JP2006253973A - 画像形成装置、画像形成方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

画像形成装置、画像形成方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 用紙毎に集約形式が異なる原稿が混在した原稿群であっても的確にコピーを行うことができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 原稿を画像データとして読み取るスキャナ313と、スキャナ313により取り込んだ画像データの加工を行う画像処理部342と、この画像処理部342により加工を施した画像データを紙に転写して出力するプロッタ315と、スキャナ機313により異なる集約形式の原稿が混在した原稿群を読み取る際に、必要に応じて原稿の読み取り形式を設定する画像認識ブロック303とを備えるようにした。
【選択図】 図11

Description

本発明は、MFP(Multi Function Peripheral)等の画像形成装置、画像形成方法、及びその画像形成方法を実現するためのプログラムと、そのプログラムを記録した記録媒体プログラムに係り、特に用紙毎に集約形式が異なる原稿が混在した原稿群をコピーする際に好適なものである。
近年、複写機のデジタル化により複写機は複合化されている。例えば、画像データをレーザ光で感光ドラムに書き込むという方式は、レーザプリンタの書き込み方式と全く同じ仕組みである。よって、両用のコントローラを搭載すれば、複写機とプリンタの機能を一体化、即ち複合化することができる。また、同じ要領でファクスやスキャナの機能も融合することで、これらの機能の複合化が可能である。このような複合機の登場により、これまでそれぞれ単機能の事務機だった複写機、プリンタ、ファクス、スキャナが1台の機器にまとまり、オフィスのトータルコストの低減に繋がっている。
上記のような複合機の動作制御は、複合機に搭載されたコンピュータによって行われており、このコンピュータは予めコントローラ内のROMに格納されている動作制御のためのプログラムを実行することにより、複写機、ネットワークスキャナ、ファクス等の様々な機能を有するに至る。これにより、利用者に複合機として様々な機能を提供するようにしている。
また複写機はデジタル化による機能複合化だけでなく、ネットワーク化も行われており、ネットワーク複合機へ進化することで、オフィスにおけるセンターマシンとなり、ユーザの多種多様なニーズに応えることが可能となっている。
デジタル化によって複合機がオフィスのネットワークにつながることが可能になり、パソコンやサーバと一緒に働くようになった。更に、複合機自体が、メモリやハードディスク駆動装置(HDD)を搭載するまでに進化し、パソコンとほぼ同じ機能を持つに至っている。これにより、読み取った画像データを搭載したHDDに一時的に蓄積しておくことによって、画像データを加工、編集して印刷したり、用紙に転写する画像の順番を任意に変更したりすることが可能になり、ユーザのさまざまな要求を実現している。
このようなデジタル化による特徴を生かして様々な機能が提案されている。
例えば、特許文献1には片面印刷、両面印刷が混在したような原稿群、A4やA3等の原稿からなる原稿群の読み取りを可能にし、この読み取り処理で作成される画像データに合わせた印刷時の画像データをグルーピングすることができる画像形成装置と、その印刷方法が開示されている。
特開2004−140802公報
ところで、上記特許文献1に開示されている技術では、片面印刷された原稿や両面印刷された原稿が混在する原稿群の読み取りをまとめて行うことができる。
しかしながら、1面に2ページ分の画像を集約して印刷したもの(以下「2in1」という)や、1面に4ページ分の画像を集約して印刷したもの(以下「4in1」という)、或いは全く集約されていないものが混在する原稿群のコピーを行う場合には対応できなかった。
また、仮に上記した原稿群のコピーを行うには、ユーザが本来望む形の印刷物を得るために余分にコピーを行う必要などがあった。
また、原稿を読み取る度にユーザが原稿の集約形式等を指定しなければならないため、必然的に複数回に分けて読み取らなければいけない。このため、原稿の読み取りに時間がかかってしまい、コピーをスムーズに行うことができない。また、1人のユーザが複合機を占有する時間が長くなってしまうなどの欠点があった。
そこで、本発明は上記したような点を鑑みてなされたものであり、用紙毎に集約形式が異なる原稿が混在した原稿群であっても的確にコピーを行うことができる画像形成装置、画像形成方法、及びその画像形成方法を実現するためのプログラムと、そのプログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、原稿を画像データとして読み取る画像読み取り手段と、該画像読み取り手段により取り込んだ画像データの加工を行う画像処理手段と、該画像処理手段により加工を施した加工画像データを紙に転写して出力する画像出力手段と、前記画像読み取り手段により異なる集約形式の原稿が混在した原稿群を読み取る際に、必要に応じて前記原稿の読み取り形式を設定する読み取り形式設定手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、外部から前記原稿の集約形式を入力する集約形式入力手段を備え、前記読み取り形式設定手段は、前記画像読み取り手段により前記原稿の読み取りを行う際に、前記集約形式入力手段により入力された集約形式に基づいて、前記原稿の読み取り形式を設定することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記原稿の集約形式を解析する画像解析手段を備え、前記読み取り形式設定手段は、前記画像読み取り手段により前記原稿の読み取りを行う際に、前記画像解析手段による集約形式の解析結果に基づいて、前記原稿の読み取り形式を設定することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2又は3に記載の画像形成装置において、前記画像読み取り手段は、前記集約形式入力手段により入力された集約形式または前記画像解析手段による集約形式の解析結果に基づいて、前記原稿の読み取り処理を行い、前記画像処理手段は、前記集約形式入力手段により入力された集約形式または前記画像解析手段による集約形式の解析結果に基づいて前記画像データの加工処理を行うことを特徴とする。
請求項5の発明は、取り込んだ原稿の画像データに加工を施し、紙に転写して出力する画像形成方法において、異なる集約形式の原稿が混在した原稿群の原稿を読み取る際に、必要に応じて読み取り形式を設定することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5に記載の画像形成方法において、前記原稿群の原稿から画像データを読み取る際に、入力された集約形式に基づいて前記原稿の読み取り形式を設定することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項5に記載の画像形成方法において、前記原稿群の原稿から画像データを読み取る際に、前記原稿を解析することにより求めた集約形式に基づいて、前記原稿の読み取り形式を設定することを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項6又は7に記載の画像処理方法において、前記入力された集約形式または前記原稿を解析することにより求めた集約形式に基づいて、前記原稿の読み取り処理と前記画像データの加工処理を行うことを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項5乃至請求項8の何れか1項に記載の画像形成方法をコンピュータが実行可能に構成したプログラムである。
請求項10の発明は、請求項9記載のプログラムが記憶されている記録媒体である。
本発明によれば、画像読み取り手段により異なる集約形式の原稿が混在した原稿群を読み取る際に、読み取り形式設定手段により必要に応じて原稿の読み取り形式を設定するようにしているので、集約形式の異なる原稿が混在している場合でも、簡単に同じ体裁でコピーすることができるため、使い勝手の向上を図ることができ、ユーザの労力を削減することができる。また無駄なコピーも省くことができるので、資源の有効利用という観点からも好ましいものである。
以下、本発明の画像形成装置の実施形態について説明する。
なお、本実施形態では画像形成装置として複合機を例に挙げて説明する。
図1は本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構成図、図2は操作パネルの概略構成図である。
以下、図1、図2を参照して画像形成装置の概略構成について説明する。
この図1において、自動原稿送り装置(ADF)1にある原稿台2に原稿の画像面を上にして置かれた原稿束は、図2に示す操作パネル30上のプリントキー34が押下されると、原稿束の一番下の原稿から給送ローラ3、給送ベルト4によってコンタクトガラス6上の所定の位置に給送される。一枚の原稿を給送完了により原稿枚数をカウントアップするカウント機能を有している。給送された原稿は読み取りユニット50によってコンタクトガラス6上の原稿の画像データを読み取り後、読み取りが終了した原稿は、給送ベルト4及び排送ローラ5によって排出される。さらに、原稿セット検知7にて原稿台2に次の原稿が有ることを検知した場合、前原稿と同様にコンタクトガラス6上に給送される。給送ローラ3、給送ベルト4、排送ローラ5はこの図には示していない搬送モータ26によって駆動される。
第1トレイ8、第2トレイ9、第3トレイ10に積載された転写紙は、各々第1給紙装置11、第2給紙装置12、第3給紙装置13によって給紙され、縦搬送ユニット14によって感光体15に当接する位置まで搬送される。読み取りユニット50にて読み込まれた画像データは、書き込みユニット57からのレーザによって感光体15に書き込まれ、現像ユニット27を通過することによってトナー像が形成される。そして、転写紙は感光体15の回転と等速で搬送ベルト16によって搬送されながら、感光体15上のトナー像が転写される。その後、定着ユニット17にて画像を定着させ、排紙ユニット18によって後処理装置のフィニシャ100に排出される。
フィニシャ100は、図示していない本体の排紙ローラによって搬送された転写紙を通常排紙ローラ102の方向と、ステープル処理部の方向へ導くことができる。また、切り替え板101を上に切り替えることにより、搬送ローラ103を経由して通常排紙トレイ104側に排紙することができる。また、切り替え板101を下方向に切り替えることで、搬送ローラ105、107を経由して、ステープル台108に搬送することができる。ステープル台108に積載された転写紙は、一枚排紙されるごとに紙揃え用のジョガー109によって、紙端面が揃えられ、一部のコピー完了と共にステープラ106によって綴じられる。ステープラ106で綴じられた転写紙群は自重によって、ステープル完了排紙トレイ110に収納される。
一方、通常の排紙トレイ104は前後に移動可能な排紙トレイである。前後に移動可能な排紙トレイ部104は、原稿毎、あるいは、画像メモリによってソーティングされたコピー部毎に、前後に移動し、簡易的に排出されてくるコピー紙を仕分けるものである。
転写紙の両面に画像を作像する場合は、各給紙トレイ8〜10から給紙され作像された転写紙を排紙トレイ104側に導かないで、経路切り替えの為の分岐爪112を上側にセットすることで、一旦両面給紙ユニット111にストックする。
その後、両面給紙ユニット111にストックされた転写紙は再び感光体15に作像されたトナー画像を転写するために、両面給紙ユニット111から再給紙され、経路切り替えの為の分岐爪112を下側にセットし、排紙トレイ104に導く。この様に転写紙の両面に画像を作成する場合に両面給紙ユニット111は使用される。
感光体15、搬送ベルト16、定着ユニット17、排紙ユニット18、現像ユニット27はメインモータ25によって駆動され、各給紙装置11〜13は、この図には示していないメインモータ25の駆動を各々給紙クラッチ22〜24によって伝達駆動される。縦搬送ユニット14は、この図には示していないメインモータ25の駆動を中間クラッチ21によって伝達駆動される。
次に、本実施形態の画像形成装置における原稿読み取りから画像の書き込みまでを説明する。
読み取りユニット50は、原稿を載置するコンタクトガラス6と光学走査系で構成されており、光学走査系には、露光ランプ51、第1ミラー52、レンズ53、CCDイメージセンサ54等々で構成されている。露光ランプ51及び第1ミラー52は図示しない第1キャリッジ上に固定され、第2ミラー55及び第3ミラー56は図示しない第1キャリッジ上に固定されている。
原稿像を読み取るときには、光路長が変わらないように、第1キャリッジと第2キャリッジとが2対1の相対速度で機械的に操作される。
この光学走査系は、図示しないスキャナ駆動モータにて駆動される。原稿画像は、CCDイメージセンサ54によって読み取られ、電気信号に変換されて処理される。
書き込みユニット57はレーザ出力ユニット58、結像レンズ59、ミラー60で構成され、レーザ出力ユニット58の内部には、レーザ光源であるレーザダイオード及びモータによって高速で定速回転する多角形ミラー(ポリゴンミラー)が備わっている。書き込みユニット57から出力されるレーザ光が、画像作像系の感光体15に照射される。なお、図示しないが感光体15の一端近傍のレーザビームを照射される位置に、主走査同期信号を発生するビームセンサが配置されている。
図2に示す操作パネル30には、液晶のタッチパネル31、テンキー32、クリア/ストップキー33、プリントキー34、予熱キー35、リセットキー36、初期設定キー37、コピーキー38、コピーサーバキー39があり、タッチパネル31には、機能キー、部数、及び画像形成装置の状態を示すメッセージなどが表示される。
初期設定キー37を押すことで、機械の初期状態を任意にカスタマイズすることが可能である。機械が収納している用紙サイズを設定したり、コピー機能のモードクリアキーを押したときに設定される状態を任意に設定したりすることが可能である。
また、一定時間操作が無いときに優先して選択されるアプリケーション等も選択すること、国際エネルギースター計画に従った低電力への移行時間の設定や、オートオフ/スリープモードへの移行する時間を設定することが可能である。
予熱キー35を押すと、機械は待機状態から、電力低減状態に移行し、定着温度を低下させたり、操作部の表示を消灯したりする。予熱状態は、国際エネルギースター計画で言う、低電力状態を意味している。また、予熱状態、オフ状態/スリープ状態を解除し、待機状態に移行させるには、この予熱キーを再度押下する。
コピーキー38の押下により、コピー機能の使用が可能である。
コピーサーバキー39は、既存の蓄積画像データの編集(コピーモード設定、印刷、削除)を行うときに使用する。なお、コピーサーバの詳細は後述する。
また、スキャナアプリキー41は原稿を機器内部の記憶装置に蓄積するとき、スキャナより読み取った入力画像や蓄積されている画像データなどを外部に送信するとき等に使用する。なお、蓄積文書キー43は蓄積文書の一覧を表示するために設けられている。プリンタアプリキー45、FAXアプリキーの46の押下により、プリンタ機能、FAX機能の使用が可能である。なお、プリンタの詳細については後述する。
図3は操作パネルのタッチパネルの表示一例を示した図である。
オペレータがタッチパネル31に表示されたキーにタッチすることで、選択された機能を示すキーが黒く反転する。また、機能の詳細を指定しなければならない場合(例えば変倍であれは変倍値等)は、キーにタッチすることで、詳細機能の設定画面が表示される。このように、タッチパネルは、ドット表示器を使用している為、その時の最適な表示をグラフィカルに行うことが可能である。
図3において中央上は、「コピーできます」、「お待ちください」等のメッセージを表示するメッセージエリア201、セットした枚数を表示するコピー枚数表示エリア202、コピーを一部ずつページ順にそろえる処理を指定するソートキーやコピーをページ毎に仕分けする処理を指定するスタックキー等の選択エリア203、ソート処理されたものを一部ずつ綴じる処理を指定するステープルキーエリア204、文書蓄積情報を表示するキーエリア205等が設けられている。また、「変倍」キー206、「両面・集約/分割」キー207、「表示/合紙」キー208、「編集/印字」キー209が設けられている。さらに「変倍」キー206の押下により表示され、用紙選択や倍率をセットするための変倍設定エリア210、「両面・集約/分割」キー207の押下により選択され、片面原稿を片面コピー、片面原稿を両面コピー、両面原稿を両面コピー、片面原稿を集約コピーといったコピー形態を選択する両面・集約/分割設定エリア211等が設けられている。
次に、図4を参照して本実施形態の画像形成装置の制御系について説明する。
図4は、本実施形態に係る画像形成装置の制御系の構成を示すブロック図である。
なお、この図4はメインコントローラを中心に制御システムの概略構成を示したものである。
メインコントローラ20は当該画像形成装置全体を制御する。メインコントローラ20には、タッチパネル31の液晶ディスプレイ31aによるオペレータに対する表示、オペレータからキー32〜35の入力を受けて機能設定入力制御を行う操作部30、スキャナの制御、原稿画像を画像メモリに書き込む制御、画像メモリからの作像を行う制御等を行う画像処理ユニット(IPU)49、原稿自動送り装置(ADF)1等の分散制御装置が接続されている。各分散制御装置とメインコントローラ20は必要に応じて機械の状態、動作司令のやりとりを行っている。また紙搬送等に必要なメインモータ25、各種クラッチ21〜24も接続されている。
なお、本実施形態の画像形成装置のメインコントローラ20が備える特徴的な機能については後述する。
図5は、上記図4に示した画像処理ユニットの内部構成を示したブロック図である。
この図5に示すように、画像処理ユニット(IPU)49は、この図には示していない露光ランプ51から照射された光の反射をCCDイメージセンサ54にて光電変換し、A/Dコンバータ61にてデジタル信号に変換する。デジタル信号に変換された画像信号は、シェーディング補正62が施された後、画像処理部63にてMTF補正、γ補正等が施される。その後、印字イメージデータ発生装置76からの印字イメージデータの合成などを行う印字合成部71を介して入力した画像データを変倍回路77へ、或いは、画像メモリコントローラ65へ切り替えて供給するものであり、変倍回路77を経由した画像信号は変倍率に合わせて拡大縮小され、書き込みユニット57に送られる。
一方、画像メモリコントローラ65とセレクタ64間は双方向に画像信号を入出力可能な構成となっている。図5には特に明示していないが、IPU49には読み取りユニット50から入力される画像データ以外にもI/Oポート67を介して外部から供給される画像データ、例えばパーソナルコンピュータ等のデータ処理装置から入力したデータも処理できるよう、複数データの入出力の選択を行う機能を有しているものとする。
本実施形態においてはI/Oポート67を介して画像形成装置をネットワーク接続しており、その通信工程には、インターネットの標準プロトコルとして普及されているTCP/IP通信プロトコルを用いるなどが考えられる。
また、本実施形態の画像形成装置が図6に示すようなネットワーク構成を持ち、ネットワーク接続された各画像形成装置の機械構成情報や動作状況、もしくはリモート出力コマンド等の制御コマンド、設定コマンド、または外部サーバと画像データや送信先アドレス帳データの送受信を行うことが可能とされる。
また、画像メモリコントローラ65等への設定や、図示しない読み取り部50、書き込み部57の制御を行うCPU68、及びそのプログラムやデータを格納するROM69、RAM70、NV−RAM74を備えている。
更にCPU68は画像メモリコントローラ65を介して、画像メモリ66のデータの書き込み、読み出しを行うことができる。
原稿画像で画像メモリコントローラ65へ送られた画像は、画像メモリコントローラ内にある画像圧縮装置によって画像データを圧縮した後、画像メモリ66に送られる。
ここで、画像圧縮する理由は、最大画像サイズ分の256階調のデータをそのまま画像メモリ66に書き込むことも可能であるが、1枚の原稿画像で画像メモリを大変多く使用する。画像圧縮を行うことで、限られた画像メモリを有効に利用できることである。
また、一度に多くの原稿画像データを記憶することが出来るため、ソート機能として、貯えられた原稿画像イメージデータをページ順に出力することができる。
この場合、画像を出力する際に画像メモリ66のデータを画像メモリコントローラ65内の伸長装置で順次伸長しながら出力を行う。このような機能は一般に「電子ソート」と呼ばれている。また画像メモリの機能を利用して、複数枚の原稿画像を、画像メモリの転写紙一枚分のエリアを分割したエリアに順次読み込むことも可能となる。
例えば4枚の原稿画像を画像メモリの転写紙一枚分の4等分されたエリアに順次書き込むことで、4枚の原稿が一枚の転写紙イメージに合成され集約されたコピー出力を得ることが可能となる。
このような機能は一般に「集約コピー」と呼ばれている。画像メモリ66の画像はCPU68からアクセス可能な構成となっている。このため、画像メモリの内容を加工することが可能であり、例えば画像の間引き処理、画像の切り出し処理等が行える。加工には、画像メモリコントローラ65のレジスタにデータを書き込むことで画像メモリの処理を行うことができる。加工された画像は再度画像メモリに保持される。画像メモリ66は、処理を行う画像データの大きさにより複数のエリアに分割して画像データの入出力を同時に実行可能な構成をとっている。各分割したエリアに画像データの入力、出力をそれぞれ並列に実行可能にするためにメモリコントローラとのインターフェースにリード用とライト用の二組のアドレス・データ線で接続されている。
これにより、エリア1に画像を入力(ライト)する間にエリア2より画像を出力(リード)するという動作が可能になる。
画像メモリ66は、多くの画像データを収納するためハードディスクを別に設けることもある。ハードディスクを用いることにより、外部電源が不用で永久的に画像を保持できる特徴もある。複数の定型の原稿(フォーマット原稿)をスキャナで読み込み保持するためには、このハードディスクが用いられるのが一般的である。
また、スキャナより読み取った画像データを電子メールなどを利用して外部に配信する際のデータのエンコード処理や配信の宛先データを持つアドレス帳などの保管や編集、削除といった一連の動作を行う際にも利用されている。ちなみに今日の複合機はHDDを標準的に備えている。
書き込み、読み出しには本体の作像やスキャナからの画像書き込みに対し処理速度の差を吸収するために、画像メモリに一旦記憶され処理される。また画像記憶装置からのデータを書き込みユニット57に送る際は、画像メモリ66に一旦記憶し、書き込みユニット57に送ることになる。このように画像を記憶する装置の画像メモリ66、HD75、スキャナ画像、書き込みユニットに送る画像の入出力は全て画像メモリコントローラ65によって画像パスを決められる。
このようにCPU68が画像データの入力、出力を決めることでCPU68に接続された画像メモリコントローラ65が画像の流れを切り替えることが可能となる。
コピーサーバにおいて蓄積画像の編集を行う場合は、図2に示したコピーサーバキー39を押下する。このときタッチパネル31の表示画面は図7に示すようになる。
この場合、タッチパネル31の表示領域80には、HDD75に蓄積された画像データの各画像情報が表示されている。画像データを特定するための画像情報としてユーザID、文書名、ページ数、蓄積時刻が表示される。
ユーザIDは、本実施形態の画像形成装置に接続されたパーソナルコンピュータのプリンタドライバにて付けられるためプリンタ機能による蓄積画像にのみ存在する。
文書名は画像蓄積をする毎に付けられる。ページ数は蓄積した原稿画像の枚数である。蓄積時刻は画像蓄積された時の時間を表す。なお、この時の画像情報は不揮発メモリであるNV−RAM74に保持されており電源断時でもその画像情報は保持され続ける。
図7に示す表示領域80では3個の画像情報のみ表示されているが、同図に示す「前へ」キー81、「後へ」キー82を押下することにより表示されていない画像情報が表示可能である。表示領域80に表示されている各画像情報を押下すると画像情報表示部分が黒色に反転する。これを選択状態と呼ぶ。複数の画像情報が選択状態として指定可能である。蓄積画像に対する編集機能として、「リストから削除」「印刷条件変更」、「文書印刷」機能がある。文書を選択し「リストから削除」キー83を押下すると選択された文書が削除される。文書を選択し、「印刷条件」キー84を押下し、表示される画面にて印刷条件を設定し、プリントキー34(図2参照)を押下することにより、指定された印刷条件に従って選択文書に応じた蓄積画像を印刷出力する。
スキャナで読み取った画像データや蓄積されている画像データを外部に送信する場合、図3に示したスキャナアプリキー41を押下すると、タッチパネル31は図8に示すような表示になる。そして、読み取り条件キー85を押下すると、図9に示すような表示に切り替わり、スキャナからの原稿の読み取りに対して、この画面から原稿種類、解像度、原稿サイズ、濃度を設定することができる。
ここで、設定した読み取り条件は読み取り条件表示欄86に表示される。送信相手先は登録ユーザ表示欄87に表示されているユーザを指定する。あるいは、直接入力キーを押下しソフトウェアキーボードを利用することによって、文字通り直接宛先を入力することもできる。ここで、原稿をスキャナにセットし、図2に示すプリントキー34を押下すると、原稿を読み取って電子画像として希望の宛先に向けて送信することができる。
また、蓄積文書キー88を押下すると、図10に示すような表示に切り替わり、蓄積されている文書の一覧が表示される。ここで、文書を(複数)選択して、図8に示すスキャナ配信基本画面に戻って宛先を設定すると、選択した蓄積文書を外部に送信することができる。なお、削除キーを押下すると蓄積文書の削除を実行できる。
次に、本発明におけるソフトの内部構成と処理フローの説明を行う。
図11は本実施形態の画像形成装置におけるソフト構成の一例を示した機能ブロック図である。
本実施形態におけるソフトウェアはメインコントローラ20内に記憶されている。
本実施形態のソフト構成では、機能的に大きく分けると、共通サービスブロック301、アプリケーションブロック302、画像認識ブロック303により構成される。
共通サービスブロック301は、操作部311に対して表示、操作部からの入力受け付けを行う操作部制御部312、スキャナ313の動作制御を管理し、スキャナを利用した原稿から画像データの読み取りを実現するスキャナ制御部314、プロッタ315の動作制御を管理し、機器内外の画像データを紙などに印刷することを実現するプロッタ制御部316、ネットワークI/F317を介してメールサーバ、配信サーバ等とデータのやり取りを行いメールの送受信(メールによる画像データの送受信を含む)を管理するメール送受信制御部318、公衆回線、ネットワークを利用してファクスの送受信(ファクスでの画像データの送受信)を管理するファクス送受信制御部319、そして実際に外部との通信を行う通信制御部320、画像形成装置に搭載された記憶装置に対して画像データの書き込み、読み出しを行うと共に、記憶装置に書き込んだ画像データを管理するメモリ制御部321から構成されている。
アプリケーションブロック302は、共通サービスブロック301の各制御部を利用してコピーやメール送受信、ファクス送受信を実現する。共通サービスブロックの各制御部を利用してコピー機能を実現する。
コピー機能制御部331、共通サービスブロック301の各制御部を利用してメールやファイル送信による画像データの送受信機能を実現するスキャナ機能制御部332、共通サービスブロック301の各制御部を利用してファクスによる画像データの送受信機能を実現するファクス機能制御部333から構成される。
画像認識ブロック303は、画像認識部341と画像処理部342とから構成され、画像認識部341で集約画像の認識、画像処理部342で画像分割を行う。なお、画像処理は基本的に図11に示す画像処理部342で行うが、必要ならば図5に示す変倍回路77において画像の結合や拡大、縮小等を行うようにしてもよい。
なお、本実施形態では3つの機能部から構成されているが、その他に機能部が存在する場合も考えられる。
以下、本実施形態の画像形成装置の特徴的な画像形成処理について説明する。
先ず、読み取り形式をユーザが指定して画像形成を行う場合について説明する。
図12は本実施形態の画像形成装置において集約形式の異なる原稿群の読み取り印刷を行う場合の第1の処理フローを示した図である。なお、以下に説明する処理はメインコントローラ20が実行するものであり、メインコントローラ20が読み取り形式設定手段として機能することになる。
この場合、ユーザは複写機の読み取り装置に原稿をセットする。なお、ADF(Automatic Document Feeder)、圧板(コンタクトガラス)のどちらでも本質的な処理の形は変化しない。次に、操作パネル30のタッチパネル31を利用して読み取りや印刷のモード設定をして、望む印刷物の形態を指定する。ここで、コピーしようとする原稿群が同一の集約形式である場合は従来と同じ動作となる。一方、コピーしようとする原稿群が異なる集約形式の原稿が混在したものである場合は、図3に示した「両面・集約/分割」キー207を押下すると、図13に示すような集約混在設定画面が表示されるので、両面・集約/分割設定エリア211の「集約混在」キー230を押下すると、次に図14に示すような集約形式設定画面が表示されるので、ここで任意の設定を選択し、読み取り開始キー231を押下する。これにより、メインコントローラ20において集約形式の異なる原稿群を読み取る印刷処理を実行することになる。
この場合は、ステップS1において、図13に示した集約混在設定画面での設定に応じて読み取り動作のパラメータを設定した後、続くステップS2において、原稿の読み取り動作を実行させる。そして、ステップS3において具体的な変倍率や、原稿を給紙してサイズを判別した段階で設定された編集設定と印刷設定に基づいて計算を行い、この計算結果で得た数値で拡大、縮小等の画像データの加工を行う。次にステップS4において、画像データの加工によって印刷の形式に合わせた画像データの形成を行う。1枚の原稿の読み取りを終えると読み取り処理をいったん中断し、ステップS5において最終原稿かどうかの確認を行う。即ち次原稿の有無を確認する。
このとき、ユーザが必要な原稿の読み取りを終えたと判断してユーザにより原稿読み取り終了キーが押下された場合は、ステップS6において最終原稿であると判断し、続くステップS7において形成されている印刷画像データを紙に転写して印刷動作を行って処理を終了する。
一方、ユーザが再び原稿読み取り開始キーを押下すると、ステップS6において最終原稿でないと判断してステップS1からの処理を繰り返し行うようにする。つまり、ユーザが未だ読み取るべき原稿が残っていると判断して原稿をセットし、集約形式を再指定した上で再び原稿読み取り開始キーを押下した場合はステップS1からの処理を繰り返し行うようにする。こうしてユーザによって原稿の終了が指定されるまで読み取り処理を繰り返し、最終原稿の読み取りが終了したところで、印刷処理を実行し集約形式の異なる原稿群の読み取り印刷処理を終了する。
図15は、本実施形態の画像形成装置において集約形式の異なる原稿群の読み取り印刷を行う場合の第2の処理フローを示した図である。なお、以下に説明する処理はメインコントローラ20が実行するものであり、メインコントローラ20が読み取り形式設定手段、画像解析手段として機能することになる。
この場合もユーザが複写機の読み取り装置に原稿をセットし、ユーザが図2に示すプリントキー34を押下すると処理を実行することになる。
この場合は、ステップS11において、原稿の読み取り動作を実行させる。そして1枚原稿を読み取り画像データを抽出したら、続くステップS12において、原稿の集約形式を調べるために画像解析を行う。
具体的には、集約時に仕切り線を基準に、集約形式を判断する。この判断結果に基づいて、画像の分割を行う。例えば、仕切り線が1本検知された場合は、2in1の集約であるので、この読み取り画像を2つに分割する。仕切り線がない場合でも、集約は無地で印字のない領域によって実際に画像が印字されている領域が分断されているので、この画像領域の認識によって集約の形式を判別し、画像をどのように分割すればよいのかを判断することができる。
次に、ステップS13において、画像データの加工を行い、印刷の形式に合わせた画像データの形成を行う。即ち、具体的な変倍率や、原稿を給紙してサイズを判別した段階で設定された編集設定と印刷設定に基づいて計算を行い、この計算結果で得た数値で拡大、縮小等の画像データの加工を行う。
そして次のステップS14において、画像データの加工によって印刷の形式に合わせた画像データの形成を行う。
1枚の原稿の読み取りを終えると読み取り処理をいったん中断し、ステップS15において次原稿があるか否かの確認を行う。
ここで、原稿の有無を読み取るセンサによって次原稿の存在を検知した場合(S15でY)は、ステップS11に戻り再び読み取りを行う。このような処理は原稿の有無を読み取るセンサ7(図1参照)によって原稿が無くなるまで繰り返し行い、原稿が無くなったと判断した場合に、ステップS16において形成されている印刷画像データを紙に転写して印刷動作を行って処理を終了する。
このような本実施の形態によれば、例えば片面2in1の2枚の原稿401と、集約されてない1枚の両面原稿402を同じ体裁、即ち片面2in1で整えてコピーする場合、従来、図16(a)に示すように、集約されていない両面原稿402を両面→片面2in1モードでコピーをとり、2in1化されたコピー原稿403を作成する。次に、片面2in1の2枚の原稿401と、作成した2in1化されたコピー原稿403をまとめて片面→片面モードでコピーする必要があった。
これに対して、本実施形態の画像形成装置によれば、図16(b)に示すように1回の操作で、例えば片面2in1の2枚の原稿401と集約されてない1枚の両面原稿402を同じ体裁にコピーすることができるようになる。
従って、このように構成すれば、本来必要ない2in1化されたコピー原稿403が不要になるため、ユーザの使い勝手を向上させることができるその分、ユーザの労力を削減することができ、ユーザの使い勝手の向上を図ることができ、ユーザの労力を削減することができる。また無駄なコピーも省くことができるので資源の有効利用という観点からも好ましいものとなる。
なお、本実施の形態は、上述した実施形態のみに限定されたものではない。上述したデータ再生装置を構成する各機能をそれぞれプログラム化し、予めCD−ROM等の記録媒体に書き込んでおくようにする。そして、そのようなCD−ROMドライブなどの記録媒体をPCに搭載された媒体駆動装置に装着して、これらのプログラムをコンピュータのメモリあるいは記憶装置に格納し、それを実行することによって本発明の目的が達成されることは言うまでもない。この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体も本発明を構成することになる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構成図。 操作パネルの概略構成図。 操作パネルのタッチパネルの表示一例を示した図。 本実施形態に係る画像形成装置の制御系の構成を示すブロック図。 本実施形態の画像形成装置の制御系について説明する説明図。 本実施形態の画像形成装置のネットワーク構成を示した図。 タッチパネルの表示画面の一例を示した図。 タッチパネルの表示画面の一例を示した図。 タッチパネルの表示画面の一例を示した図。 タッチパネルの表示画面の一例を示した図。 本実施形態の画像形成装置におけるソフト構成の一例を示した機能ブロック図。 本実施形態の画像形成装置において集約形式の異なる原稿群の読み取り印刷を行う場合の第1の処理フローを示した図。 タッチパネルの集約混在設定画面を示した図。 タッチパネルの集約混在、読み取り形式指示画面を示した図。 本実施形態の画像形成装置において集約形式の異なる原稿群の読み取り印刷を行う場合の第2の処理フローを示した図。 本発明の効果を説明するための図。
符号の説明
1 自動原稿送り装置(ADF)、2 原稿台、6 コンタクトガラス、15 感光体、17 定着ユニット、27 現像ユニット、30 操作部、31 液晶タッチパネル、32 テンキー、34 スタートキー、37 初期設定キー、38 コピーキー、39 コピーサーバキー、41 スキャナキー、42 連結コピーキー、43 コピーキー、44 コピーサーバキー、49 画像処理ユニット(IPU)、50 読み取りユニット、57 書き込みユニット、58 レーザ出力ユニット、67 I/Oポート、68 CPU、65 画像メモリコントローラ、66 画像メモリ、75 HDD、301 共通サービスブロック、302 アプリケーションブロック、303 画像認識ブロック、312 操作部制御部、314 スキャナ制御部、316 プロッタ制御部、318 メール送受信制御部、319 ファクス送受信制御部、320 通信制御部、321 メモリ制御部、331 コピー機能制御部、332 スキャナ機能制御部、333 ファクス機能制御部、341 画像認識部、342 画像処理部

Claims (10)

  1. 原稿の画像を読み取る画像読み取り手段と、
    該画像読み取り手段により取り込んだ画像データの加工を行う画像処理手段と、
    該画像処理手段により加工を施した加工画像データを紙に転写して出力する画像出力手段と、
    前記画像読み取り手段により異なる集約形式の原稿が混在した原稿群を読み取る際に、必要に応じて前記原稿の読み取り形式を設定する読み取り形式設定手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    外部から前記原稿の集約形式を入力する集約形式入力手段を備え、前記読み取り形式設定手段は、前記画像読み取り手段により前記原稿の読み取りを行う際に、前記集約形式入力手段により入力された集約形式に基づいて、前記原稿の読み取り形式を設定することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記原稿の集約形式を解析する画像解析手段を備え、前記読み取り形式設定手段は、前記画像読み取り手段により前記原稿の読み取りを行う際に、前記画像解析手段による集約形式の解析結果に基づいて、前記原稿の読み取り形式を設定することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項2又は3に記載の画像形成装置において、
    前記画像読み取り手段は、前記集約形式入力手段により入力された集約形式または前記画像解析手段による集約形式の解析結果に基づいて、前記原稿の読み取り処理を行い、前記画像処理手段は、前記集約形式入力手段により入力された集約形式または前記画像解析手段による集約形式の解析結果に基づいて前記画像データの加工処理を行うことを特徴とする画像形成装置。
  5. 取り込んだ原稿の画像データに加工を施し、紙に転写して出力する画像形成方法において、異なる集約形式の原稿が混在した原稿群の原稿を読み取る際に、必要に応じて読み取り形式を設定することを特徴とする画像形成方法。
  6. 請求項5に記載の画像形成方法において、前記原稿群の原稿から画像データを読み取る際に、入力された集約形式に基づいて前記原稿の読み取り形式を設定することを特徴とする画像形成方法。
  7. 請求項5に記載の画像形成方法において、前記原稿群の原稿から画像データを読み取る際に、前記原稿を解析することにより求めた集約形式に基づいて、前記原稿の読み取り形式を設定することを特徴とする画像形成方法。
  8. 請求項6又は7に記載の画像処理方法において、前記入力された集約形式または前記原稿を解析することにより求めた集約形式に基づいて、前記原稿の読み取り処理と前記画像データの加工処理を行うことを特徴とする画像形成方法。
  9. 請求項5乃至請求項8の何れか1項に記載の画像形成方法をコンピュータが実行可能に構成したことを特徴とするプログラム。
  10. 請求項9記載のプログラムが記憶されていることを特徴とする記録媒体。
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