に移動可能な排紙トレイである。前後に移動可能な排紙トレイ部104は、原稿毎、あるいは、画像メモリによってソーティングされたコピー部毎に、前後に移動し、簡易的に排出されてくるコピー紙を仕分ける。転写紙の両面に画像を作像する場合は、各給紙トレイ8〜10から給紙され作像された転写紙を排紙トレイ104側に導かないで、経路切替えのための分岐爪112を上側にセットすることで、一旦両面給紙ユニット111にストックする。
その後、両面給紙ユニット111にストックされた転写紙は再び感光体15に作像されたトナー画像を転写するために、両面給紙ユニット111から再給紙され、経路切替えのための分岐爪112を下側にセットし、排紙トレイ104に導く。この様に転写紙の両面に画像を作成する場合に両面給紙ユニット111は使用される。感光体15、搬送ベルト16、定着ユニット17、排紙ユニット18、現像ユニット27はメインモータ25によって駆動され、各給紙装置11〜13はメインモータ25の駆動を各々給紙クラッチ22〜24によって伝達駆動される。縦搬送ユニット14はメインモータ25の駆動を中間クラッチ21によって伝達駆動される。また、装置内で異常をユーザーに知らせなければならない部分には、異常を検知するセンサーが設置されている。
図2は、操作部を示す図であり、図中、操作部30には、液晶タッチパネル31、テンキー32、クリア/ストップキー33、スタートキー34、予熱キー35、リセットキー36、初期設定キー37、印刷キー38、送信キー39、保存キー40、プログラムキー41があり、液晶タッチパネル31には、入出力形式の選択キー、機能設定キー、部数、及び画像形成装置の状態を示すメッセージなどが表示される。
初期設定キー37を押すことにより複写機の初期状態を任意にカスタマイズすることが可能である。複写機が収納している用紙サイズを設定したり、コピー機能のモードクリアキーを押したときに設定される状態を任意に設定可能である。また、一定時間操作が無いときに優先して選択されるアプリケーション等も選択すること、国際エネルギースター計画に従った低電力への移行時間の設定や、オートオフ/スリープモードへの移行する時間を設定することが可能である。予熱キー35を押すと、複写機は待機状態から、電力低減状態に移行し、定着温度を低下させたり、操作部の表示を消灯する。予熱状態は、国際エネルギースター計画で言う、低電力状態を意味している。また、予熱状態、オフ状態/スリープ状態を解除し、待機状態に移行させるには、この予熱キーを再度押下する。プログラムキー41を押すことで、そのとき設定中の設定を保存する画面、保存した設定を呼出すための画面が表示され、登録及び呼出しを可能にする。
図3は、操作部の液晶タッチパネルの表示例を示す図である。図3において、オペレータが液晶タッチパネル31に表示されたキーにタッチすると、選択された機能を示すキーが設定できたことを表示する。操作は入力形式85として紙原稿80又は電子原稿81から選択し、また出力形式86として印刷キー82又は送信キー83又は保存キー84を選択可能にする。入力形式85と出力形式86を指定することで従来のコピー、スキャナ、ファックスの持つ機能を実現させることができる。例えば入力形式:紙原稿、出力形式:印刷とした場合にはコピー機能が実現される。それぞれの機能に対する設定は、紙原稿、電子原稿、印刷、送信、保存といったタッチパネル上のそれぞれキー80,81,82,83,84を押下することでタブ切替が行われ、設定を行うことができる。また、入出力形式に対し詳細を指定しなければならない場合は、紙原稿画面87に表示されている紙原稿に対する機能や、印刷機能画面88に表示されている印刷に対する機能を設定するためのキーにタッチすることで、詳細機能の設定画面が表示される。このように液晶タッチパネルは、ドット表示器を使用しているため、その時の最適な表示をグラフィカルに行うことが可能である。
図4は、メインコントローラを中心とする制御装置を示す図である。図4において、メインコントローラ20は複写機全体を制御する。メインコントローラ20には、オペレータに対する表示、オペレータからの機能設定入力制御を行う操作部30、スキャナの制御、原稿画像を画像メモリに書込む制御、画像メモリからの作像を行う制御等を行う画像処理ユニット(IPU)49、原稿自動送り装置(ADF)1等の分散制御装置が接続されている。各分散制御装置とメインコントローラ20は必要に応じて装置の状態、動作指令や検知した異常情報のやりとりを行っている。また紙搬送等に必要なメインモータ25、各種クラッチ21〜24も接続されている。
再度図1を参照し、デジタル複写機の原稿読取りから画像の書込みまでを説明する。読取りユニット50は、原稿を載置するコンタクトガラス6と光学走査系で構成されており、光学走査系には、露光ランプ51、第1ミラー52、レンズ53、CCDイメージセンサ54等々で構成されている。露光ランプ51及び第1ミラー52は図示しない第1キャリッジ上に固定され、第2ミラー55及び第3ミラー56は図示しない第1キャリッジ上に固定されている。原稿像を読取るときには、光路長が変わらないように、第1キャリッジと第2キャリッジとが2対1の相対速度で機械的に操作される。この光学走査系は、図示しないスキャナ駆動モータにて駆動される。原稿画像は、CCDイメージセンサ54によって読取られ、電気信号に変換されて処理される。
書込みユニット57はレーザ出力ユニット58、結像レンズ59、ミラー60で構成され、レーザ出力ユニット58の内部には、レーザ光源であるレーザダイオード及びモータによって高速で定速回転する多角形ミラー(ポリゴンミラー)が備わっている。
書込みユニット57から出力されるレーザ光が、画像作像系の感光体15に照射される。図示しないが感光体15の一端近傍のレーザビームを照射される位置に、主走査同期信号を発生するビームセンサが配置されている。
図5は、画像処理ユニット(IPU)49の内部構成のブロック構成図である。
図5において、露光ランプ51から照射された光の反射を、CCDイメージセンサ54にて光電変換し、A/Dコンバータ61にてデジタル信号に変換する。デジタル信号に変換された画像信号は、シェーディング補正62がなされた後、画像処理部63にてMTF補正、γ補正等がなされる。その後、印字合成部71を介して入力した画像データを変倍回路77へ、或いは、画像メモリコントローラ65へ切替えて供給するものであり、変倍回路77を経由した画像信号は変倍率に合せて拡大縮小され、書込みユニット57に送られる。一方、画像メモリコントローラ65とセレクタ64間は、双方向に画像信号を入出力可能な構成となっている。図5には特に明示していないが、IPU49には読取りユニット50から入力される画像データ以外にもI/Oポート67を介して外部から供給される画像データ、例えばパーソナルコンピュータや外部ファクシミリからの受信データ等のデータ処理装置から入力したデータも処理できるよう、複数のデータの入出力の選択を行う機能を有している。
本実施形態においてはI/Oポート67を介してデジタル複写機をネットワーク接続しており、その通信手段には、インターネットの標準プロトコルとして普及しているTCP/IP通信プロトコルを用いる。また、図8で後述するネットワーク構成を持ち、ネットワーク接続された各画像形成装置の機械構成情報や動作状況、もしくはリモート出力コマンド等の制御コマンド、設定コマンドもしくは外部サーバとの画像データや送信先アドレス帳データなどの送受信を行っている。
また、画像メモリコントローラ65等への設定や、読取り部50書込み部57の制御を行うCPU68、及びそのプログラムやデータを格納するROM69、RAM70、NV−RAM74を備えている。NV−RAM74は内蔵電池を使用することにより電源断時でもデータが消えない不揮発性RAMである。更にCPU68は、メモリコントローラ65を介して、画像メモリ66のデータの書込み、読出しが行える。原稿画像で画像メモリコントローラ65へ送られた画像は、画像メモリコントローラ内にある画像圧縮装置によって画像データを圧縮した後、画像メモリ66に送られる。ここで画像圧縮する理由は、最大画像サイズ分の256階調のデータをそのまま画像メモリ66に書込むことも可能であるが、1枚の原稿画像で画像メモリを大量に使用する。画像圧縮を行うことで限られた画像メモリを有効に利用できる。
画像メモリ66の画像はCPU68からアクセス可能な構成となっている。このため画像メモリの内容を加工することが可能であり、例えば画像の間引き処理、画像の切出し処理等が行える。加工には、メモリコントローラ65のレジスタにデータを書込むことで画像メモリの処理を行うことができる。加工された画像は再度画像メモリに保持される。画像メモリ66は、処理を行う画像データの大きさにより複数のエリアに分割して画像データの入出力を同時に実行可能な構成をとっている。各分割したエリアに画像データの入力、出力をそれぞれ並列に実行可能にするためにメモリコントローラとのインターフェースにリード用とライト用の二組のアドレス・データ線で接続されている。これによりエリア1に画像を入力(ライト)する間にエリア2より画像を出力(リード)するという動作が可能になる。画像メモリ66は、多くの画像データを収納するためHD(ハードディスク)75を別に設けることもある。ハードディスクを用いることにより、外部電源が不用で永久的に画像を保持できる特徴もある。複数の定型の原稿(フォーマット原稿)をスキャナで読み込み保持するためには、このハードディスクが用いられるのが一般的である。
書込み、読出し時には本体の作像やスキャナからの画像書込みに対し処理速度の差を吸収するために、画像データは一旦画像メモリに記憶され処理される。また画像記憶装置からのデータを書込みユニット57に送る際は、画像メモリ66に一旦記憶し、書込みユニット57に送ることになる。このように画像を記憶する装置の画像メモリ66、HD75、スキャナ画像、書込みユニットに送る画像の入出力は全てメモリコントローラ65によって画像パスを決められる。また、スキャナでの配信時には、電子メール送信を行う際の画像データのエンコード時に画像メモリ66に一旦記憶され処理され、或いは本体アドレス帳データの保持/編集/削除なども画像メモリを用いて行っている。このようにCPU68が画像データの入力、出力を決めることでCPUに接続されたメモリコントローラ65が画像の流れを切替えることが可能となる。
図6は、セレクタにおける1ページ分の画像信号の説明図であり、図6を参照しセレクタ64における1ページ分の画像信号について説明する。
/FGATEは、1ページの画像データの副走査方向の有効期間を表している。/LSYNCは、1ライン毎の主走査同期信号であり、この信号が立上った後の所定クロックで、画像信号が有効となる。主走査方向の画像信号が有効であることを示す信号が、/LGATEである。これらの信号は、画素クロックVCLKに同期しており、VCLKの1周期に対し1画素8ビット(256階調)のデータが送られてくる。本実施例では、転写紙への書込密度400dpi、最大画素数は、主走査4800画素、副走査6800画素である。また本実施例では、画像データは255に近いほど白画像になるとする。
図7は、図1のデジタル複写機の制御部のブロック構成図であり、図中、システムコントローラ201は、操作部コントローラ202a、周辺機コントローラ202b等の各種コントローラを介し、融合アプリケーション204により各種データのやり取りを制御している。また後述する入出力形式の組合せ作成や画像処理情報の登録、呼出し、及び画像処理情報により実行される画像処理を制御する。
図8は、デジタル複写機とクライアントパソコン間でデータの送受信を行うネットワーク構成を示す図である。図8において、デジタル複写機301は、そのI/Oポート67(図5)を介してクライアントパソコン302、303と配信サーバ304又はSMTPサーバ305又はFTPサーバを経由しデータの送受信を行う。
次に、本発明の実施形態に係るデジタル複写機の画像処理機能を、該処理機能を実施するための画像処理情報として登録する手法及び該画像処理情報を呼出す手法について図9〜図14を参照して詳細に説明する。
まず、デジタル複写機の画像処理情報を登録する手法について説明する。
図9は、液晶タッチパネル31(図3)に表示された既に登録されたデジタル複写機々能の一覧表示画面を示す図である。図9において、94は登録番号表示キー、95は登録日時表示キー、96はプログラムタイトル表示キー、97は機能表示キーである。いま登録番号表示キー94の第1番目(NO.1)には、登録日時2004/04/04/30 11:35、タイトル定期検討会、処理機能コピーのプログラムが登録されている。ユーザーはこのプログラムを呼出すことにより、タイトル定期検討会の原稿画像を入力形式及び出力形式の組合せに基て予め設定されたコピー機能、スキャナ機能等の処理機能を実現するための画像処理情報により画像処理する。なお、本出願において、原稿画像の処理とは、原稿画像の読取及び保存及び印刷及び複写及びファクシミリ送信及びメール送信の処理をいう。
図10は、入力形式及び出力形式の設定を行う画面を示す図である。ユーザーは、この画面上で入力形式98a及び/又は出力形式98bを設定する。するとシステム制御部201は、操作部30の不図示の不揮発メモリに設定された入力形式98a及び/又は出力形式98bを登録する。本例の場合、入力形式98a及び出力形式98を設定しOKキーをタッチすることにより、入力形式と出力形式の組合せが作成される。
図11は、デジタル複写機の画像処理情報を登録する処理のフロー図である。
なお、この処理は汎用のプログラム言語で記述されたプログラムに基きコンピュータであるシステム制御部201の動作によって実行される。後述する呼出し処理においても同様である。
図11を参照して説明すると、ユーザーが操作部30のプログラムキー41を押下すると(S1)、システム制御部201は液晶タッチパネル31上にプログラムの登録画面(図9)を表示する。この画面は、呼出しタブ91、名称変更タブ92、消去タブ93にタッチすることにより、それぞれ呼出し画面、名称変更画面、消去画面に変化する。ここでは登録タブがタッチされて登録画面が表示される(S2)。
システム制御部201は、ユーザーが登録したい登録番号表示キー94のタッチを受付けると(S3)、当該登録番号が既に登録済みか否かを判断する(S4)。登録済みのときは(S4,YES)、更に上書きするか否かを判断し(S6)、上書きするとき(S6,YES)、及び登録済みでないとき(S4,NO)、ユーザーに対し登録する入力形式及び/又は出力形式の設定(入力)を液晶タッチパネル上で促す(S5)。
入力形式及び出力形式の両方が設定された場合(S7)、つまり入力形式及び出力形式が組合されて設定された場合においては、この組合せにより実現されるコピー機能、FAX機能、スキャナ機能を選択したものと判断し(S10)、この機能を実行するための情報つまり画像処理情報として不揮発性メモリに保存し(S11)、更に設定が完了したか否かを判断する(S12)。完了と判断したとき(S12,YES)、この処理を終了する。完了と判断しないときは(S12,NO)、登録番号表示キーの押下を待つ。
出力形式のみが設定された場合(S8)及び入力形式のみが設定された場合(S9)においては、それぞれ現在設定中の出力形式のみ及び入力形式のみをそれぞれ分けて不揮発性メモリに保存し(S11)、更に設定が完了したか否かを判断する(S12)。完了と判断したときこの処理を終了する。完了と判断しないとき(S12,NO)、登録番号表示キーの押下を待つ。
登録時にはユーザーは、タイトルキー96に任意のプログラムタイトルを登録できるほか、日時キー95に登録日時、また入力形式と出力形式の組合せの場合には組合せにより実行される機能名を機能表示キー97に、更に入力形式と出力形式のいずれか一方の登録の場合には入力形式又は出力形式を同機能表示キー97に同時に登録することができる。
続いて、デジタル複写機の画像処理情報を呼出す手法について説明する。
図12は、液晶タッチパネル31(図3)に表示されたデジタル複写機処理情報の呼出し画面を示す図である。この画面は図9の呼出タブ91をタッチすることにより表示される。
いまユーザーが呼出し画面上で例えば登録番号2のプログラムを選択すると、システム制御部201は、タッチパネル31に入力形式及び出力形式の設定画面を表示し、ユーザーに対し入力形式又は出力形式の設定を求める。ユーザーはこの求めに応じて所要の形式を設定すると、設定された形式により入力形式及び出力形式の組合せが作成され、この組合せで実現する画像処理情報の呼出しが行われる。
図13は、出力形式の設定を求める画面を示す図であり、画面上で蓄積保存99a、印刷99b、FAX送信99c、メール送信99dの設定が求められている。ユーザーはこの求めに応じて例えばFAX送信99cを設定すると出力形式としてFAX送信が設定されることになる。
図14は、デジタル複写機の画像処理情報を呼出す処理のフロー図である。
図14を参照して説明すると、ユーザーが操作部30のプログラムキー41を押下すると(S21)、システム制御部201は液晶タッチパネル31上にプログラムの登録画面(図9)を表示する。この画面で、呼出しタブ91にタッチすることでプログラムの呼出し画面(図12)が表示される(S22)。
次にシステム制御部201は、ユーザーが呼出したい登録番号表示キー94のタッチを受付けると(S23)、当該登録番号が既に登録済みか否かを判断する(S24)。登録済みと判断するとき(S24,YES)、当該登録番号のプログラムは入力形式及び出力形式が組合せて設定されているか否かを判断する(S25)。設定が入力形式及び出力形式の組合せであるとき(S25,YES)、この入力形式及び出力形式に基く画像処理情報を不揮発性メモリから呼出し(S30)、この処理を終了する。
入力形式と出力形式がそれぞれ原稿読取りと転写紙印字の場合、コピー機能が呼出され、また原稿読取りとFAX送信の場合、FAX機能が呼出され、更に原稿読取りとメール送信の場合、スキャナ機能の各機能を実現するための画像処理情報が呼出される。
設定が入力形式及び出力形式の組合せでなくて(S25,NO)、入力形式のみ設定されているとき(S26)、出力形式の設定をユーザーに画面(図13)上で求め(S27)、ユーザーがこれに応えて出力形式を設定することにより、入力形式及び出力形式の組合せが作成され、この組合せに基く画像処理情報を不揮発性メモリから呼出し(S30)、処理を終了する。この呼出により前記画像処理情報のいずれにも入力形式の設定が利用できるようになる。
入力形式として原稿読取りが設定されていて、出力形式として蓄積保存、転写紙印字、FAX送信の設定が促され、これらを設定すると、原稿読取りと蓄積保存、転写紙印字、FAX送信とにより実行される蓄積機能、コピー機能、FAX機能を実現するための画像処理情報が呼出される。
設定が入力形式及び出力形式でなくて(S25,NO)、出力形式のみ設定されているとき(S28)、入力形式の設定をユーザーに画面上で求め(S29)、ユーザーがこれに応えて入力形式を設定することにより、入力形式及び出力形式の組合せを作成し、この組合せで実行される画像処理情報を不揮発性メモリから呼出し(S30)、処理を終了する。この呼出しにより前記機能のいずれかに該当する出力形式の設定が利用できるようになる。システム制御部201は、呼出された画像処理情報により原稿画像の処理を行う。
出力形式として転写紙印字、FAX送信、メール送信が設定されていて、入力形式として原稿読取り、蓄積文書の選択が促され、これらを選択すると、原稿読取り、蓄積文書と転写紙印字、FAX送信、メール送信とにより実行されるコピー機能、FAX機能、メール機能を実現するための画像処理情報が呼出される。
以上述べた登録と呼出しを実行させるために、前記処理手順を汎用のプログラム言語によりコンピュータプログラムとして記述し、かつ、このプログラムをフレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM等の任意の記録媒体に記録し、これを通常のデジタル複写機に読取らせることで本発明に係るデジタル複写機の画像処理機能の登録及び呼出しを容易に実施することができる。本プログラムは、記録媒体に記録する以外に、インターネット、イントラネット等の任意のネットワークを介して、他のデジタル複写機のコンピュータに直接読み取らせることも可能である。
以上のように本発明に係る画像形成装置は、少なくともコピー機能、FAX機能、スキャナ機能を有する画像形成装置において有用であり、特にそれ以外の多種類の画像処理機能を備える画像形成装置に用いるのに適している。
本発明が適用されるデジタル複写機の中央部断面構成図である。 操作部を示す図である。 操作部の液晶タッチパネルの表示例を示す図である。 メインコントローラを中心とする制御装置を示す図である。 画像処理ユニット(IPU)の内部構成のブロック構成図である。 セレクタにおける1ページ分の画像信号の説明図である。 制御部のブロック構成図である。 デジタル複写機とクライアントパソコン間でデータの送受信を行うネットワーク構成を示す図である。 液晶タッチパネルに表示された既に登録された設定内容の一覧を示す図である。 入力形式及び出力形式の設定を行う画面を示す図である。 デジタル複写機の画像処理情報を登録する処理のフロー図である。 液晶タッチパネルに表示された既に登録された設定内容の呼出し画面を示す図である。 出力形式の設定を求める画面を示す図である。 デジタル複写機の画像処理情報を呼出す処理のフロー図である。
符号の説明
1・自動原稿送り装置、2・原稿台、3・給走ローラ、4・給走ベルト、5・排走ローラ、6・コンタクトガラス、7・原稿セット検知器、8・第1トレイ、
11・第1給紙ユニット、15・感光体、17・定着ユニット、18・排紙ユニット、27・現像ユニット、50・読取りユニット、57・書込みユニット、100・フィニシャ、111・両面搬送ユニット

Claims (2)

  1. 複数の機能を有する多機能型の画像形成装置において、
    原稿画像毎に、それぞれ前記機能を実現させる入力形式のみ、出力形式のみ、または入力形式及び出力形式を組み合わせて設定する設定手段と、
    前記設定手段の前記組み合わせた入力形式及び出力形式の設定に基づいて、前記設定された組み合わせで実行される画像処理情報を登録する記憶手段と、
    力形式及び出力形式が組み合わされて設定されているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって、設定が入力形式及び出力形式の組み合わせであると判断されたとき、前記組み合わせで実行される前記画像処理情報を前記記憶手段から取得する取得手段と、
    前記判断手段によって、設定が入力形式または出力形式のいずれかのみであると判断されたとき、入力形式または出力形式の設定をユーザに促す画像を表示する手段と、
    ユーザによる入力形式または出力形式の設定に基づき、入力形式と出力形式との組み合わせを作成する手段と、
    作成された組み合わせに基づき前記組み合わせで実行される画像処理情報を記憶手段から取得する前記取得手段と、
    前記取得手段で取得した画像処理情報により原稿画像を処理する手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 複数の機能を有する多機能型の画像形成装置のコンピュータを、
    原稿画像毎に、それぞれ前記機能を実現させる入力形式のみ、出力形式のみ、または入力形式及び出力形式を組み合わせて設定する設定手段と、
    前記設定手段の前記組み合わせた入力形式及び出力形式の設定に基づいて、前記設定された組み合わせで実行される画像処理情報を登録する記憶手段と、
    入力形式及び出力形式が組み合わされて設定されているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって、設定が入力形式及び出力形式の組み合わせであると判断されたとき、前記組み合わせで実行される前記画像処理情報を前記記憶手段から取得する取得手段と、
    前記判断手段によって、設定が入力形式または出力形式のいずれかのみであると判断されたとき、入力形式または出力形式の設定をユーザに促す画像を表示させる手段と、
    ユーザによる入力形式または出力形式の設定に基づき、入力形式と出力形式との組み合わせを作成する手段と、
    作成された組み合わせに基づき前記組み合わせで実行される画像処理情報を記憶手段から取得する手段と、
    前記取得手段で取得した画像処理情報により原稿画像を処理する手段として、機能させることを特徴とするプログラム
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